松平郷を訪ねて(3)高月院・松平氏墓所
高月院へと続く道沿いには、白壁が続いています。1367年、見誉寛立(俗名:足助重政)が松平郷主・在原信重の援護を受けて「寂静寺」として建立したと言われています。1377年、松平親氏が本尊阿弥陀仏をはじめ、堂・塔のすべてを寄進してから「高月院」と改め、松平氏の菩提寺となっています。その後、徳川家康によって寺領100石が与えられ、明治維新まで時の将軍家から厚い保護を受けていました。 総門参道山門山門や本堂は、1641年...
2023/06/22 01:31