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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
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魚沼市
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2012/03/02

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  • 92年前の「尾瀬紀行」(その2)

    五十年前の尾瀬紀行(その2)現在からは92年前です。此の時のリーダーは、小出小学校の佐藤直次校長、堀小の品田校長、東小千谷小の大滝校長等であった。一行二十七名で、特に道案内として、湯之谷村桜井儀八郎さん(大湯湯本館の主人)が当たり、一切の面倒も見、又銀山、尾瀬沼の説明役にもなってくれた。其の日は栃尾又に一泊して、翌朝は早々と栃尾又を出発、九十九折りの銀山街道を上りつめて、枝折峠に到着、今晩は須原口の一寸先の浪拝の銀山寺に宿泊することになっている。上り下り三里の枝折峠も相当歩きでがあった。徳川の中期、銀山平に鉱山のあった頃は、どれ程の人たちが此処を通り歩きしたものか。又、鉱材や生活物資は全部此の峠を上り下りしたものであろう昔に想いを馳せ、一同感慨を深くした。石抱橋から中之岐を経て須原口に出る間に、処々夏の間...92年前の「尾瀬紀行」(その2)

  • 92年前の「尾瀬紀行」

    数年前、亡父の部屋を整理していると、堀之内老人連合会発行の会報「年輪」があった、その第3号に昭和6年の尾瀬紀行文が寄せられていた。今回、ご遺族のお許しも得て、紹介させて頂きます。題名では五十年前となっていますが、書かれたのが昭和55年ですから、昭和6年というと今から92年前の貴重な記録になります。五十年前の尾瀬紀行私が尾瀬に行ったのは、昭和六年の夏であったので、そちこち五十年近くになる。今時の尾瀬は珍しいものでもなし、又、難コースであるわけでもない。然し五十年前の尾瀬は、新潟県側から入るのは相当難しいものであった。勿論尾瀬沼をはじめ、湿原地帯や周辺の燧岳、至仏、景鶴の山々を含め自然の景観や珍しい高山植物は実に豊富で、日本一と言っても過言でない、自然の宝庫である。実に素晴らしいものだ。私は山が好きで、登山は...92年前の「尾瀬紀行」

  • ヤマユリが咲いている

    山の畑へと行く道は「広域農道」と呼ばれる広い舗装道路。その道路わきに咲いているヤマユリが三輪咲いていました。特徴のあるユリで、甘い香りも漂います。先年亡くなられた滝沢種苗のおじいさんは、こんな姿に惚れたのでしょうか。何年もん掛けて努力を重ね、この山ユリと新鉄砲ユリの交配を試みて完成させた。染色体も違う、植物同士を交配して新種を生み出したのは奇跡だと驚かれた。世界の植物学会を驚嘆させたその新種「雪の光」は育成が難しくて、この世から幻のごとく姿を消した。近年、草刈りの重労働を嫌い、除草薬を撒くようになった。それでも、わずかにその散布範囲の外という事で生き残っているのです。一週間近く毎日見ているが、山ユリの開花期間は長い。そして、通りすがりの人々も風流なのか誰も手折らず咲き続ける。昔は杉林の中などにも何か所も咲...ヤマユリが咲いている

  • もっとも面白かったのはスベルべ先生

    自分たちで植えたジャガイモは、北海黄金を除いて全て終了。「誰が一番上手だったかな?自信のある人」なんて誘いを掛ける。シャドウクイーンとノーザンルビー見せたかったのです。ピンクのノーザンルビーを掘らせて「これなんだ?」「サツマイモ!」見事スベルべの作戦に乗りましたね。「エーッ、こんなサツマイモあるか?」なんて。さて、掘り終えたらスベルべオジサンの軽トラに積み込みましょう。1・2年生ともなればそれなりの力はある。3、4人でエイッとばかりに持ち上げる。えんやこらえんやこら。掘ったジャガイモは大小に分別させ、コンテナにして6ケース有ったかな。こうして、掘り上げたジャガイモは今年は子どもたちに持ち帰らせるという。昨年の結末は聞かなかったけれども、保管に大分苦労されたらしいのです。8時半過ぎから始めたジャガイモ掘りは...もっとも面白かったのはスベルべ先生

  • 「山芋」の故郷を探す

    「山芋」と言っても、スベルべが掘る山芋の話ではありません。大関松三郎という当時12歳の少年が作った詩集の名前なのです。詩集を代表すると言っても良い有名な詩です。飾り気のない力強い詩は、中野重治の「歌」の詩に触れ感化された。松三郎少年は、詩集の始めに「ぼくの詩はこんな心でうたわれる」と書き添えた。詩人の魂は、詩人が最もよくわかるらしい。現代を代表する詩人たちが、この再発刊の詩集に添えた言葉も胸を打つ。大関松三郎(昭和元年生まれ)は、昭和19年12月に戦死してしまったのです。そんな、大関松三郎の生活の証の一端に触れたくて、生家を探し始め、ようやくたどり着くことが出来た。玄関に行き、声を掛けさせていただき撮影の許可を得ました。詩の一節と思われる文が刻まれた石碑があり、裏には説明も有ります。暑い日の午後でした。知...「山芋」の故郷を探す

  • 夏休み前のジャガイモ掘り大会

    8時半には小学生たちが山の畑に来る予定。夏休み前にジャガイモ掘りをするのです。スベルべは早朝から準備をして待ちます。1、2年生全員でも合わせて20名丁度の小規模校になってしまいました。子どもたちだけでは全部掘り起こせるかと心配したけれど、なんとこのマンパワー。大喜びの歓声がいつもは静かな山の畑に響き渡る。春先に種芋をカットする場面を見せ、植え付けは自分たちでやったジャガイモです。先生にカメラをお渡しして撮ってもらいました。こんな感じです。スベルべの頭、帽子に付けたギンヤンマには驚かれましたが。あれっ?最も嬉しそうなのはスベルべオジサンだったかな。こうして心配したジャガイモ掘りは順調に進み、晩生の北海黄金を残して全て終了。もちろん子供たちの事、掘り残しも沢山ある。「オジサンは匂いで分かるぞ」なんて掘り起こす...夏休み前のジャガイモ掘り大会

  • 小学生にバドミントン教える

    小学校に頼まれ、バドミントンコーチを始めてから10年以上たつ。もう年齢が年齢だから、代わりたいのだが頼んでも断られたりでズルズルと続けています。今年のバドミントンクラブは4~6年生で8名。男子は一人で、やや寂しい陣容です。例年多くても10人ほどのクラブ員です。最初は本格的に教えようと燃えたけれど、無理な事でした。週一回ならまだしも、一月に一回の指導では基礎からなんて出来ない。そこで、ルールを教えて楽しくバドミントンに親しむことを目標にした。コーチスベルべは、ハーフパンツとシューズは新品ながら、ウェアとラケットは昔のまま。10年以上も前の試合の光景。十日町体育館でしたね。還暦は過ぎていても、一回りいや二回りも若い相手に勝利していました。昔はハーフパンツなどでなくて、こんなショートパンツで試合に出ていました。...小学生にバドミントン教える

  • 夢見る小学校(蕎麦を打つ)

    食べ物を作るプロジェクトは蕎麦打ちに挑戦。でも、蕎麦粉を買ってくるのではなく、畑を耕し蕎麦の種を蒔くことから始める。耕運機が欲しいよね、なんて呟きながら懸命に鍬を振る姿も愛らしい。自分たちで、一から始めようというのですから、大人も適わない仕事です。収穫した蕎麦は感想を経て石臼を使って蕎麦粉に。大人だってここまでする人は居ないぞ。スベルべも蕎麦は作ったが製粉は外注だった。そして、子どもたちはレシピを見るのではなく、近くの蕎麦屋さんに含水率を聞く。蕎麦屋さんも快く「そうだな、うちの場合は含水率は39%だよ」なんて教えてくれる。子供たちは、その教えに従い水の量も計算する。算数の科目は無くてもこうして計算能力は身に着く。皆が交代で蕎麦粉をこねます。何処を間違えたのか(一気に水を加えたからかな)手にくっついたりして...夢見る小学校(蕎麦を打つ)

  • 無事、梅雨明けを迎えた

    無事に梅雨明けを迎えたという言葉も変ですが、実感です。6年前になりますが、線状降水帯による豪雨災害を経験し、梅雨末期の豪雨は恐ろしい記憶なのです。河岸段丘の山の畑は、端から崩れ落ちる。斜面ぎりぎりまで開墾した結果でしょう。昔の人々はそんな災害から畑を守るべく考えたのか、大規模な開墾前は端は雑木林などであった。最初の光景は、我が家の山の畑と沢を挟んだ向こう側の畑。我が家の畑がある河岸段丘の平らも同様、いやもっと大きな被害。広域農道は崩れ落ちた土砂に埋まった。沢など無くて水が流れなかった窪地さえ新たな沢となってしまった。杉の大木も根こそぎ流されたり、根元の土が流され根が丸出しになったりしていた。この年は新潟県は何回もの豪雨に襲われました。我が地域の災害発生は7月18日でしたが、その前からの雨雲レーダーです。堀...無事、梅雨明けを迎えた

  • 夢見る小学校(建物を建てる子供たち)

    スベルべはフェースブックも毎日更新していて、その友達からのお誘いでした。昨日でしたが自主上映会で映画「夢見る小学校」を夫婦で見に行ってきたのでした。お誘いを下さった女性は、何年か前に我が家に野菜を求めて来て下さっていた。そんなご縁で、学校との付き合いがあると知り、ぜひ見て頂きたいとお誘いを頂いたのです。事前にパンフレットを頂いてもいなかったし、調べてもいなかったので、無いように驚きました。小学生たちが、覚束ない手つきながらノコギリやノミを使って木材を加工。そして、大人(先生とは呼ばずこう言う)の手伝いも無く、自分たちだけで建物を建てるのです。普通の親が見たら「危ない!」と大声を上げることでしょう。平屋とはいえ結構高さもあるのですから。材料の加工から始めて、小学生だけで組み立てたとは思えない。前段では小学生...夢見る小学校(建物を建てる子供たち)

  • 夏草や兵どもが夢の跡

    タイトルの芭蕉の句でも無いけれど、草の成長は早い。春先に可憐なカタクリの花が咲き誇り、お花畑だった場所も今は草藪。畑の仕事が亡父からスベルべに変わり、畑の中に軽トラが入れるような通路にした。その通路も草は生える。これまでに3~4回草刈りをしてもご覧の通り。除草薬は嫌いで使いませんから。左畝のニンジンも右の牛蒡もほぼ100%発芽です。種蒔き時には全く見えなかった草が、畝を覆うほどに成長。強いものですね。夜半まで降っていた雨が上がり、草を抜くには絶好の状態。元来、辛気臭い草取りなんて嫌いなのだが、この時ばかりは気持ちよいほど抜ける。抜き取った大量の草はこうしてかき集めたが、搬出せずに作業中止。高温多湿の猛烈な暑さで、ほうぼうの態で逃げ帰ったのでした。畝の両側の草は取り残してしまいました。草の搬出も残りの草取り...夏草や兵どもが夢の跡

  • 「とうや」を一気に160キロ!

    前日のオジサンとの約束時間5時よりも少し早く山の畑へ。土の乾き具合も良くて、最初にスベルべがスコップを横から差し入れて土を起こす。そうすることにより、土は柔らかくなり掘りやすくなるのです。二人合わせると161歳コンビになりましたが、老人パワー炸裂といったところです。2畝半ほどを掘り上げ、止めようと声を掛けた。でも「トーちゃん、もう少し掘ろう」の声に右の1畝を追加して掘る。スコップを使い終え、スベルべがも掘り方に着手。要領の良いオジサンは、見ると掘りながら大小を分けているのでそれに倣う。8時少し前まで、休憩なしで掘った結果です。大きな「とうや」はコンテナ6個分。小さなものや傷物は2個でした。「とうや」は不思議なほどに比重が重く、1コンテナで20キロ以上になる。この朝は150キロは優に超える量の「とうや」を掘...「とうや」を一気に160キロ!

  • 新じゃがを掘ってみる

    ジャガイモも種類によって成熟の度合いが異なります。種芋の状態によりますが、手前の「キタアカリ」に比べ向こうの「とうや」はだいぶ枯れました。二回行うことも有る土寄せは今年はタイミングも良くて一回だけ。でも機械、管理機で土寄せをした後、手で一株ごとに寄せたので露出は見えない。スベルベママにせがまれたことも有り、先ずは試し掘りです。真ん中に見える、黒っぽい半分に切断されてジャガイモは種芋ですね。例年に比べたら、成長が遅くて心配していました。サイズ的にはいつもより、やや小ぶりながらもまずまずの出来でしょうか。キタアカリと「とうや」を数株ずつ掘り、新聞紙で区分する。しっかりと成熟してホクホクとしたジャガイモも美味しいが、新ジャガも捨てがたい美味しさ。この後、雨の予報が迫っていると、近所のオジサンから手伝いも申し出を...新じゃがを掘ってみる

  • 網代の干物を頂く

    先日横浜に住む従妹から魚の干物が送られてきました。毎年恒例になっちゃいましたが、網代の専門店の天日干しです。この大きなキンメの他に、鯵が二種類と鯖などです。今まで鯵から頂いていましたが、この日は奮発してキンメを焼きます。ジワーッと美味しい成分がにじみ出る。今のキッチンのガスオーブンは自動で、セットしたら上手く焼けてありがたい。でも、けっこう我がままというか贅沢といおうか。スベルベママは「肉も少し食べたい」なんて言い、肉を入れたお焼きも。旬を迎えた感のあるキュウリの漬物。塩麹漬けです。自分で種から育てたキュウリの種類は「四葉(スーヨー)」系で、美味しいですよ。そして、夫婦それぞれの缶ビール。スベルベママは酒量が減り一本空きません。そういう亭主スベルベも酒量は落ちましたね。でも、これだけでは済まず、お酒も一杯...網代の干物を頂く

  • 梅雨明け前の山の畑

    梅雨明けもそんなに先とは思えないこの頃です。雨が続くと思ったら、山の畑の野菜たちも大喜び。スイカも地面が見えないほどに成長。ニンジンと牛蒡も無事に発芽しましたが畝の両脇はご覧の通り。野菜以上に梅雨時期の高温多湿を喜んだのは雑草だったのかもしれませんね。美味しくて、スズキチさんや他の飲食店が待ち望む山本ナスです。ここだけで100本。他にもヴィオレッタ・デ・フィレンツェも50本近く植えてある。全部自家採種で種から苗作りですから、皆さんの家庭用よりも少し遅いが見事な葉の茂り方に。サツマイモ畑の終端方、山の崖際には大型のカボチャ雪化粧が7株。これも下には黒色マルチが敷いてありますが、それが見えなくなるほどです。2千本は優に超える数を植えたサツマイモです。蔓ボケが心配になるほどの茂り方。ここまで地面を覆うと草取り無...梅雨明け前の山の畑

  • 大量の木天蓼を漬ける

    丁寧に水洗いをした木天蓼(またたび)は水切りをしてキッチンへ。奇形果「花木天蓼」がほとんどで、正常果の数は数えられるほど少数。塩は少し拘り、精製塩ではなくてこんなものを使用します。今は塩田で生産する塩なんて無いでしょうから、精製塩ににがり成分を加えるのでしょう。スベルべの場合は材料の木天蓼と塩の目方など計らない。適量をマタタビに乗せる。食べる際は塩分が強かったら水で洗い流しますから。満遍なく塩が行きわたるように丁寧に揉み込む。浸透圧でやがて平均になるでしょうから、揉むのは一種の儀式かとも思うのですが。大量なので小さいながらも丸い漬物桶を使いました。少量の場合は簡易漬物器で漬けるのですが、今回の収穫は多かったですからね。そして、漬物石は5キロと10キロの二つを重ねて上げます。少し時間を置き、水分が出てきたら...大量の木天蓼を漬ける

  • ここにも野菜のレシピ本

    書架で探し物をしていたら、こんなレシピ本を見つけた。先日もJA広報部監修の野菜料理レシピ本を紹介しましたが、好きなんですねーこんな本が。和食、中華、イタリアンとそれぞれの大家の名前。野菜名人に教わる「シンプルレシピ」って良いですねー。エッセーも週刊文春にも連載している好きな平松洋子さん。繰り返し読んだのか、この本も古びていました。DANCHUの別冊でした。目次にあるレシピの数も膨大と言っても良いほど。「少肉多菜」なんて言葉もあるほどで、野菜を多くしようと思ったら読んだらよいのかな。「育てて食べる」なんて、我が家の暮らしを地ていくお話し。食べたいと思った野菜は、買う事よりもまず自分で作ってみるという主義の我が家ですから。よしっ、今度はスベルべが一肌脱いで野菜料理を作ってみましょうか。毎日の食事メニューという...ここにも野菜のレシピ本

  • 木天蓼の読み方は

    雨続きで畑仕事は草刈り程度しかできない日々。昨日は雨の間を縫い「木天蓼」を採りに行きました。さて、木天蓼って何と読む?クイズみたいですが「マタタビ」です。ところが、生薬として利用する場合は「もくてんりょう」ですからややこしい。名前はとにかくとして、スベルべは木天蓼の場所も知っている。そう、我が家からは数百メートルほどの山すそにあることを知っているのです。一時間余りで、レジ袋に二つほどの収穫量です。ついでとばかりに、広域農道の脇にある木天蓼も採ってきました。ところで、その木天蓼ですが、形の異なる二種類がある。こちらは正常に育った実で別名、男マタタビなんて呼び方もされる。こちらは「花マタタビ」とも呼ばれる奇形果。女マタタビと呼ぶことも。花が咲いたときにマタタビアブラムシやマタタビミタマバエが寄生するとこうなる...木天蓼の読み方は

  • トンボのメガネは?

    亡母の実家を訪れたら、従弟から面白いものを紹介されました。それは、このギンヤンマ、トンボの模型でした。なんでも蚊除けになるとか。JAで購入したというから早速行ってみたが注文品になるという。そこで、例の通販サイトにアクセスすると、いくらでもあり早速注文し翌日には届いた。精巧にできていますよね。本当に本物そっくりな姿と大きさ。この姿を見て、蚊は恐れをなして近寄らないというのですが、結果はいかに。取り寄せたのは6匹分です。スベル夫婦で2匹、孫たちに3匹プラス予備ですね。早速作業用防止の天辺に取り付けてナスの結束作業に出かけました。これで本当に蚊が寄って来なかったらノーベル賞物ですが結果はいかに?山の畑では確かに寄ってこなかった。次に下の畑で同じくナスの結束作業。幼馴染の女性が「何してるの?」なんて近づいてきて、...トンボのメガネは?

  • あまやちの湯

    午前中から雨が降り続いた昨日、午後から温泉に行こうと話が決まる。どうせ行くならば、行ったことの無い場所という事で、一つ山こしゃ・・・。ということで、野を越え山越えの走行24キロで到着。館内に入りすぐに目についた観光マップ。上に小さく見える「あまやちの湯」です。大きいけれどもあまり目立たない控えめな看板です。つい、「あやまち」なんて読んでしまいますが「あまやち」ですからね。玄関でスリッパに履き替えて入ったけれども履物の数は少ない。そして、大きな浴場に入ったら驚いた。誰もいません。一時間半独占でした。下には草生した野球場やテニスコートらしきものも見える。それにしても、雨の一日には最高だと思うけれども一人とはねー。帰りにフロントで受付の女性と話を交わし「贅沢をさせて頂きました」と。大広間なども案内していただきま...あまやちの湯

  • カラスめジーさんは本当に怒ったぞ

    先日も紹介しましたが、カラスの悪戯が止まらない。テグス糸を張り巡らしたのに、それを苦にもせず突きまわる。小さくて柔らかなズッキーニまで狙うのだからたまらない。そこで、山の畑から、JAの資材センターに直行し防鳥ネットを買って来た。葉茎が大きくなり、立っているのでネットを張るのも難しい。でも少しだけでも覆ったら防げるでしょう。相変わらずスイカの被害も続いている。何羽でも無いと思うのだが、どうも知恵に長けてテグスなど見破っているようです。なんとか全面を覆うように掛けました。後は注意深く結果を見続けるしかありませんね。大きくなったらコンテナでも被せましょうか。今までだったら、トマトも一重に張り巡らしたら来なくなったのでした。今年のカラスは苦にもせず突き落とし、畑の外に持ち出して青い実を食べている。そこで、テグスも...カラスめジーさんは本当に怒ったぞ

  • 野菜のレシピ本見~つけた

    昔は週刊誌は数種類、そして月刊誌も同じくらいの数を購読していた。今は整理して、必ず買うのは週刊文春だけで、後は不定期ですね。でも、雑多な知識、情報は結構見られてリアルタイムで世情も知る。この週刊文春の文春図書館というコーナーで、読みたい本を見つけることも多い。この本は見つけてすぐに欲しくなり、ネットでポチン。珍しいですよね、JA全農広報部監修なんて。著者はどなたかなー。以前は「家の光」も定期購読していて、そこから得たレシピも少なくない。スベルベママがスクラップしていたレシピは、全てスキャナーで取り込んで整理してある。キャベツは千切りで。なんて概念は崩れます。他にも白菜を焼いて作るレシピにも興味を惹かれました。ナスのレシピも何種類も載っていました。いずれにせよ、どの野菜も目から鱗が落ちる状態になること請け合...野菜のレシピ本見~つけた

  • トイレの神様

    トイレに入ると小男性用の便器の上に花盛りの紫陽花が。いつも季節の花々を飾ってくれて嬉しいですね。野の花が多いのですが。冬など野の花は無理な季節もあり、そのためにドライフラワーも。中越地震からずいぶん経ってしまいましたが、ここだけは未修理。壁に痕跡が残る。昔ながらトイレで、こちらは大です。ミントが飾ってあり、良い香りが漂う。味気ない芳香剤よりも嬉しい。小さな竹ざるの中にはガラス製のカエルたちです。こんな小品もいつの間にか取り換えられている我が家のトイレです。座る目の前には大先輩の版画が飾られる。今回はドクダミの花でした。作者が驚かれるほど、小作品の所持数は多くこれも季節ごとに入れ替えます。トイレの前、階段の登り口にはユリが飾られることが多い。今盛りに入った露地栽培物も当然、冬でも深谷市でハウス栽培されている...トイレの神様

  • 安い!これが国産?

    恥ずかしい話ですが、先月の大凧合戦見物でカメラの三脚を忘れてきてしまった。忘れてきた場所は、道の駅「パティオ新潟」です。直売コーナーのレジで聞くと、事務所に案内してくださった。三脚を受け取っただけで帰るには忍びなく、礼の気持ちを込めて買い物をする。農産物直売コーナーで立派な地元産ニンニクを見つけました。大きな玉3個でなんと200円!種球用にもと考え、よほど買い占めようかとも思ったけれど我慢して3袋。帰宅後、2袋ほとんどの皮を剥き、次の段階に進む。醬油ニンニクを作りたかったのです。小さな瓶ですが、広口瓶の口いっぱいに剥いたニンニクを詰める。今年二回目のニンニク醤油作りですが、前回は残念ながら中国産ニンニクでした。詰め込んだニンニクの上から醤油を注ぎ入れます。こんな手仕事も厭わないスベルべ。美味しい物のために...安い!これが国産?

  • 国境なき医師団から届いた領収書

    先日、郵便物の中に「国境なき医師団」からの封書が一通。僅かばかりの金額でしたが、先日寄付をした、その領収書でした。ほぼ時を同じくして届いた「通販生活」の盛夏号。その中には「国境なき医師団」の説明。皆さんご存じでしょうが。世界ではウクライナばかりでは無く紛争が続く地域が多い。そして、いつも被害に遭う罪なき子供たちは満足な治療も受けられず亡くなっていく。ウクライナは国内的にも色々な問題を抱えていたのが分かってきている。でも、それは紛争、侵略戦争が終わったのちに対処すればよい。今はとにかく弱者の救済だろう。「ささやかな金額でも子どもたちの命を支えているというプライドを持っていいんだと思います」「いとうせいこう」さんの言葉が心に沁みる。そうだ、恥ずかしがることなんて必要ない。プライドなんだ。創刊号以来のファンで、...国境なき医師団から届いた領収書

  • 紫陽花の花が鮮やかな護摩堂山

    この護摩堂山は、山全体が山城だったらしい。眺望が開けると、ここに城を作った意味も分かる。中央が弥彦山、右端が角田山、そして左が国上山。山頂には大きな方位盤が設置されていて、以前に登った山を眺める。角田山の右手奥には、佐渡島がかすんで見えました。手前は越後平野です。いくつもあるコースにもよるが、選んだコースはここまで紫陽花には出会わなかった。迂闊にも、もう終わったのかなどとも考えたが、山頂から反対側のコースに沢山の紫陽花が始まる。途中で3人組の作業員と出会い、挨拶と会話をした。どうやら彼らは、登山道の整備と紫陽花の手入れをしているらしい。同じ紫陽花でも花が治まった枝はきれいにしかも目立たない程度に切られている。これだけ手入れをしないと、きれいに咲き誇る紫陽花を見ることは出来ないのでしょう。こちら側のコースは...紫陽花の花が鮮やかな護摩堂山

  • 護摩堂山で紫陽花を

    月曜日の事です。午前中に前日のニンジン蒔きに次いで牛蒡を蒔き終えた。一仕事終えた安ど感から、スベルベママに護摩堂山の紫陽花見物を提案し決定します。湯田上温泉でも知られる田上町にあります。我が家からは下道で2時間ほどの行程。駐車場に着くと、案内図がありこの護摩堂山は一体が、山城だったことが説明されていました。名の知れた温泉旅館の裏手を登ります。この辺りは雪も少ないのでしょう。孟宗竹の竹林が目立つ。猛烈な深い竹林で管理も竹の子採りも気になる。手入れはしっかりされているようで、間伐したのか太い竹が倒れて積まれている。竹林を過ぎると杉の木が目立つ林中へ。懐かしいような石柱が建っています。昔はどこにでもあった学校林ですよ。山頂付近に茶屋があり、そのためなのか自動車が登られる道幅。スベルベママは荒い息を吐きつつも、結...護摩堂山で紫陽花を

  • 誕生日を迎えました

    「ご飯にしまょう」と声を掛けられて食堂に入ると珍しく箸置きが。誕生日だという事で、こんな箸置きを考えてくれたスベルベママでした。ベーコンエッグです。時々スベルベママは「今朝はトーちゃんの卵焼きが食べたい」なんて言うのですが。そして、テーブルには花も添えられています。誕生日とは言え、いつもと変わらず、SNS投稿の後は山の畑でしたが。そして、手作りのプリンがデザートです。今度は昼食です。朝食後も大汗で山の畑。「朝,炊きたかったけれども」との言葉に出た赤飯。桜の花がポイント。夕食も祝膳です。上の娘婿から父の日に頂いた馬刺し。スベルべの彼女のプレゼントのサザエ。下の娘婿からは夕方の仕事帰りにビールをお祝いに頂いた。我が家野菜たっぷりのミネストローネ、ズッキーニのハーブ炒めなども並ぶ。写真に入りきれなかった我が家野...誕生日を迎えました

  • カラスめー

    今年はスイカの苗作りに失敗して、珍しく市販の苗でした。市販品は自作よりもタイミング的に大きな苗で、早く食べられると期待大。ところが、カラスのやつも期待大だったらしい。用心してテグスを張っていたのでしたが、かいくぐって突かれてしまいました。1、2個突かれた形跡を見つけて張り巡らせたテグスも張り方が雑だったらしい。スイカはなり花が治まったら、数10日で食べられるようになり、スベルベママも期待していたのでした。ま、これだけきれいに食べられたらスイカとしては本望かもしれない。タヌキなどの獣類は、熟して甘くなったスイカしか食べないのに、カラスって悪食ですね。スイカばかりか、ズッキーニまで食べるなんてグルメなのかな。こちらにもテグスを張らなくてはなりませんね。葉が高く伸びるので難しいですが。今度は厳重に幾重にも張り巡...カラスめー

  • 鯛へんだー!

    夕方近くなって、慌てたような電話が入りました。「これから、魚を持っていきます。御在宅ですか?」なんて知人からの電話。種蒔き仕事を切り上げて早めに帰宅して待つと、すぐに到着しましたよ。どんな魚かも聞かなかったけれども、発泡スチロールの箱の中には大きな鯛が。早速表で、鱗を引きます。因みに大きな方はぴったり50cm!持参してくださったのは出雲崎の知人。我が家にとっては「海幸彦」なのです。大出刃包、小出刃、柳葉包丁と我が家の魚用包丁総動員。「治に居て乱を忘れず」でも無いけれど、いつも包丁だけは研ぎあげてある。それにしても、鯛は五枚卸しなんて言葉は知っていても実戦経験なし。「猫に小判気味だね」なんて会話を交わしつつ、二人でキッチンでの格闘です。大きな鯛にしては少ない切り身!仕方ないですね。勿体ないなんて言ってはいら...鯛へんだー!

  • 版画の種類と技法

    この木版画を見るのが主目的でした。新潟市在住の知人の、ご姉妹の作品で題名は「たたずむ猫」でした。スベルベママは抽象的な作品が多い中で、この作品が最も気に入った様子。二階の展示室の中央には、様々な版画の技法の説明コーナーが。木版画の彫刻刀らしいけれども、彫刻刀のイメージが変わるほどの品々です。パンフレットでも頂きたいような内容です。実は作品の下にある、氏名と技法を見て写真に収め、帰宅してから調べようと思ったのでした。銅版画の技法の説明です。丁寧にルーペまで一緒に展示されていますが、これは作者用なのでしょうか。銅版画はこんな輪転機のような機械で刷り上げるようです。勉強になりましたが、とても覚えきれるほどの数ではない技法の数々でした。廊下にも両側の壁にも作品が目一杯に並ぶ。左は小学校の児童たちの作品で、右は版画...版画の種類と技法

  • 版画展を見に行く

    梅雨らしい一日で、朝から雨が降り続く。こんな日は滅多に無い。畑仕事も気にならず浦佐の池田記念美術館へ。駐車場には一台の自動車も停まっていなくて休館日かと思った。一歩先を歩くスベルベママは躊躇せずに美術館へ飲中へと入る。休みではなかった。何かのイベントが開催される都度訪れる美術館。今回は日本版画協会の「八色の森巡回展」。版画甲子園の作品もあるらしい。三部屋に分かれて展示されていましたが、これは一室目。うーん、具象よりも抽象が多くて、素人には分かり難い作品が多い。「写真撮影可」という事で、コンデジのシャッターを押す。このコーナーは、版画甲子園の入賞作品。文科大臣賞、新潟県知事賞などの作品が並びます。全国の高校からの応募があり、幻想的な作品が多いけれども具象的です。やはり、館内には見物者の姿はない。近づいてみた...版画展を見に行く

  • 梅雨の雷鳴下で

    呑気に下の風景を眺めていると雷鳴が近づいてくる。雨に打たれないうちに帰りましょうか。それにしてもいつ見てもきれいな故郷です。雨雲が低くなっていて今にも降り出しそう。雷鳴も近くなり怖い。我が家の畑の近く、山の端の杉の木にいつも落雷しますから。一種の避雷針のような役目の杉の木なのです。もう一度シャッターを押して風景にお別れです。まだ湯之谷方面そして魚沼市中心街にも雨は落ちていない模様。先ほどは何頭方面の空で、こちらは北西面。どちらからも雷雲は押し寄せてきます。ポツリポツリと雨が当たり始めました。急いで軽トラに戻ると、間一髪で大雨からは逃れた。山々は降り出した雨で煙るかのよう。人の姿は全く見えません。車検を終えたばかりの軽トラは、ワイパーゴムも交換し快調。身体やカメラを濡らすことなく帰途に就けたのは幸いでした。...梅雨の雷鳴下で

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