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初めての方は1日目その1から読んでください。その2はこちら その3はこちら その4はこちらその5はこちら その6はこちら その7はこちらその8はこちら その9はこちら その10はこちらその11はこちら 2日目その1はこちら前回の記事はこちら 十日町駅へ戻り、待合室でスマ
#3724 孤独なる姿惜みて吊し経し塩鮭も今日ひきおろすかな
令和4年12月17日(土) 【旧 一一月二四日 仏滅】・大雪・鮭魚群(さけのうおむらがる)すれちがふ夜舟もありて鮭の漁 ~森田峠(1924-2013)Photo:鮭の定置網漁(留萌)~超!! 旬ほっかいどう 今日は七十二候の第63候「鮭魚群(さけのうおむらがる)}。鮭が産卵のために群が
#3718 ひきよせて寄り添ふごとく刺ししかば声も立てなくくづおれて伏す
令和4年12月11日(日) 【旧 一一月一八日 仏滅】・大雪・閉寒成冬(そらさむくふゆとなる)ひきよせて寄り添ふごとく刺ししかば声も立てなくくづおれて伏す ~宮柊二(1912-1986)『山西省』Photo:宮柊二(1912-1986) このブログでも度々引用させていただいている宮柊二
#3712 あたらしく冬きたりけり鞭のごと幹ひびき合ひ竹群はあり
令和4年12月5日(月) 【旧 一一月一二日 仏滅】・小雪・橘始黄(たちばなはじめてきばむ)あたらしく冬きたりけり鞭のごと幹ひびき合ひ竹群はあり ~宮柊二(1912-1986)『日本挽歌』 冬の足音といえば木枯らしか、あるいは時雨の音でしょうか。どちらも晩秋に色づいた木の
#3696 口細き秋刀魚を下げて夜の痛き風に逆ふわが息の緒や
令和4年11月19日(土) 【旧 一〇月二六日 大安】・立冬・金盞香(きんせんこうばし)火だるまの秋刀魚を妻が食はせけり ~秋元不死男(1901-1977)Photo:久原本家 落語の『目黒のさんま』に知られている通り、サンマは江戸時代には安くて手に入る庶民の魚でした。そのせい
令和4年8月29日(月) 【旧 八月三日 仏滅】・処暑・天地始粛(てんちはじめてさむし)来む世にはゑのころぐさとわがならむ抜かれぬやうに踏まれぬやうに ~大西民子(1924-1994)『光たばねて』Photo:エノコログサ ~INDIANSUMMER 四季の自然と植物 狗尾草《エノコログサ》
令和4年3月18日(金) 【旧 二月十六日 大安】・啓蟄・菜虫化蝶(なむしちょうとなる)鮮けき黄にいち早く山茱萸の蕾ふくらむ園に来りつ ~宮柊二(1912-1986)『獨石馬』Photo:サンシュユの花 ~楽して楽しむガーデニング 山茱萸《さんしゅゆ》の開花期は3月から4月頃。ミ