移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
韓国や韓国語にまつわる雑学メモ。新聞記事の韓日翻訳練習なども公開。筆者は福岡県在住の韓国オタク。
KBSプサン放送(ラジオ)や韓国のインターネット・メディアなどを友に韓国フリークな毎日を送っています。「ヲタク」のレンズに映る現在進行形のコリアをいっしょに覗いてみませんか?
■대무가「大巫歌」〇〇〇〇-(2135)2022年に公開された異色のサスペンス。ムダン(霊能者)予備校で出会った元ホストと就職浪人、そして霊能力を失った見せかけのムダンの3人の男が力を合わせ、予備校秘伝の「大巫歌」なる降霊術(参考:ウィキ)の力を借り、真のムダンとなり難事件を解決する物語。なかなか見ごたえのある娯楽映画だった。△山中にまで配達されたチャジャン麺ところで、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、しっかり登場してくれた。△出前箱には「24時間配達可能」の文字が元ホストのムダンが、廃人と化した青年ムダンの意識を回復させるため、山中で儀式を行うシーンだった。元ホストは、儀式の合間に、出前で届いたチャジャン麺を音を立てながら食べた。たかがチャジャン麵、されどチャジャン...24時間配達可能!
■붉은댕기「赤い髪飾り」〇〇---(2134)2024年に公開されたインディーズ系の社会派サスペンス。その昔、親の意向により、自分を強姦した知人男性と強制的に結婚させられた女性が、結婚後の秘められた憎悪の生活の中で、徐々に心を病んでいき、ついには無意識のうちに夫の命を奪ってしまう。△夫の悪霊を払うために踊るムダン(霊能者)その後、夫の悪霊や自分を殺人者と責める謎の女(幻覚)に苦しめられるようになった女性だったが、結局は犯行が明るみに出て逮捕される。男尊女卑の社会意識が生み出した悲劇、とでも言えばよいのか。何とも陰惨な内容の映画だった。(終わり)男尊女卑が生んだ悲劇
■엄마의왕국「母さんの王国」〇〇---(2133)2024年に公開された犯罪サスペンス。美容室を経営しながら女手一つで1人息子を育て上げた初老の母親が認知症を発症する。そして、そのことをきっかけに、20数年前に起きた父親失踪事件にまつわる真実が徐々に明らかになっていく。△母の美容室の名前は「王国美容室」真実を知った主人公の息子は、真実ではなく嘘が人を幸せに導くこともある、と自らに言い聞かせながら、再び全てを封印し、映画は終わる。ブログ主の趣向には合わない映画だったが、認知症がパンドラの箱を開けるきっかけになる、というプロットの新鮮さもあり、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。(終わり)父親失踪の秘密
■빅토리「ビクトリー」〇〇〇〇-(2132)2024年に公開された青春ドラマ。1999年の巨済島(参考:ウィキ)を舞台に、高校のチアリーディング部に集った女子高生らの活躍を描く、笑いあり涙ありの青春ドラマ。△主人公の親友は中華料理店の娘この映画では、主人公の親友が中華料理店の娘だった関係で、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)も2度、スクリーンに登場した。△部員でもある親友の店に集まったチアリーディング部の仲間1度目は、チアリーディング部を作って間もないころ。△主人公は個性の強い落第生2度目は、部員たちの父親が参加している造船所のスト集会で踊ることを決めた場所として。△造船所のストを支援するためダンスを踊ることを決定ブログ主にとっては、こだわりのチャジャン麺のみならず、馴染みの慶尚道方言...映画
■사랑의고고학「愛の考古学」〇〇---(2131)2023年に公開されたインディーズ系の恋愛映画。主人公の女性は、単発的な講師職や調査などの仕事で生計を維持している、若い考古学研究者。その彼女とモラハラの激しい自己中心的な男との、8年を超える精神的サド・マゾ関係について描かれている。はたして、女性は、こうした男との特異な関係性から抜け出すことができるのだろうか。ちなみに、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。△モラハラ男は音響技術者モラハラ男が、主人公女性の過去の男性関係について、ネチネチと責め立てる場面だった。△男が女性の過去の男性関係の話題を持ち出すのは、その日だけで9回目同じ話を執拗に蒸し返す男に女性が怒ると、男は急に態度を変え、彼女をなだめ始める。そして、...モラハラ男との共依存
△妻手作りのチャジャンライス最近、家庭の中でチャジャン麺に関する話題が増えた影響だろうか?韓国(プサン)出身の妻が、頼まれたわけでもないのに、生まれて初めてチャジャンソース作りに挑んだ。原材料は、チュンジャン(黒みそ)、ひき肉、玉ねぎ他。正直、全く期待はしていなかったが、いざ口に入れてみると、これがなかなかの美味。チャジャンソースを麺にかければ「チャジャン麺」、ご飯にかければ「チャジャンライス」。「チャジャン麺」にしろ「チャジャンライス」にしろ、正確に言えば韓国式中華料理、ということになろうか。(終わり)我が家のチャジャン飯
△音をたてながらチャジャン麺をすすり上げる男先日、プサンのヘウンデ(海雲台)開発を背景に描かれた韓国の犯罪映画「部外秘」(鑑賞番号1383)を、久しぶりに再鑑賞させてもらった。△チャジャンソースまで飲み干す男そして、この映画では、2度のチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)シーンがあることに気が付いた。過去の鑑賞でも、1度目のシーンはちゃんと記録に残している。しかし、2度目のシーンについては見落としていたのか、あるいは意図的に記録を省いたのか。そこのところは、自分でもよくわからない。△食後の一服いずれにしろ、2度目のシーンでも、チャジャン麺を食べていたのは、新旧の政界実力者にうまく利用され、最後には命を奪われてしまう、裏社会の男。たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。チャジャン麺を美味しそうに食べる男の無...裏社会の男の大好物
■한밤의판타지아「一夜のファンタジア」〇〇---(2130)2024年に公開されたインディーズ系の社会派ドラマ。児童文学者の父親を持つ小学5年生の少女が、友人が巻き込まれそうになった母子心中に偶然、出くわし、危機一髪で阻止する物語。△生活苦から娘(主人公の友人)を道連れに練炭自殺を企てた母親ブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。(終わり)母子心中を阻止
先週末、福岡市に住む長女が、市内で買ったという韓国のお菓子を、妻にプレゼントした。以前、家族のSNSに写真を載せていたヤッカのお菓子だった。後学のため、記録に残しておくことにした。(終わり)輸入された韓国菓子
△サイゼリヤは日英中の3言語対応先週末の土曜日の夕方。福岡市での労組の会議を終えたブログ主は、ショッピングを済ませた妻と娘2人の3人組と再集結し、市内のイタリア料理風ファミレスで、軽めの夕食を食べた。その店の多言語サービスは日英中の3言語で韓国語には対応していなかったが、後学のため(?)記録に残しておくことにした。(終わり)3言語対応の伊料理店
△末っ子の希望で昼食は焼肉この週末、長男を除く家族4人で、福岡市箱崎の焼肉屋さんに行った。△3種類のお肉が選べるランチ末っ子(社会人1年目)にとっては初めての店だ。△上質なお肉がこの分量で約2000円1人約2000円で美味しいお肉(好みの3種類)が堪能できるランチはうれしい。△付け合わせのオイキムチも絶品だったお肉が美味しい店は、タレや付け合わせにも決して手を抜かない。今回、口にしたオイキムチ(キュウリの浅漬けキムチ)も絶品だった。(終わり)オイキムチも絶品
■새끼손가락「小指」〇〇〇--(2129)2024年に公開されたインディーズ系の純愛ドラマ。前科を持つ青年と自分の起こした事故で植物人間になった女性との純愛の軌跡を描いたドラマ。△青年と意識が戻った女性2人に絶望的な最後が待っていたわけではないが、ハッピーエンドで終わる物語でもなかった。ただ、映画を鑑賞した者が、映画の終了後、2人の幸福な未来を想像する余地だけは、かすかに残されていた。そこそこ見ごたえのある映画だった。(終わり)前科者の純愛の結末
■한국이싫어서「韓国が嫌で」〇〇〇--(2128)2024年に公開された青春ドラマ映画。大学を出て金融系の会社に就職したものの、手段を問わない利益至上主義や体育会系(軍隊調)の職場風土にうまく適応できず、ついには、会社を退職し、ニュージーランドに移民していく若い女性の物語。△移民女性を演じた女優はコ・アソン(日本語wiki)ただし、いくら庶民の暮らしが豊かで生活にゆとりのあるニュージーランドとは言え、決して万人にとっての楽園ではない。家族ぐるみで移民した後、当地への適応に苦しむ韓国系市民らの姿も描かれており、いろいろと学ばされることの多い作品だった。(終わり)移民する韓国人女性
■여름이끝날무렵의라트라비아타「夏の終わりの椿姫」〇〇〇--(2127)2024年に公開された癒し系の恋愛ドラマ。済州島の海辺の町で、心に深い傷を持つ中年女性と心を病んだ中年男性が出会い、互いに惹かれ合う。そして、2人の関係性の中で徐々に2人は癒されていく。△2人の関係性の中で癒されるワケありの中年男女見ていてもどかしかったのは、2人の関係性が明確な恋へと形を変えることのないまま、映画が終わってしまったことである。2人の未来の行方は誰にもわからない。それでも、この映画で印象的だったのは、2人の出会い初めに、主人公女性が男性に自分の年齢を切り出したシーン。△自分の年齢をおもしろい言葉で婉曲に伝える主人公女性彼女が口にした「4학년5반(4年5組)」が何を意味しているのか、にわかには理解ができなかったが、それが...4年5組の韓国人女性
△鍋スープは6種類の中から2つ選択できる先日、妻と長男を連れ、食べ放題系のしゃぶしゃぶレストランに行った。△選んだ鍋スープは、「チゲ」(左)と「すきやき」選んだ鍋スープは、韓国風の「チゲ」と和風の「すきやき」。ともに、大満足の美味だった。(終わり)チゲ鍋風しゃぶしゃぶ
■미안하다사랑한다「ごめん、愛してる」〇----(2126)日本でも人気を集めた韓国ドラマ「ごめん、愛してる」(参考:Wiki)のスピンオフ・アニメ映画。公開は2006年。アニメは、主人公男性が命を失った後の恋人ウンチェを中心に描かれている。△実母手作りのインスタントラーメンに涙する主人公、ムヒョクブログ主の趣向には全く合わない物語ではあったが、劇中、3度ほど登場した即席ラーメンのシーンには、チャジャン麺ウォッチャーとしての視点から、少なからず関心を引かれた。(終わり)韓流ドラマがアニメに
■각시탈「仮面男」〇----(2125)1986年に公開された反共アニメーション映画。北朝鮮を舞台に、「白衣民族の名のもと」、腐敗と横暴を極める党幹部らを成敗する正義の仮面男。△兄から弟へと引き継がれていく仮面男の精神横暴な権力に立ち向かい、制裁を加えるという点で普遍性があり、そこそこ見ごたえのあるヒーローアニメだった。(終わり)韓国の反共アニメ
■엄마찾아삼만리(1981)「母をたずねて三千里(1981年版)」〇----(2124)1981年に公開された長編アニメーション映画。韓国でも高い人気を得た日本アニメ「母をたずねて三千里」(参考:Wiki)の韓国バージョン。△主人公の名もマルコではなくジュノこのアニメでは、内容よりも題名に強い関心をひかれた。韓国語では「三千里」が朝鮮半島の代名詞のように使われており、距離は元より、言葉の持つ意味が日本語とは大きく異なっている。(参考:Daum韓日辞典)だから、韓国語での題名は「엄마찾아삼만리」(母をたずねて三万里)となるしかないのである。(終わり)母をたずねて「三万里」
■아내들의행진「妻たちの行進」〇〇〇--(2123)1974年に公開されたイム・グォンテク監督(参考:Wiki)のドラマ映画。1970年代の貧しい農村(全羅道)を舞台に、嫁ぎ先の夫を始め村民全体を巻き込みながら、村の暮らしを豊かにするための自力更生活動に取り組む、新妻の物語。△村の若い女性たちに文字を教える主人公現代日本を生きる兼業農家であるブログ主も、けっこう引き込まれてしまった、一昔前の隣国の農村ドラマであった。(終わり)韓国農村の更生運動
■京城だより(경성소식)-評価対象外-(2122)△韓国映像資料院のサイトで視聴可能日本統治時代の1920年代から30年代と推定されるソウル(当時の京城)の様子を記録した、短い無声記録フィルム。撮影は、「大毎キノグラフ」。△鐘路の大通りを走る路面電車の様子個人的には、プサンの街の歴史の方に大きな関心を持つブログ主ではあるが、この記録フィルムが歴史の実相を現代に伝える貴重な証人であることは間違いない。(終わり)1920年代のソウル
■고교얄개「高校の問題児」〇〇〇--(2121)1977年に公開された学園ドラマ。高校で問題ばかり起こしていた1人の落第生が、貧しくも健気に生きる友人との関りを通して人生に目覚めて行く物語。物語の展開には、そこそこ引き込まれてしまった。(終わり)問題児の目覚め
例によって、福岡市の香椎に暮らす長女発の韓国ネタである。ここで紹介するのは、韓国で人気のお菓子、ヤッカが日本(福岡市内)でも売られている現場を押さえた画像だ。△お菓子の説明が実にわかりやすい。先日、長女がSNSの家族グループに投稿していた。(終わり)日本でも買えるヤッカ
■3억:살인게임「3億ウォン:殺人ゲーム」〇----(2120)2024年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。末期の脳腫瘍に侵された韓国系アメリカ人青年(韓国在住)が、それぞれ、金銭的に切実な事情をかかえた3人の韓国人にゲームを持ちかける。「明日の夜12時までに自分を殺した人に3億ウォン(約3000万円)を提供する。失敗すれば、3人中、1人の命を奪う。」△韓国系アメリカ人の青年から「ゲーム」について説明を受ける3人の参加者結果的に、ゲームを持ちかけたアメリカ人青年は病死し、3人の韓国人と青年の助手である韓国系アメリカ人が、それぞれお金を手にし、4人で青年の葬儀を行う。ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)韓国系アメリカ人が2人
■막걸리가알려줄거야「マッコリが教えてくれるもん」-----(2119)2024年に公開されたインディーズ系の家族ドラマ。主人公は小学5年生の少女。一流大卒の主婦である母親の期待を一身に背負い、幼いころから、毎日、塾に通っている。外国語は英語に日本語にロシア語、さらには最近、ペルシャ語まで始めさせられた。その他、テコンドや科学の教室にも通う。その彼女が、マッコリの精(地球外生命体の微生物)との出会いと関わりを通じて、不思議な体験を重ねていくことになる。△マッコリの精に導かれ、不思議な世界に引き込まれていく少女一見、少女や家族の人間性回復の物語かとも思えたが、結末は、少女の死をも匂わすような不明確な終わり方。物語の展開にはそこそこ引き込まれはしたが、何がテーマだったのか、さっぱり理解できない不思議な作品だっ...塾で4か国語
■말보로전쟁「マールボロ戦争」〇〇---(2118)2009年に公開されたインディーズ系の青春映画。粗末な屋上住宅に1人で暮らす知的障害を持つ少年が、地域の不良少年たちと関わりながら、陰惨な最期を迎えるまでの暗く殺伐とした物語。△インスタントラーメンを食べる主人公ブログ主の趣向には合わない映画だったが、例によって韓国語の聞き取り学習と割り切り、最後まで鑑賞させてもらった。(終わり)マルボロのパシリ
△袋は黒いが中身は黒くない博多港(福岡市)でコンテナ貿易関係の仕事をしている長女が、取引先社員の韓国出張土産でもらったという黒袋のエビセン。先週末、味見をさせてもらったが、中身のエビセン自体は黒くはなかった。別に、何か特別なものを期待していたわけでもないが、ちょっと拍子抜けである。もっとも、パッケージには中に入っている黒くないエビセンが、しっかり写ってはいるのだが・・。(終わり)黒の韓国エビセン
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移転先が決定しました。福岡発コリアフリークなBlogⅡ(はてなブログ)今後とも、よろしくお願いします。移転先が決定
突然のことながら、gooblog終了の報を受け、引っ越し先の準備を進めています。引っ越し先のブログが整い次第、こちらで報告したいと思います。ブログ主現在、引っ越し先を準備中
■괜찮아괜찮아괜찮아!「大丈夫、大丈夫、大丈夫!」〇〇〇〇〇(2217)2025年に公開された青春ドラマ。ソウルの韓国舞踊団を舞台に、不遇な青春を生きる1人の女子高生が、持ち前の太陽のような心で、周りの閉ざされ凍り付いた心を溶かしていき、かかわる人、みなを幸せへと導いていく。主人公を演じた女優イ・レの演技が素晴らしく、見る者をぐいぐいと物語の中に引き込んでいく。△主演女優のイ・レ(参考:タウム)見る者に爽やかなカタルシスを感じさせてくれる、実にいい映画だった。ちなみに、ブログ主の場合、この映画を見て、イ・レのファンになってしまった。(終わり)青春の韓国舞踊を映画で
■오늘도,수고하셨습니다「今日もお疲れ様でした」〇〇〇--(2216)2025年に公開されたファンタジックな恋愛映画。製薬会社の別の部署で働く、違い過ぎる男女が主人公。女性は、大の鯛焼き好きで定時退勤をモットーとするクール女子。男性は、常に笑顔で何よりも会社の業務を最優先する営業部のエース。そんな2人が、ひょんなことで惹かれ合い始め、紆余曲折の後、2人とも会社をやめ、いっしょに鯛焼き屋を始める。△なぜか惹かれ合い始める2人ブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、物語の展開には、けっこう引き込まれてしまった。映画に限らず、男女の仲というのは、実に奇なり、とは、つくづく思うブログ主である。(終わり)脱サラして鯛焼き屋へ
■백수아파트「ニートアパート」〇〇〇--(2215)2025年に公開されたサスペンスコメディ。ワケありの無職女性が、あるアパートに人のいい警備員を装い潜り込んだ悪徳地上げ屋(撤去業者)の、手の込んだ住民追い出し工作を突き止め、命懸けで地上げ屋一味を退治する物語。△主演女優はキョン・スジン(参考:タウム)なかなか見ごたえのある社会派コメディだった。また、主人公女性を演じたキョン・スジンが、実にいい味を出していた。(終わり)地上げ問題と韓国映画
韓国式のワカメスープは、妻(プサン市草梁洞出身)の定番料理。しかし、今回のワカメスープは、めったに口にできない牡蠣入りの豪華版だ。牡蠣そのものも美味しいが、牡蠣のエキスが溶け込んだスープが、また美味しい。記念に撮影しておくことにした。(終わり)絶品ワカメスープ
△影島方面の眺望は高層マンション群に遮られ、よく見えない2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見えるプサンの景色を堪能した。影島方面に見る、眺望を奪う高層ビル群の「横暴」に傷心していたブログ主の心を、いきなりハイにしてくれる景色が北西方面に開けていた。東区凡一洞と釜山鎮区凡川洞が一望できるアングルだ。ホチョンマウルの傾斜型エレベーターもしっかり見えた。しかし、何よりもブログ主の気持ちをハイにしてくれたのは、肉眼にもはっきり見えた2本の階段。そして、凡一洞山林公園の屋上展望台。△3本のラインを一望のもとに2025年春の2度にわたるホチョンマウル訪問で、ブログ主の心に強い印象を残した4つのスポットを、一望のもとにできるなんて。ブログ主を飛びっきり幸せな気持ちにさせてくれた、実に贅沢な景色だっ...釜山の3本線に大感激
△写真中央部にホチョンマウル傾斜型エレベーターが見える2025年春のプサン訪問では、東区図書館の屋上展望台から見るプサンの姿に、様々に感銘を受けた。この写真を撮った意図は、写真左手の低層住宅街と右手の高層マンション群とのコントラストが、非常に印象的だったからだ。(終わり)釜山の「低」と「高」
2025年春のプサン訪問では、中華街の一角に建つ釜山華僑小学校を久しぶりにカメラに収めた。同小学校の正門には、伝統的な右横書き(参考:ウィキ)で校名が書いてある。一方、校舎には現代風に左横書きで校名が書かれている。プサン中華街の一角で、小さなことをおもしろがったブログ主であった。(終わり)釜山華僑小学校の正門
△東区草梁洞山腹道路にて2025年春のプサンでは、街中のワンちゃんの姿を取る機会が減った。街の様子の撮影には、できるだけニコン(フルサイズ)を使うようにした関係で、スマホのように気軽にワンちゃんと飼い主に近づけなくなったのだ。△西区東大新洞山腹道路にて次回のプサン訪問では、割り切って蛮勇を振るうか、あるいは、何らかの工夫が必要だろう。(終わり)プサンの愛犬文化
△ターミナルの正面にはロッテ財閥系超高層マンション2025年春のプサン訪問でも、プサン港近くのウォーターフロントに、まるで巨大な壁のように立ち並ぶ超高層マンションを、苦々しい思いで眺めた。国際ターミナルから、プサンの市街地(草梁洞や水晶洞)は、高層ビル群の壁に遮られ、ほぼ見えなくなってしまっているのだ。高層マンション群も、立派な街の一部とみなすこともできるだろうが、何とも無機的で味気ない。(終わり)見えなくなる釜山
2025年春のプサン市草梁洞。山腹道路から撮影してみた。マンネリの定点観測である。近年、増えた高層マンションに遮られ、もはや水晶洞や佐川洞の街並みは見えない。(終わり)25年春のプサン草梁洞
2025年春のプサン港では、思っていた以上に大きな「ビートルレス」の症状を実感した。ここで言うビートルとは、言うまでもなく2025年2月に正式に日韓航路(博多ープサン)から撤退した日韓高速船ビートル(参考:ウィキ)のこと。プサンとの往来に、ブログ主家族が長い間、お世話になってきたのが、この国際高速船だった。ブログ主個人のみならず家族にとっても、プサンに行く、とは即ち、ビートルに乗ることだった。2025年春のプサン港では、もうそこにはない、とわかっているビートルの姿を、何度、目蓋に思い浮かべたことか。ブログ主は、ビートル(旧型)の船体は驚くほど小さかったが、日韓交流への貢献は、相当、大きなものがあったと考えている。ビートルの消滅は、日韓交流面からも損失だろう。(終わり)ビートルロスな春
2025年春のプサン訪問では、西区東大新洞の街角の電信柱に、結婚斡旋の広告を見た。以前から、よく目にしてきた広告だ。△斡旋するのは「国内・北朝鮮・国際」の女性ただ、この広告がこれまで見てきた広告と違っているのは、斡旋する女性に「北朝鮮」が含まれていた点だ。一体、どう斡旋しようというのか?脱北まで含めて手配するのか?あるいは韓国内に暮らす脱北女性のことを指しているのだろうか?(終わり)北朝鮮女性を斡旋?
2025年春のプサン草梁洞山腹道路で目にした風景。斜面に立つビルとビルの狭い隙間で営まれている、極小展望菜園の様子だ。駆け出しの兼業農家であるブログ主は、しばらく歩を止め、この超ミニ菜園に見入った。NoGreenNoLife!プサンの一角で、小さな小さな菜園に大きな共感を感じたブログ主であった。(終わり)NoGreenNoLife!
△「星希」のデッキ喫煙エリア2025年春のプサン訪問では、日本船と韓国船、両方の関釜フェリーに乗って、対馬海峡を往来した。行きの韓国船「星希」では、船内1か所、デッキ数か所に指定された喫煙エリアがあった。ブログ主が「星希」のデッキに用意してある喫煙エリアで1人でタバコをふかしていると、1人の韓国人中年女性が、「アジョシ!」と、いきなりブログ主に喫煙を注意してきた。とっさのことに慌てたが、ブログ主だって伊達に30年以上も前にハングル検定1級を取っているわけではない。全くよどみのない落ち着いた口調の韓国語で、ここは喫煙エリアでちゃんと灰皿もあることを主張し、中年女性の抗議を見事に撃退した。ただ、中年女性としては、おそらく、同じ関釜フェリーの日本船「はまゆう」では船内1か所の喫煙室以外、デッキも含め船内全面禁煙...韓国人客の抗議を撃退
△韓国船でも使用済みのペーパーは便器に2025年春のプサン訪問では、関釜フェリーの行きの便で星希(韓国船)を利用した。そして、ちょっと驚かされたのが、トイレの使用方法が、日本と同じ方式に変わっていたことだ。なお、プサン港の国際ターミナルから一歩、街に踏み出せば、トイレの使用法に変化は見られない。(終わり)韓国船も日本式に
△高架歩道から下関港国際ターミナルを望む2025年春のプサン訪問でお世話になった下関港国際ターミナル(山口県)。△ターミナルから下関駅方面に向かう高架歩道ブログ主は、もっと下関駅側にあった前ターミナルの時代から、下関港のターミナルを使っている。もっとも、近年は主に博多港(福岡市)からプサンに渡ってはいるが。△ガラス窓に写るブログ主の全身ブログ主もずいぶん年を取ってしまったが、ターミナルのガラス窓に写る姿は、遠目には、まだまだ若々しい。(終わり)下関港ターミナルと私
△ターミナルの向こうには海峡ゆめタワー2025年春のプサン訪問では、久しぶりに関釜フェリー(参考:ウィキ)を利用した。△フェリーのデッキから見る下関駅前の商業施設、シーモール関釜フェリーは日韓1隻ずつの国際フェリーが、それぞれ夜に下関港とプサン港を出港し、乗客たちは、翌朝、目指す地に上陸することになる。△関門海峡の対岸は九州の北九州市飛行機が苦手な人はもちろん、のんびりと旅情を味わいたい人には、うってつけの日韓国際フェリーである。(終わり)関釜フェリーの出港は夜
△民主公園の頂上部に小さく見える忠魂塔(東区草梁洞)船でプサンを訪れるブログ主にとって、長らくプサン港のランドマークだったのが、中央公園(旧大庁公園)の忠魂塔。△今では高層ビル群の隙間からしか見えない(東区草梁洞)近年では、林立する高層マンション群の影に隠れ、見える場所が限られてきた。それでも、ランドマークはランドマーク。△マンション団地下の通り(西区西大新洞)2025年春のプサン訪問では、東区と西区を隔てる小高い山の尾根に立つこのランドマークを、東区側と西区側の両方向から目にする機会があった。△空まで遮らんとする超高層マンション群(西区西大新洞)特に、西区の西大新洞から意識的に忠魂塔を目にしたのは、今回が初めてだった。林立する超高層マンション群の隙間から目にした忠魂塔は、実に印象的だった。あの塔の向こう...釜山港のランドマーク
■봄날의곰을좋아하세요?「春の熊は好きですか?」〇〇---(2083)2003年に公開された恋愛ドラマ。個性派女優、ベ・ドゥナの主演作だ。△主演女優はペ・ドゥナこの映画では、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、スーパーのレジの上に登場した。△レジの主人公が即席チャジャン麺らしきパックを手にしている袋麺のパックであることは間違いないと思われたが、いかんせん、商品名がはっきりと読み取れなかった。△レジ上のチャジャン麺商品名は4文字。最初の2文字は「짜장」(チャジャン)で間違いないが、後ろの2文字がよくわからない。ネット上で、いろいろと調査はしてみたが、解明することができなかった。今から20年以上も前の商品なので、あるいは、すでに生産が終了した商品なのかもしれない。たかがチャジャン麵、され...謎を残したチャジャン麺
日本では3連休の最終日。どういう用件があったのかは知らないが、博多港(福岡市)でコンテナ貿易の仕事をしている長女は、今日の朝から1泊2日の日程で韓国出張。今回は、まず飛行機でプサンに行き、会議の後、KTXでソウルに移動、宿泊。翌日、夕方まで打ち合わせをし、飛行機で福岡に帰国、とのこと。初日のプサンでは2食したようだ。1食目はビビンミルミョン(混ぜソーメン)と蒸しマンドゥ。2食目は、チャガルチ市場で刺身の会食。この席で出た「방아잎」なる野菜については、ブログ主も知らなかった。日本語で「カワミドリ」という名を持つシソ科の野菜(葉)だが、英語で言う「コリアンミント」の方が、日本語としても通じやすい気がする。刺身料理には、付け合わせでよく出て来る野菜なのだそうだ。いずれにしろ、長女には、体調管理に十分、気を配りな...長女、また韓国出張
3連休の中日、長男を除くブログ主家族4人は、福岡市郊外のスーパーを2店舗回った。と言っても、ブログ主自身は2店舗とも店内には入っていない。車での待ち時間は、愛犬の散歩や車内の清掃、ネット閲覧などに使った。△最近、福岡市界隈でよく見かけるようになった焼肉チェーン店4人でいっしょに入ったのは、昼食を取った焼肉店のみ。その名も「ヌルボン」。△サラダバーおそらく韓国語では「늘봄」(常春)。△サラダのドレッシングには「チョレギ」風味も以前から気になっていた焼肉店で、JR九州の子会社が福岡市を中心に展開している食べ放題系のチェーン店だ。とは言え、元来、食べ放題系のお肉が苦手なブログ主は、例によってこの日もまた、韓国料理をメインに料理を楽しんだ。サラダにかけたドレッシングも、当然のようにチョレギ風味。ビビンバと冷麺も本...JR九州系の焼肉店
■장농「箪笥」〇〇---(2082)2021年に公開されたインディーズ系のサスペンス・スリラー。主人公は、懇意の有力国会議員もいれば、意のままに動く検察官も持つ新進気鋭の若手実業家。その彼が、かつての金銭的支援者の娘で婚約者の女性に4億円のマンションを買い与え、別れようとする。愛する別の女性ができたのである。ところが、婚約者は納得しない・・。ついに男は、彼女と激しく言い争ったあげく、衝動的に彼女を手にかけてしまう。そして、男は密かに女性の死体を処理し、ビジネス仲間でもある親友の助言に従い、1人旅に出かけた彼女が行方不明になったことを装い始める。△彼女を消した後、料理を始める男しかし、その後、タンスの中にいる彼女の死体(幻影)が、男を苦しめ始めることになった。そして、男の心が壊れ始めていく・・。ブログ主の趣...行方不明になった婚約者
△カップ麺のフタには小さく「韓国ジャージャン麺風焼きそば」の文字が7月中旬、3連休を前に実家に帰ってきた末っ子から、チャパゲティ(韓国式即席チャジャン麺)カップ麺(日本輸出向け)のミニチュアをもらった。本来はガチャポン用のミニチュアだが、末っ子がブログ主のためにネットで購入してくれた。実際手にしてみると、思ったよりも小さく、作りもしっかりしていて、オタク心を喜ばせてくれた。末っ子には、つくづく感謝である。(終わる)韓国カップ麺のミニ
■원더랜드「ワンダーランド」〇〇〇〇-(2081)2024年に公開された近未来SFファンタジー。舞台は近未来の韓国。1人の女性科学者が、サイバー空間の中に現実世界そっくりの仮想空間である「ワンダーランド」を構築し、その中に、死者を精巧に再現した、人工知能を持つ仮想人間を作りだす。彼女が最初に作り出した仮想人間は、亡くなった彼女の両親だった。その後、彼女は、その技術を一般の遺族向けサービスとして提供する会社「ワンダーランド」を立ち上げた。映画は、母親や恋人の仮想人間と、現実を生きる少女や恋人との交流、そして別れを軸に、物語が展開していく。合理的な解釈の難しい場面もあるにはあったが、なかなか見ごたえのあるファンタジックな人間ドラマだった。なお、この近未来が舞台の映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式...近未来でもチャジャン麺
■그녀가죽었다「彼女が死んだ」〇〇〇--(2080)2024年に公開され、120万を超える観客を動員したミステリー映画。△主人公は不動産業を営む「公認仲介士」(日本の宅建士)の青年美形のサイコ女が仕掛けたワナにまんまと引っかかってしまった不動産業者の青年が、気骨のある女性刑事に助けられながら、ギリギリのところで生命の危機を脱し、サイコ女を逮捕へと導く。なかなか見ごたえのあるミステリー映画だった。(終わり)美形サイコ女の甘い罠
■타로「タロット」〇〇〇--(2079)2024年に公開されたミステリーホラー。幼い娘と2人で暮らすシングルマザー、浮気中の会社員、デリバリーの配達夫。不思議なタロットカードを拾ったこの3人の主人公が、次々と恐ろしい不幸に見舞われていくオムニバス風の物語。△サイコ女のえじきになった配達夫見る者を画面に引き込む力のある、見ごたえのあるホラー映画だった。(終わり)サイコ女に狙われた男
■대치동스캔들「大峙洞スキャンダル」〇〇〇〇-(2078)2024年に公開されたインディーズ系の青春ドラマ。大学を卒業して10年になる大学の同期で仲良しグループだった4人の男女の入り組んだ関係が、徐々に明らかになっていく展開の映画。例によってブログ主の趣向には合わない映画だったが、物語の展開にはけっこう引き込まれてしまった。なお、この映画にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場した。しかも、主人公らがチャジャン麺を食べた場所は、チャジャン麺発祥の地、インチョン(仁川)中華街。幼なじみであり大学の同期でもあった無二の「親友」(背信者でもあった)の死後、主人公女性が2人の男性を誘い、彼女の弔いのために出かけた旅行だった。このチャジャン麺に込められた複雑な事情については詳述しないが、こ...ややこしいチャジャン麺
■고장난가족「故障した家族」〇〇〇--(2077)2024年に公開されたインディーズ系の家族コメディ。同じ町内(洞内)に暮らす2軒の大家族の、同世代間のつき合いを中心に巻き起こる些細なドタバタ劇を描いている。ブログ主の趣向には全く合わない映画ではあったが、そこそこ笑えるコメディではあった。なお、この映画では、一方の家族の長男が、コンビニで垢すり用の手袋を購入するシーンで、背景の棚に置かれたチャパゲティ(即席チャジャン麺)が、チラッと登場した。△青囲みはバラ(上)とパック(下)のチャパゲティ<ブログ主の観察>いくらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)にこだわっているとは言っても、画像として明確な証拠を提示できないレベルのチャパゲティまでこのブログに記録することに、正直、若干のためらいがあったことは事実である...韓流大家族コメディ
■다우렌의결혼「ダウレンの結婚」〇〇---(2076)2024年に公開された青春ドラマ。ドキュメンタリー映像作家志望の韓国人青年とカザフスタンでアーチェリーの選手をしている女性が出会い、友情をはぐくむ物語。△自然豊かなカザフスタン2人が出会った場所は、カザフスタン。△やらせの結婚式青年が、スタッフの1人として高麗人(朝鮮系市民)の結婚式を撮影するためカザフスタンを訪れる。しかし、手違いが生じ、やむなくやらせの結婚式を撮影することになった。そして、青年は高麗人新郎役を務めることになり、その時、カザフの新婦役を務めたのが彼女だった。△イスラム教でも、お祝いと祈りの最後は「アーメン」その後、彼の帰国後、しばらくしてアーチェリーの試合でプサンを訪れた彼女と彼がプサンの広安里ビーチで感激の再会。△やらせの新郎新婦2...キュートなカザフ人女優
■범죄도시4「犯罪都市4」〇〇〇〇〇(2075)2024年に公開され、1100万を超える観客を動員した痛快娯楽アクション。「犯罪都市」シリーズの第4作目だ。フィリピンを拠点にした闇のオンライン賭博を牛耳る、いかれた悪党に、我らの怪力マ・ソクト刑事が正義の鉄槌を下す物語。見る者に大きな爽快感を感じさせてくれる映画だった。ところで、この第4作目にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場し、ブログ主を喜ばせてくれた。関連シーンは全部で3つ。まずは、マ刑事の捜査班が、そろって出前のチャジャン麺を食べるシーン。韓国映画ではオーソドックスとも言える刑事たちのチャジャン麺シーンだったが、あくまで引き立て役としてのチャジャン麺には、その凡庸な設定こそが命なのだ。△出前の宣伝がいっぱいの箱ティッシュ次...箱ティッシュと夜食中華
■박강아름결혼하다「パクカン・アルム結婚する」〇〇〇〇-(2074)2021年に公開されたドキュメンタリー映画。若い韓国人夫婦2人のフランス留学とフランスでの出産、育児などの様子を、ドキュメンタリー映画作家を目指す妻が、自身のカメラで記録したドキュメンタリー作品だ。なかなか見ごたえのある作品だった。実は、フランスで撮影されたこの作品にも、ブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が登場したことには、正直、驚いた。△採算は度外視した交流目的の家庭レストラン夫婦の暮らすアパートで、夫が開店した家庭レストランの人気メニューの一つがチャジャン麺だったのだ。△料理人志望の夫が作るチャジャンソース韓国人の留学生や駐在員だけではなく、現地のフランス人もチャジャン麺を食べていた。△故郷の味に舌鼓を打つ在仏韓国...フランスでチャジャン麺
백지영-총맞은것처럼(ペク・チヨン「銃で撃たれたように」)週末の土曜。朝から故郷の田園地帯で農作業(ブログ主はなんちゃって兼業農家)。夜、自宅への帰宅途中、ラーメン屋さんで夕食の豚骨ラーメンを食べ、自宅近くのスーパーに寄ってちょっとした買い物。そのスーパーを出てすぐ、時刻にして8時10分過ぎ。カーラジオで聞いていたKBSから、突然、ペク・チヨンの歌が流れ始めた。久しぶりのペク・チヨンである。流れた曲は別れのバラードではあったが、ブログ主の耳と心は、彼女の歌に、1日の労苦をしっとりとねぎらってもらえたような気がした。こういう感覚は、もはや、昭和風の感覚に過ぎない話なのかもしれないが、車のカーラジオで韓国のラジオ放送が聞ける福岡(おそらく佐賀や山口も)に住んでいる韓国語学習者の特権を満喫させてもらった。(終わ...久しぶりの白智英
■복지식당「福祉食堂」〇〇〇--(2073)2022年に公開されたインディーズ系の社会派映画。交通事故で両足と左手に重い障害を負った主人公が、ずさんな検査により障害の程度を軽く判定(5級)されたために、各種の福祉サービスを受ける権利や障害者向けの就労の機会を奪われてしまう。苦境に陥った主人公と姉に、一見、信頼のおけそうな、自らも両足に障害を持つ支援者が接近してくる。主人公は、その男を信じ頼るが、その男の正体は障害者を食い物にする悪質なブローカーだった。結局、主人公は男にまんまと騙され、弁護士費用などを口実に、わずかな貯えまで奪われてしまう。△重度の障害を負いながら、軽度障害と判定されてしまった主人公窮地に追い込まれた主人公が、ギリギリのところで自分を奮い立たせ、障害の等級審査のやり直しを求める行政訴訟の場...障害を持つ詐欺師
■웨딩스캔들「ウェディングスキャンダル」〇〇〇〇-(2072)2012年に公開された異色のラブコメディー。偽装結婚をした韓国人の男と延辺出身の中国朝鮮族の女が、2年後に再会し、偽装が露見しないように工作し始めたことをきっかけに、真実の恋が芽生えていくコミカルな物語。2人をハッピーエンドに導く意外などんでん返し(詳述は控える)もあり、なかなか見ごたえのある映画だった。△主演女優はカク・チミン特に、主演女優のカク・チミンについては、速成とは思えない朝鮮族方言が実にキュートで、非常にいい味を出していた。(終わり)キュートな朝鮮族方言
■히든「Hidden」〇〇〇--(2071)2022年に公開された女性を主人公とするハードボイルドアクション。格闘術の名手でもある女性麻薬捜査官が、数々の危機を乗り越え、親友の仇(かたき)でもある麻薬密売組織のボスの正体を突き止め、逮捕する物語。△チャジャン麺とジョニー・ウォーカーこの映画では、主人公の協力者の男が、バーでスコッチウィスキー(ジョニー・ウォーカー)を飲みながらチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を食べるシーンが登場し、ブログ主を大いに喜ばせてくれた。△スコッチを飲みながらチャジャン麺韓国映画に登場するチャジャン麺にこだわり続けているブログ主ではあるが、さすがに、チャジャン麺とスコッチウィスキーのツーショットは目にした記憶がない。△チャジャン麺を口に運ぶ男そういう意味では、実に貴重な映画を鑑...スコッチとチャジャン麺
■미술관옆동물원「美術館の隣の動物園」〇〇〇--(2070)1998年に公開されたラブコメディ。新しいアパートに引っ越した女性が、前の住人である元カノを訪ねて来た兵役休暇中の男性と出会い、ハチャメチャな紆余曲折の後、最後に結ばれてハッピーエンドを迎える物語。△主演女優はシム・ウナブログ主の趣向には全く合わない映画だったが、主役を演じた女優シム・ウナの持つ、ほのぼのとした魅力には癒された。(終わり)シム・ウナは癒し系
■남남북녀「南男北女(直訳)」〇〇〇--(2069)2003年に公開されたファンタジックなラブコメディ。韓国の男子学生と北朝鮮の女子大生が中国での高句麗遺跡合同発掘事業で出会い、恋に落ちる。そして、ドタバタ劇を繰り広げた末、ついには北朝鮮の最高指導者の許可を得、結婚にこぎつけるという展開。△北朝鮮の女子大生を演じた主演女優はキム・サラン実にナンセンスな内容ながら、物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。それにしても、この映画の正規の邦題である「ラブ・インポッシブル~恋の統一戦線~」とは、何とも秀逸な日本語訳ではないか。(終わり)恋の南北統一戦線とは?
■렛미아웃「レットミーアウト」〇〇〇〇〇(2068)2013年に公開された青春ドラマ。大学の映画学科に通う、ニヒルな批評家肌の青年が、実際の映画作りを通じて人として大きく成長していく物語。なかなか見ごたえのある青春映画だった。この映画ではブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)が、台詞として1度だけ登場した。主人公のバイト先であるコンビニ店に、外国人客が来店したシーンだった。△韓国語を話す外国人客その時の会話は以下の通り。外国人客:자파게티없어요?店員:짜파게티요?外国人客:네.店員:다떨어졌는데..外国人客:알겠습니다.外国人客:ジャパゲティはないんですか?店員:チャパゲティ(即席ジャージャー麺)ですか?外国人客:はい。店員:今、切らしてますね..外国人客:わかりました。発音が少しおかしい...映画学科の青春群像