移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。
KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?
백지영-총맞은것처럼(ペク・チヨン「銃で撃たれたように」)週末の土曜。朝から故郷の田園地帯で農作業(ブログ主はなんちゃって兼業農家)。夜、自宅への帰宅途中、ラーメン屋さんで夕食の豚骨ラーメンを食べ、自宅近くのスーパーに寄ってちょっとした買い物。そのスーパーを出てすぐ、時刻にして8時10分過ぎ。カーラジオで聞いていたKBSから、突然、ペク・チヨンの歌が流れ始めた。久しぶりのペク・チヨンである。流れた曲は別れのバラードではあったが、ブログ主の耳と心は、彼女の歌に、1日の労苦をしっとりとねぎらってもらえたような気がした。こういう感覚は、もはや、昭和風の感覚に過ぎない話なのかもしれないが、車のカーラジオで韓国のラジオ放送が聞ける福岡(おそらく佐賀や山口も)に住んでいる韓国語学習者の特権を満喫させてもらった。(終わ...久しぶりの白智英
■복지식당「福祉食堂」〇〇〇--(2073)2022年に公開されたインディーズ系の社会派映画。交通事故で両足と左手に重い障害を負った主人公が、ずさんな検査により障害の程度を軽く判定(5級)されたために、各種の福祉サービスを受ける権利や障害者向けの就労の機会を奪われてしまう。苦境に陥った主人公と姉に、一見、信頼のおけそうな、自らも両足に障害を持つ支援者が接近してくる。主人公は、その男を信じ頼るが、その男の正体は障害者を食い物にする悪質なブローカーだった。結局、主人公は男にまんまと騙され、弁護士費用などを口実に、わずかな貯えまで奪われてしまう。△重度の障害を負いながら、軽度障害と判定されてしまった主人公窮地に追い込まれた主人公が、ギリギリのところで自分を奮い立たせ、障害の等級審査のやり直しを求める行政訴訟の場...障害を持つ詐欺師
■웨딩스캔들「ウェディングスキャンダル」〇〇〇〇-(2072)2012年に公開された異色のラブコメディー。偽装結婚をした韓国人の男と延辺出身の中国朝鮮族の女が、2年後に再会し、偽装が露見しないように工作し始めたことをきっかけに、真実の恋が芽生えていくコミカルな物語。2人をハッピーエンドに導く意外などんでん返し(詳述は控える)もあり、なかなか見ごたえのある映画だった。△主演女優はカク・チミン特に、主演女優のカク・チミンについては、速成とは思えない朝鮮族方言が実にキュートで、非常にいい味を出していた。(終わり)キュートな朝鮮族方言
■히든「Hidden」〇〇〇--(2071)2022年に公開された女性を主人公とするハードボイルドアクション。格闘術の名手でもある女性麻薬捜査官が、数々の危機を乗り越え、親友の仇(かたき)でもある麻薬密売組織のボスの正体を突き止め、逮捕する物語。△チャジャン麺とジョニー・ウォーカーこの映画では、主人公の協力者の男が、バーでスコッチウィスキー(ジョニー・ウォーカー)を飲みながらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、ブログ主を大いに喜ばせてくれた。△スコッチを飲みながらチャジャン麺韓国映画に登場するチャジャン麺にこだわり続けているブログ主ではあるが、さすがに、チャジャン麺とスコッチウィスキーのツーショットは目にした記憶がない。△チャジャン麺を口に運ぶ男そういう意味では、実に貴重な映画を鑑...スコッチとチャジャン麺
■미술관옆동물원「美術館の隣の動物園」〇〇〇--(2070)1998年に公開されたラブコメディ。新しいアパートに引っ越した女性が、前の住人である元カノを訪ねて来た兵役休暇中の男性と出会い、ハチャメチャな紆余曲折の後、最後に結ばれてハッピーエンドを迎える物語。△主演女優はシム・ウナブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、主役を演じた女優シム・ウナの持つ、ほのぼのとした魅力には癒された。(終わり)シム・ウナは癒し系
■남남북녀「南男北女(直訳)」〇〇〇--(2069)2003年に公開されたファンタジックなラブコメディ。韓国の男子学生と北朝鮮の女子大生が中国での高句麗遺跡合同発掘事業で出会い、恋に落ちる。そして、ドタバタ劇を繰り広げた末、ついには北朝鮮の最高指導者の許可を得、結婚にこぎつけるという展開。△北朝鮮の女子大生を演じた主演女優はキム・サラン実にナンセンスな内容ながら、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。それにしても、この映画の正規の邦題である「ラブ・インポッシブル~恋の統一戦線~」とは、何とも秀逸な日本語訳ではないか。(終わり)恋の南北統一戦線とは?
■렛미아웃「レットミーアウト」〇〇〇〇〇(2068)2013年に公開された青春ドラマ。大学の映画学科に通う、ニヒルな批評家肌の青年が、実際の映画作りを通じて人として大きく成長していく物語。なかなか見ごたえのある青春映画だった。この映画ではブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、台詞として1度だけ登場した。主人公のバイト先であるコンビニ店に、外国人客が来店したシーンだった。△韓国語を話す外国人客その時の会話は以下の通り。外国人客:자파게티없어요?店員:짜파게티요?外国人客:네.店員:다떨어졌는데..外国人客:알겠습니다.外国人客:ジャパゲティはないんですか?店員:チャパゲティ(即席ジャージャー麺)ですか?外国人客:はい。店員:今、切らしてますね..外国人客:わかりました。発音が少しおかしい...映画学科の青春群像
△チャパゲティカップ麺のミニチュア(本来はガチャポン用製品)末っ子にネットでの購入を頼んでいたチャパゲティ(韓国式ジャージャー麺の即席麺)カップ麺のミニチュアが、末っ子の元に届いたとのこと。今回は、ブログ主宅(実家)ではなく、福岡市の自宅アパートを郵送先に選んでいたようだ。△粉末ソースの袋とは芸が細かい(上記カップ麺の底を上に撮影)次回、末っ子と会う時に、このミニチュアをもらうことになる。末っ子には、この場を借りて、前もって感謝の意を表しておきたい。(終わり)韓カップ麺のミニチュア
■간첩리철진「スパイリ・チョルジン」〇〇〇--(2067)1999年に公開されたヒット作。北朝鮮から韓国に潜入した工作員を主人公にしたスパイドラマだ。ある特殊な任務をおびて韓国に潜入した工作員が、韓国在住の固定工作員家族と出会い、人間的な信頼を深めつつも、結局、党に使い捨てられ、追い詰められたあげくに自ら死を選ぶ、という悲劇的な展開。△主演男優はユ・オソン思わず笑ってしまうコミカルなシーンも多々あり、物語の展開にはそれなりに引き込まれてしまったが、全く救いのない映画だった。(終わり)北朝鮮工作員の悲哀
■설계자「設計者」〇〇〇--(2066)2024年に公開された犯罪サイコスリラー。事故や自死を偽装した暗殺を請け負う「設計者」の主人公が、警察官も加わっていると思われる、より大きな設計者組織に命を狙われ、仲間3人を次々と失っていく。△主演男優は、プサン生まれ昌原育ちのカン・ドンウォン2人の仲間の「事故死」や1人の仲間の「裏切り」の真相、そして何より、巨大設計者組織の全体像や1人生き残った主人公の未来などについては全く明らかにされないまま映画は終わってしまう。ブログ主としては、重たい消化不良感の残る映画だった。(終わり)事故偽装専門の暗殺者
△2人で最初に食べたチャジャン麺チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)ウォッチャーとして、以前から気になっていた韓国映画「チャジャン麺...ありがとう」(鑑賞番号1810)を、やっと鑑賞することができた。△割箸2本を使い、麺にソースを絡める両足に障害のある女性と知的障害を伴わない発声障害(脳性麻痺)の男性が出会い、信頼と恋を育み、人生の同伴者となるまでの物語。2人はともに30代半ばで男性が1歳年上。実在の夫婦をモデルに創作された、心温まる映画だ。△故障の状態を確認した後、1度目のチャジャン麺この映画では、男性が女性のアパートにパソコンの修理に訪れ、その際、女性が男性に出前のチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)をごちそうしたことが、2人の距離を急接近させるきっかけになった。△後日、パソコンの修理を終えた後、2...きっかけはチャジャン麺
△韓国焼酎のミニチュア社会人1年目でミニチュア好きの末っ子が、またまた、福岡市内で面白いガチャを見つけてくれた。△韓国カップ麺のミニチュア今回は、韓国焼酎と韓国のカップ麺。日本のガチャの奥深さには、毎回、驚かされるばかりである。それにしても、こういうガチャを回す人が実際にいるのだろうか?他人事ながら、心配になってしまうくらいだ。△ブログ主が欲しいのはこれ少なくとも、ブログ主の場合は、今回もまた、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)ウォッチャーを自認する者として、チャパゲティ(即席チャジャン麺)カップ麺のミニチュアを1個、末っ子に頼んでしまった。例によって、末っ子がネット上で購入したものが、ブログ主に郵送されてくることになっている。(終わり)ガチャとチャジャン麺
■깡패수업2「極道修行2」〇〇〇--(2065)1999年に公開されたノワール風のヤクザ映画。義理も人情もない裏社会に生きる主人公が、兄貴分と弟分、そして親友を使い捨てにしたあげく命まで奪った極悪の会長に復讐を遂げる。しかし、彼もまた、信じた大物に使い捨てにされ、愛する女性を1人残し、この世を去る。全く救いのない、実に虚無的な結末の韓流ヤクザ映画だった。△オープニングシーンに、いきなり中華の出前箱なお、この映画では、オープニングシーンに、いきなり出前箱が登場し、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)ウォッチャーであるブログ主の期待感を大いに高めてくれた。△出前箱を受け取った黒服の男は変装して検察庁へただし、残念ながら、出前箱の中に最低1皿は入っていた可能性の高いチャジャン麺が、実際に画面に登場することはなか...出前箱と暗殺の関係
■깡패수업「極道修行」〇〇〇〇-(2064)1996年に公開されたノワール風の日韓合作極道コメディ。ひょんなことで東京の裏社会と関わりを持つことになった韓国人青年が、在日同胞の親分が率いる組織の末端に加わる。そして、紆余曲折を経て、結局は、彼のために小指まで詰めた兄貴分(韓国人ヤクザ)の手により射殺されてしまう。△虚無感の漂うラストシーン期待していた以上に見ごたえのある映画だった。(終わり)東京で破滅した韓青年
6月中旬の某週末。ブログ主は、労組の用事で福岡市を訪れた。午後5時過ぎ、用事を全て済ませた後、東区香椎(かしい)に暮らす長女を誘い、博多区麦野に暮らす末っ子を訪ねた。そして、3人で雑餉隈(ざっしょのくま)の街まで食事に出かけた。入った店は、鉄板焼きの人気店だ。その日の店内も、ほぼ満席。娘2人は1人前、ブログ主だけ1人半前を注文。野菜も多く、健康によさげな肉料理だった。お味の方もまずまずだった。ブログ主は、この日の夕食をブログネタにするため、キムチを注文することを忘れなかった。(終わり)娘2人と雑餉隈の街へ
■「米大統領選、郵便投票者を争奪トランプ氏が推奨に転換」(日本経済新聞電子版2024年6月13日)・・・・・・・・・・・・・・先日、日経新聞で米大統領選に関する記事を読んでいたブログ主の目が、記事に添えられた写真の中にあったハングルを察知した。투표용지를여기(에)넣으십시오.(投票用紙をここに入れてください。)老化が進んでいるとは言え、ブログ主の目は、とりわけハングル文字に敏感だ。件(くだん)の写真は、前回大統領選(2020年)の際、ニューヨーク市に隣接するニュージャージー州で使われた実際の投票用紙投函箱を撮影したものだった。△英語、スペイン語、韓国語の3言語による説明ニュージャージー州には全米でも有数のコリアタウンが存在しているので、英語、スペイン語以外に、ハングル(韓国語)での説明も加えられていたのだ...米コリアン街のカレー
■깡패수업3「極道修行3」〇〇〇--(2063)2000年に公開された犯罪アクション。一旦は裏社会から足を洗っていた伝説のヤクザが、ソウルの裏社会で対立する2大組織の抗争に巻き込まれていく。男は、結果的に双方の組織に利用されることになるが、最終的には、満身創痍の末、日本の巨大組織と連合した一方の組織を壊滅させ、抗争を終結に導く。△男との平穏な家庭を夢みていた女(女優:キム・ソミョン)も命を落とすしかし、抗争の過程で、長年、苦楽を共にして来た弟分や恋人を失ってしまうことになり、男にとって、勝利の代償はあまりにも大きかった。なかなか見ごたえのあるアクション映画だった。(終わり)伝説的ヤクザの悲哀
■태권동자마루치아라치「跆拳童子マルチとアラチ」〇〇〇--(2062)1977年に公開された劇場版アニメ。テコンドの天才である少年マルチと少女アラチが、力を合わせながら、世界征服を目論む「青い骸骨団」の野望を打ち砕く物語。△テコンド世界大会の決勝に進出したマルチこのマルチとアラチ。ブログ主の見聞と印象によれば、1970年代の韓国にあって、日本で言えば「鉄腕アトム」クラスの超人気キャラクターだったと見てよい。当然、現在の中高年層の韓国人で、この2人のキャラクターを知らない人はいない、と言ってよいだろう。(終わり)鉄腕アトム級の人気者
■버거송챌런지「バーガーソングチャレンジ」〇〇---(2061)2022年に公開された短編のナンセンスコメディ。ある小学校での学級委員長選挙。超豪華なお礼で票を集める金持ちの息子を1票差で破り、委員長に当選した少女が、当選のお礼にクラスメートにハンバーガーを1個ずつ配布しようとする。ところが、彼女にも、彼女を応援したい家族にも、金銭的にそんな余裕はない。そこで、あるハンバーガーショップが開催するキャンペーンに応募することになった。ショップを宣伝する歌に合わせて作った動画をネット上に公開し、多くの再生回数を稼げば、上位の応募者にはハンバーガー100個(2位)をはじめ、豪華な賞品が提供される、というもの。△少女家族の動画は2位ではなく、何と1位を獲得してしまう・・。結末まで詳述はしないが、物語の展開にはけっこ...韓国小学校の級長選挙
■오목어「ヌードルフィッシュ」〇〇〇--(2060)ピンの代わりにソーメンを使った短編のピンスクリーン・アニメ。公開は2012年。撮影技法的には、この作品もストップモーション・アニメの一種と言える。△大量のソーメンの切断面をそろえて作ったスクリーン世界内容的には、小さな水たまりで生まれ育った小魚が、大雨のおかげで川という新しい世界を知り、そして水の外にも興味を持っていく物語。技法的には面白い作品だとは思ったが、内容的には結末の分かりにくさが消化不良を起こすような作品だった。(終わり)ソーメンで作った韓映画
■토요일다세대주택「土曜日のアパート」〇〇---(2059)2018年に公開された短編のストップモーション・アニメ。アパート内の生活音(騒音、振動)被害、加害の問題でぎくしゃくしていた住民たちが、助け合いの精神を回復し、仲良く暮らして行けるようになるまでの物語。正直、ワンフロア―に1世帯の高層アパートが横倒しになり、1階建ての長屋になるという、奇想天外、あるいはファンタジックな解決策には白けたが、気持ちが和んだのは確かだ。(終わり)韓国映画で人形アニメ
■우주의끝「宇宙の果て」〇〇〇--(2058)2020年に公開された短編のアニメ作品。登場人物たちは全て2足歩行の動物として描かれている。△父親はプサン方言を話していた宇宙の果てに興味を持ち始めた子どもを残し、この世に別れを告げなければならない余命3か月の母親の悲しくもいとおしい日々を、ファンタジックに描いた作品。優しく温かいタッチのアニメ動画を通じ、不思議な世界の中に存在している生命の大切さを伝える作品だった。非常に短い作品だったが、切ない余韻の残る、なかなかいいアニメだった。(終わり)9分の韓流アニメ作品
■만다라「曼荼羅」〇〇〇〇〇(2057)1981年に公開されたドラマ映画。解脱を求め放浪の旅を続ける1人の修行僧と謎の破戒僧との出会いと別れを通じ、見る者に人生の意味を考えさせてくれる、純文学的なドラマ映画。なかなか見ごたえのある映画だった。△町中華でチャジャン麺を食べる修行僧と破戒僧この映画では、全く思いがけずも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場してくれた。△戒律を守るため、チャジャン麺の中から豚肉を取り除く修行僧主人公の修行僧が破戒僧と2人でチャジャン麺を食べるシーンだった。△肉抜きのチャジャン麺を食べる修行僧たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。格調高い名作映画の中でも、自分にしか担えない小さいながらも大切な役割を、さりげなく果たして見せるのがチャジャン麺なのである。(...放浪僧とチャジャン麺
■친구들「友人たち」〇〇〇〇-(2056)右耳に人工蝸牛(かぎゅう)、左耳には補聴器をつけた聴覚障害者の青年を主人公とする短編ドキュメンタリー映画。公開は2017年。△主人公のソラ(右)は器具を付ければ、ほぼ通常の会話が可能彼が通うオルタナティブスクール(韓国語では「代案学校」)での日常に密着し、障害者と健常者がお互いの違いを認め合い、違いについての理解を深めながら、人として対等に付き合っていくことの大切さを伝えている。12分と言う非常に短い短編作品ながら、ブログ主自身、学ばされることの多いドキュメンタリー作品だった。(終わり)韓国語では「代案学校」
△SNS家族グループより博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、韓国の取引業者から、またまたお土産のお菓子をもらったとのこと。日本で言えば、せんべいや饅頭にあたるような、韓国の伝統菓子と見ていいのかもしれない。名前はヤッカ(薬果)。今回、長女がいただいたお菓子について言えば、正確にはヤッカ・タルト。ブログ主が味見できるかどうかはわからないが、もし、できた場合は、再度、当ブログで報告したいと考えている。(終わり)「薬果」というお菓子
■옆구르기「側転」〇〇〇--(2055)2014年に公開されたインディーズ系の思春期ドラマ。思春期の真っただ中を生きる中学生の少女を主人公に、様々な出来事を通じて彼女が成長していく姿を、温かい視線で描いた作品。△露出狂から逃げる主人公(左)と友人鉄道駅のベンチで露出狂に出くわした事件など、非常におぞましいシーンもあるにはあったが、総じて、なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)露出狂に会った女子中生
■와불「臥仏」〇〇〇--(2054)雲住寺の臥仏(全羅南道和順郡、グーグル画像)に、圧政からの解放を願い生きて来た民衆の願いを重ね、創作された、セリフのない超短編アニメ作品。公開は1991年。機会があれば、一度、このお寺を訪ね、この目で「臥仏」の実物を見てみたいものである。(終わり)韓国雲住寺の臥仏
■연구원김통닭씨의경우「研究員キム・チキンさんの場合」〇〇〇--(2053)2006年に公開された短編アニメ映画。キム・チキンという、おかしな名前に悩まされ、強い劣等感を抱きながら生きて来た1人の青年が、ある出来事をきっかけに自分の名前を受け入れて行く物語。△留置場で見た夢の中で(?)巨大なチキンと出会ったチキンさんたとえ、それが何であれ、自分を苦しめる「囚われ」からは早く解放された方がよい。短い作品ではあったが、鑑賞後、気持ちが軽くなる、おもしろいアニメだった。(終わり)変な名前持つ研究員
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移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
突然のことながら、gooblog終了の報を受け、引っ越し先の準備を進めています。引っ越し先のブログが整い次第、こちらで報告したいと思います。ブログ主現在、引っ越し先を準備中
■괜찮아괜찮아괜찮아!「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」〇〇〇〇〇(2217)2025年に公開された青春ドラマ。ソウルの韓国舞踊団を舞台に、不遇な青春を生きる1人の女子高生が、持ち前の太陽のような心で、周りの閉ざされ凍り付いた心を溶かしていき、かかわる人、みなを幸せへと導いていく。主人公を演じた女優イ・レの演技が素晴らしく、見る者をぐいぐいと物語の中に引き込んでいく。△主演女優のイ・レ(参考:タウム)見る者に爽やかなカタルシスを感じさせてくれる、実にいい映画だった。ちなみに、ブログ主の場合、この映画を見て、イ・レのファンになってしまった。(終わり)青春の韓国舞踊を映画で
■오늘도,수고하셨습니다「今日もお疲れ様でした」〇〇〇--(2216)2025年に公開されたファンタジックな恋愛映画。製薬会社の別の部署で働く、違い過ぎる男女が主人公。女性は、大の鯛焼き好きで定時退勤をモットーとするクール女子。男性は、常に笑顔で何よりも会社の業務を最優先する営業部のエース。そんな2人が、ひょんなことで惹かれ合い始め、紆余曲折の後、2人とも会社をやめ、いっしょに鯛焼き屋を始める。△なぜか惹かれ合い始める2人ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。映画に限らず、男女の仲というのは、実に奇なり、とは、つくづく思うブログ主である。(終わり)脱サラして鯛焼き屋へ
■백수아파트「ニートアパート」〇〇〇--(2215)2025年に公開されたサスペンスコメディ。ワケありの無職女性が、あるアパートに人のいい警備員を装い潜り込んだ悪徳地上げ屋(撤去業者)の、手の込んだ住民追い出し工作を突き止め、命懸けで地上げ屋一味を退治する物語。△主演女優はキョン・スジン(参考:タウム)なかなか見ごたえのある社会派コメディだった。また、主人公女性を演じたキョン・スジンが、実にいい味を出していた。(終わり)地上げ問題と韓国映画
韓国式のワカメスープは、妻(プサン市草梁洞出身)の定番料理。しかし、今回のワカメスープは、めったに口にできない牡蠣入りの豪華版だ。牡蠣そのものも美味しいが、牡蠣のエキスが溶け込んだスープが、また美味しい。記念に撮影しておくことにした。(終わり)絶品ワカメスープ
△影島方面の眺望は高層マンション群に遮られ、よく見えない2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見えるプサンの景色を堪能した。影島方面に見る、眺望を奪う高層ビル群の「横暴」に傷心していたブログ主の心を、いきなりハイにしてくれる景色が北西方面に開けていた。東区凡一洞と釜山鎮区凡川洞が一望できるアングルだ。ホチョンマウルの傾斜型エレベーターもしっかり見えた。しかし、何よりもブログ主の気持ちをハイにしてくれたのは、肉眼にもはっきり見えた2本の階段。そして、凡一洞山林公園の屋上展望台。△3本のラインを一望のもとに2025年春の2度にわたるホチョンマウル訪問で、ブログ主の心に強い印象を残した4つのスポットを、一望のもとにできるなんて。ブログ主を飛びっきり幸せな気持ちにさせてくれた、実に贅沢な景色だっ...釜山の3本線に大感激
△写真中央部にホチョンマウル傾斜型エレベーターが見える2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見るプサンの姿に、様々に感銘を受けた。この写真を撮った意図は、写真左手の低層住宅街と右手の高層マンション群とのコントラストが、非常に印象的だったからだ。(終わり)釜山の「低」と「高」
2025年春のプサン訪問では、中華街の一角に建つ釜山華僑小学校を久しぶりにカメラに収めた。同小学校の正門には、伝統的な右横書き(参考:ウィキ)で校名が書いてある。一方、校舎には現代風に左横書きで校名が書かれている。プサン中華街の一角で、小さなことをおもしろがったブログ主であった。(終わり)釜山華僑小学校の正門
△東区草梁洞山腹道路にて2025年春のプサンでは、街中のワンちゃんの姿を取る機会が減った。街の様子の撮影には、できるだけニコン(フルサイズ)を使うようにした関係で、スマホのように気軽にワンちゃんと飼い主に近づけなくなったのだ。△西区東大新洞山腹道路にて次回のプサン訪問では、割り切って蛮勇を振るうか、あるいは、何らかの工夫が必要だろう。(終わり)プサンの愛犬文化
△ターミナルの正面にはロッテ財閥系超高層マンション2025年春のプサン訪問でも、プサン港近くのウォーターフロントに、まるで巨大な壁のように立ち並ぶ超高層マンションを、苦々しい思いで眺めた。国際ターミナルから、プサンの市街地(草梁洞や水晶洞)は、高層ビル群の壁に遮られ、ほぼ見えなくなってしまっているのだ。高層マンション群も、立派な街の一部とみなすこともできるだろうが、何とも無機的で味気ない。(終わり)見えなくなる釜山
2025年春のプサン市草梁洞。山腹道路から撮影してみた。マンネリの定点観測である。近年、増えた高層マンションに遮られ、もはや水晶洞や佐川洞の街並みは見えない。(終わり)25年春のプサン草梁洞
2025年春のプサン港では、思っていた以上に大きな「ビートルレス」の症状を実感した。ここで言うビートルとは、言うまでもなく2025年2月に正式に日韓航路(博多ープサン)から撤退した日韓高速船ビートル(参考:ウィキ)のこと。プサンとの往来に、ブログ主家族が長い間、お世話になってきたのが、この国際高速船だった。ブログ主個人のみならず家族にとっても、プサンに行く、とは即ち、ビートルに乗ることだった。2025年春のプサン港では、もうそこにはない、とわかっているビートルの姿を、何度、目蓋に思い浮かべたことか。ブログ主は、ビートル(旧型)の船体は驚くほど小さかったが、日韓交流への貢献は、相当、大きなものがあったと考えている。ビートルの消滅は、日韓交流面からも損失だろう。(終わり)ビートルロスな春
2025年春のプサン訪問では、西区東大新洞の街角の電信柱に、結婚斡旋の広告を見た。以前から、よく目にしてきた広告だ。△斡旋するのは「国内・北朝鮮・国際」の女性ただ、この広告がこれまで見てきた広告と違っているのは、斡旋する女性に「北朝鮮」が含まれていた点だ。一体、どう斡旋しようというのか?脱北まで含めて手配するのか?あるいは韓国内に暮らす脱北女性のことを指しているのだろうか?(終わり)北朝鮮女性を斡旋?
2025年春のプサン草梁洞山腹道路で目にした風景。斜面に立つビルとビルの狭い隙間で営まれている、極小展望菜園の様子だ。駆け出しの兼業農家であるブログ主は、しばらく歩を止め、この超ミニ菜園に見入った。NoGreenNoLife!プサンの一角で、小さな小さな菜園に大きな共感を感じたブログ主であった。(終わり)NoGreenNoLife!
△「星希」のデッキ喫煙エリア2025年春のプサン訪問では、日本船と韓国船、両方の関釜フェリーに乗って、対馬海峡を往来した。行きの韓国船「星希」では、船内1か所、デッキ数か所に指定された喫煙エリアがあった。ブログ主が「星希」のデッキに用意してある喫煙エリアで1人でタバコをふかしていると、1人の韓国人中年女性が、「アジョシ!」と、いきなりブログ主に喫煙を注意してきた。とっさのことに慌てたが、ブログ主だって伊達に30年以上も前にハングル検定1級を取っているわけではない。全くよどみのない落ち着いた口調の韓国語で、ここは喫煙エリアでちゃんと灰皿もあることを主張し、中年女性の抗議を見事に撃退した。ただ、中年女性としては、おそらく、同じ関釜フェリーの日本船「はまゆう」では船内1か所の喫煙室以外、デッキも含め船内全面禁煙...韓国人客の抗議を撃退
△韓国船でも使用済みのペーパーは便器に2025年春のプサン訪問では、関釜フェリーの行きの便で星希(韓国船)を利用した。そして、ちょっと驚かされたのが、トイレの使用方法が、日本と同じ方式に変わっていたことだ。なお、プサン港の国際ターミナルから一歩、街に踏み出せば、トイレの使用法に変化は見られない。(終わり)韓国船も日本式に
△高架歩道から下関港国際ターミナルを望む2025年春のプサン訪問でお世話になった下関港国際ターミナル(山口県)。△ターミナルから下関駅方面に向かう高架歩道ブログ主は、もっと下関駅側にあった前ターミナルの時代から、下関港のターミナルを使っている。もっとも、近年は主に博多港(福岡市)からプサンに渡ってはいるが。△ガラス窓に写るブログ主の全身ブログ主もずいぶん年を取ってしまったが、ターミナルのガラス窓に写る姿は、遠目には、まだまだ若々しい。(終わり)下関港ターミナルと私
△ターミナルの向こうには海峡ゆめタワー2025年春のプサン訪問では、久しぶりに関釜フェリー(参考:ウィキ)を利用した。△フェリーのデッキから見る下関駅前の商業施設、シーモール関釜フェリーは日韓1隻ずつの国際フェリーが、それぞれ夜に下関港とプサン港を出港し、乗客たちは、翌朝、目指す地に上陸することになる。△関門海峡の対岸は九州の北九州市飛行機が苦手な人はもちろん、のんびりと旅情を味わいたい人には、うってつけの日韓国際フェリーである。(終わり)関釜フェリーの出港は夜
△民主公園の頂上部に小さく見える忠魂塔(東区草梁洞)船でプサンを訪れるブログ主にとって、長らくプサン港のランドマークだったのが、中央公園(旧大庁公園)の忠魂塔。△今では高層ビル群の隙間からしか見えない(東区草梁洞)近年では、林立する高層マンション群の影に隠れ、見える場所が限られてきた。それでも、ランドマークはランドマーク。△マンション団地下の通り(西区西大新洞)2025年春のプサン訪問では、東区と西区を隔てる小高い山の尾根に立つこのランドマークを、東区側と西区側の両方向から目にする機会があった。△空まで遮らんとする超高層マンション群(西区西大新洞)特に、西区の西大新洞から意識的に忠魂塔を目にしたのは、今回が初めてだった。林立する超高層マンション群の隙間から目にした忠魂塔は、実に印象的だった。あの塔の向こう...釜山港のランドマーク
■봄날의곰을좋아하세요?「春の熊は好きですか?」〇〇---(2083)2003年に公開された恋愛ドラマ。個性派女優、ベ・ドゥナの主演作だ。△主演女優はペ・ドゥナこの映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、スーパーのレジの上に登場した。△レジの主人公が即席チャジャン麺らしきパックを手にしている袋麺のパックであることは間違いないと思われたが、いかんせん、商品名がはっきりと読み取れなかった。△レジ上のチャジャン麺商品名は4文字。最初の2文字は「짜장」(チャジャン)で間違いないが、後ろの2文字がよくわからない。ネット上で、いろいろと調査はしてみたが、解明することができなかった。今から20年以上も前の商品なので、あるいは、すでに生産が終了した商品なのかもしれない。たかがチャジャン麵、され...謎を残したチャジャン麺
日本では3連休の最終日。どういう用件があったのかは知らないが、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女は、今日の朝から1泊2日の日程で韓国出張。今回は、まず飛行機でプサンに行き、会議の後、KTXでソウルに移動、宿泊。翌日、夕方まで打ち合わせをし、飛行機で福岡に帰国、とのこと。初日のプサンでは2食したようだ。1食目はビビンミルミョン(混ぜソーメン)と蒸しマンドゥ。2食目は、チャガルチ市場で刺身の会食。この席で出た「방아잎」なる野菜については、ブログ主も知らなかった。日本語で「カワミドリ」という名を持つシソ科の野菜(葉)だが、英語で言う「コリアンミント」の方が、日本語としても通じやすい気がする。刺身料理には、付け合わせでよく出て来る野菜なのだそうだ。いずれにしろ、長女には、体調管理に十分、気を配りな...長女、また韓国出張
3連休の中日、長男を除くブログ主家族4人は、福岡市郊外のスーパーを2店舗回った。と言っても、ブログ主自身は2店舗とも店内には入っていない。車での待ち時間は、愛犬の散歩や車内の清掃、ネット閲覧などに使った。△最近、福岡市界隈でよく見かけるようになった焼肉チェーン店4人でいっしょに入ったのは、昼食を取った焼肉店のみ。その名も「ヌルボン」。△サラダバーおそらく韓国語では「늘봄」(常春)。△サラダのドレッシングには「チョレギ」風味も以前から気になっていた焼肉店で、JR九州の子会社が福岡市を中心に展開している食べ放題系のチェーン店だ。とは言え、元来、食べ放題系のお肉が苦手なブログ主は、例によってこの日もまた、韓国料理をメインに料理を楽しんだ。サラダにかけたドレッシングも、当然のようにチョレギ風味。ビビンバと冷麺も本...JR九州系の焼肉店
■장농「箪笥」〇〇---(2082)2021年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。主人公は、懇意の有力国会議員もいれば、意のままに動く検察官も持つ新進気鋭の若手実業家。その彼が、かつての金銭的支援者の娘で婚約者の女性に4億円のマンションを買い与え、別れようとする。愛する別の女性ができたのである。ところが、婚約者は納得しない・・。ついに男は、彼女と激しく言い争ったあげく、衝動的に彼女を手にかけてしまう。そして、男は密かに女性の死体を処理し、ビジネス仲間でもある親友の助言に従い、1人旅に出かけた彼女が行方不明になったことを装い始める。△彼女を消した後、料理を始める男しかし、その後、タンスの中にいる彼女の死体(幻影)が、男を苦しめ始めることになった。そして、男の心が壊れ始めていく・・。ブログ主の趣...行方不明になった婚約者
△カップ麺のフタには小さく「韓国ジャージャン麺風焼きそば」の文字が7月中旬、3連休を前に実家に帰ってきた末っ子から、チャパゲティ(韓国式即席チャジャン麺)カップ麺(日本輸出向け)のミニチュアをもらった。本来はガチャポン用のミニチュアだが、末っ子がブログ主のためにネットで購入してくれた。実際手にしてみると、思ったよりも小さく、作りもしっかりしていて、オタク心を喜ばせてくれた。末っ子には、つくづく感謝である。(終わる)韓国カップ麺のミニ
■원더랜드「ワンダーランド」〇〇〇〇-(2081)2024年に公開された近未来SFファンタジー。舞台は近未来の韓国。1人の女性科学者が、サイバー空間の中に現実世界そっくりの仮想空間である「ワンダーランド」を構築し、その中に、死者を精巧に再現した、人工知能を持つ仮想人間を作りだす。彼女が最初に作り出した仮想人間は、亡くなった彼女の両親だった。その後、彼女は、その技術を一般の遺族向けサービスとして提供する会社「ワンダーランド」を立ち上げた。映画は、母親や恋人の仮想人間と、現実を生きる少女や恋人との交流、そして別れを軸に、物語が展開していく。合理的な解釈の難しい場面もあるにはあったが、なかなか見ごたえのあるファンタジックな人間ドラマだった。なお、この近未来が舞台の映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式...近未来でもチャジャン麺
■그녀가죽었다「彼女が死んだ」〇〇〇--(2080)2024年に公開され、120万を超える観客を動員したミステリー映画。△主人公は不動産業を営む「公認仲介士」(日本の宅建士)の青年美形のサイコ女が仕掛けたワナにまんまと引っかかってしまった不動産業者の青年が、気骨のある女性刑事に助けられながら、ギリギリのところで生命の危機を脱し、サイコ女を逮捕へと導く。なかなか見ごたえのあるミステリー映画だった。(終わり)美形サイコ女の甘い罠
■타로「タロット」〇〇〇--(2079)2024年に公開されたミステリーホラー。幼い娘と2人で暮らすシングルマザー、浮気中の会社員、デリバリーの配達夫。不思議なタロットカードを拾ったこの3人の主人公が、次々と恐ろしい不幸に見舞われていくオムニバス風の物語。△サイコ女のえじきになった配達夫見る者を画面に引き込む力のある、見ごたえのあるホラー映画だった。(終わり)サイコ女に狙われた男
■대치동스캔들「大峙洞スキャンダル」〇〇〇〇-(2078)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。大学を卒業して10年になる大学の同期で仲良しグループだった4人の男女の入り組んだ関係が、徐々に明らかになっていく展開の映画。例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはけっこう引き込まれてしまった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。しかも、主人公らがチャジャン麺を食べた場所は、チャジャン麺発祥の地、インチョン(仁川)中華街。幼なじみであり大学の同期でもあった無二の「親友」(背信者でもあった)の死後、主人公女性が2人の男性を誘い、彼女の弔いのために出かけた旅行だった。このチャジャン麺に込められた複雑な事情については詳述しないが、こ...ややこしいチャジャン麺
■고장난가족「故障した家族」〇〇〇--(2077)2024年に公開されたインディーズ系の家族コメディ。同じ町内(洞内)に暮らす2軒の大家族の、同世代間のつき合いを中心に巻き起こる些細なドタバタ劇を描いている。ブログ主の趣向には全く合わない映画ではあったが、そこそこ笑えるコメディではあった。なお、この映画では、一方の家族の長男が、コンビニで垢すり用の手袋を購入するシーンで、背景の棚に置かれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)が、チラッと登場した。△青囲みはバラ(上)とパック(下)のチャパゲティ<ブログ主の観察>いくらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)にこだわっているとは言っても、画像として明確な証拠を提示できないレベルのチャパゲティまでこのブログに記録することに、正直、若干のためらいがあったことは事実である...韓流大家族コメディ
■다우렌의결혼「ダウレンの結婚」〇〇---(2076)2024年に公開された青春ドラマ。ドキュメンタリー映像作家志望の韓国人青年とカザフスタンでアーチェリーの選手をしている女性が出会い、友情をはぐくむ物語。△自然豊かなカザフスタン2人が出会った場所は、カザフスタン。△やらせの結婚式青年が、スタッフの1人として高麗人(朝鮮系市民)の結婚式を撮影するためカザフスタンを訪れる。しかし、手違いが生じ、やむなくやらせの結婚式を撮影することになった。そして、青年は高麗人新郎役を務めることになり、その時、カザフの新婦役を務めたのが彼女だった。△イスラム教でも、お祝いと祈りの最後は「アーメン」その後、彼の帰国後、しばらくしてアーチェリーの試合でプサンを訪れた彼女と彼がプサンの広安里ビーチで感激の再会。△やらせの新郎新婦2...キュートなカザフ人女優
■범죄도시4「犯罪都市4」〇〇〇〇〇(2075)2024年に公開され、1100万を超える観客を動員した痛快娯楽アクション。「犯罪都市」シリーズの第4作目だ。フィリピンを拠点にした闇のオンライン賭博を牛耳る、いかれた悪党に、我らの怪力マ・ソクト刑事が正義の鉄槌を下す物語。見る者に大きな爽快感を感じさせてくれる映画だった。ところで、この第4作目にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場し、ブログ主を喜ばせてくれた。関連シーンは全部で3つ。まずは、マ刑事の捜査班が、そろって出前のチャジャン麺を食べるシーン。韓国映画ではオーソドックスとも言える刑事たちのチャジャン麺シーンだったが、あくまで引き立て役としてのチャジャン麺には、その凡庸な設定こそが命なのだ。△出前の宣伝がいっぱいの箱ティッシュ次...箱ティッシュと夜食中華
■박강아름결혼하다「パクカン・アルム結婚する」〇〇〇〇-(2074)2021年に公開されたドキュメンタリー映画。若い韓国人夫婦2人のフランス留学とフランスでの出産、育児などの様子を、ドキュメンタリー映画作家を目指す妻が、自身のカメラで記録したドキュメンタリー作品だ。なかなか見ごたえのある作品だった。実は、フランスで撮影されたこの作品にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場したことには、正直、驚いた。△採算は度外視した交流目的の家庭レストラン夫婦の暮らすアパートで、夫が開店した家庭レストランの人気メニューの一つがチャジャン麺だったのだ。△料理人志望の夫が作るチャジャンソース韓国人の留学生や駐在員だけではなく、現地のフランス人もチャジャン麺を食べていた。△故郷の味に舌鼓を打つ在仏韓国...フランスでチャジャン麺
백지영-총맞은것처럼(ペク・チヨン「銃で撃たれたように」)週末の土曜。朝から故郷の田園地帯で農作業(ブログ主はなんちゃって兼業農家)。夜、自宅への帰宅途中、ラーメン屋さんで夕食の豚骨ラーメンを食べ、自宅近くのスーパーに寄ってちょっとした買い物。そのスーパーを出てすぐ、時刻にして8時10分過ぎ。カーラジオで聞いていたKBSから、突然、ペク・チヨンの歌が流れ始めた。久しぶりのペク・チヨンである。流れた曲は別れのバラードではあったが、ブログ主の耳と心は、彼女の歌に、1日の労苦をしっとりとねぎらってもらえたような気がした。こういう感覚は、もはや、昭和風の感覚に過ぎない話なのかもしれないが、車のカーラジオで韓国のラジオ放送が聞ける福岡(おそらく佐賀や山口も)に住んでいる韓国語学習者の特権を満喫させてもらった。(終わ...久しぶりの白智英
■복지식당「福祉食堂」〇〇〇--(2073)2022年に公開されたインディーズ系の社会派映画。交通事故で両足と左手に重い障害を負った主人公が、ずさんな検査により障害の程度を軽く判定(5級)されたために、各種の福祉サービスを受ける権利や障害者向けの就労の機会を奪われてしまう。苦境に陥った主人公と姉に、一見、信頼のおけそうな、自らも両足に障害を持つ支援者が接近してくる。主人公は、その男を信じ頼るが、その男の正体は障害者を食い物にする悪質なブローカーだった。結局、主人公は男にまんまと騙され、弁護士費用などを口実に、わずかな貯えまで奪われてしまう。△重度の障害を負いながら、軽度障害と判定されてしまった主人公窮地に追い込まれた主人公が、ギリギリのところで自分を奮い立たせ、障害の等級審査のやり直しを求める行政訴訟の場...障害を持つ詐欺師
■웨딩스캔들「ウェディングスキャンダル」〇〇〇〇-(2072)2012年に公開された異色のラブコメディー。偽装結婚をした韓国人の男と延辺出身の中国朝鮮族の女が、2年後に再会し、偽装が露見しないように工作し始めたことをきっかけに、真実の恋が芽生えていくコミカルな物語。2人をハッピーエンドに導く意外などんでん返し(詳述は控える)もあり、なかなか見ごたえのある映画だった。△主演女優はカク・チミン特に、主演女優のカク・チミンについては、速成とは思えない朝鮮族方言が実にキュートで、非常にいい味を出していた。(終わり)キュートな朝鮮族方言
■히든「Hidden」〇〇〇--(2071)2022年に公開された女性を主人公とするハードボイルドアクション。格闘術の名手でもある女性麻薬捜査官が、数々の危機を乗り越え、親友の仇(かたき)でもある麻薬密売組織のボスの正体を突き止め、逮捕する物語。△チャジャン麺とジョニー・ウォーカーこの映画では、主人公の協力者の男が、バーでスコッチウィスキー(ジョニー・ウォーカー)を飲みながらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、ブログ主を大いに喜ばせてくれた。△スコッチを飲みながらチャジャン麺韓国映画に登場するチャジャン麺にこだわり続けているブログ主ではあるが、さすがに、チャジャン麺とスコッチウィスキーのツーショットは目にした記憶がない。△チャジャン麺を口に運ぶ男そういう意味では、実に貴重な映画を鑑...スコッチとチャジャン麺
■미술관옆동물원「美術館の隣の動物園」〇〇〇--(2070)1998年に公開されたラブコメディ。新しいアパートに引っ越した女性が、前の住人である元カノを訪ねて来た兵役休暇中の男性と出会い、ハチャメチャな紆余曲折の後、最後に結ばれてハッピーエンドを迎える物語。△主演女優はシム・ウナブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、主役を演じた女優シム・ウナの持つ、ほのぼのとした魅力には癒された。(終わり)シム・ウナは癒し系
■남남북녀「南男北女(直訳)」〇〇〇--(2069)2003年に公開されたファンタジックなラブコメディ。韓国の男子学生と北朝鮮の女子大生が中国での高句麗遺跡合同発掘事業で出会い、恋に落ちる。そして、ドタバタ劇を繰り広げた末、ついには北朝鮮の最高指導者の許可を得、結婚にこぎつけるという展開。△北朝鮮の女子大生を演じた主演女優はキム・サラン実にナンセンスな内容ながら、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。それにしても、この映画の正規の邦題である「ラブ・インポッシブル~恋の統一戦線~」とは、何とも秀逸な日本語訳ではないか。(終わり)恋の南北統一戦線とは?
■렛미아웃「レットミーアウト」〇〇〇〇〇(2068)2013年に公開された青春ドラマ。大学の映画学科に通う、ニヒルな批評家肌の青年が、実際の映画作りを通じて人として大きく成長していく物語。なかなか見ごたえのある青春映画だった。この映画ではブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、台詞として1度だけ登場した。主人公のバイト先であるコンビニ店に、外国人客が来店したシーンだった。△韓国語を話す外国人客その時の会話は以下の通り。外国人客:자파게티없어요?店員:짜파게티요?外国人客:네.店員:다떨어졌는데..外国人客:알겠습니다.外国人客:ジャパゲティはないんですか?店員:チャパゲティ(即席ジャージャー麺)ですか?外国人客:はい。店員:今、切らしてますね..外国人客:わかりました。発音が少しおかしい...映画学科の青春群像