移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。
KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?
△最近、韓国で人気を呼んでいるバプ(HBAF)のアーモンド菓子長女が取引先社員の韓国出張土産でもらったという韓国のアーモンド菓子。この週末、ブログ主も5種類の味を食べ比べさせてもらった。その中で、ブログ主が一番好きだった味は、ハニーバター。2番目が塩キャラメル。自覚はないが、どうやら、ブログ主は、かなりの甘党のようだ。(終わり)好きなアーモンド味は?
■밤낚시「夜釣り」〇〇〇〇-(2117)2024年に公開されたインディーズ系の短編SF映画。△何らかの理由で地表に落下した地球外生命体を「釣る」(捕獲する)男韓国を舞台に、トラブルを抱えた地球外生命体を捕獲し、必要な処置を施し、健康体に戻す、という極秘の任務を帯びた某国際組織秘密要員の活躍を描いた短編作品。△地球外生命体を捕獲した後、生命体に絡まった有刺鉄線を切り外す男1度目の鑑賞では、見かけは単なる釣りオタク、真の姿は秘密要員という、両者の落差が大きすぎて、彼の行為をスムーズに理解ができず戸惑った。2度目の鑑賞で、ようやく物語の筋が理解できた。△救助してもらった後、男にあいさつし、飛び去って行く地球外生命体わかって見ると、なかなか見ごたえのある、面白い映画だった。(終わり)地球外生命体の救助
△後ろからエビセン、アーモンド菓子5袋、カップ麺(SNS家族グループより)博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女が、またもや、韓国からのお土産をいただいたとのこと。カップ麺とお菓子だ。今回は、日本の取引先社員の韓国出張土産だとのこと。ところで、お菓子の袋にある「HBAF」なる意味不明の文字が気になり、少し調べてみた。何でも、読み方は「바프」(バフ)。最近、多様な味付けのアーモンド菓子を大ヒットさせた、中堅のお菓子メーカーなのだそうだ。大ヒットしたアーモンド菓子とは、まさに長女が今回、お土産でいただいたお菓子(上記写真)のことのようだ。(終わり)HBAFってどう読む?
■진주의진주「晋州の真珠」〇----(2116)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。慶尚南道晋州(参考:ウィキ)を舞台に、ソウルの若い女流映画監督が、ロケ地として予定していた喫茶店の閉店反対運動に巻き込まれ、挫折していく、ほろ苦い経験を描いている。ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)晋州市の喫茶店が舞台
△事件現場における刑事2人の昼食をめぐる会話の中に刑期を終えた3人の青年たちが再審無罪を勝ち取った実際の強盗殺人事件をモチーフに描かれた韓国映画「少年たち」(作品番号1946)。この映画を再鑑賞する中で、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)に関連するシーンに出くわした。1度目の鑑賞では、聞き逃していたか、あるいは、ボツにした可能性もある、実に些細なセリフだった。ブログ主自身、韓国の刑事物映画では、登場人物たちがチャジャン麺を口にする頻度が非常に高い、という印象を持っているが、このセリフは、口にする前の段階で発せられた言葉だ。(※この後、刑事たちがチャジャン麺を食べるシーンは登場しないので、彼らが実際にチャジャン麺を食べたのかどうか、については不明。)なお、セリフにある「짱깨」という言葉は...刑事ならチャジャン麺
■학폭심판의날「学校暴力審判の日」〇----(2115)2024年に公開されたインディーズ系の復讐映画。高校時代に女性教師と6人の生徒に陰惨ないじめと暴力を受けた同性愛者の男性が、13年後に7人の加害者に対し、手の込んだ復讐を果たす物語。△監禁された加害者たち劇中、意表を突くどんでん返しもあり、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。(終わり)ある同性愛者の復讐劇
ブログ主がよく使う地元の24時間スーパーで、チャパゲティ(即席チャジャン麺)を1個、購入してしまった。多種多様な日本のインスタント麺と並んで普通に売られている様子が面白くて、立ち止まったまま、しばらく観察した。最初は買うつもりなどなかったのだが、妻(韓国出身)か子どもたちの誰かが食べるだろうと思い、記念に(?)1個だけ購入することにしたのだ。ちなみに、帰宅後、このことを妻に話すと、家にはまだ、買い置きしたチャパゲティがいくつかあるとのことだった。(終わり)チャパゲティを購入
■행복의나라「幸福の国」〇〇---(2114)2024年に公開された現代史ドラマ。朴正熙暗殺事件(参考:ウィキ)で、主犯(情報部長官)の随行秘書官として共犯の罪に問われ刑死した陸軍大佐と、彼の弁護を担当した弁護士の2人を主人公に展開される現代史ドラマ。△出前の中華で食事する弁護人団この映画では、弁護人団の事務所での食事シーンに、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。△緑色の浅めの皿はチャジャン麺、深めの皿はチャンポンただし、大人数での食事シーンであるにもかかわらず、チャジャン麺そのものに焦点が当たる瞬間は、ただの1度もなかった。△唯一映ったチャジャン麺はボケていた唯一、弁護士の1人がチャジャン麺を口に運ぶシーンが写り込むカットはあったが、チャジャン麺はボケていた。たかがチャジャ...ボケたチャジャン麺
■거울「鏡」-----(2113)2020年に公開されたインディーズ系の短編映画。小さな劇団で舞台俳優としての第一歩を踏み出すチャンスを得た若い女性と、チャンスをつかめないまま舞台俳優になる夢をあきらめ、コーヒーショップの仕事に専念することを決めた青年の短い物語。△チャンスをつかんだ女性ブログ主の趣向には全く合わない作品だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)舞台俳優志望の男女
■한표「一票」〇----(2112)△ウェブサイト接続禁止案内<朝鮮人民通信>2021年に公開されたインディーズ系の短編映画。北朝鮮に平和統一(吸収合併)された近未来の韓国社会の日常を描いたブラックコメディ。(参考:韓国語ナムウィキ)△掃除をする新入店員とやる気のない先輩店員2人この作品では、チャジャン麺屋でありながら、チャジャン麺を出さず、さらに客を追い返す店が登場した。△酢豚、チャンポン、チャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)のメニュー利益は全て党に取られる上に、働いても働かなくても、国家から同じ配給を受けて生活できるので、商売に全く熱が入らないのである。それにしても、チャジャン麺屋でありながら、チャジャン麺を食べに来た客を追い返す店まであるとは・・。あくまで映画の中での作り話とは言え、チャジャン麺ウォ...客を取らない町中華
■파일럿「パイロット」〇〇〇〇-(2111)2024年に公開され、460万を超える観客を動員したナンセンスコメディ。主人公は空軍出身で有能な旅客機パイロット。そんな男がある事件を起こし、会社を首になる。事件が原因で他社への再就職もうまくいかない。住宅ローンも抱え、窮地に陥った男は、女性パイロットを優先採用する航空会社に、妹の手助けを得て、女装した上で女性パイロットとして就職することに成功する。△女性パイロットに化けた男優はチョ・ジョンソク(参考:タウム)そして、笑いあり、涙ありのハートフルなドタバタ劇が展開していく。様々な角度からブログ主の笑いのツボを突いてくる、実におもしろい映画だった。(終わり)男が女性パイロットに
■무도실무관「武道実務官」〇〇〇--(2110)2024年に公開されたアクション映画。柔道3段、剣道3段、テコンドー3段の青年が、ひょんなきっかけで「武道実務官」の職に就き、極悪再犯者相手に大活躍する物語。電子足輪をつけた凶悪前科者の再犯を未然に防止するため、電子足輪装着者専門の保護観察官とペアを組み、必要な場合には観察対象者、あるいは再犯者を物理的な力で制圧する「武道実務官」は、韓国に実在する職業。なかなか見ごたえのあるアクション映画だった。△観察対象者から電話を拒否されるシーンなお、この映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が台詞で1度、食後の食器として1度、登場した。△逃走中の再犯者らが旅館で取ったチャジャン麺の食後の食器こうした些細なシーンも見逃さないのが、チャジャン麺ウ...韓国の武道実務官
■풍기「豊基」〇〇〇〇-(2109)2024年に公開された家族ドラマ。脱サラした中年男性が家族(妻と子ども2人)を連れ慶尚北道栄州市(参考:ウィキペディア)豊基村に移住し、高麗人参農家として成功をおさめるまでの起伏に富んだ道程をコミカルに描いた作品。豊基村は実在の村で、韓国一の高麗人参の産地。△トラクターを操縦する主人公とおやつを届けに来た妻なかなか見ごたえのある楽しい映画だった。なお、この映画には、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、1度だけ登場した。村のならず者3人が、事務所で悪だくみをするシーンだった。結局、チャジャン麺好きのこの3人も主人公の事業を助けることになったのは、救いだった。(終わり)トラクターに乗る主人公
■필사의추격「必死の追撃」〇〇〇〇〇(2108)2024年に公開されたコメディ・アクション。ソウルから済州島に左遷された、柔術(関節技)の名手でワケありの刑事(警部補)が、済州島出身の大物詐欺師と力を合わせ、済州島に新種の麻薬を持ち込もうとたくらむ台湾マフィアの極悪ボスを退治する物語。△台湾マフィアのボスの腕を、十字固めで折る主人公刑事肩の凝らない、ブログ主好みの痛快な娯楽映画だった。なお、この映画では、劇中、済州島方言には標準韓国語の字幕がつけられていた。実際、ブログ主の場合、字幕を見ないと理解できない方言での会話が多かった。済州島方言に関心のある学習者にはおススメの一作だろう。(終わり)主人公は関節技の名手
△長女が宿泊する東京築地のビジネスホテル(SNSの家族グループより)例によって、またまた、博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女に関連するネタである。△英中韓日の4言語表示(SNSの家族グループより)今回は、目下、福岡から東京に出張中の長女が宿泊する、ビジネスホテルにまつわる話題だ。△少し詳しい4言語表示(SNSの家族グループより)彼女がSNSの家族グループに投稿してくれた写真の中に、朝食メニューの案内があった。案内は、ブログ主がこだわる多言語表示(英中韓日の4言語表示)だった。△長女が選んだのは、お粥膳(SNSの家族グループより)それにしても、今回、長女が宿泊したホテル。部屋は狭いが、朝食はそこそこ豪華だ。(終わり)東京の朝は4言語表示
■리볼버「リボルバー」〇〇〇〇-(2107)2024年に公開された犯罪映画。国会議員の子息も絡んだナイトクラブでの麻薬パーティー事件が隠蔽される過程で、クラブと癒着していた地元警察署の女性刑事が、巨額の報酬を約束され、全ての罪を単独で背負い、麻薬密売人として逮捕された。しかし、2年の懲役からの出所後、約束されていた報酬は反故にされた。そのまま引き下がることのできなかった女は、自分を利用し、切り捨てようとした黒幕の大手投資系会社に命懸けの闘いを挑み、ついには、約束の報酬と身の安全を手に入れる。△剣道経験者の女刑事を演じた女優はチョン・ドヨン(参考:ウィキペディア)不正のはびこる社会を生き抜く、強くて賢い女の姿を、乾いた視線で描いた、なかなか見ごたえのある映画だった。(終わり)強く生き抜く韓国女性
先日、長男を除く家族4人で、福岡市内の某しゃぶしゃぶレストランを訪れた。料理の方は、大満足の美味だったが、タブレットは空振りの日英2言語表示。ブログネタとして一旦はボツを決めたが、ハングル表示のないタブレットが存在するのも、この世の現実。後学のため(?)、掲載を再決定した。(終わり)空振りの2言語表示
ブログ主の長女は、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている。最近、会社が取引先からもらった贈り物の高麗人参エキス(スティックタイプ)を、長女がもらえることになった、とのこと。△某ネットショップで、販売元はロッテONちょっと調べてみたところ、「正官庄」の同種の商品が、韓国ではおよそ10万ウォン(約1万1000円)で売られているではないか。そんなに高価な健康食品なら、ブログ主も飲んでみたくなった。(終わり)長女、正官庄ゲット
これは、先日、福岡県内の某シネコンで目にした新作映画の宣伝ポスター。ブログ主は、この映画を、てっきり韓国映画のリメイク作品だと思ってしまった。過去、同名の韓国映画を非常に面白く見た記憶が残っていたのだ。(※関連過去記事)しかし、その韓国映画の方こそ、実は日本の映画のリメイク作品だったことを、今回、初めて知った(参考:ウィキペディア)。この種の錯覚は、けっこう、韓国オタクにありがちな落とし穴なのかもしれない。(終わり)リメイク作品で混乱
■화엄경「華厳経」〇〇---(2106)1993年に公開された仏教的なファンタジー映画。△様々な人々との出会いと別れを繰り返しつつ、仏教的な「空」の境地に近づく少年1人親の父親を失った11歳の少年が、母親を探すために1人、放浪の旅に出る。それは、少年僧の出家修行にも似ていた。彼は少年の肉体のまま全く変化せず、数年の遍歴を経る中で、仏教的な悟りの境地に近づいていく、という物語。△成長した幼なじみとも再会し、しばらく2人で旅をする宗教的、あるいは哲学的な会話の多く登場する、純文学的な作品だった。(終わり)放浪少年の仏教修行
まさか、甘辛味の韓国式から揚げが日本の大手コンビニで普通に売られる時代が来ようとは。それも「ヤンニョム」(下味ソース)なる韓国語を外来語としてそのまま商品名に冠して。20年以上前、妻のプサンの実家で出前で取られた紙箱入りのヤンニョムチキンを初めて口にした時には、全く予想もできなかった時代の変化である。正直、個人的には、特に好みの食べ物というわけではない。ただ、その昔、プサンの街角で、親戚の子も含む子どもたちのために、ブログ主自身が直接、テイクアウトのヤンニョムチキンを買った経験が思い出され、ふと、日本のコンビニで売られているヤンニョムチキンに手が伸びた。今は、誰のためでもなく、自分自身の晩酌のおつまみとして。(終わり)思い出の韓国チキン
韓国映画「脱走」(鑑賞番号2105)には、非常に面白いキャラクターの男が登場する。北朝鮮軍幹部の息子で、保衛部(北朝鮮版KGB)少佐の男が、その男だ。主人公の父親が男の父親の専属運転手をしていた関係で、男は幼いころから主人公を弟のようにかわいがっている。主人公も、男からもらった探検家アムンゼンの伝記を大事にし、兵舎にまで持ち込んでいるほどだった。男は、また、若い頃、ピアニストを目指し、ロシアに留学した経験もある。△主人公と境界線に背を向け、北朝鮮に戻っていく男当然のように北朝鮮の国家体制に対する忠誠心が非常に高い男は、主人公の脱北を阻止しようと最後の最後、境界線まで主人公を追い続け、ついには主人公を射殺する機会を手に入れる。しかし、結局、主人公にとどめを刺すことなく、実質、主人公の韓国入国を助け、1人、境...韓国映画と秘密の露語
■탈주「脱走」〇〇〇〇-(2105)2024年に公開されたスリリングな脱北映画。軍事境界線近くの部隊で兵役についていた人民軍兵士の青年が、綿密に準備してきた脱北を実行に移し、満身創痍の果てに、ついに韓国入りに成功するまでのスリリングな展開の物語。実際にあり得ないことを描くのが映画だとは言え、この映画のように、あり得ないと思えることが何度も何度も連続すると、映画への没入感は削がれてしまう。それでも、「失敗することが許されない国から、何度でも失敗でき、何度でも再チャレンジする自由のある国に行きたい」と願った主人公の気持ちには、十分、共感できた。なお、この映画では、歌手、Zion.T(参考:韓国版ウィキ)のヒット曲である「양화대교」が効果的に使われていた。[MV]Zion.T(자이언티)_YanghwaBRDG...脱走兵とソウル楊花大橋
■더납작엎드릴게요「もっと頭を低くします」〇〇〇--(2105)2024年に公開されたインディーズ系の青春映画。主人公は、作家になる夢を持ちながら、大きなお寺の宗務所で出版関係の仕事をしている若い女性。くせのある課長や2人の同僚、理不尽な信徒らと繰り広げる喜怒哀楽の日々が描かれている。△宗務所の出版部で働く3人の女性。主人公は左。ブログ主が全く知らない世界を覗き見ているようで、けっこう新鮮な青春ドラマだった。この映画では、主人公の先輩職員が鼻歌で歌っていた韓国版般若心経に興味を感じた。[BBS인기동영상]독경_반야심경(영인스님)#매일듣는독경この映画をきっかけに、YouTubeで何度も韓国版般若心経を聞くことになったが、般若心経の韓国式読経には、独特の節回しがあり、聞いていて耳に心地よい。...般若心経の韓国式読経
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移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
突然のことながら、gooblog終了の報を受け、引っ越し先の準備を進めています。引っ越し先のブログが整い次第、こちらで報告したいと思います。ブログ主現在、引っ越し先を準備中
■괜찮아괜찮아괜찮아!「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」〇〇〇〇〇(2217)2025年に公開された青春ドラマ。ソウルの韓国舞踊団を舞台に、不遇な青春を生きる1人の女子高生が、持ち前の太陽のような心で、周りの閉ざされ凍り付いた心を溶かしていき、かかわる人、みなを幸せへと導いていく。主人公を演じた女優イ・レの演技が素晴らしく、見る者をぐいぐいと物語の中に引き込んでいく。△主演女優のイ・レ(参考:タウム)見る者に爽やかなカタルシスを感じさせてくれる、実にいい映画だった。ちなみに、ブログ主の場合、この映画を見て、イ・レのファンになってしまった。(終わり)青春の韓国舞踊を映画で
■오늘도,수고하셨습니다「今日もお疲れ様でした」〇〇〇--(2216)2025年に公開されたファンタジックな恋愛映画。製薬会社の別の部署で働く、違い過ぎる男女が主人公。女性は、大の鯛焼き好きで定時退勤をモットーとするクール女子。男性は、常に笑顔で何よりも会社の業務を最優先する営業部のエース。そんな2人が、ひょんなことで惹かれ合い始め、紆余曲折の後、2人とも会社をやめ、いっしょに鯛焼き屋を始める。△なぜか惹かれ合い始める2人ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。映画に限らず、男女の仲というのは、実に奇なり、とは、つくづく思うブログ主である。(終わり)脱サラして鯛焼き屋へ
■백수아파트「ニートアパート」〇〇〇--(2215)2025年に公開されたサスペンスコメディ。ワケありの無職女性が、あるアパートに人のいい警備員を装い潜り込んだ悪徳地上げ屋(撤去業者)の、手の込んだ住民追い出し工作を突き止め、命懸けで地上げ屋一味を退治する物語。△主演女優はキョン・スジン(参考:タウム)なかなか見ごたえのある社会派コメディだった。また、主人公女性を演じたキョン・スジンが、実にいい味を出していた。(終わり)地上げ問題と韓国映画
韓国式のワカメスープは、妻(プサン市草梁洞出身)の定番料理。しかし、今回のワカメスープは、めったに口にできない牡蠣入りの豪華版だ。牡蠣そのものも美味しいが、牡蠣のエキスが溶け込んだスープが、また美味しい。記念に撮影しておくことにした。(終わり)絶品ワカメスープ
△影島方面の眺望は高層マンション群に遮られ、よく見えない2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見えるプサンの景色を堪能した。影島方面に見る、眺望を奪う高層ビル群の「横暴」に傷心していたブログ主の心を、いきなりハイにしてくれる景色が北西方面に開けていた。東区凡一洞と釜山鎮区凡川洞が一望できるアングルだ。ホチョンマウルの傾斜型エレベーターもしっかり見えた。しかし、何よりもブログ主の気持ちをハイにしてくれたのは、肉眼にもはっきり見えた2本の階段。そして、凡一洞山林公園の屋上展望台。△3本のラインを一望のもとに2025年春の2度にわたるホチョンマウル訪問で、ブログ主の心に強い印象を残した4つのスポットを、一望のもとにできるなんて。ブログ主を飛びっきり幸せな気持ちにさせてくれた、実に贅沢な景色だっ...釜山の3本線に大感激
△写真中央部にホチョンマウル傾斜型エレベーターが見える2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見るプサンの姿に、様々に感銘を受けた。この写真を撮った意図は、写真左手の低層住宅街と右手の高層マンション群とのコントラストが、非常に印象的だったからだ。(終わり)釜山の「低」と「高」
2025年春のプサン訪問では、中華街の一角に建つ釜山華僑小学校を久しぶりにカメラに収めた。同小学校の正門には、伝統的な右横書き(参考:ウィキ)で校名が書いてある。一方、校舎には現代風に左横書きで校名が書かれている。プサン中華街の一角で、小さなことをおもしろがったブログ主であった。(終わり)釜山華僑小学校の正門
△東区草梁洞山腹道路にて2025年春のプサンでは、街中のワンちゃんの姿を取る機会が減った。街の様子の撮影には、できるだけニコン(フルサイズ)を使うようにした関係で、スマホのように気軽にワンちゃんと飼い主に近づけなくなったのだ。△西区東大新洞山腹道路にて次回のプサン訪問では、割り切って蛮勇を振るうか、あるいは、何らかの工夫が必要だろう。(終わり)プサンの愛犬文化
△ターミナルの正面にはロッテ財閥系超高層マンション2025年春のプサン訪問でも、プサン港近くのウォーターフロントに、まるで巨大な壁のように立ち並ぶ超高層マンションを、苦々しい思いで眺めた。国際ターミナルから、プサンの市街地(草梁洞や水晶洞)は、高層ビル群の壁に遮られ、ほぼ見えなくなってしまっているのだ。高層マンション群も、立派な街の一部とみなすこともできるだろうが、何とも無機的で味気ない。(終わり)見えなくなる釜山
2025年春のプサン市草梁洞。山腹道路から撮影してみた。マンネリの定点観測である。近年、増えた高層マンションに遮られ、もはや水晶洞や佐川洞の街並みは見えない。(終わり)25年春のプサン草梁洞
2025年春のプサン港では、思っていた以上に大きな「ビートルレス」の症状を実感した。ここで言うビートルとは、言うまでもなく2025年2月に正式に日韓航路(博多ープサン)から撤退した日韓高速船ビートル(参考:ウィキ)のこと。プサンとの往来に、ブログ主家族が長い間、お世話になってきたのが、この国際高速船だった。ブログ主個人のみならず家族にとっても、プサンに行く、とは即ち、ビートルに乗ることだった。2025年春のプサン港では、もうそこにはない、とわかっているビートルの姿を、何度、目蓋に思い浮かべたことか。ブログ主は、ビートル(旧型)の船体は驚くほど小さかったが、日韓交流への貢献は、相当、大きなものがあったと考えている。ビートルの消滅は、日韓交流面からも損失だろう。(終わり)ビートルロスな春
2025年春のプサン訪問では、西区東大新洞の街角の電信柱に、結婚斡旋の広告を見た。以前から、よく目にしてきた広告だ。△斡旋するのは「国内・北朝鮮・国際」の女性ただ、この広告がこれまで見てきた広告と違っているのは、斡旋する女性に「北朝鮮」が含まれていた点だ。一体、どう斡旋しようというのか?脱北まで含めて手配するのか?あるいは韓国内に暮らす脱北女性のことを指しているのだろうか?(終わり)北朝鮮女性を斡旋?
2025年春のプサン草梁洞山腹道路で目にした風景。斜面に立つビルとビルの狭い隙間で営まれている、極小展望菜園の様子だ。駆け出しの兼業農家であるブログ主は、しばらく歩を止め、この超ミニ菜園に見入った。NoGreenNoLife!プサンの一角で、小さな小さな菜園に大きな共感を感じたブログ主であった。(終わり)NoGreenNoLife!
△「星希」のデッキ喫煙エリア2025年春のプサン訪問では、日本船と韓国船、両方の関釜フェリーに乗って、対馬海峡を往来した。行きの韓国船「星希」では、船内1か所、デッキ数か所に指定された喫煙エリアがあった。ブログ主が「星希」のデッキに用意してある喫煙エリアで1人でタバコをふかしていると、1人の韓国人中年女性が、「アジョシ!」と、いきなりブログ主に喫煙を注意してきた。とっさのことに慌てたが、ブログ主だって伊達に30年以上も前にハングル検定1級を取っているわけではない。全くよどみのない落ち着いた口調の韓国語で、ここは喫煙エリアでちゃんと灰皿もあることを主張し、中年女性の抗議を見事に撃退した。ただ、中年女性としては、おそらく、同じ関釜フェリーの日本船「はまゆう」では船内1か所の喫煙室以外、デッキも含め船内全面禁煙...韓国人客の抗議を撃退
△韓国船でも使用済みのペーパーは便器に2025年春のプサン訪問では、関釜フェリーの行きの便で星希(韓国船)を利用した。そして、ちょっと驚かされたのが、トイレの使用方法が、日本と同じ方式に変わっていたことだ。なお、プサン港の国際ターミナルから一歩、街に踏み出せば、トイレの使用法に変化は見られない。(終わり)韓国船も日本式に
△高架歩道から下関港国際ターミナルを望む2025年春のプサン訪問でお世話になった下関港国際ターミナル(山口県)。△ターミナルから下関駅方面に向かう高架歩道ブログ主は、もっと下関駅側にあった前ターミナルの時代から、下関港のターミナルを使っている。もっとも、近年は主に博多港(福岡市)からプサンに渡ってはいるが。△ガラス窓に写るブログ主の全身ブログ主もずいぶん年を取ってしまったが、ターミナルのガラス窓に写る姿は、遠目には、まだまだ若々しい。(終わり)下関港ターミナルと私
△ターミナルの向こうには海峡ゆめタワー2025年春のプサン訪問では、久しぶりに関釜フェリー(参考:ウィキ)を利用した。△フェリーのデッキから見る下関駅前の商業施設、シーモール関釜フェリーは日韓1隻ずつの国際フェリーが、それぞれ夜に下関港とプサン港を出港し、乗客たちは、翌朝、目指す地に上陸することになる。△関門海峡の対岸は九州の北九州市飛行機が苦手な人はもちろん、のんびりと旅情を味わいたい人には、うってつけの日韓国際フェリーである。(終わり)関釜フェリーの出港は夜
△民主公園の頂上部に小さく見える忠魂塔(東区草梁洞)船でプサンを訪れるブログ主にとって、長らくプサン港のランドマークだったのが、中央公園(旧大庁公園)の忠魂塔。△今では高層ビル群の隙間からしか見えない(東区草梁洞)近年では、林立する高層マンション群の影に隠れ、見える場所が限られてきた。それでも、ランドマークはランドマーク。△マンション団地下の通り(西区西大新洞)2025年春のプサン訪問では、東区と西区を隔てる小高い山の尾根に立つこのランドマークを、東区側と西区側の両方向から目にする機会があった。△空まで遮らんとする超高層マンション群(西区西大新洞)特に、西区の西大新洞から意識的に忠魂塔を目にしたのは、今回が初めてだった。林立する超高層マンション群の隙間から目にした忠魂塔は、実に印象的だった。あの塔の向こう...釜山港のランドマーク
■봄날의곰을좋아하세요?「春の熊は好きですか?」〇〇---(2083)2003年に公開された恋愛ドラマ。個性派女優、ベ・ドゥナの主演作だ。△主演女優はペ・ドゥナこの映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、スーパーのレジの上に登場した。△レジの主人公が即席チャジャン麺らしきパックを手にしている袋麺のパックであることは間違いないと思われたが、いかんせん、商品名がはっきりと読み取れなかった。△レジ上のチャジャン麺商品名は4文字。最初の2文字は「짜장」(チャジャン)で間違いないが、後ろの2文字がよくわからない。ネット上で、いろいろと調査はしてみたが、解明することができなかった。今から20年以上も前の商品なので、あるいは、すでに生産が終了した商品なのかもしれない。たかがチャジャン麵、され...謎を残したチャジャン麺
日本では3連休の最終日。どういう用件があったのかは知らないが、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女は、今日の朝から1泊2日の日程で韓国出張。今回は、まず飛行機でプサンに行き、会議の後、KTXでソウルに移動、宿泊。翌日、夕方まで打ち合わせをし、飛行機で福岡に帰国、とのこと。初日のプサンでは2食したようだ。1食目はビビンミルミョン(混ぜソーメン)と蒸しマンドゥ。2食目は、チャガルチ市場で刺身の会食。この席で出た「방아잎」なる野菜については、ブログ主も知らなかった。日本語で「カワミドリ」という名を持つシソ科の野菜(葉)だが、英語で言う「コリアンミント」の方が、日本語としても通じやすい気がする。刺身料理には、付け合わせでよく出て来る野菜なのだそうだ。いずれにしろ、長女には、体調管理に十分、気を配りな...長女、また韓国出張
3連休の中日、長男を除くブログ主家族4人は、福岡市郊外のスーパーを2店舗回った。と言っても、ブログ主自身は2店舗とも店内には入っていない。車での待ち時間は、愛犬の散歩や車内の清掃、ネット閲覧などに使った。△最近、福岡市界隈でよく見かけるようになった焼肉チェーン店4人でいっしょに入ったのは、昼食を取った焼肉店のみ。その名も「ヌルボン」。△サラダバーおそらく韓国語では「늘봄」(常春)。△サラダのドレッシングには「チョレギ」風味も以前から気になっていた焼肉店で、JR九州の子会社が福岡市を中心に展開している食べ放題系のチェーン店だ。とは言え、元来、食べ放題系のお肉が苦手なブログ主は、例によってこの日もまた、韓国料理をメインに料理を楽しんだ。サラダにかけたドレッシングも、当然のようにチョレギ風味。ビビンバと冷麺も本...JR九州系の焼肉店
■장농「箪笥」〇〇---(2082)2021年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。主人公は、懇意の有力国会議員もいれば、意のままに動く検察官も持つ新進気鋭の若手実業家。その彼が、かつての金銭的支援者の娘で婚約者の女性に4億円のマンションを買い与え、別れようとする。愛する別の女性ができたのである。ところが、婚約者は納得しない・・。ついに男は、彼女と激しく言い争ったあげく、衝動的に彼女を手にかけてしまう。そして、男は密かに女性の死体を処理し、ビジネス仲間でもある親友の助言に従い、1人旅に出かけた彼女が行方不明になったことを装い始める。△彼女を消した後、料理を始める男しかし、その後、タンスの中にいる彼女の死体(幻影)が、男を苦しめ始めることになった。そして、男の心が壊れ始めていく・・。ブログ主の趣...行方不明になった婚約者
△カップ麺のフタには小さく「韓国ジャージャン麺風焼きそば」の文字が7月中旬、3連休を前に実家に帰ってきた末っ子から、チャパゲティ(韓国式即席チャジャン麺)カップ麺(日本輸出向け)のミニチュアをもらった。本来はガチャポン用のミニチュアだが、末っ子がブログ主のためにネットで購入してくれた。実際手にしてみると、思ったよりも小さく、作りもしっかりしていて、オタク心を喜ばせてくれた。末っ子には、つくづく感謝である。(終わる)韓国カップ麺のミニ
■원더랜드「ワンダーランド」〇〇〇〇-(2081)2024年に公開された近未来SFファンタジー。舞台は近未来の韓国。1人の女性科学者が、サイバー空間の中に現実世界そっくりの仮想空間である「ワンダーランド」を構築し、その中に、死者を精巧に再現した、人工知能を持つ仮想人間を作りだす。彼女が最初に作り出した仮想人間は、亡くなった彼女の両親だった。その後、彼女は、その技術を一般の遺族向けサービスとして提供する会社「ワンダーランド」を立ち上げた。映画は、母親や恋人の仮想人間と、現実を生きる少女や恋人との交流、そして別れを軸に、物語が展開していく。合理的な解釈の難しい場面もあるにはあったが、なかなか見ごたえのあるファンタジックな人間ドラマだった。なお、この近未来が舞台の映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式...近未来でもチャジャン麺
■그녀가죽었다「彼女が死んだ」〇〇〇--(2080)2024年に公開され、120万を超える観客を動員したミステリー映画。△主人公は不動産業を営む「公認仲介士」(日本の宅建士)の青年美形のサイコ女が仕掛けたワナにまんまと引っかかってしまった不動産業者の青年が、気骨のある女性刑事に助けられながら、ギリギリのところで生命の危機を脱し、サイコ女を逮捕へと導く。なかなか見ごたえのあるミステリー映画だった。(終わり)美形サイコ女の甘い罠
■타로「タロット」〇〇〇--(2079)2024年に公開されたミステリーホラー。幼い娘と2人で暮らすシングルマザー、浮気中の会社員、デリバリーの配達夫。不思議なタロットカードを拾ったこの3人の主人公が、次々と恐ろしい不幸に見舞われていくオムニバス風の物語。△サイコ女のえじきになった配達夫見る者を画面に引き込む力のある、見ごたえのあるホラー映画だった。(終わり)サイコ女に狙われた男
■대치동스캔들「大峙洞スキャンダル」〇〇〇〇-(2078)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。大学を卒業して10年になる大学の同期で仲良しグループだった4人の男女の入り組んだ関係が、徐々に明らかになっていく展開の映画。例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはけっこう引き込まれてしまった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。しかも、主人公らがチャジャン麺を食べた場所は、チャジャン麺発祥の地、インチョン(仁川)中華街。幼なじみであり大学の同期でもあった無二の「親友」(背信者でもあった)の死後、主人公女性が2人の男性を誘い、彼女の弔いのために出かけた旅行だった。このチャジャン麺に込められた複雑な事情については詳述しないが、こ...ややこしいチャジャン麺
■고장난가족「故障した家族」〇〇〇--(2077)2024年に公開されたインディーズ系の家族コメディ。同じ町内(洞内)に暮らす2軒の大家族の、同世代間のつき合いを中心に巻き起こる些細なドタバタ劇を描いている。ブログ主の趣向には全く合わない映画ではあったが、そこそこ笑えるコメディではあった。なお、この映画では、一方の家族の長男が、コンビニで垢すり用の手袋を購入するシーンで、背景の棚に置かれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)が、チラッと登場した。△青囲みはバラ(上)とパック(下)のチャパゲティ<ブログ主の観察>いくらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)にこだわっているとは言っても、画像として明確な証拠を提示できないレベルのチャパゲティまでこのブログに記録することに、正直、若干のためらいがあったことは事実である...韓流大家族コメディ
■다우렌의결혼「ダウレンの結婚」〇〇---(2076)2024年に公開された青春ドラマ。ドキュメンタリー映像作家志望の韓国人青年とカザフスタンでアーチェリーの選手をしている女性が出会い、友情をはぐくむ物語。△自然豊かなカザフスタン2人が出会った場所は、カザフスタン。△やらせの結婚式青年が、スタッフの1人として高麗人(朝鮮系市民)の結婚式を撮影するためカザフスタンを訪れる。しかし、手違いが生じ、やむなくやらせの結婚式を撮影することになった。そして、青年は高麗人新郎役を務めることになり、その時、カザフの新婦役を務めたのが彼女だった。△イスラム教でも、お祝いと祈りの最後は「アーメン」その後、彼の帰国後、しばらくしてアーチェリーの試合でプサンを訪れた彼女と彼がプサンの広安里ビーチで感激の再会。△やらせの新郎新婦2...キュートなカザフ人女優
■범죄도시4「犯罪都市4」〇〇〇〇〇(2075)2024年に公開され、1100万を超える観客を動員した痛快娯楽アクション。「犯罪都市」シリーズの第4作目だ。フィリピンを拠点にした闇のオンライン賭博を牛耳る、いかれた悪党に、我らの怪力マ・ソクト刑事が正義の鉄槌を下す物語。見る者に大きな爽快感を感じさせてくれる映画だった。ところで、この第4作目にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場し、ブログ主を喜ばせてくれた。関連シーンは全部で3つ。まずは、マ刑事の捜査班が、そろって出前のチャジャン麺を食べるシーン。韓国映画ではオーソドックスとも言える刑事たちのチャジャン麺シーンだったが、あくまで引き立て役としてのチャジャン麺には、その凡庸な設定こそが命なのだ。△出前の宣伝がいっぱいの箱ティッシュ次...箱ティッシュと夜食中華
■박강아름결혼하다「パクカン・アルム結婚する」〇〇〇〇-(2074)2021年に公開されたドキュメンタリー映画。若い韓国人夫婦2人のフランス留学とフランスでの出産、育児などの様子を、ドキュメンタリー映画作家を目指す妻が、自身のカメラで記録したドキュメンタリー作品だ。なかなか見ごたえのある作品だった。実は、フランスで撮影されたこの作品にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場したことには、正直、驚いた。△採算は度外視した交流目的の家庭レストラン夫婦の暮らすアパートで、夫が開店した家庭レストランの人気メニューの一つがチャジャン麺だったのだ。△料理人志望の夫が作るチャジャンソース韓国人の留学生や駐在員だけではなく、現地のフランス人もチャジャン麺を食べていた。△故郷の味に舌鼓を打つ在仏韓国...フランスでチャジャン麺
백지영-총맞은것처럼(ペク・チヨン「銃で撃たれたように」)週末の土曜。朝から故郷の田園地帯で農作業(ブログ主はなんちゃって兼業農家)。夜、自宅への帰宅途中、ラーメン屋さんで夕食の豚骨ラーメンを食べ、自宅近くのスーパーに寄ってちょっとした買い物。そのスーパーを出てすぐ、時刻にして8時10分過ぎ。カーラジオで聞いていたKBSから、突然、ペク・チヨンの歌が流れ始めた。久しぶりのペク・チヨンである。流れた曲は別れのバラードではあったが、ブログ主の耳と心は、彼女の歌に、1日の労苦をしっとりとねぎらってもらえたような気がした。こういう感覚は、もはや、昭和風の感覚に過ぎない話なのかもしれないが、車のカーラジオで韓国のラジオ放送が聞ける福岡(おそらく佐賀や山口も)に住んでいる韓国語学習者の特権を満喫させてもらった。(終わ...久しぶりの白智英
■복지식당「福祉食堂」〇〇〇--(2073)2022年に公開されたインディーズ系の社会派映画。交通事故で両足と左手に重い障害を負った主人公が、ずさんな検査により障害の程度を軽く判定(5級)されたために、各種の福祉サービスを受ける権利や障害者向けの就労の機会を奪われてしまう。苦境に陥った主人公と姉に、一見、信頼のおけそうな、自らも両足に障害を持つ支援者が接近してくる。主人公は、その男を信じ頼るが、その男の正体は障害者を食い物にする悪質なブローカーだった。結局、主人公は男にまんまと騙され、弁護士費用などを口実に、わずかな貯えまで奪われてしまう。△重度の障害を負いながら、軽度障害と判定されてしまった主人公窮地に追い込まれた主人公が、ギリギリのところで自分を奮い立たせ、障害の等級審査のやり直しを求める行政訴訟の場...障害を持つ詐欺師
■웨딩스캔들「ウェディングスキャンダル」〇〇〇〇-(2072)2012年に公開された異色のラブコメディー。偽装結婚をした韓国人の男と延辺出身の中国朝鮮族の女が、2年後に再会し、偽装が露見しないように工作し始めたことをきっかけに、真実の恋が芽生えていくコミカルな物語。2人をハッピーエンドに導く意外などんでん返し(詳述は控える)もあり、なかなか見ごたえのある映画だった。△主演女優はカク・チミン特に、主演女優のカク・チミンについては、速成とは思えない朝鮮族方言が実にキュートで、非常にいい味を出していた。(終わり)キュートな朝鮮族方言
■히든「Hidden」〇〇〇--(2071)2022年に公開された女性を主人公とするハードボイルドアクション。格闘術の名手でもある女性麻薬捜査官が、数々の危機を乗り越え、親友の仇(かたき)でもある麻薬密売組織のボスの正体を突き止め、逮捕する物語。△チャジャン麺とジョニー・ウォーカーこの映画では、主人公の協力者の男が、バーでスコッチウィスキー(ジョニー・ウォーカー)を飲みながらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、ブログ主を大いに喜ばせてくれた。△スコッチを飲みながらチャジャン麺韓国映画に登場するチャジャン麺にこだわり続けているブログ主ではあるが、さすがに、チャジャン麺とスコッチウィスキーのツーショットは目にした記憶がない。△チャジャン麺を口に運ぶ男そういう意味では、実に貴重な映画を鑑...スコッチとチャジャン麺
■미술관옆동물원「美術館の隣の動物園」〇〇〇--(2070)1998年に公開されたラブコメディ。新しいアパートに引っ越した女性が、前の住人である元カノを訪ねて来た兵役休暇中の男性と出会い、ハチャメチャな紆余曲折の後、最後に結ばれてハッピーエンドを迎える物語。△主演女優はシム・ウナブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、主役を演じた女優シム・ウナの持つ、ほのぼのとした魅力には癒された。(終わり)シム・ウナは癒し系
■남남북녀「南男北女(直訳)」〇〇〇--(2069)2003年に公開されたファンタジックなラブコメディ。韓国の男子学生と北朝鮮の女子大生が中国での高句麗遺跡合同発掘事業で出会い、恋に落ちる。そして、ドタバタ劇を繰り広げた末、ついには北朝鮮の最高指導者の許可を得、結婚にこぎつけるという展開。△北朝鮮の女子大生を演じた主演女優はキム・サラン実にナンセンスな内容ながら、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。それにしても、この映画の正規の邦題である「ラブ・インポッシブル~恋の統一戦線~」とは、何とも秀逸な日本語訳ではないか。(終わり)恋の南北統一戦線とは?
■렛미아웃「レットミーアウト」〇〇〇〇〇(2068)2013年に公開された青春ドラマ。大学の映画学科に通う、ニヒルな批評家肌の青年が、実際の映画作りを通じて人として大きく成長していく物語。なかなか見ごたえのある青春映画だった。この映画ではブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、台詞として1度だけ登場した。主人公のバイト先であるコンビニ店に、外国人客が来店したシーンだった。△韓国語を話す外国人客その時の会話は以下の通り。外国人客:자파게티없어요?店員:짜파게티요?外国人客:네.店員:다떨어졌는데..外国人客:알겠습니다.外国人客:ジャパゲティはないんですか?店員:チャパゲティ(即席ジャージャー麺)ですか?外国人客:はい。店員:今、切らしてますね..外国人客:わかりました。発音が少しおかしい...映画学科の青春群像