何の知識もないまま、ゆるっと始めてしまった中学受験。現在は、早稲田アカデミーに通塾中。2027年の中学受験を目指し、試行錯誤を重ねながら成長を目指す日々を綴ります。中学受験初心者視点での体験談や学び、成功・失敗談などをお届けします。
こんにちは! 日々、走り続ける我が子ですが、最近少しずつ「やる気」が失われつつあると感じています。 難易度がグッと上がって、宿題の量が増えて、成績に波も出てくる。そんななかで、ふと「やる気が出てないなぁ…」と感じることも多いです。 今回はそんなお話です。 折れそうな心。それでも続けようとしている姿 正直なところ、親としても見ていて辛いものがあります。頑張っていることを知っているだけに、「宿題が多いー!」「なんでこんなに難しいのよ!」そんな言葉がこぼれるたび、胸がギュッとします。 それでも今は、「辞めたい」とは言わないんです。完全に心が折れてしまったわけではない。踏みとどまりながら、必死に続けよ…
こんにちは! 中学受験を見据えて進んでいくと、「ついに来たか…!」と感じる単元が、いくつかあります。そのひとつが、5年生の理科「てこ」。これまでの理科が、まだイメージや暗記で乗り切れていたのに対して、「てこ」は考える系です。公式・図解・計算の三重苦に、我が家もだいぶ苦戦中です。 今日はそんなお話です。 感覚では解けない「てこ」という世界 「同じ重さのおもりが、遠くにあるほうが重く感じるでしょ?」という会話から入った「てこ」の学習。なるほど、たしかに日常でも「てこの原理」は体感しています。 でも、いざ問題になると…。支点、力点、作用点…どれがどれ?力の大きさ × 距離=モーメント?どっちが動くの…
こんにちは! 中学受験を見据えた生活が本格化する中、「塾以外の習い事、どうしよう?」というのは、多くのご家庭が一度は直面する悩みではないでしょうか。我が家も、まさにそれでした。 yurufuwapanda.hatenablog.com 習い事を「完全にやめる」決断を先延ばしにしていた理由 我が家は、小学校1年生から習字と硬筆を習っていました。集中力も身につくし、字がきれいなのは、良いことだと思い始めました。なにより、先生との関係も良く、毎週通うのが楽しかったようです。 中学受験を決めてからも、すぐに習い事をやめるということはせず、「勉強の合間に気分転換として続けられたら良いな」というスタンスで…
こんにちは! 二月の勝者 -絶対合格の教室- の心にグッとくる名言、第二弾です(笑) そもそも「小学生が毎日塾に来て座っている」こと自体が、すごくね? 春期講習の時は、毎日塾に通う我が子を見ながら、改めてこの言葉の重みを感じていました。 平日も週末も塾。春休みだって塾。お弁当を持って毎日何時間も机に向かう。帰ってきたら宿題に向かう。 …あれ?自分が小学生だった頃、こんなに集中して何かに打ち込めていたっけ?と。勉強に限らず、何かに打ち込んでいるって素敵なことですよね。 【全巻セット】二月の勝者 -絶対合格の教室ー 1-21巻セット (ビッグ コミックス) [ 高瀬 志帆 ] 感想(0件) 塾に行…
こんにちは! 中学受験を語るうえで、欠かせない作品になっている二月の勝者 -絶対合格の教室-。 その中でも特に印象的なセリフのひとつが、「受験を“自分ごと”にさせること」という言葉です。 このフレーズ、シンプルだけど本質を突いていますよね。様々な環境がすべてが整っていても、本人の火が灯っていなければ、なかなか結果はついてこないと思います。 今日はそんなお話です。 【全巻セット】二月の勝者 -絶対合格の教室ー 1-21巻セット (ビッグ コミックス) [ 高瀬 志帆 ] 感想(0件) 中学受験は、親の導きから始まる 実際のところ、小学校低学年〜中学年の子供にとって、「受験したい!」という能動的な…
こんにちは! 中学受験を意識するようになると、「小学校の授業、正直、無駄じゃない?」という声を時に耳にします。 正直、その意見は全く理解できないわけでもなく、効率だけを考えれば、確かに一理あるかもしれません。 塾ではテキパキ進むのに対し、小学校の授業は「一人ひとりの理解を待ちながら」進むこともあります。学習スピードに個人差がある中、既に分かっている子供たちにとっては退屈に感じる場面も多いでしょう。 中学受験組としては、塾で習っていた内容をもう一度ゆっくり復習するような時間に感じるかもしれません。「だったらその時間、他のことに使いたい」と思うのも、無理はありません。 それでも“非効率”の中にある…
こんにちは! 春、新学期といえば。ランドセルの背中もまだ少し大きく見える子供たちが、新しい教室、新しい先生、そして新しいクラスメイトとの生活をスタートさせる季節です。 我が家の小学校も、先日クラス替えがありました。娘にとっても親にとっても、なかなかのドキドキイベントです。 「仲の良いあの子とは同じクラスかな?」、「担任の先生は誰かな?」子供以上に親がそわそわしていたかもしれません(笑) 仲良しのお友達と同じクラスになれるか問題 うちの娘は、何人か仲の良いお友達がいて、特にその中の1人とは「できれば一緒がいいなぁ」と話していました。 結果としては……なんとか数人の友達と同じクラスに。帰ってきたと…
こんにちは! 中学受験において、算数は「勝負のカギ」と言われる教科です。でも、計算問題や文章題をただ解くだけでは、なかなか理解が深まらないこともありますよね。 特に「分数」はつまずきやすいポイントのひとつ。足し算や引き算ならまだしも、異分母の分数の計算、約分、通分、逆数を使う割り算…など、苦手意識を持つ子も多いと聞きます。我が家も例外なく…(笑) そんななか、ふと見つけたのが「分数職人 」です。遊びながら分数の感覚を身につけられる 画期的な知育カードゲームが意外とよかったので、お話します。 「分数職人」ってどんなゲーム? 「分数職人 」は、東大進学率No.1の筑波大学附属駒場中・高校(筑駒)生…
こんにちは! 怒涛の春期講習も終わり、少しだけ日常の日々が戻りました。でも5年生になって、授業時間も増え、宿題の量も増え、なかなかハードな日々です。 でも、せっかくの春休みにどこにも行けなかったので、「ちょっとどこかに旅行に行きたいな」なんて気持ちもありますよね。 塾漬けの日々も大事だけれど、たまには息抜きも必要。勉強のことを忘れて、リフレッシュする時間を作るのも、長い受験生活を乗り切るためには大事なことだと思います。 旅行に行くのはあり?なし? 中学受験を考えるご家庭のなかには、「受験すると決めたから、旅行はなし!」という方針のところもあれば、「短期間でもリフレッシュのために旅行したい!」と…
こんにちは! 春期講習が終わりましたね。日々の通塾、宿題もどっさり。子供たち、本当によく頑張っていると思います。 さて、我が家では、春期講習でちょっとした変化がありました。仕事の都合もあって、一部の授業をZOOMで受けることにしたのです。 今回は、そんなお話です。 ZOOM授業、思ったより大変だった! 実際にオンラインで授業を受けてみると、音声がこもる・聞き取りづらい・PCの画面が小さく先生の板書が見えにくい……など、子供には予想以上にストレスがあったようです。 とくに、声がこもってしまう問題は深刻。恐らく早稲アカ側もPCの標準マイクのままなので、聞き取りずらいんですよね。娘いわく、「先生が何…
こんにちは! テストでは、避けて通れないのが「ケアレスミス」です。 計算問題や漢字、理科や社会の用語ミスなど、どれも本来は解けるはずの問題なのに、ほんの些細なミスで点数を落としてしまうことがよくあります。 そして、我が家の場合、「慢心」や「過信」がケアレスミスの大きな原因のひとつになっているように思います。 自信を持つこと自体は決して悪いことではありません。むしろ、受験勉強において「自分はできる!」という気持ちはとても大切。でも、その自信が「確認を怠る」ことにつながってしまうと、ミスをしてしまうんですよね。 「これはできる」と思うほどミスをする 最近、計算問題のミスを見ていると、「考え方は合っ…
こんにちは! 中学受験の勉強をしていると、「読解力が大事」と何度も何度も耳にします。 実際、国語だけでなく、算数の文章題や理科・社会の記述問題でも「文章を正しく理解する力」が求められます。 この「読解力」を鍛えるために、やはり読書習慣はとても大切だと思います。小さい頃から本を読むことで、語彙力や思考力が自然と身につきますし、中学受験にも良い影響を与えることは間違いなさそうです。 読書が中学受験に与える3つのメリット 語彙力が増える 中学受験の国語では、「言葉の意味を知っているかどうか」が大きなカギになることも少なくありません。説明文でも物語文でも、知らない単語が出てくると、そこでつまずいてしま…
こんにちは! 中学受験を考えていると、「親の学力は子供に遺伝するのか?」という疑問を一度は持ったことがある方が多いのではないでしょうか。 親が高学歴なら、子供も賢い? 親は平凡な学歴だけど、中学受験は成功できる? 実際のところ、学力は遺伝だけで決まるものではなく、本人の努力、そして家庭の環境も大きく影響するのだと思いますが、こうした疑問は、受験に取り組む家庭にとっては、ふと気になるところです。 「知能」は遺伝するのか? まず、学力に影響を与えそうな「知能(IQ)」についてですが、検索してみると、IQは遺伝の影響を受けるとされているものが多いです。 いくつか見てみると、遺伝の影響は約50%~60…
こんにちは! トランプ大統領の相互関税で、株式市場は相場が不安定になっています。 株式市場といえば、最近中学生向けにも「投資」について教える機会が増えてきていますね。学校の授業ではまだ一般的ではないかもしれませんが、一部の中学校では金融リテラシーを高めるための授業が行われたり、証券会社や金融機関が出張授業を行うこともあるようです。 日本は昔から「現金主義」が根強く、株式をはじめとした「投資」は敬遠される風潮もありましたが、時代が変わりつつあるのかもしれません。 中学受験をする家庭にとっても、「投資」や「お金の知識」は無関係ではありません。今回は、そんな投資教育の話と、お金の知識の重要性について…
こんにちは! 我が家が中学受験を考えるとき、志望校の偏差値や教育方針と同じくらい重要なのが「通学時間」です。 いくら素晴らしい学校でも、片道1時間以上かかるとなると、ちょっと躊躇してしまいますよね。我が家も志望校を考える際に、「通学時間はできれば40分程度にしたい」と考えています。 実際のところ、中学生にとってどれくらいの通学時間が妥当なのか、改めて考えてみました。 理想の通学時間は? 一般的に、通学時間の目安として世間で言われるのは以下のようです。(※電車に乗っている時間) 理想的なのは30分以内 40分程度ならまだ許容範囲 50分以上になると負担が大きい 1時間を超えると体力的にも厳しく、…
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