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哲学日記 https://kokyuu.blog.jp/

仏陀、イエス、ショーペンハウアー。ロックンロール。一日はあっという間に過ぎ去る。

存在の意味について、日々思いついたことを書き綴ったものです。 このテーマに興味のある方だけ見てください。 (とはいえ、最近の関心はヴィパッサナー瞑想実践に集中してますし、途中から懐かしいロックなどもとりあげ、当初の趣意から若干逸脱ぎみです)

呼吸
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2007/11/09

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  • 殺し殺される者が、ひとつの愚かな妄想を共有したまま、殺し合いだけ止めたい?

    スマナサーラ長老の法話「常に観察すべき五つの真理」.pdfから引用させていただきます。私たちはあまりにも大きな勘違いをしています。世の中の理屈は、矛盾だらけなのです。 世界では昔から戦争が絶えず起こっていますし、多くの人たちはこのように考えているようです。

  • 「ミートボールマシン」と「寄生獣」

     映画『寄生獣』予告編 寄生獣 セイの格率 【ベストマッチ #1】 [ Shinichi's Best Battle ] Parasyte -the maxim- Full 60FPS寄生獣 セイの格率 【ベストマッチ #2】 [ Shinichi's Best Battle ] Parasyte -the maxim- Full 60FP寄生獣 セイの格率 【ベストマッチ #

  • 横たわる瞑想

    サティ(気づき)を入れれば行住坐臥(ぎょうじゅうざが)すべてがヴィパッサナー瞑想になる。 ということは、「歩く瞑想」「立つ瞑想」「坐る瞑想」以外に、当然「横たわる瞑想」もあるわけだ。 腰痛持ちのおれは、坐る瞑想を長く続けることができない。 それで、リクラ

  • 梶 芽衣子『修羅雪姫』

    梶 芽衣子の代表作といえば『女囚さそりシリーズ』だとおもってたが、この『修羅雪姫』のほうがいいわ。映像に形式美がある。シンプルに復讐を描いて、見事に完成した娯楽作品だ。これが天才タランティーノの頭を通って、もうひとつの単純な復讐劇『キル・ビル』に変容

  • 車中生活者 死にゆく妻との旅路

    悲惨な実話をもとにした映画「死にゆく妻との旅路」  当時、新聞でこの事件を知った時の衝撃を忘れることができない。男が保護責任者遺棄致死容疑で逮捕されたいきさつを簡単に伝える小さな記事だったが、それは ただならぬ過程が伴わなければ現れえない結果 

  • 大多数の人間は肉体様の信徒

    スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話心は無停止絶えず汚れが生まれるので、修行に休憩なしより引用させていただきます。 人間には、肉体以外価値あるものを見出せません。建前を抑えて本音を言うならば、人間にとって絶対的な神様は、他ならぬ肉体なのです。特定の信

  • 最高の幸福に至る道

    スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話幸福と祝福苦は楽だと勘違いしないための仏陀の智慧より引用させていただきます。 仏陀の教えを実践することは、最高級レベルの幸福に至る道なのです。実践により心が徐々に汚れを落とすのです。二度と環境に振り回されて汚れること

  • ラーマクリシュナ

    (音声8分45秒から)ビジャイ…信仰の道では我がなくならないとしたら、智慧の道のほうがいいということでしょう?聖ラーマクリシュナそりゃあ確かに一人か二人は(智慧の道で)三昧に入って我執がなくなるよ。だが大部分の人はそこまでいかないんだ。千べん捨てようと決心

  • 聖フランシスコの平和の祈り

    フランシスコの平和の祈り主よ、わたしをあなたの平和の道具としてください。憎しみのある所に、愛を置かせてください。侮辱のある所に、許しを置かせてください。分裂のある所に、和合を置かせてください。誤りのある所に、真実を置かせてください。疑いのある所に、信仰を

  • 毒を以って毒を制すでは、世の中に毒をばらまくだけ

    スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話 怒りに慈しみで勝つより引用させていただきます。  この世は、ほとんど嘘でできているのです。事実をねじ曲げることは、身の安全のためであると勘違いしているのです。政府は国民に嘘をつく。国は他の国に嘘をつく。社会も互いに

  • 名作『ミートボールマシン』

    『蠱毒こどく ミートボールマシン』田中要次主演。217年西村喜廣監督217年リメイク版。田中要次初主演作品がとにかくスゴい… 『蠱毒 ミートボールマシン』予告編⇒『蠱毒こどく ミートボールマシン』本編   『MEATBALL MACHINE ~ミートボールマシン~』高橋一

  • 映画「プリデスティネーション」

    SF映画「プリデスティネーション」イーサン・ホークが時空警察を演じたSFサスペンス!映画『プリデスティネーション』予告編   タイムパラドックス物は途中まで難解・深淵に見えるが(見続ける忍耐を要求されてる感じ)全部観終わってみると、たわいない作り事

  • 映画「インターステラー」

    SF映画「インターステラー」映画『インターステラー』特別予告  脚本から撮影まで、これくらいしっかり組織的に造り込んであると、観応えあるわ。名言の応酬みたいな台詞もいい。映画全体の圧倒的重量感。日本映画じゃ出せない。映画『インターステラー』スペ

  • ブッダの教えはすべて、ただひとつの究極真実を指し示している

    今までこのブログで、 人生の核心はブッダの教えの核心はあるいはブッダの説法を一言に要約すればダンマの本質はあるいは真の幸福は真の救いは…………… と切り出して、   苦聖諦だ一切皆苦だ死の自覚だ四諦だ八正道だ無常だ無我だ抜苦だ安心だ守正念だ不

  • 笑うしかないアホばっか

    人間は賢いつもりでいるけど、事実は笑うしかないほどアホだ。 みんな鏡に映る自分に(……実は、知ってる)と言われる。だけど、それがまた、知ってるつもりでしかない。 スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話No.64お洒落にかける人生 身体は裏切りものよ

  • 今正しく行えば、結果を期待する必要はない(最後にひとつ質問があります)

    ブッダの言葉。(ターン・プッタタート「誰も意図しなくてもダンマはダンマに流れて行く」増支部ダサカニパータ 24巻336頁209項)より引用させていただきます。 (ブッダの言葉) 比丘のみなさん。完璧な戒があれば、「アヴィパティサーラ(悔恨がないこと)が私に現

  • 「メイズ・ランナー3部作」と「しんぼる」

    出口の無い迷路に追放される少年たち メイズランナー 映画紹介 あらすじ 「メイズ・ランナー 第1章」を観た感想。おれはこの種の作品を、当然アナロジーとして観る。 正体不明の絶対権力者がいて、人間を迷路(メイズ)世界に放り込む。迷路は階層構造で、人

  • 真の幸福は、安心です

    スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話人は幸福に盲目です 一般人の幸福論は差別的ですより引用させていただきます。   人間は一向に理解しようとしないのですが、幸せの本当の意味は心の安らぎです。心に悩み苦しみがない状態です。嫉妬・怒り・憎しみなどで、病ん

  • 人間の脳は常に「我」という毒霞がかかっている

    スマナサーラ長老 パティパダー巻頭法話快楽におぼれるとより引用させていただきます。 ……………………欲だけを目指す人は頭に霞がかかっているので、仕事や家族のことなど毎日の生活も乗り越えがたい大変なチャレンジだと勘違いします。 欲に足を引っ張られること

  • 望みは、かなわなくても、かなっても、人生にさほど影響はない←誰も理会しないけど

    ブッダ在世の時代に若くして預流果に達していたヴィサーカー夫人が、ある時プッバーラーマ僧院で真剣に修行している女性信者たちに「なぜ仏教に興味があるのですか」「なぜ修行しようと思ったのですか」などと訊ねたのだそうです。 スマナサーラ長老 パティパダー巻頭

  • 不純な動機の善行も、なんもせんよりはずっとまし

    200506の記事「暫出還復没」070308記事の編集再録で、 親鸞聖人『教行信証』化身土巻に「涅槃経」の気になる教えが引用されている。四つの善事あり、悪果を獲得せん。悪い結果になる善行が四つある、というのである。(青字は経典引用文、黒字はおれの試訳)一つには勝

  • 劣化再生産され続ける「黄金の七人」

      昔の大ヒット映画「黄金の七人」を中学生の時、地元の映画館で観た。邦画にはない、洗練されたおしゃれな感じに衝撃と感銘を受けたのを覚えている。「続・黄金の七人 レインボー大作戦」もヒットした。  今見ると、正味があまりに幼稚すぎて、こんなもんに感服した

  • 聞いても聞かない、見ても見ない者 スマナサーラ長老法話

    スマナサーラ長老「苦は幸福の面を被る」より引用させていただきます。 ……………………一体楽しみというのは、何なのでしょうか。それは、生命にかけている罠なのです。ロバの前にぶら下がっているニンジンなのです。人はどこまででも楽しみを追うのです。しかし満足す

  • 初めて僧団追放の大罪(淫戒)を犯したスディンナ

    ブッダの教団にスディンナという出家僧がいました。 ブッダは彼に言いました。 ターン・プッタタート の法施図書室(Buddhadasa)ブッダの「非難」の言葉の中のダンマの核心  初めてパーラージカを犯したスディナという比丘に 律蔵マハーヴァーラヴァッガ1巻35頁20

  • 『サンダカン八番娼館 望郷』にみる欲のむき出し

    昔、映画館で観た『サンダカン八番娼館 望郷』Sandakan hachibanshokan bohkyo  当時、自分の身体の内側からしきりに湧いてくるようになっていた欲望(性欲に象徴される、ひたすら生きんとする盲目の意志)に漠然とした不安ともの恐ろしさを感じていた。 そんな時期

  • NHKプレミアムドラマ「徒歩7分」

       昔、NHKプレミアムドラマ「徒歩7分」を観た。とても面白かったのだが、当時3話まで観て、あとは仕事や用事に忙殺されて観逃してしまっていた。 今日、Dailymotion(動画共有サービス)で視聴できると知り、4話~最終話まで観た。もともとストーリーではなく各細

  • 息の観察と覚触だけでいい

    澤木老師「禅談」よりを引用させていただきます。  三十年幾年坐禅をやったところで少しも人格と関係がない。自分というものと関係なしに悟ってをるのだから,そんな悟り方なら,吾々も子供の時分に幾つでも悟った。然し,そんなものは,謎かけと同じこと

  • ブッダ一代の説法を一言に要約すれば

    ブッダ一代の説法を一言に要約すれば、 それは 不放逸 不放逸は、日々の仕事を一所懸命真面目にやるとかいう意味ではない。 それでは、ピントのずれが酷すぎて全く別物になってしまう。 不放逸とは、 今ここ に気づく ことだ。 それが sati で

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