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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
出身
魚沼市
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2012/03/02

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  • 新潟東火力発電所にて

    先日は、クリスマス兼忘年会という事で、県北へ一泊の旅。私たち夫婦と、従弟そして家内の友人の4人での小旅行でした。雨が時折降るあいにくの天候で、観光もままならない。そこで少々遠回りをして、従弟が若い頃勤めていた新潟東火力発電所を見学。東港のとなりは網代浜になるのかな、漁船やプレジャーボートが見える。釣りの情報でよく聞く地域で、なんだか釣果が良いというニュースが多いような。そして、その近くが新潟東火力発電所で、立ち入り禁止地域。厳重な柵と、監視カメラの設置を告げる立て看板が目立ちます。新潟LNGという液化天然ガスの備蓄タンクや、石油タンクが並ぶ。初めて目にしましたが、新潟のエネルギー源ともいえるような壮大さです。そして、火力発電所の巨大な煙突です。遠目でそれほどには見えないが、高さは100mはあるような話でし...新潟東火力発電所にて

  • 二人でメリークリスマス

    毎年クリスマスに合わせて送られてくるクリスマスケーキ。一時期我が家に同居し、子供時代を過ごした従姉からのプレゼントです。今年は、二人だけでのクリスマスイブです。スベルベママが買い物に行く際に、相談した結果の出来合いのチキンレッグ。孫たちにもプレゼントは用意してあるけれど、来る予定はない。それぞれの家庭で、それぞれのクリスマスイブって、みんなが成長したなー。静かにワインで乾杯し、クリスマスイブの夜は更け行く。プレゼントは、京都の老舗製のケーキ。冷凍を解き二つ分をカットする。紅茶には無農薬のレモンが入ります。二人だけのクリスマスイブも悪くは無いなぁー。静かです。娘たちが幼いころは、スポンジから焼いてケーキは手作りだった。その後は、今年9月に亡くなったスベルベママママのプレゼントになったっけ。二人でメリークリスマス

  • 連載305「『財欲』『名誉欲』」(その3終わり)

    「財欲」「名誉欲」(その3終わり)もう一つ厄介なのが「名誉欲」だろう。組織のトップはその欲望にたけた人には手段を選ぶことも無く手中にした場合さえ少なくない。議員と名の付く政治家も同じようなものだ。今、世の中を騒がせている、政治資金パーティーのキックバックも地位、名誉とお金に目がくらんだと言われても仕方ない所業。「寄らば大樹の陰」とばかりに、大派閥に加わり、地位を狙う。地位を狙ったついでに裏金も得たという事でしょう。恥ずかしいと思うような人間だったら、そんなことはしないでしょう。良心が麻痺するなんてレベルの話ではない。選挙時は頭を下げ捲っても、当選した途端に尊大になる政治家も多い。地位など、たまたま着いただけであり、その人物の性格や人格が評価されての物だけでは無いことは確か。しかし、ともするとその地位があた...連載305「『財欲』『名誉欲』」(その3終わり)

  • 連載305「『財欲』『名誉欲』」(その2)

    「財欲」「名誉欲」(その2)負け惜しみでは無いけれど不思議なのは「財欲」と「名誉欲」の二つ。どちらとも縁のない人生を送ってきたが、まず不思議なことで理解に苦しむのが「財欲」。論語の一節ではないが「心の欲するところに従えど矩を越えず」と言う言葉もある。人間齢を重ねたら「足るを知る」で、際限もない欲望に惑わされることなど、恥ずかしいと思わなければならない。ニュースで詐欺や、マルチ商法で大金を手に入れ、挙句に捕まった犯人の年齢が驚くような高齢で開いた口が塞がらない様な事件も枚挙にいとまない。そんな高齢で犯罪行為までして大金を手中にしたいとは、まさに衰えることのない「財欲」そのものであろう。(続く)連載305「『財欲』『名誉欲』」(その2)

  • 連載305「『財欲』『名誉欲』」(その1)

    「財欲」「名誉欲」(その1)「雪と欲は積もるほど道を忘れる」と言うことわざが新潟にはあるという。知らずにいた我が身の見識の狭さに恥じるばかりだが、雪国育ちだったらおのずとその意味も分かろうかと言うもの。「雪が降れば道が見えなくなり、欲が積もれば人の道を見失う」との意味だと言う。雪国暮らしの辛さは今では昔とは暮らし向きもずいぶんと変わり、道路はよほどの田舎道でなかった無雪道路と言う便利で楽な暮らしが普通になって、その有難ささえ忘れられる、いや知らないような世代が大半になってきた。雪はともかくとしても、時代が変わっても変わらない、いやむしろ強くなっているかに見えるのが人の欲だ。欲にも種類がある。人間の三大欲は食欲、睡眠欲、性欲とされている。他にも六大欲、八大欲などと分類する事さえあるが、それらを大きく分けたら...連載305「『財欲』『名誉欲』」(その1)

  • 新雪に苦労する除雪

    いつも同じとは限らないが、12月の雪は重くなる。気温と湿度の関係ですね。灯りが近づき、歩道除雪車が姿を見せる。歩道の縁石を掘りだした効果で、きれいな除雪です。除雪跡の右側の雪が消えている部分は、我が家の地下水散水消雪の消え跡です。歩道除雪車の除雪幅は1.2mほどかな。これだけの巾を除雪したら、人が歩くには十分です。時間的にはやや遅れてはいますが、タイヤドーザーが来ました。タイヤドーザーが道路の片側に押し集めた雪はロータリー除雪車が飛ばす。昨シーズンは、この順序が反対になり作業が遅れていたが、今年は順調ですね。昨シーズンは除雪の遅れに、何回も市当局に相談した。遅い原因は不慣れな除雪機オペレーターの拙劣な技術が原因だつた。人手不足が喧伝される現代において、どの世界も事情は同じなのかもしれない。しかし、除雪技術...新雪に苦労する除雪

  • 新雪は35cm!

    天気予報は警報級の大雪と報じ、朝までに70cmとも予報していた。夜中も屋根から滑り落ちる雪の音で目覚め、心配して早めに起きて外に出る。新雪は予報の半分ほどの35cm程で半ば安堵。除雪車の姿は見えないので、取りあえず歩道の縁石周りを除雪する。縁石を掘りだすのは、歩道除雪車の作業が楽になるため。そして、掘った雪を歩道除雪車のコースに積み上げて、飛ばしてもらえるよう。スノーラッセルという、カーボネート製の道具を使います。今回の雪は、湿雪気味で重いけれど、これくらいの降雪だったら楽なもの。昨シーズンは除雪車の出動が遅かった。何回も市の担当と打ち合わせたら、オペレーターが代わったことが原因でした。半分ほど縁石掘りだしを終えたところに自動車が来る。一つ年上の先輩が新聞配達に来たのです。あいさつを交わし新聞を受け取る。...新雪は35cm!

  • 新雪は20cmかな

    朝起きると、先ずは表の様子を見ます。まだ、出勤時間には早いけれど、ホームの様子を確認に行ってみましょうか。駅舎に入ります。20cmほどの降雪とは言え、やはり小型ロータリー除雪機に頼るしかないようです。新雪で降雪量は少ないけれども湿雪で重い。6時7分の上り初電に合わせて、登りホームから除雪開始。今年の線路の地下水による消雪は順調ですね。右手に見えるライトは国道を走る車です。列車じゃないからご安心を。上りホームの駅舎付近はホーム上も散水消雪です。新潟方のホーム端まで除雪を終えて、格納場所へと帰ります。上りホームの除雪を終え、次いで下りホームの除雪も無事終了。南東方向の空が赤く染まり始めます。予報ではまだ降り続くと言うからつかの間の日の出です。新雪は20cmかな

  • 夢よ覚めるな

    ご馳走は魔法のように次々とテーブルに。自家産野菜などを使って、トリュフを使ったソースなど三種類のソースで食べます。焼き物も椎茸の詰め物焼き。そして、佐渡産サーモンの焼き物にはアーモンドチップが載る。洋ナシにはブルーチーズとクルミが上に。締めにミニロースト丼を頂き、最後は紅茶プリンのスイーツです。4人でワイン3本は適量か、それとも過ぎたのか。時間はあっという間に過ぎ、雪の心配もありお暇します。来る際に歩いた足跡は残っていますが、それからも10cmほどの新雪。ようやく除雪車の形跡のある道路に出ました。こうして、夢の様な一夜はうたかたの夢のように過ぎたのでした。高名な写真家夫妻との食事会は本当に夢見心地。夢よ覚めるな。なお、昨夜のNHK地方ニュースでは長時間のご主人のインタビューが放送されていました。(終わり)夢よ覚めるな

  • 一夜の夢

    天気予報通りに夕方になるにつれ雪の降り方は強くなってきました。自家用車は諦めて、タクシーを手配して午後5時過ぎに、山の上に向かう。タクシーはお招きいただいた家までは無理で入り口で引き返す。そこから、深い雪の中を歩きます。短い靴を履いてきたスベルベママは大変です。街灯も無く、家の明かりを頼りに歩き続ける。ようやく家の近くまで来ました。灯りに安心して足早になります。玄関でコートと帽子の雪を落とし、暖かい室内へと招かれました。応接椅子で、歓談していると準備が整ったとテーブルへとお誘いです。前菜風にワンプレートにきれいに並べられた御馳走。雪の中を歩いてきて、このご馳走ですから夢を見ているかのような気持ちです。熱々のアヒージョです。佐渡産の牡蠣の味と、えびそして野菜が織りなす味の極致かな。我が家の手持ちは大豆料理が...一夜の夢

  • 初仕事無事終了

    18日の朝は今冬初めての本格的な降雪がありました。5時半前に出勤し、ホームの雪の状態を確認します。こちらは東京方です。こちらは新潟方。新雪は20cm少しかな。これだけの積雪量だと、小型ロータリー除雪機の出動です。上り線ホームの駅舎付近は、地下水による消雪設備が設置されている。揚水量が少なくて、貴重な地下水ではこの程度の消え方で我慢するしかない。レールとレールの間は、軌間内消雪で線路と線路の間は線間消雪。ここ何年か地下水が出るバルブの調整が悪くて消えなかった。今年は順調なようです。上りの初電車は6時7分。無事に乗客は乗ることが出来ました。下りの初電車は7時6分。こちらも通勤、通学者は無事に乗車です。こうして、初仕事の除雪は無事に終了しました。15日の初出勤時に始動を確認し、燃料も満タンにしていた除雪機も順調...初仕事無事終了

  • 持ってる男かなスベルべは

    後半終了後のアンコール待ちの時間を使い抽選会が行われた。チケットの半券を使ったもので、年末恒例の行事らしかった。№は395です。抽選が始まる直前「当たりそうな気がする」と隣のスベルベママに囁いた。先ずは3等賞からなのだったが、なんと最初に読み上げられたのが、395でした。これは椅子に敷いて使うクッションです。会場内での一番籤(くじ)であり、皆さんの注目の的となってしまった。もう一つの賞品は「新潟原風景」と名付けられたカレンダー。新潟でも有名な写真家の作品で、スポンサーなど入らない美しいカレンダー。スベルベママの病気治療中には行くことも出来なかった。コロナ禍の際はどうしていたのだろう。2024年の予定表を頂いてきました。会場は変わらず、朝日酒造のエントランスホールです。また来ることにして、回数券を購入しまし...持ってる男かなスベルべは

  • 何年振りかでサンドコンサートへ

    久しぶりに、朝日山酒造で開催されるコンサートに行ってきました。「サンドコンサート」と名付けられたコンサートは10年以上も続いています。スベルベママの闘病中はとても行ける状況ではなかった。快方を迎えることが出来て、昔の行事を取り戻しつつあります。朝日山のエントランスホールを使ったコンサート。音響効果も抜群です。二階部分にも素晴らしいトイレが設けられており、そちらから失礼して一枚。向こう正面の大窓は美しいステンドグラスが迎えてくれる。なんだか、ほっとするような空間、エントランスホールです。さすがに造り酒屋さんです。あまり目立たないようにでしたが、さりげなく宣伝もありました。前売り券をお持ちの方から早く入るので私たち夫婦は真ん中横。「ピアノの手元が見たい」というスベルベママに「音が聞こえたらよい」とスベルべです...何年振りかでサンドコンサートへ

  • 連載「魚沼農業日記」(その3終わり)

    働き者マックスの登場。オッとこちらはジャガイモだよ。魚沼農業日記(その3終わり)マックスは畝を覆ったマルチシートを私が剥ぎ取るのももどかしいように、蔓を切り取ると夢中で掘り始めるのでした。掘り出したサツマイモを咥えて、ぶるぶると左右に振るのは、野生動物が獲物を捕らえた際の所作そのものでした。ジャガイモも当時から、「とうや」を初めに、ゴールドメイクイーンの異名も有る「北海黄金」そして、「インカのめざめ」や紫色の「シャドウクイーン」、ピンク色の「ノーザンルビー」などを作っていた。それを我が家で調理して食べる番組という事で、我が家のキッチンにまでカメラは入ったのでした。撮影終了後または、収録の前に番組の内容も打ち合わせます。月に二回と言う撮影頻度は時には困りました。野菜の成長が番組の進行とタイミングが合わず、先...連載「魚沼農業日記」(その3終わり)

  • 連載「魚沼農業日記」(その2)

    好きな山の畑に行くときはスベルべトーちゃんの言う事を聞くこと。マックスが得意だった芋掘りです。魚沼農業日記(その2)撮影開始当時は、牧羊犬ならぬ畑用犬と自嘲気味に肩書をつけた愛犬のマックスが、必ず番組撮影に同行し、脇役と言うよりも主役の座をうかがうほどの存在にもなった。犬のワクチン接種で、町の会場に連れて行くと「マックス今日はどうしたの」なんて買主の私を差し置いて聞かれるほどの存在になりましたから。特に喜ばれたマックスの主演場面があった。サツマイモの収穫時の事だ。「今日は、サツマイモを掘って十年と言うベテランを紹介します」の言葉でマックスが登場。テレビに出演などしなくても、畑の作物はほとんどの物が好物で、特に大好きなサツマイモなど、こっそりと自主的に掘って食べていたほどでしたから。(続く)連載「魚沼農業日記」(その2)

  • 連載「魚沼農業日記」(その1)

    在りし日の相棒マックスです。初雪にはしゃぐマックス。エネルギーの塊でした。魚沼農業日記(その1)平成22年(2010年)にケーブルテレビ局から依頼されて、「魚沼農業日記」と言う番組を担当することになった。テレビ局がJAに番組の構想を持ち込み、相談した結果、私の名前が候補として挙がったようだ。色々な野菜を作っているし、野菜・花卉のどの生産組合にも属さず、話す内容にも縛りが無いことから、適任とされたようだ。その後、私をケーブルテレビに推薦した人物の名前を知った。しかし、礼を述べる間もなく、彼は急病であの世へと旅立ってしまわれた。一回でも「魚沼農業日記」を見てくださったかは今は聞くすべもない。当時のケーブルテレビは市町村合併の名残からか、魚沼市の広報課の担当だった。市の職員と手を携えての「魚沼農業日記」は評判も...連載「魚沼農業日記」(その1)

  • 藤権現の師走の朝

    「ブロッケン現象が見えますよ」という女性の声にそちらに向かう。太陽が昇る方向と反対側の霧に発生します。霧が薄くて、僅かにしか見えませんでしたが。太陽もいったん顔を覗かせるとそれからは早い。明るくなったかと思ったら、ぐんぐんと高くなっていきます。雲海に朝日が当たると、次々と顔を変えて大スペクタルです。何時まで見ていても飽きることは無い。手前の杉林も墨絵の様にさえ見えます。やがて、小出市街が見え始めました。中央付近の山は、唐松山。20年も前だけれどスベルベママとマックスとで登りました。大きな望遠レンズを構えて小鳥の姿を追っていた先行者にあいさつして帰る。思わぬハプニングで、こんな山頂までパトカーとは驚きました。パトカーは何事もなかったように帰りました。スベルべも満足して、帰り支度です。我が家から10分余りで、...藤権現の師走の朝

  • 藤権現の師走の朝

    朝日が雲海を照らし始めると、刻々とその色が変化する。小出市街は、この雲海の下で眠っています。わずかにNTTの電波塔が見えます。杉の林にも雲海、霧の一部が残りさながら墨絵のよう。右の真ん中あたりが、スキー場直下のグランド。先日めぐりめぐるマーケットに出店した場所です。徐々に雲海、霧は消えて町並みが姿を現す。中央付近の奥が、通称大湯街道で大湯温泉へと続き、もっと奥は奥只見湖へと続きます。陽が昇るとともに、餌場に急ぐカラスが見えたり、ヤマガラの姿が見え始める。先日来た際に、小鳥に水やりをする仕掛けだと思ったら、給餌器でした。中はヒマワリの種。下の皿の左にヤマガラが来ていますが、お分かりになるかなー。動きが早いですからね。駐車場から1分も歩いたら藤権現の山頂になります。そこからは越後三山の反対側、北西方向の風景が...藤権現の師走の朝

  • パトカーに先導させて

    夜明けと共に、立ち込めている朝霧に気付いた。小出の藤権現から雲海を見たくて、一人でそっと朝食を食べ書置きをして出発。思った通りの霧の海、雲海状態になっています。雲海のかなたには、権現堂山が見える。左が下権現堂山で右が上権現堂山です。到着して間もなく、朝日が昇り始めました。我が家から見る姿とは、違って見える越後三山も雲海に浮かぶ。陽が昇るにつれ、雲海が照らし出され刻々と姿と色を変える。自然の織り成す、大スぺクタルとも言える現象を息をのむ思いで見続けます。藤権現の頂上直下の駐車場には、風景に似合わぬ無粋なパトカー。実は、スキー場のゲレンデに到着すると、赤いイルミネーションと思う赤い光。近づいてみるとなんとパトカーがゆっくりと登っていたのでした。悪路の砂利道は、軽トラの方が走行しやすい。パトカーを煽るように走っ...パトカーに先導させて

  • 簡単にチーズフォンデュでいきますか

    夕食は「チーズフォンデュにしましょうか」とスベルベママが提案。チーズとフランスパンさえあればすぐできて便利。必需品の白ワインは何時も有るし。最近すっかり習慣化してしまった感のあるワインのまとめ買い。通販で50%引きなんて宣伝コピーに踊ろされて、ついポチんとクリックです。フォンジュパンはガスコンロで温めて、次は卓上の電熱器に。そろそろと白ワインをつぎ込み、溶かしていきます。うん、香りも良いぞ。そして、もちろんこのメニューだったらワインはそのまま白。うーん、冷たいワイン最高!チーズと相性も良いようですよね。そして、なんとスベルベママが締めとして、チーズを絡めたのは・・・。なんと、これが無いと食事が終わった気がしないと、焼き芋をフォークに。上機嫌なスベルベママがを横目に、そっと何回もワインを継ぎ足す。「あれっ、...簡単にチーズフォンデュでいきますか

  • 連載303「ボーリングブーム」(その2終わり)

    ボーリングブーム(その2終わり)六日町で働いて居た時は、ボーリング場に早朝割引があり、1ゲーム100円で出来た。せっかくの休みを平日の通勤電車と同じ電車に乗り六日町に出かける。自動車通勤仲間の車を借用して、ボーリング場に駆けつけて一人で10ゲーム投げる。初心者のころは2、3ゲーム投げても普段使わない筋肉を使って後で筋肉痛に悩んだものだ。しかし、毎日ではなくても投げ続けているうちに筋肉痛などで無くなる。そして、それなりに腕前も向上。素人ボーラー憧れの200アップも何ゲームも経験した。上位に入ることなど滅多に無かったが、大会にもかなりの頻度で出たりもした。その後、三年ほどで波が引く如くにボーリングブームは去り、廃業するボーリング場が目立つようになった。ボーリングを忘れさせた次の遊びのブームは何だったか思い出せ...連載303「ボーリングブーム」(その2終わり)

  • 連載303「ボーリングブーム」(その1)

    ボーリングブーム(その1)ボーリングが爆発的なブームになったのは、昭和40年代の半ばだったろうか。瞬く間にボーリング場は増え、記憶にあるだけでも長岡を初めに、小千谷、六日町などにできた。小出はかなり遅れたタイミングで出来たように記憶している。職場でのレクリエーションにさえ取り入れられ、初めて触れるボールに及び腰で挑戦する先輩の姿も思い出される。ある年の正月、久しぶりに会った高校の同級生とボーリングをしようと話がまとまった。長岡のボーリング場に入ると、三時間待ちと言われる。(そのころは盆や正月、連休期間など普通の待ち時間だった)一応長岡で申し込みし、六日町まで足を延ばしたが同じこと。結局ボールは投げずじまいに終わったのだった。ミーハー的な部分も持ち合わせる私は、生意気にマイボール、マイシューズさえ揃えてしま...連載303「ボーリングブーム」(その1)

  • マックスのグラタン

    「ウーっす、皆さんお久しぶりー」なんてマックスです。久しぶりにマックスに登場してもらいました。今は山の柿の木の根元に眠っています。なんだか少し、物憂げな顔ですね。麦わら帽子が必要の様な、暑い夏で山の畑に行くのも本意で無かったのかな。なぜ、今頃マックスの遺影とも言うべき写真をアップしたのか。それは、このルクルーゼのミニココットを使ったグラタンが出たからです。今のgooブログに移行する前の何年かは「リログ」というサイトでした。その「リログ」が、犬の写真コンクールを開催し、マックスは見事入賞したのです。その賞品がこのルクルーゼのミニココットだったのです。いうなれば、マックスの遺産、遺品と呼んでも良い懐かしい物なのです。夕食メニューは、スベルべ夫婦は相談して決めることも有る。黙って、スベルベママが準備することも有...マックスのグラタン

  • 鮭を食べ尽くす

    札幌から荒巻鮭が届いた直後、もう一匹知人からのプレゼントを頂いた。鮭の頭が二つそろったことになります。ここからはスベルべの出番ですね。大出刃で二つに割り、先ずは氷頭(ひづ)を取り出しましょう。魚大好きなスベルべは、大好きな部分ですが大根と一緒にナマスにしましょう。そのまま、酢で締めても美味しいですけれどもね。大根の千切りでナマスを作る際に、一緒に入れるのが我が家流です。さて、氷頭を取った残りの部分ですがこちらは圧力鍋に。水を張り、沸騰して湯気を吹き出してから45分くらいが目途かな。同時進行で、大根も別のなべて煮ます。スベルべの大好きな、大根と鮭のアラの煮物は我が家の男の料理の一つです。(続く)鮭を食べ尽くす

  • リモート会食

    夕食を始める前に、札幌在住のスベルベママの姉から着電。スカイプで会話しないかと言う用件で、食堂のテーブル上にパソコンを持ち出す。我が家のメニューは「酢豚」です。変わった材料は、菊芋と「へそ麩」です。「へそ麩」は輪麩の両端の切り落とし部分。柿と大根の新鮮サラダ。前日、山の畑で採った新鮮な大根と、近くに植えてある甘柿です。これは前日の写真の一枚ですが、鮭のアラと大根の煮物です。鮭のアラばかり見えますが、その下には大根がたっぷりと入っている。お互いのメニューなどを見ながら食事が酒と共に進む。箸を伸ばしたら、摘まめそうかな。いや、見るだけ見るだけ。ところが、お皿の中身を自慢して見せようとしてグラスをひっくり返してしまった。しかも、スベルべ夫婦は丁寧に二人そろってこぼしちゃうものだから、半分残っていたボトルは空にな...リモート会食

  • 昼食前に散歩です

    11時頃だったかな「少し歩いて来ない」とスベルベママに誘われる。いつもの散歩コースは、魚野川の堤防。雪が降るまでは絶好の散歩コースです。12年前の新潟福島豪雨ですべて流された魚野川の岸辺。時間の経過と共に色々な樹木や、真っ赤なツルウメモドキさえ見えるようになった。川鵜がのんびりと羽根を乾かす日向ぼっこ。昔は全く姿を見ない川鵜でしたが、増えましたね。絶滅危惧種だったなんて信じられない。帰りに我が家の柿をもごうかという話になった。スベルべが植えた柿だけれど、名前は忘れてしまった。貴重な甘柿です。柿を籠一杯もぎ取り、帰る際に振り向くとイーストDが通過。ディーゼルエンジンの線路検査用の車両です。昔の仕事の習い性で嬉しくなる。畑のある我が家の山は落葉が進み冬様式に変わってきました。雪に覆われて、真っ白になるのも間近...昼食前に散歩です

  • 鮭を捌く

    札幌在住のスベルベママの姉夫婦から新巻鮭が届いた。紅鮭の半身も二枚あり、一枚はスベルベママの弟用で同梱です。ブランド物のタグが付いていました。年々鮭も不漁になり、今年は記録的不漁だとも聞くのに有難い事です。夕食後にスベルベママが処理をします。「トーちゃんは見なくて良い風呂に入って」なんて『夕鶴』のお通のような言葉。「よひょう」ならぬ、スベルべトーちゃんが風呂から上がってみると・・・。なんと、切り身はラップされて小分けになり、昆布巻きに使う中骨も切り分けられていた。「でかした、おつう」と言ったところで、スベルべに残った仕事です。固い頭を切り分けて「氷頭(ひづ)」を取り出すのはスベルべの最後の意地?昔は荒巻鮭や生鯉を捌くのは男の仕事でしたからね。結婚当初はスベルべもやったけれども、今は年毎に腕を上げたスベルベ...鮭を捌く

  • 酷暑に耐えた菊芋

    初めて経験する酷暑の夏で、野菜に限らず草も伸びなかった。畑の反対側の菊芋も、草丈が伸びず今年はだめかと半ばあきらめていた。しかし、試しに掘ってみると想像に反する量の菊芋が採れた。生命力の強さか、または草丈とは関係なく根茎は太るのでしょうか。一個ずつ見ても、こんな風に丸々として形も悪くない。この時は目方を計ってみると、10キロを超える量の収穫が出来たのでした。寒くなったので、夕食にスベルベママがポトフを作った。ほとんどが我が家の野菜で、肉類は鶏の手羽元です。暖かいうちに食べましょう。採って来たばかりの菊芋も入っています。皮を剥かないとややクセを感じます。でも、「食べるインスリン」とさえ呼ばれる栄養価。山芋も入っています。摩り下ろすのに難しい欠片はこうして使う。根菜に山菜に葉物野菜に鶏肉と、栄養バランスも最高...酷暑に耐えた菊芋

  • 昼食を食べて温泉に入って

    二回目の雪が里に降り、寒さが一段と厳しくなった。昼前に昼食の相談になったが、えちご川口温泉でお昼を食べて温まってくるかと言う話に。土曜日でしたが、客は少なくて食堂はスベルべ夫婦の他には一組のみ。先日、従業員募集のチラシも見たし、要員不足で週の前半は休みという話もあった。食堂から見下ろす、東川口地区。駅周辺、魚野川の東をこう呼びます。対して、魚野川の反対側は西川口と呼ばれています。右手の山沿いに上越線。アップすると、山手の上越線が良く見えますよね。ここのカーブした線路に越後川口駅があり、飯山線が分岐して長野へと向かう。先ほどの写真にもありましたが、視界を遮る鉄塔。なんだか貧弱な送電線ですが、これはJR信濃川発電所のもので山手線を動かす電力です。食事後すぐに温泉では体に悪いという事でラウンジで休憩です。ここが...昼食を食べて温泉に入って

  • バドミントン指導最終日(その2終り)

    「今日は担当の先生はお休みです。」と言う事で、教えるのはスベルべだけ。「寒いから、ケガをしないように準備運動とストレッチは丁寧に」で、後はじゃんけんでペアを決める。「今日は寒くて、コーチの頭が風邪を引きそうだから失礼するよ」と断って、毛糸のキャップを冠ったままでのコーチです。でも、指導は熱いですよ。4年生以上の8人がメンバーでダブルスだったら4組できます。時間的に余裕があったら、4組総当たりのリーグ戦とも考えたけれど出来なかった。今年度最後のバドミントンと言う事で、3年生が見学に来ました。「見るだけじゃつまらないでしょう」と言って、少しだけラケットを握らせ打ち合ってみました。指導を始めてから何年も経ちますが、中には高校生になってバドミントン部に入る子も。少しでも、興味を持ち面白さを感じて、そんな風に将来に...バドミントン指導最終日(その2終り)

  • バドミントン指導最終日(その1)

    昨日は小学生へのバドミントン指導の年内最終日。前月は所用で行かれなかったので、久しぶりの事になります。ウィンドブレーカーも必要な寒さ。「治に居て乱を忘れず」でも無いけれど、プレーヤーの魂のチェック。刀でも無いけれど、ラケットも一応点検。ガットは自分で全部手張りした物。もう、ずいぶん昔のことになりましたね。会社の新潟支社代表として、試合に出る際に揃えてもらったベストです。バドミントン専用シューズは一昨年かな、新調したばかり。今までに何足履きつぶしたかなー。全盛時は一年ほどしか持たなかった記憶も。靴底も前に出て、ストップする際に左のつま先を引きずるから減りましたね。会社で県の強化指定選手になった後輩は、あの頃三ヶ月で履き潰すって評判だった。(続く)バドミントン指導最終日(その1)

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