NHK大河ドラマ「光るの君へ」後半の表舞台となる後宮ついて
図01 内裏(皇居)内の後宮 【2024年8月25日のNHK大河ドラマ「光るの君へ」第32回】藤原道長(塚本佑)は一条天皇(塩野瑛久)の中宮として娘の彰子(見上愛)を入内させました。しかし、一条天皇は亡き中宮定子(高畑充希)への思いが消えず彰子に気にかけてくれないことを道長は悩みます。 一条天皇が彰子の暮らす藤壺(飛香 舎、ひぎょうしゃ)に通ってもらう手段として、道長はまひろ(後の紫式部、吉高由里子)が書いた源氏物語の始まりの段を贈りました。 道長のもくろみが成功し、一条天皇が源氏物語に興味を示したので、まひろは道長の命により中宮彰子付の女房として藤壺へあがり、源氏物語の続きを執筆することにな…
2024/08/30 11:44