chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • ブレハッチ ピアノ・リサイタル 於・ミューザ川崎

    5年に一度ポーランドで開かれるショパンピアノコンクールの2005年度の優勝者、ラファウ・ブレハッチのショパンの曲だけを弾く公演に行ってきました。ミューザ川崎は始めてですが立派なパイプオルガンがあり、サントリーホールと見まがうばかり。客席数2000弱。サントリーホール、2100強。こんな立派なホールだったなんて知りませんでした。演奏されたのは「葬送」以外はポーランド庶民の民族舞踊のマズルカ。作品番号でしか記されていないので素人の私に分かるのか不安でしたが初めの音から魅了されました。「4つのマズルカop.17変ロ長調。時に腕が3本にも4本にも見える途切れない音たち指がひと度鍵盤に乗るとたちまち30本に増えるらしピアノだけなのにオーケストラを従えてまだ青年と呼べるピアニスト鎮かに魂を葬(おく)る時は老人の貌だ曲...ブレハッチピアノ・リサイタル於・ミューザ川崎

  • 『 籠鶴瓶花街酔醒 (かごつるべさとのえいざめ)』 於・歌舞伎座

    猿若祭二月歌舞伎の昼の部はまず鶴松さんのお光で「野崎村」奉公先を追われ失意で戻ってきた兄にあたる養子の久松と祝言を挙げる直前に奉公先の主人の娘お染に横取りされる、久松の未来を思って出家して身をひくいじらしさを切々と演じられました。堂々と久松を奪っていくお染役は児太郎さん。金持ちの傲慢さが満々。金も力もなかりけりの久松に七之助さん。次は狂言から「釣女」女に縁のない大名と太郎冠者、大名が縁結びの戎神社で見た夢のとおり釣り竿で美しい上臈を釣り上げると負けじと太郎冠者も真似るが掛かったのは醜女(しこめ)。太郎冠者と醜女の掛け合いが面白い。太郎冠者に獅童さん、醜女に芝翫さん。(まったく誰だかわからない)最後に待ってました「籠鶴瓶花街酔醒」最初に舞台上に花魁道中が三組も登場する、華やかさが大好きです。三組目の花魁八つ...『籠鶴瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』於・歌舞伎座

  • 中村勘三郎さん十三回忌 於・歌舞伎座

    二月は早いものですね十八世中村勘三郎さんの十三回忌になります。夜の部は『猿若江戸の初櫓』勘太郎くん初の主役でしたが体調不良のため7・8両日は父の勘九郎さんが代役を務められました。9日から復帰。大事に至らず良かったですね。福助さんが福富屋女房のふく役で後ろに介添え付でしたが短い科白もあり2,3歩歩かれました。猿若座は後の中村座だそうです。二幕目はご存じいがみの権太の『義経千本桜よりすし屋』芝翫さんの権太はいがみのまんま。内に秘めた平家に対する思いや老親への孝行心のみじんも感じられない。なりゆきでこうなっちゃった~,父親に殺されて当たり前~と思わせる。今まで見てきた権太には哀れを感じていたんだけど。もしかして憎々しいまんまのこっちが正解?最後は勘九郎・長三郎父息子の『連獅子』長三郎くん大健闘。小さな体で大迫力...中村勘三郎さん十三回忌於・歌舞伎座

  • 東京お茶の水 山の上ホテル 閉館

    戦前は海軍が戦後はGHQが使用し、昭和29年からホテルとして営業していた多くの文豪に愛された山の上ホテルが2月11日をもって閉館されます。以前からここでお茶したいねと話していた千賀子ちゃんと昨日7日に行ってきました。JRお茶の水駅で降り、明治大学の隣の坂道を登ってすぐ。閉館のイベントもやっていて訪れる人は多い。どの飲食店も最後の日まで予約でいっぱいで残念ながらお茶はできませんでした。アールデコという建て方だそう。アールヌーボーを簡素化した建物らしい。銀座7丁目のライオンビアホールもこの様式らしい。建てられて89年、老朽化に伴い建て替えられるらしい。お茶は空振りに終わったが、ふらっと入った古書店で千賀子ちゃんが探していた本を発見!しかも著者のサイン入り!著者の名をよく見ると何と千賀子ちゃんの(多分もう故人)...東京お茶の水山の上ホテル閉館

  • 『 哀れなるものたち POOR THINGS 』

    少女の恰好をし、赤ん坊の心を持った成熟した女性ベラが冒頭の明らかに犬と鶏を継ぎ換えたような動物たちが走りまわる広い庭園で遊んでいる。ここは天才外科医と呼ばれる教授の大邸宅。ベラは橋から身を投げて死んだのを教授が臨月近い彼女の胎児を脳に移植して蘇らせたのだった。外科医自身も狂気の父親によって体を実験台として切り刻まれていた。彼女の成長ぶりを記録させるために一人の優秀な助手をつける。助手はたちまち不思議な彼女の魅力のとりこなる。時代は設定されていないが移動は馬車のころ。性に目覚め始めた彼女は外の世界を知りたがり教授を訪れた遊び人の弁護士と駆け落ちする。実はこれは教授の謀りごとだった。ロンドンからリスボン、アレキサンドリアからパリへの船旅。老婦人に連れられた黒人の青年に社会の仕組み等を学び。船中のカジノで大儲け...『哀れなるものたちPOORTHINGS』

  • 銀行に口座を開きに行ったら

    支払い専用の口座を作りに銀行へ行ったいつも使っている銀行では3つ目は出来ないと言われたのですぐ傍の他行へここで口座を開くのは初めてだったので上記のように通帳のない印鑑も要らないアプリ口座を勧められたどうせ支払い専用だし手続きが簡単だというのでやってみたところがまずマイナンバーカードが読み取れないおっと行員さんレンズの位置がカードの上ですよ次は自写メ撮りやっとOK次はゆっくり瞬きしてもう一度自写メなかなかOKが出ないと何故か自写メ撮りからやり直しとなったおかしいですね~行員さんがスマホを持ってみたり背景を変えてみたり分かる人を連れてきます助っ人さんが来る間にマイナカードの写真は眼鏡なしだけどかけていてもいいと聞いた気がしたので良く画面を見ようとかけて写メしたら両方とも一発でOK住所を書いたり電話番号を書いた...銀行に口座を開きに行ったら

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、風呼さんをフォローしませんか?

ハンドル名
風呼さん
ブログタイトル
ピカソ・マニマニア
フォロー
ピカソ・マニマニア

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用