味方午後のうちの一つ水月湖畔に宿を取りました。その名も「水月花」という、湖に面したホテルで、窓の外には水月湖が広がる。一日目の走行距離は444kmで、やや疲れ気味。夕食の酒に酔い、早く寝たので目覚めも早い。水月湖の夜が明ける。暑かった夏も過ぎて、秋の雰囲気が漂いクーラーも要らないほどの室温。「波のまにまに漂えば赤い泊り火懐かしみ行方定めぬ波枕今日は今津か長浜か」思わず「琵琶湖周航の歌」を口ずさんでいると、多数のボートが。シングル、ダブルにフォアと何艘ものボートがかなりの速さで迫ってくる。後ほど聞いたけれども、これは美方高校ボート部の朝練でした。インターハイ、国体の常勝校として知られるボートの強豪チームでした。監督の声も聞こえてきます。「大きく回れ」の号令に回り始めます。全艇が回り終えて、元の方向へと戻って...琵琶湖周航の歌(最終回)