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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
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魚沼市
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2012/03/02

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  • ジューンベリーの季節

    昨日は娘が孫を連れて、今が盛りの果樹類を採りに来ました。先ずは、家の裏のビックリグミと、ワイルドストロベリーで、最後がこのジューンベリー。その前に、従弟の家に行きイチゴを沢山採らせてもらった。孫はユーチューブで見て、食べたいと畑のスベリヒユもたくさん採っていました。一斉に熟さないので、若くて赤い実から、やや熟しすぎの実までびっしりと。国道から離れた位置に植えていましたが、今は国道の近くに植え替えられています。二人に採らせていたのだけれど、帰りが遅いので見に行きました。孫は採りながら、採った半数はすぐに口中に。自分で脚立に上がるなんて成長しましたね。ビックリグミにワイルドストロベリー。そしてイチゴにジューンベリー。ナムルにして食べたいと言って採った、スベリヒユはおまけのようなものです。孫には素晴らしい土曜日...ジューンベリーの季節

  • 市議選狂騒曲

    先週の日曜日15日は、市議選の投票日でした。8日告示だったから、一週間にわたる賑やかな街宣車。狂騒曲でした。ご多分に漏れず、というところで魚沼市も人口減少が甚だしい。5月時点では、3万2千人余りです。そして、市議の定数はただいま18名。午後6時投票締め切りで、開票は同7時から。ケーブルテレビで開票はライブで見られた。地方議員のなり手が無くて、困っている市町村もある中で4名超過は激戦です。初めて見る開票作業でした。国政選挙の開票も同じで最初は一律に同じ票数。届け出順に一律200票の発表です。固唾をのんでみている人も多かったでしょう。候補者ごとに集計されたと思われる、投票用紙の山です。かなりの差があることが、テレビの画面からもうかがえますよ。開票率100%。選管確定の最終得票の発表です。ベスト5をご覧いただき...市議選狂騒曲

  • 湯上り娘と肴豆と

    山の畑の隅に蒔いた、枝豆用大豆の苗が育った。岩手一関市在住の畏友は2ヘクタール以上も枝豆を栽培し、全て機械力。対するスベルベは所有する畑全部でも30アールとささやかな家庭菜園。したがって、枝豆も自家用として、苗の本数が数えられるほどの少数。早生の「湯上り娘」と晩生の「肴豆」と「秘伝」です。これは「秘伝」ですが、代々続けた自家採種も途絶えてしまい、買った一袋です。ご存じでしょうが、早生系は一株に2本をそろえて植えます。そして、晩生系は1本ずつ植えます。肥料も早生と晩生では違いますね。種の袋は、「肴豆」のものだけが残っていました。カラスが好奇心から悪戯をした形跡があります。悪戯防止にテグスを張っていました。早生系は2本植えで間隔も25cmと狭く植える。そして、晩生は畝幅も広くそして、間隔も45cmと広く植える...湯上り娘と肴豆と

  • ズッキーニの次は里芋

    里芋の種芋を仮植えした場所は、雑草に覆われていました。それでも、里芋は健気に小さな葉を広げていて、植え頃を迎えています。スベルベママが友人から余っていると、頂いた種芋。種芋にするにはもったいないほどの大きさの立派な大きさでしたが、こちらもも発芽。大きな種芋から順次、掘り起こしてコンテナに収めます。芽の大きさは大小不揃いですが、秋の収穫時には同じくらいに育つでしょう。軽トラには、スベルベが作った、野菜の植え方の一覧表を常備。その表によると、里芋を植えつける間隔は30cmメートルと狭いもの。等間隔にマルチに穴を開け、里芋を配ったら「ウエラック」の登場。朝のズッキーニの植え付けとは、反対の使い方。先端を開いて土に差し込み、閉じて土を取り出します。(続く)ズッキーニの次は里芋

  • 畑ズッキーニ植えて里芋植えて

    6月初め、でした。例年より遅れて蒔いたズッキーニです。カボチャ系野菜の成長は著しくて、2週間余りでこんな大きさになった。朝飯前の仕事で、山の畑に植えることにしました。畝は何日か前に、鶏糞系ボカシ肥の「笑愛」をたっぷり施して作ってあります。70cmメートルの間隔で、植穴を印付けをして植え始める。苗の大きさとしては、ちょうど良いのかな。2畝で28本の苗を植えます。「うえらっく」という商品名のこの道具が植え付けに役立つ。口を閉じる形にして、ポットから苗を移し入れて、土に差し込んで口を開いて引き抜く。28本をたちまち植え終えて、後は散水して終わりです。心配なのは、この日の天候。天気予報では30℃以上の真夏日ですから。畑ズッキーニ植えて里芋植えて

  • ワラビを採って帰りましょうか

    サツマイモ植を終えて帰る小学生たちを見送り、自分仕事に戻る。しかし、スベルベ自身興奮気味の気持ちが収まらず、早めに帰宅することにしました。朝から曇り空ながら、気温も高かった午前中です。帰宅途中で、ふと思いつきワラビを採って帰ることにしたが、予感は的中。前日あたりから、誰も入った形跡の無い耕作放棄地です。ワラビ畑と化したその場所には、ワラビが伸びて採り放題。入れ物代わりのコンテナに入れます。腰を屈めたままで、ポキポキと折り採り腰を延ばす間もない。山菜採りなんてこんなもので、人よりも先行したらいくらでも採れるのです。30分くらいでなかったでしょうか、採り終えるころにはこんなにたくさんの収穫。ワラビって変わった植物で、折り採ると次のワラビがまた伸びてくる。採らずに伸ばして、葉が開き切ったジャグる状態になると出な...ワラビを採って帰りましょうか

  • ここいら

    昨日も多忙な1日でしたが、それは市議選の投票日だったこともあります。1日断続的に雨が降り続き、朝一に投票しその後、魚沼市の新施設を見に行ったのです。魚沼市の合併以降20年余りの歳月を経て、旧市庁舎跡に建てられた施設。なんとその名前は「ここいら」です。方言でこの辺りって意味になりますね。広くて、光が良く入るオープンスペースが多い。新時代の図書館をベースとした施設は、長岡市の「ミライエ」なども同じかな。昨日は日曜日で、しかも雨の1日という事もあったのかな。入館者数は多くて、しかもスベルベ夫婦のように、初入館の人も多かったように感じました。膨大な蔵書の中に、スベルベの著書を見つけました。見つけてくれる人が居るかな。借りてくれる人はいるかな。嬉しい出会いです。実は訪れた主目的はこれでした。白象会展がありその見学も...ここいら

  • 風景を見て、歩いて帰ります

    9人の3年生は、今年で3回目のこの風景見物です。先生が社会の勉強に誘導し、線路の名前や道路の名前の由来を聞き、スベルベが応えて説明。国道17号線、関越自動車道、上越線、魚野川と説明する内容はたくさんあります。風景、母校の見物を終えて再び畑に帰り、荷物を背負って帰ります。昨年までは、先生たちが車を提供して送迎したけれど、事故を想定して止めたようです。ま、学校までは4km弱で、しかもほぼ下り坂のコース。遠足だと思ったら楽しいでしょう。先生とは、前日に歩くコースと、下の公園のトイレなども確認済み。一緒に歩きたい気分ですが、そこは我慢して自分の仕事へと帰りました。ネギ苗の仮植えなどの仕事を終えて、自分仕事は一段落。さて、小学生たちの植えた後をチェックです。おー、上手く植えているぞ。と、思ったら植える印のところが1...風景を見て、歩いて帰ります

  • サツマイモ植えの師匠

    それでは、植え方を教えて植え付け開始です。今年は、シルクスイート10本、安納芋60本、紅ハルカ50本で合計120本です。3年生たちには1年生の時から教えているから、3年目です。今年は、どこで覚えたのかスベルベの事を「師匠」なんて呼ぶ子が多い。120本を先生も入れたら10人で植えるから仕事は早い。しかも、スベルベ師匠は分業を教えるからなお早い。植える係に根元に土を掛ける係にと。植え終わったら、水を飲んで休憩し次はビューポイントへ向かいます。ゴム長が嬉しくて、砂利道に出来た水たまりに入る。3年生とはいえやはり子供ですね。この右の藪には秋になると、アケビが沢山実を付けることを覚えている。「まだアケビは食べられないの」なんて質問も。「秋になってサツマイモを掘るころ」なんて答える師匠です。(続く)サツマイモ植えの師匠

  • 草刈りをして小学生たちを待つ

    ブログ1件、フェイスブック2件のアップをして5時に山へと向かう。小学生たちへのプレゼント。山の上から母校を見させてあげたかったからです。初夏で、それほど草は伸びてはいないが、念のためです。そして、ビューポイントからよく見えるようにと、背の高い草を刈り払いました。山の上は晴れているが、下の風景は朝霧の下です。ビューポイントへの通路、高台の草刈りを終えて朝食のために帰宅です。朝食を終えたら、また早めに畑に来て、準備をして待ちましょう。畑の周り、小学生がサツマイモを植える畝の周りも草刈りをして待つことにしましょう。(続く)草刈りをして小学生たちを待つ

  • バラの季節

    北陸地方が梅雨入りした一昨日の事です。サツマイモ苗の受け取りにスベルベママが同行。何か所か立ち寄りたい場所があるという。そのうちの1ヵ所がバラが盛りのある家の庭でした。アイスバーグという品種だそうですが、真っ白な花がご自宅の外壁に這うように設えられて花盛り。梅雨入り直後の雨に、濡れそぼつ可憐なバラの花です。「花より団子のトーチャンにお願いしたの」なんて、スベルベママの会話です。こんな可憐な一重咲きの桜もあります。「花より・・・」よりも「花よりサツマイモ植え」と気が急くスベルベなのですが。個人のお庭なのに、もったいないほどの種類の数と花の量。花卉農家で、超多忙なお家なのですが、花のプロという矜持なのでしょうか。何人も使用人を使う大規模な花卉農家だけれど、ご主人も手伝うという手入れ。そして、ネットで調べての購...バラの季節

  • サツマイモ苗が到着して梅雨入り

    昨日は最高の一日にでした。畑の事の新聞投稿を見た昔の上司が来宅されたのです。畑の投稿内容を見て、ご自身も家庭菜園としては大規模な畑をされていてみたかったのだとか。まさに旧交を温めるという感じの会話になり、改めて現職当時に感じた感情が蘇る。山の畑に案内して、見た頂いていたら苗屋さんから、サツマイモ苗入荷の知らせが入りました。昼食後に受け取りにひとっ走りで苗屋さんに行き千本近くを受け取る。友人に依頼された分や、小学校用もあり我が家分は260本でした。苗屋さんからの往復時から、降雨が始まります。ニュースは北陸地方の梅雨入りを知らせる。3時半に山の畑に向かい、一人で我が家分最後のサツマイモ植えを雨中で進めます。畝のマルチにはあらかじめ、等間隔で植え位置の印付けはしてある。一人で苗を配り、そして植え始める。雨脚は強...サツマイモ苗が到着して梅雨入り

  • 里芋用の畝作り(その2終わり)

    この畑は、字名が「抜山」と呼ばれる一角。近くの山が地滑りが多かったためです。土の質はよろしくない。小石交じりで粘土質でと最悪なのだが湿気っぽいのが里芋に適している。1m間隔で、平鍬で土を盛り上げて作った畝に、135cmのマルチを張る。端をしっかりと土で止め、マルチの芯にイボ竹を通して二人で引いて張ります。柿の木の下の部分には3本の畝が完成しました。この畝のすぐ向こうには、川が流れていて雨不足の場合はエンジンポンプを使って散水できます。そして、その3本の畝に直角方向には4本の畝が出来ました。この部分の畑は、結婚直後のスベルベ夫婦が、亡父と協力して客土して作った思い出の部分です。こうして、なんと午前中に始めた仕事、畝作りは11時を少し回った時刻で終わり。なんと、二人合わせた年齢が184歳という、超ベテランコン...里芋用の畝作り(その2終わり)

  • 里芋用の畝作り(その1)

    里芋の種芋をスベルベママが友人から、たくさんいただいた。自家用に取っておいた種芋で十分だと思っていたけれど、昨年よりも増やすことにしたのです。先ずは、苗作りというか、仮植えして発芽を促します。ある程度、新芽が伸びたところで植え付けると間違いありませんね。里芋の種芋を追加するには訳がある。2年ほど遊ばせていた畑があるのです。里芋は肥料分を沢山ようする作物です。化学肥料は使わずにボカシ肥料の「笑愛」を使いましょう。「笑愛」をたっぷりと入れて、小型耕運機のコマメで漉き込む。これは手伝いのオジサンがやってくれて、スベルベは早速平鍬で畝作りです。連作を嫌うと言われる里芋だけれど、「笑愛」は連作障害を防ぐともいう。そして、我が家の柿の木と、隣地の木蓮の木により日当たりがさえぎられる場所。条件的には良くないとは思うけれ...里芋用の畝作り(その1)

  • 蒟蒻を植える

    病気治療の後遺症で、土に触ることを禁止されているスベルベママ。遠慮がちに、蒟蒻を植える時期だと促す。忙しい時間を割いて畝を作り植える準備が出来た。春に食べたとう菜の畝を使ったので、やや狭い畝になってしまった。先ずは2年子か3年子の大き目なものから植えます。ピントが甘くなっちゃいました。スベルベママが保存していた蒟蒻の種芋です。木子とも呼ばれる、鬼の爪のような形の1年子もたくさんありました。大きな種芋から植え始めて、最後はその木子を植えます。大きな種芋は、芽の部分の窪みに水が溜まらないように斜めにして植える。でも、この木子はそんな心配は無いので、真っすぐに差し込んで土を掛ける。木子から食べられる大きさにまで育つのは3年かな、4年かな。若い頃は、栄養も何も無いなんて蒟蒻を馬鹿にしていたスベルベでした。しかし、...蒟蒻を植える

  • 魚沼コシヒカリの田植え風景

    我が家の近くの畑で仕事をしていると、隣の水田で田植えが始まった。写真撮影の許可を得て、話をすると就農3年目の彼は一人で植えるのだという。田植え機の運転席の前方上に、気になる機械が着いていて、GPSだという。早速始まったかと思ったら、違いました。水田の形状が四角形でないためかも知れないが、先ずは印付け。片側が弓状に湾曲しているためで、四角形ならば一回で済むのかもしれない。ぐるりと周回して、印付けらしい。田植え機の横に出た小さな車輪が跡を付けています。一周して印付けを終えると、次は本格的に田植えが開始された。7条なのか8条なのかは聞かなかったけれども、とにかく多い条数で早いこと早いこと。中ほどから植え始めて、外周は最後にするらしい。なるほどですね。変わった形状の水田にどうして隙間なく植えるのかと思った疑問も氷...魚沼コシヒカリの田植え風景

  • 鯛がカルパッチョに

    昨日の夕食です。毎日夕方近くになるとメニューの相談になります。まだ、先日日本海で釣り上げた鯛が残っていて、それを食べることになります。少ない分量だけれど、二人分としては十分かな。昨秋に収穫した、赤い大根がまだ彩りとして活躍してくれています。でもそれだけでは終わらないスベルベママのメニュー。先日、スベルベのガールフレンドから頂いた、珍しいムツの幼魚の唐揚げです。ここのところ、定番になっているワラビです。アク抜きをして、便利に副菜として使っていますが、この日は出し汁に浸しています。メニューの素材に魚が多いという事で、久しぶりに冷たいワインです。ここのところのお酒は、二人で缶ビール1本。それから別のお酒へと移行する日々です。「百薬の長、百薬の長」なんて言い合いながら、飲みすぎ注意で毎日続く良い薬(笑)。鯛がカルパッチョに

  • サツマイモを植えてスイカを植えて

    先日、サツマイモ「シルクスイート」の苗が入荷しました。500本でしたが、二人の手伝いを得て、2時間ほどで一気に植えました。15アールほどの広い一角の真ん中付近にはジャガイモを植えてあります。そのジャガイモは種芋60キロ分ですが、そこを挟んで両側がサツマイモです。実は昨日は、安納芋などが700本入っているので、今日も二人の手伝いを頼んである。シルクスイートの苗を種屋さんに受け取りに行った際に買ってきたスイカの苗。毎年、苗は自作していたけれど、今年は上手く育たず購入でしたが、既に小さなスイカが付いていました。シルクスイートの苗を500本植えて次はスイカ植えです。10本を急いで植え付け。午後になり友人に藁を頼んだら、プロ仕様の藁が届いた。花卉農家がユリのベッドに使う、藁ですが大きな塊が6個も届いた。初めて使う藁...サツマイモを植えてスイカを植えて

  • 花と緑と雪の里

    先日、夕方近くになって芝桜見物に行きました。スベルベママは、「疲れてる?まだ仕事ある?」なんて遠慮がちに誘ってきたのです。色とりどりの芝桜は、定番のピンク系に加えて白色の花も。何種類かを植え分けて、全体的に巨大な模様をなしているのです。関越自動車道の堀之内インターの隣りともいえる立地です。晴れていると、正面には越後三山が綺麗に見えるのだがこの日は雲の中。単一種だけの区割りでは無くて、こんな風に混植している場所も。夕方近くとあり、駐車場は半分ほど埋まっている状態で空いていましたね。新潟県では長岡に国営越後丘陵公園があり、そしてここは県営です。地方自治体だけで維持するには、費用が掛かり過ぎるのでしょう。一カ月程度の開花時期に合わせるために、暑い季節も草取りなどの手入れがされているのです。花と緑と雪の里

  • 日本海の鯛を食べつくす

    日本海の鯛を釣ってきた翌日の夕食です。スーパーで捌いていただいた鯛を刺身にしました。厚切りですね。そして、友人の奥さんが、すぐに食べられるようにと下さった半身。半身はさく取りしてあり、前日頂きこの日は残った半身の塩焼きです。処理後に軽く塩を振ってあり、ちょうど馴染んで食べ頃です。鯛の骨は固いけれども、身離れも良くて骨で苦労することもありません。この頃のお酒の飲み方の定番で、二人で缶ビールを分けて飲む。そして、居酒屋でも無いけれど、次は何にするという事になり、ワインだったり日本酒だったり。さて、三日目の昼食は「鯛茶漬け」と洒落てテーブルに登場です。トッピングに使った「木の芽(アケビの新芽)」も味のバランスとして美味しい。こうして、自分で釣り上げた日本海の鯛の味を堪能することが出来ました。日本海の鯛を食べつくす

  • 日本海で鯛釣り(鯛を食べる)

    お昼過ぎに帰宅しましたが、まずスベルベママと相談したのは鯛の処理。近くのスーパーの鮮魚コーナーで、捌いてくれると聞いてさっそく電話で依頼。その結果、気安く聞き入れて頂き、大きな方から4匹をクーラーボックスで持参。30分時間を下さいとのことで、その間店内で買い物。料金は目方でという事で4匹5kgでなんと1500円!夕日が差し込むダイニングテーブルに載った鯛は船のオーナーから頂いたもの。なんと、帰ってすぐに食べられるようにという事で、友人の奥さんが一匹分を捌いて持たせてくれたのです。その際に「鯛の白子って食べたことありますか、塩を振って焼くと美味しい」なんて。聞いた通りに、帰宅してすぐに皿に載せ、塩を振っておき、夕食にフライパンで軽く焼いて食べました。他にテーブルに載ったのは、取り置いていた山独活と豚肉の煮物...日本海で鯛釣り(鯛を食べる)

  • 日本海で鯛釣り(超大物)

    10時頃納竿で、港に帰ります。凱旋将軍の気分ですね。さすがに、まだ漁船は帰っていなくて、静かな漁港でした。昔、船釣りに凝っていたころに購入していた大型クーラーボックス。かなり大きいのですが、最も大きな鯛は体を曲げてようやく収まるサイズです。本当に美しい魚体ですね。船の上で、生け簀から取り出す。そしてしてクーラーボックスに入れたのですが、重くて肩にずっしり感じる。「逃がした魚は大きい」なんて諺もあります。でも、本当に化け物のような大物は逃した。針が一つ取れ、残った方も張りが伸び始めています。意気揚々と帰宅して、クーラーボックスから取り出して計測。なんと、最も大きな鯛は二尺、60cmぴったりという大物でした。横綱、大の里が誕生し祝いの席では、両手で大きな鯛を下げていた。丁度、あんなサイズですね。船のオーナーも...日本海で鯛釣り(超大物)

  • 日本海で鯛釣り(その3大漁)

    華奢にも見える竿と、小型リールのセットで狙う鯛です。リールは小型ながらも優れもの。デプスメーターが着いていて、棚取りも簡単です。最初のポイントの水深は、40mと少しでした。タイラバを投入し、海底への着底を確認したら、少し巻き上げる。早速反応があり、タイラバに触った感触から、向こう合わせで針掛かりです。大きな鯛も、目の付近を抑えると暴れ方も小さくなります。こうして、一か所のポイントで何匹かを釣り上げると、次のポイントへ移動。船には、生け簀、水槽があり中はすぐに釣り上げた鯛でいっぱいに。浮袋の関係で、お腹を上にした「へそ天」状態で並ぶ大きな鯛たちです。生け簀の中は、たいで大賑わい状態。しかも形の良い大物ばかりです。あらためて、新漁具のタイラバの威力を感じます。2回目の挑戦でこの釣果ですから。(続く)日本海で鯛釣り(その3大漁)

  • 日本海で鯛釣りに挑戦(その2)

    沖に出て、一回目のポイントに着くころにはうねりも小さくなります。まだ、港が見えるような近いポイントの水深は、50m前後でした。早速借用した、竿を使って第一投です。カーボンロッドは鯛を釣るには心許ないような細く、華奢な竿です。そして、同じく小さなリール。ライン釣り糸はなんと1号と細い。でも、このリールも水深がメーターで示されるという優れものです。そして、肝心のラインの先端に付けるタイラバ。この仕掛けの出現が、鯛釣りの常識を変えたのです。タイにはエビか小魚に見えるらしい。第一投から反応がありました。タイラバが着底してから少し上げています。ググっと当たる感触があり、そのまま待つと向こう合わせで針掛かりしてくれる。何匹か釣り上げたところでポイントを移動します。小型ながら魚探も備えて、水深や魚・タイの群れは分かるよ...日本海で鯛釣りに挑戦(その2)

  • 日本海で鯛釣りに挑戦(その1)

    昨日は久し振りに記事のアップをお休みしました。午前2時に起床して、鯛釣りに出かけたからです。出雲崎港には3時半前に到着です。自前の農産物直売所「農天市場」をやっていた際のお客さんに誘われました。ご自分の釣り船をお持ちなのです。夜明け前に出港準備は整いました。出航はもうすぐです。出航のタイミングは、漁船が出航し防波堤から出てからです。暗黙のマナーというか、プロの邪魔になってはいけないという事らしい。防波堤から外海に出ると、ややうねり気味の海上です。何回か登山経験のある、弥彦山、角田山、国上山が見えて懐かしい。天候は曇り空で、小雨が降ったりしますが大崩れの心配は無いでしょう。5時前に日の出を迎えましたが、雲が厚くてきれいな朝日にはなりません。(続く)日本海で鯛釣りに挑戦(その1)

  • ウツギの花が咲くころ

    山の畑へと向かう広域農道の脇や、藪ではウツギの花が花盛りに。自生しているウツギは「タニウツギ」でピンク色の花が咲き、目を楽しませてくれる。山の畑での仕事帰りに、白いウツギの花を見たくなり回り道です。広域農道とグランドの間に垣根のごとく並ぶウツギの花の中に一株だけ白い花。初めて、この白いウツギに気が付いたときは、新種発見かと胸がときめいた。しかし、調べてみると、この白いウツギは「ヒメウツギ」という種類。誰かが移植したのでしょうか。タニウツギとヒメウツギは、葉の形などは同じようです。ヒメウツギは、珍しくて自生しているかどうかは分からない。園芸店では販売されているようです。山の地形は、複雑で起伏や日当たりの関係で一斉に開花はしない。これは、雪消えの遅かった場所でツボミから、咲き始めたばかりのタニウツギです。ピン...ウツギの花が咲くころ

  • バラの一日

    スベルベママの弟が、バラが盛りだから見に来ないかという。朝、7時前に家を出てバラの花の見物に行き、たくさんの花を頂いて帰宅。たくさん頂いてきたのだけれど、飾りつけは小さな花器のみ。この花器は102歳で亡くなった、スベルベママの母、義母の作品かな。なぜ少ししか飾らなかったかというと、別の用途があったから。なんと、スベルベママは弟に教えてもらい、ジャムを作り始めたのでした。初めてのジャムであり、量的には少ない試作品といったところでしょうか。出来上がったけれど、スベルベママの味見のみ。スベルベは手が出ませんでした。そして仕上げはなんと、バラの風呂でした。午前中が良いとは義弟の言葉。しかし、スベルベがすぐに風呂の掃除をしたけれど、多忙で日中は時間が取れない。それでも、いつもは夕食後に入る風呂だけれど、珍しくスベル...バラの一日

  • YouTubeの主役に

    だいぶ前のことになってしまったが、ケーブルテレビの番組を担当していました。「魚沼農業日記」というタイトルで、9年間も続いたのでした。その縁もあり、先日依頼を受けた。「山菜採りの動画を撮らせていただきたい。YouTubeで公開したいので」という内容でした。顔なじみのカメラマンの願いでもあり、引き受けることにしました。動画はもとより、山菜採りの写真など取れるものではない。そんな理由もありました。約束の時間になり、カメラマンが同行したのは若い女性のアナウンサー。初対面に驚いたけれども、さっそく我が家の前で身支度を整えるシーンから撮影開始。我が家からは距離の無い、しかし、危険な大きな沢を選んで撮影現場にしました。独活(うど)を採るシーンと思ったけれど、木の芽(アケビの新芽)を見つけて、摘んで見せる。残雪の上を歩く...YouTubeの主役に

  • 変調を感じる畑仕事

    山菜の出方も畑の仕事も順調とは言い難いように感じます。先日植えた、ジャガイモはそれなりに順調に育ってはいるとは思うのですが・・・。カラスの悪戯を防ぐために張り巡らせた糸の効果が表れています。一株もカラスにほじくられることも無く、全株が平均して育っていますね。もう少し育ったら、糸を取り去り平鍬で土寄せをしましょう。そして、それよりも大きくなったら2回目の土寄せは、管理機を使用します。一昨日、用事で出かけたついでにいつもの苗屋さんに立ち寄りました。とりあえず300本の紅ハルカを注文すると、「300だったら今あります」なんて。雨の一昨日さすがに畑仕事は休まざるを得ませんでした。昨日は土はまだ乾かないけれどもサツマイモ植えには絶好のチャンスの日より。友人二人の手助けを得て、2時間弱で一気に植え終わりました。友人た...変調を感じる畑仕事

  • 根曲竹の味噌汁

    山菜好きの皆さんから今年の山菜の変調を聞く。中々そろって出ないのだという。久しぶりの大雪に山菜も戸惑ったのかもしれない。この根曲竹のタケノコも、中々でなかったが、先日の夏を思わせる高温と、その後の雨で一気に伸びた。朝の早いスベルベはSNSのアップを終えて、味噌汁作り。タケノコの先端を削ぐ。先端を斜めに削ぐと、皮が剥きやすくなるのです。硬い皮を剥くと、真っ白なタケノコの本体が現れてきます。先端に近い部分は、柔らかくて全部食べられる。根元に近い部分に近づくと徐々に固くなり、捨てなければならない部分も出てくる。包丁を直角に当てて、押し下げると硬さは分かります。すっと、包丁が入る部分は柔らかい。固い節を切り落としつつ切りそろえます。この朝は、ワカメも入れました。「若竹汁」なんて洒落て呼ぶこともあります。煮干しで前...根曲竹の味噌汁

  • 新聞投稿が採用される

    最も多忙な魚沼の日々にいつ消えるのだろうかと思ったほどの、雪も消えて山も若葉の緑一色に染まってきた。雪消えとともに始まった山菜がコゴメ、それからは独活、ゼンマイ、木の芽(アケビの新芽)と続いています。家内と山の畑の帰りに軽トラを停めて、木の芽を摘むと「こんな優雅な遊びもあるのか」なんて言われた。でも、大変なのはこれからです。山菜採りで遊んでばかりは居られなくなる。畑仕事も一気に最盛期に突入します。40歳代に入り父が高齢で畑仕事が出来なくなってからは、野菜作りの主力は私に代わりました。畑仕事に手を染めてからなんと30年以上も経ってしまったのです。でも、山菜や自家産の野菜で食べ物の一部を担う今の暮らしはまんざらでもない。野菜は取引のある飲食店にも卸し、堆肥などの肥料代も賄えています。そして、新鮮で安心な野菜は...新聞投稿が採用される

  • 小学生にジャガイモ植えを教える

    昨日はスベルベの母校である小学校で、1・2年生に出前授業。今年で5年目になるのかな。ジャガイモ栽培の指導で植え付けの日でした。本当は山の畑に植えさせたい。でも学校の玄関前の狭い畑です。しかも、前年と同じ場所で連作を嫌うジャガイモには適さない。そこで、窮余の一策で連作障害を防ぐ効果があるという「笑愛」というボカシ肥を使用。先週の金曜日の夕方近くに、種芋の確認を兼ねて行き、耕して準備していたのです。その、種芋を預かって帰宅し、40g前後に切り分けて準備していました。前の年には、実際にジャガイモをカットして見せましたが今回は省略で、秤で計って見せただけ。そして、最初から考えてもいたのですが、学校が準備した種芋は足らない。そこで、自家用に準備していたシャドウクイーンとノーザンルビーを持参しました。1年生たちに「ほ...小学生にジャガイモ植えを教える

  • 鯛の浜焼き

    出雲崎の知人夫妻が、立派な鯛の塩焼き持参で来られました。山菜採りにお誘いしたのですが、到着時刻が遅いと思ったら、焼き上がりを待っていたらしい。浜焼きは、出雲崎のとなり寺泊地域の通称「魚のアメ横」でも有名。でも、出雲崎には隠れた浜焼きの名店があり、尻尾の先の化粧塩と言い見事な焼き具合です。夕食には、我が家の焼き物、根曲竹のタケノコも登場です。これだって、浜焼きに負けないほどの鮮度。何しろ採り立てですから。雪解けが遅い今年の春でしたが、ワラビもようやく出始めました。重曹を使ってあく抜きした、新鮮なワラビはアスパラガスに負けない春の味。今が旬の木の芽(アケビの新芽)もたっぷり採ってきてありました。海の幸、山の幸をテーブルに並べて、豪華な春の夜の夕食となりました。鯛の浜焼き

  • 木の芽畑

    一昨昨日は夏を思わせるかのような暑さ。一転一昨日は雨の一日となった。さて、昨日です。暑さに続いた雨も上がり、朝の5時から一人で木の芽摘みに出かけました。ここは、耕作放棄地になるけれど、畑だった記憶などないほど。雑木が繁るようになり、アケビ蔓が繁茂して、木の芽畑の様相です。しかも、誰も入った形跡はない。あったとしてもスベルベママの摘み跡。細い木の芽ですが、まとまって出ていると意外に能率よく摘めるものですよ。ひゅんひゅんといった感じで天に向かって伸びる木の芽。雪が消えた春の野に、生命力を誇るかのようにさえ感じる勢いです。片手で握り切れないほどの量になると、輪ゴムで束ねます。こんな束を、早朝に5把。そして、その後畑仕事の合間に2把で合計7把の収穫でした。昨日は知人に送ったり、娘たちに届けたりしましたが我が家の夕...木の芽畑

  • 独活の皮を剥いて塩漬けに

    我がブログ「畑に吹く風」の検索ワードで多いのが「独活の塩漬け」。皆さんは、独活を大量に採って処理に困ることが多いのかなんて思ってしまう。今年は雪が多かったこともあり、山の雪の消え際では今でも独活は出続けてたくさん採った。背中が重くなるほどの量は、1時間も歩いたら採って帰れる。大きく育った独活を漬けるので、硬い皮は剥いて漬けます。むしり取った新芽は天ぷらでも美味しい。そして、先日はスベルベママが久しぶりに作ったけれど、剥いた皮を刻んで佃煮風に仕上げても美味しい。皮を剥き終えた独活は、太さによって4本から5本ずつ輪ゴムで束ねる。そして、プラスチック製の四角な形の漬物桶に、入れることになります。漬物とは言え、すぐに食べるわけではない。そのために塩はたっぷりと使います。食べるのは、先のことになります。そうですね、...独活の皮を剥いて塩漬けに

  • ジャガイモを一気に植える

    春は毎年仕事に追われる日々になります。前日、トラクターで耕す仕事を急いだのはジャガイモの芽が伸びたからでした。朝食前から苗として育てたジャガイモを掘り起こす。そして、黒いコンテナに並べていきます。5ケースほど掘り起こして朝食に。ジャガイモの種芋を苗にするのには利点がある。理想的な二本立ちにするために、余分な芽を掻き取って苗にするのです。あらかじめ、水糸を張って真っすぐな線を引き30cm間隔で植えます。朝早くから手伝いに来てくれた同級生に加えて、スベルベママも加勢でした。植え終えたら、カラスに種芋を掘り起こさせないように糸を張る。午前中だけで25kgを植え終えました。午後は少し多気と思っていましたが・・・。なんと、近所のオジサンから有難い手伝いの申し出。しかも、一人で苗起こしまで。植え始めたけれどスベルベマ...ジャガイモを一気に植える

  • ジャガイモとサツマイモ畑を耕す

    友人が、堆肥を一輪車で小運搬と、レーキでの掻き均しを終えてくれた。その翌日に、勇躍トラクターで耕しに出かけました。天気も良くてチャンスです。耕耘は一回目は低回転で土を掘り起こす感覚です。二回目は回転数を上げて、土を細かく砕く。やってきましたよ応援団が。カラスは中学生時代に飼育したこともあったけれど、本当に頭が良い。トラクターの傍に近づいても、危害は加えられないとすぐ近くまで寄ってくる。カラスには残念でしょうが、昨年雪降り前に耕したためか幼虫類は居ない。それでも、トラクターに追われて逃げる小さなクモなどを追いかけて食べている。カラスの応援のたまもの?か午前中で無事に作業完了です。トラクターで帰宅する前に、ウツギの枝を採り等間隔の印付けをするための定規棒を作りました。(続く)ジャガイモとサツマイモ畑を耕す

  • 堆肥が届いた

    先日2トンダンプ2台の牛糞堆肥が届きました。フェイスブックで、農業に関するグループに登録しているが畜分堆肥に対する拒否反応も多い。でも、30年以上堆肥を入れ続けてきていて、いまさら方法を変える気持ちも無い。珍しく仕事が捗った昨秋で、サツマイモの収穫跡は耕していたが、降雪の重さでまたカチカチに。堆肥り到着を待ちかねていたのは、スベルベばかりではありません。ここ何年かは、同級生がすべての堆肥の小運搬を一輪車でしてくれているのです。ジャガイモ畑は多めに。そしてサツマイモ畑には少なめに散布です。小運搬した後は、レーキで掻き均し、これでトラクターで耕す準備は完了。魚沼の春は足早に通り過ぎてゆきます。堆肥到着時は隣の空き地がカタクリのお花畑。でも、花を愛でている暇も惜しみ、山菜採りに畑仕事にと多忙な日々が続いています...堆肥が届いた

  • スズキチさんの新入社員研修

    一昨日は、スズグループ社員の新人研修にお付き合いでした。4人の新入社員は店舗数11店舗にしては少ないけれども、それだけ離職者が少ないという事です。先ずは我が家に、社長以下8名で入っていただき、お茶とスベルベのお話から。次いで、社長の提案で山の畑を見ることになりました。昨年の採り残したニンジンが、葉を青々と繁らせている。「かき揚げになるよ」と、収穫体験。こちらは前年に全く採れなかったアサツキです。スープの浮き身でも、アサツキ味噌にしても美味しいという説明に収穫して見ます。社長はスベルベママの案内で、これもまた採り残しのポロネギを。このままトラクターで耕し込むつもりだったから、片付ける手間が省けましたよ。鈴木将社長は、野菜などの生産者と、お客さんを食でつなぐしいう考え方。その考え方に賛同して、協力が始まってか...スズキチさんの新入社員研修

  • 木の芽の季節到来

    毎年この季節になると同じような記事をアップしているように思います。ようやく、山の畑の周りの雪も消えて、気温が上昇するとともに木の芽も伸びてきました。魚沼では「木の芽」と呼びますが、一般的な山椒の芽ではなくアケビの芽です。新芽というか、徒長枝で蔓になる先端部分の事をそんな風に呼び、魚沼では好まれる山菜の一つです。高い木に絡まった蔓の先は手が届かない。でも、幸いなことに耕作放棄地などの平地部分に見つかることも多く、そこは採りやすい。昔、この木の芽が大好きだった義兄は自分で採って摘む苦労が分かった。「この苦労が分かると、いくら美味しくても大きな口を開いて食べられない」なんて。昨日は山の畑を覗いた帰り道で、スベルベママと二人で道草気味に摘んで帰りました。スベルベママ曰く「こんな贅沢な遊びは無い」なんて。春の野での...木の芽の季節到来

  • 新聞に載ったメニューで

    買い物に行ったら、いつもの3種類と、鶏のモモ肉を買ってきてと頼まれました。いつもの3種類とは、我が家の食の三種の神器とも言える、納豆、牛乳と卵です。鶏肉は先日地方紙に載っていた、「鶏肉と春野菜のオーブン焼き」でした。主婦が頭を悩ませるのが、毎食のメニュー。新聞の料理欄もと参考になるらしいですね。買ってきた材料は、鶏のモモ肉と新玉ネギだけです。もちろんメニューにはあるはずもない食材の、採ったばかりの山菜入りです。この朝に採ったばかりの山菜、根曲竹のタケノコと独活が入る。独活の微かな苦みと、これも我が家のローズマリーがアクセントになります。さて、このメニューだったらやはりワインは白だと相談が決まります。最近めっきり酒量も減ってきた、スベルベ夫婦。スベルベママは小さなグラスです。二人で1本は平気というか、足らな...新聞に載ったメニューで

  • 牛ヶ首展望台皐月の朝

    先日珍しく快晴の朝を迎えた、牛ケ島展望台です。星空をバルブ撮影しようかとも思ったけれど、出かけるのが遅れてしまった。雪に覆われた風景ばかり見ていたので、五月に入り雪が無くなってからは初めてです。手前の山々、沢は木々の緑に覆われて風景は一変。五月晴れの光に輝かんばかりでした。越後三山の山頂付近に、かすかに朝日が当たり始めます。手前の緑色は、黒く影のよう。左側に微かに魚野川と関越自動車道が見える。緑色の沢には、朝霧が湧いてきています。展望台から少し歩いて、朝日が昇る位置まで行って見ました。朝日が山の間から顔を出す寸前。山は朝日に照らされて赤く染まります。今の日の出時刻は6時少し前。さて、帰宅して朝ごはんにしましょうか。晴れた日は、山菜採りも含めて仕事は満載。忙しい一日の始まりです。牛ヶ首展望台皐月の朝

  • 子供の日の凧あげ

    子供の日の昼食に、搗きたてのヨモギ餅を食べた午後です。スベルベジーさんが、凧を持ち出して孫たちに凧あげを勧めました。折からの北寄りの風に乗り、凧はぐんぐんと上がります。昨年、自身も興味があって買ってあげたのはビニール製で、凧というよりはカイトかな。会場はだれもまだ通らない、水田の中の農道です。この日5月5日時点で、まだ田植え用の耕耘もされていない水田でした。子供も楽しいし、親も楽しい凧あげです。後ろには魚野川の堤防も見えますが、川原に生えた柳も葉が緑濃くなっています。最後は姉と弟の二人になり、何時までも楽しんでいました。孫たちには、少しは記憶に残る子供の日の行事になったことでしょう。ジーさんバーさんも嬉しかった子供の日です。また来年も餅を搗いてあげましょう。子供の日の凧あげ

  • 子供の日のヨモギ餅搗き(その2終わり)

    心配していた雨も降らず、暖かな陽射しの子供の日でした。臼と杵で餅搗きをする家も、近隣では皆無と言って良いほどになってしまいました。そして、祝祭日に国旗、日の丸の旗を掲げる家も少なくなりましたね。残念なことです。スベルベジーさんが仕上げに、搗き具合を確かめつつ餅は無事に出来上がる。用意した、それぞれの容器に中には、アンコ、黄な粉、納豆、大根おろしと揃います。黄な粉ですね。砂糖は控えめですよ。納豆餅もみんなが大好きな味です。大根おろしは、緑色のビタミン大根が冷蔵庫の野菜室に保存されていました。最も基本的とも思える、アンコは小豆から煮て甘みは黒糖です。臼の周りで、餅をちぎって準備して、次は居間に持って行き、ヨモギ餅パーティー。孫たちも全員が餅好きな様子で、黙ってたくさん食べてくれます。何年かして、スベルベジーさ...子供の日のヨモギ餅搗き(その2終わり)

  • 子供の日のヨモギ餅搗き

    子供の日に、孫たちにヨモギ餅を搗いて食べさせ始めて何年だろうか。今年も明治25年の銘が刻まれた、ケヤキ製の大臼の出番がやってきました。一人搗き用の杵も大きな、杉の丸太製です。臼は130年も使われ続けてきていますが、杵は比較して新しいものと考えられます。10時からもち米を蒸し始める予定で、そちらはスベルベママの担当。スベルベジーさんは、臼と杵をお湯に浸して洗ったり、テーブルの準備です。今年は娘夫婦二組に加えて、義兄夫婦に義弟も参加でした。思い臼を引っ張り出す手伝いを頼んた友人も心配そうに見守ります。スベルベジーさんが手始めに搗き始めます。最初の捏ねる行為が大変です。いきなり、大きな杵を振り下ろしたのでは、もち米が飛び散りますから。蒸したもち米を。上に載せたヨモギともどもゆっくりと捏ね合わせて搗き始める。年の...子供の日のヨモギ餅搗き

  • 独活の林にたどり着く

    素晴らしい独活(うど)の群生に出会えました。20本前後はあるのかな。こんな群生は滅多にあるものではありません。でも、すぐ隣の沢状になっている部分は、表土が崩れ落ち岩が露出しています。固い岩ではなく、泥岩という柔らかな岩では有るけれど、滑るし足掛かりは全くありません。この、独活の群生の周りもその岩にわずかに土を冠っただけです。掴まる雑木も無くて、独活採りの必需品の草取り用小鎌で足場を作ります。右側を採ってからは、斜面を下りて左側に足場を頼りに回り込む。真ん中上部には、この群生に落下を妨げられた枯葉や土が見えますね。そんな、条件下の独活は土と枯葉に埋もれた部分がモヤシ状態に。この自然に軟白化されたような部分は、生で食べると瑞々しい香気の塊です。こうして、背中に背負った独活は重くなるほどの量が採れたのでした。で...独活の林にたどり着く

  • コシアブラと独活と

    まだ沢には雪も残っていますが、尾根部分の雪は消えて木々も若葉を広げる。今は廃道状態の古い道を登って独活採りに向かいましたが、途中でコシアブラの新芽を見つけました。昔の魚沼地方では、あまり食べる習慣は無かった山菜です。写真が不鮮明になりましたが、芽の先端が開く前のこんな状態のものを採ります。コシアブラの新芽を何個か採り、少し登って道の下を見ると独活の姿です。ここは、数年前に見つけたポイントで、入るのはスベルベとカモシカくらいのものです。10数本も林のように生えそろっていた独活です。中には枯葉や崩れ落ちてきた土で埋まり、根元が白くモヤシ状態になっている独活も。そっと土を取り除き、必ず持っていく草取り用の小鎌で切り取ります。10数本まとまって生えていても、採るのは10本程度で後は残しておきます。こうして、何か所...コシアブラと独活と

  • 瞬く間に山は緑に

    4月の初めには雪に覆われていた我が里山でした。山こそ、急斜面故に雪崩で崩れ落ち雪は無くなり土が見え始めていましたが・・。それから1カ月ほど過ぎ、5月に入ると山は若葉の春を迎えています。「山笑う」という季語がありますが、全くそんな雰囲気。山裾にわずかに残雪が見えますが。左から右へと下る尾根の向こうは、猛烈な谷でゼンマイの宝庫。今年は雪の量も多くて、沢が埋まっているだろうから行こうと思っているうちに雪も消えてなくなった。4月上旬の魚野川です。ようやく堤防の肩の土が出てそこを伝って歩きました。左側が魚野川の本流ですが、まだ気温が低いために雪解け水による増水もありません。ところが魚野川の堤防の外、細い川原も緑のコゴメで覆われています。1か月ほどの間に、魚沼の風景は一変しました。春はいつ来るのかと雪で悩んだのがウソ...瞬く間に山は緑に

  • 白いカタクリの花

    スベルベママの弟、義弟と白いカタクリの花の話しになった。すると、彼は「昨年、コゴメを採りに行った際に、白いカタクリの群落を見た」と言う。そんな奇跡があるのかと、案内を請い山中に入る。向こうの山の中腹には八海山スキー場が見えます。確かこの辺りだったと思うという彼の話に従い川沿いを歩く。まだ、川沿いには雪が残っている時期。川は雪解け水で溢れていました。そして、彼が「有った!」と示したのはカタクリの隣りに咲くキクザキイチゲ。彼はそれほど植物には興味が無くて、この白く咲くキクザキイチゲをカタクリと見誤ったらしい。帰りに、毎年一度は見物に行く「六万騎山」のカタクリを見に立ち寄りました。道路、駐車場から5分も登ったら、広いカタクリのお花畑に到着できるのです。こんなにたくさんのカタクリが咲く、お花畑でも白いカタクリは一...白いカタクリの花

  • 塩漬け用に採る八重桜

    自前の農産物直売所「農天市場」の土地は、譲渡したが一角は残してある。そこには、ジュンベリーの木が3本と、八重桜が1本残してあり、花盛りを迎えた。我が家の食堂の窓から見て、咲き始めたなと思ってみていた。ところが、近くに行ってみてみると、一部は満開になっているではないか。昨日は、午後からは雨の天気予報で、空は怪しい雰囲気。昼食もそこそこに、二人で採りに行く。スベルベママは雪で折れた枝で花を採る。園芸用の高い三脚と、普通の折り畳み式の三脚を持参して採ります。満開の花ではなくて、花としては3分から5分咲き程度のものが漬けるには良いという。採り終えるころには、ポツリポツリと大粒の雨が落ち始めました。これは終わりを迎えつつある、ジュンベリーの花です。6月には赤い実を付けます。さて、採って帰ってからのスベルベママの仕事...塩漬け用に採る八重桜

  • お寺でシルクロード音楽(その3終わり)

    休憩時間が長いと思っていたら、なんと踊り手たちの着替えタイム。再開したと思ったら、艶やかな和服姿に着替えた踊り手たちの再登場です。外の桜の花の花吹雪に合わせたかのように踊る音楽は日本の歌。なんと、童謡・唱歌の「さくらさくら」の演奏が始まりそれに合わせた踊りでした。南魚沼市の塩沢地域は和服生地「塩沢お召し」でも知られています。そんなことも関係しているのでしょうか。歌に合わせたかのようなピンク系が多い。踊り手が手に持った布も絹のようです。軽やかに長いその布を、ふわりふわりと振りながらの踊りは壮観です。大きなお寺の本堂とは言え、観客と踊り手たちでいっぱいです。見ているスベルベの顔を、踊り手たちの手に持つ布が撫でます。こうして、大団円のうちに無事に「お寺でシルクロード」は終焉を迎えます。アンコールなのか、まだ演奏...お寺でシルクロード音楽(その3終わり)

  • お寺でシルクロード音楽(その2)

    開演予定時刻の40分ほど前に本堂に入ることが出来て、席は前です。前の毛糸の帽子や、動き回るカメラマンが邪魔で、スベルベママは前に移動。初めて聞く楽器の音と、それに合わせた歌声です。合わせて、シルクロード系の衣装をまとった女性ダンサーが舞うのでした。ダンサーたちは、プロとそしてその彼女の指導を受ける集団です。地元、南魚沼市の踊り手が居て、驚きます。さらに楽器担当の男性メンバーも地元。楽曲の合間に、「ちさと」さんが、後ろの窓の外を見ることを促します。改めて見ると、庭にはまだ雪が残りそこから突き出た石が、石庭を思わせる。そして、彼女が指し示したのは、この桜の花吹雪です。写真では捉え切れなかったが、時折強まる風に、舞う花弁はまさに吹雪でした。(続く)お寺でシルクロード音楽(その2)

  • お寺でシルクロード音楽(その1)

    スベルベはこのブログと並行して、2年ほど前からフェイスブックも続けています。フェイスブック上で知り合う友人たちも増えていて、今回はそんな友人の一人のコンサートがありました。そのコンサートはなんと、お寺の本堂が会場。南魚沼市の名刹「関興寺」です。檀家宗徒のみならず、広く名前が知られている名刹が二つあります。一つは、六日町の雲洞庵で、もう一つがこの関興寺なのです。「雲洞庵の土踏んだか関興寺の味噌なめたか」という言葉があります。雲洞庵の石畳の下には、経典が埋まっていて、その上を歩くとご利益があるという。そして、関興寺の味噌舐めたかも、この名刹で修業しなければ一人前の禅僧ではないといういわれとか。フェイスブックで「打ち豆」の話しをアップしたら、右の女性がリアクション。「やぎちさと」さんという方で、元々のルーツはス...お寺でシルクロード音楽(その1)

  • 水芭蕉とカモの夫婦

    池でくつろぐカモの夫婦、つがいを写真にしようと思ったけれど近づけない。ところが、諦めかけて公園内を一周し、再び元の位置、小川に行くとカモたちが池から登ってきました。池で朝の散歩としゃれこんだ後は、どうやら朝食タイムのようです。どんな餌があるのでしょう。カモの夫婦はそれぞれに水中に顔を漬けて餌探しの様相。水芭蕉の花が咲いている場所まで登ってきました。小川の水はきれいで、川底は小砂利で綺麗に仕上がっています。カモと水芭蕉の花との写真など滅多に撮れるものではないでしょう。幸運なことに、この小川の水芭蕉の花の近くには、散歩をする人も全くいません。カモの夫婦の朝食シーンを間近で見ることが出来たのはラッキーでした。この公園に、案内した先輩は別の場所が気に入ったらしくて、興奮気味の様子です。先輩は、最近購入したという、...水芭蕉とカモの夫婦

  • 銭淵公園の水芭蕉

    銭淵公園の設計は、中かな凝っていて池には小さな川から水が流れ込む。そして、その小川の岸辺には水芭蕉が植えられていて、こちらも満開状態です。手入れはされているけれど、自然の姿も取り入れる工夫なのでしょう。尾瀬のような大群落とはいかないけれど、水芭蕉の花を見るには十分です。散歩をする人の姿も増え始めましたが、犬の散歩を兼ねている人も多い。動物好き、犬好きのスベルベの雰囲気が分かるらしくて、尾を振って近づいてくる犬も。大きな池のほかに、もう一つの池もありこちらの近くには銅像もある。ここ、銭淵公園には色々な言い伝えがあるけれど、長尾家の居城の坂戸城とも関連しています。NHKの大河ドラマ「天地人」の話しは、上杉家の変遷が中心でした。銅像の二人は、若き日の上杉景勝とその従者「樋口與六」の姿でした。(続く)銭淵公園の水芭蕉

  • 銭淵公園の桜が満開

    昨日は珍しく、早朝から桜の花の撮影に出かけました。お世話になった、先輩を誘ってでした。先輩が行ったことの無い銭淵公園です。先輩のお宅を4時半に訪問し、公園には日の出前の5時過ぎに到着です。土曜日とあり、人出が予想されるので、静かな早朝と思ったが撮影には早すぎました。早朝の銭淵公園は散歩をする皆さんを見かけるのみです。桜の花を撮影するには、少し光が足りません。山陰に位置する公園なのです。それでも時間がたつにつれて、明るさは増し桜の花の美しさも際立つ。ご一緒した先輩は、数々のコンクールで入選されている。使うカメラも私とは段違い。ズームレンズを使って、1本の木の桜に集中しました。満開とはこのことかと思うほどの開花状況で、花弁は精一杯に開いています。一部だけですが散り始めた桜もあり、行けの水面に花びらが浮かぶ。こ...銭淵公園の桜が満開

  • 慌てて、ジャガイモの種芋を準備

    雪の消え方が思ったよりも早くて、戸惑う事も多い。スベルベママが日記を見て「去年は4月26日に山の畑に植えた」なんて言うから慌てます。先ずは種芋のカットから始めましょうか。キタアカリからですが、一度芽掻きをしています。そして、再び芽が伸びだすことを防ぐために、リンゴを入れていたのでした。キタアカリは20kg取り寄せてあります。ここ何年かは同じ量です。ビニール袋に入れ、そのままリンゴと一緒にコンテナに入れて保管していました。毎年のことですが、キッチン秤を使って種芋の目方を計ります。何個か計ると見当がつくので、全ては計りません。これは80gだから半分にしましょう。こうして理想の40グラム前後に切り分けて、別のコンテナの中に。2、3日陰干しして、切り口が固まったら下の畑に仮植えします。ご存知でしょうが、理想的な芽...慌てて、ジャガイモの種芋を準備

  • 初山菜はコゴメから

    スベルベママに促されて、山裾にコゴメの偵察に行きました。義弟がここのコゴメに惚れ込んで、まだ一面が雪で真っ白な時から気にしていたのです。出ているには出ているけれど、例年よりも細く見えます。まだ、硬いつぼみ状態の株もたくさんあるから、これからなのかなー。まばらに伸びているコゴメだけれど、太いものから摘み取ります。ここのコゴメは、ほぼスベルベの専用コゴメ畑のようになりましたが。この山鳥の羽のように見えるのは、昨年の葉の枯れたもの。胞子葉かな。触ると、茶色の胞子が飛びます。こんな粉のような胞子から増えるのでしょうか。まだ小さくてこんな状態のものがたくさんあり今後も期待はできるかな。ここが終わったら、もう一か所秘密の場所があり、そこもスベルベの専用みたいなものです。毎年のことながら、こうしてコゴメから始まる山菜は...初山菜はコゴメから

  • 種蒔きを続ける

    昨日は新幹線の切符予約のために浦佐まで行きました。ついでに、毎年サツマイモの苗をお願いしている店で種を購入します。長岡の伝統野菜の「神楽南蛮」ですが、中々置いている店が無いのです。午後からは、神楽南蛮と合わせて、バジル2種類の種蒔き。左は普通のバジルですが、右は小さな葉のブッシュバジル。小さな鉢でテーブルにも置けます。神楽南蛮の種は大きいけれど、それでも手触りよりも多い種の数。バジルになると、もっと種は小さい。袋は空かと思うほどでしたが数は多い。家の車庫で種蒔きを終えて、一昨日蒔いたネギの種の上にワラを敷きに行く。ついでに、一昨年植えた小さなプラムの木を見ると、小さな花芽も付いていました。そして、小さなプラムの木の反対側の端には植えて20年近いと思われる大きなプラムの木。一昨年、昨年と続けてたくさんの実を...種蒔きを続ける

  • 畑コマメの初仕事

    何年も石灰はいれていなかったように思う下の畑。PHは計らなかったけれども、何年も前の石灰を取り出して撒くことにしました。有機石灰と名付けられていますが、原材料は牡蠣殻ですね。廃棄物の有効活用でしょうね。最初に出たころは猛烈に高かった。商売上手というやつかな。その有機石灰を撒き、軽トラに積んできたコマメで耕す。農機具メーカーは先発のコマメに似た小型管理機を出したけれどこれが最も使いやすい。耕していたら、まだ冬眠で眠っていた蛙を掘り出してしまいました。しかも、撒いた石灰まみれで気の毒なことをしました。また、土に潜りましたが。土はまだ完全に雪解け水から乾いていないので、何回も耕します。こうして、土をひっくり返して陽に当てたら乾くでしょう。2、3日晴れが続くようですから。畑コマメの初仕事

  • 畑の初仕事開始です

    毎日少しずつ、野菜の種を蒔いています。この日は天候も良く、晴れ渡って気温も上がったので種を蒔いたポットも日光浴。役目を終えた、小型ロータリー除雪機を出してその奥のトラクターを出す。バッテリーも外さずに格納していたので、心配したけれどエンジンは一発で始動。次に、トラクターの陰に格納していた小型管理機のコマメを引っ張り出す。秋のうちに慌てて奥に仕舞ったらしくて、汚れや草が絡みついたままでしたね。これから半年の活躍に期待して、先ずはエンジンオイルの交換です。廃油の処理もこんな吸着用の資材が売られていて、吸着させてゴミとして出せます。エンジンオイルの交換は、一滴も漏らさずに無事に完了です。次いで、ガソリンを満タンにして準備完了。近くの畑で試運転をしましょうか。(続く)畑の初仕事開始です

  • 満開のコブシを見に行く

    昨日の朝のスベルベ老夫婦はそろって早く目覚めました。「どう?コブシが満開だと思うけれど見に行くか?」と提案。二人揃って朝の散歩となった。思った通りの満開のコブシの花です。我が家から、山の上を見上げても分かるほど、真っ白に咲くコブシなのです。この付近から、崖下に向かうカモシカの足跡が良くみられる場所でもある。杉林の中から、ここまで雪上を歩く足跡が見られたのだが、今年は全くありません。今シーズンの雪は、2月には最近にしては珍しく大量の降雪でした。でも、我が家の付近、山から見る下の水田などの雪はほぼ完全に無くなりました。コブシの大きな木の下には、雪椿の赤い花も咲いています。写真の角度でよく見えなくて残念ですが、白いコブシと赤い椿の花が好対照。この後、スベルベはビューポイントを覗きに行き、スベルベママは畑へ。なん...満開のコブシを見に行く

  • しまった、寝すぎた

    夕方の我が里、宇賀地郷を見に行った翌日です。日の出を写そうと思っていたのに、SNSに夢中になり遅れてしまった。山の上に到着して、大急ぎでシャッターを押したのが前の写真。これは、大急ぎでカメラを担いで雪の上を歩き、ビューポイントに到着したタイミングです。残念なことに、上空には雲がかかり、太陽はすぐに隠れたしまった。それでも、朝日の力は強くて、わずかに雪が消え残る水田が輝きます。わが母校の小学校も水田の中で、ひときわ大きく見えます。もっとも、スベルベが卒業した木造校舎は、左側に一部が見える建物の辺りでしたが。魚沼市中心部全体が見える風景ですが、山の囲まれた土地ですね。正面奥の少し左側が、新魚沼市の市庁舎です。盆地の中を流れるのは魚野川です。前日、レジ袋を忘れたのでこの朝は忘れずに持参しました。開き具合の良いも...しまった、寝すぎた

  • 春の椿事

    ようやく雪が溶けて、堤防上には全く見えず、水田にも少しだけ残るだけ。夫婦で朝の散歩に出ようと、堤防に向かって歩くと妙なことに気付きました。車が傾き、水田に半ば落ちていました。膝を曲げて春のご挨拶かな。そんなわけは無いですよね。呆然とたたずむ二人の姿を見てもただ事ではない様子。JAFの職員が歩いてきて、現場を調べてから車両を入れてくる。挨拶を交わして聞くと「県外車ですよ。何か採りに来たらしいですよ」なんて。こんな水田の中の農道に入ってくるなんて、初めてではないのでしょう。最近は減ったけれども、山の畑にもこの魚野川近くにも隣県の車が良く来たものです。別の一台が、心配そうに見ていたから仲間なんでしょうね。柔らかな雪が消えたばかりの農道で、方向転換しようとしての椿事だったようです。この、魚野川の支流の大沢川の両岸...春の椿事

  • コブシとフキノトウの春(その2)

    冬のさなかには、真っ白に見えた越後三山の雪も消え始めた。10年に一度の大寒波の襲来と言われた、2月の大雪が夢のように思える。山の端に近づくにつれ、魚沼市の中心部、市役所なども見えてくる。陽に照らされた住宅街にはほとんど雪は見えない。春が来ているようです。急斜面の始まりでもある山の端には、雪消えを待って開いたフキノトウ。眼下に広がる、我が生まれ里の水田の雪も残りはわずか。日をおかずすべて消えるでしょう。下に広がる集落や、水田と今いるこの場所の標高差は140mあまり。それだけの標高差で、積もる雪の量は劇的に違い山の上の雪はまだ1m以上も残っています。レジ袋でも持ってきたら、この春の味のフキノトウも採って帰れたのに。そうだ、次の日の朝には、レジ袋を忘れずに持って、朝日の写真を撮りに来ましょう。(続く)コブシとフキノトウの春(その2)

  • コブシとフキノトウの春

    昨日は夕方近くなって、山の畑に行った見ました。畑に行くというよりも、先日見えた少し花が見えたコブシが開いたのではないかと思ったからです。遠目でも白いコブシの花は見えたけれども、まだ8分咲きかな。この大きなコブシの木は、もう20年も楽しみにして見続けてきています。コブシの花越しに見える、魚野川を挟んだ反対側の雪は少なくなっている。標高、陽当たりと山の斜度の関係かな。こちらの山はまだまだ雪は多いのです。コブシの木の近く、崖際に近づくと、下の宇賀地郷が見えてきます。下の水田はもう少しで、雪は全部消え土が顔を出しそうな雰囲気ですよ。目を越後三山の方向に転じると、隣の畑が広がる。山の雪の深さはまだまだ土が出る状態ではありません。今月末までは残りそうです。(続く)コブシとフキノトウの春

  • クラシックカー&ライフステーション(その3オートバイ)

    一階の自動車の展示場には古いBMWのオートバイが鎮座。載っても良いよと、勧めると喜んで乗った孫です。スベルベの血を引いたかな。ところが、二階に上がってさらに驚きの光景が広がっていました。これは、スベルベが初めて乗ったオートバイですよ。自転車にエンジンを載せただけのようなもの。そのエンジン付きの自転車のようなものから、芯かが分かるような陳列。まさにオートバイ好きには垂涎の数多い、クラシックオートバイでした。さらにオートバイの歴史をたどるかのような数々のオートバイ。この辺りになると、昭和30~40年代で、見覚えのあるものが多いですね。750㏄クラスが出現した時代ですね。これもナンバーは自作らしい。作られた西暦の年号と、名前が刻まれたナンバープレートですよ。(続く)クラシックカー&ライフステーション(その3オートバイ)

  • 加茂山公園のリスと鯉のぼりと

    加茂山公園の奥には、リス園がありました。入場料は無料で、男性の係員が一人だけで世話をしているようです。リスの種類を問うと、シマリスだといいます。彼は暖かな日差しに居眠り中。野生種との交雑を心配して問うと、近くには本土リスモいるけれど大丈夫との答え。公園に向かう途中で見た、鯉のぼりを見に歩いて行きます。加茂川には数多くの鯉のぼりが吊り下げられています。観客はあまり見えません。大きすぎて、川面に尻尾が入っているものさえ見えます。時折吹く風に、一斉になびき泳ぎ出しかのよう。河川敷にも火見物客は少なく、そして見晴らしの良い下流方の橋の上にも誰もいませんでした。行ってみたかった加茂山公園で時間を潰し、次の昼食場所へと向かいました。さて、突然の「お知らせ」が画面の上にあり驚きました。このサイトgooブログは11月で終...加茂山公園のリスと鯉のぼりと

  • 雪椿まつり

  • 雪原に霧の朝

    気温は上がっているけれど、雪はまだ消え残ります。大気と雪の温度差により、朝から湧いた霧がなかなか収まりません。そんな霧の中をスベルベ夫婦は二人で、魚野川に向かって散歩です。我が家の後ろの山も少しだけ霧がかかる。平地の水田よりも山の雪解けは早い。山は急斜面過ぎて、雪が留まらず雪崩となって落ちます。そのために、山の地肌が剥き出しになり、平地よりも早く春が来るのです。2月の大雪の際には、電車の姿も半分は雪に埋もれていました。国道も同じで、乗用車は完全に見えなくなり、大型車の上半分が見えていました。魚野川の堤防に到着です。少しだけ雪は残っていますが完全に溶けている場所も。もう2、3日したら堤防上は完全に雪は溶けてなくなることでしょう。急速に春は近づいています。雪原に霧の朝

  • 畑の準備を始めましょうか

    雪はだいぶ溶けたとはいうものの、また数10センチは残っている。下の畑への道を、小型ロータリー除雪機で除雪をすることにしました。今冬の大寒波による降雪に、大活躍してくれた除雪機。今シーズン最後の仕事になります。終わったら、業者にメンテナンスに出しましょう。他人の水田に雪を飛ばすのは、少し気が引けます。でも、水を引き入れたらすぐに溶けることでしょう。許してもらいましょうか。広い市道からは40mほどかな。すぐに畑まで到着です。先日、撒いた消雪促進剤が効果を現し、畑の土が出始めています。少しでも土が出たら、後は一気に雪溶けは進みます。2月の大寒波で大雪状態になったときは、4月中に土が顔を出すかが心配でしたが。お昼近くになって、昼食までの間にやって、残ったら午後にと思っていました。ところが、思いのほか能率よく仕事を...畑の準備を始めましょうか

  • 赤い太陽は昇りきった

    日の出日の入りの速度は早くあっという間に登ってしまう。山の端を登り切って全体が山の上に。高く昇りきった太陽が、霧に反射して赤く染めます。この朝、凍み渡りで撮影ポイントの尾根に登ったのは二人。挨拶を交わして、どちらからと問うと、越後湯沢からだといいます。春はるは、あけぼの。やうやうしろくなりゆく山やまぎは、すこし明あかりて、紫むらさきだちたる雲くもの、細ほそくたなびきたる。(終わり)赤い太陽は昇りきった

  • 赤い太陽が昇る朝

    昨日の朝です。4時に起きて、ブログとフェースブックをアップ。表を見ると、予報では晴だったけれども霧が深い。山の上は晴れているだろうといつもの牛ヶ首展望台へ。思った通りで、我が家の地域は、ドライアイスが作り出すような霧の底に沈んでいました。四月に入り、日の出の位置が一段と東に寄り、権現堂よりも左からになる。牛ヶ首集落方面への道を下り、権現堂山が見える位置まで行き、雪の上に上がる。雪は凍み渡りが出来るほどに締まった朝で、どこへでも歩いて行ける。昨日の日の出は、新潟で5時10分過ぎでした。雪の上で日の出を待ちましょう。中央付近の高く見えるのは、山ではなくて雲のようです。左の小さなピークは鳥屋が峰です。その左に守門岳が見える位置になります。太陽が顔をのぞかせ始めた瞬間です。霧も朝日にやや赤く染まる。権現堂山の二つ...赤い太陽が昇る朝

  • クラシックカー&ライフステーション(その2-ミゼット)

    なぜか、自動車群の中に1台のオートバイ。別の場所にも、オートバイのコーナーは有るから、初代のCB400だけは特別らしい。Tの字型に分かれた、棟続きの中には変わった自動車がぎっしりと並ぶ。これもドアは開くから、孫は早速乗車してハンドルを握ってみます。この変わった車はホンダのバモスです。今、流行りのRVのはしり的な存在のバモスは、なんと55年前の誕生でした。超懐かしい、ダイハツミゼットです。大村崑さんが宣伝していました。このコーナーの奥の左側には、大きなオート三輪車も何台も並びます。説明も面白い。昭和32年に誕生したのでしたね。エンジンが、空冷2サイクルで249㏄の排気量だったなんて驚きです。これにも孫は乗ってハンドルを握ってみますが、なんとバーハンドルです。この時点でのお客はスベルベ夫婦と孫の3人のみ。普通...クラシックカー&ライフステーション(その2-ミゼット)

  • クラシックカー&ライフステーション(その1)

    先日の孫の子守の一日の、自然科学館の次は三条市まで行きます。先ずはクラシックカーのこ展示場に入りますが、展示車の数の多さに圧倒されます。後になって、数えたら良かったなんて思ったけれども遅かった。他の県でも自動車博物館ははいったことがあったが、これほどの数は初体験です。会場に入って、先ず目についたのがこの車です。写真で車種が分かったら、かなりの車通、自動車マニアですね。マツダのロータリーコスモですよ。国産初のロータリーエンジン搭載です。先に行った、自然科学館の乗り物コーナーに、ロータリーエンジンの説明があったっけ。若い頃憧れた、ホンダのS800です。それも、1台ではなくてほかにもあるから驚きです。まだ走られるでしょう。驚かされたのは、入場の時からでした。どこが入口か分からないほど地味な玄関。そして、ドアを開...クラシックカー&ライフステーション(その1)

  • 春の風物詩「雪流れ」(その2終わり)

    橋の上流方です。破間川ダムの始まりになります。今はこうして、雪流れが春の風物詩になっていますが、次はブナの緑が楽しめます。写真を撮り、眺めているうちに何人かが、アッと声を上げる。左側の斜面から、大きな雪塊が雪崩となって、破間川に落ちたのでした。ダムの本体に近い部分は、まだ雪が多く溶け残っている。あの、氷のような雪塊が生まれて、雪流れになる初期の段階ですね。破間川ダムの上方には「浅草山荘」という名前の宿泊施設もあります。スベルベも大昔の現役時代に、仕事仲間と温泉付きのこの宿に一泊したことがあります。遠慮がちにこんな看板が一つだけ掲出されていました。素朴な御馳走だと思いますが、失礼ながら限定の15食は売切れるのかな。温泉に入り、お茶とデザートのスイーツを楽しむのもあります。国道17号線から分岐して252号線を...春の風物詩「雪流れ」(その2終わり)

  • 春の風物詩「雪流れ」

    昨日は悪い天気予報を裏切るかのような好天になった。スベルベママを誘い、破間川の水量が増すと思われる午後に、雪流れの見物に出かけました。破間川ダムに到着するまでの道路に車の数は少なくて、人出は少ないかと思われた。しかし、見物に最適で駐車場も近い、「あさくさおおはし」の上には何人もの見物者が見えました。珍しい風景だと思います。これは冬季の水の少なさと、雪解け水に関係します。真冬の寒い時期に、河岸とダムの湖岸に積もった雪が、雪解け水による増水で浮かんで流れるのです。最も奥にはダムの本体も見えますね。JR只見線の新潟県側最終駅の大白川から3~4㎞ほど奥になるかな。雪流れが始まる地点、朱塗りの「あさくさおおはし」が白い残雪に映えます。完成当時は渡り初め式に、田中角栄さんがヘリコプターで来たような噂を聞きましたが。(...春の風物詩「雪流れ」

  • 春の足音が聞こえる(その1)

    孫とのお出かけの話しは続きますが、閑話休題という事で風景を紹介します。これは2月にノルディックスキーを履き散歩で、歩いた魚野川の堤防上からの風景です。ここのところ、ほぼ毎日のように午前と午後の二回散歩をしています。昨日は、スベルベママが堤防に行ってみたいというので、お付き合い。橋の上も雪は有るけれど、両側から溶けていました。「五月雨を集めて早し・・・」でも無いけれど、春の大沢川も水は多い。「雪解け水を集めて早し大沢川」です。気温上昇の威力も凄いものですね。スベルベママは、我が家から見える堤防が一部雪が溶けていることに期待したのです。雪は、一部でも地表が現れると、太陽光による輻射熱でどんどんと溶け始めますから。でも、水田地帯はこんなものです。残雪はようやく1mを下回った程度かな。足元はやや雪にぬかるけれど、...春の足音が聞こえる(その1)

  • 孫に引かれて自然科学館(宇宙まで)

    広範にわたる展示物は、宇宙空間の話しにまで広がる。太陽系惑星の模型が天井から下がり、並ぶ順序から大きさの比較まで分かる。そして、それぞれの惑星の大きさの一覧表まであり、分かり易い。トリックアートの世界でしょうか。だまし絵から回転すると色の変わる装置まで。小学生には難しいかと思われる、自動車のエンジンの説明。これは自動車のエンジンでも画期的だったロータリーエンジンです。この、展示物の説明が次に向かった別の開場で役立つことになるのですが。ジェット機のエンジンですが、これも初めてみました。初期のジェット戦闘機のF86Fのエンジンですから凄いですね。この他にも乗り物としては、大型船舶の蒸気タービンからスクリューまで。他の乗り物としては、リニア新幹線の模型があり、実際に浮上して走るから驚きです。(続く)孫に引かれて自然科学館(宇宙まで)

  • 孫に引かれて自然科学館(その2森の自然)

    恐竜展コーナーから次の部屋へと進むと、自然コーナーです。鳥類のはく製の展示物から、さらに進むと小さな小部屋があります。この引き出しを引っ張って中をご覧ください、なんてある。引き出しはいくつもあり、それぞれの中には昆虫が種類ごとにびっしりの標本です。小部屋の中に私たち3人が入ると、センサーが作動して説明が流れる。ブナの大木に、プロジェクターで木の精の顔が映し出され、切り株の上のアカネズミと会話を始める。ブナの倒木にはきのこが出ていますよ。ナメコにヒラタケに後はなんだかな。思わず何年か前の大収穫を思い出しました。ブナの木の間から、ツキノワグマが顔を出しています。自然科学館の入場者は多かったけれども、このコーナーは閑散としている。森の自然には皆さん興味がないらしい。(続く)孫に引かれて自然科学館(その2森の自然)

  • 孫に引かれて自然科学館(その1恐竜展)

    昨日は、一日孫に付き合いました。親の都合の子守ですね。前日から、計画・作戦をあれこれ考えたスベルベジーさんの目的は、県立自然科学館でした。孫は、一週間前に親と来たというけれど、見残した所があると快諾。先日来たばかりという事で、勝手知ったる孫が案内役。先ずは恐竜展です。この自然科学館の良い所は、触っても良い化石類も多いこと。他のコーナーでも、自らが触れたり動かせる展示物が多く、子供たちの目も輝く。いえ、輝いたのは孫の瞳だけではなく、ジーさんバーさんもビックリ。ティラノサウルスの卵や、牙の化石に直に触れられるなんて良いですねー。リアルな巣ですが、本当にこのように子育てしてたとしたらユーモラス。3時間近く滞在しましたが、あっという間に時間は過ぎてしまいました。(続く)孫に引かれて自然科学館(その1恐竜展)

  • 春の剪定作業

    雪消えが進んでいます。2月に降り続いた雪は、溶けやすい雪だったようです。早く雪が消えることは有りがたい。思っていたよりも早く来そうな春に、剪定作業を急ぎました。雪の上を園芸用三脚を引きずって運び、ノコギリとハサミで枝を切る。雪が多いと、木の上にも手が届き易くて、仕事はやりやすくなります。雪で折れた枝も多かったけれども、雪国の樹木の運命ですね。小さなうちは、雪囲いと言って、太い添え木にしたりしますが、大きくなったら難しい。こんな側枝というか、無駄な小枝も伸びていて、切らないとジャングル状態になる。よく見ると昨年の収穫時に枝ごと切り落としたものも少なくなかったから切る枝は少ない。東京では、桜も満開の便りも聞こえるが、このプラムの芽はまだ膨らみも見えません。5月を思わせる気温が続く日も有ったけれども、また最高気...春の剪定作業

  • 春が速足で近づく

    体力維持と健康を保つという考えで、午前午後と散歩に出ます。これは、何日か前の晴れた日の散歩です。村の中の道路路から越後駒ケ岳が白く見えます。集落を抜けて、水田地帯に入ると視界を妨げるものも無く目に入る真っ白な山々。日本百名山にも入っている、越後駒ケ岳の雪に覆われた姿も、間もなく地肌が見えてくるでしょう。家が立て込んでいる場所では投雪場所が限られて大きな雪の山が出来る。下は水田ですが、雪の運び出しは新年度予算にするらしく、未だ手付かずです。正面の屋の上は我が家の山の畑です。急斜面は全層雪崩で土が出ました。畑にも、先日ノルディックスキーで登り消雪促進剤を撒いてきたから、雪消えも進むでしょう。日が長くなってきたとはいえ、日暮れは早くて午後3時には日陰になります。正面に見える、旧鉄道官舎も屋根雪は全く下ろさなかっ...春が速足で近づく

  • 角田山の思い出(赤石岳さんへ)

    何年か前に、夫婦二人で登った、角田山の思い出です。ブログを通じた友人の、ハンドルネーム「赤石岳」さんが登られるそうなので参考に。この角田山は、近くでは最も高い弥彦山を挟み、北側にはこの山。そして、南側には良寛さんの五合庵で知られる国上山(くがみやま)があります。登りやすく、そして何本もの登山道があり地元の皆さんに親しまれています。これは、日付を見たら4月1日でした。ランニング登ってくる学生も何人もいました。木の間越しに見える日本海です。灯台コースはこちら側から登ります。新潟はやはり、まだ寒い季節になりますね。近くには桜の名所もありますがまだでしょう。桜の開花はまだだとしても、きっと雪割草は咲いていますよ。赤石岳さん、調べてお出でだと思いますが、ここからだと寺泊も近いですよ。日本海の新鮮なお魚をどうぞ。角田...角田山の思い出(赤石岳さんへ)

  • 連載330「光と薫と」(その2終わり)

    光と薫と(その2終わり)ところが、のんびりとした時代のためか、はたまた引き受けた叔父が粗忽ものだったのか、届けるようにと言われた名前を忘れてしまったのだったとか。役場の受付にたどり着いたとたんに、言いつけられた新生児の名前、先輩の家族が決めた大切な名前を失念してしまった。一文字名前で、末尾の読みが「る」だったことはかろうじて記憶にあった。申請用紙を見て呻吟する姿を見かねた、役人はそれだったら「光」ではないかと、助言したそうだ。苦し紛れに、暗闇に光とばかりに、そうだった、と答え名前が「光」と届けられて受け付けられた。無事に大役を務めて帰宅した叔父の話に驚いたのは、親をはじめとする家族たち。実は家族が相談して決めた名前は、なんと「薫(かおる)」だったのだそうです。でも、彼も彼の家族も、特段の変更手段を取ること...連載330「光と薫と」(その2終わり)

  • 連載330「光と薫と」(その1)

    光と薫と(その1)相撲取りとも見間違えるほど堂々たる体躯の先輩がいた。同じ職場で一緒に机を並べていたが、なんと担当する仕事はその体躯に似合わぬような、繊細な事務仕事ではあったのだが。互いに酒が好きで、麻雀が好きでと共通点が多かったのか、独身寮住まいの私が、翌日の休日を自宅で過ごすために電車に乗ると、先輩はワンカップと四合瓶と、駅前の店で仕入れた「おでん」とを手に、私を探していたものだった。30分足らずの間に、飲み干したワンカップの容器に酒を注ぎあい飲み干す。彼が下車する一つ手前の駅で、特急の通過待ち時間があると、巨体を揺らせてホームを走り売店にお酒の追加を求めに行くのだから二人ともかなりの酒好きだったという事です。そんな彼の名前は、体躯に似合わぬような優しくかわいいお名前。それは「光(ひかる)」でした。な...連載330「光と薫と」(その1)

  • 雪の山の畑へ向かう(その3終わり)

    消雪促進剤は3袋を撒いて、終わりにしました。残りは後日にします。仕事を終えて、畑の端の山の急斜面が始まる場所に行き、下の風景を眺めました。雑木の藪越しに下を眺めると、盆地の向こうの山に陽が当たっています。まだ、すべてが雪に覆われた、我が故郷です。でも、もう一か月もしたら地面が見えるかな。畑の真下には、我が家も見えます。上は国道17号線で、緑色の屋根が我が家です。平和な眺めかな。魚野川のこちら側、水田地帯の中にも消雪促進剤はを撒いた跡。あれは、水田の中に畑化した場所で花卉農家がユリを栽培するための消雪促進剤散布です。夕暮れも近づき、再びノルディックスキーを履いて帰宅の途に就く。沢を隔てた、向こうの平らにも消雪促進剤を撒いた跡が見えました。雪は、まだ1.5mは残っていると思います。自然にすべて消えるのは4月末...雪の山の畑へ向かう(その3終わり)

  • 雪の山の畑へ向かう

    畑の柿の木の下に置いた、大きなソリに乗せた消雪促進剤です。カラスが悪戯して、穴を開けた様子も見られず、大丈夫で安心でした。左には柿の木に絡みついた、ツルウメモドキの蔓が見えます。昔、大雪が続いたころは、秋のうちに何袋も運び上げて柿の木の下に積んでおいたものです。ノルディックスキーで歩いてきた方向を見返ります。山の畑は、30アールです。すべてに消雪促進剤は撒かなくても一部だけでも効果はある。一か所でも土が顔をのぞかせたらしめたもの。そこから、紫外線、赤外線を吸収して土は温まり、周囲の雪を溶かし始めます。さて、それでは撒き始めましょうか。先ずはポケットのマスクをしましょう。消雪促進剤の粒子は結構、微細で舞い上がり、全身を粉まみれの真っ黒けになる。(続く)雪の山の畑へ向かう

  • 雪の山の畑へ向かう(その1)

    山の畑へ続く、広域農道の除雪を始める気配がない。新年度、4月1日にならないと始めないのかと思い、ノルディックスキーで行くことにした。3月の10日前後だったかな、娘婿の運転のスノーモービルで走った跡が見える。その後も、誰かが同じくスノーモービルで登ったらしく、形跡は2本の往復に見えます。これは、スベルベたちのスノーモービルの形跡とは違います。花卉農家でも、何軒かがスノーモービルを所有していて、冬の往復に使っているのです。空は雲一つない青空の日でした。上には3本の筋が見えます。下の線が広域農道で、上の2本の線は新潟福島豪雨の際に崩落した個所の復旧工事の跡です。山頂の畑、平らな部分にもう少しで着くという地点です。雪が雪崩落ちて、枯れたカヤが顔を出した場所からこちらを見るカモシカが見えました。近づいて写真をと思い...雪の山の畑へ向かう(その1)

  • 連載329「70台で死ぬ人、80代でも元気な人」(その2終わり)

    70台で死ぬ人、80代でも元気な人(その2終わり)70歳を超えると、友人知人が大病をした、亡くなったなどという知らせが入り始める。同世代の喪中はがきが届くことも多くなってきました。60代ではあまり意識しなかった「死」がリアルに感じられる年齢という事なのでしょうか。「70台で死ぬ人、80代でも元気な人」の著者は「レジリエンス(回復力)」と「免疫力」にその違いのヒントがあると説く。でも、現状は災害の発生や、政治の混乱などで明るい話題も無く、元気を失わされてしまうようなことばかりです。でも、70歳を過ぎても、「周りに迷惑をかけてはいけない」「迷惑になってはいけない」なんて思う必要ない。奔放なほど自由に生きたらよい。家に閉じこもって本を読むのも悪くはないが、それよりも友人たちと議論したり、映画や音楽の感想を語り合...連載329「70台で死ぬ人、80代でも元気な人」(その2終わり)

  • 連載329「70台で死ぬ人、80代でも元気な人」(その1)

    70台で死ぬ人、80代でも元気な人(その1)刺激的な題名の本を見つけ、誘惑に駆られてネットで取り寄せた。発行は2022年で、著者は精神科医として知られている「こころと体のクリニック」院長で30年以上も高齢者医療の現場に携わっている、第一人者と紹介されている。そんな、第一人者が著した高齢者向けの本ということになるのでしょうか。先日も私の同級生たちがクラスの幹事を集めて、喜寿の同級会の実施について話し合った。その結果、中学校7クラスの幹事たちの話し合いでは、とうとう全体での実施は見送ろうという結果になったと、伝えられた。かろうじて、私のクラスでは「せっかく話が出たのだから、クラスだけでも集まろうじゃないか」という声もあり、この打ち合わせには私も招かれて出席した。近隣に住む何人かの同級生が集まったのだが、男性陣...連載329「70台で死ぬ人、80代でも元気な人」(その1)

  • 牛ヶ首展望台から見る夜景

    カメラもスマホもパソコンも、機能が多くて中々使いこなせない。カメラのバルブ機能を、ようやく理解していつもの牛ケ島展望台の夜景を撮りに行きました。バルブ機能とは、長時間シャッターを押し続けるようなものです。初めてのバルブ撮影で、露光時間が少し短かった。左下の関越自動車道の車の光も短い。露光時間、シャッターを押し続ける時間が長いと、ライトも線のようになるのですが。日の出時刻が近づき、空も明るさを増してきたので、オート撮影に切り替えました。雲が多い朝で、日の出も赤く染まらないようです。それでも、この牛ケ島展望台には何人かが集まって、朝日を待っていました。集まった皆さんと会話を交わすと、長岡から朝3時に来たという人も。ここまで、撮影したところでカメラに、「電池が無くなりました」の表示が出て終わりました。後日、もう...牛ヶ首展望台から見る夜景

  • 奥沢(おくそう)の雪の変遷

    「56豪雪」と呼ばれた、昭和56年には大規模な雪崩が線路まで埋めた。その、大きな沢は「奥沢(おくそう)」と呼ばれているのだが、今はその名も知る人は少ないだろう。凄い急斜面で、雪が留まることは少ない。雪が降り積もっても、少し気温が上がると、たちまち雪崩となって落ちるのです。先日見た、カモシカのつがい。親子なのか夫婦なのか体格が少し違う。雪崩で斜面の土が顔を出すと、そこに顔を出す草などを探しに来るのだが、これは少し違う様子。スベルベも何年も行っていないのだが、頂上付近にはカモシカの足跡が多く残る。一時期は、足跡はスベルベとカモシカの物のみでした。今は、カモシカだけでしょう。最近の奥沢です。ほとんどの雪が雪崩落ちたが、大きなブロック状の部分が残る。重さが何トンもあるだろうと思われる雪塊です。下敷きになったら人間...奥沢(おくそう)の雪の変遷

  • 完全栄養食ポトフ

    洋風おでんとでも言うべき「ポトフ」が時々食卓に乗ります。スベルベママの得意料理の一つかな。自家産野菜の多さが自慢かな。鶏の手羽元、ウィンナーも少しずつ入っていますが基本は野菜。ニンジン、ゴボウ、ジャガイモが多く、キャベツも自家産。キノコとセロリは買っています。黄金色のスープと言っても良いかと思います。各材料からでたエキスは、なんとも表現のしようがないような滋味を感じさせる。スベルベの夕食に、百薬の長は欠かせない存在です。この日は、頂き物の壱岐焼酎のロックを黒柿のロックグラスで頂きました。余すところなく頂きました。ポトフの暖かさと焼酎で体も芯から温まる。老境に近づいたといっても良いような年齢になり、二人の食事も思い出話に花が咲く。完全栄養食ポトフ

  • マリネとチャンプルーと

    二人暮らし、しかも高齢夫婦となると食事の量も減って来ますね。昨年末に、札幌在住のスベルベママの姉夫妻からのプレゼントがまだ残っていました。しかも、紅鮭の上等品。焼いて食べるだけでは芸がないというもの。尾の身に近い部分を使って、スベルベママがマリネに仕立ててくれました。カマの部分はベーシックな焼き魚で頂きました。まだたくさん残っている大根を摩り下ろして添えます。うん、美味しい。ご近所から立派なゴーヤを頂いたので、チャンプルーに。ご近所さんは、息子さんが沖縄で暮らしていて、おすそ分けでシークワーサーなども頂きます。塩沢の青木酒造のお酒「鶴齢」を合わせて頂きました。食べる量は減っても、なかなか減らないのがお酒です。噛まなくて良いですからね。体調を崩していたスベルベママもようやく復活、復調で御馳走作りも回復でした...マリネとチャンプルーと

  • 我が家の裏の雪原を歩く(その2)

    岩根と呼ばれる地域一帯の風景です。20年前の中越地震の際は、この斜面の右側半分ほどま範囲が大きく崩落しました。こうして、アップするとただの平面ではなく、何筋かの沢状になっている。その、沢状態の場所に、ゼンマイが良く出るのですが、採るには覚悟が必要です。ここは、数年前にスベルベが転落した沢の反対側斜面です。この斜面から北側は、旧川口町地域。市町村合併により今は長岡市です。毎年、こんな大規模な全層雪崩を起こして、土が少しずつ削り取られる。きっと、大規模な地殻変動で河岸段丘が出来た数10万年前から続いたのでしょう。並行して走る、上越線と国道17号線が接近してこれ以上はいけないところで折り返す。今来た方向、南東側を見ながら帰ります。冬の雪の最盛期には雪に隠れていた自動車も見えるようになりました。雪の状態も、三月に...我が家の裏の雪原を歩く(その2)

  • 我が家の裏の雪原を行く

    三寒四温という言葉もありますが、魚沼も晴れの日が続くようになった。先日の晴れた朝に、隣家との間からノルディックスキーを履いて雪原を歩いた。駅から少し下った、山の斜面の杉の木にトンビが舞います。ここのところ、毎年、春になると同じ杉の木に営巣し、同じようにカラスとのいざこざが始まります。岩根と呼ばれる急峻な斜面の山が続きます。山頂部の右側にはカラ松が見えますが、あのあたりから中越地震の際は崩落しました。真ん中下部の大きな木が折れているのが見えます。雪崩ではなく積もった雪の重さで折れたのでしょう。岩根のほぼ全景を見ます。底雪崩とか全層雪崩と言うが急斜面の雪は留まることが無い。こうして、毎年土を伴って崩れ落ちる底雪崩によって、何万年もの間崩れ続けてきたのでしょう。60度以上もあるような急斜面でも、ゼンマイも独活も...我が家の裏の雪原を行く

  • サヨリを刺身で

    近所のオジサンはなかなかのグルメでおられる。「トーチャン、久しぶりで見つけたよ」なんて、サヨリの刺身を持ってきてくださった。サヨリって、漢字ではどう書くのかなと調べたら「針魚」とか「細魚」だとか。春が旬なのかもしれないけれど、このごろは滅多に店頭では見かけません。対して我が家の美味しいの物は、この相変わらずの大根の煮物。スベルベが好きで、スベルベママには呆れられながらも作る、鮭のアラとの大根煮です。さて、この食べ物との組み合わせだったら、ここは一番日本酒!酒器はぐい吞みで、八海山の文字入りの利き猪口です。利き猪口に書かれたお酒とは違いますが、お酒はご存じ「越乃寒梅」。新潟の端麗辛口が、爆発的な人気を起こした発端となった日本酒ですね。当時は滅多に口にすることが出来ないほどの価格で貴重品でした。今は、やや高価...サヨリを刺身で

  • 雪原の朝(その2)

    昨日に続いて、我が家の裏の雪原の風景です。左側の山の斜面をご覧ください。本当に特殊な地形です。毎年こんな雪崩を繰り返しています。上りの2番電車が行ってから、10分後には貨物列車が通過します。この貨物列車も、機関車の半分ほどが雪に埋もれて見えます。それだけ雪が積もっているのではなくて、除雪車が飛ばした雪の量もあります。長い長い編成の貨物列車ですね。電柱の間隔から見て、2~300mはあるでしょう。物流の多さも景気の反例かな。我が家の畑がある、山頂付近を望みます。右手の杉林の奥は「滝林」というのだけれど、地元でも名前は忘れられているでしょう。この杉の陰になるけれど、ここも急斜面で毎年続く全層雪崩で山肌は削り取られています。ゼンマイや、独活がたくさん出る場所でも有るけれど、命がけの覚悟が無いと行けません。(我が家...雪原の朝(その2)

  • 雪原の朝(その1)

    春を感じさせる、朝から晴れ渡った空です。我が家を含む、駅前通りの家々の影が、雪原に広がる気持ちの良い朝。大寒波襲来時には、真っ白な雪で覆われていた山も今はご覧の通り。大規模な土地の隆起で作られた河岸段丘が残した崖は、雪が落ちて裸状態です。朝の2番電車が、トンネルを出てきました。6時少し過ぎが、1番でこの2番電車は7時少し過ぎての到着です。山の斜面の雪崩で、危ないようにも見えますが大丈夫。ズームレンズでアップしたからで、山裾から線路までは離れています。我が家の裏には水田が広がっています。その水田の積雪も、この状態だとまだ2m近いようで、電車が半分隠れて見えました。(続く)雪原の朝(その1)

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