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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
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魚沼市
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2012/03/02

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  • 久しぶりの青空に誘われて

    つかの間に晴れと呼んでも良いような空模様。窓から差し込む明るい光に、久しぶりに向かったのは牛ヶ首展望台です。手前の山は、雲の影に入り暗く、我が家の辺りは陽の光に輝く。理想郷、桃源郷、シャングリラなどの言葉が頭の中を駆け巡ります。遠く続く山並みの向こうは妙高・長野方面でしょう。「山の向こうの空遠く・・・」カールブッセの詩も思い出させる。時刻は8時少し前だったでしょうか。積雪は1mは無いのでしょうか。これからまだまだ降り積もる師走の山です。ここ、牛ヶ首展望台は冬期間は雪の捨て場になっています。あの立派なコンクリートで舗装された展望台は今は雪の下になっていました。除雪車で押し付けられて、小山のようになった雪の上に上がっての一枚。この道は進んで、本道に戻ると思い走ったら、下の廃村になった牛ヶ首に入り、慌てて引き返...久しぶりの青空に誘われて

  • 大雪注意報の日

    昨日は朝食後に、家の裏の落下した屋根雪を小型ロータリー除雪機で処理。高床式住宅の基礎部分が埋まるほどだから、高い所は1.6mはありましたね。左に見える配管は、地下水を散水して雪を溶かすためのもの。中越地震や下水道工事で深く掘って、地下水脈が変わったか水量が減ってしまった。そんなタイミングで、近所のオジサンから譲り受けた除雪機が活躍。小型で飛ばせる雪の高さも限られているから、スコップで突き崩しつつ飛ばします。2時間ほどで、ようやく処理を終えました。前日は、小千谷の知り合いの女性に頼まれて、同じように落下した屋根雪の処理。帰宅してからは、この小型ロータリー除雪機を譲り受けたオジサンの家の屋根雪を飛ばしています。仕事を終えるタイミングで、再び雪が降り始めました。頭、肩の上にも滑り落ちる雪が当たり始めて、ぎりぎり...大雪注意報の日

  • 降り続く雪の日の夕食

    天気予報通りに雪は降り続いています。まだ、積雪量としては数10センチでそれほどではありませんが。国道には帰宅を急ぐ車列のテールランプです。駅前通りの皆さんは、我が家も含めて朝から2~3回の雪かきをしています。さて、夕食にしましょうか。先日、牡蠣鍋の際に使った白菜です。一見、チコリかと思わせるような白さで、生で食べたくなりました。5時半まで、「仕事の流儀」を見て、それから夕食準備。生の白菜はドレッシングで。向こうの塩鮭は焼きすぎちゃいました。先日、札幌から送られてきた鮭と一緒に入っていたものです。この他には、先日に作った鶏のレバーと砂肝を煮たものの残りが加わりました。さて、越の三梅と呼ばれる酒のうちの「雪中梅」を開けましょうか。製造年月日が1か月ちょっと前。今年の新酒と言ってもよいタイミングで美味しい。さて...降り続く雪の日の夕食

  • トゲクリガニ!

    昨日は青森県の陸奥湾特産の美味しいカニを頂きました。義弟の亡くなった連れ合いが、陸奥湾沿いの町の出身で義父が送ってくださった。カニ味噌の部分です。好きな方は、ここに熱燗を注いで飲むとか。でも今夜はワインだから・・・。ご存じのように、足の付け根辺りには身がぎっしり。カメラのピントがずれちゃいましたね。下の足の部分だけはっきりと。実は一人での夕食でした。一人で食べるって味気ないですね。あまり上手な食べ方では無かったけれども、一杯をほぼ完食です。酒好きとカニの相性ってどうなんだろう。食べることに集中しがちです。本当は白ワインを合わせたかったけれども、前日開けた赤ワインがありました。先日テレビでお酒の飲み方の話が有ったけれども、その話の実証でも有った。カニに気を取られて、グラスにはたまに手を付けるのみ。それでもい...トゲクリガニ!

  • 東京の空と魚沼の空と

    久しぶりに用事で東京に出かけ、その変貌ぶりに驚く。ビル群の向こうには雲も見え、快晴とは言えぬまでも暖かな空が広がります。魚沼との気温差は、体感で10度くらいでしょうか。雪が見えないだけでも暖かな気分。雪国の人々があこがれる青空です。木々も冬可否異をする必要も無く、伸び伸びと枝を広げて見える。そういえば、街路樹のイチョウの葉が落ちずについている。暖かかったと見えます。新幹線と上越線を乗り継いで、我が家がある駅に到着。先日降り積もった雪も、気温が高い日続きだいぶ溶けていました。これからの予報でも大雪が報じられています。左に見える、駅名表が完全に雪に埋もれるような雪が間もなく降ってきます。東京と魚沼を往復して、大きな環境の差を感じた日でした。でも、一概にどちらが良いとも言えませんね。東京の人々の温かさにも触れて...東京の空と魚沼の空と

  • 地蔵清水

    以前も紹介しましたが、時々新幹線と上越線の駅から1キロ余りの地蔵清水です。近くに用事があるときに、ついでにという感じで汲んできますが、軟水で美味しい水です。何方が描いたのか、イラストで全体図が示されていました。地域の皆さんに愛されているのですね。昔は近くの小学校も飲料水として使っていたらしい。板壁には、汲み取りの際のマナーと一緒に、神様のお札やしめ縄も。汲みに立ち寄って、誰もいないことはめったにありません。この日も先客が一名。今年の7月の日付の水質検査証が張られていました。大切ですよね。長年愛された清水が検査の結果汚染されていたなんてこともありましたから。友人から頂いた、4ℓの焼酎ボトルが活躍します。これを8本持参すると、合計で32ℓになりますが、あっという間に満タンになる水量。我が家では飲み水として使っ...地蔵清水

  • 大寒む小寒む山から・・・

    一度山の木々を真っ白に染めた雪も消え気味です。右の山頂付近に、廃道になった九十九折の道が見えていますね。昼前の暖かさに誘われて、スベルベ夫婦は散歩に出たけれど・・・。雪が消え残った、水田の中の農道と水田の間の雪の上に誰かさんの足跡。雪が消えた水田の中を歩き、魚野川の堤防まで足跡は続く。誰の足跡かなー。タヌキや野ウサギなどの小動物ではなさそうです。堤防の上をしばらく歩き、そして元来た方向に帰ったようです。山の上には、もっと雪が積もっていることでしょう。一面が雪に覆われているはず。この足跡を見て、誰の足跡なのか想像できました。つま先が二つに割れた偶蹄目独特のこの足跡はカモシカでしたね。でも、小さいから子供か若いカモシカなのでしょう。しかも、一匹らしい。山からここまで来るには、上越線の線路も横断しなければならな...大寒む小寒む山から・・・

  • 熱々の下ろし雑炊

    夫婦で昼食メニューの相談をして意見が一致したのは「下ろし雑炊」です。「下ろし雑炊は、トーチャンの方が上手」なんて、上手くおだてられて男の料理。粗目の大根おろし器を使って、たっぷりと大根おろしを作り鍋へ。鶏の胸肉を少し入れました。昔テレビで見たメニューは大根おろしは水でさらしていた。でも、大事な栄養素が詰まった、果汁のような汁を捨てるなんてもったいなくてできません。ご飯がほぐれて、大根おろしと馴染んだタイミングで味付け。塩少々が基本ですが、香り付けに醤油も少々入れるのが私流です。二人分で、卵2個を割り入れて掻き回す。このあたりの煮あがり方が好みの分かれるところですが、スベルベはあまり煮込まない。完成しました。冬の食事にはぴったりだと思います。小さい大根でしたが、ほぼ1本丸々と摩り下ろしたから栄養は十分でしょ...熱々の下ろし雑炊

  • 連載328「なってみなけりゃ分からない」(その2)

    元気盛りの還暦の頃なってみなけりゃ分からない(その2)気になり、身近な人たちに症状を話すと、それは「ずずらご」、医学的には「帯状疱疹」の代表的な症状ではないかという意見が多い。そこで、今は高齢化により廃業された皮膚科専門の開業医の門をくぐったのでした。皮膚科専門という先生はかなりの年齢と見た。そして、看護婦さんさえ奥さんでも無かろうが、かなりのご年配。診察を受けたら、そのお二人が口を揃えて感嘆の言葉を口にする。「これは典型的な帯状疱疹ですね。医学生に見せてあげたいほどだ」なんて言われる。そして、「今は良い薬が出ているから心配はありません」とも、付け加えられる。そのころ、近くの飲食店のマスターが漢方系なのか、キノコの一種「メシマコブ」を煎じた汁がどんな病にも薬効を現わすと言って愛飲していたのでした。幸いなこ...連載328「なってみなけりゃ分からない」(その2)

  • 連載328「なって見なけりゃわからない」(その1)

    元気だったあの頃なって見なけりゃわからない(その1)最近「ずずらご」とも地域では呼ばれる「帯状疱疹」が増加傾向にあるという。これって、結構対処が難しい。どの病院の何課の診察を受けたらよいのだろうか。一つ対処を間違えたら大変なことになるとは、口伝に聞いていた。特に、顔面耳や鼻に発症し、処置を間違えると大変な後遺症が残るとも言う怖い話さえ耳にする。今では、生涯に三人に一人が罹患するとさえ言われる、珍しくも無い病気にもなったようですが、実態はどうなのだろう。他人事のように語るのは簡単だが、それはあくまでも耳知識。見聞によって知ることが多いのではなかろうか。という事でその、簡単なようで難しい病「帯状疱疹」に罹患した経験話しです。あれは、今から10数年前の事だろう。思いもしなかった症状が現れたのは、還暦の記念すべき...連載328「なって見なけりゃわからない」(その1)

  • 小人閑居してつまみを作る

    先日、お使いを頼まれてスーパーに。若いころは苦手だった買い物も最近は苦にならない。メモを見ながら、頼まれた買い物を済ませて、お駄賃代わりに国産牛筋肉を買いました。冷蔵庫の中に有ったような気もするけれど、念のために蒟蒻も。蒟蒻は茹でてあく抜きをし、千切り蒟蒻。その方が味がしみこみます。後は我が家のゴボウがあればこれで、準備は終了です。ゴボウもあえて皮は引かず、束子で丁寧にゴシゴシと洗うだけ。牛筋肉は、食べやすい大きさに切り分けます。かなりの昔話ですが、六日町に牛肉専門店があり珍しい「アキレス筋肉」があったっけ。牛筋ゴボウとはいえ、材料の比率としてはゴボウの方が多い。そして、蒟蒻も負けずに大量です。栄養のバランスでしょうかね。男の料理も。味付けはこれもシンプルに、我が家製のニンニク醤油がベース。少量の砂糖を加...小人閑居してつまみを作る

  • ひつじ?

    切り株から出た緑色の新芽が雪に埋もれています。「蘖(ひこばえ)」と呼びますが、正式名称は穭(ひつじ)と呼ぶようです。まれには、米までにはならないけれど、穂が出ることさえあります。一昨年、八重山諸島を旅した際には、1年に3回稲を育てた時代があったと聞きました。堤防に上がりました。堤防上の積雪は10㎝足らずで歩きやすい。川向こうの大きな建物は、下水処理場です。そしてその上は雪に埋もれた木沢集落です。堤防上を、魚野川の水面から飛び立つ鳥たちを見ながら歩く。さて、かなり歩いたから帰ることにしましょうか。きれいな山を見ながら。10年に一度の大雪と、ずいぶん早くから長期予報で言われています。覚悟はしていましたが、今のところは予報でいうほどの積雪にならす助かっていますが。(終わり)ひつじ?

  • 山の畑を見上げたら

    水田の中の農道を歩きながら、見る風景。遠く見えるはずの越後三山は、曇り空の中。水田には雪を冠ったすねの刈り跡。来た方向を振り返ると、大沢川にかかる橋の欄干が見える。水田は、わずかにできた水たまりで、雪は縞模様に消え残っています。左側が農道ですが、2、3年前にアスファルト舗装されています。誰の踏み跡もない雪に覆われた農道を、時には写真を写しながら歩き続ける。山を見上げます。まっすぐ上が我が家の山の畑になります。山の畑と、我が家では標高差が140mありますが、積雪量はかなりの違いです。青空も見えています。陽の光を浴びた山の木々は光輝いて見える。さて、もうすぐで魚野川の堤防に到着します。枯草で滑って転ばないように行きましょうか。(続く)山の畑を見上げたら

  • 雪の中を二人で散歩

    冬の魚沼は、散歩をするような天候にもなかなか恵まれない。雪マークばかりの予報の中、午前中に珍しく日が差し始めて散歩に誘われる。この日までの最大積雪深は20㎝前後だったでしょう。根雪にはなると思われるのだけれど、雨模様の日が続き積雪が増えないのは嬉しい。草に覆われて、川幅も狭くなって見える魚野川の支流「大沢川」です。水田の中を流れる下流方は鴨撃ちが連日来る。上流の国道沿いは発砲できないのでカモが群れている。地平線が平らに見えるのが、魚野川の堤防です。その向こうの山が、木々に積もった雪で全体を覆われ、関越自動車道も木に隠れて見えません。山の上の木沢集落は霧に覆われています。左手の尾根に隠れているところに、いつも写真撮影に行く牛ヶ首展望台があります。(続く)雪の中を二人で散歩

  • チーズフォンデュ!

    夫婦二人の食事は、なんだか味気ないし、メニューに悩むこともある。二人で相談の結果、久しぶりにチーズフォンデュをしようかと話はまとまった。結構使用感のあるフォンジュパンはなんとイタリア製。冬に山の畑に登って、チーズフォンデュをやりたくて、長岡の店で取り寄せてもらった。以来、30数年は使い続けているのかな。2つ購入したのでしたが、1つは中越地震の際に壊れてしまった。チーズフォンデュの準備として、まじないのようなものですがニンニクをこすりつける。ガスコンロでチーズが溶けるまで加熱して、溶けたらテーブルへ。テーブルの上には、電熱器を置いてフォンジュパンを載せます。ワイングラスは大小2つ。チーズと、パンが主材料。おっと、もちろんワインも欠かせません。本場のスイスで食べたことのある、スベルベママには物足りないらしいが...チーズフォンデュ!

  • 連載327「むくろっち」(その2終わり)

    高校に入学したら、長髪OKに。ただし、制帽は必ず着用の校則。むくろっち(その2終わり)他にもこれはあだ名だが「味噌玉」なんて呼ばれた子供もいた。今は「味噌玉」などと言っても分からない人が多いだろう。昔は田舎では味噌は自家用として、大豆の栽培から始めて味噌に仕立てていたものです。春先に庭先の釜土に大鍋を掛けて大豆を茹でる。茹で上がった大豆は大型の引きつぶす機械の大きな受け口に入れてハンドルを回す。すると、円筒状の口に沢山の穴が開いていて、そこからにょろにょろと出てきたのだ。これを円錐状に丸めたのが味噌玉。熱々の味噌玉はムシロの上で熱を取るとともに、形を作って固まるのを待つ。固まったら、藁などで縛りあの頃だったら、囲炉裏の上に吊り下げて乾燥したものでした。そんな情緒たっぷりな味噌玉だが、こんなあだ名は付けられ...連載327「むくろっち」(その2終わり)

  • 連載327「むくろっち」(その1)

    中学校を卒業するまでは坊主頭が当たり前むくろっち(その1)「むくろっち」あるいはなまって「もくろっち」なんて言ってた者もいたようだ。日に焼けて真っ黒になったイガグリ頭をからかう言葉だった。真っ黒でカチカチに硬い実をそう呼んだのだが、正確に言うと「ムクロジ」と言う木の実の事ですね。今は見ることも無くなったが、羽子板を使って羽根突き遊びをするときに使った、色とりどりの鶏の羽が刺さった黒い木の実の事です。少なくともこの辺りでは、昭和年代の子供たちは坊主頭、イガグリ頭が男子の普通のヘアースタイル。小学校入学時に長髪、坊ちゃん刈りと呼ばれた頭の子は、同じ学校の校長先生の倅だけでした。しかも、床屋さんに行けるのは恵まれた町場の子供たち。農村部の子供たちは、母親又は父親にバリカンで刈ってもらっていたものです。切れないバ...連載327「むくろっち」(その1)

  • ようやく採った雪の下大根

    3~40㎝程度積もったとはいえ、まだ雪は少ない。動物の足跡も残っていたけれど、これはイノシシのように思えます。我が家の畑、そしてデントコーン畑の刈り跡に足跡も集中。雪に覆われて、たちまち食べ物不足に陥り、慌てている様子が分かります。帰る途中で軽トラを停めて広域農道の下を見る。我が家の軽トラの跡だけが見えます。滑って軽トラを脱輪させたら帰れません。ここから、下を見るたびに思い出す光景です。10数年、いやもっと前かなー。ノルディックスキーを履き、マックスと山に行った帰りです。さて、苦労して持ち帰った雪の下大根の味はどうだったのでしょうか。輪切りにして、塩を振りしばらくすると、塩分の浸透圧で水分がにじみ出る。でも、昔のようなパリパリ感には欠けて、少し気落ちする味。雪の下大根にして食べたくて残していたのは、耐病総...ようやく採った雪の下大根

  • 山の畑に向かったが

    家の裏の雪を小型ロータリー除雪機で飛ばし終えて、次は山の畑へ。採り残してある大根が、雪の下になり美味しくなったはずだと思ったのです。広域農道は途中で分岐していて、車の轍はそこまではかすかに見えた。それ以降、山の畑のある山頂に向かい、登った車の形跡は全くない状態です。広域農道から、細い我が家の畑に向かう道は雪が深い。軽トラの腹を雪が擦り始めて、道幅も定かには分かりません。ギアは4輪駆動に切り替えていたけれど、雪を抱えて前進不能に。少しずつハンドルを切り返し、ようやく方向転換。畑までは行きつけない。歩いて畑まで行こうと、雪の中に下りて足を踏み出すと御覧の通り。膝までもある積雪は、我が家の周りの雪とはさすがに違い、あきらめざるを得ません。(続く)山の畑に向かったが

  • 小型ロータリー除雪機試運転

    散水消雪の点検試運転に続き、次は小型ロータリー除雪機の点検と試運転。本来、事前にオイルなども点検補充が必要だが、バッテリーの充電だけでエンジンを始動。広い屋根面積からの滑り落ちた雪の量は多い。降雪10~20cmの雪の量とは思えない多さと、屋根からの落下で固くしまっている。ロータリー除雪機の口よりも高い雪の壁です。それでも、エンジンは快調で雪をぐんぐんと飛ばしてくれます。本来は、高床式住宅の基礎コンクリートに取り付けたパイプから散水していた。その水だけで、十分に処理できていたのでしたが、地震の影響などで水の量が減ってしまった。30分ほどで仕事を終えました。少し残してあるのは、機械を傷めないためです。幅は一間半、2.7mほどで延長は18mほどです。無駄とも思える雪処理のための土地も必要なのです。小型ロータリー除雪機試運転

  • 根雪になるのかな

    一昨日の深夜から降り始めた雪が、昨日になっても止まず降り続く。一昨日の午後に写した我が家の前の風景ですが午後にはグンと減りました。家の裏の様子です。築30年以上になる我が家の屋根は雪が自然落下式。少し積もると、自重で引っ張られて滑り落ちます。その雪の処理が大変なのですが。そして、昨日も降り続き、こんな風に自動車の轍が目立つほどに。除雪車の初出動があっても良いと思われるのに、未だ出動の気配もない。まだ、自家用の地下水による消雪設備の点検と除雪機の点検は未終了。気になるけれども、雪降り前にと無理をして雨の中で野菜の収穫をして風邪を引くことに。昨日の午後は、地下水汲み上げのポンプの電源を入れてみました。半年使わなかったので、送水管の錆び水が噴き出してきたが先ずは一安心。ようやく雪も落ち着いてきたかに見えますが明...根雪になるのかな

  • 雲海は途切れることなく変化する

    展望台眼下の沢にも朝日が当たり始めました。今は耕作はしていないのでしょうが、苦労して水田にしていた形跡も見える。動画でお見せできないのは残念ですが、雲海は次々と変化する。関越自動車道の車列もまた、途切れることが無く続いています。かなり、明るくなってきました。この地の人々は、沢に降りて稲作をし、収穫物は背負って上がったのでしょう。実は昨日は平場にも雪が降りました。何回かの降雪を見ている、越後三山も山全体が白一色になったことでしょう。さて、帰宅することにしましょうか。暖かな朝食が待っていることでしょうから。我が家から車で10分ほどの行程で、こんな絶景に会えるなんて幸せなことですね。(終わり)雲海は途切れることなく変化する

  • 越後三山の夜明け

    月の末に牛ヶ首展望台の夕景色をアップしました。タイミングか遅くなりましたが、その翌日の朝も晴れる雰囲気に誘われて直行。日の出の時刻が遅くなってきたので、出かける時刻も遅い。左中央付近に、小さく灯りが入っていますが、関越自動車道の車列です。今の日の出は、左なだらかな稜線を持つ身丈ヶ岳と越後駒ケ岳の間から。雲海の様子を見ると、右奥の小出駅の裏の峰辺りから滝雲のような姿も見える。太陽が顔をのぞかせ始めました。こうなると早い。太陽の下の緑の点は、プロが嫌う光でしょう。皆さん色々な工夫で防いでいらっしゃいます。18mmから135mmまでのズームレンズを装着しているから便利です。アップすると、小規模ながらも尾根を流れ落ちる滝雲が見えます。(続く)越後三山の夜明け

  • 手作りイカの塩辛

    寺泊の通称「魚のアメ横」でも、最も名前の知られて店が長岡にも進出。大きな食品スーパーの一角にあったが、初めて入店し新鮮なスルメイカを購入。しかし、帰宅してレジ袋から取り出してみると思いのほか小さい。少々気落ちしながら捌いたけれど、最近は大きなスルメイカは獲れないのかな。気を取り直して、2杯のスルメイカを切り分けました。ゲソだって無駄にはしません。ただし、吸盤の固い部分は包丁の背でしごき取る。昔のレシピ本を頼りに作っていたころは、塩分がきつすぎていた。隣家の主人が、割烹の板前さんなので聞くと「ゴロ」肝臓にまぶす程度の塩だとか。ただし、この日の「ゴロ」は小さいので、目分量で塩を使いましたが、少し多いかな。時々、イカの塩辛も食べたくなるけれど、既製品の添加物を見ると気が引ける。自分で作ったら、もちろん添加物など...手作りイカの塩辛

  • ウィロウハウス

    15年来の付き合いになった、飲食店「スズ滝」グループが新たな店舗を開店。新しい店内のように見えるけれど、なんと登記簿では明治元年という古い建物のリノベーションです。長岡市でも、古くから醸造の町として知られている摂田屋にあります。旧青柳邸を買収し、地元の職人の手で、半年以上かけて改築したといいます。一、二階の天井を床を抜いて、吹き抜けにしたのでしょう。二階の部屋の展望も目を見張る古さ。ともすれば、殺風景になりがちな広い壁には素敵な絵画が。柱も梁も雪国の旧家とあって、太い木材ばかり使われていて貫禄十分。きっと、購入時から架けられていた額でしょうね。勉強不足で、意味は分かりません。揮毫した方の名前も読めませんが堂々たる書です。隣の招待客たちが話をしていたけれども、このグラスのセットはできたばかり。「なんとか、今...ウィロウハウス

  • TKG

    先日、岩手の友人から荷物が届きました。美味しくて、重宝させていただいているモチ米に加えて、平飼いの新鮮な鶏卵まで。大農家であり、飼育している鶏にはクズ米や野菜くずが与えられている。大規模養鶏のケージ飼育と違い、平飼いされている鶏卵はストレスが無いのか美味しさが違う。なんと言っても、ここは卵かけご飯ですね。世の中ではこれを「TKG」なんて呼ぶ向きも。頭文字の羅列ですね。同じような飼育方法の新潟市の宮尾さんの「みやたま」も同じ飼育方法。不思議と、黄身の色が薄いけれども、これが自然な色なんですね。餌に色素を添加し色を濃くする向きもあるとか。宮尾さん宅にお邪魔して、昼食まで頂いたことがあったけれどその時学んだ方法。熱々のご飯に、直接卵を割り入れて、醤油を垂らしてかき混ぜるのです。これがもう、本当にめちゃくちゃ美味...TKG

  • 文化祭巡り

    11月3日の文化の日には文化祭巡りでした。あっという間に、一か月も経ってしまったのでした。先ずは友人から頂いた案内葉書の「白象展」から。白象会(はくしょうかい)という名前の魚沼市を中心とした絵画集団です。何回も見させていただいているうちに、作品で作者が分かるほどになりました。画風って、彼らほどの手腕だとなかなか変えられるものでもないらしい。それが、個性であり自己表現の世界なのでしょうか。でも、それぞれに素晴らしい。独特のタッチは水彩画です。私と同年齢の彼の作品はメルヘンチック。題材に採った風景は、スベルベも何回か見に行った、破間川ダムの雪流れです。これも同年齢かな。考えたら同年齢の作者も多いですね。この風景が彼の感性に合うのか、季節ごとの何枚かを見させていただいたような。独特なタッチは、同級生の手による作...文化祭巡り

  • 「ひなた」結成25年ライブ

    長岡の人気アコースティックデュオ「ひなた」のライブに行ってきました。かれらも、なんと結成25周年になるという事で、それを記念してのらいぶです。コンセプトワードは「一期一笑」でもちろん一期一会を使った造語。元気のよいデュオは、笑いでもみんなを幸せにしたいという考え方なのです。会場は長岡駅前の市の複合施設の「アオーレ長岡」です。プロバスケットボールのアルビレックス新潟BBのホームでもあります。計画では5千人の入場者という話を先日のワンスピリットライブで聞いていました。この広い会場を埋め尽くすファンを見ると、その話も大げさではなくて大変な客数でした。ライブは基本、撮影禁止ですが時折撮影タイムも設けるサービス精神。共演する出演者も彼らの付き合いの広さ、人気から小学生からダンサーまで。実は、そんな人気者のデュオ「ひ...「ひなた」結成25年ライブ

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