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愛犬と海と日常 https://tobe4989.hateblo.jp/

お気楽自由な毎日を送る高齢者です。 思いついたままその時々の思いを、素直に表現できたらいいなと思っているのですが、なかなか文章はむずかしい。書くことの魅力にはまっています。 主に愛犬と認知症の母親のことを綴っています。

たまぶー
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2024/10/18

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  • シモベと化した飼い主

    いつまでも暑い今年の夏。 お盆は終わったというのに。 犬の散歩に出るのは6時半。まだ低い陽は強烈ではなく日陰に吹く朝の風は涼しい。 それでも犬にとっては相当暑いようで、歩いている道の途中でへたばってしまう。そうなると押しても引いても動かない。 ここで抱いてしまうと癖になると内心葛藤しながらも、ついかわいそうになって抱き上げてしまうのだが、なにせ10キロを超す固太り犬なのだ。 気候の良い時は何とかなるが、この暑さの中では私の方が限界になる。重さに耐えながら炎天下を歩いていると、冗談抜きになんどか足下がふらつき、意識が飛びそうになった。 犬はというと度々すわりこむようになり、これはなんとかしなけれ…

  • 母がコロナになった

    ショートステイの朝、迎えに来た職員さんがいつも通り抗原検査をしたのだが、10分ほどしたら神妙な顔で、検査キットを示し「出てます」という。 見ると、くっきり二本線が。 え、全く思い当たる節がない。庭にすら出ない母がどこからもらって来たのか・・・ 「ちょっと待って」私は眼鏡をかけて二度見する。しかし検査キットにはC、Tともに、はっきりと赤い線が浮き出ている。 ともかくその日からのショートステイの予定はパーになった。自分たちの予定を入れていなくて良かったぁ、ととっさに思う。 コロナが5類感染症に移行してから1年がたつが、一向に感染は減らず恐怖心が増すばかりの最中だ。 さて、型どおり5日間の隔離を要す…

  • 家族の前でだけ母は苦しそうになる

    95歳ともなればあちこち痛みもあり、息もすんなり肺に入ってこない時もあると思う。 深呼吸の後の大きな吐息。動作時に途切れなく出るフッフッ、はぁはぁ、んうっんうっという息や声のもれる音。何かする度に「あ、イタたたぁー」「う、うぅ~」とかがみこむ。 そのたびに私の意識はとられ、何をしていても手が止まり母の一挙手一投足を注視するのだが、駆け寄って介護を必要とするには至らない。 という、なんてことない日常なのだが。 暗黙に私への訴えアプローチに他ならない。母が無言で「もっとやさしくしろ―」「労われー」と叫んでいるのだ。 なぜなら、居間を一歩出ると苦し気な息はピタリと止まるからだ。自室でうなっているのは…

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