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ブックアドバイザー木村綾子の日々の徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/hibinotsurezure/

本の話題が中心ですが、仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしています。

気が付けば、ブックアドバイザーだけでなく、塾講師、その他もろもろの教育業界に足を突っ込み、仕事の幅を広げすぎて、何足の草鞋を履いているのか自分でも混乱しております(笑)。 メインは本の話題ですが、これらの仕事の中からもオープンに出来るものがあれば、本の話題の合間にしていきたいと思ってます。

幻の民
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2011/03/26

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  • 読書/『ねむたいひとたち』。

    名前だけはよく承知してましたが、作品は初めましてのゴフスタイン。 なぜこれまで未読だったのか、謎すぎです。 ということで、ゴフスタインの初読は『​ねむたいひとたち ​』。 ​​ ゴフスタインの作品の多

  • 読書/『県境マニアと行くくるっとふしぎ県境ツアー』。

    お山に入るたびに県境に出会ってしまうので、「県境」も今では超関心事の1つです。 で、今回手にしたのが『​県境マニアと行く くるっとふしぎ県境ツアー ​』。 ​ ここに取り上げられている県境の半分とは全く

  • 読書/『マンガでおぼえるコミュニケーション』。

    実はとっさの言葉が出ない私。 たまたま『​これでカンペキ!マンガでおぼえるコミュニケーション ​』を手にしたので、読んでみました。 ​ 対象が小学生もしくは中学生でしたーーー。 うん、ぶっちゃけこれく

  • お散歩(3月22日・後編)/『井光地区 in 川上村』。

    王塔から地図も無事回収しながら下山し、御船の滝でアイゼンを外し、再び林道を下ります。 そして、岩戸の滝にたどり着くまでの途中、右手奥にるのが、井光神社奥宮です。 ↑このような看板があります。

  • お散歩(3月22日・前編)/『井光地区 in 川上村』。

    3月20日に参拝予定だった井光地区へ、2日後のこの日、再トライ。 で、前日の21日に急遽購入したのが、アイゼン。 と言うのは、20日に参拝した鍾乳洞のオーナーさんが私が参拝したい井光地区の、とある場所へは恐

  • 読書/『街道をゆく12 十津川街道』。

    司馬遼太郎さんが「街道」について書かれているということは知っていたのですが、どれもこれも未読。 たまたま今回「十津川街道」について書いてある『​街道をゆく(12)新装版 十津川街道 ​』の存在を知り、手にし

  • 読書/『大人のための離島探訪』。

    『​大人のための離島探訪​』というタイトルに惹かれました。 ​ 「大人のため」ではなくて「離島」という方にです(笑)。 ページをめくると私好みの構成でわくわくしながら、ページをめくらせることができま

  • 読書/『せかいでいちばんおおきなネコ』。

    今回も猫本、『​せかいでいちばんおおきなネコ ​』。 ​​ この作品を手にしたのは、「猫本」というのもあるのですが、絵がひろかわさえこさんだったからというのは大きかったです。 ひろかわさんの描いた作

  • 読書/『ばけねこぞろぞろ』。

    猫本は癒されます。 と言うことで久しぶりに猫本『​ばけねこ ぞろぞろ​』を手にしました。 ​​ 自分の家で飼っている猫をいじめる男の子とその猫が主人公。 いつものように家の猫をいじめていたその夜、飼い猫

  • 読書/『近江山河抄』。

    白洲正子の寺社仏閣に関する随筆が読みたくて、リサーチしたら『​近江山河抄 ​』がヒットしたので読みました。 ​​ 読み始めたら、本書に出てくる場所を知っているだけにその光景が思い浮かぶのですが、彼女が

  • お散歩(3月20日)/『烏川神社』『白山神社』『丹生川上神社上社』『不動窟鍾乳洞』『金剛寺』『福源寺』『岩神神社』。

    この日、実は川上村の中でも吉野の首長ゆかりの井光地区を巡る予定にしていたんです。 そうしたら、前日関西は雪がそこそこ降り、かつこの地区にあるライブカメラを見た所、がっつり積もってる!!!! そこで村役

  • お知らせ/『西行』。

    木下明美氏blog内「kimuraの読書ノート」​を更新して頂きました。 (​5月16日の記事​) 今回は『​西行​』を取り上げました。 ​​ まさか、私が西行に関心を持ってしまうなんて、推し活の力、恐るべし! な

  • 読書/『石割技法をめぐる飛鳥時代の石材技術』。

    『​石割技法をめぐる飛鳥時代の石材技術]​』を読了。 ​​ 自然崇拝の場所を巡っているととんでもない巨石、つまり磐座に出会うことしかない(笑)のですが、これらの中でも天然のものなのか、人工的に加工された

  • 読書/『異界を駆ける』。

    『異界を駆ける』を読了。 刊行は1995年でかつルポタージュなので、取材されている人が今では鬼籍に入られている年齢だろうという方が多いのではありますが、山岳信仰の行を知るということでは、私としては貴

  • お散歩(3月18日・後編)/『亀之尾宿九行所その周辺』。

    後編は九行所の周辺をお伝えしいます。 山側の龍田街道、つまり龍田山ですが、ここには三室山古墳があります。 同じ規格の長方形の方墳を南国に並べ、それぞれ2つの横穴式石室を持つ、双児・双室墳で、飛鳥時代

  • お散歩(3月15日・前編)/『亀乃尾宿九行所』。

    前の週に龍王社参拝時に目に入ってしまったのが、これ。 推し活している身としては、見過ごすしてはいけない案件となってしまいました。 と言うことで、再びこの日も龍田街道周辺を巡ることにいたしました

  • 読書/『にこにこぽかぽか』。

    作者が「きむらゆういちとゆかいななかまたち」とあったので、どういうこと?と思い手にしました、『​にこにこぽかぽか​』。 ​​ 結論から言えば、この作品は、東日本大震災をはじめとした、過酷な状況にある子

  • 読書/『うみがめのおじいさん』。

    ゆるい雰囲気にそそられて『​うみがめのおじいさん ​』に手を延ばしました。 ​​ 海に生まれて海でおおきくなって、そのまま年を取ったうみがめのおじいさん。 ただただ今は波に漂いながら過去の記憶に思いを

  • 読書/『0歳音読 まねねこにゃん』。

    ファーストブックが進化してるーーーと絶叫してしまった『​0歳音読まねねこにゃん ​』。 ​​ これ、対象は明らかに表紙を見れば分かるように、親というか保育者なんですよ。 なにせ、枕には小さくですが「頭が

  • お散歩(3月8日・後編)/『明神山』『行場道』『観音寺・三輪神社』。

    いよいよ、後編です。 地すべり資料室を後にして、向かうはもう1つの葛城修験第28経塚となっている明神山。 亀の瀬から丁度対岸の目の前にある山がそれ。 この画像は亀の瀬にあった龍神社遥拝所からの明神

  • お散歩(3月8日・中編)/『地すべり資料室』。

    前編では修験関係の場所を記しましたが、中編では地すべり資料室での出来事を書いていきます。 プレハブですが、とても綺麗です。 プレハブな理由は、もともと大阪府の土地なのですが、明治から昭和にかけて

  • お散歩(3月8日・前編)/『龍田古道・弁財天』『葛城修験第28経塚』。

    日本最大級の地滑りの地が大阪にあると知ったのは昨年の夏のこと。 各地で集中豪雨が起こり、その際に「地滑り」と「土砂崩れ」の違いをニュースで説明していたのを偶然目にしたのです。 その時に、上記のことを知

  • 読書/『日本の道教遺跡を歩く』。

    サブタイトルが「陰陽道・修験道のルーツもここにあった」というのに惹かれて『​日本の道教遺跡を歩く​』を読みました。 ​​ そもそも、「道教」とは何ぞやと思っておりました。 分かっていたようで、でも、他

  • 読書/『あ、はるだね』。

    連れて帰った時は「春」だったのに、積読に交じってしまっている間に「新緑」の季節になってしまったー(汗9。 と、焦りを感じてしまうタイトル『​あ、はるだね ​』。 ​​ これまた、タイトルでミスリードさ

  • お知らせ/『ピアノ調律師』。

    木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」​を更新して頂きました。 (​5月2日の記事​) 今回は『​ピアノ調律師 ​』です。 ​​ 元気がいいけど、とても優しい作品となっています。 調律師の話ではあるので

  • 読書/『さるくんはヒーロー』。

    「はりねずみのおいしゃさん」シリーズの最新刊『​さるくんはヒーロー​』を読みました。 ​​ まさかねーーと思ってしまいました。 このシリーズが始まった頃って娘が幼い時のことです。 まだシリーズとして続

  • お散歩(3月1日・後編)/『友ヶ島』。

    後編です。 昨日書きましたように、後編では戦争遺構をお届けします。 いわゆる友ヶ島が「ラピュタの島」と言われる所以です。 まずは第4砲台跡。 。 第3砲台跡。 第2砲台跡。

  • お散歩(3月1日・前編)/『友ヶ島』。

    ようやく3月分のお散歩記事に突入。 でも、今日で4月は終わり! まだ記事が追いつかない!!! と言うことで、2年越し、ようやく入島できました、友ヶ島! 葛城修験第1経塚がある場所。 もちろん、役行者ゆ

  • 読書/『猫星夜』。

    表紙の美しさと「猫」に惹かれて手にした『​猫星夜​』。 ​ 読んでいてとても不思議な感覚を抱かせる作品でした。 科学絵本ともファンタジーとも言えぬ、でもかつとても優しい空気を醸し出す作品です。 あえ

  • 読書/『猫星夜』。

    表紙の美しさと「猫」に惹かれて手にした『​猫星夜​』。 ​ とても不思議な感覚を抱かせる作品でした。 科学絵本とファンタジーの世界を上手く融合しているという感じでしょうか。 がちがちの科学絵本でない

  • 読書/『神仙境吉野の謎に迫る』。

    出てくる、出てくる山岳信仰系書籍(笑)。 今回は『​神仙境吉野の謎に迫る​』を読了。 ​​ 古代吉野、つまり奈良時代位までの吉野に関連した解明されていない謎を考察したものです。 その謎は14にも及んでいま

  • お散歩(2月23日)/『醍醐寺』。

    この日は醍醐寺の「五大力」の行事がある日。 当然、醍醐寺に向かいました。 まずは、私のフォームマウンテンともなっている(笑)、上醍醐に参拝。 7合目からまさかの雪道でした! 定点観測とな

  • 読書/『よつばと 16』。

    最新刊の『​よつばと!(16)​』をようやく入手♪ ​​ メインは高尾山への登山で、超ツボ。 とは言っても、純粋な登山なので、山岳信仰とは全く関係がないのですが、それでもよつばちゃんがるんるんで登山している

  • お散歩(2月22日)/『三宮神社』。

    この日は、創建が醍醐寺と全く同じ年で、しかも開基がそれこそ醍醐寺と同じ理源大師というお寺があることを知ったので、その地に行ってみました。 現在は三宮神社となっていました。 恐らく、これは鎮守

  • 読書/『吉野仙境の歴史』。

    考古学を中心として、史料や文学などの視点も交えて「吉野地域」を探った論考『吉野仙境の歴史』を読了。 今から20年以上前に刊行されたものなので、今現在の考古学の発掘がどこまで進んでいるかは不明ですが

  • お散歩(2月15日・後編)/『葛城古道』。

    後編です。 高天彦神社から葛城古道は下りとなります。少し下ったところにあるのが、高天原伝承の地です。 山の中腹ながらとても空間が広く、空が高く感じます。 宮崎県の高千穂が高天原としては有

  • お散歩(2月15日・前編)/『葛城古道』。

    国内では最古の道の1つ、「葛城古道」を歩きました。 役行者のお膝元でありながら、なかなかその機会に恵まれずようやくでした。 というのも、案外ここを歩くのは不便なんですよ、起終点の場所までが。 現在「

  • 読書/『霊峰の文化史』。

    まだまだ発掘される山岳信仰関連本(笑)。 数日前に『​霊峰の文化史 ​』を読了。 ​​ 古代より人々は山をどのように捉えて、信仰の対象として文化を築き上げてきたかというもの。 最初は、全体的な話から、個

  • 読書/『ねこのみぞしる』。

    はぴはぴに続いて、『​ねこのみぞしる ​』が、くるねこ大和さんの新刊として刊行されていました。 (猫友さんから教えてもらったんです) ​​ 猫様の行動について、人が予想していることと、猫の真実について

  • 読書/『よくわかる山岳信仰』(再読)。

    読んでいるはずと思いつつも、読み始めても全く初めましての字面だったので、勘違いかーーと思いながら読み進めていた『​よくわかる山岳信仰​』。 ​​ しかしです。 半分まで読み進めた時に、私が挟んでいたと

  • お知らせ/『片思い世界』。

    木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (4月17日の記事) 今回は久々の映画について書きました。 『​片思い世界​』です。 清原果耶ちゃんが好きだという理由もあったのです

  • 読書/『幻獣の飼い方』。

    実は、「幻獣」という言葉をしばし目にはしていましたが、具体的に何を指すのか分かっていませんでした。 たまたま、図書館の新刊書コーナーに「幻獣」、しかも「飼い方」って、もしや空想上の動物ではなかったのか

  • 読書/『ゆっくりおでかけ』。

    ブレイクタイムとして手を出した『ゆっくりおでかけ』。 ペンギンの子どもがおでかけをします。 道が凍っているのでゆっくり歩きます。 っと言うだけの内容です。 そして、最後のオチも予定調和。 大人

  • 読書/『Kの昇天』。

    近代文学を現代の絵師さんたちが挿画を担当して「乙女の本棚」というシリーズで出版されていることを知りました。 その中より梶井基次郎の『​Kの昇天 ​』を手にしてみました。 ​ 実は梶井基次郎の代表作「レ

  • お散歩(2月11日・後編)/『特別陳列お水取り in 奈良国立博物館』。

    大阪市内から奈良市内に移動したのは奈良国立博物館で行われている「お水取り」の特別展のため。 関西の春の風物詩「お水取り」が始まる直前にここと東大寺の博物館の2カ所で「お水取り」の特別展をやってい

  • お散歩(2月11日・前編)/『大阪行者講』。

    「役行者」で検索をかけては、ゆかりの地を探しているのは、通常運転。 とりわけ、冬はお山には入れないため、平地でお散歩できるところを探すのが常。 そんな時に、大阪市内にある「行者講」の幾つかが役行者像を

  • 読書/『山登り&ハイキングforビギナーズ』。

    手元に来るまでムック本だなんて知りませんでした、『​山登り&ハイキング for ビギナーズ ​』。 ​​ こちらの本は図書館で予約して連れて帰ったものなのですが、なぜこれを予約したのかすら記憶していません

  • 読書/『ぼよん』。

    とぼけた表紙に惹かれて手にしました『​ぼよん ​』。 ページをめくるととても納得。 この「ぼよん」が擬音語と共に変容していくという構成でした。 このタイプの絵本は元永定正さんの作品にしばし見られ

  • 読書/『考古学者だけど、発掘が出来ませんん。多忙すぎる日常』。

    以前の同じ共著者で刊行された本を読んだ記憶があり、私はシリーズ化したと思っているのですが、『​考古学者だけど、発掘が出来ません。 多忙すぎる日常 ​』を読了。 ​​ 前作とは内容がかぶらずネタ満載で、

  • お散歩(2月2日)/『大シルクロード展 in 京都文化博物館』。

    田辺市探訪の翌日、ずっと行くかどうか悩んでいた「大シルクロード展」でしたが、時間が取れそうだったので、行ってきました。 この日が千秋楽。 最終日なのに…なのか、最終日だから…なのか分かりませんが、朝イ

  • 読書/『呪いのシンプトム』。

    「天久鷹央」シリーズの最新刊『​呪いのシンプトム 天久鷹央の推理カルテ ​』を読了。 ​​ この作品を読んでいると、人だけに限らないとは思うのですが、身体って本当に不思議すぎます。 なんで、こんな病気

  • 読書/『たんぽぽのちいさいたねこちゃん』。

    春と言えば「桜」なのですが、桜が主役ではなくても、表紙から春を感じる本を見つけました。 それが『たんぽぽのちいさいたねこちゃん 』。 なかやみみわさんの作品はお久しぶりで、これは新刊ではないので

  • お散歩(2月1日・後編)/『救馬渓観音』。

    続いて向かったのは、役行者開山の救馬渓観音。 和歌山県に役行者開山のお寺があると言うこと自体、知った時に驚きました。 山門です。 ここからてくてく歩いて本堂に向かっていると、役行者が修行したと言

  • お散歩(2月1日・前編)/『報恩寺』。

    この日も和歌山県田辺市。2週連続で同じ地域を巡るのが定番になりつつあるのか?と苦笑しながら、前の週同様に真っ黒くろすけのうちから家を出発(この予言が現実になってるのをこれ以降の巡礼で確信となるんですよ

  • お知らせ/『こねこが』。

    木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (4月3日の記事) 今回は『​こねこが ​』。 ​​ とっても画期的な本だと思いました。 その一言に尽きます! 是非手にしてみて下さい。

  • 読書/『ビブリア古書堂の事件手帖 Ⅳ』。

    新年度が始まりました。 この「徒然」も再開です。 春休みを使って、とある場所に2泊3日の旅に出ておりましたが、その報告は1ヶ月後より先になりそうです(涙)。 お散歩記事がなかなか追いつきません。 さて、

  • 只今春休み中!

    本日より春休みを頂きます。 「徒然」の再開は4月3日(木)です。 宜しくお願いします。 にほんブログ村

  • 読書/『えほんよんでどこへいきたい?』。

    絵本の世界で楽しむであろうという想像をして手にした『​えほん よんで どこへいきたい?​』でしたが、半分あたって、半分はかなり意外性のある作品でした。 ​ 主人公の名前がモモちゃんと言います。 おか

  • 読書/『ポッキーとトム』。

    何となく気になって手にした『ポッキーとトム』。 知り合いのおじいさんのところに仔馬が生まれました。 トムはこの仔馬が可愛くて仕方なく、おじいさんに頼んで家に連れて帰ることにします。 というだけ

  • 読書/『吉野紀行 新版』。

    本書『​ 吉野紀行 新版​』の「新版」は当時の「新版」で、その刊行年は1984(昭和59)年のことでありますのであしからず(笑)。 以前読んだ白洲正子さんの対談集の御相手であった前登志夫さんも著書を出してお

  • 読書/『絵で見る日本の図書館の歴史』。

    図書館好きとは言え、その歴史については全くの皆無。 たまたま『​絵で見る日本の図書館の歴史​』が目に入ったので連れて帰りました。 ​​ いやーーーもう、びっくり。 日本の最初の図書館は奈良時代に入って

  • 読書/『たいへんおまたせしました』。

    実はこの表紙の画が何をさしているかさっぱりで、かつタイトルがどうしてこのようなものなのかというのもさっぱりで、かなり気になったので手にしてみました、『​たいへんおまたせしました ​』。 ​​ ページを

  • 読書/『あつかったらぬげばいい』。

    久々にヨシタケ作品を堪能しました、『​あつかったら ぬげばいい​』。 ​​ 冒頭のページはタイトル通り。 見開きの右側が「あつかったら」という言葉。 左側が「ぬげばいい」。 続いてのページは、「ヘトヘ

  • お散歩(1月25日・後編)/『高山寺』『闘鶏神社』。

    ひき岩群を後にして、次に向かったのが、高山寺。 ここに、懸造りと思われるお堂があるという情報を頂いたため。 これが、それとおぼしきお堂の弁天堂。 確かに右側が池に向かって柱が立っています。 但

  • お散歩(1月28日・前編)/『ひき岩群』『秋葉神社』『岩屋観音』。

    この日は和歌山県田辺市の県指定天然記念物であるひき岩群へ。 ひき岩群は砂岩からなる奇岩群で、岩肌がひきがえるに見えることからこのように呼ばれています。 ざっくりとした看板ですが、このような感じ

  • 読書/『カンナ 京都の霊前』。

    高田崇史さんの「カンナ」シリーズに「吉野」が舞台になっていたので、シリーズのスタートをスキップして読んだのが1ヶ月前位のこと。 で、たまたま書棚に並んでいたこのシリーズをパラパラめくっていると今度は秦

  • お知らせ/『なんで人は青を作ったの?』。

    木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」を更新して頂きました。 (3月17日の記事) 今回は『​なんで人は青を作ったの? ​』を紹介いたします。 ​​ かつては人工的に作ることが難しかった「青」。 そして

  • 読書/『魂の居場所を求めて』。

    白洲正子さんの著書も読み進めねばと今回読んだのが『魂の居場所を求めて』。 白洲正子さんと前登志夫さんの対談集です。 全く知らないってある意味、驚きをたくさん与えてくれるので「知らない」ってこと

  • 読書/『あ、あな!』。

    表紙のインパクトが強すぎて、手にしてみました、『​あ、あな! ​』。 ​​ 穴の中はどうなっている……というものであろうと言うことは緩く想像はしました。 まずページを開くとリンゴに虫食いの穴。 恐らく虫

  • 読書/『50代からの「教養」格差』。

    久々の自己啓発本(笑)、『​50代からの「教養」格差 ​』。 ​​ 世代的に一致することと、結局「教養」って何よ?と思う自分がいるんですねー。 というのも、「教養」って自分で示すものではなく、他人からの評

  • お散歩(1月18日・後編)/『對龍山荘』。

    お散歩の続きです。 この日の最終目的地は「對龍山荘」。 對龍山荘とはどのような建築物なのか、サイトから引用します。京都・東山の麓—、對龍山荘(たいりゅうさんそう)は明治29年(1896)に薩摩出身の実

  • お散歩(1月18日)/『鏡山』『聖山』『神山』。

    この日は、山科区の琵琶湖疎水側にある登山口からお山に入って、大文字山頂手前から南禅寺に下って、そして最大の目的地「對龍山荘」に向かうという行程です。 ​こちらは年明け早々にお参りした安祥寺上寺跡

  • 読書/『はぴはぴくるねこ 14巻』。

    知らぬ間に新刊が出てましたよ、『​はぴはぴ くるねこ 14 ​』。 ​​ 毎回新刊が出るたびに書いてしまうのですが、愚連隊が年を重ねていくので、悲しい出来事が描かれることが増えていくなーというのが素直な

  • 読書/『神と人のはざまに生きる』。

    とある修験者のことが知りたくてリサーチしたところ、本書『神と人のはざまに生きる 』に書かれてあるという情報を得ました。 と言うことで読んだところ、結論は私の探している修験者についての記述は一切あ

  • 読書/『古代史謎めぐりの旅 出雲・九州・東北・奈良編』。

    がっつりとした論考の著書ではありません、『古代史謎めぐりの旅(出雲・九州・東北・奈良編) 』(笑)。 タイトルにも「旅」とありますように、紀行文です。 が、ちょっと考察にも紀行文にも中途半端な気持

  • 読書/『もぐらと奈加ちゃんが日本の神様にツッコミ入れてみた』。

    再読だと思うのですが、自分の記事を検索してみたけどひっかかりませんでした、『​もぐらと奈加ちゃんが日本の神様にツッコミ入れてみた​』。 ​​ 読んでいるうちに、知っている場面(コマ割り)に気が付いたん

  • 読書/『暮らしをまもり工事を行ったお坊さんたち』。

    寺社好きな知人より教えてもらったのが、『​暮らしをまもり工事を行ったお坊さんたち ​』。 もともとは小学校に無料配布したものだったようですが、好評につき一般にも販売するようになったとか。 古代の

  • 読書/『きょうりゅうはポテトサラダがすき』。

    恐竜ネタも大好物な私。 この『​きょうりゅうはポテトサラダがすき ​』はリアルな恐竜たちがポテトサラダをむさぼり食べる表紙に惹かれて、連れて帰りました。 ​ どうやったらこのシチュエーションになるんだ

  • お散歩(1月13日・後編)/『如意越え』。

    如意越えの後編です。 前編の最後に書いたように事件が、雨社・水社の近くで起こりました。 たまたま出会った年配のご夫婦に挨拶をしたところ、男性の方から「日向大神宮の方に行くのはこっちでいいか」と

  • お散歩(1月13日・前編)/『如意越え』。

    年末辺りだったでしょうか。 「如意越え」という古道の存在を知りました。 日本山岳会のサイトによると ​近江・山城間の本道は東海道であり、間道として京都市左京区の鹿ヶ谷(霊鑑寺)から如意岳を経て、滋賀

  • お知らせ/『巨石運搬!』

    木下明美氏Blog内「kimuraの読書ノート」​を更新して頂きました。 (​3月3日の記事​) 今回は『​巨石運搬!​』です。 ​​ だんだん読書ノートのラインナップまで推し活本に染まってきて少々自分でも怖いー

  • 読書/『カンナ 吉野の闇闘』。

    私が愛読しているブロガーさんの記事で偶然目にしたのが『​カンナ 吉野の暗闘]​』。 ​​ 「吉野」がタイトルにつけば、つい「もしや」と思ってしまいます。そこで、あらすじを調査したところ「役小角」という

  • 読書/『日本の山の精神史』。

    知り合いの人がこのような本が出版されたよーーーと教えてくれたのが本書『​日本の山の精神史 ​』。 ​​ 大峯山系を筆頭に出羽三山、鳥海山、早池峰山、戸隠山、日光山のそれぞれの開山の伝承や、由緒書きから

  • 読書/『へびにゅにゅにゅ』。

    表紙とタイトル『​へびにゅにゅにゅ​』だけでは、全く内容が想像できません。 ​​ で、ページをめくってみてびっくりです。 これを表紙とタイトルだけで予想ついた人は視点が他の人とは全く別のところにお持ち

  • 読書/『小学生のための読書案内』。

    お山関係の本を中心に読んでいると、一般書籍や児童書籍の情報に疎くなってきてしまうのは当然のことで、なので、今回は意図的に『​大好きな本と出合う! 小学生のための読書案内​』を読んで情報収集。 ​​ とい

  • 読書/『ぺたぺたぺったん』。

    たまたまなのだろうと思うのですが、このパターンはありそうで、私自身はこれまで出会ってませんでした『​ぺたぺたぺったん ​』。 ​ 何かの足型が前ページ。 それをめくると解答が……。 と言うだけの作品です

  • 読書/『先生、イルカとヤギは親戚なのですか!』。

    「先生!」シリーズの最新刊『​先生、イルカとヤギは親戚なのですか!​』。 ​ 著者のSNSを拝見していなかったので、本書を読んで衝撃的な事実をしりました。 現在著者は勤務されている鳥取環境大学の学長にな

  • お散歩(1月11日)/『千手乃滝』『新島襄・八重のお墓』『永観堂』。

    この日は、まさにお散歩でした。 私が月に2回掲載して頂いている、私の師匠でもある木下明美氏と10年ぶりの再会。 木下氏を存分に積もりに積もったおしゃべりをしたその帰りにせっかくですので、その周辺をぶらり

  • 読書/『観音巡礼』。

    てっきり紀行文だと思っていたら写真集でした『​観音巡礼​』。 ​​ 白洲正子さんがセレクトした観音様が60体余り掲載されています。 この60体余りがどのような順番で並んでいるのか不明なのですが、大体時系

  • 読書/『京都・滋賀かくれ里を行く』。

    ムック本なのですが、タイトルに惹かれました、『​京都・滋賀かくれ里を行く​』。 ​​ 明らかに白洲正子さんの著書を意識しているだろーーーとページをめくりましたが、そのことについては触れてなく……。 私の

  • 読書/『ジワジワ来る猫猫』。

    数日前、いつもとは利用している図書館とは別の図書館に行ってきたのですが、ここでも猫コーナーが出来ておりました。 図書館ですと、すでに書店では並ばない書籍も保存されていますから、当然特集コーナーにもその

  • 読書/『ナナのおけいこ』。

    とりあえず、「猫の日」までは「猫本」で……ということで、今回は『​ナナのおけいこ​』。 ​​ 久しぶりのいとうひろしさん作品でもあります。 猫のナナちゃんはあたしが生まれる前から家にいたため、あたしの

  • 読書/『Nyaton』。

    購入した本屋さんも「めちゃ話題になっています」と仰っていた『​ニャートン ネコの科学 (Newton増刊)​』。 ​​ ネーミングは笑ってしまいますが、「NEWTON」の増刊号だけあって、猫に特化した科学雑誌。 現在

  • お知らせ/『猫うた千年の物語』。

    とってもヤバい状況です。 2月22日の猫の日に向けて国内あちこちで地雷が埋め込まれてまして、完全にノックアウトさせられております。 昨日なんて、とあるコンビニで撃沈です。 という訳で本日から少なか

  • お散歩(1月3日)/『上醍醐』。

    もう、何回お参りすれば気がすむねん、と突っ込みたくなりますが、前日の登拝始めの翌日はやはり、上醍醐にお参り。 いや、実は別の目的もあったのですが、それは最後に(笑)。 という訳で、いつも通り登っていき

  • 読書/『「大乱の都」京都争奪』。

    このタイトル『​「大乱の都」京都争奪 ​』は中世以降の話ではなく、古代の話です。 ​ 京都争奪、つまり平安京ができるまでの過程なのですけど、話の中心は今の山城地域。 現在では府下ですし、恐らく城陽市、

  • 読書/『猫と住まいの解剖図鑑』。

    息子が虹の橋を渡ってもまだまだ猫様のことが気になります。 そして、この3年の間にも続々と猫本が発行され、未読のものが多くなっていることにあせりを感じたり。 で、今回読んだのが『​猫と住まいの解剖図鑑 ​』

  • 読書/『絵本で知ろう二十四節気 冬』。

    知っているようで知らない「二十四節季」。 こんな時に役に立つのが絵本となったもの。 短い文章で的確に絵も組み合わせて説明されているので、脳みそに入りやすいです。 と、堂々とこんなことを言えるのは『​絵

  • お散歩(1月2日)/『毘沙門堂』『安殊寺上寺跡』『大文字山』『白沙村荘』

    ようやくお散歩記事が今年のものになりました(笑)。 まだ、現在に追い付いていませんが、どうぞご覧ください。 この日ってかまだお正月2日目。 家に引きこもっていても暇なので、登拝始めとしました。 まず

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