本覚寺 頼朝ゆかりの夷堂
鎌倉駅からほど近い本覚寺は、身延山の久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」とも呼ばれています。現在の本覚寺の山門がある場所の前には、夷堂と呼ばれる堂がありました。この夷堂は、源頼朝が鎌倉幕府の開幕の際に、幕府の裏鬼門(南西)にあたる方向の鎮守として建てたとされ、天台宗系のものでした。文永11年(1274年)に佐渡配流から帰った日蓮が一時、この夷堂に滞在し、辻説法などの拠点としていました。その後の...
2022/10/10 09:05
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#鎌倉十橋
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