差別やハラスメントの法制化と客観化の受容
昨今、差別やハラスメントの法制化が徐々に進んでいます。代表的なハラスメントであるパワハラやセクハラ、マタハラはすでに法制化されていますし、今は性的マイノリティへの差別禁止に関する法律案がよく議論されています。 差別やハラスメントは社会にとって望ましいものではありません。よってそれらを排除をすべく法制化が進むことは良いことです。 ただ、法制化が進むということは客観化を受け入れる必要があることを社会や人々は熟知しなければならないとも考えます。 法の前は「主観」が支配するが、法の後は「客観」が支配する 何を差別と思い、何をハラスメントと思うかは人それぞれ閾値が異なります。差別に鈍感な人も居れば敏感な…
2023/03/19 07:12