聖霊降臨後第十六の主日の説教―肉体労働(2024年、大宮)
聖霊降臨後第十六の主日の説教―肉体労働ブノワ・ワリエ神父主日と祝日を聖とすること「安息日に人を癒やすことは合法か」律法学士やファリザイ人は、私たちの主が安息日に病人を健康にして、愛徳のわざをなさったことを批判しましたが、彼らはその日、家畜を危険から救うことを、一瞬たりとも躊躇しませんでした。現代のカトリック信者の多くは、その反対に、別の極端なところにまで行っています。彼らは、主日や祝日に、罪の意識を持つことなく働き、いや、「今日は休日なのだから、少しぐらい楽しんでもいいだろう」と言いながら、罪深い楽しみにふけってさえいるのです。古代ユダヤ人の過ちと、この現代のキリスト信者たちの欺瞞から、皆さまをお守りするために、私は今日、主日と祝日を聖とすることについてお話しし、その日には何を避け、何をすべきかについて説...聖霊降臨後第十六の主日の説教―肉体労働(2024年、大宮)
2024/09/10 09:59