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絵描きの日常 https://ekaki-yoshiko.jimdo.com/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/

人物画を中心に絵を描いています。 日々に描いた絵の記録を見ていただければ幸いです。

岡山より美術公募団体 一水会、日展などに出品しています。 油彩、水彩、パステルなどいろいろな画材をつかって好きな絵を描いています。

絵描きの日常
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玉野市
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2011/11/23

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  • 子どもから大人になってきた。

    秋の個展に発表しようとしている絵の中に、偶然揃って幼い子どもの時、少女、そして今の娘の横顔があります。 思えばこれまで、その時その時の娘の成長の過程を追って、描いてきました。 同じ様なふんわりと柔らかな表情を捉えることができたこの3点、顔の部分で成長が見えます。 女の子は、小さな頃からなかなかの大人びた表情をするものだな。と思います。 そんなところも比べてみてみると感慨深いです。変わらないもの、変わっていくもの。。 今日は、似ていなかった今の娘の横顔を加筆。もう少し描きますが、ひとまず、これは置いておいてこれから日展の大きな絵を描こうと思います。

  • 不透明水彩の講座

    昨日は日本橋三越のカルチャーサロンで初めての教室でした。とんぼ返りで帰ってまいりました。 コロナの中、ずっとできていなかった不透明水彩の講座です。不透明水彩の透明水彩ではできないパレットでの混色と配色についてでした。 機会をいただきありがたかったし、皆さんの絵にも新しい何かが見えました。 デッサンだけしかしたことがない初めての方も「色を作る」ことに挑戦されて楽しんでくださっていた様でよかった。本当に有意義でした。 ただ、心残りなことは、皆さんの経験がまちまちでお一人おひとりの可能性が見えてしまってそれにそれぞれ対応するにはこの3時間だけでは難しかった…。 不透明を使ってスケッチしたいからそれを知りたいと来られた方が講座の終わり頃にわかり、今回の方法は「スケッチには向かない」ということもちゃんとお伝えできませんでした。 スケッチも私はガッシュですがお水たっぷりで鉛筆の線を残します。ここで補足させてくださいね。 はー。。。時間が限られてますものねぇ。。 もの足らなかったり、わかりにくかったところもあると思います。どうぞ、お許しください。 今回ご参加の方にこの場を借りて、お礼とお詫びとお願いを。 本当は個々にお伝えしたいことがたくさんあります。 もし、参加された方にブログを見ていらっしゃる方がありましたら、ぜひ、メールか何かでお知らせください。 最後が慌ただしくて講評の時間も取れませんでしたし。。 (私は全体講評はあまり必要ないと考える派ですが。。) お一人おひとりにあったアドバイスをする時間が10分ずつでもあればよかったけど、それだとあと1時間半は要りますよね。それは無理でした。 そこまでが、今回の内容と考えますのでよかったらご連絡下さい。 その際、記録の画像を撮り忘れてしまった方がありますので、画像を1枚付けてくださいませ。 不透明水彩のことに限らず、今取り組んでおられます絵のことも多分、何かお伝えできることがありそう。 例えば、クロッキーが好きだと言われたKさま。クロッキーには画用紙のサイズも大事であること。。。 お気軽に一緒にお尋ねください。 9月一杯は私、日展と個展の準備で手が回らないかもしれませんが、それぞれに印象が強く、皆さんの今回のことは忘れません。 遅れても、お伝えできる限りのお返事をいたします。 足らなかったところ、補いますのでよろしくお願いいたします。 同じメンバーで、またお会いしたいものです。

  • 小さなスケッチ

    昨日は人物画の教室でした。 とても美しい若い学生さん、Rさんにモデルを頼むことができました。 このクラスは毎回、モデルさんが変わります。 若い方もモデルさんと研究生として参加されていて活気があり、私も含めみんなでスケッチ、デッサンに取り組んでいて初めてもう何年になるか、皆さんそれぞれ自分の様式、スタイルが出来つつあります。 これは目指していたところ。 それぞれの人が自分の絵を見つけるために集まる時間。 私も毎回小さなスケッチを続けることもでき、その都度、共通して絵を描く時に気をつけるところ、大事にしたいところを話したり、皆さんの「好きではない癖」みたいなものを「また、ここ、なっちゃってますよー」などとアドバイスしたりしながらの時間。 それぞれの大事な時間の邪魔にならない様に大事なところだけ伝えられる様に気をつけています。 今回も小さなスケッチができました。 ワンピースにはとても細かい柄がありましたが、それは今回は描くのをやめました。 衣装のシワや模様などは絵のために役にも立ちますが、それはその時々の使っていく絵と相談しながら足すか、引くか、を選びます。 その辺りも最初にアドバイスしました。 このスケッチはどうだろう、後ろの明るい背景は制作であればグッと弱く明度や彩度を落とすべきでしょうね。 スケッチなので、とりあえずその時のままにしておきます。 後日、加筆しようかしら、と思います。 ご興味のある方、あと2枚くらいなら席が空いております。 半年間で10回のクラスです。 「一緒に描こう!人物画」 お問い合わせは山陽新聞カルチャープラザ天満屋教室まで。 9月半ばまでは受け付けますが、それ以降は来期(来年の1月から)になります。 電話086 231 7701

  • 想定外は、ままあること

    今日は数点の絵を仕上げました。 それぞれの絵にはドラマがある。。。気がします。 例えばこの絵はイタリアの描きかけていた絵を仕上げたのだけど、、 (画像は部分です。) 昨日、十字架を見つけた。 それ、気にしてないで描いていて、写真を見たら十字架がこんな目立つところにあった。。。これは、あった方が絶対にいい。なくてはならないもの。。 十字架だ…ちょっと緊張して、深呼吸して、息を整えて描いてみたら、絵がキリッとしました。 守られている街。。なんですよね。きっと、みんなここの上の教会に集まるのです。

  • 懐かしい

    5年前の娘、浴衣、そういえば描いた。 画像は油彩での描き始めの絵の部分をFacebookに上げたときのもので、さっき、思い出の投稿として上がってきました。 懐かしい。。。16歳になったばかりの頃でした。 水彩と油彩と描いてどちらも今手元にはないです。 今年、着てもらってないなー。。 夏が終わる! 今は100号でやはり、娘を描いています。

  • モチーフを絵にする

    昨日はミカンの会でした。 参加者が少し少なめなので行き届く気がしました。 ちょっとしたヒントをアドバイスもできます。 昨日のモチーフは小さな元気のあるひまわりたち、そして、高砂百合、梨や葡萄、それにドライフラワーもありました。 私の教室での大事な役目はモチーフ係! 背景も含めた構成、描き始めの構図はしっかりアドバイスできたように思います。

  • 絵描きの日常に

    日曜日、人物画研究会でした。 朝から!毎年夏に開催する人物画研究会の特別な日。 プロのモデルさんに来ていただいたの裸婦の日です。 モデルさんは背の高い素敵な方でした! んー、難しかったけど良い時間でした。

  • 1日が早い、成長は遅い!

    画像は一水会の絵の前の、バラの残り花。 今、必死に県展の制作をしています。 すんなり仕上がるかと思いきや、何が何が。。とんでもなく苦労しています。とうとうやろうと思っていた昨日今日の仕事は棚に上げてしまって奮闘していました。 思い出す。。学生時代。 20歳の頃から県展には挑戦してきました。 もう30年以上経っています。 驚くばかり。。何にも変わっていないんじゃない?と思えてきて、凹む。 思えばあの頃、搬入日当日、どうしても上手くいかず、気に入らなくなってほとんど全てを描き直したこともあります。 もう出せない! でも時間ギリギリになんとか滑り込みで搬入。そんなことを毎年のようにやっていました。 絵も、身も心ももうボロボロになります。 しかし、苦労してどうにもならなくなって、やっと下手なりに頑張った絵というものは、不思議なことに大体は展示された絵を見に行った時「あら?悪くない」と思うことが多かった気がします。 逆に、「いいじゃん、できたできた!」と早めに仕上がった年は会場で見るのも嫌になることが多かった。 いまだに苦労して、ベタベタでボロボロなんだけど、今年は「うん、悪くないかも。。」と思えますように。 1日が早い!成長は遅い! コウインヤノゴトク。。ガクナリガタシ。。。 まさにそれだ。 こんな時期ですが明日は人物画研究会。久々にプロのモデルさん!8ポーズです。 お盆でもなんでも、やれる時にはやります。 なんとか人が集まりますように。 14.5名かな?本気で行こう! これが終わったら県展に決着をつけて一水会の制作と個展の絵を進めます。

  • 小さな絵

    昨日は天満屋教室でした。 この教室は「洋画」。 油彩と水彩を主に描いています。 皆さん、楽しそうでした。 おやすみの方もありましたので少人数。 暑くて忙しい時期でもありますものね。 私も小さな絵、サムホールのスケッチブックは、らくがきのように1枚。 ウォーターフォードのホワイトです。

  • イタリアの港町と、近くの川

    今日は一日中、何か動いていて電話とか、メールとか、人と話をして、夜まで結局、筆を持たなかったのでどんよりとして、不調極まりました。 これではいかん!と絵の具を練り返した。 私の絵描きはまず、絵の具の練り返から始まります。 これは癖なんだけど。絵具の発色もいいと聞いたことがあります。 他も色は置いておいて、白だけは練ります。 それで、夜始めた絵がイタリアの描きかけの港町と、よく通る土手の風景。 どっちも好き。 なんとか気持ちを落ち着かせることができました。。

  • でも、面白がってます。

    毎日、暑い。教室もみなさん夏バテなのか少人数だけど、私はモチーフ係なので必ず行きます。 バテていてはいけませんよ。動いていた方がバテません。 昨日も教室だったのだけど、いつもの3分の1ほどの人で皆さんの絵をしっかり見えたし、おしゃべりもしました。 楽しかった! 帰りにロールキャンバスをまた1本買いました。 そしたら画材メーカーの技術の方がこられていて、ほんの少しの時間でしたが、無茶苦茶濃い話ができて、これは本当に良かった!偶然にお会いできて最高のご褒美でした。 いくらでも聞きたいことがある!超楽しい! 帰って、ご飯を簡単に済ませてすぐにキャンバスの前に。。 今、特にこのシーズンは個展や展覧会が目の前なのでいつも以上にどうしても描きます。締め切りなかったらもう少し休んでいると思う。休んだらそれが何日が続いて不調になる。 ならば、毎日描いた方が結局は良い、ということ。 結構ハードですが、面白がってやってます。 昨夜は描きかけた風景に前景を増やそうとしてやってみました。多分だけどないより面白い。また取るかもしれないけど。。。 どうして前景を増やしたか。 この風景を取材した時、そこは教会の敷地の中でした。小さな集落を見下ろすように教会があり、手前の道の低い塀には集落からはっきり見えるように十字架があるんです。 これ、描くかなー。。。と思って。 それで前景の壁面を入れることにしてみました。 まだ、十字架は描いていませんが。 (あ、今気がついた。もう少し下の壁は右上がりに傾けなきゃ。塀の明るい上の面を描けばその幅くらいでできそう。。) 色々考えながら描いています。 こうか?ん?こっちか? こう出てみるか?ここはやっぱりいらないわ。消すか? パズル解くみたいな感じで面白い。いや、謎解き、んー、クイズを作るみたいな仕事だなぁ。イタズラをしているみたい。 絵描きは楽しまなきゃ。と思います。 締め切りに追われていること忘れます。 なんとかなるさ。。です。いつも。

  • 娘の横顔

    ガサガサっと描いてこれでよし、と思うこともあります。気のせいかもしれないけど。 これ以上触るとダメになる。 やめた!

  • 絵を描いたらスッキリ

    絵を描いたら、日頃の〆切だとか、用事とか何もかも忘れてスッキリしました。 やらなくてはいけないことは無くならないのだけど、そちらが先になってはダメだな。 絵描きなのだから、と思いました。 今日は数点、描き進めました。 そうするとはっきりわかるほどスッキリしました。やらないといけないことも、きっと進みます。 画像は「白鳥濠」です。 去年、ここの銀杏が見たくて日展の上京の際だったか、ブラブラしてみました。 イチョウの黄葉は本当に綺麗で透明感があるようにいつも感じます。 いつか描こうと思いつつ、丸の内の周辺でも結構、イチョウはあるのでそこ止まりでした。 もったいない、なぜかお濠まで足を伸ばしませんでした。 行ってよかった。日本の高層ビルは、立派ですね。 構成としてみても、面白かった。 やっと描いてみています。

  • 数学者と絵描き

    また投稿のボタンを忘れてました。 ひとつ前にもうひとつ書いております。 今日、ふと思った事があります。 数学者と絵を描く者は似てるぞ! 数学者が難しい誰も解けたことのない問題を解けるととても嬉しいはず。 何か今までなかった方程式を見つけ出した時とかも。 それが本来、数学者にとって、発見だし、唯一、生み出したものになるんですよね。。 そりゃー嬉しいに決まってます。 今までできている方程式を使っていくら難しい問題を解けても、それはあるものを使えるというのであって数学者ではなく数学のできる人。 絵描きも同じじゃないか!? と思いました。 やったことのない、初めての絵が描けたら、何か、こうやったらとても好きな絵ができるという様式のようなものを見つけたら…そりゃー嬉しい。 それで初めて本当の絵描きってことになるのではないか。 そんなことを思ったのでした。 さて、今年は新しい絵が描けるだろうか。ひとつでもできたら。。 昨日描き始めたのは目の前のものを描いています。 まだ描き始め。まだ葡萄にヘタがないし、桃も、机から浮いてます。 県展はまもなく仕上げです。 今回は目を白黒させての冒険はなくて、落ち着いて、絵が死なないようにそこはちょっと気をつけて真面目に描いてみました。 今やりたいこととは少し離れているけどある一定のレベルまで描けるかどうか、やってみました。 次は100号!!描き込まなきゃなりません。

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