カトリックの最高指導者が急死した。新教皇を決めるため全世界から108人の枢機卿が集められた。この108人の中から三分の二の支持を得るものが新教皇になる。72人以上の賛同者が現れるまで選挙は続く。采配を振るうのはローレンス首席枢機卿。投票が進むうち4人の有力候補者はそれぞれ脛に傷があることが判明。ローレンス枢機卿に票が集まるのか?彼は信仰に揺らぎを持ち始めていてそれは避けたいと思っているのだが。巷ではテロが横行しコンクラーベの行なわれているシスティーナ礼拝堂にも車の爆破による瓦礫が飛び込む。権力争いのコンクラーベではなく真の教皇を。最初は誰も想像さえしなかった者が選ばれた。気晴らしにと数年ぶりに映画館に来ましたが画面は暗いしシスターは軽視されているし作品を間違っちゃたと思ったのですが、物語は重苦しい宗教観を...『教皇選挙CONCLAVE』