20240327 ドイツ鉄道労使交渉決着についてのドイツメディアの報道ぶり
これまで5か月間にわたる交渉と計6回のストライキを経て、昨日3月26日、ドイツ鉄道とGDL(運転手組合)の労使交渉がようやく決着し、イースター休暇中のストライキ回避が確実になりました。GDLは大幅な賃上げ(免税一時金を含む)と週35時間労働に向けての段階的時短(詳細については下添一覧表ご参照)を勝ち取り、ドイツ鉄道は収益性と人繰りの確保に苦労することになります。本件についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 GDLは2029年からの週35時間労働の実現を歴史的成果として自賛しているが、その評価については意見が割れている。 今秋に引退する予定のGDLヴェセルスキー組合長は、最後の闘いで…
2024/03/27 19:54