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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
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魚沼市
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2012/03/02

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  • 降り出すまでに草を刈ろう

    魚沼地方の天気予報では6時からの雨が予想されていた。それまでに、どうしても山の畑の草刈りを終えたい。SNS3件をアップし、5時前に軽トラで向かう。隣の畑は、これから飼料用トウモロコシ「デントコーン」が蒔かれるはず。しかし、畜産農家は畑の扱いは乱暴で、隣地との境界の草刈りなんてしたことが無い。顔を見かけても挨拶もしないんだから百姓の風上にも置けない。ま、仕方ないか。考え方の相違ですからね。畑の中の通路は今までに2回の草刈り。自慢することで見ないが、ほら境界から我が家の畑にワラビが。山際の畑には、根曲竹の竹の子さえ顔をのぞかせているから驚くこともない。崖際から刈り始めて振り返る。こんな風に、サツマイモの蔓が伸びる前に刈れたら最高ですが、一回では済まない。今にも降り出しそうに雲は低いが、明るくなってきた。何処へ...降り出すまでに草を刈ろう

  • 故郷がジオラマのように見える

    思い付きで、いつもとは違うカメラを持参してビューポイントへ。15時過ぎには上下の電車が通過する。下り電車が跨線橋に差し掛かる。残り数百メートルで北堀之内駅に侵入します。通過した跨線橋はスベルべが若き日に架設を監督したものです。この付近ではめったに見られなくなった踏切があります。踏切に向かう自動車がスベルベママの友達とすぐに分かりました。踏切を通過する電車です。電車の通過を待ってるスベルベママの友達は近くの畑に向かうところでしょう。可哀そうなことに、下りが通過すると今度は上り電車。こちらは踏切警報機が鳴動してからしばらく時間がかかる。駅に停車しますからね。こんなことをしているうちに大粒の雨が落ち始めました。濡れないうちにと軽トラまで大急ぎで帰ります。畑仕事も一段落でのんびりしています。故郷がジオラマのように見える

  • 玉ネギを採り終える

    玉ねぎの茎が倒伏し採り頃になった。緑色のマルチシートを掛けていましたが、これはそれを剥いだところです。施肥方法が悪かったのか、植え方が悪かったのか小粒が多い。しかも真ん丸と言うよりも、細長く紡錘形に近いものがほとんどです。サラダ用に見栄えのする紫玉ネギも少し作っていました。こちらも小粒が多いですね。下のこの畑は元宅地であり、土質も良くないからかな。雪国魚沼での玉ネギ作りは難しい。雪の解け方に左右されますから。雪解けが遅いと雪の下で腐ってしまうのです。それでも、平畝二畝でたくさん採れました。これは一部であり、前にも沢山収穫していました。当分自家用として賄えます。大好きな山形の農民詩人「星寛治」さんは百姓百品とも言いました。百姓を目指す以上、単品大量栽培ではなくて自給自足的生活を目指したいものです。玉ネギを採り終える

  • 雨が降り出す前に草取りを終えた

    今年はこの時期としてはサツマイモ成長も順調。例年だったら、まだ植え付けを続けていることさえありますから。サツマイモは5種類植えましたが、種類によって成長も違う。現在最も成長が著しいのは「シルクスイート」ですね。ウィルスフリーの苗です。朝食前から始めた草取りです。日中の陽射しが強く、思惑通りに削り取った草は午後には萎れていました。午後は暑すぎて、15時過ぎまで休んで再出発。夕方17時過ぎに帰宅するまでには、崖際のカボチャ畑まで取り終えました。こちらが作業開始したジャガイモ畑の隣りですね。42畝2150本分のサツマイモの草取りはこうして一日で終えることが出来た。亡父母の時代は、3千本も植えてもマルチシートなど掛けなかったから大変。草取り作業が欠かせず、お盆までに最低2回は手で草取りで大変でした。マルチシートの...雨が降り出す前に草取りを終えた

  • 雨が降り出す前に草取りを

    翌日からは一週間以上雨が続く天気予報。なんとか、雨が降り始める前に草取りを終えたいと思い、5時過ぎに山の畑へ。今年は、やはり異常気象なのか、ジャガイモは成長が遅いがサツマイモは順調。人間が肌で感じる以上に植物、特に野菜は天候をデリケートに察知しますね。さて、サツマイモが順調という事は雑草もまた順調に伸びている。雑草だけは強くて、天候には関係なく元気に育つようですよ。畝全体は黒色マルチで覆っているので草は生えない。問題は畝間の狭いところ。ここで活躍するのが「けずったろう」です。アルファベットのD型をした金具は端が丸くてマルチを傷つけない。やや高価な道具ですが、草取りの能率アップには欠かせない必需品ですね。サツマイモの中で特に順調な生育を見せているのは「シルクスイート」。次は「紅ハルカ」で、安納芋は活着はした...雨が降り出す前に草取りを

  • 晴れるとやはり熱い畑

    午後は3時半を過ぎて山の畑へ。朝植えたばかりの山本ナスに潅水します。今朝は8本植え足しました。朝仕事のの帰りに、ズッキーニも初収穫。収穫が始まると次々と採れることになる。そのために二回に分けて育てた。朝仕事の名残です。ニンジンと牛蒡の畝建てです。でも、暑くなって中断。午後も気温が下がらず諦めました。これから再度行きます。スイカも実が見えてゴルフボールほどの大きさ。喜んで見ていたら、目ざといカラスが見つけてつついた跡がある。急きょ透明のテグスを張り巡らした。先ほどのズッキーニも突いた跡があり、同じようにテグスを張りましたが。最後に畑の入り口の三角地に張った黒マルチの上に穴を開け冬瓜を植えた。山の畑は全体が大きな三角形で、どうしても最後はこんな形が残り、それを有効活用です。今年は全体的に作業は順調に進み、こん...晴れるとやはり熱い畑

  • 新ジャガを掘ってみる

    スベルベママに新ジャガの様子を見てもらいたいと要請があった。いよいよ昨年のジャガイモが無くなって、買ってくるかどうかの瀬戸際なのです。さて、山のジャガイモ畑の様子はと言えば御覧の通り。まだ、花も散りきらず残っていて、どうかなと思いつつ掘ってみることに。年甲斐もなくドキドキします。期待を込めて一株引き抜いてみると・・・。うーん、残念。こんなものなのかなー。作業用手袋と比べてみます。これは「キタアカリ」ですが小さいですね。根元を見るとまだ種芋がしっかりと腐らずに残っています。ま、新ジャガが大きくなっても種芋は残っている場合も多いから驚くこともない。それではと期待を込めて次の「とうや」も一株引き抜いてみた。こちらの方がキタアカリよりも一サイズ大きかったですね。毎年、ジャガイモは新ジャガが採れるまで買って食べるか...新ジャガを掘ってみる

  • 岩首の棚田(思い出)

    先週金曜日の夜、「きらっと新潟」と言う番組で佐渡島が紹介されていた。何年前のことになったのだろうか、佐渡島はオートバイで二回訪れいずれも一周した。佐渡島の名物風物詩の「トビシマカンゾウ」が花盛りで、5月下旬だったようだ。仲間5人がそれぞれ個性的なオートバイにまたがり新潟港からフェリーで渡ったのでした。日付を見ると5月の末になっていて、既に田植えは終わっていた。だから、農作業をする人影は無く、仕事の邪魔することなく存分に風景を楽しめた。こんな展望台まで設えられていました。佐渡島のこの地域は切ないところで、耕作地が少なく海からすぐ棚田が続いていた。こちらはテレビの画面からの借用です。テレビでは、別名「昇竜の棚田」とも紹介。そうですね、竜が登るさまにもみえます。同じくテレビからの借用ですが、ドローン撮影の様です...岩首の棚田(思い出)

  • 久しぶりに焼酎をロックで

    義弟から九州旅行の土産に焼酎を頂いた。甘藷翁(からいもおんじょ)とふり仮名のある。こりゃ芋焼酎だぞ。少しピントが甘かったが、味は辛い。何だと思ったら、キムチの残り汁で炒めた豚肉。発酵食品の残りを有効活用。伊豆野崎の友人から頂いた、有名な浜焼きのサバも一切れ。先日、これと一緒に「今朝釣ってきた」なんてイナダも4匹頂き驚かれました。豆腐は訪問販売の「摂田屋豆腐」です。長岡の摂田屋地区は醸造の町として知られていて、この豆腐も美味しいのです。同じ豆腐屋さんから買ったがんもどき主体の煮ものです。こんな食べ物はやはり、主婦スベルベママならではこその一品です。以前だったら、25度の720mlだったら、半分は飲んでいたなー。めっきり酒量が減ったような気がする。少なくて同じような酔い心地だったら良いばかりですがね。最近、ワ...久しぶりに焼酎をロックで

  • 2トンダンプ5台の堆肥をほぼ使い切った

    今まで使っていた牛糞堆肥を今年はお休みにして、市の有機センターの堆肥を使った。団粒化した堆肥と、その原材料の使用比率が分からず、しばらく使わなかったのだが様子見を兼ねてでした。その5台目の堆肥もほぼ使い終えることとなった。最後は取り下ろした堆肥の山を、近くにばらまいて処理します。使い切るにはやや狭い面積だけれど、次に考えていることも有る。たっぷり使って来年用の野菜、根菜を作ってみたい意欲が出てきたことも有ります。撒き終えた後はレーキを使って掻き均し、コマメで耕す。ニンジン、ゴボウのベッドもこうして既に耕して種蒔きを待つばかりになっている。漠然と考えていたのは、ニンニクとアサヅキの栽培です。アサヅキは亡父が30年も前に友人から譲っていただいた大粒の品種です。スベルべの可愛い手の親指の先端ほどもある大きな品種...2トンダンプ5台の堆肥をほぼ使い切った

  • 早苗田を朝日が照らす

    最近は朝の初動が遅いけれど、この日は山のビューポイントへまっしぐら。残念ながら日の出には間に合わなかったけれど、朝日が水田に反射する時刻に。今の日の出時刻は5時少し前になります。早起きのスベルべは特別な存在の様で、最近は早朝に人影は見ない。山影にはまだ霧も残っています。木々は緑を濃くして、元気な様子。フィトンチッドが漂うようです。田植えは延べ一ヶ月ほどで終わりました。早かったところは、既に緑色が濃くなってきている水田です。遠く越後三山を望みます。朝霧に浮かぶ幻のような越後三山も中々の物。この後畑を見て帰宅しました。早苗田を朝日が照らす

  • 年に一度の種採り祭り~♪

    スベルベママが山形の友人から頂いた「最上蕪」の種は何年も自家採取している。今年は加えて二種類「聖護院蕪」と「温海蕪」の種も採ろうと計画していた。畑で十分に熟させたいが、すすへ目の攻撃に遭うから早めに収穫。サツマイモ苗が入っていた、大きな箱三個に種類別に入れて乾燥していました。からからに干からびて触るだけでもバラバラと種はこぼれ落ちる。新聞紙を広げて、手でサヤを揉むとまたしてもバラバラバラバラとこぼれ落ちる。別の新聞紙を広げて、篩(ふるい)を載せ、その上に種とサヤを載せる。少しゆすると、バラバラと種は新聞紙の上にこぼれ落ち、溜まります。もっときれいに選り分ける方法はあるのでしょうが簡便に。新聞紙を何回か傾けると、ゴミと種とはある程度選り分けられます。こうして採った種は茶封筒に分けて保存です。少し心配なのは、...年に一度の種採り祭り~♪

  • 県展を見に行く

    午前中は霧雨から小雨に変わる中、山の畑で植えもの。徐々に強くなる雨脚は、午後からは本格的になり中止。県展を見に行こうと話は決まる。久しぶりの新潟県立近代美術館、通称「近美」行き。長岡まで40分ほどです。この日14日から18日まで、ここで第77回県展が開かれるのです。初日で混雑するかと思ったけれども、駐車場にはスムーズに入れた。新潟での展示が終わると、上越、長岡と会場を変えて開催。作品を運搬するのは大変ですね。写真撮影について注意書きがあり、撮影可だが条件もある。SNSで投稿する場合は作者名も分かるようにしてアップがその条件でした。こちらは彫刻部門の県展賞洋画部門には見慣れた画風の絵があります。魚沼を中心とした絵画集団「白象会」の会員の作品に間違いない。入選作ですが、やはり知己の佐藤さんの作品でした。佐藤さ...県展を見に行く

  • カモシカだったら怖くもないが(その2終わり)

    これはもう諦めるしかありませんね。2千本のうちの一部であり、今年は雨の降り方もタイミングが良くて良く根付いていますから。カモシカだったら怖くもないが、これは少し怖い足跡。ツキノワグマの足跡に違いない。崖際の畑の端を歩いた様子です。カメラのケースを並べてみました。クマの足跡は前足と後ろ足で大きさが違います。後ろ足は爪先立ちのようで小さい。こちらは前足で、べったりと着くという感じ。スベルべの可愛い足と比べてもそん色のない大きさ。これは結構大物ですよ。黙っているわけにも行かないと思い、集落の区長に報告。区長は所用で市役所に行く予定で、写真はプリントして持っていってもらった。担当の環境係の反応は芳しくなかったという。クマの足跡なんて珍しくも無いのかな。それでも、立て看板用の印刷物は渡してくれたという事で、近くに3...カモシカだったら怖くもないが(その2終わり)

  • 畑への闖入者犯人は(その1)

    先日、山の畑でナスなどの植え付けを終え、サツマイモ畑にふと目をやると・・。何だか異常を感じさせる。畝に張った黒のマルチシートに点々と何者かの足跡がある。ようやく根付いたサツマイモの苗の間を遠慮なくドシドシと歩いた足跡。しばらく姿を見せなかったカモシカの足跡に違いない。柔らかな畝の土にめり込む足跡です。スベルべの手と比べても分かるが、そう大きな足跡でもない。だとすると、成獣ではなくて昨年あたりに生まれた子供のカモシカなのでしょうか。足跡をたどってみると、向こうの崖際から入り、ほぼサツマイモ畑全体を歩いている。そして、何かに驚いて途中で反転し、また崖際に去っていったようです。サツマイモは苗の納品書、請求書を照らし合わせると2150本植えていました。小学生用が150本ありますから、我が家分は丁度2000本でした...畑への闖入者犯人は(その1)

  • 工人まつりに行ってみる(天然炭酸水)

    早戸駅で霧幻峡の渡しの写真を撮り再び252号線をひた走る。しばらく走ると、「大塩の天然炭酸水」の看板が出ていて寄り道します。そこは、252号線から100メートルほど山寄りに入ったところ。文字は小さいですが、説明文をご覧ください。明治10年には商品化されていたとされています。しっかりとした木造の建築物の下が大きな井戸になっている。山際で後ろは急斜面に繋がっています。山には畑などの人工物は無いようです。井戸にはしっかりと覆いがしてあります。井戸からは大量に湧出しているのでしょうか。汲み取り場は右奥です。汲み取りは右の小さな小屋の下の水栓からです。持参したお茶のペットボトルが空になっていたので汲んで早速口にする。口中に爽やかさと刺激が広がり、炭酸水の濃度が良くわかる。市販の炭酸水とほとんど変わらない濃度。ウィス...工人まつりに行ってみる(天然炭酸水)

  • 工人まつりに行ってみる(霧幻峡)

    一挙両得、工人まつりと霧幻峡の両方を見る作戦は失敗。往路で急いだために、復路では只見川の川霧は消え去ってしまっていました。只見線の写真家「星賢考」さんの写真でも知られる「霧幻峡の渡し」です。廃村になった金山町三更集落と対岸を結んだ只見川の渡し船ですが川霧が有ったら風情にあふれるのですが。でも、タイミングとしては最高で、近くの早戸駅に気動車が到着。会津若松行きの上り列車でした。付近にはカメラを構えた「撮り鉄」さんが多数見えました。渡し舟が二艘見えましたが一艘は船頭さんのみ。お客さんを載せ終えて、帰路に就いたところかもしれませんね。二人のお客さんが、小雨を避けるために合羽を着て乗船。この方達もきっと川霧に浮かぶ「霧幻峡の渡し」を期待したのでしょうが、難しいですね。(続く)工人まつりに行ってみる(霧幻峡)

  • 工人まつりに行ってみる(台湾からの出店も)

    今回驚いたのは台湾からの出店があったこと。びっくりして、声を掛けそびれました。人怖じしないスベルべにしては珍しい事です。本当に多種類の手工芸品が並ぶが、多いのは木工製品でしょうか。店番をする人の若返りも目立ち、思わず聞くと「お年寄りは居なくなったのかな」と。これは「シナ布」の製品ですね。しなの木の皮を加工する珍品。先を行くスベルベママが足を止めて、手招きする。スベルべに帽子はどうかと尋ねるが2万円を超える価格に諦める。バッグ専門店かな。山ぶどうの蔓やその他の樹皮を使い、色使いも工夫されています。出店数は少ないが、竹製品の店も何軒かありました。本当に日本人の持つ、器用さと根気に驚く。中ほどの皿には使った年数が記されていました。小雨が降り続く会場は靴に枯葉がまとわりつくがそれも風情。スベルベママは疲れたと言い...工人まつりに行ってみる(台湾からの出店も)

  • 工人祭りに行ってみる(懐かしい会場)

    四年ぶりの開催であり、直接会場まで車で乗り入れられるかと思ったらだめ。三島町立中学校に臨時駐車場があり、そこからシャトルバスによって会場入りするのでした。正式にはこのイベントは「ふるさと会津工人まつり」と言います。残念ながら、こちら奥会津も雨が降り続く。傘を開いて会場入りしました。一瞬、前とは出店の様子が違うと思ったら勘違い。以前もこんなスタイルだったかな。ずらり並んだのは飲食店ブースなのでした。カーナビの最初の到着予定時刻よりも1時か半も早く着いたのにご覧の様子。皆さん食べるのも目的の一つなのかな。11時前だというのにテント内は立錐の余地もない。シャトルバスが到着した地点からの勘違いでしたが、工芸品の出店は昔通り。工藝館の前、ブナやナラの林の中にずらりと並ぶ出店の数は137店舗の様です。何年か前には、宿...工人祭りに行ってみる(懐かしい会場)

  • 工人祭りに行ってみる(只見駅)

    朝飯前に山の畑でネギを植える。朝仕事はSNSのアップと並び習慣です。ネギを植え始めると、霧雨が徐々に小ぶりの雨になり、止みそうもない。帰宅して、朝食を摂りながらスベルベママに「工人祭り」見物を提案。野菜の苗の植え替えなども控えてはいるが、この天気は千載一遇のチャンスでもある。6月11日は二日間開催される工人祭りの最終日。朝食後、車に行きカーナビをセットして工程を調べる。100キロ余りの距離だが4時間は長い。8時に出発し、到着予定は11時50分。焦るわけでも無いけれど、昔オートバイで良く通った252号線の六十里越峠を休息無しで走り只見駅で小休止。まだ、記憶に新しいが新潟福島豪雨で流された只見線が運転再開されたポスター。今年、講演会でお会いし、その後の懇親会で杯を交わした星賢考さんの写真かなー。下り(なぜか小...工人祭りに行ってみる(只見駅)

  • 近くにこんな良いところが・・・!(その3終わり)

    作者、中条均紀氏が全国的に知られた写真家で写真集も何冊も発行されている。それはもちろん、以前から承知していたことだが、この木工にも精通されているとは知らなかった。旧知の間柄と言う理由もあり、すぐに打ち解けて色々な話を伺う。このユーモラスなカニは、木工製品を作るために切断した木の一部を使った物でした。オープンがーであり、勿体ないようですがオープンは6月18日まで。次の日曜日までですから、皆さんぜひどうぞ。その他の期間はどうされているのでしょうか。パンフレットの一部です。アトリエと横の庭やバラの花の写真などがありました。写真歴は30年とは思えませんが。同じくパンフレットの案内図です。越後川口駅の裏手の山を歩いて行く道もありますが、30分はかかるかな。運動公園の体育館の横に、下に向かう道があります。案内図には有...近くにこんな良いところが・・・!(その3終わり)

  • 近くにこんな良いところが・・・!(その2)

    家の裏手には手入れの行き届いた庭園も。エディブルフラワーをはじめ、ハーブなどの種類も豊富です。奥様はちょっとしたサラダはすぐに作られますとのこと。我が家でも一時期作っていたスイスチャードなども見えて懐かしい気持にも。小さな池も設えられて、さながらビオトープです。水はどこから引いているのかとお尋ねすると、沢水は引けず井戸からの揚水とのことでした。ヒメダカが沢山泳いでいました。ご主人の山古志の写真はもちろんのこと、木工作品の数々と奥様の手作りケーキ。才能ってこのご主人「中條」さんのためにあるのかと思いました。昔、競ったバドミントンも同じことで、スベルべよりも格上のクラスで社会人リーグにも出場していたとか。作品の一部です。技法は象嵌だと説明されました。モミジの葉はなんとリバーシブル仕立て。裏側は色が反転した作品...近くにこんな良いところが・・・!(その2)

  • 近くにこんな良いところが・・・!

    つい先日、友人に誘われていった所にどうしてもスベルべを連れて行きたいという。雨上がりで、畑には出られず、苗の植え替えをしていたけれども賛成して案内してもらう。我が家から3キロは離れていないと思う場所に、その夢のような楽園がありました。オープンガーデンという事で、見物は自由。カフェもありお茶と手作りケーキのセットも。越後川口の運動公園の近く。閑静という言葉がぴったりの山の斜面にありました。今が盛りとばかりに、バラを主体とした花が、一面に咲き誇っていました。きれいに設計された庭は、後程説明を聞くとご主人の手になるものだとか。ご主人は多少の面識もあり、昔々ですがバドミントンでシャトルを打ち合ったことも。そして、奥様は元栄養士でスベルベママもお世話になっていました。方向は違っても、それぞれに多少の面識があり、話題...近くにこんな良いところが・・・!

  • 里芋を山に植えたら山芋か?

    里芋は毎年100株近くを育てます。まとめて下の畑の一隅に埋め、藁を掛けて発芽を促しますが、藁を取ったら御覧の通り。苗として見たら最高の状態かと思われる。ジャガイモ植え、サツマイモ植えと続けてきて、イモ類最後の仕上げが里芋植えです。里芋は熱帯系と言うか温帯系と言うか高温多湿が良いようです。今までは、近くに川がありエンジンポンプを使って灌水しやすい下の畑で作っていました。今年は連作防止の意味も兼ねて山の畑にも植えてみることにしました。山の畑もやや傾斜があり、そのもっとも低いところを選び畝を作ったのでした。二畝作りましたが、最近のスベルべはマルチ方式を採用。こんな道具で深い穴を掘り、その穴の底に植え付けるのです。植え終えて数えたら51株ありました。下のいつも植えていた畑にも植えましたが、そこは38株で合計は89...里芋を山に植えたら山芋か?

  • 今町中之島の凧(その4終わり)

    何か所にか細紐が取り付けられているのが見えます。この細紐の引くロープとの取付角度が重要なんですね。これは小さな凧でも同じことです。風が弱いと見るや、グイグイっと繰り返し手で引く。それだも上がらないと堤防上を走ったりと、上手く揚げるには大変な様子です。風が強かったら、両岸から揚げて角度を調整し二つを絡ませるのでしょう。この日は便法を使いました。予めロープを絡ませた大凧を一緒に揚げるのでした。絡み合った引き綱のロープは両岸から引っ張り合う。両岸で引っ張り合う様子が分かります。掛け声は聞こえず、静かな様子は疲労からか。地上に降りた姿で引っ張り合い、綱引きは続きます。最後は遠くまで聞こえる、バッツーんと言う音でロープが切れて勝負は決しました。これで、風が強くてロープを持つ人間が持ち上げられるほどだったら面白いので...今町中之島の凧(その4終わり)

  • 今町中之島の凧合戦(その3)

    暴れ川としても知られる刈谷田川です。堤防の高さがたびたび水害に襲われた名残でしょうか。河川敷はきれいに草が刈られていますが。凧の大きさは昔よりも小さいのでしょうか。昔は和紙を張り、その枚数で百枚張りと称したとか。畳6~8畳分はあったそうです。手前にのビールケースのような箱は凧を引くロープの入れ物。慎重に組み立て、そして何か所かに細いロープを着け、束ねて調整しています。堤防上には老人施設の皆さんと思われる一団も。かつて、この大凧を揚げた経験者もいるのでしょう。大凧の前に並んで記念撮影でした。風は強いと思われるのに、中々上空を舞うというわけには行かない。遠くに見える雪の残っている山が、この川の源流でもある守門岳です。(続く)今町中之島の凧合戦(その3)

  • 今町中之島の凧合戦(その2)

    凧組桟敷案内という看板が立っています。11だか12組の組組織があり、それぞれが工夫を凝らした凧を揚げるという趣向。守門岳に源を発し、水害が多い事でも知られた刈谷田川。その河川敷で、もくもくと凧揚げの準備にいそしむ若者。葵組と五丁目組らしいですね。一日ならばそれでもと思うが、三日間連続のイベントは疲れるでしょう。まして、月曜日は平日です。午後からの開催ですが、観客は少なく出店も見えない。骨組みを担いで堤防上を歩く姿も見えましたが、その日その日で組み立てるらしい。大変な仕事ですね。凧に貼るのは今は和紙ではなくて布なのかもしれません。いや、布でしょう。常設の「凧会館」なるものもありました。でも、展示物は少ないですね。平日は子供たちも登校日。中学生も小さな手製の凧を持って集合。幼稚園児も見物に。(続く)今町中之島の凧合戦(その2)

  • 今町中之島の凧合戦(その1)

    新聞に載った宣伝記事を見ていくかどうか迷っていた。朝から最後のサツマイモ「黄金千貫」を植え、朝食後は里芋の畝を作ったり・・・。一応、午前中で仕事は一段落したので、午後一時からの開催に向けて出発。凧合戦の会場は刈谷田川を挟んだ、見附市今町と長岡市中の島地区で行われる。ご多分に漏れずこの行事もコロナ禍で中止が続き、4年ぶりの開催だとか。土、日曜日は午前中から開催されて、露天も出たらしいが、月曜日は午後からのみでした。四年ぶりで、張り切ったのでしょうがさすが四日目となると疲労感も。12組もの組がそれぞれの名前を持って臨みます。でも、団長と書かれた法被の若者はとぼとぼと行く。大会本部の脇には小さいながらも勝敗表が見える。一応、合戦と言うだけあって、両岸の今町と中之島地域で凧を空で戦わせるのです。珍しい、見たことも...今町中之島の凧合戦(その1)

  • プロの仕事

    紅ハルカの苗が、ドドーンと届きました。苗の箱を開けて、嬉しい予感。ほら、藁を使って束ねているでしよう、こりゃプロだぞ。期待にたがわぬ、立派なイモ苗です。そして、「海外持出禁止」のタグが付いている。不心得者により日本が開発した貴重品種が持ち出されている。イチゴなんて美味しい品種が開発されたが、今は開発国の日本よりも中国の生産量が多い。中国人による持ち出しなのか、売国奴のような同胞の仕事なのかは分からない。サツマイモも同じなのです。こちらもプロと言ったらプロ中のプロによる苗です。開発会社「カネコ種苗」によるウイルスフリーの高級苗です。請求書が怖い。苗屋さんは、不届き者の注文者が居て困るらしい、予約を「ホームセンター」で買ったと断ることも。そこで、男気を出すスベルべ。「困っている苗ってありませんか、何とかします...プロの仕事

  • 畑の勉強を終えたら理科の勉強だぞ

    勇躍草刈りを終えたばかりのビューポイントに向かう。気持ち良いね。ガキ大将になった気分で歩く。「先生の前に出るな」なんて子度たちの声も。教えることなんていくらでもあるぞ。ほら、そこの畑を歩いた跡があるが、誰だろう「スベルべ先生!」違います。正解は「ムジナの通る獣道」。次いで立ち止まったのはコンクリート製の溜め池です。「あの木の葉にぶら下がっている白い塊は?」「モリアオガエル!」知っている子もいましたよ。2年生は昨年も2回ほど見ているから感激は薄いらしい。でも、やはり初めて見る1年生たちは、驚き、そして我が家を探し始める。スベルべ先生はタイミングを見て地学のお話し。「ここの河岸段丘」はどうしてできたか。「ほら、下に魚の川が見えるでしょう。そこでできた川原が地殻変動で持ち上がったの」大きな考えられないほど揺れで...畑の勉強を終えたら理科の勉強だぞ

  • 到着イモ植え小学生!

    三叉路で待っていたのには訳がある。毎年、あそこから無理してバックで来るから。真っ直ぐ入って、畑の横が広いからそこで方向転換できます。と、言ってもいう事を聞かない先生!これは昨年も来た2年生かな。慣れた風に元気よく歩く。スベルべの姿を認めると「スベルべ先生!」なんてね。整列し、あいさつを交わして作業開始。帽子を脱いであいさつしたら、丸刈りにしたばかりのスベルべを見て「ツルツル!」なんて声も。1・2年生合わせて20名ですから、昨年よりも多いかな。準備した苗は50本だから、一人2本も植えたら終わってしまうサツマいも植えです。おや、スベルべ先生、腰に両手だなんて威張っているのかな。いえ違います。草刈りで疲れちゃったスベルべ先生は腰が痛むのでした。(続く)到着イモ植え小学生!

  • 子供たちに小学校を見せたい

    朝の偵察で、やはり小学生たちに母校を見せてあげたいと思った。よしっ、思い切って草を刈ってやろう。苗屋にイモ苗を受け取りに行き、帰ってから着手。砂利敷きの農道から刈り始める。刈った跡を振り返ります。そうですね、50メートルは優にあるのかな。時折腰を伸ばしながら刈り続ける。さて、もう少しでビューポイントです。見晴らしは良いかな。子供たちの視線の位置で腰を曲げて眺めてみる。やはり、子供の視線で見ると、伸びた草丈が邪魔になる。崖に乗り出して伸びた、イタドリを主に刈り払う。崖から落ちないように慎重に。曇り空で、それほど見晴らしが効くわけでも無い。でも、晴天で暑すぎるよりも子供たちには良いかもしれないな。ほーら、良く見えるでしょ。小学校が良く見えるぞ。こうして、草刈りを終えて畑に曲がる三叉路まで行き到着を待ったのでし...子供たちに小学校を見せたい

  • 怒涛の一日の幕開け

    いつものルーティンでSNSを三カ所にアップして5時前には山へと向かう。今日は朝から大忙し。怒涛のような日の幕開けです。先ずはビューポイントのチェック。9時半に山の畑に小学生たちがサツマイモ植えに来る日なのです。サツマイモ植えも大切だけれど、例年小学生たちをここに案内し、母校を見せるのも定例。ほぼ、田植えが終わった水田に朝日の光が反射する。子供たち目線でどう見えるか、かがんで風景を眺める。うーん、草が邪魔ですね。今日ここに来るのは1・2年生です。2年生は前年も見ているから驚かないでしょう。でも1年生はきっと驚くぞ。さて、そろそろ家路につくことにしましょう。こんな朝の風景も見せてあげたいけれども、それは少し無理ですね。帰宅したら、前日入荷の連絡があったサツマイモ苗を受け取りに行かなければならない。この日届くの...怒涛の一日の幕開け

  • 次の一手に迷う夕食

    「お腹が空いたご飯にしましょ」「異議なし」スベルべマママを訪問して帰宅して言う。今宵も又日没、夕焼けを見ながらの夕食。珍しくゼンマイに物が並びました。ゼンマイは因縁もの。一昨々年かな、ほら、山から落ちても放さず持ち帰ったゼンマイですよ。それ以来ゼンマイ採りには行っていない。手持ちが無くなるそうですから来年は一つ・・・。スベルべママママを訪問したのはスベルべママと娘。娘は若者らしいごちそう、小エビ入りのカルパッチョを持参してくれました。合鴨なんてどうして出て来るのかな。久しぶりに買い物に出たスベルべママは迷ったり、感心したりで大量仕入れ。賞味期限が迫っていると冷奴まで登場。これは、毎週金曜日に軽トラで来る豆腐屋さんの物で美味しいですよ。そして、なんとカマスの干物も。この他にもカマスと一緒に焼いた、豚ロースも...次の一手に迷う夕食

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