移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。
KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?
△「チャパゲティ5食パック」のミニチュアチャーム女性職員が1人(本人)しかいない某ゼネコンの九州支社(福岡市天神)で働くブログ主の末っ子が、退勤途中の西鉄福岡(天神)駅界隈のガシャポンコーナーでわざわざ手に入れてくれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)5食パックのミニチュアチャーム。近い将来、ブログ主のものになることが決まっているが、ブログ主に譲るのが惜しいと思うくらい気に入ってしまった、とのこと。次は、ブログ主のためではなく自分のためにガシャポンを回す、とまで入れ込んでいる。高校生の頃から受験勉強そっちのけで親の目を盗んで描いた数々のイラスト画像(アニメキャラ系)をメ〇カリで販売し、佐賀県の某国立大学では美術系の学問を専攻した経歴を持つ末っ子の感性をも鷲掴みにした、このバンダイの韓流ミニチュアには、心底、...ガシャポンでも韓流
■하얼빈「ハルビン」〇----(2200)2024年に公開され、490万を超える観客を動員した歴史ドラマ。1909年10月、清国のハルビン(参考:ウィキ)で日本の初代韓国統監(参考:ウィキ)、伊藤博文を暗殺したアン・ジュングン(安重根/参考:ウィキ)を、民族的な英雄として称える歴史観に立って描かれた歴史ドラマだ。△主人公を演じたのは人気イケメンスターのヒョン・ビン(参考:ウィキ)不謹慎な例えながら、もし仮に現在、ウクライナに侵攻しているロシアの大統領を暗殺するウクライナ人が現れたとしても、とても、その人物を英雄視などできないブログ主は、やはり、アン・ジュングンの英雄視についても強い違和感を感じてしまう。それでも、この映画をきっかけに、少なからず関連する歴史の学習はできた。(終わり)安重根役はヒョン・ビン
福岡市内だろうか?末っ子が、またまたガシャポンで農心商品のミニチュアチャームを見つけてくれた。農心製の袋めん(5食パックもあり)やカップ麺のミニチュアチャームで、チャパゲティ(即席チャジャン麺)関連のミニチュアも、ちゃんと1種類、準備されている。そして、何と何と、末っ子が、そのブログ主こだわりのチャパゲティ5食パックを、一発(300円)で当ててくれたのだ。これには、シニアのブログ主も童心に帰って大喜び。もちろん、次回、末っ子と会う時に、プレゼントしてもらえる運びになっている。(終わり)ガシャポンで農心商品
■죽기전에한번만「死ぬ前に1度だけ」〇〇〇--(2199)2025年に公開されたインディーズ系の切ない青春ドラマ。30才を前にした女性に突然、致命的な病気が見つかり、余命宣告を受けてしまう。彼女が自分の死を受け入れるためにやり始めたことは、過去、交際し、一時は愛し合った4人の男性に再会すること。物語の展開に引き込まれはしたが、何とも切ない映画だった。ところで、この映画は、彼女のアパートに中華の出前が届くところから始まった。届いた料理は、酢豚にチャンポンにチャジャンライス。映画冒頭からのこのバカ食いが、彼女が尋常でない事情を抱えていることを強く印象付けた。(終わり)いきなりチャジャン飯
■강적「強敵」〇〇〇--(2198)2006年に公開された異色の刑事物アクション。1人のワケあり刑事が脱獄囚と協力しながら、脱獄囚を使い捨てにしようとした黒幕を逮捕に追い込むまでのスリリングな展開の物語。△主人公の刑事(左)と脱獄囚なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)刑事と脱獄囚の友情
■친구야!친구야!「友よ!友よ!」〇〇---(2197)1990年に公開された青春映画。歌手のチョン・ヨンノク(全永録/参考:機械和訳ナムウィキ)が主演し、友情をテーマに描かれた映画。主人公が学生運動に身を投じていた時も、運動から身を引いた後も、常に変わらぬ友情を維持してきた2人に、悲しい運命が待ち受けていた・・。△映画の中、カフェの舞台でアマチュア歌手として歌うチョン・ヨンノクところで、チョン・ヨンノクと言えば、大げさに言えば、ブログ主の人生に決定的な影響を与えた歌手。韓国語を専攻していたわけでもない若き日のブログ主が、本気で韓国語に取り組むきっかけになったのが、彼のヒット曲だった。전영록-그대우나봐(君が泣いてるようだ)1985年なつかしく歌を思い出しながら、彼の映画を初鑑賞させてもらった。今回、ネッ...全永録も70代に
■세입자「賃貸生活者」〇〇---(2196)2024年に公開されたファンタジックな社会派青春ドラマ。インディーズ系の白黒映画だ。主人公の青年は殺伐とした都会の1人暮らしの中で、徐々に精神のバランスをくずして行く。いつしか、賃貸暮らしの彼のアパートの浴室には、彼から浴室空間を賃貸した不思議な夫婦が暮らし始め、さらに、その夫婦から浴室の天井空間を賃貸で借りた正体不明の女性も加わる。△浴室からの「ドア」を上り、天井で暮らす謎の女性に会いに行く青年彼は職場での転勤希望がやっと叶うが、権利関係が複雑に入り組んでしまったアパートの清算問題で暗礁に乗り上げ、身動きが取れなくなる。これは、韓国社会における不動産や賃貸契約をめぐるややこしい現実の反映なのかもしれない。最終的には、彼が眠りから覚め、全てが彼の夢(幻想)だった...孤独な青年の幻想世界
■보스상륙작전「ボス上陸作戦」〇〇〇〇-(2195)2002年に公開されたコメディ映画。大統領選挙で財界から裏組織を通じて有力候補者に流れる裏金ルートの解明を目指し、汚職検察の再建を託された新検事総長が、「ボス上陸作戦」と銘打った秘密捜査に乗り出す。検察と警察は、職員の中からメンバーを選りすぐり、厳しい(?)訓練の後、彼女らをホステスやウェイター見習いに仕立て上げ、監視・盗聴装置が完備された新設の高級ナイトクラブに送り込む。そこにワケありの人気ホステスや凄腕ウェイターを高報酬でスカウトし、片思いしているワケありホステス目当てに来店するに違いない裏組織の大物(ナンバー2)から情報を盗み取る、という作戦だ。いざ作戦が始まってみると、肝心の検事(ウェイター見習い)がワケありホステスに心を奪われたり、女性警官(ホ...チャジャン麺映像に唾液
■럭키,아파트「ラッキー、マンション」〇〇〇〇-(2194)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。△孤独死した老婆の魂を追悼する2人主人公の女性2人はアラサーの同性愛者で、新しく購入した中古の高層マンションで同居を始めたばかり。そんな2人が、階下の部屋の異臭騒ぎに巻き込まれる。そして、その部屋で孤独死していた老婆の縁者を探す中で、老婆が同性愛者だったことを突き止める。現在もなお、周囲の無理解や偏見に苦しめられることの多い2人は、老婆とその恋人の人生に思いを馳せながら、2人だけの小さな葬儀を上げる・・。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、なかなか見ごたえのあるヒューマンなドラマだった。(終わり)同性愛カップルの今昔
■우리는천국에갈순없지만사랑은할수있겠지「私たち天国には行けないけど愛し合えるよね」〇〇〇〇-(2193)2024年に公開された青春ドラマ。醜悪な大人社会の矛盾に苦しめられる2人の10代女性が織りなす、淡い恋(同性愛)と深い精神的交流の物語。△保護観察中のワケあり少女を演じたアラサーのイ・ユミこの映画では、助演女優、イ・ユミ(参考:タウム)の魅力が際立っていた。アラサーの年齢で、難しい10代少女の役を見事に演じ切っていた。ブログ主の場合、この映画を見て、すっかり彼女のファンになってしまった。(終わり)10代少女役のイ・ユミ
△一見、りっぱな5言語(日英中韓越)表示場所は、福岡県北東部の某所、としておこう。道路わきに、日頃からブログ主が関心を寄せている多言語表示の看板が目に入り、短い距離ながら車を引き返し、停車した上で観察し、写真を撮った。すぐに気づいたのが、韓国語表示のデタラメさ。これには驚かされた。実際、十年に一度、目にできるかどうかわからないくらいに、いい加減なレベルである。△「車道に-対し進-入禁-止」(韓国語を日本語に好意的に直訳)とりあえず、それらしい体裁さえ整えておけば、人が関心を向けそうにないところでは、いくら手を抜いてもかまわない。この5言語表示が、ブログ主に、そう語りかけてくる。まさか、それが、看板を掲げた某企業の真実の社風などではないことを、本気で願ったブログ主であった。(終わり)呆れた多言語表示
■악「悪」〇----(2192)2024年に公開されたインディーズ系のオカルト映画。主人公は、悪魔祓いの神父を補助する修道女。彼女は、少女時代、姉が家出をした後に起きたカルト教団の集団自殺事件で生き残った過去を持つ。20年ぶりに会った姉には、彼女を「殺人者」と罵る悪霊が乗り移っていた。彼女は、悪霊の口を封じようとでもするように、神父に無断で1人で悪霊と闘い、最後に悪霊(姉)に十字の杭を差し込む・・。一体、彼女は何を隠したかったのだろう?映画の題名の「悪」は、何を意味しているのか?20年前の事件の真相や姉の悪霊払いの結果についてもそうだが、映画を見ながら抱かされた数々の疑問を何一つ明らかにしないまま、映画は終わってしまう。無料で韓国語の聞き取り学習をさせてもらっておいて、作品の完成度について批判的なことを書...悪魔祓いの修道女
■카인의도시「カインの都市」〇〇〇--(2191)2024年に公開されたノワール風の復讐劇。ある人気の調査報道番組の誤報により、家業が倒産し、1人親の母親が自死に追い込まれた過去を持つ高校生が、報道番組の看板記者に自らの命を投げ打った壮絶な復讐劇を繰り広げる。物語は、復讐劇に巻き込まれていく、記者の1人息子である高校生(犯人の同級生)の視点を軸に展開していく。△同級生による父親(記者)に対する壮絶な復讐劇に巻き込まれていく主人公ブログ主の趣向には合わない映画だったが、虚無的な結末に行き着くサスペンス風の物語に、すっかり引き込まれてしまった。(終わり)メディアの暴力に復讐
■힘을낼시간「元気を出す時間」〇〇〇〇〇(2190)2024年に公開された青春ドラマ。10代から20代の半ばまで、アイドルになることだけを夢見て厳しい練習生生活を送ってきた女性2人と男性1人が主人公。彼女らは、同じ事務所で別のグループとして何とかデビューには漕ぎつけたものの、グループは2つとも泡沫のように消えてしまい、事務所からは放り出されるように退所した。この先、どう社会と関わっていけばよいのか、彼女らには何のあてもない。そればかりか、1人は長年の体形管理の影響で拒食症を患い、1人は安定剤の常用者、1人は300万円ほどの借金まで抱えている・・。△あるトラブルから無一文になり、ミカン農園で臨時のバイトもそんな3人が、「修学旅行」代わりに訪れた済州島で、様々なトラブルに巻き込まれながらも、美しい自然や島民た...アイドル産業の影で
■귀신경찰「超能力刑事」〇〇〇〇-(2189)2025年に公開されたハートフルコメディ。チュンチョン(春川:ウィキ)を舞台に、雷に打たれたことをきっかけに不思議な超能力を身につけたワケあり刑事が、悪徳建設会社会長と暴力組織のボスを成敗する物語。△本作品が、名コンビ、シン・ヒョンジュン、故キム・スミ最後の共演作深みはないが肩の凝らない、勧善懲悪型の楽しい映画だった。なお、この場を借り、昨年、他界した故キム・スミ氏のご冥福を謹んで祈らせてもらいたいと思う。(終わり)名コンビ、最後の1作
■페르소나:이상한여자「ペルソナ:おかしな女」〇〇〇--(2188)2025年に公開されたインディーズ系の白黒映画。主人公は、表面的には、非常に知的で弁も立つ魅力的な若い女性。ただし、その真実の人となりは、自ら積み上げた嘘だらけの世界を生きる多重人格者に近い。その女には、いわゆるアイデンティティ(本当の自分)というものがない。十分に病(やまい)の領域を生きている女性だ。しかも、その気になれば、簡単に男心を手玉に取ることもできる・・。ただ、すぐに破綻はするが。正直、恐怖さえ感じる女性だった。△主演女優のチョン・ヘヨン(参考:ナムウィキ)がいい味を出していたブログ主の趣向には合わない映画だったが、この「こわい女」の物語に、けっこう引き込まれてしまった。(終わり)こわい女の物語
△箱崎の焼肉名店先週の終末、長男を除くブログ主家族4人は、またまた福岡市の東区に集合した。そして、昼食に予定していた店を急遽、変更し、行きつけの焼肉屋さんでランチを食べた。毎日でも美味しい焼き肉が食べたいブログ主としては、大歓迎の予定変更だった。もちろん、白菜キムチを追加で注文することも忘れなかった。(終わり)予定変更で焼肉
△運動エリアに角張った石、とは、ちょっと危ないのではないだろうか?先週の土曜日、妻と娘2人は、愛犬を連れ、福岡市東区の青葉公園(HP)を散策した。その折、公園の一角に設置された4言語の案内表示に気づいた末っ子が、例によってブログ主のためにSNSの家族グループに写真を掲載してくれた。まず、不勉強ながら、ブログ主は、日本語の「トリムコーナー」の意味が、さっぱりわからなかった。韓国語では、実に不自然ながら「体力鍛錬場」とあるので、英語や中国語も参考にしながら、「運動コーナー」くらいを意味する場所であることは理解できた。それにしても、この表示。日本語しか知らない市民に対しては、ちょっと不親切なのではないだろうか?はたして、「トリムコーナー」の意味を知っている日本人がどれくらいいるのだろうか?ちなみに、ここでいう「...福岡市の公園で4言語
■나야,문희「私よ、ムンヒ」〇----(2187)2024年に公開されたインディーズ系の実験的な短編映画。韓国映画界のレジェンド女優ナ・ムンヒ(参考:タウム)を主人公に、最新のAI技術を駆使したファンタジックな映像世界が展開される。△一体、誰がこんなシュールな映像を期待したというのか?ブログ主の趣向とは異次元の映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)AI技術で作った映画
八代亜紀『なみだ恋』2023年暮れ、八代亜紀(参考:ウィキ)が他界して1年と少しが過ぎた。特に彼女のファンでもなかったブログ主ではあるが、この「なみだ恋」(1973年)についてだけは、今でも、ふと口ずさんでしまうほど、大好きな愛唱歌(?)であり続けている。おそらくは、ブログ主の命が続く限り、この先もずっと・・。残念にも女性と肩を寄せ合い歩いたことはないものの、ごくごく平凡な福岡県人ながら、夜の新宿の裏通り(歌舞伎町や新大久保)を歩いたことも、2度3度はある。ブログ主の歌の趣味は、多言語多ジャンルに及んでいるのだ。ところで最近、ブログ主は、ふとしたきっかけで、韓国の著名なトロット(演歌)歌手で華僑のチュ・ヒョンミ(参考:日本語ウィキ)のヒット曲「비내리는영동교/雨降る永東橋」(1985年)が、韓国で、この「...「なみだ恋」の盗作歌謡
써니힐(SunnyHill)데이브레이크(daybreak)들었다놨다これは、この前、(福岡県内で)車を運転しながら、韓国KBSのラジオ放送を聞いていて耳にした曲。(내맘을)들었다놨다들었다놨다들었다놨다hey(私の気持ちを)上げたり下ろしたり~繰り返し~heyいわゆる「空耳」というヤツなのだろうか?何度も繰り返される、このサビのフレーズの「들었다놨다」が日本語の「ちょっと待った、ちょっと待った」に聞こえてしまう部分があり、わが耳を疑った。2013年発表の曲。古いと言えば少し古いが、歌自体がいい歌なので、当ブログでも紹介しておくことにした。(終わり)K-popで空耳に遭遇
■보고타「ボゴタ」〇〇〇〇-(2186)2024年に公開された異色の犯罪映画。物語の舞台は、標高2600mを超える南米アンデス高原に位置するコロンビアの首都で大都市のボゴタ(参考:ウィキ)。時代背景はIMF危機(参考:ウィキ)で韓国が大混乱した1990年代末。すでに当地に定着し成功していたベトナム戦争の戦友を頼って移民する父親とともにボゴタに渡った韓国系移民の青年が、韓国から密輸入する衣料品を扱う同胞の(準)マフィア同士の血なまぐさい権力闘争を勝ち抜き、ボス(移民成功者)へと伸し上がっていく姿が描かれている。△ボゴタの街を見おろす裸一貫の韓国系移民青年中南米事情の勉強にもなる、なかなか見ごたえのある、非情系(?)の韓流ハードボイルド映画だった。(終わり)南米に命をかけた韓国人
ブログ主が、新たに学ぶ人生最後の外国語としてベトナム語を選んだのが、2023年の夏、8月のことだった(参考過去記事)。あの夏以来、陰気な独学を継続した結果、1年後の昨年2024年の秋、11月には、韓国の大学入学共通試験の第2外国語「ベトナム語Ⅰ」で、何とか70%を超える正解率を得るまでの実力になった(参考過去記事)。そもそも、ブログ主がベトナム語の学習を始めた理由の大きな一つが、ベトナム語が日本語や韓国語と同じく、漢字文化圏に属する言語であるという点にあった。ブログ主は、当初から、ベトナム語の学習が、単にベトナムの文化に対する理解にとどまらないことを期待していたのだ。ブログ主のように韓国語を中心に学ぶ日本人が中国語やベトナム語を学ぶことで、きっと、日韓両言語の関係性を、別の視点から見つめ直すことができるに...漢字文化圏の西洋化
■동화지만청불입니다「童話だけど成人指定です」〇〇〇--(2185)2025年に公開された異色の青春映画。公務員としてネット上の有害サイトを取り締まりながら、童話作家になる夢を追っている女性が主人公。その彼女が、想定外の事件に巻き込まれながら、紆余曲折を経て、Web官能小説作家としての才能を開花させ、さらに悪質な官能小説家を成敗するエロチックコメディ。△主演女優のパク・チヒョン(参考:Daum)は広末涼子似の美形女優ブログ主の趣向には合わない映画だったが、ニッチな世界を覗くことのできる、そこそこ楽しい成人映画だった。(終わり)Web官能小説の世界
■언니유정「姉、ユジョン」〇〇〇--(2184)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。忙しく働く30代の女性看護師が主人公。名はユジョン。彼女は、母親が他界した後、幼い妹を母親代わりになって育ててきた。家では時間的にすれ違う生活が当たり前になっているが、妹も今や高校生。成績優秀で大学進学を目指しまじめにがんばっているものとばかり思っていた。しかし、その妹が、突然、学校で起きた嬰児死体遺棄事件の容疑者として逮捕される。妹は、逮捕後、姉に対しても黙秘を続ける。△すれ違いの生活の中で、妹の苦しみや恐怖に気づけなかった姉姉は、事件の背後に隠された真相に迫りつつ、同時に、妹との真に人間的な繋がりを回復させて行く。物語の展開に関して、様々にわかりにくさを抱える映画ではあったが、それなりに見ごたえのある作品...姉と妹の絆が回復
【第75回NHK紅白歌合戦歌唱曲】VaundyLIVE"踊り子"WOWOW×VaundyLIVEinLondonたとえばドイツの文豪ゲーテは、70才を超える年になっても10代の少女に本気のラブレターをしたためた、と言われている(論拠を示すことはしないが、そのラブレターが残されていることは間違いなく事実である)。白髪のシニア男性が、自分の末娘よりも遥かに若い韓国人女性アイドルにかかわるネタをブログに公開するくらい、何ということはないのである。実は、少し前、韓国の女性アイドルグループ、ニュージーンズのミンジ(参考:ウィキ)が、個人的に日本を訪問し、日本人歌手、Vaundyのコンサートに行った、という記事をネットで読んだ。[4K]NewJeansMinji(뉴진스민지)-Odoriko(踊り子orig.Vaun...ミンジが好きな日本の歌
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移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
突然のことながら、gooblog終了の報を受け、引っ越し先の準備を進めています。引っ越し先のブログが整い次第、こちらで報告したいと思います。ブログ主現在、引っ越し先を準備中
■괜찮아괜찮아괜찮아!「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」〇〇〇〇〇(2217)2025年に公開された青春ドラマ。ソウルの韓国舞踊団を舞台に、不遇な青春を生きる1人の女子高生が、持ち前の太陽のような心で、周りの閉ざされ凍り付いた心を溶かしていき、かかわる人、みなを幸せへと導いていく。主人公を演じた女優イ・レの演技が素晴らしく、見る者をぐいぐいと物語の中に引き込んでいく。△主演女優のイ・レ(参考:タウム)見る者に爽やかなカタルシスを感じさせてくれる、実にいい映画だった。ちなみに、ブログ主の場合、この映画を見て、イ・レのファンになってしまった。(終わり)青春の韓国舞踊を映画で
■오늘도,수고하셨습니다「今日もお疲れ様でした」〇〇〇--(2216)2025年に公開されたファンタジックな恋愛映画。製薬会社の別の部署で働く、違い過ぎる男女が主人公。女性は、大の鯛焼き好きで定時退勤をモットーとするクール女子。男性は、常に笑顔で何よりも会社の業務を最優先する営業部のエース。そんな2人が、ひょんなことで惹かれ合い始め、紆余曲折の後、2人とも会社をやめ、いっしょに鯛焼き屋を始める。△なぜか惹かれ合い始める2人ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。映画に限らず、男女の仲というのは、実に奇なり、とは、つくづく思うブログ主である。(終わり)脱サラして鯛焼き屋へ
■백수아파트「ニートアパート」〇〇〇--(2215)2025年に公開されたサスペンスコメディ。ワケありの無職女性が、あるアパートに人のいい警備員を装い潜り込んだ悪徳地上げ屋(撤去業者)の、手の込んだ住民追い出し工作を突き止め、命懸けで地上げ屋一味を退治する物語。△主演女優はキョン・スジン(参考:タウム)なかなか見ごたえのある社会派コメディだった。また、主人公女性を演じたキョン・スジンが、実にいい味を出していた。(終わり)地上げ問題と韓国映画
韓国式のワカメスープは、妻(プサン市草梁洞出身)の定番料理。しかし、今回のワカメスープは、めったに口にできない牡蠣入りの豪華版だ。牡蠣そのものも美味しいが、牡蠣のエキスが溶け込んだスープが、また美味しい。記念に撮影しておくことにした。(終わり)絶品ワカメスープ
△影島方面の眺望は高層マンション群に遮られ、よく見えない2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見えるプサンの景色を堪能した。影島方面に見る、眺望を奪う高層ビル群の「横暴」に傷心していたブログ主の心を、いきなりハイにしてくれる景色が北西方面に開けていた。東区凡一洞と釜山鎮区凡川洞が一望できるアングルだ。ホチョンマウルの傾斜型エレベーターもしっかり見えた。しかし、何よりもブログ主の気持ちをハイにしてくれたのは、肉眼にもはっきり見えた2本の階段。そして、凡一洞山林公園の屋上展望台。△3本のラインを一望のもとに2025年春の2度にわたるホチョンマウル訪問で、ブログ主の心に強い印象を残した4つのスポットを、一望のもとにできるなんて。ブログ主を飛びっきり幸せな気持ちにさせてくれた、実に贅沢な景色だっ...釜山の3本線に大感激
△写真中央部にホチョンマウル傾斜型エレベーターが見える2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見るプサンの姿に、様々に感銘を受けた。この写真を撮った意図は、写真左手の低層住宅街と右手の高層マンション群とのコントラストが、非常に印象的だったからだ。(終わり)釜山の「低」と「高」
2025年春のプサン訪問では、中華街の一角に建つ釜山華僑小学校を久しぶりにカメラに収めた。同小学校の正門には、伝統的な右横書き(参考:ウィキ)で校名が書いてある。一方、校舎には現代風に左横書きで校名が書かれている。プサン中華街の一角で、小さなことをおもしろがったブログ主であった。(終わり)釜山華僑小学校の正門
△東区草梁洞山腹道路にて2025年春のプサンでは、街中のワンちゃんの姿を取る機会が減った。街の様子の撮影には、できるだけニコン(フルサイズ)を使うようにした関係で、スマホのように気軽にワンちゃんと飼い主に近づけなくなったのだ。△西区東大新洞山腹道路にて次回のプサン訪問では、割り切って蛮勇を振るうか、あるいは、何らかの工夫が必要だろう。(終わり)プサンの愛犬文化
△ターミナルの正面にはロッテ財閥系超高層マンション2025年春のプサン訪問でも、プサン港近くのウォーターフロントに、まるで巨大な壁のように立ち並ぶ超高層マンションを、苦々しい思いで眺めた。国際ターミナルから、プサンの市街地(草梁洞や水晶洞)は、高層ビル群の壁に遮られ、ほぼ見えなくなってしまっているのだ。高層マンション群も、立派な街の一部とみなすこともできるだろうが、何とも無機的で味気ない。(終わり)見えなくなる釜山
2025年春のプサン市草梁洞。山腹道路から撮影してみた。マンネリの定点観測である。近年、増えた高層マンションに遮られ、もはや水晶洞や佐川洞の街並みは見えない。(終わり)25年春のプサン草梁洞
2025年春のプサン港では、思っていた以上に大きな「ビートルレス」の症状を実感した。ここで言うビートルとは、言うまでもなく2025年2月に正式に日韓航路(博多ープサン)から撤退した日韓高速船ビートル(参考:ウィキ)のこと。プサンとの往来に、ブログ主家族が長い間、お世話になってきたのが、この国際高速船だった。ブログ主個人のみならず家族にとっても、プサンに行く、とは即ち、ビートルに乗ることだった。2025年春のプサン港では、もうそこにはない、とわかっているビートルの姿を、何度、目蓋に思い浮かべたことか。ブログ主は、ビートル(旧型)の船体は驚くほど小さかったが、日韓交流への貢献は、相当、大きなものがあったと考えている。ビートルの消滅は、日韓交流面からも損失だろう。(終わり)ビートルロスな春
2025年春のプサン訪問では、西区東大新洞の街角の電信柱に、結婚斡旋の広告を見た。以前から、よく目にしてきた広告だ。△斡旋するのは「国内・北朝鮮・国際」の女性ただ、この広告がこれまで見てきた広告と違っているのは、斡旋する女性に「北朝鮮」が含まれていた点だ。一体、どう斡旋しようというのか?脱北まで含めて手配するのか?あるいは韓国内に暮らす脱北女性のことを指しているのだろうか?(終わり)北朝鮮女性を斡旋?
2025年春のプサン草梁洞山腹道路で目にした風景。斜面に立つビルとビルの狭い隙間で営まれている、極小展望菜園の様子だ。駆け出しの兼業農家であるブログ主は、しばらく歩を止め、この超ミニ菜園に見入った。NoGreenNoLife!プサンの一角で、小さな小さな菜園に大きな共感を感じたブログ主であった。(終わり)NoGreenNoLife!
△「星希」のデッキ喫煙エリア2025年春のプサン訪問では、日本船と韓国船、両方の関釜フェリーに乗って、対馬海峡を往来した。行きの韓国船「星希」では、船内1か所、デッキ数か所に指定された喫煙エリアがあった。ブログ主が「星希」のデッキに用意してある喫煙エリアで1人でタバコをふかしていると、1人の韓国人中年女性が、「アジョシ!」と、いきなりブログ主に喫煙を注意してきた。とっさのことに慌てたが、ブログ主だって伊達に30年以上も前にハングル検定1級を取っているわけではない。全くよどみのない落ち着いた口調の韓国語で、ここは喫煙エリアでちゃんと灰皿もあることを主張し、中年女性の抗議を見事に撃退した。ただ、中年女性としては、おそらく、同じ関釜フェリーの日本船「はまゆう」では船内1か所の喫煙室以外、デッキも含め船内全面禁煙...韓国人客の抗議を撃退
△韓国船でも使用済みのペーパーは便器に2025年春のプサン訪問では、関釜フェリーの行きの便で星希(韓国船)を利用した。そして、ちょっと驚かされたのが、トイレの使用方法が、日本と同じ方式に変わっていたことだ。なお、プサン港の国際ターミナルから一歩、街に踏み出せば、トイレの使用法に変化は見られない。(終わり)韓国船も日本式に
△高架歩道から下関港国際ターミナルを望む2025年春のプサン訪問でお世話になった下関港国際ターミナル(山口県)。△ターミナルから下関駅方面に向かう高架歩道ブログ主は、もっと下関駅側にあった前ターミナルの時代から、下関港のターミナルを使っている。もっとも、近年は主に博多港(福岡市)からプサンに渡ってはいるが。△ガラス窓に写るブログ主の全身ブログ主もずいぶん年を取ってしまったが、ターミナルのガラス窓に写る姿は、遠目には、まだまだ若々しい。(終わり)下関港ターミナルと私
△ターミナルの向こうには海峡ゆめタワー2025年春のプサン訪問では、久しぶりに関釜フェリー(参考:ウィキ)を利用した。△フェリーのデッキから見る下関駅前の商業施設、シーモール関釜フェリーは日韓1隻ずつの国際フェリーが、それぞれ夜に下関港とプサン港を出港し、乗客たちは、翌朝、目指す地に上陸することになる。△関門海峡の対岸は九州の北九州市飛行機が苦手な人はもちろん、のんびりと旅情を味わいたい人には、うってつけの日韓国際フェリーである。(終わり)関釜フェリーの出港は夜
△民主公園の頂上部に小さく見える忠魂塔(東区草梁洞)船でプサンを訪れるブログ主にとって、長らくプサン港のランドマークだったのが、中央公園(旧大庁公園)の忠魂塔。△今では高層ビル群の隙間からしか見えない(東区草梁洞)近年では、林立する高層マンション群の影に隠れ、見える場所が限られてきた。それでも、ランドマークはランドマーク。△マンション団地下の通り(西区西大新洞)2025年春のプサン訪問では、東区と西区を隔てる小高い山の尾根に立つこのランドマークを、東区側と西区側の両方向から目にする機会があった。△空まで遮らんとする超高層マンション群(西区西大新洞)特に、西区の西大新洞から意識的に忠魂塔を目にしたのは、今回が初めてだった。林立する超高層マンション群の隙間から目にした忠魂塔は、実に印象的だった。あの塔の向こう...釜山港のランドマーク
■봄날의곰을좋아하세요?「春の熊は好きですか?」〇〇---(2083)2003年に公開された恋愛ドラマ。個性派女優、ベ・ドゥナの主演作だ。△主演女優はペ・ドゥナこの映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、スーパーのレジの上に登場した。△レジの主人公が即席チャジャン麺らしきパックを手にしている袋麺のパックであることは間違いないと思われたが、いかんせん、商品名がはっきりと読み取れなかった。△レジ上のチャジャン麺商品名は4文字。最初の2文字は「짜장」(チャジャン)で間違いないが、後ろの2文字がよくわからない。ネット上で、いろいろと調査はしてみたが、解明することができなかった。今から20年以上も前の商品なので、あるいは、すでに生産が終了した商品なのかもしれない。たかがチャジャン麵、され...謎を残したチャジャン麺
日本では3連休の最終日。どういう用件があったのかは知らないが、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女は、今日の朝から1泊2日の日程で韓国出張。今回は、まず飛行機でプサンに行き、会議の後、KTXでソウルに移動、宿泊。翌日、夕方まで打ち合わせをし、飛行機で福岡に帰国、とのこと。初日のプサンでは2食したようだ。1食目はビビンミルミョン(混ぜソーメン)と蒸しマンドゥ。2食目は、チャガルチ市場で刺身の会食。この席で出た「방아잎」なる野菜については、ブログ主も知らなかった。日本語で「カワミドリ」という名を持つシソ科の野菜(葉)だが、英語で言う「コリアンミント」の方が、日本語としても通じやすい気がする。刺身料理には、付け合わせでよく出て来る野菜なのだそうだ。いずれにしろ、長女には、体調管理に十分、気を配りな...長女、また韓国出張
3連休の中日、長男を除くブログ主家族4人は、福岡市郊外のスーパーを2店舗回った。と言っても、ブログ主自身は2店舗とも店内には入っていない。車での待ち時間は、愛犬の散歩や車内の清掃、ネット閲覧などに使った。△最近、福岡市界隈でよく見かけるようになった焼肉チェーン店4人でいっしょに入ったのは、昼食を取った焼肉店のみ。その名も「ヌルボン」。△サラダバーおそらく韓国語では「늘봄」(常春)。△サラダのドレッシングには「チョレギ」風味も以前から気になっていた焼肉店で、JR九州の子会社が福岡市を中心に展開している食べ放題系のチェーン店だ。とは言え、元来、食べ放題系のお肉が苦手なブログ主は、例によってこの日もまた、韓国料理をメインに料理を楽しんだ。サラダにかけたドレッシングも、当然のようにチョレギ風味。ビビンバと冷麺も本...JR九州系の焼肉店
■장농「箪笥」〇〇---(2082)2021年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。主人公は、懇意の有力国会議員もいれば、意のままに動く検察官も持つ新進気鋭の若手実業家。その彼が、かつての金銭的支援者の娘で婚約者の女性に4億円のマンションを買い与え、別れようとする。愛する別の女性ができたのである。ところが、婚約者は納得しない・・。ついに男は、彼女と激しく言い争ったあげく、衝動的に彼女を手にかけてしまう。そして、男は密かに女性の死体を処理し、ビジネス仲間でもある親友の助言に従い、1人旅に出かけた彼女が行方不明になったことを装い始める。△彼女を消した後、料理を始める男しかし、その後、タンスの中にいる彼女の死体(幻影)が、男を苦しめ始めることになった。そして、男の心が壊れ始めていく・・。ブログ主の趣...行方不明になった婚約者
△カップ麺のフタには小さく「韓国ジャージャン麺風焼きそば」の文字が7月中旬、3連休を前に実家に帰ってきた末っ子から、チャパゲティ(韓国式即席チャジャン麺)カップ麺(日本輸出向け)のミニチュアをもらった。本来はガチャポン用のミニチュアだが、末っ子がブログ主のためにネットで購入してくれた。実際手にしてみると、思ったよりも小さく、作りもしっかりしていて、オタク心を喜ばせてくれた。末っ子には、つくづく感謝である。(終わる)韓国カップ麺のミニ
■원더랜드「ワンダーランド」〇〇〇〇-(2081)2024年に公開された近未来SFファンタジー。舞台は近未来の韓国。1人の女性科学者が、サイバー空間の中に現実世界そっくりの仮想空間である「ワンダーランド」を構築し、その中に、死者を精巧に再現した、人工知能を持つ仮想人間を作りだす。彼女が最初に作り出した仮想人間は、亡くなった彼女の両親だった。その後、彼女は、その技術を一般の遺族向けサービスとして提供する会社「ワンダーランド」を立ち上げた。映画は、母親や恋人の仮想人間と、現実を生きる少女や恋人との交流、そして別れを軸に、物語が展開していく。合理的な解釈の難しい場面もあるにはあったが、なかなか見ごたえのあるファンタジックな人間ドラマだった。なお、この近未来が舞台の映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式...近未来でもチャジャン麺
■그녀가죽었다「彼女が死んだ」〇〇〇--(2080)2024年に公開され、120万を超える観客を動員したミステリー映画。△主人公は不動産業を営む「公認仲介士」(日本の宅建士)の青年美形のサイコ女が仕掛けたワナにまんまと引っかかってしまった不動産業者の青年が、気骨のある女性刑事に助けられながら、ギリギリのところで生命の危機を脱し、サイコ女を逮捕へと導く。なかなか見ごたえのあるミステリー映画だった。(終わり)美形サイコ女の甘い罠
■타로「タロット」〇〇〇--(2079)2024年に公開されたミステリーホラー。幼い娘と2人で暮らすシングルマザー、浮気中の会社員、デリバリーの配達夫。不思議なタロットカードを拾ったこの3人の主人公が、次々と恐ろしい不幸に見舞われていくオムニバス風の物語。△サイコ女のえじきになった配達夫見る者を画面に引き込む力のある、見ごたえのあるホラー映画だった。(終わり)サイコ女に狙われた男
■대치동스캔들「大峙洞スキャンダル」〇〇〇〇-(2078)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。大学を卒業して10年になる大学の同期で仲良しグループだった4人の男女の入り組んだ関係が、徐々に明らかになっていく展開の映画。例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはけっこう引き込まれてしまった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。しかも、主人公らがチャジャン麺を食べた場所は、チャジャン麺発祥の地、インチョン(仁川)中華街。幼なじみであり大学の同期でもあった無二の「親友」(背信者でもあった)の死後、主人公女性が2人の男性を誘い、彼女の弔いのために出かけた旅行だった。このチャジャン麺に込められた複雑な事情については詳述しないが、こ...ややこしいチャジャン麺
■고장난가족「故障した家族」〇〇〇--(2077)2024年に公開されたインディーズ系の家族コメディ。同じ町内(洞内)に暮らす2軒の大家族の、同世代間のつき合いを中心に巻き起こる些細なドタバタ劇を描いている。ブログ主の趣向には全く合わない映画ではあったが、そこそこ笑えるコメディではあった。なお、この映画では、一方の家族の長男が、コンビニで垢すり用の手袋を購入するシーンで、背景の棚に置かれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)が、チラッと登場した。△青囲みはバラ(上)とパック(下)のチャパゲティ<ブログ主の観察>いくらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)にこだわっているとは言っても、画像として明確な証拠を提示できないレベルのチャパゲティまでこのブログに記録することに、正直、若干のためらいがあったことは事実である...韓流大家族コメディ
■다우렌의결혼「ダウレンの結婚」〇〇---(2076)2024年に公開された青春ドラマ。ドキュメンタリー映像作家志望の韓国人青年とカザフスタンでアーチェリーの選手をしている女性が出会い、友情をはぐくむ物語。△自然豊かなカザフスタン2人が出会った場所は、カザフスタン。△やらせの結婚式青年が、スタッフの1人として高麗人(朝鮮系市民)の結婚式を撮影するためカザフスタンを訪れる。しかし、手違いが生じ、やむなくやらせの結婚式を撮影することになった。そして、青年は高麗人新郎役を務めることになり、その時、カザフの新婦役を務めたのが彼女だった。△イスラム教でも、お祝いと祈りの最後は「アーメン」その後、彼の帰国後、しばらくしてアーチェリーの試合でプサンを訪れた彼女と彼がプサンの広安里ビーチで感激の再会。△やらせの新郎新婦2...キュートなカザフ人女優
■범죄도시4「犯罪都市4」〇〇〇〇〇(2075)2024年に公開され、1100万を超える観客を動員した痛快娯楽アクション。「犯罪都市」シリーズの第4作目だ。フィリピンを拠点にした闇のオンライン賭博を牛耳る、いかれた悪党に、我らの怪力マ・ソクト刑事が正義の鉄槌を下す物語。見る者に大きな爽快感を感じさせてくれる映画だった。ところで、この第4作目にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場し、ブログ主を喜ばせてくれた。関連シーンは全部で3つ。まずは、マ刑事の捜査班が、そろって出前のチャジャン麺を食べるシーン。韓国映画ではオーソドックスとも言える刑事たちのチャジャン麺シーンだったが、あくまで引き立て役としてのチャジャン麺には、その凡庸な設定こそが命なのだ。△出前の宣伝がいっぱいの箱ティッシュ次...箱ティッシュと夜食中華
■박강아름결혼하다「パクカン・アルム結婚する」〇〇〇〇-(2074)2021年に公開されたドキュメンタリー映画。若い韓国人夫婦2人のフランス留学とフランスでの出産、育児などの様子を、ドキュメンタリー映画作家を目指す妻が、自身のカメラで記録したドキュメンタリー作品だ。なかなか見ごたえのある作品だった。実は、フランスで撮影されたこの作品にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場したことには、正直、驚いた。△採算は度外視した交流目的の家庭レストラン夫婦の暮らすアパートで、夫が開店した家庭レストランの人気メニューの一つがチャジャン麺だったのだ。△料理人志望の夫が作るチャジャンソース韓国人の留学生や駐在員だけではなく、現地のフランス人もチャジャン麺を食べていた。△故郷の味に舌鼓を打つ在仏韓国...フランスでチャジャン麺
백지영-총맞은것처럼(ペク・チヨン「銃で撃たれたように」)週末の土曜。朝から故郷の田園地帯で農作業(ブログ主はなんちゃって兼業農家)。夜、自宅への帰宅途中、ラーメン屋さんで夕食の豚骨ラーメンを食べ、自宅近くのスーパーに寄ってちょっとした買い物。そのスーパーを出てすぐ、時刻にして8時10分過ぎ。カーラジオで聞いていたKBSから、突然、ペク・チヨンの歌が流れ始めた。久しぶりのペク・チヨンである。流れた曲は別れのバラードではあったが、ブログ主の耳と心は、彼女の歌に、1日の労苦をしっとりとねぎらってもらえたような気がした。こういう感覚は、もはや、昭和風の感覚に過ぎない話なのかもしれないが、車のカーラジオで韓国のラジオ放送が聞ける福岡(おそらく佐賀や山口も)に住んでいる韓国語学習者の特権を満喫させてもらった。(終わ...久しぶりの白智英
■복지식당「福祉食堂」〇〇〇--(2073)2022年に公開されたインディーズ系の社会派映画。交通事故で両足と左手に重い障害を負った主人公が、ずさんな検査により障害の程度を軽く判定(5級)されたために、各種の福祉サービスを受ける権利や障害者向けの就労の機会を奪われてしまう。苦境に陥った主人公と姉に、一見、信頼のおけそうな、自らも両足に障害を持つ支援者が接近してくる。主人公は、その男を信じ頼るが、その男の正体は障害者を食い物にする悪質なブローカーだった。結局、主人公は男にまんまと騙され、弁護士費用などを口実に、わずかな貯えまで奪われてしまう。△重度の障害を負いながら、軽度障害と判定されてしまった主人公窮地に追い込まれた主人公が、ギリギリのところで自分を奮い立たせ、障害の等級審査のやり直しを求める行政訴訟の場...障害を持つ詐欺師
■웨딩스캔들「ウェディングスキャンダル」〇〇〇〇-(2072)2012年に公開された異色のラブコメディー。偽装結婚をした韓国人の男と延辺出身の中国朝鮮族の女が、2年後に再会し、偽装が露見しないように工作し始めたことをきっかけに、真実の恋が芽生えていくコミカルな物語。2人をハッピーエンドに導く意外などんでん返し(詳述は控える)もあり、なかなか見ごたえのある映画だった。△主演女優はカク・チミン特に、主演女優のカク・チミンについては、速成とは思えない朝鮮族方言が実にキュートで、非常にいい味を出していた。(終わり)キュートな朝鮮族方言
■히든「Hidden」〇〇〇--(2071)2022年に公開された女性を主人公とするハードボイルドアクション。格闘術の名手でもある女性麻薬捜査官が、数々の危機を乗り越え、親友の仇(かたき)でもある麻薬密売組織のボスの正体を突き止め、逮捕する物語。△チャジャン麺とジョニー・ウォーカーこの映画では、主人公の協力者の男が、バーでスコッチウィスキー(ジョニー・ウォーカー)を飲みながらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、ブログ主を大いに喜ばせてくれた。△スコッチを飲みながらチャジャン麺韓国映画に登場するチャジャン麺にこだわり続けているブログ主ではあるが、さすがに、チャジャン麺とスコッチウィスキーのツーショットは目にした記憶がない。△チャジャン麺を口に運ぶ男そういう意味では、実に貴重な映画を鑑...スコッチとチャジャン麺
■미술관옆동물원「美術館の隣の動物園」〇〇〇--(2070)1998年に公開されたラブコメディ。新しいアパートに引っ越した女性が、前の住人である元カノを訪ねて来た兵役休暇中の男性と出会い、ハチャメチャな紆余曲折の後、最後に結ばれてハッピーエンドを迎える物語。△主演女優はシム・ウナブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、主役を演じた女優シム・ウナの持つ、ほのぼのとした魅力には癒された。(終わり)シム・ウナは癒し系
■남남북녀「南男北女(直訳)」〇〇〇--(2069)2003年に公開されたファンタジックなラブコメディ。韓国の男子学生と北朝鮮の女子大生が中国での高句麗遺跡合同発掘事業で出会い、恋に落ちる。そして、ドタバタ劇を繰り広げた末、ついには北朝鮮の最高指導者の許可を得、結婚にこぎつけるという展開。△北朝鮮の女子大生を演じた主演女優はキム・サラン実にナンセンスな内容ながら、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。それにしても、この映画の正規の邦題である「ラブ・インポッシブル~恋の統一戦線~」とは、何とも秀逸な日本語訳ではないか。(終わり)恋の南北統一戦線とは?
■렛미아웃「レットミーアウト」〇〇〇〇〇(2068)2013年に公開された青春ドラマ。大学の映画学科に通う、ニヒルな批評家肌の青年が、実際の映画作りを通じて人として大きく成長していく物語。なかなか見ごたえのある青春映画だった。この映画ではブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、台詞として1度だけ登場した。主人公のバイト先であるコンビニ店に、外国人客が来店したシーンだった。△韓国語を話す外国人客その時の会話は以下の通り。外国人客:자파게티없어요?店員:짜파게티요?外国人客:네.店員:다떨어졌는데..外国人客:알겠습니다.外国人客:ジャパゲティはないんですか?店員:チャパゲティ(即席ジャージャー麺)ですか?外国人客:はい。店員:今、切らしてますね..外国人客:わかりました。発音が少しおかしい...映画学科の青春群像