官能小説短編集です。 私は表題作よりも巻頭に収録されている「おばけ」のほうがよかったですね。 たぶん作者も出来栄えの手応えとしてはそうじゃないかと思う…
官能小説短編集です。 私は表題作よりも巻頭に収録されている「おばけ」のほうがよかったですね。 たぶん作者も出来栄えの手応えとしてはそうじゃないかと思う…
サブタイトルにあるように、どういう女子が嫌われるのかというパターンを50のシチュエーションで解説しています。 3章に分かれていまして、パート1が「男か…
北朝鮮が日本に向けたミサイルに燃料を注入。 弾頭は核かもしれません。 一発触発の危機を迎えた現内閣は手に負えず、「影の内閣」にバトンタッチすることにな…
今回は2か月合わせて14冊の読書となりました。 11月 ・「異端者の快楽」見城徹 ・「悲歌」中山可穂 ・「イベリコ豚を買いに」野地秩嘉 ・「2泊3日遺言ツアー」黒野伸一 ・「酒あれこれ」三浦嶋太郎 ・「幕末剣客列伝」羽山信樹 ・「封印作品の謎」安藤健二 12月 ・「星間商事株式会社社史編纂室」三浦しをん ・「三流シェフ」三國清三 ・「頬っぺた落とし う、うまい!」嵐山光三郎 ・「奇蹟の画家」後…
湯原和斗はフリーター。 就職が決まらぬまま二十四歳になり、自分の将来を考えたく奥多摩のペンションで住み込みのバイトをしています。 ペンションオーナーの…
さてさて。 「味覚人飛行物体」、「鋼鉄の胃袋」とよばれる小泉センセイ。 今回は日本の北は釧路から南は石垣島まで。 日本縦断の快食紀行です。 奇食・珍食…
四十五歳の祥子は八年前に夫をスイスで亡くしています。 自動車事故でした。 運転していたのは日本人の女性。 夫の死もショックなら同乗していたのが女性とい…
奇蹟の画家と呼ばれた人がいます。 石井一男。 四十九歳までまったく無名で、画家になりたいとも思わず、ただ絵が好きで描き続けた人。 「自身も絵も、このま…
四十一歳の神埼圭一は大学の助教授。 なかなか教授に出世できません。 三十歳の時に結婚しましたが、味噌汁の出汁の取り方でケンカをして五年後に離婚していま…
2022年12月、四谷の人気フレンチレストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」が閉店しました。 オーナーシェフはこの本の著者、三國清三氏です。 三十七年営業し…
幸代は星間商事株式会社に勤務している二十九歳。 現在は社史編纂室に所属していますが、元々は企画部で大きなプロジェクトも手掛けていました。 しかし企画部…
テレビドラマや映画、そして出版物など、封印されてしまった作品というのがあります。 二度と放映されないもの、ビデオ化やマンガのシリーズ物でその回だけ収録…
タイトル通り幕末の剣客たちを描いた連作短編集です。 今回の脇役が次の章では主人公というような構成。 どの剣客たちも魅力的に描かれていますが、私がいいと…
酒にまつわる話あれこれ。 著者は岐阜でバーを経営しておられるバーテンダーです。 なので話は主に洋酒やカクテルについてですね。 どのカクテルにもいろんな…
美月は小さなイベント会社に勤める新米社員。 毎週五つの企画書を提出しなければならないのですが、入社以来ずっとボツばかり。 たまたまテレビのニュースで遺…
イベリコ豚ってよく聞きますよね。 本来は高級食材のはずなのに、普通にスーパーやコンビニ、回転寿司などでも扱われているのはなぜなのか。 そんな素朴な疑問…
短編三編収録。 「蝉丸」という作品が半分以上の枚数で、むしろ中編でしょうか。 博雅は『蝉丸バンド』という姉弟のマネージャーであり、プロデューサーであり…
辣腕編集者であり出版社社長である著者。 本好きや出版に関わる人でこの人物の名前を知らない人はいないでしょう。 これはエッセイ&対談集です。 さまざまな…
9月10月合わせて13冊の読書でした。 9月 ・「恋するウサギと錠前屋」龍田よしの ・「武道館」朝井リョウ ・「食べてこそわかるイタリア」内田洋子 シルヴェリオ・ピズ ・「銀座開花おもかげ草紙」松井今朝子 ・「余計者文学の系譜」北上次郎 ・「晴耕雨読ときどきワイン」玉村豊男 ・「言葉の常備薬」呉智英 ・「炎の盗人」円地文子 10月 ・「恋文の技術」森見登美彦 ・「愛しの街場中華 『東京B級グルメ…
書店員の古川ミチルは二十三歳。 バスターミナルまで愛人を見送るため、歯医者に行くという嘘の名目で外出許可をもらいます。 ついでに宝くじも買ってきてと頼…
和食で言われる一汁一菜とはなんぞや。 汁は味噌汁のことですね。 菜はおかずのことです。 基本的には漬物です。 あるいは菜っ葉の炊いたんとか焼魚とか。 …
幼なじみの男女を描いた短編集。 表題作の主人公はアマチュアのバンドをやっています。 といっても特にやる気があるでもなく。 仕事もせずに親のすねをかじっ…
「愛しの街場中華 『東京B級グルメ放浪記』2」鈴木隆祐<br />
ここ何年前くらいからでしょうか、「町中華」http://ohimatsubushi.seesaa.net/article/477301344.htmlという言葉が流通し出したのは。 この本では…
京都の大学院から能登の研究所に飛ばされた守田一郎。 僻地での寂しさを癒すためいろんな相手と文通し、稀代の文通上手として勇名を馳せ、ゆくゆくはいかなる女…
交通事故に巻き込まれた岸上は、見知らぬ男から「近所の病院まで連れて行ってほしい」と女を押し付けられます。 男はそのまま走り去り、岸上は女を病院に連れて…
「正しい日本語」シリーズ第三弾。 といっても第一弾、二弾は未読ですが。 言葉の意味や表現について「なぜそうなのか」ということを考察・解説した本です。 …
東京から軽井沢に居を移した著者。 奥さんは畑を耕し、著者もまた原稿執筆の間を縫って畑に出ます。 しかし都会とは違って自然の厳しいこと。 でもそれさえも…
ハードボイルド、ピカレスク、ギャンブル小説、冒険小説・・。 そのようなジャンルの小説が好きな著者は、それらの主人公になにを見たのか・・・。 いろんな文…
明治初期。 三十歳の宗八郎は世捨て人を決め込んで何に対しても無気力です。 「その年齢で世捨て人を気取るのは、ちと早かろう」という兄に仕事を与えられます…
世界各国いろんな料理があるわけですが、イタリア料理というのはかなり日本人にも馴染みのある料理でしょう。 パスタやピザなんて日本流に進化を遂げて、もはや…
『武道館ライブ』を目標に活動しているアイドルグループ、『NEXT YOU』。 握手会やCDに特別券を付録するなど事務所の大人たちのいろんな戦略もあり、…
ある子供の頃の体験が原因で閉所恐怖症、暗所恐怖症になってしまった朔美。 なので髪は派手に赤く染め、部屋は電気つけっぱなし。 走馬灯ありーの季節外れのク…
7月8月で11冊の読書でした。 以前はひと月にこれ以上読んでいたのになぁ。 集中力がなくなってきました。(笑) 7月 ・「口奢りて久し」邱永漢 ・「アンノウン」古処誠二 ・「郊外の食卓」島田雅彦 ・「書店ガール7 旅立ち」碧野圭 ・「豪雨の前兆」関川夏央 ・「四月になれば彼女は」川上健一 ・「辺境メシ」高野秀行 8月 ・「まぐだら屋のマリア」原田マハ ・「お話はよく伺っております」能町みね子 ・…
漫画「美味しんぼ」の原作者が書く食エッセイ。 コンビニコミックでテーマごとに編集された本がありますが、あれのエッセイ版といえばいいでしょうか。 それぞ…
舞台は戦後間もない日本。 小野は引退した画家です。 かつて自分を慕っていた弟子たちも離れていき、娘の縁談は破談になり。 どうやら自分の過去に原因がある…
電車の中や飲食店などでたまたま耳に飛び込んできた他人の会話。 そこには数々のドラマ(?)があるのでした・・。 公共の場ではいろんな人たちが会話をしてい…
神楽坂の老舗料亭で修業をしていた紫紋。 しかしその料亭が食べ残しの使い回しや産地の偽装などを行っていたことが発覚。 大きな社会問題となります。 それは…
いろんな国の“奇食珍食”を食べ歩いた記録。 いやあ、これは凄まじい。 世界中の奇食珍食ということでいえば
高校で野球をやっていた“ぼく”ですが、肩を壊してしまい、プロへの夢も絶たれてしまいました。 そんなぼくに番長グループが絡んできたり。 関わりたくはない…
エッセイ集なわけですが。 内容にまったくまとまりがないといいますか、統一感がないんですよね。 なので読んでいて戸惑います。 あとがきで「自分の好きなも…
シリーズ最終巻。 いよいよ完結です。 愛奈、彩加、理子、亜紀、それぞれの現在が描かれています。 皆が現役の書店員というわけではありません。 なので現場…
まずは著者がどのように食に目覚めたかが語られます。 子供の頃はかなりの偏食だったとか。 たしかに程度はありますが、子供の頃って誰しもそういうところがあ…
自衛隊レーダー基地の隊長室に盗聴器が仕掛けられていたという事件が発生。 厳重に警戒されている基地に外部から侵入し、そんなことをするなど考えられないこと…
食通で知られた著者。 大阪の「あまカラ」という食の雑誌に連載を依…
5月6月合わせて14冊の読書となりました。 5月 ・「中華の鉄人 秘伝のレシピ」陳建一 ・「不祥事」池井戸潤 ・「ヤスケンの海」村松友視 ・「和を継ぐものたち」小松成美 ・「魔法使いクラブ」青山七恵 ・「作家の別腹 文豪の愛した東京・あの味」野村麻里・編 6月 ・「メタモルフォシス」羽田圭介 ・「性商伝」いその・えいたろう ・「料理王国1995年7月号」料理通信社 ・「峠越え」山本一力 ・「極みの…
タイトルからひたすら歩く内容なのかなと思ったらそうでもなく。 まあ著者の体験したこといろいろです。 原発の取材で放射能漏れに遭遇したとか。(笑) ちょ…
シリーズ(?)第三弾。 食エッセイ集です。 表題作は「ひさしぶりの海苔弁」。 どういう内容かといいますと、編集者に「東京駅の中にスバラシイお弁当がある…
母親を見送った著者が書く介護小説(?)。 基本エッセイというかノンフィクションです。 母親が入院し、生死の境をさまよい、復活し、しかし日々人格が変わる…
タイトル通りローカルグルメを紹介した本です。 というと、各地のB級グルメの紹介かいなと思いがちですが、著者は「B級グルメという呼称は好まない」といいま…
江戸の深川で女衒をしている新三郎は、仕事で不始末をしでかします。 借金を背負い、そしてまた新しい女を見つけるために旅に出るのですが、その旅先でおりゅう…
「料理王国」1995年7月号。 今からもう30年前の本です。 たまにこういう昔に購入した本を読み返すのも新鮮なものです。 巻頭特集は「日本料理の伝道師、
昔から性に関わる商売は後を絶たないわけで。 この本はそんな性に関わる仕事で大きな業績を残した人たちへのインタビュー集です。 日本一のソープ王国を築いた…
ブラックな証券会社に勤めるサトウには裏の顔があります。 夜になるとSMクラブの女王様に跪くドM男の顔です。 ひたすらハードなプレイを望み、そして彼が行…
作家やエッセイストたちが書いた食べ物の文章をまとめたエッセイ集。 吉…
小学4年生の結仁は魔女になりたいと思っています。 きっかけは“土手の魔女”です。 土手に魔女が住んでいるという噂を聞いて、仲良しの葵と史人の3人で確か…
日本にはいろんな伝統文化があります。 芸であったり物作りであったり。 それらの世界はどんどん先細りとなっています。 後継者がいないんですね。 そして需…
いまも天才編集者だとかカリスマ編集者だとかいわれる人がいますが、もしかしたらこの人がその嚆矢なのかも。 それは編集者として優れているというのはもちろん…
相馬健はかつて東京第一銀行の大店で融資係として名を馳せた男でした。 しかし某店で副支店長とぶつかって次の転勤で営業課に回され。 それから数年、念願かな…
「料理の鉄人」という番組が昔ありまして、非常に人気がありました。 放映されたのは1993年から1999年。 なので現在30歳くらいまでの人はリアルタイ…
最近は読む冊数が少なくなってきたので2か月合同です。 3月6冊、4月8冊。 以前は1か月でこの量を読んでいたのですが。 3月 ・「魂の流れゆく果て」梁石日 ・「マザコン」角田光代 ・「渡辺文雄のごちそう手帖」渡辺文雄 ・「囚われのエンゲージ」水島忍 ・「缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36」黒川勇人 ・「江戸っ子芸者中村喜春一代記 青春編」中村喜春 「魂の流れゆく果て」、著者に関…
柴崎彩音が所属する修南高校吹奏楽部は、去年まではコンクールの地区予選にさえ出場できないような弱小吹奏楽部でした。 水嶋日名子先生が赴任してくるまでは。…
定食評論家(?)として全国あちこちの定食を食べ歩いておられる著者。 今回は定食シリーズ第2弾です。 第1弾はこちら。→
自動販売機に飲料を補充してまわる仕事をしている敦。 水城さんという先輩女性とペアで仕事をしています。 30歳の誕生日に4年間続いた妻と離婚する予定です…
昔は「男子厨房に入らず」なんてことを言いましたが、今どきそのようなことを言う人はいないでしょう。 むしろ男性のほうが料理が上手いなどといわれたりもしま…
花形敬という人物を知っている人はどれくらいいるでしょうか。 知っているという人はおそらく格闘技好き、ヤクザ好きな人だと思います。 どういう人かといいま…
「黄金の猿」というバーを地下に持つ一流ホテル。 別の異性との関係を許容する新婚夫婦、夜になると森を彷徨い歌を歌う妹を持つ兄妹、愛人の男たちに囲まれる無…
著者は昭和40年代から50年代にかけて婦人誌などで活躍されたそうです。 料理をはじめとして、針仕事など今では死語となってしまったようなことも季節や日々…
火付盗賊改方を解任された“鬼平”こと長谷川平蔵。 といっても別に平蔵がヘマをしたというわけではありません。 このところ江戸も平和になったので、ろくに休…
昭和初期。 新橋に各界の著名人から愛された芸者がいました。 その名は中村喜春。 著者自ら綴った半生記です・・・・。 青春編ということで、おもに芸者だ…
「缶詰博士が選ぶ!「レジェンド缶詰」究極の逸品36」黒川勇人
どんなジャンルにもスペシャリストというのはいるものですねぇ。 この本は“缶詰博士”が選んだ「レジェンド缶詰」です。 いや確かに缶詰も奥が深い。 という…
22歳の沙耶は小学4年生の異母妹である梨花と二人暮らし。 父はとうの昔に家を出て行方不明。 母は2年前に亡くなりました。 なので歳の離れた妹を娘のよう…
テレビ番組「くいしんぼう!万歳」で各地を食べ歩いてきた著者。 その経験を書いた食エッセイです。 この本は第二弾となります。
妻にマザコンと言われ心外なぼく。 最初は理想的なお母さんだと褒めていたのですが煙たがるようになり、そのうちにマザコンだと言い始めたのです。 反論しても…
波乱万丈な人生を送ってきた作家、梁石日の自伝エッセイ。 在日朝鮮人としてアイデンティティを問い続けた作品を書いてこられました。 なんといっても鮮烈な印…
今月の一冊ということですが、先月は冊数が少なく、今月と一緒にということで。 しかしほんとに読書が少なくなってきました。 自分でもとほほと思います。 それでも毎日本は手にしております。 1月 ・「ゲイシャ笑奴」森奈津子 ・「一食一会 フードマインドをたずねて」向笠千恵子 ・「居酒屋ほろ酔い考現学」橋本健二 ・「四十回のまばたき」重松清 ・「大江戸美味草紙」杉浦日向子 ・「作家とは何か 小説道場・総…
居酒屋評論の第一人者による名店居酒屋の紹介。 「日本百名山」を範にしたとのことです。 というわけで北海道から沖縄までずらり百店。 普通の人ではなかなか…
実業家のもとに嫁いだ静子。 当時静子には付き合っていた男がいましたが、静子にとっては恋の真似事としか思っていませんでした。 しかし男はそうは思っておら…
落語家立川談志の楽屋話です。 談志といえば落語協会を脱会し、寄席に出演できなくなったんですよね。 なのでこの内容はそれまでのエピソードということになり…
「食堂つばめ」は生と死の境にある街の食堂。 店主はノエという若く美しい女性。 死の世界に行く前に美味しいものを食べてもらって元気になってもらい、もう一…
作家になるための基礎知識とのことですが。 小説はマンガなどにくらべると特に制約があるわけではありません。 なのでこの本は入門書というよりも作家の心構え…
江戸時代の庶民は皆どのような物を食べていたのか。 というのとはちょっと違いますね。 どのような食生活だったのか。 川柳を紹介しつつ、そこに込められた当…
主人公の圭司は翻訳家。 妻を交通事故で亡くしてしまいます。 妻には燿子という妹がいるのですが、毎年冬になると「冬眠」をするという奇病の持ち主です。 毎…
「居酒屋から日本が見える」ということで、居酒屋を通して現代の日本考えてみるという趣旨です。 なのでタイトルには考現学という言葉が使われています。 居酒…
一期一会という言葉がありますけども、本書は一食一会。 食の出会いもまた人との出会い。 つねに志のある生産者や提供者を訪ねて取材しておられる著者です。 …
女性だけの化粧品メーカーに勤める社長秘書の私。 会社は向かいにできたライバル会社のおかげで業績がた落ちです。 変な形をしたそのビルは風水を取り入れた設…
今月は11月12月を合わせて。 計18冊ですね。 こうなるとまた選ぶのに迷ってしまいます。 といっても毎回文句なしにこれというのもなかなかないのですが。 11月 ・「これがC級グルメのありったけ」小泉武夫 ・「オー!ファーザー」伊坂幸太郎 ・「やすし・きよしの長い夏」近藤勝重 ・「腹が鳴る鳴る」金子信雄 ・「貧乏サヴァラン」森茉莉 早川暢子 編 ・「笑う写真」南伸坊 ・「江戸の食卓に学ぶ 江戸…
邦楽についての評論集。 「週刊文春」に連載されていたものの文庫化です。 評論といっても堅苦しくはなく、例えばそれぞれのタイトルにしても冒頭に来るのが「…
いまさら言うまでもないですが、日本のマンガの礎を築いた手塚治虫。 もちろん手塚の前にもマンガ家はいましたが。 しかしマンガというジャンルを大きく発展さ…
勝太は通称「屁のカッパ」と呼ばれる牧童です。 正義感が強く気の短い熱血漢で博打好き。 ひょんなことから同心「恥ずかし瓢兵衛」の下で岡っ引きをすることに…
「孤独のグルメ」の原作者でおなじみの著者。 ドラマでも毎回最後に登場しておられますね。 そんな著者お得意の食べ物ネタによるエッセイです。 三部に分かれ…
乳癌を患ってなぜかその後身体が健康になったとのこと。 このあたりのいきさつは「身体のいいなり」という本にまとめて…
人間の言葉をしゃべるうさぎさんと出会った波多野ゆかり(男子)。 そのうさぎさんは耳を使って人の縁を切ったり結んだりできるのだそうです。 ひょんなことから…
タイトルは「レバ刺しの丸かじり」。 レバ刺し、つまり生の牛レバーですね。 大阪では昔は生ギモと呼ばれていましたが。 さて、そのレバ刺しが食べられなくな…
タイトルの通りテーマは美少年。 あの「JUNE」に連載していたとのこと。 まあそうでしょうね。 ただ美少年に限らず、例えばいちばん最初の章ではホームズ…
「京料理の福袋 料亭「菊乃井」主人が語る料理人の胸の内」村田吉弘
著者はいまや日本を代表する和食の料理人、京都の料亭「菊乃井」の三代目主人です。 テレビや雑誌でもよくお見掛けします。 この本が単行本として出版されたの…
艶という女が死の床についています。 さんざんいろんな男を渡り歩いてきた、男なしではいられない女です。 夫の松生も人妻だった艶と出奔して現在の小さな島に…
島耕作が作者の弘兼憲史氏と映画を観たあと、食事をするという設定。 いろんな店が紹介されていますが、面白いのは二郎と次郎が紹介されています。 二郎はもち…
今月の読書は7冊でした。 「今月の一冊」はその月に読んだ中からいちばんよかったものを選ぶという趣旨。 以前は毎月15冊前後を読んでいまして、その中から選んでいたんですよね。 ところが最近の読書量はその半分以下。 そんな少ない中から選ぶというのも。 で、前回は9月10月を合わせて選びました。 今回もそうさせていただきましょうか。 11月12月に読んだ中から選ばせていただきます。
諸外国から注目を浴びている和食。 まずやはりヘルシーということが挙げられるのでしょう。 この伝統的な和食の形態が確立されたのは江戸時代だとからだと考え…
真実を写すと書いて写真。 しかしそれは本当なのだろうか。 著者が疑問を投げかけます・・・・。 という表立ったテーマはほとんど無視して笑えるのがこの一冊…
官能小説短編集です。 私は表題作よりも巻頭に収録されている「おばけ」のほうがよかったですね。 たぶん作者も出来栄えの手応えとしてはそうじゃないかと思う…
サブタイトルにあるように、どういう女子が嫌われるのかというパターンを50のシチュエーションで解説しています。 3章に分かれていまして、パート1が「男か…
北朝鮮が日本に向けたミサイルに燃料を注入。 弾頭は核かもしれません。 一発触発の危機を迎えた現内閣は手に負えず、「影の内閣」にバトンタッチすることにな…
今回は2か月合わせて14冊の読書となりました。 11月 ・「異端者の快楽」見城徹 ・「悲歌」中山可穂 ・「イベリコ豚を買いに」野地秩嘉 ・「2泊3日遺言ツアー」黒野伸一 ・「酒あれこれ」三浦嶋太郎 ・「幕末剣客列伝」羽山信樹 ・「封印作品の謎」安藤健二 12月 ・「星間商事株式会社社史編纂室」三浦しをん ・「三流シェフ」三國清三 ・「頬っぺた落とし う、うまい!」嵐山光三郎 ・「奇蹟の画家」後…
湯原和斗はフリーター。 就職が決まらぬまま二十四歳になり、自分の将来を考えたく奥多摩のペンションで住み込みのバイトをしています。 ペンションオーナーの…
さてさて。 「味覚人飛行物体」、「鋼鉄の胃袋」とよばれる小泉センセイ。 今回は日本の北は釧路から南は石垣島まで。 日本縦断の快食紀行です。 奇食・珍食…
四十五歳の祥子は八年前に夫をスイスで亡くしています。 自動車事故でした。 運転していたのは日本人の女性。 夫の死もショックなら同乗していたのが女性とい…
奇蹟の画家と呼ばれた人がいます。 石井一男。 四十九歳までまったく無名で、画家になりたいとも思わず、ただ絵が好きで描き続けた人。 「自身も絵も、このま…
四十一歳の神埼圭一は大学の助教授。 なかなか教授に出世できません。 三十歳の時に結婚しましたが、味噌汁の出汁の取り方でケンカをして五年後に離婚していま…
2022年12月、四谷の人気フレンチレストラン「オテル・ドゥ・ミクニ」が閉店しました。 オーナーシェフはこの本の著者、三國清三氏です。 三十七年営業し…
幸代は星間商事株式会社に勤務している二十九歳。 現在は社史編纂室に所属していますが、元々は企画部で大きなプロジェクトも手掛けていました。 しかし企画部…
テレビドラマや映画、そして出版物など、封印されてしまった作品というのがあります。 二度と放映されないもの、ビデオ化やマンガのシリーズ物でその回だけ収録…
タイトル通り幕末の剣客たちを描いた連作短編集です。 今回の脇役が次の章では主人公というような構成。 どの剣客たちも魅力的に描かれていますが、私がいいと…
酒にまつわる話あれこれ。 著者は岐阜でバーを経営しておられるバーテンダーです。 なので話は主に洋酒やカクテルについてですね。 どのカクテルにもいろんな…
美月は小さなイベント会社に勤める新米社員。 毎週五つの企画書を提出しなければならないのですが、入社以来ずっとボツばかり。 たまたまテレビのニュースで遺…
イベリコ豚ってよく聞きますよね。 本来は高級食材のはずなのに、普通にスーパーやコンビニ、回転寿司などでも扱われているのはなぜなのか。 そんな素朴な疑問…
短編三編収録。 「蝉丸」という作品が半分以上の枚数で、むしろ中編でしょうか。 博雅は『蝉丸バンド』という姉弟のマネージャーであり、プロデューサーであり…
辣腕編集者であり出版社社長である著者。 本好きや出版に関わる人でこの人物の名前を知らない人はいないでしょう。 これはエッセイ&対談集です。 さまざまな…
9月10月合わせて13冊の読書でした。 9月 ・「恋するウサギと錠前屋」龍田よしの ・「武道館」朝井リョウ ・「食べてこそわかるイタリア」内田洋子 シルヴェリオ・ピズ ・「銀座開花おもかげ草紙」松井今朝子 ・「余計者文学の系譜」北上次郎 ・「晴耕雨読ときどきワイン」玉村豊男 ・「言葉の常備薬」呉智英 ・「炎の盗人」円地文子 10月 ・「恋文の技術」森見登美彦 ・「愛しの街場中華 『東京B級グルメ…
書店員の古川ミチルは二十三歳。 バスターミナルまで愛人を見送るため、歯医者に行くという嘘の名目で外出許可をもらいます。 ついでに宝くじも買ってきてと頼…
「居酒屋から日本が見える」ということで、居酒屋を通して現代の日本考えてみるという趣旨です。 なのでタイトルには考現学という言葉が使われています。 居酒…
一期一会という言葉がありますけども、本書は一食一会。 食の出会いもまた人との出会い。 つねに志のある生産者や提供者を訪ねて取材しておられる著者です。 …
女性だけの化粧品メーカーに勤める社長秘書の私。 会社は向かいにできたライバル会社のおかげで業績がた落ちです。 変な形をしたそのビルは風水を取り入れた設…
今月は11月12月を合わせて。 計18冊ですね。 こうなるとまた選ぶのに迷ってしまいます。 といっても毎回文句なしにこれというのもなかなかないのですが。 11月 ・「これがC級グルメのありったけ」小泉武夫 ・「オー!ファーザー」伊坂幸太郎 ・「やすし・きよしの長い夏」近藤勝重 ・「腹が鳴る鳴る」金子信雄 ・「貧乏サヴァラン」森茉莉 早川暢子 編 ・「笑う写真」南伸坊 ・「江戸の食卓に学ぶ 江戸…
邦楽についての評論集。 「週刊文春」に連載されていたものの文庫化です。 評論といっても堅苦しくはなく、例えばそれぞれのタイトルにしても冒頭に来るのが「…
いまさら言うまでもないですが、日本のマンガの礎を築いた手塚治虫。 もちろん手塚の前にもマンガ家はいましたが。 しかしマンガというジャンルを大きく発展さ…
勝太は通称「屁のカッパ」と呼ばれる牧童です。 正義感が強く気の短い熱血漢で博打好き。 ひょんなことから同心「恥ずかし瓢兵衛」の下で岡っ引きをすることに…
「孤独のグルメ」の原作者でおなじみの著者。 ドラマでも毎回最後に登場しておられますね。 そんな著者お得意の食べ物ネタによるエッセイです。 三部に分かれ…
乳癌を患ってなぜかその後身体が健康になったとのこと。 このあたりのいきさつは「身体のいいなり」という本にまとめて…
人間の言葉をしゃべるうさぎさんと出会った波多野ゆかり(男子)。 そのうさぎさんは耳を使って人の縁を切ったり結んだりできるのだそうです。 ひょんなことから…
タイトルは「レバ刺しの丸かじり」。 レバ刺し、つまり生の牛レバーですね。 大阪では昔は生ギモと呼ばれていましたが。 さて、そのレバ刺しが食べられなくな…
タイトルの通りテーマは美少年。 あの「JUNE」に連載していたとのこと。 まあそうでしょうね。 ただ美少年に限らず、例えばいちばん最初の章ではホームズ…
著者はいまや日本を代表する和食の料理人、京都の料亭「菊乃井」の三代目主人です。 テレビや雑誌でもよくお見掛けします。 この本が単行本として出版されたの…
艶という女が死の床についています。 さんざんいろんな男を渡り歩いてきた、男なしではいられない女です。 夫の松生も人妻だった艶と出奔して現在の小さな島に…
島耕作が作者の弘兼憲史氏と映画を観たあと、食事をするという設定。 いろんな店が紹介されていますが、面白いのは二郎と次郎が紹介されています。 二郎はもち…
今月の読書は7冊でした。 「今月の一冊」はその月に読んだ中からいちばんよかったものを選ぶという趣旨。 以前は毎月15冊前後を読んでいまして、その中から選んでいたんですよね。 ところが最近の読書量はその半分以下。 そんな少ない中から選ぶというのも。 で、前回は9月10月を合わせて選びました。 今回もそうさせていただきましょうか。 11月12月に読んだ中から選ばせていただきます。
諸外国から注目を浴びている和食。 まずやはりヘルシーということが挙げられるのでしょう。 この伝統的な和食の形態が確立されたのは江戸時代だとからだと考え…
真実を写すと書いて写真。 しかしそれは本当なのだろうか。 著者が疑問を投げかけます・・・・。 という表立ったテーマはほとんど無視して笑えるのがこの一冊…
食エッセイということで読み始めましたが、ちょっと違いましたね。 たしかに食についての記述は多々あるのですが、たとえば最初の章など食とはあまり関係のない…
芸能界にはときどき料理自慢のかたがいらっしゃいまして、この金子信雄氏もそんなおひとりでした。 料理研究家の肩書もあり、テレビで料理番組も持っておられま…