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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
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魚沼市
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2012/03/02

  • 笹の葉を採ろうかな

    毎日、日記代わりのように記事をアップしています。「昨年の同じ日の投稿」というメールが入り、笹の葉を採った記事でした。毎年、笹の葉を取る場所は決めています。何カ所も群生している場所はあるけれど、ここの笹の葉が最も大きいのです。あまり大きくて、チマキを作る際にモチ米が沢山要るなんて言われたり。もう一回り小さな笹の葉の群生も知っていて、本当になんでも採れる便利な山です。密生しすぎていて、昨年の笹の枯れたものさえ多い。間引きというか、少し乱暴ながら茎の節部分からポキリと折り取ります。スベルベママには200枚もあったらよいなんて言われていました。でも、いちいち葉の数を数えながらも採ってはいられない。山のように軽トラに積み込みます。(続く)笹の葉を採ろうかな

  • ジュンベリーからブルーベリー、そしてプラムへ

    あんなにたくさん採れたジュンベリーが一気に終わりました。次はブルーベリーです。さすがにジュライベリーとは言わないですがね。このブルーベリーは、下の娘の婿さんの実家から移植しました。大きくなりすぎて、管理が難しくなったからでした。もう少しで色づきそうです。同じ敷地内の反対側には、大きく育ったプラムの木。一昨年大豊作でしたが、昨年はほとんどならず、隔年なんですね。今年は豊作です。春の台風並みの強風にあおられて、実は大分落ちたが残ったのも十分な数。でも、残ってはいても強風の影響は残り、傷ついてしまった実も見え残念です。一昨年の記録を見ると、7月5、6、7日と収穫を続けていました。今年は一昨年よりも雪消えは早かったのだけれども、プラムも早くなるのかな。子供の頃から、あこがれていた果樹類を植え続けた結果です。秋にな...ジュンベリーからブルーベリー、そしてプラムへ

  • 骨太の方針?

    我が家の定番料理の一つ、「小鯵の南蛮漬け」です。多少大きめでも、食べたいときには鰺や、ワカサギの南蛮漬けを作ります。腹を割り、内臓を取り出すのみで頭も含めて食べる。先日の骨密度測定で、なんと20歳代の数値が出た秘密がこのあたりかな。今年は少し変わった年でなかなか野菜が育たない。本来ならばもう少し早く、盛期を迎えるはずのスナップエンドウも今が盛り。珍しくスベルベママか買ってきた既製品の漬物。分かります。こんな漬物も時々食べたくなるのですよねー。前日の残りおかずの煮物も食べました。ゼンマイも鉄分を多く含むといわれ、産屋見舞いに使われたものです。こんな食事が骨密度の数値を高めてくれているのでしょうか。皆さん、これからはスベルベジーさんを「骨太の男」と呼んでくださいな。骨太の方針?

  • ジャガイモ先生(その2終わり)

    草は大体取り終えました。真ん中付近は目が届かないようで残っているけれど、ま、良いでしょう。次は追肥の実演ですが、実際はこの大きさ花が咲いてからはしません。「追肥と言ってね、ジャガイモにはサプリメントのようなものかな」ってわかったかなー。「スベルベオジサンが、花咲かジーさんになります」「花咲かジーさんは何を撒いたのかな?」「知らなーい!」でした。さーそして、肝心の土寄せです。残念ながら畝の間隔が狭く、きれいには出来ず株の周りに土をかき寄せる。終わりました。土寄せの授業時間は1時間弱でした。「今年は、豚汁にして食べたいそうです」と先生。また招待してくれるのかな。(終わり)ジャガイモ先生(その2終わり)

  • ジャガイモ先生(その1)

    母校でもある小学校で、また臨時講師を務めます。今回はジャガイモの土寄せです。予定していた一昨日は雨になり、教室で座学です。脱線の多い先生で、スベルベ先生子供時代のお手伝いの写真を見せる。二宮金次郎なんて話は、もちろん知らないから説明も難しいですね。さて、座学、教室での授業で終わりかと思ったら夕方電話がありました。昨日は晴れるから、朝から教えに来てもらえないかというお話し。二つ返事で引き受けます。先生の「まずは草取りから始めましょう」言葉に素直に従う子供たち。スベルベ先生は、「これはアカザ、こっちはスベリヒユ、これはメヒシバ」と名前を教える。これは、草取りを始めたばかりの取った草の量。最後は一輪車がほぼいっぱいになるほどの量の草が取れたのでした。「草とジャガイモの違いは分かり難いけれど、花の咲いているのがジ...ジャガイモ先生(その1)

  • ジュンベリー最後の収穫

    農天市場のあった土地のやや奥にあったジュンベリーは国道脇に移植。にぎやかな自動車の行き交いの音を嫌うのか、以前よりも鳥の食害は減ったようです。以前は小鳥たちのついばんだ跡で、ジュンベリーも傷ついていた。でも、今年は最後まで無傷状態で沢山の実が残り、先日最後の収穫でした。隣は国道17号線で、向こうの山際にはJR上越線が見えます。春は煙るような状態の白い花を見せ、実が付き、そして秋には紅葉を見せてくれる。今年最後の収穫と思えるタイミングで、孫も採りに来宅。スベルベジーさんが、もぎ取り孫は下で受け取るという方式です。しかし、美味しさの魅力に負ける孫は、時々つまみ食い。スベルベは子供時代のおやつ不足の記憶に果樹類をたくさん植えています。次はプラムが採れるようになるでしょう。今年たくさんの実が着いていて楽しみです。...ジュンベリー最後の収穫

  • 連載316「トーちゃんとカーちゃんと」(その2終わり)

    農天市場でのトーちゃん農天市場でカーちゃんの後ろ姿トーチャンとカーちゃんと(その2終わり)いじめられることを心配して両親はトーちゃん、カーちゃんを封印。土地並みの「つぁつぁー」「かっかー」と呼ぶように言いつけられた。姉たちは習慣からカーちゃんと呼び始め、途中で気づき「かーかっかちゃん」なんて哀れな言葉を口にすることさえあったらしい。さて、私は帰郷後、この魚沼の地で生まれたが、戦後になり世の中も変わったらしくて最初から「トーちゃん」「カーちゃん」と呼んでいましたが。私は二人の娘にも同じ呼び方、とーちゃんカーちゃんを使わせた。家内の叔母には古い、戦前みたいだと言う人も居たらしいが。でも、田舎の仏事の際に帰郷した娘の子供が、親を見失って「ママ、ママー」と探し回るのに、真顔で「おい、ねら、この子は腹が減ったげだぞ...連載316「トーちゃんとカーちゃんと」(その2終わり)

  • 連載316「トーちゃんとカーちゃんと」(その1)

    自前の農産物直売所「農天市場」では、こんな名札を付けていました。トーちゃんとカーちゃんと(その1)太平洋戦争末期まで、我が家の家族は岐阜県の片田舎で暮らしていた。当時は一路線だけを権利を持ってバスやタクシーを運行する業態が許されていた。父の姉の連れ合い、つまり父の義兄がそのバスの会社を経営していて、国鉄高山線の白川口駅から中津川に至る峠道までの路線の権利を得ていた。父からよく聞かされた話に、薪自動車や木炭自動車の話があった。出力不足に悩んだらしいが、工夫を重ねて乗り切っていたとか。「あのまま木炭車が進歩していたら、大した性能になっていただろうな」と繰り返し話していた。魚沼の実家では父の頑固な継母が一人で暮らしていて、帰郷を強く請われたという。最後は「帰って来ないならば俺がこっちの家をたたんでそっちに行く」...連載316「トーちゃんとカーちゃんと」(その1)

  • コントラバスの魅力

    切ない出来事があり、落ち着けない。考えた末にサンドコンサートへ。どうしようもない、どうにもできないことだが、気持ちを切り替えようか。今回のサンドコンサートは珍しい演目。なんと、コントラバス主体なのです。司会者であり、プロデューサーを兼ねる「アンサンブルオビリー」のリーダーが進行役。開演中はもちろん撮影は禁止です。いつも写す奥のステンドグラス風飾り。エントランスホールは、外部が30度を超える暑さなのにひんやりと感じます。奥から、入り口方向を見ました。例によって、受付開始の30分以上も前に到着。最も良い席が確保できました。コントラバスとピアノだけのシンプルな構成のコンサートです。コントラバス主体なんて、聞いたことは無い。開演時刻が迫ると、軽く興奮を覚える。(続く)コントラバスの魅力

  • 父の日を早めて

    山菜採りになど興味を示さなかった、スベルベママの弟でした。春の「コゴメ(コゴミとも)」採りを手ほどきしたら、すっかり山菜に嵌ったようです。一昨日は、一晩我が家に泊まり早朝ワラビ採りをしたいという。それならば、連れ合いを早くに亡くし一人暮らしの彼と夕食も一緒にという事に。一人になった当初は、子供たちに心配をさせたくない気持ちも強く、食事も頑張っていた。でも、一人の食事に手間と時間をかけるのはそうは続かず、スベルベママの御馳走をありがたがる。スベルベのなかなかできない、煮物です。こんな御馳走がやはり有難いらしい。野菜の摂り方も少ないのではないかと心配した、スベルベママのサラダ。前日作った、鳥の胸肉を使った自家製ハムを使い、野菜は家の裏のスベルベママズガーデンから。そして、メーンはなんと言ってもこれです。小さく...父の日を早めて

  • 連載315「クッション言葉」(その3終わり)

    夕暮れを迎えた農天市場です。おや、常連さんに暖かいお茶のサービスですよ。長岡から毎週お越しくださいました。クッション言葉(その3終わり)魚沼市の小売店の皆様、中にはお客さんが入っても、「いらっしゃい」の言葉さえかけられない人はいませんか。お客さんに先に「おはようございます」と言わせている人はいませんか。どちらが、お客で、どちらが経営者、店員かさえ分からないような店が多くはありませんか。みなさん、もう少し愛想よくしたら、きっと売り上げも増えますよ。蛇足ながら、我が家も自前の農産物直売所を夏季だけですが11年間続けることが出来ました。夫婦で示し合わせたわけでも無いが、愛想だけは良かったつもりです。「いらっしゃいませ」は当然です。お買い上げいただけなかったお客様にも「ありがとうございました。またお越しください」...連載315「クッション言葉」(その3終わり)

  • 連載315「クッション言葉」(その2)

    夏野菜が並んでいます。ポップなども全部手作りでした。秋です。焼き芋釜の姿も見えます。憩いの場的な存在でもありました。クッション言葉(その2)ずいぶん昔の話だが、亡父のために旅行用かばんを求めに買い物に出た際に不快な思いをした。「一泊二日の小旅行に使うようなかばんは無いでしょうか」と尋ね帰って来た言葉に驚いた。「ねー(無い)」の一言だったのです。小さな町の小さな店です。何か家庭内で嫌な事でもあったのでしょうか。こんなぶっきらぼうな返事で一日不快な気持ちで過ごす羽目になってしまった。市町村には商工会と言う組織があり、相互扶助、既存権益の保護などを目的にしていると思われる。大型店舗の出店などに大声で反対を唱えるのが、この組織辺りではないだろうか。「市外の大型店舗に客を奪われる。大資本にはかなわない」なんて声もよ...連載315「クッション言葉」(その2)

  • 連載315「クッション言葉」(その1)

    懐かしい農天市場の写真です。向こうには水害で廃業したGSの建物も。11年間続けましたが、例年稲が伸びて緑の絨毯のようになったころ開店でした。丸車庫と呼ぶ建物を利用し、裏はオープン状態で手を伸ばせばトマトに手が届く。クッション言葉(その1)先日の新聞に良い記事が書かれていた。客と店員の会話を例として「おにぎりありますか」「売り切れです」と。店員の言葉遣いは誤りではないがそっけなく冷たい感じがすると。その通りですね。「申し訳ありませんが売り切れです」と言えば、客の心情に沿った温かみが感じられるようになると説く。そして、この「申し訳ありませんが」のように本題に添えて柔らかく伝える役割を果たす言い回しを「クッション言葉」と呼ぶと結ぶ。クッションはゴツゴツぶつかり合って具合の悪いときに衝撃を和らげる役目を果たす。日...連載315「クッション言葉」(その1)

  • 食卓にバラで一品

    人掛けの最近の夕食の食卓でした。8人掛けの大きな食卓に二人です。野菜たっぷりのシチューは、津南ポークさんのソーセージ入りです。例の終わり近くなった美味しいジャガイモ。ニンジンは残念ながら昨年は不足で、購入品でした。ブロッコリーとキノコも。肉系が重なるようでしたが、津南ポークさんの豚肉焼き。時々美味しい豚肉が食べたくなり、年に何回かは津南まで買い出しに走ります。これだけ肉系が重なったメニューなら、お酒は赤ワインを頂きましょうか。箸休めでも無いけれど、最近は常備菜化しているワラビのおひたしもあります。スベルベママの弟から頂いたバラの花が食卓を飾る。まさに食卓に花を添える一品で、花があると食べ物の味もアップする気持ち。義弟の家は、彼の頑張りでバラが大きく外壁に這わせてある。花は頂いたユリに代わることも。つぼみだ...食卓にバラで一品

  • ナイスベリーの日(その2終わり)

    娘と孫を次に案内したのは山の畑です。実は先々週来宅した際に、山の畑に着いてきて「桑イチゴ」の存在を知ったのでした。山の「桑の実」も野鳥たちの格好の餌です。もちろん味を知っていて、黒く熟し甘くなった実を知り、食べに来ていたのを知っていました。「桑の実」採りにすぐに、飽きて土の上のアリや、蜂の死骸に興味を示す。母の畑仕事についてきて、アリの巣穴をつついて遊んでいたスベルベの子供時代に重なる。スベルベは遠くから見守りながら、朝植えたピーマンの結束作業。短時間ながら、畑仕事を終える頃には、こんなにたくさんの桑の実を採っていました。実は、ジュンベリーを採る前には、左端のビックリグミも採っていました。そして、グミノキの木の下に広がる「ワイルドストロベリー」も摘んでいました。近くの畑のイチゴも採ったし、なんとこの日は5...ナイスベリーの日(その2終わり)

  • ナイスベリーの日(その1)

    6月に実るという事からその名も「ジュンベリー」の実が色づいた。我が家から100メートル余り離れた、旧農天市場の用地内の3本の木です。色が濃く、黒ずんだものが完熟状態です。ヒヨドリやスズメなどの、鳥たちの大好物でもあるが今年は被害がまだ少ない。でも、採り始めたら「俺の大切なものに手を出すな!」とばかりのヒヨドリ。ギャーギャーと喚きたてるように鳴くが、ポンポンと手を打って追い払います。朝、スベルベママが長岡の孫に電話して誘うと、昼前には到着。小学校に入ったばかりだけれども、中々の負けん気。脚立に上がって採り始めた。スベルベジーさんは、脚立を抑えそして入れ物の箱を持つ。一生懸命に採るのだけれど、その実の美味しさに惹かれ、半分は口の中へ。(続く)ナイスベリーの日(その1)

  • 苗を植え続ける日々

    毎年この季節は、苗の植え付けに追われる。身の丈を越えた作業量で、種蒔きから育てた苗がポット一杯に根を張り待ったなし。元肥の牛糞堆肥はたっぷりと施してあり、耕耘、畝建てと準備済み。効率よく苗を植え付けるために、巻き尺で畝の長さを測定し、植え付け本数を算定。これは「ピータロー」という商品名の小型ピーマンです。植え付けには「ウエラック」なる、植え付け器を使用。便利で能率アップです。次いで、大阪のブログつながりの友人から頂き作り続けているナスです。大人気のこの「山本ナス」は今年は50本以上の栽培予定でこの日は植え付け初日。植え付け終えたら、それぞれの野菜の背丈に合わせたイボ竹を刺す。次は風て倒れないように、ビニール紐で苗とイボ竹を結んで植え付けは完了。仕上げに、散水して植え付け作業は終わりになります。サツマイモか...苗を植え続ける日々

  • 小学校の臨時先生に(その2終わり)

    もう少し時間が欲しいのだけれど、次の授業予定もあるという。大急ぎで、小学校区が見渡されるビューポイントへと行きぞ増した。ここまでの農道も、ビューポイントも草丈が凄い。腰痛のスベルベに代わって、同級生に急遽草刈りを頼み、早朝にきれいにしていたのです。学校や自分の家を見つけて、大喜びし「校長先生!」なんて叫ぶ。集合地点に帰ると、校長先生の自動車到着。「ほら、聞こえたから来られたよ」なんて。さて、全員が最後の挨拶を交わして無事に帰りました。その後、畑を点検すると・・・。おやおや、穴だけあけて植えてないぞ。思わず笑ってしまったのは、葉柄だけ植えたものがあったこと。1、2年生だから、悪意のいたずらなどではない。実験でもしてみたのかな。こうして、今年のサツマイモ植え授業は無事に終了したのでした。2年生は昨秋のサツマイ...小学校の臨時先生に(その2終わり)

  • 小学校の臨時先生に(その1)

    一週間前になります。5月30日は小学生たちにサツマイモ植えを教えました。サツマイモ栽培を教えることになって、何年になるのだろう。定例行事化になっています。今年は、畑の入り口からは遠い、ジャガイモ畑の隣に植えることにします。昨年までは、ジャガイモもこの畑で教えましたが、今年は学校の前に少しだけです。何年もやっていると、図々しくなり、カメラを先生に手渡しシャッターを依頼。今年の1、2年生は合計で21名だったかな。一学年10名程度の少人数になりました。一年生はもちろん初めての経験。二年生は昨年に続き二回目です。植える間隔は、事前にスベルベが付けて準備済み。後は植えるのみですね。スベルベ臨時講師は、子供たちの人気者。山の畑に着いたとたんに、遠くから口々に「スベルベさ~ん!」なんて大声で呼ぶ。毎年の事ながら、1、2...小学校の臨時先生に(その1)

  • ジャガイモの味が濃くなった

    何日か前の朝のジャガイモ畑です。もう食べられるサイズになっているかな。今はもう少し進み花盛りになり、キタアカリの紫色、「とうや」の白い花と花花畑状態。夕食のメニューはよく相談を受ける。「ジャガイモの重ね焼き」を提案された。好きなジャガイモ料理のひとつで、大賛成。夕方仕事から帰ると出来上がっていました。蒸したジャガイモと挽肉、パセリ、玉ねぎ、チーズと重ね、焼きます。牛乳も少し入ります。耐熱皿でオーブンで焦げ目がつくまで焼くと完成です。使ったジャガイモは、キタアカリと北海黄金の二種類だという。外皮の下が低温障害か何かで黒ずんで、ジャガイモが半分になるほど皮を剥くという。でも、こんな状態のジャガイモは味が凝縮されて本当に美味しい。ニンジンも入っていましたね。玉ねぎはご近所から頂いた新物で、新旧のコラボです。その...ジャガイモの味が濃くなった

  • オープンガーデンにお招きいただく(その3終わり)

    何種類あるのでしょうか。名前も知らないような植物が多い。雑然としているようでもあり、計算しつくされているようでもある。バラの種類も多く、アーチのゲートもある。次々と咲き、そして終わりに近づくと色も褪せるので、毎朝採るのも仕事だとか。これは、葉なのか花なのか。ネットで調べて、取り寄せたりもしているとの説明でしたが変わった植物も多い。その後、室内に招き入れられて数々の写真、そして木工作品を見せていただく。朝のお茶という事になり、ウッドデッキ風のベランダでケーキと共に頂きます。残念ながら曇り空で、越後三山の姿は見えませんが、晴れたら雄大な風景が見られるのです。手作りのケーキと、なんとガーデンを説明しながら採ったハーブのお茶です。採ったばかりでも、ハーブ茶に使えるのもあるのですね。香りが良くて驚きです。オーナーご...オープンガーデンにお招きいただく(その3終わり)

  • オープンガーデンにお招きいただく(その2)

    コツコツと何年もかけて、お二人で作られたというガーデン。傾斜地を利用されていて、小さな池さえあり元気なヒメダカが泳いでいる。バラの種類も多くて、名前を聞かせていただいても覚えきれない。花は終わりに近づき変色が始まると毎朝、取らなければならないという。バラのほかにも見たことの無い花々が咲いていました。横文字の名前が多くて、聞いてもすぐに忘れてしまいます。傾斜地のガーデンの下にある、小さな池には水連も。水は山の上に近くて、川からの取水は出来ず、井戸を掘って使っておられます。この小さくて元気なヒメダカも、大型のカエルやサギなどの被害にも遭うそうです。自然繁殖もしてはいるそうですが、個体数が増えないのは天敵たちの仕業らしい。(続く)オープンガーデンにお招きいただく(その2)

  • オープンガーデンにお招きいただく(その1)

    昨日は親しくさせていただいている、写真家と料理家のご夫妻のお招きを頂きました。オープンガーデンとして、一般公開されていますが、他にも多数の写真作品の数々と木工作品の展示が見られます。10時からのオープンなのですが、混む前の9時にという事でお邪魔します。バラの花が最盛期のオープンガーデンはもちろんのこと、見事な写真の数々と木工作品も見せていただけます。長岡市川口町地域の山の上ですが、国道から分岐して1キロ足らずの山中です。関越自動車道の越後川口I.Cからでも3キロほどでしょうか。我が家からは車で10分ほどです。アトリエ兼別荘は「シンラ」と名付けられていて、壁面には大きな風景写真も。バラが主体、主役のガーデンですが、色々なクレマチスを始めとして、名も知らない花が咲き誇る。スベルベママのバラが大好きな弟も誘って...オープンガーデンにお招きいただく(その1)

  • 腰痛になるよなー

    マックスが健在の頃は、まだ頭も黒々でしたね。でも、このころから20数年も鍬を振るい続けていました。今年も春のメーン作業のサツマイモが一段落しつつある。この畝作りは、腰痛が出始めてからのことで、一段と悪化させる原因になった。加えて、ゼンマイ採りも再開し、足腰に負担はかかるばかり。こんな急斜面を、登ったり下りたりを繰り返すのが山菜採り。大転落をしたのは4年前か、5年前か。腰をしたたかに打ち、しばらく動けなかった。なかなか改善の兆しが見えない腰痛に、知人の女性に勧められた病院へ。最近開業したばかりで、腰痛やスポーツ関係者向けの新しい設備も揃っていた。症状を言うと、早速レントゲン検査。そしてついでに骨密度も測定することになった。レントゲン検査の結果は、一部骨折の形跡があるという。これはゼンマイ採りで転落した結果で...腰痛になるよなー

  • トーチャン流卵焼き

    記憶にある限り、40年以上は使い続けている卵焼き器。使い慣れていて、他の物は使う気にもなれない。卵3個を二回で焼くのにぴったり。火にかけて、少し暖まったタイミングで油を敷く。この朝はこんなイタリア産らしいオリーブオイルを見つけて使いました。ボウルの掻き混ぜた卵をまずは半分流し込む。固まりを見せるまでに、残った半分に出し汁を入れて掻き混ぜる。固まり具合を見て、箸でくるくると巻いていきます。芯まで火が通り過ぎないように焼くのもコツかな。余熱で硬くなり続けますから。焼きあがった2本の卵焼きは、包丁でカットします。まずは真ん中あたりに包丁を入れ、その半分を食べやすい大きさに3分割。味噌汁はさすがにこれはスベルベママが作りました。採ってあく抜きしたばかりのワラビと、なんと季節外れの冷凍フキノトウ入りでした。プラスス...トーチャン流卵焼き

  • トーチャンの卵焼きが食べたい

    スベルベよりも遅れて起きたスベルベママは朝の挨拶に次いで言う。「今朝はトーチャンの卵焼きが食べたい」なんて。はいはい分かりましたよ。卵を三個取り出して、準備したところで思いついた。そうだ、家の裏の畑でネギを採ってきて入れようかなんて。家の裏の畑は狭いながらも「カーちゃんずガーデン」です。すぐに役立つ、ニラ、春菊、ホウレンソウ、ネギなどが作られています。週刊文春に出ていたのだったかな、瀬尾幸子さん流の卵焼き。ねぎの小口切りを入れることも一つのポイントだったかと思います。いつも、卵焼きを作る際の数は3個です。なぜかというと、我が家の卵焼き器は3個で二回焼くとぴったりの量なのです。瀬尾さん流はあまりかき混ぜなかったように記憶している。でも、スベルベは黄身と白身が混ざり合って分からなくなるほど掻き混ぜる。(続く)トーチャンの卵焼きが食べたい

  • 連載314「カエルの歌が」(その2終わり)

    二枚の電熱シートの上では、何種類もの苗が芽生え、育っている。使わなくなった反射式の石油ストーブが暖房です。時折国道を通る車の音。そして、にぎやかに鳴きかわすカエルの歌声。カエルの歌が(その2終わり)国道の歩道を歩きながら、水田に向かって怒鳴る。「バカヤロー、うるさいぞ」なんて大声で。彼らもなかなか耳は良い。怒鳴ったとたんに鳴き声はぴたりと止んで、静寂の夜が戻るのですから。アマガエルは先日、足が生えたのにまだ長い尻尾も目立つかわいい姿を見かけたから、そろそろ恋の季節も終わるのかな。さて、あの愛嬌者のカエル「トノサマガエル」ってどんな鳴き声だったか思い出せない。個体数が極端に減り絶滅危惧種にさえ仲間入りしそうだという話も聞く。事実、新潟市近辺では「トノサマガエル」の姿はほとんど見られなくなってしまったとか。原...連載314「カエルの歌が」(その2終わり)

  • 連載314「カエルの歌が」(その1)

    先年手放した国道沿いの畑があった時代は、大きな温室を雪消えと共に作った。苗の育成が多忙になると、ハウスの中に照明を付けて夜間仕事でした。カエルの歌が(その1)田植えも順調に進みほぼ田植えは終わったかに見える田んぼ。夕暮れと共にカエルたちの大合唱が響く、今日この頃の農村風景。鳴いているのは「土ガエル」か「アマガエル」か。今は畑仕事の規模も縮小し、ハウスの中で「夜なべ仕事」をする必要もなくなった。百種類にも及ぶ野菜作りを、苗作り、種蒔きからすべてを自力でしたかった時代がしばらく続いていた頃だ。種をまいた野菜たちが電熱シートの上で一斉に芽吹き、双葉から本葉が出るころに忙しさもピークに近づく。日中の畑仕事、植え畝つくりなどに力を振り絞り、お定まりの晩酌をすると朝早くから働いた「つけ」が一気に体を襲い、テーブルで転...連載314「カエルの歌が」(その1)

  • イノシシの形跡に驚く

    持ち歩きが困難なほど大量のワラビを採って次の畑に近い場所に移動。耕作を止めると、スギナがはびこり始める。でも、こんなところのワラビは柔らかい。農道に近い場所から採り始めて、杉林に近づくと大きな穴。これはイノシシの仕業に違いありません。小雪だった今年です。出ても不思議はない。知人がもう少し北に離れた畑に、出没の形跡が見えると話していました。雨が降る前の狼藉だったのか、足跡は消えて見えませんがこれだけの仕事はイノシシ以外には考えられない。少し離れて、大きな穴の場所を見ます。イノシシも用心深い性質で、周りが開けた場所には出ませんね。近くに出ていると知らせてくれた知人の畑を昨年見に行った。やはり、周囲が杉林や雑木林でしかも、栽培タラの木が大きく育った畑の脇。農道からも見えない、イノシシにしたら姿を見られない場所で...イノシシの形跡に驚く

  • 雨上がりにワラビが林立状態に

    見事なワラビの様子をご覧いただきましょう。前日夕方からの雨も上がり、植えたばかりのサツマイモの状態確認に早朝に出かけた山です。山菜なんて、みんな同じですが、人に先んじて採らなければ沢山は採れない。昔の人たちは、朝食用のお握り持参で、暗いうちに出かけて現地で夜明けを待つ猛者さえいたものです。ここは、耕作を止めてから何年たったのだろうか。何を作っていたのかさえ忘れるほどの年数が経過して、今はワラビの畑状態。いつも言いますが、ワラビって不思議な植物です。採ると、次から次へと出続ける。採らないで葉が繁茂状態になると出なくなります。ひょっとしたら、という予感はあり大きくて丈夫な引き出物の袋を持参。その袋が一杯になり、持ち歩きが困難になると、地面に置いて採っては入れることを繰り返す。(続く)雨上がりにワラビが林立状態に

  • 間もおかず次は750本!

    500本植えた翌朝です。植えた当日も、この日も天気予報は晴れ。雨の気配は無いけれど、苗は元気です。そして、この日は孫の運動会に行くことになっている。父親が仕事の都合で行けず、ジーさん夫婦が応援に行くのです。友達が、捲れてしまったマルチシートの手直しに来てくれるので山の畑へと送る。有難いですね「遅れないように行けよ、後は任せてくれ」なんて、なんとも思いやりに満ちた言葉です。風景を見ながら急いで帰宅します。晴天を象徴するかのような越後三山の朝の風景でした。太陽が昇りきりました。8時の運動会開会式に間に合うように早く出ましょう。7時少し過ぎたので、通勤時間帯に掛かる心配をして高速道路を使って急ぎます。運動会には8時からの開会式に間に合い、閉会式まで無事に付き合えて帰宅の途に。ところが、運転中に着信があり苗屋さん...間もおかず次は750本!

  • シルクスイートを一気に500本

    友人が強風で剥がれたマルチの話を聞き付けて手伝いに来てくれる。スベルベは手直しの要領だけ教えて、サツマイモ「シルクスイート」を植える準備。まずは前日終わらなかった、植え付けの印付けから開始。ウツギの枝で33cmの定規棒を作り、白いマーカーペンで印をつけます。目印の上に、シルクスイートの苗を配り、植え付け開始。この「芋差し棒」なるものを使い始めてからは植え付けも効率化しました。ずぶりと、芋差し棒をマルチを破って突き立てる。突き刺す角度は35度から40度くらいに斜めに深く差し込みます。数本分穴を開けたら、芋苗をずぶりと差し入れる。苗が真っすぐだと、すんなりいくけれど、曲がっていると少し難しい。マルチが焼けて、根元から枯れないように土をかけて押し付ける。こんな一連の動作を、一人で黙々と続けます。友人とは別作業に...シルクスイートを一気に500本

  • サツマイモ苗第一陣入荷

    昨日の昼前に、苗屋さんからサツマイモ苗の入荷通知がありました。今年初の入荷になりますが、シルクスイートが550本です。支払いは、注文した苗が全部入荷してからになるので、価格は聞いていません。でも、「バイオでつくったサツマイモ」『ウイルスフリー苗』とあるから安くはないでしょう。ご近所に頼まれた苗が50本あるから、我が家分は500本です。昨日アップしたように、畝のマルチの補修は手つかず状態ですが、植え付け優先です。苗を受け取ってきてから、勇んで植える間隔の印付けに行きました。ところが、焦る気持ちを笑うように、雨上がりでマルチが濡れていて出来なかった。マルチが乾くまでと、ジャガイモの追肥と土寄せ。帰る頃にはマルチも乾きましたが、明日に備えてという気持ちで帰ります。高い山、越後三山はまだ雨の名残か雲がかかっていま...サツマイモ苗第一陣入荷

  • 嵐の後の仕事は

    朝食を早く食べて7時前には山の畑へ。気温が上がり、マルチが伸びやすく、修復しやすくなるまではジャガイモの土寄せです。あれやこれやと何種類も植えたジャガイモは結局60キロ以上。全盛期の半分ほどになったとはいえ、相変わらず広いジャガイモ畑です。陽が昇り気温が高くなってきたので、土寄せからマルチの修復に移行。移植コテで土を再びマルチの端に掛けようと思ったけれども気の遠くなるような仕事。10数本にもなる長い畝を、移植コテで土を寄せるのは気の遠くなるような作業。でも、剥がれて重なった部分のマルチは高温になると圧着されてくっ付いてしまいます。窮余の一策で、マルチ止のプラスチック製ピンで端を止めることにして急場をしのぎました。そして、悲惨な有様のスイカ畑です。スイカはむき出しになりマルチは無くなったものも。今、写真を見...嵐の後の仕事は

  • せっかく作ったサツマイモの畝が・・・。

    山の端の雑木が風にあおられて葉裏を見せていました。強弱を繰り返しながらも、風が収まる気配は見えない山の畑です。これから作付けが始まるであろう隣のデントコーン畑にも強風が吹きつける。手入れされず、酸性化が強いと思われる畑一面に生えた「スギナ」が波打つように揺れます。サツマイモ畑、畝を見て愕然としました。はぎ取る際の手間を考えて、ぎりぎりの土で抑えたマルチが剥がれていました。37本作った畝でしたが、半分近い10数本の畝のマルチが剥がれています。大げさのようですが、目の前が真っ暗になるような気分に襲われてしまいました。強風が治まると、天候は回復し晴れて来るらしい。そうなると、剥がれたマルチの重なり部分が圧着されたように張り付いてしまうのです。(続く)せっかく作ったサツマイモの畝が・・・。

  • 春の嵐が吹き荒れて

    台風並みに発達した低気圧による強風は5月として観測史上最高だったとか。豊作を予感させる、青い実がたくさんついたプラムの木も、風にあおられて実を落とした。雑草だらけですが、これはネギの苗です。今の時期としては順調に伸びている、そのネギ苗の上にもたくさんのプラムです。下の畑を見てから、山の畑へと向かいます。まだ、強風の余波は残り、農道にかぶさるように伸びたクルミの木も風で揺れる。クルミの房状の花が道路時用に散らばり落ちている。一見、毛虫かと思うような花ですが、これがクルミの元なのですね。畑に着くと、大きな爆音とともに飛行機が飛来。この強風下に強いものだと、感心する。自衛隊の輸送機C1のようです。先日は操縦室の窓が開いてしまうトラブルで新潟空港に緊急着陸したばかり。窓ガラスが落ちてこないかなんて、余計な心配をし...春の嵐が吹き荒れて

  • ビニールハウスを作ったら

    サツマイモの畝がほぼ完成し、気になっていた簡易ビニールハウスに着工。まずは、朝食後に草刈りから始めました。早朝だとエンジン音が気になるがそろそろ良いでしょう。昨年と同じ材料で、多忙すぎる秋に壊してそのままにしてありました。もちろん、集積はしていましたが、再び組み立てるために並べてみます。草刈りは朝食前に終了です。一人で組み立てようと思っていたら、腰を痛めていたオジサンが手伝いの申し出。組み立てに足らない部材は事前に購入済みです。農天市場をやっていたころの半分以下の小さな簡易温室、ビニールハウスです。骨組みを組み立て終えて、覆い用のビニールを買いに行く。ビニールは薄くて安価な物。そのために留める部分に穴が空き毎年変えなくてはならないのです。しかし、、しかしです。張り終える頃から風が強くなり始めました。折角完...ビニールハウスを作ったら

  • サツマイモの畝建ての次は

    いくら仲の良い同級生でも遠慮はある。「もう一往復、2畝分は良いか」と聞くと「最後までやろうぜ」と嬉しい返事。結局12時を知らせる市のチャイムが聞こえるまで働くことに。こうして、ふたり午前中に作り上げたのは12畝。サツマイモ600本分でした。朝の早い彼の一日の仕事は終わりです。でも、スベルベは午後も山へ。最も早く植えたジャガイモが成長し、土寄せのタイミングになっています。畝建てに使った通称「畝建てポチ」に活躍してもらいましょうか。アクセルを調整し、回転数を落としながら慎重に畝間を走らせます。でも、どうしても土がかかり過ぎて、ジャガイモは土に埋もれる。畝建てポチで、寄せた土を畝をまたいで、手で埋もれた枝葉をほじくり出す。そして、畝の形も整正しながらえっちらおっちらと歩くのです。夕方、作業終了まで4畝の土寄せし...サツマイモの畝建ての次は

  • サツマイモ畝建て終了

    同級生の存在は有難いものです。サツマイモの畝建ては、初日に頼りにしていた近所のオジサンが腰を痛めてダウン。昨日は急遽、前日に依頼して同級生が多忙な中で、手伝いを引き受けることに。彼の一日は早い。2時には起床して新聞配達。5時には我が家に来てくれる。気温が低いと、マルチシートは硬くて伸びず、張るのに苦労する。そのために、気温の上昇を待ち、前日準備していたジャガイモ苗を植えた。そして、8時を過ぎたころには日も登り気温も上昇で畝建て開始。畝建て専用にしている、通称「畝建てポチ」の調子も上々の滑り出しです。畝建て専用機も万能ではなく、土を盛り上げる手間が省けるだけ。おおむねの形作られた畝は、鍬で植えを均し、マルチを張って片側に大きく土を盛り上げる。この、大きく盛り上げた土が、マルチを張った際の片側を停める土になる...サツマイモ畝建て終了

  • どうしましょう、また御馳走ですよ

    畑仕事で疲れ果てて帰宅して、ぼんやりと大相撲中継を見る。間もなく「ご飯の支度が出来たよー」とスベルベママの声に食卓へ。本当に今年は鯛に縁のある年でした。先日の日曜日に来宅した出雲崎の知人がまたしても、鯛二匹のお土産付きで来宅。スベルベママはまたしても、その鯛の処理に大奮闘。一日置いた鯛のさくをきれいに切りそろえてありました。うーん、美味しい。先日、津南ポークさんへ買い出しに行った際に頂いたソーセージ。ザワークラウトでも無いけれど、キャベツの塩もみ添えです。アスパラは自家産です。先日、仙台へスキー仲間と集まったスベルベママの土産でした。その土産の生昆布と、シイタケの煮物です。新鮮な昆布も美味しいです。そして、ジャーマンポテトも出ていました。まだ、自家産のジャガイモを食べ続けていますが、味が濃くなっていますね...どうしましょう、また御馳走ですよ

  • 山の端の春

    記事を温めている間に、あっという間に春は過ぎゆく。スベルベママの友人を誘って、フキノトウを採りにビューポイントへ。都会生まれで都会育ちの彼女はこんな自然の風景に感激してくれる。この日採ったフキノトウは、花が開き終えて伸びすぎ状態なのですが・・・。居酒屋のおかみさんから頂いた、フキノトウの軸が美味しかった。それで、真似をしようと考えて採りに行ったのです。花と小さな葉を落としました。杉林の木陰で日の当たらない場所にはコゴメも出ていました。彼女にはゼンマイ採りをしたいといわれ躊躇していた。でも、杉林の中を見るとゼンマイが見え、レジ袋一杯を収穫。すっかり満足した彼女でしたが、その後、先のビューポイントへ再び。あれから二週間も経つと、フキノトウは見事な野ブキの群生へと変わりました。結構太い野ブキで、後日聞いたら、煮...山の端の春

  • サツマイモの畝建て開始

    朝食後に、近所のオジサンから「トーちゃん、今日は何する?」と着電。渡りに船とばかりに、サツマイモの畝作り手伝いをしてもらう事になりました。ほぼ一年ぶりに引き出した「畝建てポチ」のエンジンが始動せず焦ったが、間もなくかかった。二日間ほどかけて引いた、畝建ての目標線、目印に沿って「ポチ」を走らせます。機械での畝建てばかり先行すると、土が乾き過ぎてしまう。数畝作ったところで、平鍬で畝の形を整えて、黒マルチを張り始める。この日、土曜日はブログ友達が我が家に立ち寄るという事で簡単に引き受けていました。基本的には自由業だから、いつでも会えます。なんて大口叩いていたのに、山の畑まで来ていただくことに。十分にお付き合いもできない中、スベルベママにビューポイントに案内を頼む。そして、スベルベママが帰った後は、おひとりでタケ...サツマイモの畝建て開始

  • 子供の日のサービスに餅を搗く(その1)

    子供の日の振り替え休日の日でした。昨年と同じに、孫たちにヨモギ餅を搗いてプレゼントすることにしました。一番年下の孫も張り切ってのエプロン姿。昨年は、母親の真似をして餅搗きの手返しを上手にまねていたが今年はどうかな。もち米が蒸しあがり、いよいよ餅搗きの開始です。先月末の共同作業で張り切り過ぎて、腰痛発症のジーさんは婿たちに任せる。見ていて歯がゆくなったジーさんは腰痛も忘れて手本を見せます。「いいかい、力任せではなくて、杵を真っすぐ持ち上げ、重力を利用して落とす」なんて。しかし、みんなが手を出し、もち米が冷えてしまわないかと心配。その心配も杞憂に終わり、なんとも滑らかでおいしそうな餅が搗きあがりました。これは、みんなの腕もさることながら、使わせていただいたもち米の品質もあります。岩手の友人、ハンドルネーム「霜...子供の日のサービスに餅を搗く(その1)

  • 出前授業ジャガイモ植え

    スベルベ講師の手元をじっと見る子供たち。本当は山の畑に植えたかったけれども、学校の考え方もあり、今回はここだけ。みんなで揃って植え付け開始です。さすがに20人の手ですね。植え付けはあっという間に終わります。一人当たりの植える数が少ないものだから仕事は丁寧。念入りに植えすぎて植えたジャガイモの上をしっかりと押し付ける子も。さて、あっという間に作業は終わりました。今はこの教科を家庭科とは言わず、「生活」なんと言うらしいですよ。なんだかスベルベ臨時講師、年老いたなーなんて写真を見て自分で感じます。次は、山の畑にサツマイモを植えましょう。こちらは昨年と同じ150本の予定です。(ジャガイモ植えの話、終わり)出前授業ジャガイモ植え

  • 出前授業開始

    今年も依頼を受けて、小学校への出前授業開始です。先週日曜日の、共同作業での無理がたたり、腰が痛いので椅子を準備していただきました。でも、つい熱が入り立ち上がっての話になります。ジャガイモのお話しなのですが、退屈しないようにとカラスを飼っていた話も。一生懸命に聞いてくれて嬉しいですね。でも、ジャガイモの原産地の話とか、オランダ人が長崎に持ち込んだのが最初、なんて難しかったかな。この日は種芋を切り分ける作業まで実演です。綺麗なまな板に、包丁、秤まで準備していただきました。「ほら、ここに小さな芽が見えるでしょう、切ってもここは残すようにね」一生懸命に聞く子供たちの中には、近所の顔見知りの一年生が3人もいました。さて、座学、種芋カットまでやった翌々日です。今度は植え付けの実習です。約束の時刻の前に行き耕運機で耕し...出前授業開始

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その4終わり)

    釣果に酔いしれたような気持ちで船上からメールしまくり。長岡の娘宅に立ち寄り、孫たちに「好きなものを選んでよいよ」とおすそ分け。帰宅して、すぐに隣家のご主人、現役板前さんの所在を確認。居るには居ましたが、これから出勤と!それならばと出刃を振るうスベルベママです。鯛が小さく見えるかな。我が家では最大のステンレスボウルのためかな。小さなたらいほどの大きさだから、大きな鯛も小さく見えちゃいましたよ。やはり、本職のように上手くいかないのが皮引きです。隣の主人は上手だったがなー。で、ネットで動画を見つけて二人で見つめる。素人の良さ?が十分に出た、兜煮をふくむアラの煮付けです。贅沢と言えば贅沢。アラ、骨周りにはたっぷりの美味しい肉が残っていますから。折から採り置いていた根曲竹のタケノコ焼いて、野菜代わりにしました。半分...初体験の鯛釣りに挑戦(その4終わり)

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その3)

    道具は全て船のオーナーの持ち物を借用です。リールは小型ながら、中々の優れもの。出たラインの長さはメーターに出る。タナをセットすることも自由自在。一度釣れた場所でボタンを押すと、次からはそこで音で知らせる。サミングと言ったらよいのか、親指の下を押下するとラインは出るが、親指で落下速度を調整。一投目から当たりがある。向こう合わせという感じで掛かった。まだ、オーナーが仕掛けの準備をしているうちに釣れたのでした。少し遅れて仕掛けを投入したオーナーの竿にもヒット。スベルベはタモ入れを手伝ってもらったが、ベテランは自分で取り込みます。船底には生簀があり、たちまちその中に何匹もの釣り上げた鯛が。優れモノの生簀で、船が走行すると海水が自然に取り込まれ新鮮な状態を保つ。釣り上げた鯛は、こうやってエラの一部にはさみを入れて血...初体験の鯛釣りに挑戦(その3)

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その2)

    船の準備、出航が遅れてしまい、日の出の気配が漂う。こんな時間帯には、釣りを始めていなければならないのにと、焦る気持ち。無事に出航しましたが、ポイントに到着する前にとうとう日が昇り始めた。天候、そして海の状態は、慎重に出漁の日を選定したおかげか安定しています。山が連なって見えるポイントまで走らせました。中央の高い山が弥彦山で、左側が角田山。右側が国上山になります。ポイントに到着し、船のエンジンを停めて、早速仕掛けを投入。小ぶりながらも高性能のリールで、出た釣り糸の数値がメーターに出ます。そして、肝心の餌となる仕掛けはこの「タイラバ」と言う仕掛けです。丸く光る錘と、その下のビニールのひらひらに釣り針が2本ついています。「海老鯛」なんて言葉がありましたが、以前はエビなどを餌に使っていた。それが、この「タイラバ」...初体験の鯛釣りに挑戦(その2)

  • 初体験の鯛釣りに挑戦(その1)

    知人に鯛釣りに招待していただきました。出雲崎港を4時出航の約束で、小学生の遠足状態のように興奮気味で早く到着。ところが、船を載せた台車のタイヤがコンクリート舗装の穴にはまってしまうトラブル。予定よりも出航時刻は30分ほど遅れてしまった。日が昇る頃になり焦りました。周りの船は次々と港を離れ始めました。皆さんが、この日の天候、晴れて凪ぐという予報に張り切っていた様子です。出港準備が整った頃には港も明るくなり始めます。でも、無事に船は台車から外れて海の上に浮かびます。出航準備完了。空は赤身を帯びてきました。釣りに最適な日の出前後に遅れるかな。防波堤から出ようというタイミングの船が見えますが、スベルベ乗船の船も同じほどの大きさ。(続く)初体験の鯛釣りに挑戦(その1)

  • ドブロクの夜

    さても、クラシカル・ベーシックな魚沼の煮物です。控えめにゼンマイが入っているけれど「ゼンマイ煮物」で良いのかな。鶏の胸肉とキノコのソテーですかね。高タンパク、低カロリーの鶏胸肉は健康食として結構推奨されているようです。なんと、この日は旬を過ぎつつあるフキノトウも。フキノトウ味噌になりますが、ポイントはクルミの剥き実かな、豪華になる。そして、この日の白眉というかもう一品という事で出たもの。冷凍保存していた、紅鮭のカルパッチョですよ。スベルベママの付録かな。さて、この食事に合わせるお酒は・・・。という事で出たこの白いものは。そうです。ドブロクですよ。昔は酒造法の関係で自家製造もままならなかった。それが、市民権を得たというか、自分作って自分で飲む分にはおとがめなし。我が家でも、スベルベママが友人から聞いて、仕込...ドブロクの夜

  • あっという間に春が過ぎる

    少し前の写真です。今では全山が白く染まるほどの満開です。これが塩漬けに最もよいつぼみ状態のアンニンゴです。ところが、忙しすぎて採らないうちに一斉に開花が始まってしまった。つぼみ状態では、目につかないアンニンゴも開花が始まると目立つ。そして、アンニンゴの白い花の上方ではフジの開花も始まりました。房状の花穂が一斉に花開くと、緑に紛れ見つけにくかったアンニンゴも御覧の通り。山のあちらこちらで、一斉に開花すると、みんなにアンニンゴの気があったのかと、驚くほどです。昨日は、家を2時過ぎに出発し、出雲崎に鯛釣りで出かけていました。前日夕方に知人から招待を頂き、一人で出かけたのです。釣りの様子は時間を見てアップしましょう。あっという間に春が過ぎる

  • 行こか戻ろかあの崖に(その3)

    生食には適さない長く伸びた独活も、塩漬け用には最適。いえ、これだって根元に近い赤い皮の部分は生でも美味しく食べられますが。この付近は、砂質土が主ですが急斜面で落ち葉などの堆積は無い。したがって、モヤシ状態になって伸びるようなことはありません。独活の林のような状態の斜面から、隣の沢が見える。この沢をたどって登ったところが、我が家の山の畑になります。しかし、この沢も捕まる雑木さえなくて、登るも下るもできない。毎年、雪が降っては雪崩て落ち小さな沢の両側は木も生えない、生えられないのです。頼りにしている、スパイク地下足袋も土が湿っていると威力半減。土がスパイク部分に入り込んだら、ただの地下足袋になっちゃいますから。昔から、ゼンマイ採りのプロは「金かんじき」を足につけていた。十文字型の金具が先端が、長く鋭く伸びてい...行こか戻ろかあの崖に(その3)

  • 行こか戻ろかあの崖に(その2)

    木の上では、ウグイスが耳うるさいほどに鳴き交わす。のんびりしてよい気分ではありますが、斜度の強い斜面は怖いですよ。気合を入れて、雑木をロープ代わりに斜面に入る。有りましたよ。ほら、独活の株が大きくて、繁茂状態。興奮しますよ。ただ、うかつに足は踏み出されない。落ちたら怪我は覚悟しなければならない。何せ、五年前になるのかなー、ゼンマイ取りで大転落、大落下をした苦い記憶がありますから。ま、この辺りだったら斜度も緩くて危険性は小さい。持参の小さな草取り鎌で足場を切って確保し、採ることにしましょうか。地肌むき出しの斜面だったら見つけやすい独活も、草が伸びると見つけにくい。でも、昨年秋までに伸びた、いわゆる「独活の大木」が枯れていて、たどったら見つかります。「行こうか戻ろか南稜テラス、戻りゃおいらの心がすたる行けばあ...行こか戻ろかあの崖に(その2)

  • 行こか戻ろかあの崖に(その1)

    今年の春の山は変調。やはり、雪国は雪が降らないとだめですね。それでも、我慢できずに独活採りに出撃。スパイク地下足袋とクマベルで万全の構え。昔山の畑に行くのには、この道がメーンでほぼ毎日誰かが歩いていました。今は昔日の面影は無く、土が光るほどに踏みしめられていた道も、今は杉の葉に覆われています。途中に「おふどさま」と呼ばれる狭い平坦な土地がある。昔、不動尊が祭られていたらしい。木々は大きく育ち道を覆い、コシアブラの姿も。魚沼では食べる習慣の無かった山菜「コシアブラ」です。さすがというか、情報化時代。美味しいという話は魚沼に伝わり結構ポピュラーな山菜に。さて、この日の目的は独活の畑への直行でしたが、ちょいと浮気。ゼンマイが目に付いて仕方ありません。少し採ってから独活にしましょうか。「夜の上野のプラットホーム可...行こか戻ろかあの崖に(その1)

  • 「サンドコンサート」へガールフレンドと

    先月三月は、同行を誘った皆さん全員に断られて諦めた「サンドコンサート」。今月は、スベルベママの友人一人だけが聞きたいという事で、二人でお出かけでした。スベルベママは、午前中に弟と遠出していて疲れたから行かないと。でも、他の女性二人とのお出かけも躊躇なく勧めるスベルベママ。二人とも大人になったのかなー。それはさておき、この日の演目は弦楽四重奏とクラリネットとの共演。意外な組み合わせも、軽妙な演目で洒落ていました。「佐渡おけさ幻想~・・・」なんて良かったですよ。弦楽四重奏のグループ名は「アンサンブルオビリー」です。6月30日には、結成20周年記念で長岡で記念コンサートを開催するとか。息が合っているというか、合い過ぎているというかリーダーはメンバーをいじる。笑えたのは、演奏・アンコールを終えたのちの抽選でバイオ...「サンドコンサート」へガールフレンドと

  • 大きな鯛が二匹(その5終わり)

    刺身は厚めにし贅沢に頂きましょうか。スーパーでさくで売っていても高価で、つい薄く切っちゃいます。大鯛二匹分(一匹分は隣のおじさんにお持ち帰りいただきました)のアラは多い。一匹分でも十分すぎるほどで、我が家の手持ち中の最大の大皿に山盛りでしたよ。アラの一部は、塩味の潮汁で頂きます。これも、つまみ、お酒の友としても最高の味わいです。前回の桜鯛の調理を依頼した際に教えていただいた皮の湯引き。熱湯をサーっと掛けまわして、氷が無かったので冷水のみで締めました。絶品!ここは一番、買い置きしていた「越乃寒梅」を頂きましょうか。若いときに、初めて出会ったこの「越乃寒梅」は衝撃的でしたね。こうして、初めて食べる大鯛と、このお酒の相性もぴったりでした。うーん、長生きしてよかったなー。元気でよかったなー、なんて実感に浸ります。...大きな鯛が二匹(その5終わり)

  • 大きな鯛が二匹(その4)

    軽く塩を振って、表面を撫でてなじませます。昆布は清酒で湿らせます。「おいおい、越乃寒梅なんて使わないでよ」と言ったけれど、料理酒ではねー。小さなステンレストレーに載せて、しっかりとラッピング。こうして、冷蔵庫に入れたら一週間は持つそうですから、楽しみは続きます。面白いことをも教えてもらえました。この尾に近い部分の骨にあるはっきりとしたコブ。これが荒海育ちの証拠だそうです。どうなっているのかなー。骨が膨らんだのではなさそう。こんなコロンとした、硬い塊が転げだしました。ふーん、天然物の証拠ねー。(続く)大きな鯛が二匹(その4)

  • 大きな鯛が二匹(その3)

    さすがにプロは、骨が刺さった場合の処置も詳しい。痛い目に遭って、スベルベは見学主体に。大出刃が小さく見えるほど大きい鯛です。取り出した内臓には、卵巣がありました。隣のご主人曰く、産卵期に入った鯛は身が少し軟らかいのだそうです。そして、教えてもらったのが尾部に近い部分の骨にあるコブのこと。荒海育ちの天然の鯛は、こんな風に骨にコブがあるのも特徴なのだとか。二匹ですから、さくが8本も取れました。半身分のさく2本は、手数料として進呈。(焼酎のいいちこ一本付きで)我が家の業物の刺身包丁で鮮やかに皮を引きます。感心して見ているうちに、全部引いたけれど「松皮作り」用に一本残したらよかったかな。当然ながら、大鯛は頭も大きい。兜煮などに使うけれど余すところは無い。アラは一匹分を、これも手数料、お礼として持ち帰っていただきま...大きな鯛が二匹(その3)

  • 桜の花を漬けましょうか

    我が家の窓から、売却した土地の一部、我が家名義の土地に桜が見える。購入した会社の社長が、安価な土地価格が嬉しかったのか、移植してくれていたのです。スベルベママと脚立を軽トラに積み込んで採りに向かいました。全体で言うと八分咲きかな。満開の花とつぼみが混在していましたよ。この桜は、「桜湯が美味しい、自分で作って飲みたい」と苗木から育てました。「桜湯を飲みたくなると、木を植えるところから始める」なんて、ジョーク半分自慢半分。こちらはスベルベママ採った袋。なんだ、花柄が付いているぞ。スベルベはもう少し丁寧で、花柄なんて一本も付けて採っては居ませんよ。塩が良く交じっていないから写さないで。なんてスベルベママ。花びらが薄く、塩が均等には回らないのです。大丈夫です。間もなく均一化です。スベルベママはこれを何に使うのでし...桜の花を漬けましょうか

  • 大きな鯛が二匹(その2)

    実は、姪の勘違いで鯛は一日遅れでの到着となったのでした。でも、前日も到着当日も、お隣さんは連休・休日で本当に助かりました。到着して開梱し、やはりスベルベ夫婦の手には負えないと早速依頼します。包丁、シャープナー持参で早速お出で下さった。表の蛇口下で鱗取り。そのまま、表で選ぶ分と内臓を取り出します。鱗を見てもその大きさが分かろうというものです。この鱗も処理の仕方で食べられるとか。蛇口の水道水で下洗いしたのちは、キッチンに搬入。周りが汚れてはならないと、まな板の下に新聞紙を敷き詰めるなんてさすがプロ。現役のプロとはいえ、さすがに大きくそして固い頭に苦労する。物入れからスベルベママがトンカチを持ち出して来て、包丁の峰を叩く。さて、いよいよ本番。五枚卸の技が間近で見られる幸運です。キッチンのシンクで、何か手伝いと思...大きな鯛が二匹(その2)

  • 大きな鯛が二匹(その1)

    「忙しいところすみません、鯛、送っていいですか」なんてメールが入る。姪の連れ合いが、鯛を釣って来たので、送りたいという嬉しい便りでした。ところがハプニングで、メールの連絡よりも一日遅れて到着したのです。メールに添付された送り状の写真を見ると、彼女の勘違いで配達希望日を間違えたのでした。送ったという連絡をもらって、一日勘違いしたことがわかり、お返しを先に届けた。届くという予定を聞き、早朝から山に行き、独活と木の芽を採って「お返しが先に」なんて。そして、届いた大きな冷凍便の箱を開けると大きな鯛が二匹入っていた。大きさに驚き、メジャーで計ってみたら60cm弱。二尺の大鯛でしたよ。先日、家内の留守中にも出雲崎の友人から大鯛が届いて驚いたばかり。その際に、お手伝いを頂いた隣のご主人に再度、捌くのをお願いしました。下...大きな鯛が二匹(その1)

  • 一気に春です

    今年の冬は暖冬小雪でした。雪のない地方よりもよりその影響を感じます。雪が無いと、植物、山菜も気温の影響をストレートに感じてしまうようです。これは、雪のない緩斜面に咲いていたオオバキスミレです。昔、薪を燃料の主体として暮らしていた際は、春の薪切り仕事に昼食時のみそ汁の具として使ったとか。枯れた植物の残渣が斜面に沿って流れるように並んでいる。これは、独活が枯れたもの。土や落ち葉に埋もれた独活もこれをたどると見つかる。ほら、有りましたよ独活が。これは急斜面過ぎて根はあまり埋もれていない。急斜面直下で、少し平らになり雪崩で土や枯れ葉が積もるところには軟白状態で見つかる。こんな条件が、モヤシ状態の白い軟白独活が期待できます。上に積もっている落ち葉が見えるかと思います。滅多にあるものではありませんが。慎重に、独活採り...一気に春です

  • プラムの花に期待する

    今は散りつつありますが、プラムが真っ白な花を咲かせていました。植えてから何年になるのかな、10数年は経ったと思うが太い古木です。青空に映える白い花です。蜜蜂ではなくもっと小さな虫が飛んでいる。ハナアブの一種かも知れませんが、受粉が上手くいってくれることを祈るのみ。これがすべて結実したら大変なことになってしまうでしょうね。大丈夫。100%は結実せず、大きな実になるのは数パーセントも無いでしょう。これは、一昨年の豊作の際の写真です。秋の末にお礼肥えで、堆肥を根元周りに沢山施したけれど、昨年は不作でした。一昨年の大豊作では、こんな風に食べきれない量のプラムを収穫。娘たち家族にはもちろんのこと、ご近所にも進呈しまくりでした。果実には、生り年と裏年があるとも言われていますが、本当なのかな。戦後まもなくに生まれ、満足...プラムの花に期待する

  • 何年振りかなゼンマイ採りは

    何年前に行ったかを忘れるほど行っていなかったゼンマイ採り。あの、大転落事故からしばらくは足がすくみ行けなかったゼンマイ採りでした。乾燥して保管していたゼンマイも底をつき、好きな煮物も食べられなくなったしまった。もちろん、危険を承知のスベルベママが催促するわけは無いけれど、そろそろ良いかとも思い挑戦でした。何年たっても、ある場所の記憶と採れる時期、季節は忘れない。我が家の山の畑から、斜面を下るとこんな風にでで居るのですからたまりません。今シーズンの魚沼は、異常とも言える暖冬小雪の年でした。例年だったら、雪が滑り落ちる山頂付近から、徐々に下に向かって出る山菜です。それが、今年は山の上も下も無く、一気に最盛期へと突入してしまった。それにしても、残念というか採る人は減ってしまいました。僅かに取った形跡は残っていま...何年振りかなゼンマイ採りは

  • ハイキング帰りの夕食

    六万騎山から帰り、この夜は我が家に泊まる友人と越後川口温泉へと直行。汗を流した後は、早速夕食。家スベルベママは久しぶりに我が家に泊まる友人に大張り切り。数多くの食べ物が並んだけれど、一応これがメーンプレートか。自家製鶏ハム、ゴボウのから揚げ、餃子の皮で納豆を巻いたもの、鮭のフライ。木の芽は、スベルベママの料理中に、友人の女性を伴い採って来たもの。久しぶりの山菜採り、木の芽摘みにはしゃぐ彼女でした。自分で採って食べるのも格別。ご存知、「コゴメ」は前日スベルベ採ったもの。スベルベママの友人と、山の畑の脇で採った「山ニンジンの葉」。「しゃく」と呼ばれる植物の若葉ですが、葉は形も香りもニンジンそのもの。主食のパンもスベルベママが焼いたヨモギパンです。ハイキングと、温泉で汗をかいたと、まずはビールで乾杯。そして、そ...ハイキング帰りの夕食

  • 再び六万騎山に行く(その2終わり)

    これが花盛りだったら、どんなにきれいだったでしょうか。「花の命は短くて苦しきことのみ大かりき」は有名な林芙美子の詩です。カタクリは地上に表れているのは、4~5週間だといいます。残りは地中で球根として生き延びるのですから不思議な植物でもあります。そして、実から出る種子で繁殖するが、開花するまでは7~9年はかかる。寿命としては40~50年と言われるから、増繁殖を繰り返しているのですね。先回訪れた際は、山桜は満開でしたがこの桜はつぼみ状態でした。それが、今は山頂付近に植えられた桜も、中腹の桜もすべてが満開見ごろでした。桜の花と、雪が残る山と南魚沼市の市街地方向を写します。魚沼コシヒカリの産地として知られ、農家のプライドは高く、このあたりが最も美味しいという。そして、驚いたのは山頂付近で休憩中に多く舞っていたギフ...再び六万騎山に行く(その2終わり)

  • 再び六万騎山に行く(その1)

    前回、4月5日の六万騎山は、カタクリの花が少し早かった。その時は、同行できなかったスベルベママと友人と従弟の4人で再挑戦。しかし、残念なことに今回は遅すぎました。花は残っているもののほぼ終わり。それでも14日の日曜日とあり、六万騎山は大賑わい。大型バスでの団体までいて驚いた。スベルベママとその友達は、実は昔出場した冬季国体の選手仲間。第28回の国体は、当時の塩沢町を舞台に開催された。スベルベもジャンプを見に行った記憶があります。スベルべ夫婦が出会う前のことであり、スベルベママの走るところは見ていない。二人で出場した記念のおそろいのナップザックです。友人はオリンピック有望だったが、母上の病気で断念。カタクリの状態はこのくらいです。開いた状態は少ない。先日、白いカタクリの花を見たので、目を凝らしたけれども有り...再び六万騎山に行く(その1)

  • ネギは雪水で

    一週間ほど前だったかな、ネギの種を蒔きました。このあたりの格言で「ネギは雪水で蒔け」という言葉があり、種蒔きを遅らせるなという事かな。2月の「春一番種物フェア」で見つけて二袋を購入しました。裏書は、ホントかいなと思うような美辞麗句。太さ4cmってポロネギほどの太さですよ。ネギの種って、どの種類も真っ黒で小粒ですよね。二袋蒔いたら、我が家はもちろんのこと、娘二人の家族分も賄えるはず。メジャーで15センチの間隔を計って蒔き溝を作る。この板切れは、秋野菜の種蒔きにも使いますが、平畝を均したりと便利で欠かせない道具。種を蒔き終えたら、土が湿っていて掛けられず、種蒔き培土で覆土。その上に散水し、それから寒さ防止用に藁を掛けて、種蒔き作業を終えました。今は、朝晩如雨露で潅水し、土が乾かないようにして発芽を待っています...ネギは雪水で

  • 連載313「通販生活」(その2終わり)

    娘の散髪の光景。娘ばかりか、スベルべの頭もカット。「56豪雪」と呼ばれた、豪雪の年の春です。通販生活(その2終わり)品物はただ単なる宣伝だけではなく、芸能人から作家まで幅広い登場人物が使った感想なども寄せていて興味を惹かれる。通販マニアほどでもないから、毎号ごとに注文を重ねるほどではない。第一、結構「良かろう、高かろう」で決して安物ではなく、我が家の経済状況では注文を躊躇することがほとんど。最初に買った品物も忘れられない。最初の買い物はまだ一歳と三歳の子供たちのためだった。このくらいの年齢だと、なかなかじっとして食事をしてくれない。そんなタイミングで見つけたのは、椅子にもなる、テーブルにもなる、そしてひっくり返すとシーソーのようにも使える優れもの。と思ったのだが、家内に話をすると、新聞の宣伝だったことは間...連載313「通販生活」(その2終わり)

  • 福岡空港から帰途に

    福岡空港に到着は13時頃だったけれど、飛行機の出発までは時間がたっぷり。まずは遅い昼食だけれど、腹拵えとラーメン屋街のその名も「ラーメン滑走路へ。「東京のつけ麺文化をけん引してきた」なんて、プライドの高い店「つじ田」へ。何軒も並んだラーメン屋街で、店を探していると「ここは美味しいですよ」なんて声で入りました。なぜ空港でこんなに時間があるかというと、飛行機の離陸時間にばらつきがあるため。でも、それも幸いで、本屋をのぞいたりしたが、スベルベママはどうしても食べたいという「あまおうパフェ」へ。ラーメンを食べる時間が遅かったので、渋るスベルべも説得されてシェア。スベルべ夫婦に先立ち、九州を旅した知人が食べて絶賛していて、どうしても食べたかったらしい。待望の「あまおうパフェ」を食べて思い残すことなく飛行機に乗る。喫...福岡空港から帰途に

  • 連載313「通販生活」(その1)

    子供たちが幼い頃です。昔は暮れの30日に餅搗きをするのが我が家の定例。大勢集まりました。通販生活(その1)通販生活と言う長年親しんでいる通販誌がある。カタログハウスと言う会社が発行していてその歴史は古い。と、思って調べたら昭和57年(1982年)に創刊されたとあった。長い付き合いになったと嘆息。今年令和4年でなんと40年の歴史になる。それだけ自分も年老いたということかと少しだけ気落ちする。この通販誌の宣伝は新聞に掲載された。好奇心の塊のような私は目ざとく見つけて購読の申し込みをした。あの頃は申し込みだけだったと思うのだけれど、値段は忘れたが一冊当たりの単価は驚くほど安かったように記憶している。書店販売が始まったのは平成6年(1994年)だから、12年も新聞広告のみの販売だったのかと今更ながら驚く。実は我が...連載313「通販生活」(その1)

  • 幸せのシンボル「白いカタクリ」

    昨日の午後、約束していた知人が来宅。白いカタクリの花に案内するという。今は、雪国越後の魚沼地方はカタクリが花盛り。群生地があちらこちらとみられるチャンス。広い面積の斜面で咲き誇るカタクリの群生の中に目立つ白いカタクリ。数万株、数10万株に一株の割合で発生するのだという。突然変異なのでしょうか。紫色の普通のカタクリと比較すると、葉にフが無いのも特徴です。案内した彼には、見つけた経緯は聞かないでしまった。彼も人伝に聞いたのかもしれない。この一枚だと、紫のカタクリと白いカタクリの葉の違いがよくわかります。動物にも、白い個体が誕生することがあります。それはアルビノとも呼ばれています。案内してくれた知人は、この場所にある白いカタクリの株数まで知っている。残念なのは一カ所大きな穴があったこと。盗掘でしょうね。不届き者...幸せのシンボル「白いカタクリ」

  • 武雄神社

    ガイドさんの説明は少なく、そして自分で事前に調べることも無かった。ほぼ、事前知識無く訪れましたが、疲れ気味の体に全員が重そうな足取りです。石段を昇りきると、驚くような白塗りの神社です。ここにも人影はあまり見えず、ゆっくりと見物?お参りが出来ました。やや、字が風化して読みにくいが、古い歴史があることがわかる。色々なお祭りが開催されるようですが、その時は混雑するのでしょうね。驚いたのは神社から少し離れて立つ大クスノキでした。根元には空洞があり、なんと12畳敷きの広さで神様が祭られているとか。推定樹齢が3千年とは凄いですね。屋久島の縄文杉にも負けないほどの樹齢は驚くばかりでした。社務所の前にはきれいな飾りが吊り下げられている。近づいてみると、それはなんと小さな傘の形をした御神籤です。「吉」を引き当てた、スベルベ...武雄神社

  • グラバーさんの食べ物

    その大きなかまどで調理したと思われる品々。鯛や鶏の丸焼きに、パンに果物に。贅沢な品々が並ぶ。ここから別室に運んだのでしょう。グラバー邸を出て少し歩くと、思わぬものを見つけました。「西洋料理発祥の碑」なんてあります。店が開いていたら入ってみましょうか。ところが、玄関ドアには準備中の掛札。9時半回転という事でしたが、朝早い訪問は無理だったようです。店の外には、長崎と言えばこのお菓子。とカステラが皿に。コーヒーはなんとコーヒー豆のままでした。始めた日本人の名前は忘れました。そして、入れないので悔しかったけれどもメニューも。やはり、グラバー園も時間をかけて、ゆっくりと歩くべきでしたね。(続く)グラバーさんの食べ物

  • グラバー邸へ

    グラバー園から見下ろす港には大型船が着岸していました。イタリア船籍で2千5百人の乗客数だといいます。イタリア人もリッチですね。グラバーさんも交易で富を築いたのでしようが、広い庭付きです。江戸時代末期、幕末にスコットランド生まれの彼は来日し、終生ここで暮らした。邸内には、グラバー邸の全容がわかるレプリカも。テラスがあったり、外の風景をいつでも楽しめる構造だったと思います。スベルべ夫婦が気になったのは、この厨房です。煉瓦作りの大きなかまど風のものが設置されています。熱源は何だったのかな。オーブンなども兼ねた、かまどで料理をしたのは誰だったのでしょうか。貿易会社の仕事をしていたから、豊かでツル夫人ではなく専属の料理人がいたのでしょうね。(続く)グラバー邸へ

  • 大きな桜鯛を頂く

    家の近くの畑で仕事をしていたら、携帯に着信。「○○です」なんて、言うので自宅を見ると手を振っている姿。急いで帰宅すると「友達が鯛を釣ったから持ってきました」なんて。発泡スチロールの箱を開けると、桜の名前に似つかぬ大きな鯛が入ってる。スベルベママはあいにく二泊三日でお出かけ中。窮余の一策とばかりに、隣のおとーさんに頼むことにして、鱗を引いて待つ。外出先から帰宅し、我が家に直行してくださった。便利ですねー。ご近所に現役の板前さんですよ。我が家のキッチンで捌きます。慣れた手つきで、ササーっと処理する。50cmもある鯛で包丁が小さすぎる。出刃は普通の大きさと、アジ割きとも呼ぶ小出刃があるが、大きなものも必要かな。身を5枚におろし、頭と中骨は切って鯛の潮汁としゃれます。なお、「引いた皮は、湯引きして美味しく食べられ...大きな桜鯛を頂く

  • グラバー園へ

    最終日の長崎はこの度では最高の日和り。ホテルから坂道を走り、有名な大浦天主堂の近くに到着です。途中でバスの車窓から出島も見えましたが、ツアーの予定にはない。グラバー園に到着し、団体入り口で入園手続きをするガイドさんです。坂が多いという事での配慮か、歩く歩道が設置されている。あわただしい旅程と疲れた身体には有難い。朝早いためか客は少ないですね。グラバー園は登った坂の上というか、斜面です。港をはさんだ向こう側の風景は、やはり長崎の坂の市街。ここでもフリータイムでそれぞれ皆さんが勝手に見物。修学旅行ではないのだからこれで良いのですが、事前知識があると無難です。(続く)グラバー園へ

  • ジャガイモの重ね焼きとカジカ酒

    食事のメニューはスベルベママからよく相談を受ける。「ねー、ジャガイモ食べたくない、たまに重ね焼きなんてどう?」異議なし。ジャガイモを蒸して、耐熱容器に入れ挽肉と玉ねぎ、ニンジン。若者から年配者まで、いや子供たちも、もちろん喜んで食べますね。酒を飲むスベルべに可哀そうだともう一品、鮭を焼く。冷蔵庫の野菜室で保管していたという、大根がみずみずしくて美味しい。それで、お酒は夫婦別々の二種類。スベルベママはワイン。スベルべは久しぶりで頂いた、カジカを炙り「カジカ酒」でした。お、ワインも2016年ものかー、美味しそうですね。でも、スベルベママは全部は飲めないから、明日飲むことにしようっと。ジャガイモの重ね焼きとカジカ酒

  • 長崎の夜

    島原港から走っているうちに、夜のとばりがおりました。ホテルにチェックインし部屋に入ると、眼下に長崎の夜景が広がる。長崎は坂の町でした。ホテルのロビーは上階で、浴場、食事は階下になる。家々も急坂に建てられていて、さて自動車はどこを走るのかなどと思ってしまう。上の夜景と同じアングルで翌朝写してみました。坂の町の様子がよくわかると思いますが、左側の山の上まで家々は続いています。ホテルに入った夜は、月が昇り始める時刻でした。ホテルの左側には、教会や高校の校舎などが見えています。急斜面で、豪雨や台風、地震などの災害時のことも気になる。崩壊したという話も聞いたことは無いし、斜面でも地盤はしっかりしているのかな。当初雨にたたられた九州の旅もようやく天候が回復してきました。予定はグラバー園と、武雄神社を見物の予定。旅も終...長崎の夜

  • 有明海をフェリーで渡る

    フェリーにバスで乗るという珍しい経験をしました。佐渡ヶ島へは、自動車でもオートバイでもわたっていますがバスとは驚き。熊本港から、島原港まで1時間余りの船の旅になります。出航してしばらくすると、フェリーの後方が騒がしい。カモメの群れです。佐渡汽船も同じで、出向して船の速度が上がるまで着いてくる。どこで売っていたのか分からなかった、かっぱえびせんが大好物らしい。もう、よこせよこせとばかりに大騒動。手で持っていると、上手に奪い去るから人慣れしていますね。島原港に近づきました。そびえる山は七面山でしょうか。平成2年から大噴火が始まった、雲仙普賢岳はこの後方になるのでしょう。フェリーが着岸する前に、再びバスに乗り込みました。着岸の後は、島原半島をひたすら走り、宿泊地の長崎へと向かいます。(続く)有明海をフェリーで渡る

  • 別府明礬温泉

    別府明礬温泉です。相変わらずガイドの説明は少ない。行ってから、ようやく湯花の採取で有名なことを知る始末です。これは、昔から続く湯花を採るための小屋で、今は何棟も残っていません。景観と共に、この湯花の採取も文化財に指定されている。いわゆる硫黄泉ですよね。あたりには硫黄の匂いも漂っていました。採取小屋の内部です。天井にあった噴気から硫黄分が落ちるのでしょう。柵の手すりの内側の小石は、濃いグレーに染まっていたから、そこから採るのかな。これはなんと貸切の温泉らしい。使っているらしい雰囲気はない。どんな風に違うのか、一時間2千円と2千5百円の小屋に分かれていました。熱湯が源泉の温泉場では見かける噴気による調理の蒸籠。好奇心に駆られ、ここで8時間かけて蒸したという茹で卵を購入。一個50円でしたから、良心的な価格と言え...別府明礬温泉

  • 天守閣に近づくと

    数寄屋丸と呼ばれる、建物も土台である石垣が崩れ無残な姿。能や茶会、歌会の場所となり、接客の場として使われていた建物だという。数寄屋丸をほぼ真横から見ます。石垣がすべて崩れ落ちなかったのは奇跡でしょう。軒が無残に波打っている。天守閣が見えてきました。手前の建築物の白壁も落ちたままです。石垣の新しい色は修復した跡でしょうか。ピントの甘い一枚になってしまいましたが、天守閣を見ます。天守閣は、西南の役で焼け落ちてしまった。その後、昭和35年に鉄筋コンクリートで再現されたという。一見豪壮で立派な城ですが、上層階のガラス窓は近代建築ですね。皆さんが同じ考えで、天守閣を背景にして写真を撮るカップルが多かった。(続く)天守閣に近づくと

  • ゴンギツネの狩り(その2終わり)

    しっかりと獲物のネズミを咥えたキツネでした。キタキツネでも無いけれど、雪の下の獲物が分かるとは凄い能力です。そして、咥えたネズミをいったん口から離す。これはどういうことなのでしょうか。獲物を再確認するのかなー。そして、再び落としたネズミを咥えると食べたのでしたが・・・。全く咀嚼せずに飲み込んだ。思わず「良く噛めよ」なんて突っ込みを入れたくなる。ほとんど丸飲み状態で、獲物を腹に収めたキツネ。川をまたぎ、向こう側へと行き、再び獲物を探すかのように歩き始める。でも、狩りと獲物に満足したのか、線路そして山の方向へと向かう。この後、カメラを換えて帰る様子を動画で撮りましたが、ブログにはアップできず。三泊四日の旅を終えて帰宅。表を見ると雪は一気に消えていました。こんな場所、我が家のすぐ裏でキツネの狩りが行われたなんて...ゴンギツネの狩り(その2終わり)

  • 熊本城下で奇跡の出会い

    話は少し前後します。案内図ですが右下のバス駐車場から熊本城見物は開始です。城彩苑という表示が見えますが、このあたりに土産物屋、飲食店が立ち並んでいる。天守閣の広場隅には芽吹きつつある銀杏の大木です。加藤清正が植えたが、戦災で燃えて枯れその後生えたヒコバエだという。実は、城彩苑で待ち合わせた女性が居ました。フェイスブック上の友達で、熊本を訪れることを知った彼女とメッセンジャーで打ち合わせ。ここで110分というフリータイムがあり、一緒に食事を摂りながら会話。濃密な時間を過ごすことが出来ました。これはスベルべ注文の海鮮丼です。スベルベママとは、メッセンジャーを交わしたことも無く全くの初対面。それでも、さすがに女性同士。すぐに打ち解けてメニューも同じシラス丼です。手前のミカンのようなものは、なんとウニのコロッケで...熊本城下で奇跡の出会い

  • 熊本城は復旧中

    熊本城に到着する頃には、雨も完全に上がっていました。これはしだれ桜かな。満開の一歩手前、八分咲きといったところでしょうか。ここでは110分のフリータイムが設けられていて二人で散策。入場料を払って入ると、観光用通路越しに櫓でしょうか建物が見え始める。大きく崩れたと思われる石垣の跡です。崩れないように金網の保護も。崩れた石垣の石は、どこかに集積してあるのでしょう。崩れないように吹付がされています。石垣は復元されていますが、上部の新しく見える石は復旧したばかりか。よくぞ、建物、櫓が落ちなかったものです。奇跡といっても良いのではないでしょうか。石垣を間近で見ると現在の姿がよくわかります。地震国日本とは言え、何百年も壊れることの無かった城が壊れるとは怖いことです。(続く)熊本城は復旧中

  • ゴンギツネの狩り(その1)

    旅立ちの日の朝でした。洗面所から抑えた声で呼ぶ声。「キツネがいる!」の声にカメラを持って、窓際に駆けつけました。我が家のすぐ裏、家からは10数メートルの小川の岸です。抜き足差し足の言葉がぴったりの様子で、何かを狙うキツネの姿。やや、腰を落とし反動をつけるようなしぐさです。かすかな物音で、それとも匂いで探すのか積雪は20センチ程度ですがそれでも雪の下。少し飛び上がったと思った瞬間、さかさまに頭を雪中に突っ込む。北海道のキタキツネの狩りは、テレビの映像で見たことがありますが、全く同じです。(続く)ゴンギツネの狩り(その1)

  • 真名井の滝

    九州自然遊歩道案内図です。その中の高千穂コースが歩いた観光コース。赤い線になりますが、ほぼ下り一方。歩いて帰るのは無理。マイクロバスがお出迎え。ツァー添乗員が、「ハートの形をした石があるはずです」なんて。良い年をして、ハート探しも無いでしょうが、すぐに一つ発見しました。これが、ガイドにもあった「真名井の滝」です。もう少しスケールの大きな滝を想像していましたが、やや期待外れでした。滝をバックにして並び、若い女性の三人組にシャッターをお願いしました。阿呆な顔つきをした、スベルべ夫婦の写真は省略当然です。何回かシャッターをお願いしましたが、コツはまず先に「写しましょうか」との声掛けかな。バスの駐車場に到着し、時間があったので一人で淡水魚水族館に。地元、高千穂峡で生息する魚に期待したのですが、熱帯魚などでがっかり...真名井の滝

  • 鬼は力持ち

    危険な渓谷も通りますが、歩道も整備されています。陽もあたってきました。三日目にしてようやく観光日和ですね。振り返って橋を見ます。建物の横には古い小さな橋も。実は、年代別に三つの橋が架かっているのです。道路改良に伴い順に上がったようでした。やや広くなった川原ですが岸はほぼ垂直の壁。連日の降雨で水嵩も増えているのでしょう。そして、水は濁っていました。柱状節理は火山活動の名残で各地で見られます。しかし、こんな風にねじ曲がった節理はそう見られるものではないでしょう。川原が狭くなり始めた場所に転がっている大岩石。ツアーガイドが重さ当てのクイズです。スベルべは2トンと答える。20トンとかの言葉も聞こえたが、正解はなんと200トンなのだそうです。鬼が何かに怒って投げたという伝説だったかな。しめ縄が掛けられて伝説を物語る...鬼は力持ち

  • 天孫降臨の地、高千穂峡へ

    旅も三日目に入り、天候も回復してきました。前夜の阿蘇赤水温泉泊から出発し、一気に南下。天孫降臨神話のさと高千穂峡へ。コンクリートのアーチ橋に驚きます。高さも凄く、一見脆弱そうに見える。スベルべも元技術者で橋の架設監督もしていて難しさは分かり、興味をそそられました。橋の架設には色々な工法がありますが、これは分からない。もう少し、頑丈そうな作りだったら分からなくもないが、不思議です。ゴメンナサイ。つい、昔の仕事、現職時代を思い出すなんて。皆さんが傘を手持ちにされていたりしますが、雨の心配は全くなくなりました。やはり、火山活動の名残の玄武岩などなのでしょうか。削れて丸みを帯びるでもなく、川は深い渓谷となって勢いよく流れ下っていました。(続く)天孫降臨の地、高千穂峡へ

  • 阿蘇名物は雨と霧と風

    ウトウトとバスの中でうたた寝をしていました。やまなみハイウェイかな、ワインディングロードをバイクに乗る夢を見ながら走ります。やがて、ガイドの「阿蘇の名物は雨と霧です」の声に目覚めて表を見ると言葉通り。大変な強風と雨で、傘を開くのにも難渋するかのような状態。でも、降りてみたいですよね。皆さんがそれなりの覚悟と支度はしてきたようです。立派な心掛けです。スベルベ夫婦も二人分の折りたたみ傘は持ってきています。この観光看板の柱にある大観峯の文字もかすむ寒さ。ガイドさんにお願いして、シャッターを切ってもらいました。バスに逃げ帰るスベルベママです。さすがにゆっくりしたいという皆さんも居ず、予定時刻よりも早めの出発。三日間のバスの運転手は通して一名でしたが、中々の運転上手。あの、オートバイでも苦労するような、ワインディン...阿蘇名物は雨と霧と風

  • 湯布院も昼食難民

    ツアーとは言え、昼食はフリーですから食事場所を探すのにも苦労。日、月曜日で観光客が多いのに「定休日」なんて看板も見えるから頑固なのかな。それでも、店先で美味しそうな鶏の手羽先を焼いていた店を見つけて入る。鶏の炭火焼が専門で、しかも朝締めの軍鶏を使っていると言いますから期待大です。これで二人前ですが、軍鶏の胸肉とモモ肉です。店員さんが炭火に火を入れて、目の前の小さな囲炉裏に入れ、金網を載せる。皮目のほうから焼き、ひっくり返してハサミで切ります。コロコロと転がすように焼いて、薬味を付けて食べるようになっていました。旅に出たら遠慮なしに昼酒を楽しむ主義のスベルベです。スベルベママは初日に、昼ビールの後に歩き回り応えたようでこの日は無し。(続く)湯布院も昼食難民

  • 春をちょっぴり味見する

    斜面の上の部分で一部は焼く雪が消え地面が出たところがあった。何か、緑色のものが見える。フキノトウに違いない。こんなものには目ざといスベルベです。丸々と太った大きなフキノトウでした。雪が消えて、最初に顔をのぞかせる山菜が、これですね。採りましょう。停めた軽トラに戻りましょうか。足跡は冬眠から覚めたクマではありません。スベルベが踏み抜いてしまった跡です。先日、知人から頂いた栽培物のタラの芽と合わせて天ぷらに。春の香りです。結構薫り高くて、食堂にフキノトウの香りが漂います。スベルベママは、カツと合わせて丼仕立てに。かつ丼と、フキノトウの天ぷらで、天丼も兼ねたおいしい昼食になります。テーブルには花を欠かさず飾りたいスベルベママ。芽を出し、伸び始めたばかりのスイセンとフキノトウが合わせて飾られました。これからは気温...春をちょっぴり味見する

  • 湯布院

    博多から高速道路で一気に湯布院まで一直線。由布院、湯布院ややこしい。由布院が湯布院へと名前が変わった経緯があったような説明がありました。なんだか、軽井沢を思い出させるかのような土産店の多い街並み。今回の九州の旅で、最も観光客が多いと感じたところでもありました。金鱗湖と大仰な名前が付けられていますが、ま、大きな池といった風情。それにしても観光客が多い。しかもインバウンド客が多くそれもアジア系でした。中国語、韓国語が飛び交う中、どこの国の人かと思ったら日本語の会話だったり。その国のガイドと思う方が、先頭でグループを引っ張ったりで、インバウンドって驚き。欧米人の姿も交じっていましたが、数は圧倒的にアジア系が多い。さて、ここでの昼食は自由となっていますが、こんな客の多い日に定休日の看板も。土産物屋さん、クラシック...湯布院

  • 夕食難民

    今回のツアーは集合スタートが旅程の二日目の朝。11時半に福岡空港に着いたのちは、地下鉄でホテルまで移動し気ままに散策。さて、夕食と思いましたが・・・。有名店はすべて満席。ネットで調べた際に、予約を入れておいたらよかったけれど、それも束縛されるし。博多の名物はといえば、もつ鍋、鶏の水炊きあたりでしょうか。もちろん、海鮮料理も有るけれど、ここは一番鶏の水炊きと行きましょうか。夕方5時過ぎに見つけたこの店は、オープンが5時半から。どういう意味があるのか「空飛ぶ豚」という店名。当初は私たちだけで少し不安に。でも、水炊きの鍋が卓上のコンロに乗る頃には地元客と思える客も。出汁の味がきつくて、スベルベママには少し合わなかったようですが。でも、スベルべは美味しくいただき、生ビールもお代わり。十分に食べましたが、清算を済ま...夕食難民

  • 春はまだ来ない

    旅の話ばかり続けているので、この辺で一度休憩で別のお話しです。昨日は、山の畑への道路除雪が終えたという情報で行ってみました。なるほど、広域農道という幹線道路は、除雪されていましたが枝線はまだ。この先が我が家の山の畑になりますが、まだ3~40cmの積雪があり行けません。栗林荘と名付けられた小屋がポツンと一軒。建てた人はもちろんのこと、引き継いだ持ち主の御子息夫妻も亡くなってしまわれた。除雪状況です。除雪された道が広域農道と呼ばれる幹線道路。枝道の除雪には入るのやら、入らないのやら。自然に解けるのは10日くらいはかかるでしょう。除雪されてから、一週間は経っているのでしょうか。除雪をすると、舗装道路からの輻射熱で周囲の雪解けが進みます。広域農道の下りに差し掛かる場所で下の集落を望みます。下とこの山では標高差が1...春はまだ来ない

  • 酒は飲め飲むならば

    特別展示がありそちらへと向かいました。おどろおどろしい、大鎗(おおやり)が展示されています。刃の部分にも見事な理由の文様が入っています。そして、柄全体と大きな鞘にも螺鈿が施され見事な工芸品のよう。名物「日本号」とあります。総長321.5cmって大きいのかな。300年の歳月を経ても、怪しく光り輝く大身鎗。実戦用というよりも飾りだったのかな。実話なのか伝説なのか、大鎗にはこんなエピソードが。酒豪で知られた、母里智信は主君福島正則に勧められた大杯を飲み干し、この鑓を手に入れた。博多といえば、あの優雅な博多人形でも知られいます。可愛い、ふくよかな顔つきをした博多人形に交じってこんなものも。「あれっ、とーちゃんみたいなのが居る!」って何言ってんだよ。でも、大酒を食らった時のスベルベはこんな状態も見せるのでしょうね。...酒は飲め飲むならば

  • 漢委奴国王

    マリンメッセ福岡を出て、タクシーで向かった先は福岡市博物館。タクシーの運転手さんが、フレンドリーで気さくに話しかけて下さります。ここも、事前にネットで調べた行き先でした。でも、何が展示されているのかも知らずに入ったのでしたが・・・。思わぬ幸運に恵まれました。なんと、志賀島で発見された金印です。歴史上色々な論争があったかと記憶しています。発見についての経緯も初めて知ることも。後漢書に記されてある、漢委奴国王の記事に注目です。こんな、漢委奴国王の金印が、畑仕事中に偶然発見されて謎を呼んだのです。志賀島には遺跡というようなものも発見されていなくてこれだけが見つかった。百姓の何とかさんが見つけたことになっている。実際は別の二人が見つけ、発見者とされているのは地主さんだとか。この金印の役割は、箱などをひもで縛り、粘...漢委奴国王

  • 櫛田神社へ

    ここもネットで事前に調べて決めていた場所でした。寺社巡りじゃ、ジーさんみたいですが、何せ博多総鎮守とありましたから。なかなか荘厳な作りの神社です。市中を出歩く観光客の数の多さに比べて、やや閑散とした境内でした。こんなところは得意というか、好きなバーさんの後ろ姿。ジーさんは信心心が薄くて、願い事よりも写真撮影に夢中です。社殿の脇には、巨大な博多祇園山笠が飾られています。祭り好きに南北の違いはありませんが、結構皆さん熱くなるのでしょうね。境内の一隅には、根回りが巨大な銀杏の木です。銀杏のいわれと、蒙古軍の碇石の説明です。このあたり一帯は埋め立て地だといいます。蒙古の軍船が繋ぎ止められたのでしょうか。(続く)櫛田神社へ

  • 巨大なアクアリウム

    ポートタワーから少し歩くとマリンメッセ福岡です。ネットで調べて、水族館かと思ったのは、巨大なアクアリウムでした。日曜日とあり、お子様連れの入場者が多い。スベルべもこんなのを見ると、童心に帰ってしまいます。多種類多数の魚です。後姿が素敵で、ついシャッターを押してしまいました。大きなウミガメやサメに交じって、下部、底に近い部分にはこんな小魚も。次は、福岡市博物館、櫛田神社と回りますがそれは後で。途中で見つけた愛嬌たっぷりの看板。角のうどんの訛りでしょうね。こんな軽い夕食も良いかなと思ったけれども残念お休み。他にも日曜日だというのに、お休みという店も結構見えました。この近くには、有名な中州の屋台店もありますが、腰が引けます。博多といえば、もつ鍋も発祥の地になるのかな。でも、腹に持たれそうで別の店へ。(続く)巨大なアクアリウム

  • 博多ポートタワーへ

    博多ポートタワーに到着して見上げます。入場無料が無料って嬉しいね。このほかにも市街地にも展望タワーはあります。こちらは有料になってるそうです。やはり、気になるいつもの子~♪でもありませんが、ポートタワーに上がっても気になる競艇場。港からは美しい船が出航します。ゆっくりと出向し、沖へと向かう。岸壁の向こうの四角な建物が、マリンメッセ福岡かな。マリンメッセ福岡の中には、水族館か何かがあるらしい。行ってみましょう。(続く)博多ポートタワーへ

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