いまさら言うまでもないですが、日本のマンガの礎を築いた手塚治虫。 もちろん手塚の前にもマンガ家はいましたが。 しかしマンガというジャンルを大きく発展さ…
いまさら言うまでもないですが、日本のマンガの礎を築いた手塚治虫。 もちろん手塚の前にもマンガ家はいましたが。 しかしマンガというジャンルを大きく発展さ…
勝太は通称「屁のカッパ」と呼ばれる牧童です。 正義感が強く気の短い熱血漢で博打好き。 ひょんなことから同心「恥ずかし瓢兵衛」の下で岡っ引きをすることに…
「孤独のグルメ」の原作者でおなじみの著者。 ドラマでも毎回最後に登場しておられますね。 そんな著者お得意の食べ物ネタによるエッセイです。 三部に分かれ…
乳癌を患ってなぜかその後身体が健康になったとのこと。 このあたりのいきさつは「身体のいいなり」という本にまとめて…
人間の言葉をしゃべるうさぎさんと出会った波多野ゆかり(男子)。 そのうさぎさんは耳を使って人の縁を切ったり結んだりできるのだそうです。 ひょんなことから…
タイトルは「レバ刺しの丸かじり」。 レバ刺し、つまり生の牛レバーですね。 大阪では昔は生ギモと呼ばれていましたが。 さて、そのレバ刺しが食べられなくな…
タイトルの通りテーマは美少年。 あの「JUNE」に連載していたとのこと。 まあそうでしょうね。 ただ美少年に限らず、例えばいちばん最初の章ではホームズ…
著者はいまや日本を代表する和食の料理人、京都の料亭「菊乃井」の三代目主人です。 テレビや雑誌でもよくお見掛けします。 この本が単行本として出版されたの…
艶という女が死の床についています。 さんざんいろんな男を渡り歩いてきた、男なしではいられない女です。 夫の松生も人妻だった艶と出奔して現在の小さな島に…
島耕作が作者の弘兼憲史氏と映画を観たあと、食事をするという設定。 いろんな店が紹介されていますが、面白いのは二郎と次郎が紹介されています。 二郎はもち…
今月の読書は7冊でした。 「今月の一冊」はその月に読んだ中からいちばんよかったものを選ぶという趣旨。 以前は毎月15冊前後を読んでいまして、その中から選んでいたんですよね。 ところが最近の読書量はその半分以下。 そんな少ない中から選ぶというのも。 で、前回は9月10月を合わせて選びました。 今回もそうさせていただきましょうか。 11月12月に読んだ中から選ばせていただきます。
諸外国から注目を浴びている和食。 まずやはりヘルシーということが挙げられるのでしょう。 この伝統的な和食の形態が確立されたのは江戸時代だとからだと考え…
真実を写すと書いて写真。 しかしそれは本当なのだろうか。 著者が疑問を投げかけます・・・・。 という表立ったテーマはほとんど無視して笑えるのがこの一冊…
食エッセイということで読み始めましたが、ちょっと違いましたね。 たしかに食についての記述は多々あるのですが、たとえば最初の章など食とはあまり関係のない…
芸能界にはときどき料理自慢のかたがいらっしゃいまして、この金子信雄氏もそんなおひとりでした。 料理研究家の肩書もあり、テレビで料理番組も持っておられま…
漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」。 「やす・きよ」として一世を風靡しました。 そんな人気絶頂の1986年、きよしが参院選出馬を表明します。 もし当…
高校生の由紀夫にはなんと父親が4人。 ギャンブル好きの鷹、博学な悟、女好きの葵、中学で体育教師をしている勲。 そんなちょっと変わった家族構成の由紀夫に…
世の中には美食というものが存在します。 高級な食材を使い、一流の料理人が腕によりをかけて作った料理。 一人前何万円も何十万円もするような料理です。 そ…
今月の読書は9冊。 やはり2ケタに届かず。 先月もたったの5冊ということで今月の一冊を選ぶのを中止したわけですが、今回先月分も合わせた中から一冊を選んでみようと思います。 9月 ・「ヨーロッパ美食旅行」野地秩嘉 ・「あやしい求人広告、応募したらこうなった」多田文明 ・「注文の多い美術館 美術探偵・神永美有」門井慶喜 ・「女の肖像」芝木好子 ・「五味六味」辻嘉一 「ヨーロッパ美食旅行」、美食旅…
百音は高校1年生。 本命を落ちてすべり止めで入った学校では気を使いながら付き合っていたメンバーにハブられ、家庭では両親が不仲。 母親の愛情は中学受験生…
ソン・ヨンスは小説家です。 自身の小説が映画化されるということで、そして俳優として参加するということで映画製作に関わることになります。 日韓合作という…
まったく外食をしない人なんてほとんどいないんじゃないでしょうか。 店で食べる外食だけではなく、出来合いのものを持ち帰って家で食べる中…
8年前に脳の発作を起こし車椅子生活となった夫を持つ奈津子。 結婚する前の家族にとって特別な場所だったホテルへ、夫と訪問します・・・・。 奈津子の家は元…
たまたまファーストフード店で隣の客の携帯電話を持ち帰った俺。 といっても盗んだようなものですが。 その携帯電話を使って気まぐれにオレオレ詐欺をしてしま…
人気グルメドラマ「孤独のグルメ」。 ドラマ化される前から原作は読んでいましたが、これがドラマになり、こんなに人気になるとは。 いろんなタイプのグルメが…
短編8編収録。 いずれも深川を舞台にした職人や商人たちの人情話です。 さすがにこういう世界は上手いですね。 歯切れのいい文章で町の人々が描写され、実に…
将棋といえば最近は藤井聡太さんの活躍でなにかと話題です。 さて、将棋界とはどのような世界なのか。 そして棋士とはどのような人たちなのか・・・・。 この…
あまりにも美しすぎる少女。 その美貌ゆえに父親や学校の教師にまで襲われます。 転校先での女子高でも同じく。 美しく生まれてしまったために苦しみ、そして…
骨董の世界を描いた短編集。 といいましても骨董で一儲けを企んでいる連中の話ですが。 田舎の旧家の倉にはお値打ち品が眠っている場合があります。 それに目…
埋立洲にある会社に勤めるハラ。 台風(?)のため昼から豪雨となり、早退する者も出てきました。 警報も出ているということで、このままでは電車が止まるかも…
古美術商を営む氏家蔦代。 女性ではありますがその気風の良さで業界内の男性たちからも一目置かれる存在です。 ずっと独身を通しているのですが、それにはわけ…
3編が収められた連作短編集。 母が縮んだり分裂したりといういつもながらシュールな笙野作品。 言語へのこだわりがここまでのわけのわからない世界(笑)に昇…
今月の読書はたったの3冊。 そんな少ない冊数から今月の一冊を選んでも・・。 ということで今月は無し。 ・「櫛挽道守」木内昇 ・「探偵ガリレオ」東野圭吾 ・「バタをひとさじ、玉子を3コ」石井好子
「巴里の空の下オムレツの匂いは流れる」という食エッセイ本を出して…
湯川学は帝都大学理工学部物理学科助教授。 学生時代からの友人である警視庁捜査一課の草薙俊平は、不可思議な事件があるたびに湯川の元を訪れます。 科学の力…
時代は幕末。 木曽の山中に暮らす登瀬の父親は神業といわれる腕の持ち主の櫛挽職人です。 女は手に職などつけず結婚して子供を産んで家庭を守るのが当たり前と…
今月の読書は8冊。 やはり少ない・・。 ・「リテイク・シックスティーン」豊島ミホ ・「立ちそば大全」今柊二 ・「かもめ幼稚園」黒野伸一 ・「キケン」有川浩 ・「ミシン2/カサコ」嶽本野ばら ・「マンガの食卓」南信長 ・「女の庭」芝木好子 ・「東南アジア四次元日記」宮田珠己 「リテイク・シックスティーン」、27歳の大人が高校生に戻って青春をやり直し、その後の人生を変えようという話。 ですがそれ…
会社を辞めて東南アジアに一人旅に出た著者。 香港、ベトナム、カンボジア、ラオス、タイ、ミャンマー、マレーシア、シンガポール。 しかし著者を待ち受けてい…
築地の料亭「鳴滝」の一人娘である美香子は目の覚めるような色白の美人。 京都の妻子ある華道家と逢瀬を重ねています。 しかしイタリアから帰ってきた若い建築…
マンガのジャンルにおいていまやグルメというのは完全に定着しましたね。 しかもグルメマンガの中でもいろいろと細分化されています。 例えばグルメマンガの元…