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  • 『 御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)』 三月歌舞伎座

    時は元禄十五年三月、そう赤穂浪士討ち入り前,甲府宰相綱豊卿の浜手屋敷(後の浜離宮)で恒例のお浜遊びが行なわれていた。跡取りのいない四代将軍家綱の後継者選びから目を逸らすためでした。愛妾の兄、赤穂浪士の富森助左衛門が見物に来ていると知り綱豊は面会する。内蔵助は自分のように世間の目を欺いているのか。赤穂家のお家再興を望むのか仇討という本懐を遂げたいのか測りたかったのだ。町人に化けた助左衛門は能を舞うという上野介の容貌を確かめたかった。舞台に向かう能装束の綱豊を上野介と間違え槍で襲った助左衛門を綱豊は諫める。歌舞伎座で売っているトランプです。四十七士も描かれている。これが富森助左衛門。御浜御殿で遊興に耽る内蔵助の本心を質そうとする綱豊に「浪士の一味はすでに箍(たが)の外れた桶同然である」と答えたところから桶を持...『御浜御殿綱豊卿(おはまごてんつなとよきょう)』三月歌舞伎座

  • 石垣りんさん Eテレ『100分で名著』

    今日のEテレ『100分で名著』、一回限り、25分の放送でしたが詩人の石垣りんさんでした。私は30年前から17年間ほど詩人の新川和江に師事していました。授業の中で石垣りんさんのお話も度々出てきていて大変なご苦労をされた方と存じていました。石垣りんさん、1920年生まれ新川和江師、1929年生まれ。身体を壊した父親を始め家族全員を14才から養っていた。実母を早くに失くした。父親は働けないのにその後三回も結婚し弟・妹たちが生まれその生活もかかっていた。その中でうまれた詩。次々と変わる父と妻との性を匂わせる作品もあるなど。84才で亡くなられるのですが葬儀には車いすの弟さんがいた等々。幸せのイメージからほど遠い人だと思っていました。こんなに美しい人だったんですね。良かった。by風呼石垣りんさんEテレ『100分で名著』

  • 久し振りの バレエ

    MARTYという新横浜を拠点とするバレエスタジオが主催するバレエガラコンサートです。28回目だそう。関東に留まらず全国でも開催されている模様。予約は必要ですが無料です。幾つかのバレエスタジオと提携しているようですが、オーデションでも出演出来るようです。プログラムは3部に分かれていて第一部は世田谷を拠点とするバレエスタジオJEWELSの人たちがメイン。第二部はスタジオMARTYの面々が主。第三部はプロで活躍する人と受賞歴のあるジュニア。それぞれ小さな大人の貫禄です。私の推しは下右から2人目、確かな技術の上にプリマドンナだけが持つ妖精の粉を振りまいて。いい物を見せて貰いました。by風呼カルッツかわさきホール自治体は素敵なホールを沢山作っているんですね。久し振りのバレエ

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