ウジヤ王とイエスキリスト

ウジヤ王とイエスキリスト

南ユダ10代目の王、ウジヤは、政治、産業、軍事において勝利を治めた人物として描かれている。エラテの地を再建し(Ⅱ歴26:2)、ペリシテ人、アラビヤ人、メウニム人を退け(Ⅱ歴26:6、7)、農業を発展させ(10節)、強力な戦闘部隊を持ち(11~13節)、それに多くの武器を持たせた(14節)。すべては、彼が霊的指導者の言うことをよく聞き、神に従ったからこれらのことが起こったのである(5節)。しかし、その後期においては、彼は高ぶり、神に逆らい、好き勝手な礼拝を執り行おうとしたため、らい病に冒され、ついに死ぬこととなった(16~23節)。このウジヤも他の南ユダの王と同様、人生の後半において失敗してしま…

2024/12/13 03:30