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福岡発コリアフリークなBlog https://blog.goo.ne.jp/yoshi1963jp

韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。

KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?

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2007/09/03

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  • 韓流ドラマがアニメに

    ■미안하다사랑한다「ごめん、愛してる」〇----(2126)日本でも人気を集めた韓国ドラマ「ごめん、愛してる」(参考:Wiki)のスピンオフ・アニメ映画。公開は2006年。アニメは、主人公男性が命を失った後の恋人ウンチェを中心に描かれている。△実母手作りのインスタントラーメンに涙する主人公、ムヒョクブログ主の趣向には全く合わない物語ではあったが、劇中、3度ほど登場した即席ラーメンのシーンには、チャジャン麺ウォッチャーとしての視点から、少なからず関心を引かれた。(終わり)韓流ドラマがアニメに

  • 韓国の反共アニメ

    ■각시탈「仮面男」〇----(2125)1986年に公開された反共アニメーション映画。北朝鮮を舞台に、「白衣民族の名のもと」、腐敗と横暴を極める党幹部らを成敗する正義の仮面男。△兄から弟へと引き継がれていく仮面男の精神横暴な権力に立ち向かい、制裁を加えるという点で普遍性があり、そこそこ見ごたえのあるヒーローアニメだった。(終わり)韓国の反共アニメ

  • 母をたずねて「三万里」

    ■엄마찾아삼만리(1981)「母をたずねて三千里(1981年版)」〇----(2124)1981年に公開された長編アニメーション映画。韓国でも高い人気を得た日本アニメ「母をたずねて三千里」(参考:Wiki)の韓国バージョン。△主人公の名もマルコではなくジュノこのアニメでは、内容よりも題名に強い関心をひかれた。韓国語では「三千里」が朝鮮半島の代名詞のように使われており、距離は元より、言葉の持つ意味が日本語とは大きく異なっている。(参考:Daum韓日辞典)だから、韓国語での題名は「엄마찾아삼만리」(母をたずねて三万里)となるしかないのである。(終わり)母をたずねて「三万里」

  • 韓国農村の更生運動

    ■아내들의행진「妻たちの行進」〇〇〇--(2123)1974年に公開されたイム・グォンテク監督(参考:Wiki)のドラマ映画。1970年代の貧しい農村(全羅道)を舞台に、嫁ぎ先の夫を始め村民全体を巻き込みながら、村の暮らしを豊かにするための自力更生活動に取り組む、新妻の物語。△村の若い女性たちに文字を教える主人公現代日本を生きる兼業農家であるブログ主も、けっこう引き込まれてしまった、一昔前の隣国の農村ドラマであった。(終わり)韓国農村の更生運動

  • 1920年代のソウル

    ■京城だより(경성소식)-評価対象外-(2122)△韓国映像資料院のサイトで視聴可能日本統治時代の1920年代から30年代と推定されるソウル(当時の京城)の様子を記録した、短い無声記録フィルム。撮影は、「大毎キノグラフ」。△鐘路の大通りを走る路面電車の様子個人的には、プサンの街の歴史の方に大きな関心を持つブログ主ではあるが、この記録フィルムが歴史の実相を現代に伝える貴重な証人であることは間違いない。(終わり)1920年代のソウル

  • 問題児の目覚め

    ■고교얄개「高校の問題児」〇〇〇--(2121)1977年に公開された学園ドラマ。高校で問題ばかり起こしていた1人の落第生が、貧しくも健気に生きる友人との関りを通して人生に目覚めて行く物語。物語の展開には、そこそこ引き込まれてしまった。(終わり)問題児の目覚め

  • 日本でも買えるヤッカ

    例によって、福岡市の香椎に暮らす長女発の韓国ネタである。ここで紹介するのは、韓国で人気のお菓子、ヤッカが日本(福岡市内)でも売られている現場を押さえた画像だ。△お菓子の説明が実にわかりやすい。先日、長女がSNSの家族グループに投稿していた。(終わり)日本でも買えるヤッカ

  • 韓国系アメリカ人が2人

    ■3억:살인게임「3億ウォン:殺人ゲーム」〇----(2120)2024年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。末期の脳腫瘍に侵された韓国系アメリカ人青年(韓国在住)が、それぞれ、金銭的に切実な事情をかかえた3人の韓国人にゲームを持ちかける。「明日の夜12時までに自分を殺した人に3億ウォン(約3000万円)を提供する。失敗すれば、3人中、1人の命を奪う。」△韓国系アメリカ人の青年から「ゲーム」について説明を受ける3人の参加者結果的に、ゲームを持ちかけたアメリカ人青年は病死し、3人の韓国人と青年の助手である韓国系アメリカ人が、それぞれお金を手にし、4人で青年の葬儀を行う。ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)韓国系アメリカ人が2人

  • 塾で4か国語

    ■막걸리가알려줄거야「マッコリが教えてくれるもん」-----(2119)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。主人公は小学5年生の少女。一流大卒の主婦である母親の期待を一身に背負い、幼いころから、毎日、塾に通っている。外国語は英語に日本語にロシア語、さらには最近、ペルシャ語まで始めさせられた。その他、テコンドや科学の教室にも通う。その彼女が、マッコリの精(地球外生命体の微生物)との出会いと関わりを通じて、不思議な体験を重ねていくことになる。△マッコリの精に導かれ、不思議な世界に引き込まれていく少女一見、少女や家族の人間性回復の物語かとも思えたが、結末は、少女の死をも匂わすような不明確な終わり方。物語の展開にはそこそこ引き込まれはしたが、何がテーマだったのか、さっぱり理解できない不思議な作品だっ...塾で4か国語

  • マルボロのパシリ

    ■말보로전쟁「マールボロ戦争」〇〇---(2118)2009年に公開されたインディーズ系の青春映画。粗末な屋上住宅に1人で暮らす知的障害を持つ少年が、地域の不良少年たちと関わりながら、陰惨な最期を迎えるまでの暗く殺伐とした物語。△インスタントラーメンを食べる主人公ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)マルボロのパシリ

  • 黒の韓国エビセン

    △袋は黒いが中身は黒くない博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、取引先社員の韓国出張土産でもらったという黒袋のエビセン。先週末、味見をさせてもらったが、中身のエビセン自体は黒くはなかった。別に、何か特別なものを期待していたわけでもないが、ちょっと拍子抜けである。もっとも、パッケージには中に入っている黒くないエビセンが、しっかり写ってはいるのだが・・。(終わり)黒の韓国エビセン

  • 好きなアーモンド味は?

    △最近、韓国で人気を呼んでいるバプ(HBAF)のアーモンド菓子長女が取引先社員の韓国出張土産でもらったという韓国のアーモンド菓子。この週末、ブログ主も5種類の味を食べ比べさせてもらった。その中で、ブログ主が一番好きだった味は、ハニーバター。2番目が塩キャラメル。自覚はないが、どうやら、ブログ主は、かなりの甘党のようだ。(終わり)好きなアーモンド味は?

  • 地球外生命体の救助

    ■밤낚시「夜釣り」〇〇〇〇-(2117)2024年に公開されたインディーズ系の短編SF映画。△何らかの理由で地表に落下した地球外生命体を「釣る」(捕獲する)男韓国を舞台に、トラブルを抱えた地球外生命体を捕獲し、必要な処置を施し、健康体に戻す、という極秘の任務を帯びた某国際組織秘密要員の活躍を描いた短編作品。△地球外生命体を捕獲した後、生命体に絡まった有刺鉄線を切り外す男1度目の鑑賞では、見かけは単なる釣りオタク、真の姿は秘密要員という、両者の落差が大きすぎて、彼の行為をスムーズに理解ができず戸惑った。2度目の鑑賞で、ようやく物語の筋が理解できた。△救助してもらった後、男にあいさつし、飛び去って行く地球外生命体わかって見ると、なかなか見ごたえのある、面白い映画だった。(終わり)地球外生命体の救助

  • HBAFってどう読む?

    △後ろからエビセン、アーモンド菓子5袋、カップ麺(SNS家族グループより)博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女が、またもや、韓国からのお土産をいただいたとのこと。カップ麺とお菓子だ。今回は、日本の取引先社員の韓国出張土産だとのこと。ところで、お菓子の袋にある「HBAF」なる意味不明の文字が気になり、少し調べてみた。何でも、読み方は「바프」(バフ)。最近、多様な味付けのアーモンド菓子を大ヒットさせた、中堅のお菓子メーカーなのだそうだ。大ヒットしたアーモンド菓子とは、まさに長女が今回、お土産でいただいたお菓子(上記写真)のことのようだ。(終わり)HBAFってどう読む?

  • 晋州市の喫茶店が舞台

    ■진주의진주「晋州の真珠」〇----(2116)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。慶尚南道晋州(参考:ウィキ)を舞台に、ソウルの若い女流映画監督が、ロケ地として予定していた喫茶店の閉店反対運動に巻き込まれ、挫折していく、ほろ苦い経験を描いている。ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)晋州市の喫茶店が舞台

  • 刑事ならチャジャン麺

    △事件現場における刑事2人の昼食をめぐる会話の中に刑期を終えた3人の青年たちが再審無罪を勝ち取った実際の強盗殺人事件をモチーフに描かれた韓国映画「少年たち」(作品番号1946)。この映画を再鑑賞する中で、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に関連するシーンに出くわした。1度目の鑑賞では、聞き逃していたか、あるいは、ボツにした可能性もある、実に些細なセリフだった。ブログ主自身、韓国の刑事物映画では、登場人物たちがチャジャン麺を口にする頻度が非常に高い、という印象を持っているが、このセリフは、口にする前の段階で発せられた言葉だ。(※この後、刑事たちがチャジャン麺を食べるシーンは登場しないので、彼らが実際にチャジャン麺を食べたのかどうか、については不明。)なお、セリフにある「짱깨」という言葉は...刑事ならチャジャン麺

  • ある同性愛者の復讐劇

    ■학폭심판의날「学校暴力審判の日」〇----(2115)2024年に公開されたインディーズ系の復讐映画。高校時代に女性教師と6人の生徒に陰惨ないじめと暴力を受けた同性愛者の男性が、13年後に7人の加害者に対し、手の込んだ復讐を果たす物語。△監禁された加害者たち劇中、意表を突くどんでん返しもあり、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。(終わり)ある同性愛者の復讐劇

  • チャパゲティを購入

    ブログ主がよく使う地元の24時間スーパーで、チャパゲティ(即席チャジャン麺)を1個、購入してしまった。多種多様な日本のインスタント麺と並んで普通に売られている様子が面白くて、立ち止まったまま、しばらく観察した。最初は買うつもりなどなかったのだが、妻(韓国出身)か子どもたちの誰かが食べるだろうと思い、記念に(?)1個だけ購入することにしたのだ。ちなみに、帰宅後、このことを妻に話すと、家にはまだ、買い置きしたチャパゲティがいくつかあるとのことだった。(終わり)チャパゲティを購入

  • ボケたチャジャン麺

    ■행복의나라「幸福の国」〇〇---(2114)2024年に公開された現代史ドラマ。朴正熙暗殺事件(参考:ウィキ)で、主犯(情報部長官)の随行秘書官として共犯の罪に問われ刑死した陸軍大佐と、彼の弁護を担当した弁護士の2人を主人公に展開される現代史ドラマ。△出前の中華で食事する弁護人団この映画では、弁護人団の事務所での食事シーンに、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。△緑色の浅めの皿はチャジャン麺、深めの皿はチャンポンただし、大人数での食事シーンであるにもかかわらず、チャジャン麺そのものに焦点が当たる瞬間は、ただの1度もなかった。△唯一映ったチャジャン麺はボケていた唯一、弁護士の1人がチャジャン麺を口に運ぶシーンが写り込むカットはあったが、チャジャン麺はボケていた。たかがチャジャ...ボケたチャジャン麺

  • 舞台俳優志望の男女

    ■거울「鏡」-----(2113)2020年に公開されたインディーズ系の短編映画。小さな劇団で舞台俳優としての第一歩を踏み出すチャンスを得た若い女性と、チャンスをつかめないまま舞台俳優になる夢をあきらめ、コーヒーショップの仕事に専念することを決めた青年の短い物語。△チャンスをつかんだ女性ブログ主の趣向には全く合わない作品だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)舞台俳優志望の男女

  • 客を取らない町中華

    ■한표「一票」〇----(2112)△ウェブサイト接続禁止案内<朝鮮人民通信>2021年に公開されたインディーズ系の短編映画。北朝鮮に平和統一(吸収合併)された近未来の韓国社会の日常を描いたブラックコメディ。(参考:韓国語ナムウィキ)△掃除をする新入店員とやる気のない先輩店員2人この作品では、チャジャン麺屋でありながら、チャジャン麺を出さず、さらに客を追い返す店が登場した。△酢豚、チャンポン、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)のメニュー利益は全て党に取られる上に、働いても働かなくても、国家から同じ配給を受けて生活できるので、商売に全く熱が入らないのである。それにしても、チャジャン麺屋でありながら、チャジャン麺を食べに来た客を追い返す店まであるとは・・。あくまで映画の中での作り話とは言え、チャジャン麺ウォ...客を取らない町中華

  • 男が女性パイロットに

    ■파일럿「パイロット」〇〇〇〇-(2111)2024年に公開され、460万を超える観客を動員したナンセンスコメディ。主人公は空軍出身で有能な旅客機パイロット。そんな男がある事件を起こし、会社を首になる。事件が原因で他社への再就職もうまくいかない。住宅ローンも抱え、窮地に陥った男は、女性パイロットを優先採用する航空会社に、妹の手助けを得て、女装した上で女性パイロットとして就職することに成功する。△女性パイロットに化けた男優はチョ・ジョンソク(参考:タウム)そして、笑いあり、涙ありのハートフルなドタバタ劇が展開していく。様々な角度からブログ主の笑いのツボを突いてくる、実におもしろい映画だった。(終わり)男が女性パイロットに

  • 韓国の武道実務官

    ■무도실무관「武道実務官」〇〇〇--(2110)2024年に公開されたアクション映画。柔道3段、剣道3段、テコンドー3段の青年が、ひょんなきっかけで「武道実務官」の職に就き、極悪再犯者相手に大活躍する物語。電子足輪をつけた凶悪前科者の再犯を未然に防止するため、電子足輪装着者専門の保護観察官とペアを組み、必要な場合には観察対象者、あるいは再犯者を物理的な力で制圧する「武道実務官」は、韓国に実在する職業。なかなか見ごたえのあるアクション映画だった。△観察対象者から電話を拒否されるシーンなお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が台詞で1度、食後の食器として1度、登場した。△逃走中の再犯者らが旅館で取ったチャジャン麺の食後の食器こうした些細なシーンも見逃さないのが、チャジャン麺ウ...韓国の武道実務官

  • トラクターに乗る主人公

    ■풍기「豊基」〇〇〇〇-(2109)2024年に公開された家族ドラマ。脱サラした中年男性が家族(妻と子ども2人)を連れ慶尚北道栄州市(参考:ウィキペディア)豊基村に移住し、高麗人参農家として成功をおさめるまでの起伏に富んだ道程をコミカルに描いた作品。豊基村は実在の村で、韓国一の高麗人参の産地。△トラクターを操縦する主人公とおやつを届けに来た妻なかなか見ごたえのある楽しい映画だった。なお、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、1度だけ登場した。村のならず者3人が、事務所で悪だくみをするシーンだった。結局、チャジャン麺好きのこの3人も主人公の事業を助けることになったのは、救いだった。(終わり)トラクターに乗る主人公

  • 主人公は関節技の名手

    ■필사의추격「必死の追撃」〇〇〇〇〇(2108)2024年に公開されたコメディ・アクション。ソウルから済州島に左遷された、柔術(関節技)の名手でワケありの刑事(警部補)が、済州島出身の大物詐欺師と力を合わせ、済州島に新種の麻薬を持ち込もうとたくらむ台湾マフィアの極悪ボスを退治する物語。△台湾マフィアのボスの腕を、十字固めで折る主人公刑事肩の凝らない、ブログ主好みの痛快な娯楽映画だった。なお、この映画では、劇中、済州島方言には標準韓国語の字幕がつけられていた。実際、ブログ主の場合、字幕を見ないと理解できない方言での会話が多かった。済州島方言に関心のある学習者にはおススメの一作だろう。(終わり)主人公は関節技の名手

  • 東京の朝は4言語表示

    △長女が宿泊する東京築地のビジネスホテル(SNSの家族グループより)例によって、またまた、博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女に関連するネタである。△英中韓日の4言語表示(SNSの家族グループより)今回は、目下、福岡から東京に出張中の長女が宿泊する、ビジネスホテルにまつわる話題だ。△少し詳しい4言語表示(SNSの家族グループより)彼女がSNSの家族グループに投稿してくれた写真の中に、朝食メニューの案内があった。案内は、ブログ主がこだわる多言語表示(英中韓日の4言語表示)だった。△長女が選んだのは、お粥膳(SNSの家族グループより)それにしても、今回、長女が宿泊したホテル。部屋は狭いが、朝食はそこそこ豪華だ。(終わり)東京の朝は4言語表示

  • 強く生き抜く韓国女性

    ■리볼버「リボルバー」〇〇〇〇-(2107)2024年に公開された犯罪映画。国会議員の子息も絡んだナイトクラブでの麻薬パーティー事件が隠蔽される過程で、クラブと癒着していた地元警察署の女性刑事が、巨額の報酬を約束され、全ての罪を単独で背負い、麻薬密売人として逮捕された。しかし、2年の懲役からの出所後、約束されていた報酬は反故にされた。そのまま引き下がることのできなかった女は、自分を利用し、切り捨てようとした黒幕の大手投資系会社に命懸けの闘いを挑み、ついには、約束の報酬と身の安全を手に入れる。△剣道経験者の女刑事を演じた女優はチョン・ドヨン(参考:ウィキペディア)不正のはびこる社会を生き抜く、強くて賢い女の姿を、乾いた視線で描いた、なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)強く生き抜く韓国女性

  • 空振りの2言語表示

    先日、長男を除く家族4人で、福岡市内の某しゃぶしゃぶレストランを訪れた。料理の方は、大満足の美味だったが、タブレットは空振りの日英2言語表示。ブログネタとして一旦はボツを決めたが、ハングル表示のないタブレットが存在するのも、この世の現実。後学のため(?)、掲載を再決定した。(終わり)空振りの2言語表示

  • 長女、正官庄ゲット

    ブログ主の長女は、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている。最近、会社が取引先からもらった贈り物の高麗人参エキス(スティックタイプ)を、長女がもらえることになった、とのこと。△某ネットショップで、販売元はロッテONちょっと調べてみたところ、「正官庄」の同種の商品が、韓国ではおよそ10万ウォン(約1万1000円)で売られているではないか。そんなに高価な健康食品なら、ブログ主も飲んでみたくなった。(終わり)長女、正官庄ゲット

  • リメイク作品で混乱

    これは、先日、福岡県内の某シネコンで目にした新作映画の宣伝ポスター。ブログ主は、この映画を、てっきり韓国映画のリメイク作品だと思ってしまった。過去、同名の韓国映画を非常に面白く見た記憶が残っていたのだ。(※関連過去記事)しかし、その韓国映画の方こそ、実は日本の映画のリメイク作品だったことを、今回、初めて知った(参考:ウィキペディア)。この種の錯覚は、けっこう、韓国オタクにありがちな落とし穴なのかもしれない。(終わり)リメイク作品で混乱

  • 放浪少年の仏教修行

    ■화엄경「華厳経」〇〇---(2106)1993年に公開された仏教的なファンタジー映画。△様々な人々との出会いと別れを繰り返しつつ、仏教的な「空」の境地に近づく少年1人親の父親を失った11歳の少年が、母親を探すために1人、放浪の旅に出る。それは、少年僧の出家修行にも似ていた。彼は少年の肉体のまま全く変化せず、数年の遍歴を経る中で、仏教的な悟りの境地に近づいていく、という物語。△成長した幼なじみとも再会し、しばらく2人で旅をする宗教的、あるいは哲学的な会話の多く登場する、純文学的な作品だった。(終わり)放浪少年の仏教修行

  • 思い出の韓国チキン

    まさか、甘辛味の韓国式から揚げが日本の大手コンビニで普通に売られる時代が来ようとは。それも「ヤンニョム」(下味ソース)なる韓国語を外来語としてそのまま商品名に冠して。20年以上前、妻のプサンの実家で出前で取られた紙箱入りのヤンニョムチキンを初めて口にした時には、全く予想もできなかった時代の変化である。正直、個人的には、特に好みの食べ物というわけではない。ただ、その昔、プサンの街角で、親戚の子も含む子どもたちのために、ブログ主自身が直接、テイクアウトのヤンニョムチキンを買った経験が思い出され、ふと、日本のコンビニで売られているヤンニョムチキンに手が伸びた。今は、誰のためでもなく、自分自身の晩酌のおつまみとして。(終わり)思い出の韓国チキン

  • 韓国映画と秘密の露語

    韓国映画「脱走」(鑑賞番号2105)には、非常に面白いキャラクターの男が登場する。北朝鮮軍幹部の息子で、保衛部(北朝鮮版KGB)少佐の男が、その男だ。主人公の父親が男の父親の専属運転手をしていた関係で、男は幼いころから主人公を弟のようにかわいがっている。主人公も、男からもらった探検家アムンゼンの伝記を大事にし、兵舎にまで持ち込んでいるほどだった。男は、また、若い頃、ピアニストを目指し、ロシアに留学した経験もある。△主人公と境界線に背を向け、北朝鮮に戻っていく男当然のように北朝鮮の国家体制に対する忠誠心が非常に高い男は、主人公の脱北を阻止しようと最後の最後、境界線まで主人公を追い続け、ついには主人公を射殺する機会を手に入れる。しかし、結局、主人公にとどめを刺すことなく、実質、主人公の韓国入国を助け、1人、境...韓国映画と秘密の露語

  • 脱走兵とソウル楊花大橋

    ■탈주「脱走」〇〇〇〇-(2105)2024年に公開されたスリリングな脱北映画。軍事境界線近くの部隊で兵役についていた人民軍兵士の青年が、綿密に準備してきた脱北を実行に移し、満身創痍の果てに、ついに韓国入りに成功するまでのスリリングな展開の物語。実際にあり得ないことを描くのが映画だとは言え、この映画のように、あり得ないと思えることが何度も何度も連続すると、映画への没入感は削がれてしまう。それでも、「失敗することが許されない国から、何度でも失敗でき、何度でも再チャレンジする自由のある国に行きたい」と願った主人公の気持ちには、十分、共感できた。なお、この映画では、歌手、Zion.T(参考:韓国版ウィキ)のヒット曲である「양화대교」が効果的に使われていた。[MV]Zion.T(자이언티)_YanghwaBRDG...脱走兵とソウル楊花大橋

  • 般若心経の韓国式読経

    ■더납작엎드릴게요「もっと頭を低くします」〇〇〇--(2105)2024年に公開されたインディーズ系の青春映画。主人公は、作家になる夢を持ちながら、大きなお寺の宗務所で出版関係の仕事をしている若い女性。くせのある課長や2人の同僚、理不尽な信徒らと繰り広げる喜怒哀楽の日々が描かれている。△宗務所の出版部で働く3人の女性。主人公は左。ブログ主が全く知らない世界を覗き見ているようで、けっこう新鮮な青春ドラマだった。この映画では、主人公の先輩職員が鼻歌で歌っていた韓国版般若心経に興味を感じた。[BBS인기동영상]독경_반야심경(영인스님)#매일듣는독경この映画をきっかけに、YouTubeで何度も韓国版般若心経を聞くことになったが、般若心経の韓国式読経には、独特の節回しがあり、聞いていて耳に心地よい。...般若心経の韓国式読経

  • タクワンと唐辛子

    △オークランド(サンフランシスコ都市圏)のコリアタウン長年、韓国を観察してきたブログ主の印象で言えば、韓国人は日本人以上に「タクアン」を好み、たくさん食べている。おそらく、アメリカでも日系人より韓国系アメリカ人の方が、「タクアン」をより好み、より多く食べていると見てよさそうだ。△コリアタウンの中華レストランでも、定番はチャジャン麺と酢豚ここで紹介している画像は、全てサンフランシスコ(正確にはオークランド)のコリアタウンにある韓国中華の店で撮影されたものである。例によって、グーグルマップのストリートビューから転載させてもらった。△付け合わせにはチュンジャンと生玉ねぎ、そしてタクアン実は、数日前に目にした唐辛子の粉末を振りかけたタクアンの写真が目に焼き付いて離れなくなり、ついには、ブログネタにしてしまった。△...タクワンと唐辛子

  • コンビニにも出前

    ■은하수「天の川」〇〇〇--(2104)2024年に公開されたインディーズ系のドラマ映画。「天の川」という名のバンドを組む男性2人、女性1人の3人組が繰り広げる癒し系のドラマ。ある誤解から売り飛ばされてしまったギターの行方を追う中で、3人は男子高生の告白ソングを手伝うはめになるかと思えば、子どもができたことを機にヤクザな道から足を洗った男に子どもの誕生祝の曲を作ってあげることにもなった。そして、最後に無事、ギターを取り戻した3人組は、人の心に響く歌の歌える、真の音楽グループへと脱皮していく。なかなか見ごたえのある楽しい映画だった。なお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、セリフとして1度だけ登場した。△店長は「注文しておくからね」と言い残し、画面から姿を消した。グループ...コンビニにも出前

  • 米、桑港のチャプチェパ

    △サンフランシスコのコリアンスタイル・チャイニーズの店前回に続き、グーグルのストリートビューを使ったアメリカのコリアタウン(参考:ウィキペディア)2次元ツアーの記録だ。今回は、サンフランシスコ都市圏(参考:ウィキ)のコリアタウンを中心にツアーを楽しませてもらった。例によって、特に強い興味を引かれたのは、やはり、コリアンスタイルの中華料理店。ここで取り上げた店は、オークタウンのコリアタウンからは少し距離のあるサンフランシスコ市内で営業する店。△店内の壁には料理の写真この店を訪れた客が投稿した、料理や店内の写真を見ていると、ブログ主が愛してやまないチャプチェパ(炒肉飯)も、しっかり登場していた。△17番はチャプチェパ(※ちなみに上の9番は日本発祥の「ウドン」)プサン中華街とは違い、料理にチャジャンソースを添え...米、桑港のチャプチェパ

  • 米NYのチャプチェパ

    △ニューヨーク市クイーンズ区のコリアタウンアメリカのニューヨーク都市圏には、大規模なコリアタウンが3つあるとのこと。(参考:J-STAGE)△ニューヨーク市クイーンズ区のコリアタウンその内、マンハッタン(参考:ウィキペディア)とニュージャージー州(参考:ウィキ)の2つのコリアタウン(参考:ウィキ)については、過去、グーグルのストリートビューで観察したことがあった。△ニューヨークにも韓医院。英語では針治療クリニック。今回は初めて、クイーンズ区(参考:ウィキ)に位置する3つ目のコリアタウンについても、同じくストリートビューを使い、2次元ツアーをやってみた。△中華は中華でも、コリアン・スタイル・チャイニーズその途中、韓国中華の店にも立ち寄り(?)、好物のチャプチェパ(炒肉飯)を、しっかり目で賞味させてもらった。...米NYのチャプチェパ

  • 日韓航路にも変態男

    ■한국여승무원방침입…숨어있던일본인기관사,조사도없이출국韓国人女性乗務員の部屋に侵入..隠れていた日本人機関士、調査も受けず出国(マネートゥデイ2024年8月26日)△사건이발생했던여객선객실내부의모습./사진=선사홈페이지事件が起きたフェリーの客室内部の様子/写真=フェリーのホームページより부산항에정박중이던일본국적국제여객선에서일하는한국여성승무원의방에일본남성기관사가몰래침입하는사건이발생했다.プサン港に停泊中の日本船籍の国際フェリーの船内で、韓国人女性乗務員の部屋に日本人の男性機関士がひそかに侵入する事件が発生した。26일뉴스1등에따르면부산과후쿠오카에오가는국제여객선의승무원A씨(30대)는지난달자신의방에들어갔다가몰래들어와있던일본인기관사B씨와눈이마주쳤다.26日、ニュース1などによれば、...日韓航路にも変態男

  • セウォル号事故から十年

    ■목화솜피는날「綿花の実が開く日」〇〇〇--(2103)凄惨を極めた2014年4月のセウォル号沈没事故(参考:ウィキペディア)から10年が経過した2024年、癒えることのない悲しみを抱え、今を生きる遺族の姿を描きながら、尊い命を理不尽に奪われてしまった犠牲者たちの魂を追悼する映画。△現在、木浦新港湾に保存されているセウォル号の船体この映画では、引き上げられたセウォル号の船体が全羅南道の木浦新港湾(参考:コネスト)に保存され、一般向けに船内の追悼参観も実施されていることを初めて知った。なお、木浦新港湾のあるコハド(高下島)は、近代期、韓国における綿花栽培の発祥地として知られる島で、映画の題名ともつながってくる。(終わり)セウォル号事故から十年

  • ベンツのオープンカー

    ■카브리올레「カブリオレ」〇〇---(2102)2024年に公開された奇想天外な青春サバイバル映画。ブラックコメディ。唯一の親友が自死した直後、今度は自分の胸腺にがん(早期)が見つかり、大きく動揺する30歳の女性が主人公。彼女は会社をやめ、全財産をはたき、ベンツのオープンカー(カブリオレ)を購入する。そして、彼女への借金を踏み倒したままの無職の元カレを車で釣り(旅行終了後、車を譲ると約束)、全国一周の旅に出かける。本来、白のカブリオレでの全国一周は、自死する直前の親友が彼女に持ちかけた提案だった。△カブリオレをエサに元カレのゲス男を旅行に誘う主人公旅の途中、元カレは、彼女にがんが見つかったことを知るや、車を売り手術代を工面するどころか、彼女を宿に置き去りにしたまま、彼女の財布も置いてあったカブリオレに乗っ...ベンツのオープンカー

  • 孤独な即席ラーメン

    ■InOctober「インアクトーバー」〇〇---(2101)2024年に公開された短編の近未来サバイバル映画。舞台は、謎の感染症により殆んど全ての人類が死に絶え、廃墟と化した近未来の韓国。△久しぶりに出会った人間の女性も翌日にはこの世を去った感染症への抗体を持って生れついたため生き延びた青年が、愛犬や新しく出会った人間の相棒を失いながらも、新しくできた犬の相棒と連れ添い、飲み水のある場所にたどり着くまでの物語。△彼の主食は即席ラーメン短いながらも、虚無的な世界を生きる、孤独な青年の姿が印象的な映画だった。(終わり)孤独な即席ラーメン

  • 日本最高度の多言語表示

    △富士山8合目の診療所(画像は、読売テレビニュース<2022年8月25日>より)先日、テレビを見ていて、富士山の登山ルートにも様々な形で多言語による案内・注意表示がなされていることを知った。△落石注意の標識(グーグルマップのストリートビューより。以下同様。)テレビを見ながら、ふと、疑問に思ったのが、飛行物体を除き、日本で最高地点にある多言語表示がどこにあるのか、という問題だ。△頂上浅間大社奥宮の標識と4言語によるルート案内そこで、今回、夏休みの自由研究に取り組む小学生になったつもりで、その問題を探ってみることにした。△上記画像を拡大研究方法には、身近に利用できるインターネットのストリートビュー(グーグル地図)を使わせてもらうことにした。日本で2番目に高い北岳(山梨県)でも標高は3193mしかないので、観察...日本最高度の多言語表示

  • 韓仏合作のサスペンス

    ■배니싱「バニッシング:未解決事件」〇〇〇--(2100)2022年に公開された韓仏合作のサスペンス映画。映画の舞台がソウルで監督と主演女優がフランス人。セミナーのためソウルを訪れたフランス人法医学者(女性)とソウルの刑事(男性)が協力しながら、国際的な臓器密売および闇手術に関わる難事件を解決に導いていく物語。△ソウルの刑事とフランス人法医学者ちなみに、主役2人の会話は全て英語(韓国語字幕)で交わされていた。ソウルで法医学者に付いたフランス語通訳者(韓国人女性)の夫が、実は闇手術を受け持つ医師だった、という設定には、さすがに没入感を削がれ、拍子抜けさせられてしまったが、総じて、そこそこ見ごたえのあるサスペンス映画だった。(終わり)韓仏合作のサスペンス

  • 韓国の捨て犬保護活動

    ■안녕비비안「ハロー&グッバイビビアン」〇〇〇--(2099)捨て犬の保護や里親探しの活動に取り組み始めた若い女性を主人公にした短編のドキュメンタリー作品。△ビビアンは真ん中の犬愛犬家を自認するブログ主であるだけに、ビビアン(元捨て犬)の里親探しの行方(ゆくえ)に強い関心を持った。△愛犬や預かり犬をドッグランに連れて行った主人公結果的に、ビビアンには里親が見つかり、作品的にはいい形で終わったが、日本でも韓国でも、捨て犬の安楽死問題の全体的解決には程遠い現実があるのも事実。せめて関心だけは持ち続けていきたいものだ。(終わり)韓国の捨て犬保護活動

  • 家出少年の立ち直り

    ■빅슬립「ビッグスリープ」〇〇〇〇〇(2098)2023年に公開されたインディーズ系の人間ドラマ。△縁台(평상)で寝ていた少年に声をかける男食品会社の工場で働く30代後半のワケあり男性が、1人の家出少年と出会い、繰り広げられる癒し系の物語だ。少年は、男性との関りを通じ、同じような境遇にある犯罪少年グループとの関係を完全に断ち、安心してぐっすり眠れる環境を手に入れる。そして、ぐっすり眠る少年の姿に、男性も、また、救われていく。△まだつき合ってはいないが、いい感じで距離が縮まっていく男女この映画では、主人公役の男優、キム・ヨンソンが非常にいい味を出していた。(終わり)家出少年の立ち直り

  • 焼肉屋さんで越語学習

    お盆明けの土曜日、末っ子を除く家族4人で、福岡県東部の某焼肉屋さんまで昼食を食べに行った。店は長女のリクエスト。△付け合わせの白菜キムチ焼肉にうるさいブログ主も十分に満足できる美味なお肉とホルモンを、堪能することができた。△お店の注文用タブレットところで、この店の注文用タブレットが、ブログ主のオタク心を大いにくすぶってくれた。日英越中韓の5言語対応のタブレットだった。メニュー表示は日本語のまま、という中途半端な多言語表示ではあったが、韓国語を目にするだけでなく、ベトナム語の学習ができたことはうれしかった。△「画面をタッチして注文してください」目下、ブログ主は、人生最後の外国語としてベトナム語も学習中。例によって、家族からは完全に浮いてしまったが、焼肉を食べながらのベトナム語学習も、なかなか乙なものであった...焼肉屋さんで越語学習

  • 女教師のベッドの下に

    ■양치기「羊飼い」〇〇〇〇-(2097)2024年に公開された社会派のサイコスリラー。少年は、ことあるごとに母親のヒモ男から暴力を加えられる地獄のような毎日から抜け出すために、「モンスター」と化した。△女教師の家に忍び込み、ベッドの下に身を隠す少年少年の担任である若い女教師は、少年の嘘をきっかけに、職と婚約者、そして財産(貯金)まで失うことになる。映画を見終わった後、ブログ主は、あらゆるものを失ったかに見える主人公が、その苦悩の過程で、人を見る目を鍛えられ、人としての強さや真の優しさを身につけていったと信じたくなった。非常に見ごたえのある映画だった。(終わり)女教師のベッドの下に

  • デコボコ夫婦の大冒険

    ■크로스「クロス」〇〇〇〇〇(2096)2024年に公開されたコミカルなアクション映画。△パートで幼稚園の送迎バス運転手をしながら刑事の妻を支えている主夫の夫情報機関特殊要員出身で現在、主夫をしている夫と元射撃国家代表出身の敏腕刑事の妻が、国軍内の巨額資金横領事件に巻き込まれてしまう。△元特殊要員の夫と元射撃アジア2位の妻自分の妻にも過去の経歴を隠していた夫が、ついに本領を発揮し、妻と力を合わせながら、事件を解決に導いていく痛快アクション劇に、すっかり引き込まれてしまった。実に見ごたえのある娯楽作品だった。(終わり)デコボコ夫婦の大冒険

  • 万引き少女と四川チャパ

    ■매트「マット」〇----(2095)2023年に公開されたキリスト教映画。人生に行き詰まったり、失敗した牧師や刑事、ヤクザ、高校生ら7人が、教会の1室のような脱出不可能な空間に閉じ込められ、神を信じ真に悔い改めることによってのみ、人生を生きなおす2度目のチャンスが与えられる、という展開の物語。例によってブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。なお、この映画にはブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に関連するシーンが、1度だけ登場した。登場人物の女子高生が、いじめっ子グループに強要され、コンビニでパンを万引きするシーンだった。その時、画面の前面に陳列してあった商品が、他でもない、「四川チャパゲティ」だったのだ。△農心の即席めん...万引き少女と四川チャパ

  • 名優の遺作は災害映画

    ■탈출「脱出」〇〇〇--(2094)2024年に公開されたデザスター(大災害)映画。舞台は、濃い海霧に覆われたインチョン(仁川)空港大橋。まず、主人公父娘が乗る車が、大規模な玉突き事故に見舞われる。その上、救援に駆け付けたヘリが橋脚に衝突してしまい、橋げたの一部が崩落し始める。さらに被災者らを襲った最大の悲劇が、秘密プロジェクトの失敗で殺処分場まで運ばれていた特殊戦闘犬の群れが、橋の上で移送車から逃走し、人間に危害を加え始めたこと。△主演男優は今は亡き名男優、イ・ソンギュン当然、主人公らは数々の危機をくぐり抜け、生き残ってハッピーエンド。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。それにしても、現実生活の中で抱えた問題からは脱出できないまま、この世を去ってしまった名...名優の遺作は災害映画

  • 俺のプルコギ

    俺のプルコギ、と言っても、地元の24時間スーパーで購入したもの。この値段で本格的なプルコギをそこそこの量、食べられるのだからありがたい。(終わり)俺のプルコギ

  • 人間と天女の恋物語

    ■금강산팔선녀「金剛山の八仙女前編・後編」〇〇〇--(2093)朝鮮民族の昔話「仙女ときこり」を題材にした長編アニメーション映画。北朝鮮とイタリアの合作映画だ。△天界で再会を果たした2人映画では、金剛山(ウィキペディア)で初めて出会い恋をした天女ときこりが、天界で再会し、天帝の許しを得た上で、晴れて金剛山に戻り、2人で末永く幸福に暮らすことになる。元々の昔話とは違い、ハッピーエンドの恋物語として描かれていた。△金剛山で幸せに暮らす天女ときこりの家族思っていた以上に見ごたえのあるアニメ映画だった。(終わり)人間と天女の恋物語

  • 中途半端な中華のお椀

    ■늦더위「残暑」〇〇〇--(2092)2024年に公開されたインディーズ系の青年期ドラマ。ソウルの園芸センターでアルバイトをしながら公務員試験の勉強を続けている30過ぎの青年が、センターの社長から、浪人生活に区切りをつけ、センターの正社員にならないかと誘いを受ける。青年は返事を先延ばしにしたまま、ふらっと1人旅に出かけ、いろいろと寄り道をしながら故郷の清州(忠清北道)を目指す。久しぶりに再会する軍隊時代の後輩や中学時代の同級生たちは、それぞれが皆、年齢相応の大人として社会生活を送っていた。映画は、旅を終え、ソウルの半地下アパートに戻った青年が、殺風景なアパートの窓際に小さな鉢を置き、培養土に水を含ませるシーンで終わる。これは、園芸センターへの就職の決断を暗示していたのかもしれない。そこそこ見ごたえのある映...中途半端な中華のお椀

  • 韓国社会の仙人信仰

    ■머털도사「モトル道士」〇〇〇--(2091)1980年代から90年代にかけて韓国の子どもたちの心をつかんだ大人気国産アニメキャラクターが、「モトル(意訳:逆毛)道士」だ。△ヌドク道士に道術を学ぶモトルヌドク山のヌドク(意訳:ボロ)道士から「道術(仙術)」を学び、髪の毛を変幻自在に変化させる術を駆使しながら、性悪な道士を懲らしめる物語だ。こうしたアニメ作品を見るにつけ、日本で言う「仙人」や「仙術」に当たる「도사(道士)」や「도술(道術)」に対する素朴な憧れ、あるいは信仰が、韓国で広く大衆化されていることがわかる。(終わり)韓国社会の仙人信仰

  • 題材はハイジャック事件

    ■하이재킹「ハイジャック」〇〇〇〇-(2090)2024年に公開され、170万を超える観客を動員したハイジャック映画。1969年と71年に連続して朝鮮半島上空で実際に発生した2件のハイジャック事件(大韓航空機YS-11ハイジャック事件/大韓航空フレンドシップ機ハイジャック事件)に脚色を加え創作された映画だ。△主演男優はハ・ジョンウ非常に見ごたえのある、緊迫感溢れるパニック映画だった。ブログ主の場合、映画の題材になった2件のハイジャック事件を全く知らなかったので、この映画をきっかけに韓国現代史の学習もできた。(終わり)題材はハイジャック事件

  • コリアフリークの片鱗

    この日本において、ハングルの入った箱を使っているからと言って、その人がコリアフリーク(韓国マニア)であることの証明にはなり得ない。ただ、コリアフリークを自認するブログ主などの場合、日常、何気なく使っているハングル入り段ボール箱の1箱1箱が、自称コリアフリークの片鱗(へんりん)を示している、とは言えるのかもしれない。先日、故郷の菜園で採れたニンニクを運搬するために使った段ボール箱は、以前、妻(+長女)が、アメリカ系の大型スーパーでユッケジャンラーメン(カップ麺)を箱買いした時のものだ。(終わり)コリアフリークの片鱗

  • キャナルとチャジャン

    例によって、SNSの家族グループネタである。福岡市に暮らす長女が、博多キャナルシティの中で撮った写真をグループに掲載していた。韓国物産展でもやっていたのであろうか?それとも、韓流関係の常設コーナーでもあるのだろうか?いずれにしろ、ブログ主が注目したのは、レトルトのチャジャンソース。いつの日にか、日本にチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)ブームが起きる日が来るかもしれない。この写真を見ながら、ふと、そんなことを考えてしまった。(終わり)キャナルとチャジャン

  • 違和感のある占い屋

    △ナンポドン(南浦洞)ブログ主による2024年夏のプサン訪問記は、もう終わった。△ナンポドン(南浦洞)今回は例外的に、一旦はボツを決めた写真を復活掲載することにした。それは、ナンポ(南浦)洞で長年、がんばっている占い屋さんのミニテント。△ナンポドン(南浦洞)で目にした多言語占い屋さん「40年の伝統」や「元祖」を謳い、英語や日本語、中国語での占いも可能であることをアピールしてはいるが、違和感はぬぐえない。△違和感の正体は?まず、このままでは、韓国語のわからない日本人や中国人の観光客には、テントの性格が理解してもらえない。「日本語」や「中国語」の文字を見て、観光案内所と勘違いされても不思議ではない。また、韓国語も漢字も知らない英語話者には、このミニテントの性格について、一切、何の情報も伝わらない。ブログ主がこ...違和感のある占い屋

  • 機長の冗談と中華二品

    ■롤러코스터「ジェットコースター」〇〇〇〇〇(2089)2013年に公開されたブラックコメディ。韓流スターを乗せた羽田発金浦(キンポ)空港行きの旅客機が台風に見舞われ、金浦空港に着陸できなくなる。旅客機は、仁川空港にも着陸できず、結局、済州島を経由し、何とか無事、金浦空港にたどり着く。この映画は、その間、機内で繰り広げられるドタバタ劇が描かれている。見る者をグイグイとスクリーンに引き込む力のある映画だった。なお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、1度だけセリフで登場した。「こっちはチャンポン1皿、チャジャン麺1皿。」旅客機の機長が、仕事中の乗務員に対し、大人気ないイタズラ電話をかけるシーンだった。たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。韓国映画の中で、時には、観客の笑...機長の冗談と中華二品

  • 大型ビジョンにプルコギ

    △大型ビジョンにプルコギ2024年7月下旬の某日。地元の某24時間スーパーの入り口に設置された大型ビジョンで、韓国の肉料理、プルコギがデカデカと宣伝されていた。実は、ブログ主は、このプルコギを、すでに何度か賞味している。実際、なかなかの美味だった。△ブログ主も賞味した美味なプルコギエールを送る意味で、スマホのカメラで撮影しておいた。(終わり)大型ビジョンにプルコギ

  • 超愉快な悪霊退治

    ■핸섬가이즈「ハンサムガイズ」〇〇〇〇〇(2088)2024年6月に公開され、170万を超える観客を動員した、ブラックなホラーコメディ。カナダ映画(※タウム映画)の韓国リメイク版。大工をしている2人組の男と1人の美形女性が力を合わせ、悪霊を退治する奇想天外な物語。グロいシーンがけっこうありながらも、非常に楽しめる娯楽映画だった。※この映画は、2024年夏のプサン訪問時、「釜山劇場」で鑑賞。■킬링로맨스「キリング・ロマンス」〇〇---(2087)2023年に公開されたコメディ映画。大富豪のサイコパス夫から自由になりたい若い女性が、三浪中の冴えない青年の力を借りながら、夫の暗殺を計画する。結果的に暗殺はことごとく失敗するが、最後に彼女が夫の命を奪わないまま自由を手に入れ、ハッピーエンド。※この映画は、2024...超愉快な悪霊退治

  • 釜山訪問記の終わり

    △高架の軽電鉄テジョ(大渚)駅から望むプサン市江西区の水田地帯2024年夏のプサン訪問記も、この記事で終わり。ブログ主のブログ主によるブログ主のためだけのプサン1人旅。その旅を最もよく象徴しているのが、テジョの水田地帯訪問だったのではないかと思う。観光地でも何でもない水田地帯ではあるが、昨年、農協の組合員になり兼業農家としてデビューしたばかりのブログ主にとっては、どうしても外せない訪問地だった。果てしなく広がるように見えた田園地帯では、歩きながら足がすくむような感覚にも襲われた。恐怖、とまでは言えないが、若者風の言葉で言えば、あまりの広さにビビったのは間違いない。これは、筑後平野(福岡最大)の水田地帯でも感じたことのない感覚だった。自作農は減少を続け、委託栽培が増えているという韓国の農業。今後とも、このテ...釜山訪問記の終わり

  • 海も空も奪う高層ビル

    △もう水晶洞の多くの窓からは海が見えない2024年夏のプサン訪問では、水晶洞の急階段の様子をスマホカメラと自慢のニコンの2機種で撮影した。△かなりの急階段これらの写真はニコンのミラーレスカメラで撮影したものだ。ブログ主の目にそう見えるだけなのかもしれないが、ニコンのミラーレスで撮った写真には、当日の湿っぽい空気まで写っているような気がする。いずれにしろ、プサンの階段にこだわりを持つブログ主が、今回初めて降りた階段である。当日、ブログ主はこの階段を降りた後、地下鉄釜山鎮駅まで歩いて行った。△高層マンション群は水晶洞から「空」も奪おうとしているそして、地下鉄で西面(ソミョン)まで移動したのだった。(終わり)海も空も奪う高層ビル

  • 釜山港の海霧の夜

    2024年夏のプサン訪問では、帰国便のニューかめりあがプサン港を出港する夜、プサン湾内は海霧に覆われていた。実に幻想的な景色だった。△プサン港国際ターミナルとマリアG7ブログ主のカメラの腕がもう少し上手ならば、もっと綺麗な写真が取れたのに・・。まだまだ自慢のニコンを使いこなせていないブログ主である。(終わり)釜山港の海霧の夜

  • 2つの博多ポートタワー

    △出港前のニューかめりあ号デッキから(お昼)2024年夏のプサン訪問では、ニューかめりあ号が博多港を出港する前(お昼)とその5日後、博多港に到着した後(早朝)の2回、デッキから博多ポートタワーの姿を写真に収めた。△博多港到着後、朝を迎えたニューかめりあ号デッキから(早朝)この2枚のうちブログ主が自宅パソコンの壁紙に採用したのは、早朝の写真。(終わり)2つの博多ポートタワー

  • 便利なプサン港駐車場

    △このゲートの向こうが駐車場2024年夏のプサン訪問では、プサン港国際ターミナル1階にある駐車場にも関心を向けてみた。△キャリアバッグの左手に駐車料金事前精算機ブログ主自身がこの駐車場を使うことは、おそらく一生ないので、見ていてうらやむ気持ちはあっても、それ以上の関心を向けることはなかった。ただし、今回はちょっと違った。千円札以外の紙幣が使えない、という不便な博多港ターミナル前駐車場との「格差」を、具体的に確認してみたくなったのだ。何と、プサン港ターミナルの駐車場では、現金が使えない、というか、現金を使う必要がなかった。いわゆる「キャッシュレス」化されていたのだ。クレジットカードや交通カード(外国人旅行者でもコンビニで購入可能)、あるいはスマホ(サムスンpay)で支払えばいいのだ。△駐車中の車これは便利だ...便利なプサン港駐車場

  • 対馬海峡で高まる旅情

    △ニューかめりあから望む博多ポートタワー2024年夏のプサン訪問でブログ主が使った船は、「ニューかめりあ」。△博多港を出港したニューかめりあ福岡の博多港と韓国のプサン港をつなぐ国際フェリー便だ。△旅情をかきたてる船旅往路では、博多港をお昼に出港し、夕方、プサン港に到着。△船から見るドーム球場や福岡タワーおよそ6時間をかけて対馬海峡を渡る船旅だ。△釜山港大橋をくぐり、プサン港に入港するニューかめりあ夏ならば、まだ明るい時間帯にプサンに上陸できる。△プサン港国際ターミナルに着岸するニューかめりあ時間に余裕がある人には、フェリーで対馬海峡を渡る旅情を、ぜひ、ゆっくり味わってほしいものである。(終わり)対馬海峡で高まる旅情

  • 台湾人が放棄したもの

    2024年夏のプサン訪問で工事中の草梁168階段を訪れた時のこと。168階段の下にある草梁小学校あたりから、3人の中年女性たちと、ほぼ同行するような形で階段まで歩いた。中国語を話していたので、おそらくは台湾人の個人旅行客だ。ブログ主は工事中の168階段を頂上まで登り切ったが、3人は階段を10段ほど登ったところで早々に登頂をあきらめ、階段を降りて行った。彼女らを責める気持ちなど毛頭ないが、登らないと目にできない景色があるのも事実だ。階段の中腹に最近完成した168階段デッキから見るプサン湾、草梁洞の景色は、実にいい。急階段を下から見上げるだけで満足するのは、やっぱり、もったいないのである。(終わり)台湾人が放棄したもの

  • プサン駅と隣のホテル

    △プサン駅と東横イン釜山駅12024年夏のプサン訪問でもお世話になったホテルが、東横イン釜山駅1。プサン駅の真横に位置している日系のホテルだ。プサン駅前の草梁洞を韓国体験の基点に置いているブログ主にとっては、本当に便利なホテルである。(終わり)プサン駅と隣のホテル

  • 洋式便座の使い方

    2024年夏のプサン港国際ターミナルのトイレ内で見かけた注意書き。日本ではちょくちょく目にする洋式便座の使用法に関する注意書き(上記画像の上)だが、これをプサンで目にしたのは今回が初めてかもしれない。それにしても、洋式便座のフチに足をのせてまたがるような人が、本当にいるのだろうか?疑問を感じながら撮影した。(終わり)洋式便座の使い方

  • 朝食用にパン2個

    2024年夏のプサン訪問では、帰国の日の朝、フェリーの中でパンを食べることにした。パンは、船に乗る前、プサン駅構内のフードコートにあるパン屋さんで購入した。クロワッサンにアンパン、そして日本のメロンパンに似たソボロパンの合計3個。1個は、夜食用だ。結局、この中で夜食になったのはアンパンだった。(終わり)朝食用にパン2個

  • プサン最後の夕食

    2024年夏のプサン訪問では、プサン滞在の最終日(5日目)、つまり、船便(ニューかめりあ)で夜、韓国を出国する日、プサンでの最後の夕食を、プサン駅近くの「漢陽閣」で取った。過去、何度かこの店を訪れたことはあったが、タイミングが悪く、毎回、閉店中だった。△歩道を占拠した謎の出前箱が目印実は、この夏も、プサンに上陸してすぐ、最初の夕食を取るべく、この店を訪れたのだが、営業してなかった。そういう意味では、プサン滞在最後の日に、やっと念願を叶えることができたわけだ。選んだ料理は、凝りもせず、ワンパターンのチャプチェパ(炒肉飯)。この1皿は、今回のプサン滞在中に食べた3皿目のチャプチェパだ。お味の方は、大満足、とまでは言えないまでも、十分に満足できる一品だった。特に、付け合わせに出たスープ(チャンポンのスープ)が、...プサン最後の夕食

  • プサン駅のロッカーは楽

    2024年夏のプサン訪問でも、滞在最終日にプサン駅構内のロッカーを利用した。駅横のホテルを朝10時前にチェックアウトした後、その足で駅構内のロッカーに移動し、大型のキャリーバッグを保管した。△ブログ主のキャリーバッグ(赤囲み)交通カード(Tマネー)も使えて実に便利なものだ。夕方、釜山港国際ターミナルに行く直前に、キャリーバックを取り出せばいい。プサン駅と国際ターミナルは、徒歩で約10分の距離しかないのだ。(終わり)プサン駅のロッカーは楽

  • スマホで写すプサン

    2024年夏のプサン訪問では、ほとんどの写真をスマホカメラで撮影した。スマホの機種名はグーグルの「Pixel7」。ニコン愛好家で、今回もプサンにニコンのフルサイズ機種を持ち込んだブログ主ではあったが、結果的に、特に強いこだわりを感じない風景や瞬間的なシーンは、全てスマホカメラだけで撮影した。最近のスマホ(おそらくPixl7のみならず)の機能は大幅に向上しており、例えば夜景でも、三脚も使わず手持ちのままで、そこそこきれいな写真を撮れるのだから驚きだ。(終わり)スマホで写すプサン

  • 釜山湾の新ランドマーク

    △マリナG72024年夏のプサン訪問では、プサン湾の新しいランドマークとも呼べる「マリナG7」の写真も撮った。△右手の建物はプサン港国際ターミナル釜山港国際ターミナルと釜山駅の間に挟まれたエリアに聳え立つ超高層のビル群だ。ターミナルと駅を結ぶ歩行デッキともつながっている。これまで、ブログ主とは全く無関係の建造物と思い、無視してきたのだが、やはり、そうもいかない。△歩行デッキからはビルの頂上が見えない新感覚の図書館も入っているらしいので、近い将来、このマリナG7に足を踏み入れてみたいと考えている。(終わり)釜山湾の新ランドマーク

  • フェリーなら1等以上

    △まるで自分の部屋(ニューかめりあ1等和室)フェリーでプサンに旅するなら、個室があてがわれる1等以上がおススメだ。何度も同じようなことを書いているが、プライベートな空間が確保されることで、精神的な余裕も生まれる。2024年夏のプサン訪問では、往路復路とも、ニューかめりあの1等和室を使った。(終わり)フェリーなら1等以上

  • 40年ぶりのラーメン

    2024年夏のプサン訪問では、約40年ぶりに韓国のラーメンを食べてみた。その昔、食堂でラーメンを注文するとインスタントラーメン(調理済み)が出て来た経験をして以来、韓国でラーメンを食べたことがなかったのである。気持ちが変わったのは、南浦(ナンポ)洞で「博多ラーメン」の店名を見たからだ。豚骨ラーメンにうるさいブログ主からすれば、決して美味とは書けないまでも、一定のレベルには達している、豚骨入門レベルの優しい風味のスープだった。さすがに「ラー麦」を使った細麺ではなかったが、麺の方も一定のレベルには達していた。ただし、いただけなかったのは、メニューの中で見つけた「하카다」(ハカダ)の漢字表記。何と「袴田」(はかまだ?)と印刷されているではないか。これには、気持ちだけではなく、舌まで引いてしまった。(終わり)40年ぶりのラーメン

  • 真のエバンゲリオン

    △カトリック松島聖堂2024年夏のイ・テソク神父記念館訪問は今回で2度目。今回は、前回よりも時間をかけて館内の展示物を見学させてもらった。そしてすぐに、神父の人生に大きな影響を与えた「マタイによる福音書(エバンゲリオン)」の25章40節を強く意識し始めた。気が付けば、いたるところで目にすることになったからである。ここでは、ユーバージョン(ウィキペディア)を活用して、マタイによる25章40節の日本語訳を2つ、紹介しておきたい。「あなたが、困っている人、苦しむ人に差し伸べる助けの手は、どれだけ“世間に”見下された人間にだったとしても、それはこの私に差し伸べたのだ」(ALIVEバイブル)「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。」(新共同訳)神父の人生とオーバーラッ...真のエバンゲリオン

  • イ神父記念館の屋上

    △イ・テソク神父記念館、手前左手が生家2024年夏のプサン訪問でも、西区南富民洞のイ・テソク神父記念館を訪れた。そして、展示室を見学した後、展望エレベーターを使い、屋上に上った。記念館の屋上からは、天馬山の麓に広がる南富民洞が一望できる。プサンという街の特徴がよく見て取れる景色である。(終わり)イ神父記念館の屋上

  • イ・テソク神父の生家

    2024年夏のプサン訪問でも、ブログ主は西区南富民洞のイ・テソク神父記念館を訪れた。これで2度目である。今回の訪問の一番の目的は、前回の訪問時に間違えた神父の生家を確認し、見学させてもらうことにあった。(終わり)イ・テソク神父の生家

  • 釜山劇場で映画鑑賞

    2024年夏のプサン訪問では、出国当日、ナンポ(南浦)洞の「釜山劇場」(現在はシネコン)で映画を見た。見た映画は、当然、韓国映画の新作。題名は「ハンサムガイズ」。内容は、題名からは全く予想もできない、悪霊退治のホラー・コメディ。非常に楽しい映画だった。(終わり)釜山劇場で映画鑑賞

  • 5泊で5000円也

    △帰国の朝、博多港は日本晴れ2024年夏のプサン訪問は、帰りの船中1泊を含め、合計5泊6日の日程だった。△ターミナル前駐車場の支払いでは、紙幣は千円札しか使えないターミナル前の駐車場の料金は5000円。△撮影は出発時今回は、駐車料金の支払いに備え、出発前の段階で千円札5枚をそろえて、別途、車中の秘密の場所に保管していた。△出発の日、博多港では小雨に見舞われたこれからもそうしようと思っている。(終わり)5泊で5000円也

  • チャガルチ散策

    2024年夏のプサン訪問では、久しぶりにチャガルチを散策した。やはり、チャガルチは稀有な観光スポットである。歩きながら、つくづく感じ入った。今回は、散策だけで食事は一切しなかった。機会があれば、ゆっくりと「1人刺身」にも挑戦してみたいものだ。それも、十分に可能に見えた。何と言っても、チャガルチの神髄は、「見物」にではなく「食」にあるのだから。(終わり)チャガルチ散策

  • ブログ主の定宿

    △ある日の無料朝食2024年夏のプサン訪問でも、プサン駅横の日系ビジネスホテルを利用した。△駅の喫煙コーナーからホテルを望む(ホテルは館内禁煙)ここ数年は、このホテルがブログ主のプサン訪問の際の定宿(じょうやど)になっている。(終わり)ブログ主の定宿

  • 釜山の避難所の5言語

    2024年夏のプサン訪問では、ナンポ(南浦)洞の地下街・通路入り口に貼ってあった避難所の案内板が目に留まった。案内板は韓・英・越・中・露の5言語で表記されている。この中に日本語がないのは、単純に、外国人旅行者の中で日本人の数が少ないからなのだろう。(終わり)釜山の避難所の5言語

  • プサン最後の夜に

    韓国映画の見過ぎなのであろうか?2024年夏のプサン訪問では、最後の夜の食事にチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を選んでしまった。プサン駅前にある、韓国中華のファミレス風チェーン店だ。△酢豚「半皿」新登場を宣伝する店内のポスター初めて知ったことだが、このチェーン店では酢豚を大中小、さらに「半皿」の4つのサイズから選んで注文することができる。ブログ主は、その「半皿」を注文したが、この店の場合、残念ながら、お味の方がブログ主の舌を納得させることができなかった。チャジャン麺の方は、納得の美味だった。なお、ビールは、奮発してここでもチンタオ。合計で約2万4000ウォンの食事となった。日本円では3000円に近い、旅先でしかできない贅沢な食事である。(終わり)プサン最後の夜に

  • チャガルチの犬

    2024年夏のプサン、チャガルチで目にしたワンちゃん。繋がれたままになっていたので、撮影のしやすいワンちゃんだった。最初はブログ主に吠えていたが、途中から吠えるのをやめ、固まってしまった。(終わり)チャガルチの犬

  • プサンの農協マート

    △「NH」が農協のこと2024年夏のプサン訪問では、初めてチャガルチの農協系大型マートに足を運んでみた。駆け出しの農協組合員として、韓国の農産物(白米や野菜)の種類や値段に関心があったからだ。△エゴマの葉は、4束で1000ウォン(約120円)なりちなみに、今年、ブログ主が福岡の故郷で妻(プサン出身の韓国人)や娘たちのために初めて作ったエゴマの葉も、商品としてちゃんと並んでいた。(終わり)プサンの農協マート

  • ウズベクの乙女たち

    △店員ともロシア語以外の言葉(おそらくウズベク語)で話していた2024年夏のプサン訪問では、プサン駅前のロシアタウン(中華街)のレストランで、ウズベク人と思われる若い女性客たちの会話を盗み聞きする機会があった。店内のテレビ(おそらくインターネット放送)からはロシア語が聞こえていたが、彼女たちの話す言葉は、ロシア語ではなかった。(とりあえず、ブログ主はロシア語検定3級の「耳」を持っている。)プサンにいながらにして、しばし、中央アジアの雰囲気の中に身を置き、食事を楽しんだブログ主であった。(終わり)ウズベクの乙女たち

  • ウズベクのジュース

    2024年夏のプサン訪問でも、プサン駅前のロシアタウン(中華街)で、ラグマンとサモサを賞味した。店名は「サマルカンド」。タッチパネル式のタブレットが各テーブルに設置してあるので、注文が非常に楽だ。ところで、今回、ブログ主は初めてウズベキスタンのジュースを飲んでみた。△初めて飲んだウズベクのジュースビールは、韓国のビールしか置いていないというので、この際と思い、タブレットにあったウズベクのジュースを飲んでみることにしたのだ。韓国のジュースで言えば、ザクロのジュースに近い、爽やかな甘さのあるジュースだった。ラグマンとは、ロシアうどん、と言ってもよい麺料理。サモサは、三角形のピロシキのようなパン。ともに期待を裏切らない美味だった。(終わり)ウズベクのジュース

  • 韓生まれの和風カレー

    △プサン市ナンポ洞2024年夏のプサン訪問では、ナンポ(南浦)洞で日本式カレーライスを賞味した。△ずいぶん前から、あるのは知っていたが・・。店は、韓国生まれの日本式カレーチェーン店。ブログ主にとっては初めての体験だったが、なかなかの美味だった。これまで、韓国に来てまで日本式カレーを食べる気にはならなかったが、最近、韓国生まれの日本式カレーに対する関心が大きくなっていたのだ。(終わり)韓生まれの和風カレー

  • 国際色豊かなプサン駅前

    2024年夏のプサン訪問では、変わりゆくプサン(特にプサン駅前)の姿を、あらためて再確認させられた。民族衣装を着たムスリムの女性が信号待ちをしているかと思えば、通りに面したハンバーガーショップには金髪女性。1人の男性も含め、写真に入っているこの3人の白人たちは、おそらくロシア人。10年近く前、ブログ主がロシア語の学習を本気で始めるきっかけになったのも、同じプサン駅前通りの別の店で目にした絶世のロシア美人だったことを思い出す・・。(終わり)国際色豊かなプサン駅前

  • 韓牛を1人焼肉

    △プサン駅前の繁華街(草梁洞)にあった1軒の焼肉店2024年夏のプサン訪問では、プサン駅前のチョリャン(草梁)洞で、韓牛を1人焼肉できた。△平日の夜8時過ぎなら、こんなものかも正直、全く期待はしていなかった。△お一人様にピッタリのテーブルしかし、平日の夜8時過ぎ。焼肉しながら飲むようなサラリーマンは、そう多くはないようだ。△ロース2とカルビ肉1ブログ主が、ふと覗いてみた焼肉屋さんはガラガラだった。△肉質はまあまあ、と言ったところかおまけに1人客にピッタリのテーブルもあった。ブログ主は、韓牛のロースを2人前、カルビを1人前注文。これくらいが、1人客のブログ主を拒否せず受け入れてくれた店に対する礼儀、と心得た。飲み物は、ビールをまず1本。その後、追加でもう1本。合計で7万1000ウォンという、実に贅沢な食事と...韓牛を1人焼肉

  • その夜の夜食

    2024年夏のプサン訪問では、駅前通りのパン屋さんで夜食を買った。サンドウィッチと生クリーム入りのクッキーパン。ブログ主は、かなりの甘党なのだ。(終わり)その夜の夜食

  • 失敬するワンちゃん

    △失敬の後、何事もなく歩くワンちゃん2024年7月、プサン草梁(チョリャン)洞の平日夜。散歩中のワンちゃんが失敬する様子を、偶然、カメラに収めた。没にするのも可哀そうな(?)気がしたので、記録に残すことにした。(終わり)失敬するワンちゃん

  • 水晶洞の階段を下る

    △「巨人の壁」のような高層ビルに囲まれた水晶洞2024年夏のプサン訪問では、久しぶりに階段にこだわってみた。△向こうは佐川洞今回は、以前から気になっていた水晶洞の、ある急階段を下ってみた。△階段を下り、地下鉄、釜山鎮駅まで歩いたお隣、チョリャン(草梁)洞の168階段に似た階段だが、こちらは純粋な生活階段。△階段を登っていく中年女性が1人観光地でも何でもない。ただ、急で危ない階段だ。考えてみれば、ブログ主が最初に知った頃の草梁168階段も、そうだったのだ。(終わり)水晶洞の階段を下る

  • 靴と入れ墨とワンちゃん

    2024年夏のプサン・ソミョン(西面)では、靴を履いたワンちゃんを見かけた。もう少し、ちゃんと撮影したかったのだが、飼い主が、見るからに声をかけにくいタイプ(?)の女性だったので、あきらめた。声をかけにくいと言えば、短パンから出た両足に派手な入れ墨(おそらくファッションのタトゥー)を入れた飼い主もそうだった。すれ違った後、後ろ姿だけを遠くから撮影させてもらった。(終わり)靴と入れ墨とワンちゃん

  • よく見る「2+1」

    △2本はホテルの部屋に持ち帰り2024年夏のプサンでも、コンビニで「2+1」の商品を何度か購入した。2個買えばオマケで1個ついてくるので、何だか得をするような気にさせられてしまうのだ。写真は、ソミョンのコンビニで購入した「2+1」のオロナミンC。(終わり)よく見る「2+1」

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