何の知識もないまま、ゆるっと始めてしまった中学受験。現在は、早稲田アカデミーに通塾中。2027年の中学受験を目指し、試行錯誤を重ねながら成長を目指す日々を綴ります。中学受験初心者視点での体験談や学び、成功・失敗談などをお届けします。
こんにちは! 二月の勝者 -絶対合格の教室- の心にグッとくる名言、第二弾です(笑) そもそも「小学生が毎日塾に来て座っている」こと自体が、すごくね? 春期講習の時は、毎日塾に通う我が子を見ながら、改めてこの言葉の重みを感じていました。 平日も週末も塾。春休みだって塾。お弁当を持って毎日何時間も机に向かう。帰ってきたら宿題に向かう。 …あれ?自分が小学生だった頃、こんなに集中して何かに打ち込めていたっけ?と。勉強に限らず、何かに打ち込んでいるって素敵なことですよね。 【全巻セット】二月の勝者 -絶対合格の教室ー 1-21巻セット (ビッグ コミックス) [ 高瀬 志帆 ] 感想(0件) 塾に行…
こんにちは! 中学受験を語るうえで、欠かせない作品になっている二月の勝者 -絶対合格の教室-。 その中でも特に印象的なセリフのひとつが、「受験を“自分ごと”にさせること」という言葉です。 このフレーズ、シンプルだけど本質を突いていますよね。様々な環境がすべてが整っていても、本人の火が灯っていなければ、なかなか結果はついてこないと思います。 今日はそんなお話です。 【全巻セット】二月の勝者 -絶対合格の教室ー 1-21巻セット (ビッグ コミックス) [ 高瀬 志帆 ] 感想(0件) 中学受験は、親の導きから始まる 実際のところ、小学校低学年〜中学年の子供にとって、「受験したい!」という能動的な…
こんにちは! 中学受験を意識するようになると、「小学校の授業、正直、無駄じゃない?」という声を時に耳にします。 正直、その意見は全く理解できないわけでもなく、効率だけを考えれば、確かに一理あるかもしれません。 塾ではテキパキ進むのに対し、小学校の授業は「一人ひとりの理解を待ちながら」進むこともあります。学習スピードに個人差がある中、既に分かっている子供たちにとっては退屈に感じる場面も多いでしょう。 中学受験組としては、塾で習っていた内容をもう一度ゆっくり復習するような時間に感じるかもしれません。「だったらその時間、他のことに使いたい」と思うのも、無理はありません。 それでも“非効率”の中にある…
こんにちは! 春、新学期といえば。ランドセルの背中もまだ少し大きく見える子供たちが、新しい教室、新しい先生、そして新しいクラスメイトとの生活をスタートさせる季節です。 我が家の小学校も、先日クラス替えがありました。娘にとっても親にとっても、なかなかのドキドキイベントです。 「仲の良いあの子とは同じクラスかな?」、「担任の先生は誰かな?」子供以上に親がそわそわしていたかもしれません(笑) 仲良しのお友達と同じクラスになれるか問題 うちの娘は、何人か仲の良いお友達がいて、特にその中の1人とは「できれば一緒がいいなぁ」と話していました。 結果としては……なんとか数人の友達と同じクラスに。帰ってきたと…
こんにちは! 中学受験において、算数は「勝負のカギ」と言われる教科です。でも、計算問題や文章題をただ解くだけでは、なかなか理解が深まらないこともありますよね。 特に「分数」はつまずきやすいポイントのひとつ。足し算や引き算ならまだしも、異分母の分数の計算、約分、通分、逆数を使う割り算…など、苦手意識を持つ子も多いと聞きます。我が家も例外なく…(笑) そんななか、ふと見つけたのが「分数職人 」です。遊びながら分数の感覚を身につけられる 画期的な知育カードゲームが意外とよかったので、お話します。 「分数職人」ってどんなゲーム? 「分数職人 」は、東大進学率No.1の筑波大学附属駒場中・高校(筑駒)生…
こんにちは! 怒涛の春期講習も終わり、少しだけ日常の日々が戻りました。でも5年生になって、授業時間も増え、宿題の量も増え、なかなかハードな日々です。 でも、せっかくの春休みにどこにも行けなかったので、「ちょっとどこかに旅行に行きたいな」なんて気持ちもありますよね。 塾漬けの日々も大事だけれど、たまには息抜きも必要。勉強のことを忘れて、リフレッシュする時間を作るのも、長い受験生活を乗り切るためには大事なことだと思います。 旅行に行くのはあり?なし? 中学受験を考えるご家庭のなかには、「受験すると決めたから、旅行はなし!」という方針のところもあれば、「短期間でもリフレッシュのために旅行したい!」と…
こんにちは! 春期講習が終わりましたね。日々の通塾、宿題もどっさり。子供たち、本当によく頑張っていると思います。 さて、我が家では、春期講習でちょっとした変化がありました。仕事の都合もあって、一部の授業をZOOMで受けることにしたのです。 今回は、そんなお話です。 ZOOM授業、思ったより大変だった! 実際にオンラインで授業を受けてみると、音声がこもる・聞き取りづらい・PCの画面が小さく先生の板書が見えにくい……など、子供には予想以上にストレスがあったようです。 とくに、声がこもってしまう問題は深刻。恐らく早稲アカ側もPCの標準マイクのままなので、聞き取りずらいんですよね。娘いわく、「先生が何…
こんにちは! テストでは、避けて通れないのが「ケアレスミス」です。 計算問題や漢字、理科や社会の用語ミスなど、どれも本来は解けるはずの問題なのに、ほんの些細なミスで点数を落としてしまうことがよくあります。 そして、我が家の場合、「慢心」や「過信」がケアレスミスの大きな原因のひとつになっているように思います。 自信を持つこと自体は決して悪いことではありません。むしろ、受験勉強において「自分はできる!」という気持ちはとても大切。でも、その自信が「確認を怠る」ことにつながってしまうと、ミスをしてしまうんですよね。 「これはできる」と思うほどミスをする 最近、計算問題のミスを見ていると、「考え方は合っ…
こんにちは! 中学受験の勉強をしていると、「読解力が大事」と何度も何度も耳にします。 実際、国語だけでなく、算数の文章題や理科・社会の記述問題でも「文章を正しく理解する力」が求められます。 この「読解力」を鍛えるために、やはり読書習慣はとても大切だと思います。小さい頃から本を読むことで、語彙力や思考力が自然と身につきますし、中学受験にも良い影響を与えることは間違いなさそうです。 読書が中学受験に与える3つのメリット 語彙力が増える 中学受験の国語では、「言葉の意味を知っているかどうか」が大きなカギになることも少なくありません。説明文でも物語文でも、知らない単語が出てくると、そこでつまずいてしま…
こんにちは! 中学受験を考えていると、「親の学力は子供に遺伝するのか?」という疑問を一度は持ったことがある方が多いのではないでしょうか。 親が高学歴なら、子供も賢い? 親は平凡な学歴だけど、中学受験は成功できる? 実際のところ、学力は遺伝だけで決まるものではなく、本人の努力、そして家庭の環境も大きく影響するのだと思いますが、こうした疑問は、受験に取り組む家庭にとっては、ふと気になるところです。 「知能」は遺伝するのか? まず、学力に影響を与えそうな「知能(IQ)」についてですが、検索してみると、IQは遺伝の影響を受けるとされているものが多いです。 いくつか見てみると、遺伝の影響は約50%~60…
こんにちは! トランプ大統領の相互関税で、株式市場は相場が不安定になっています。 株式市場といえば、最近中学生向けにも「投資」について教える機会が増えてきていますね。学校の授業ではまだ一般的ではないかもしれませんが、一部の中学校では金融リテラシーを高めるための授業が行われたり、証券会社や金融機関が出張授業を行うこともあるようです。 日本は昔から「現金主義」が根強く、株式をはじめとした「投資」は敬遠される風潮もありましたが、時代が変わりつつあるのかもしれません。 中学受験をする家庭にとっても、「投資」や「お金の知識」は無関係ではありません。今回は、そんな投資教育の話と、お金の知識の重要性について…
こんにちは! 我が家が中学受験を考えるとき、志望校の偏差値や教育方針と同じくらい重要なのが「通学時間」です。 いくら素晴らしい学校でも、片道1時間以上かかるとなると、ちょっと躊躇してしまいますよね。我が家も志望校を考える際に、「通学時間はできれば40分程度にしたい」と考えています。 実際のところ、中学生にとってどれくらいの通学時間が妥当なのか、改めて考えてみました。 理想の通学時間は? 一般的に、通学時間の目安として世間で言われるのは以下のようです。(※電車に乗っている時間) 理想的なのは30分以内 40分程度ならまだ許容範囲 50分以上になると負担が大きい 1時間を超えると体力的にも厳しく、…
こんにちは! あの「浜学園」が運営する幼児教育専門のスクールがあるようです。 「幼児教育って本当に必要?」「小さいうちから塾に通わせるのは早すぎるのでは?」そんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、幼児期の経験がその後の学びの基礎を作るというのは、あるかもしれません。そして浜学園が「二度と戻らない貴重な幼児期に、最適な学びの環境を」そんな想いを形にしているのが、「幼児教室はまキッズ 」 です。 今回は、幼児英才教育の専門機関の特徴や魅力についてご紹介します。 「幼児教室はまキッズ」とは? 幼児教室はまキッズは、関西の難関進学塾で有名な「浜学園」が運営する幼児教育専門のスクールで…
こんにちは! 早稲田アカデミーの春期講習が始まりました。 5年生になって初めての長期休みの講習ですが、率直な感想を言うと、宿題の量がすごい!の一言に尽きます… 授業時間も長くなり、毎日通塾しているので、塾が終わってから宿題に取り組む時間を確保するのがなかなか大変です。 「ただ授業を受けるだけじゃなくて、復習も込みで宿題は意味があるんだよね…?」と思いながら、宿題のスケジュールをどう組むか試行錯誤する日々です。 春期講習の授業時間は結構長い! 午前のみだった昨年の春期講習と比べて、5年生は授業時間がグッと長くなりました。 当然ですが、授業時間が増えれば学ぶ内容も増えますし、宿題の量も比例して多く…
こんにちは! 新5年生になってしばらく経ち、生活リズムも少しずつ安定してきた頃です。そして同時に「このままの勉強スタイルで大丈夫?」と思っています。 4年生の頃は、宿題をこなしながら基礎をしっかり固めることがメインでしたが、5年生になると学習量も質も一気に変わってくるんですよね。 「とりあえず宿題をやるだけ」の勉強スタイルでは、だんだん太刀打ちできなくなりそうな予感…。 そこで、我が家では 「家庭学習のやり方を見直すタイミングかも?」 と考え始めています。 5年生になって変わったこと 5年生になると、各科目の内容がぐっと難しくなります。 • 算数 → 単元ごとの難易度が上がり、復習なしではつい…
こんにちは! 中学受験を始めると、「みんな、どれくらい家で勉強しているの?」 というのが気になるところでした。特に、4年生は受験勉強のスタート時期とされることが多く、家庭学習の時間の確保が大きな課題になります。 今回は、「小4の勉強時間はどのくらいが良いものなのか?」 という点について、平日と休日に分けて書いてみたいと思います。 平日の勉強時間:平均1.5〜2時間が目安 4年生の平日は、学校→塾→宿題→復習 という流れになることが多かったです。ただし、塾の有無によっても家庭学習の時間は大きく変わります。 塾がある日(平日週2日)の勉強時間 学校帰宅から塾まで:30分〜1時間 塾の授業時間:2〜…
こんにちは! 仕事でふと必要となり、むかし取得した簿記の振り返りをしていたのですが、受験勉強は、簿記的な思考が鍛えられる場面が多々あるなぁ、と思いました。 中学受験と簿記。一見、全く関係なさそうな2つですが(笑)、このふたつを結びつけるポイントは、論理的思考力・計算力・ルールの理解だと思います。 決まりごとの中で正しく処理する力 簿記は「お金の動きをルールに沿って記録する学問」です。例えば「売上を立てたら、売掛金と対応させる」など、決まった形で処理しなければいけません。 中学受験の勉強でも同じようなことをしています。 算数の文章題:「Aくんがりんごを3個買い、Bくんが5個買った。全部で何個?」…
こんにちは! 先日、A3プリンターを購入しました。 購入したのは、brother の「MFC-J6983CDW 」です。 yurufuwapanda.hatenablog.com しかし…。 でかい。とにかく、でかい。 店頭で見ていたときは、そこまで大きく感じなかったのに、自宅に届いてみたら圧倒的な存在感(笑) 今回は、そんな A3プリンター設置に悪戦苦闘したお話です。 【A3対応】ブラザー MFC-J6983CDW プリンター A3インクジェット複合機 Wi-Fi FAX 自動両面 両面スキャン 2段トレイ 感想(15件) 店舗で見たサイズ感は幻だった 店頭で MFC-J6983CDW を見…
こんにちは! 中学受験をしていると、よく聞く意見があります。 「中学受験は親のエゴ。学歴だけがすべてではない」というものです。 それなりに納得できる部分もあります。実際、学歴がなくても成功している人はたくさんいるし、中学受験は多くの場合は、親が主導して始めるものなので、ある意味 「親のエゴ」 であることも否定できません。 今回は、そんなお話です。 学歴がなくても成功できる人は、そもそも優秀? 「学歴がなくても成功する人はいる」 これは確かにその通りですね。 起業家やスポーツ選手、芸術家、芸能など、学歴に頼らずに生きていける人も世の中にはたくさんいます。彼らには、学歴に頼らずともお金を稼ぐ力があ…
こんにちは! そろそろ学校見学のシーズンが始まりますね。早いところでは、説明会の情報も出始めていて、申し込みが始まっている学校もあるようです。 そんな中、説明会の後に「個別相談会」を用意している学校もあり、初めて聞いたときは「何を相談すればいいの?」と正直思いました。 でも、よく考えると中学受験は学校との相性が大事。 個別相談会は、学校の先生と直接話せる貴重な機会なので、志望度が高い学校においては、うまく活用したいところです。 個別相談会ってどんなもの? 基本的には、親と学校の先生が1対1で話せる時間です。学校によっては、成績表やテストの成績を持参すると、その場で併願校の相談にまで乗ってくれる…
こんにちは! 中学受験において、「国語の成績が伸びない」 という悩みを持つご家庭は多いと思います。長文読解が苦手、選択肢問題で迷う、記述が書けない…その原因のひとつに「読む力の不足」があるようです。そしてその 「読む力」を鍛える最もシンプルな方法が音読なんだとか。 今回は、音読の効果について書いてみます。 「読むスピード」が速くなる 長文読解の問題では、試験時間内に文章を読み切り、設問に答えていかなくてはなりません。しかし、読むスピードが遅いと、最後まで解ききれずに終わってしまうこともあります。 普段から音読を習慣化すると、目で追うだけでなく声に出して読むことで、文章を「流れ」として理解できる…
こんにちは! 2026年の中学受験は、「サンデーショックに要注意!」と耳にしました。 はて??サンデーショック??? 中学受験のスケジュールを考えるうえで、「サンデーショック」 という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは 「キリスト教系のミッションスクールが、日曜日に試験を実施しないことで受験スケジュールが大きく変動する現象」を指すようです。 そして、2026年度の中学受験は、まさにサンデーショックが大きく影響を及ぼす年になります。 なぜなら、「2026年2月1日は、日曜日にあたるから」です。 通常、首都圏の特に東京の中学受験は、2月1日が「本番初日」となり、受験生の多くがこの日に第一志…
こんにちは! 「中学受験をするなら、塾はいつから通うべきか?」 この話題は、これから受験を考えるご家庭にとって、最初に悩むポイントではないでしょうか。一般的に「中学受験塾に入るなら3年生の2月(新4年生)」 とよく言われますよね。実際、早稲田アカデミーをはじめとする、SAPIX、日能研、四谷大塚などの大手塾も、新4年生のカリキュラムから本格的な受験勉強がスタートするようです。 では、なぜ 「新4年生」 からの入塾が多いのでしょうか?今回は、その理由について考えてみました。 受験勉強に必要な基礎を固める期間だから 中学受験は、小学校の勉強とはまったく異なります。塾に通い始めると、学校では習わない…
こんにちは! 生々しいタイトルですね(笑) 中学受験を考えていると、どうしても気になるのが「塾代って、いくらかかるの?」ということ。先輩ママからは「高いよ」とは聞いていたものの、生々しくもあり、実際にどれくらい支払っているのか聞いたことはありませんでした。 我が家もあまり細かく計算したこともなかったので、銀行の出金履歴をもとに、小4の1年間(2024年2月~2025年1月)で早稲田アカデミーに支払った金額をざっくりまとめてみました。 結果、おおよそ57万円。 …高い(笑) これは概算で、実際には抜け漏れもあると思いますが、おおよそこのくらいの金額を支払っていたことになります。 今回は、この金額…
こんにちは! 中学受験において、語彙力はとても大切だと感じています。 特に国語の読解問題、算数や理科などにおいても、「言葉の意味が分からないと、そもそも問題が解けない」 という場面が増えてきました。 では、どうすれば語彙力を増やせるのか? 今回は、日々の学習の中でできる語彙力アップの方法について考えてみました。 語彙力を増やすには、インプットとアウトプットが大事 語彙を増やすためには、まずは「知る」ことが第一歩だと思います。しかし、「知る」だけではなく、実際に使ってみることも大切。インプットとアウトプット、この両方を意識しながら学習すると、語彙がしっかりと身についていくように思います。 語彙を…
こんにちは! 今年もこの時期がやってきました…。 毎年この時期になると、花粉症が本格化してきます。くしゃみ、鼻水、鼻づまり…とにかくつらい。私は特に鼻づまりがひどく、何もしなくても頭がぼーっとする状態が続いています。 病院では、いつもルパフィンを処方してもらっています。強めの薬なので、効果はしっかりあるのですが、何せこれが眠い(笑)朝起きるときも眠い、仕事をしているときも眠気が襲ってくるので、なかなか厄介です。 子供はまだ大丈夫だけど、いつ発症するか不安 今のところ、娘はそこまでひどい花粉症ではないのでひとまず安心しています。多少くしゃみをしたり、目をこすったりすることはありますが、生活に支障…
こんにちは! 早稲アカで新5年生になって1ヶ月が経ちました。 勉強の内容が難しくなったのはもちろんですが、勉強と生活のバランスを取ることも思った以上に大変だと感じるようになっております。 4年生のころは、「塾のある日」「塾のない日」でメリハリがつけやすかったのですが、5年生になって通塾日が増え、宿題や復習もしっかりやろうとすると、どんどん時間が足りなくなっていきます。 「詰め込んで詰め込んで勉強だけしていれば良い」というわけではないし、かといって手を抜くとどんどん遅れてしまう、というジレンマ…。 今回はそんなお話です。 「勉強時間を増やす=寝る時間を削る」になりがち 授業時間が伸び、宿題の量が…
こんにちは! ついにこのブログも前回で100回目を迎えていたようです。気がつかなかった…。 タイトル通りに、気軽な記録のつもりで始めてみたものの、いつの間にか100回も続いていることに驚いています。 それだけ、日々塾のことや、中学受験のことを考えているということなのかもしれません。勉強の進み具合、塾のテスト、家庭学習のペース、学校見学…。振り返ると、この1年で本当にいろいろなことを考え、悩み、試行錯誤してきました。 まだ新5年生になったばかりですが、ここからさらに勉強はハードになり、受験を意識する機会も増えていくと思います。 このブログも、そんな日々の記録として、これからも続けていけたらと思っ…
こんにちは! 5年生になって、各教科の難易度が一気に上がったと感じています…。 算数も国語も理科もどの教科もレベルアップしているけれど、特に社会が難しくなった! と思うことが増えました。4年生のころまでは、都道府県の特色や名産品など、比較的身近で覚えやすい内容が多かったのですが、5年生になってからは、工業地帯や農業の種類など、これまでの生活の中で聞いたことがない言葉や概念がどんどん出てきています。 単純に「覚えることが増えた」というだけでなく、「そもそもイメージしづらいものが増えた」というのが大きい気がしています。 急に増えた「身近じゃない知識」 これまでの地理は、「この県の名産は○○だ!」「…
こんにちは! 「文系・理系って、小学生の時点で決まっているのかな?」 最近、そんなことを考えるようになりました。まだ文系・理系に分かれるような進路を選ぶ段階ではないけれど、勉強をしていると「これはもう完全に文系だな…」と感じる瞬間が多々あります。 もちろん、努力次第で得意・不得意は変わるのだとは思いますが、そもそも生まれ持った得意分野ってあるのかも? と思いますよね。 我が家は完全に文系脳? 我が家は、国語や社会はスムーズに取り組めるのに、算数や理科になると明らかにペースが落ちています。計算問題よりも、文章を読んで答える問題のほうがスッと解けます。何より、算数の難しい問題に直面したときの 「も…
こんにちは! 本日は、学校見学について書いてみます。 我が家は、4年生のときはあまり学校見学に行けませんでした。中学受験を意識し始めたばかりで、まずは「どんな学校があるのか?」を知ることが精一杯で、行ったのは、興味のある学校や名前を聞いたことがある学校が中心でした。 でも、5年生になり、少し考え方が変わってきています。「行きたい学校だけじゃなくて、もっと広く見ておいたほうがいいのかも?」 と思い始めています。 行きたい学校だけではなく、視野を広げるべき? 学校見学というと、第一志望や気になっている学校に行くものというイメージが強いですよね。 実際、4年生のときは、「ここに行けたらいいな」と思う…
こんにちは! 以前、中学受験に向けて 「A3プリンターがあると便利!」 という話をしました。 yurufuwapanda.hatenablog.com そして、ついに我が家も購入しました。 選んだのは brother(ブラザー)のMFC-J6983cdw です。 今回は、なぜこの機種を選んだのか、実際に使ってみてどうだったかをまとめます。 A3プリンターを買おうと思った理由 A4プリンターでなんとかやりくりしていましたが、やはり A3サイズで印刷したい場面が多いと実感。 過去問のB5サイズをA4に拡大して見やすくしたい 記述問題を解くための余白がほしい 模試の解答用紙を本番サイズで印刷したい …
こんにちは! 我が家は、娘が新4年生になるタイミングで早稲田アカデミーに入塾しました。 まさに、あっという間の1年間です。 この1年を振り返って、改めて感じるのは、「早稲田アカデミーを選んでよかった!(今のところ笑)」 ということ。 今回は、 実際に1年間通ったからこそ分かる、早稲田アカデミーの魅力 についてお話しします。 www.waseda-ac.co.jp スピード感あふれる授業が成長を後押し 早稲田アカデミーといえば、やはり 「授業のスピード感」 最初は戸惑い、驚きました。「えっ、もう次の単元?まだ全然理解してないんだけど!」と思うくらい、 展開が早い。 でも、このスピード感が実はポイ…
こんにちは! 中学受験を経験したご家庭がよくおっしゃるのが「A3プリンターは必須!」という意見。 我が家も普通のA4プリンターで十分じゃないの?と思っていましたが、調べてみると A3対応のプリンターが圧倒的に便利らしいということ。 なぜA3プリンターが中学受験家庭で重宝されるのか、その理由をまとめてみました。 過去問のコピー&拡大印刷がラク! 中学受験では 過去問演習が超重要。市販の過去問は B5サイズ で掲載されていることが多く、そのまま解くと文字や図が小さくて見づらいことも。 そこで、A3プリンターを使ってA3やB4サイズに拡大コピー すると、かなり見やすくなります。 また、実際の試験用紙…
こんにちは! 2025年の中学受験が本格的に始まり、SNSではさまざまな体験談が飛び交っています。特に印象的だったのは 「受験スケジュールの調整の難しさ 」についての話。 志望校を決めるのも大変ですが、それ以上にどのように受験していくかを決めることが難しいという声が多く見られました。 今回はそんな話を書いてみます。 受験日程の組み方が難しい 東京の中学受験を例に挙げると、2月1日からの本番受験に向けて、1月の埼玉・千葉受験を活用する家庭も多いですが、実際に受験する学校の組み合わせをどうするかが悩みどころのようです。 本命校と併願校のバランスをどう取るか? 第一志望が2月1日でも、そこに全力投球…
こんにちは! 中学受験界隈でよく耳にする「コベツバ」ですが、実際に利用しているご家庭も多いですよね。 chugakujyuken.kobetsuba.jp 最近は、YouTubeの無料動画もかなり質が高く、「わかりやすい!」「こんな解き方があるのか!」と感動することもあります。我が家も少し興味を持ち検討してみました。 コベツバってどんなもの? コベツバは主に「算数」に特化した映像授業サービスで、特に 難関校向けの解法や発想力を鍛える授業に定評があります。 特徴をざっくりまとめると、 塾の授業ではカバーしきれない発展的な内容を扱う 「考え方」を重視し、単なる暗記ではなく解法の本質を理解させる 算…
こんにちは! 早稲田アカデミーに通い始めて1年が経ち、親子ともに少しずつ中学受験生活に慣れてきたところですが、進級して早くも新たな試練に直面しています。 それは…… 通塾回数が週2回から3回に増え、授業時間も50分延びたこと。 4年生の頃とは明らかに違う新しいリズムに慣れるまで、しばらく時間がかかりそうです。 通塾回数が増えると生活リズムが変わる 4年生のときは週2回の通塾だったので、「塾の日は頑張る、塾がない日は復習や家庭学習に充てる」といったメリハリのあるスケジュールが組みやすかったんですよね。でも、5年生になると週3回に増え、「塾の翌日=塾の復習日」 みたいなサイクルが難しくなってきまし…
こんにちは! 中学受験を始めるにあたって、「4年生の段階では組分けテストで一喜一憂しなくてもいい」とよく耳にします。まだ基礎を固める時期だから、結果に振り回されず、じっくりと学力を積み上げるのが大切だと。 私自身も最初は「なるほど、そうだよね」と納得していました。実際、テストの点数や偏差値だけで子供の成長を測るのは難しいし、まだ本番まで2年もあります。それに、一喜一憂して親が焦ると子供にプレッシャーがかかる……そんなことは避けたいと。 ですが、現実は思っていたよりもずっと大変でした。 結果を気にしてしまう親心 どれだけ「気にしない」と言い聞かせても、組分けテストの結果が返ってくると、ついつい点…
こんにちは! 最近、二月の勝者 ー絶対合格の教室ー を読んで、すっかりその世界観にハマっています。 物語の中で登場する「桜花ゼミナール」は、作中の主要な舞台となる塾ですが、これが実在する塾をモデルにしているのかどうか、気になる方も多いのではないでしょうか? 今回は、そのあたりを調べてみました。一周遅れのネタな気もしますが(笑) 桜花ゼミナールは、実在の塾? ネットで色々調べてみると、「桜花ゼミナール」は特定の塾をモデルにしているわけではなく、複数の塾の特徴を組み合わせて作られた架空の塾だそうです。作者である高瀬志帆さんは、多くの塾を取材し、その結果を反映させたとインタビューで語っています。だか…
こんにちは! とうとう読んでしまいました。 高瀬志帆さんの漫画、二月の勝者 ー絶対合格の教室ー 。受験生の親御さんなら、一度はタイトルを耳にしたことがあるのではないでしょうか?中学受験の世界をリアルに描いたこの作品、我が家もメルカリで全巻購入し、今更ながら読み始めました。 二月の勝者ってどんな話? 二月の勝者は、中学受験をテーマにした教育漫画です。舞台は中学受験専門の塾「桜花ゼミナール」。主人公は冷徹な名物塾長で、彼が繰り広げる名言の数々や塾内外での人間模様が物語の核となっています。 受験業界のリアルを垣間見せつつ、「なぜ受験をするのか」「親や先生の役割は何か」といった本質的なテーマに鋭く迫る…
こんにちは! 中学受験を目指す上で、テスト結果の分析はとても重要ですよね。ただ結果を「良かった」「悪かった」と一喜一憂する「だけ」では、次につなげることができません。 我が家でもテストの結果をただ見るだけではなく、どのように改善につなげるかを考えながら、数値やデータを分析するよう心がけています。 今回はその具体的な方法についてお話しします。 結果を見るだけじゃなく、「原因」を探る まず我が家では、テストの結果を次のような視点で分解して見ています。 総合得点だけでなく、科目別の得点を確認 各科目の得点を見て、どの科目が得点源になっているか、逆にどこで点を落としているかを把握します。例えば、算数が…
こんにちは! 考え方が合っているのに、計算ミスで不正解になってしまう。テストで、こんな悔しい思いをしたことがあるお子様は多いのではないでしょうか。我が家でもまさにその真っ最中です… 簡単な掛け算や足し算でも、ひどいときは一の位の計算さえ間違えることがあります。親としては「どうしたらこのミスが減るんだろう」と頭を抱える毎日。 今回は、計算ミスを減らすために試していることや、見えてきた課題についてお話しします。 なぜ計算ミスが起きるのか? 計算ミスの原因を考えてみると、大きく次のようなことが挙げられます。 焦りや注意力の欠如 テスト中やタイムトライアルの際、早く終わらせようと焦ってしまい、問題を正…
こんにちは! 中学受験を進める上で耳にすることの多い「偏差値45の壁」という言葉。実際、この壁が存在するのかどうか、また、それをどう乗り越えるのかについて、我が家なりの視点で考えてみました。 偏差値45の壁とは? 偏差値45付近になると、学力が伸び悩む時期が訪れることが多いと言われているそうです。 基礎知識の定着度に差が出る この偏差値帯では、知識の量と正確さが結果に直結します。例えば、基本問題のミスが多い場合、偏差値が大きく上がりにくいという特徴があります。 応用力が問われ始める 偏差値45を超えるには、単なる暗記ではなく「知識を使いこなす力」が必要になってくると思います。この壁は、基礎問題…
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