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2024/10/09

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  • 2024年の振り返り

    2024年はたくさんのことがあった。 思い返すと、ジェットコースターに乗ったような1年だった。 1月にマサイ村でロマと結婚式を挙げた。 200人以上のマサイに囲まれて、私は一人何が何だかわからないまま、みんなに祝福されてロマと家族になった。 2月にVISAの関係で私だけ日本に帰らなきゃならなくてまた別居。 帰国してすぐに病院で働き始めて、3月はVISAの手続きで手いっぱい。 色々あって4月にマンションを離れて病院の寮で生活することになった。 5月に41歳になった、ロマと離れ離れで過ごす誕生日は何をしていたか思い出せない。 6月に入ってマンションの買い手が見つかって、7月に売却した。 7年間住ん…

  • 新しい命の誕生

    うちの村に赤ちゃんが生まれた。 私とロマが村の外の牛を見に行ってる間に生まれた赤ちゃん。 帰ってきた時にママと妹が「産まれたよ!夕方4時に男の子!」と知らせてくれて、ママと一緒に赤ちゃんを見に行った。 ママの家から1分のところにあるお家に行くと、赤ちゃんのお母さんは疲れて横になっていた。 薄暗い部屋の中、横たわるお母さんの横にビビ(おばあちゃん)が居て「タタ、モモイ(マイスイートエンジェル)。」とお包みにつつまれた赤ちゃんを抱かせてくれた。 まだ生まれて4時間しか経ってない新生児! 目も開くか開かないかくらいで、小さな手を伸ばしてお包みの端を掴んでフガフガ言っている。 新生児なんて看護学生の時…

  • うちの牛の話

    牛のうんこを踏んでも何も思わなくなった金曜日の午後。 長引く乾季のせいで草が生えず、牛が食べる草がないので子牛と母牛以外はうちの村からかなり離れた場所に移動し放牧されている。 今日はその牛の様子を見に行った。 去年の今頃、ロマとババ(義父)と一緒にマーケットで買った子牛2頭もそこで放牧されているので久しぶりの対面だ。 キミサンとマチコサンと名付けられた2頭の牛、果たして元気に暮らしているのだろうか。 ロマの運転するバイクの後ろに揺られて走ること小一時間、オフロードの赤土を砂埃を撒き散らしながら、カーブミラーはもちろんないので見通しの悪いカーブは警笛を鳴らしながらいつ事故ってもおかしくない道なき…

  • マサイ村のクリスマスの過ごし方

    メリークリスマス! タンザニアのマサイ村では24日〜25日にかけて大々的にクリスマスのお祝いパーティーが催された。 元々マサイ族はエンガイという神様を信仰していたところにキリスト教が混じって、今ではキリスト教信仰が多くなっているらしい(タンザニアでは)。 神仏混合みたいな感じだろうか、アッシェエンガイ!とお祈りの最中に何度も出てくるエンガイ。(アッシェはマサイ語でありがとうの意) 私の夫ロマも、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、兄弟たちみんなクリスチャンネームを持っている。 うちのマサイ村ではマサイの名前とクリスチャンネーム二つ持ちがスタンダードなので、ただでさえ人数が多いのに、…

  • 初めての店番

    ロマと私は3月から近所の村でバーを始めた。 私は日本に帰っていたから、お店のことはロマ任せで何も知らない。 1回だけ1ヶ月間の収益を見せてもらった以外は、「仕事はうまくいってるよ。」この言葉しか返ってこない。 本当に上手くいってるのだろうか? そう思いながらも何も確認せず9ヶ月が過ぎた。 マサイ村に帰ってきて6日目にようやくお店に連れて行ってもらった。 店ではムペンバという男の子が働いていた。 ロマが「カウンターの中に入って座ってて。」というので座っているとさっそくお客さんが来た。 一応カウンターの中に居るし挨拶するか〜くらいの軽い気持ちで言った。 「カリブ(いらっしゃいませ)」 「アサンテ(…

  • マサイ村生活スタート編

    タンザニアの大都会ダルエスサラームからマサイ村まで車で8時間、ようやく帰ってきた我が家は相変わらず建設中だった。 これがタンザニアタイム、前回9月からほとんど変わってない。控えめに言って、何が変わったかわからない。 そんな建設中の我が家にイオンで買ったスーツケースをゴロゴロ引いて帰ってきた。 車を降りると村のみんなが出迎えてくれた。 毎回みんなが凄い熱量で迎えてくれるので、大スターの帰還!みたいな光景になるのがちょっと恥ずかしい。 みんなの熱烈な歓迎を受け、久しぶりのマサイ村生活がスタートした。 去年と違う事といえば、牛が留守にしていること。 乾季が長く続いて、牛が食べる草が無くなってしまった…

  • タンザニア入国

    書いた記事が消えてしまった。 昨日無事にタンザニアに入国して、12時間眠り続けてスッキリ。 私は元気です。 ロマは村からバスで来る途中にアクシデントに見舞われて、結局私たちは空港で会えずにホテルで合流することになった。 14時にホテルに着いた頃には、日本出発から26時間経過していて疲労困憊だったのだけれどなぜか眠たくならなかった。 15時ごろに誰かがドアをノックする、開けてみると私と同じ格好をしたロマが満面の笑みで立っていた。どんどん思考が似てきたなあと思いつつ、久しぶりの再会を喜んだのだった。 気温32度、灼熱のダルエスサラーム 次回:マサイ村へ ランキング参加中旅行 ランキング参加中ライフ…

  • タンザニアへいざ出発

    ついにタンザニアに移住する日がやってきた。 お昼は母がお寿司を買ってきてくれて、ちょっと早いクリスマスケーキも用意してくれた。 結局猫の輸入許可が降りず、今回は一緒に行くことを断念。また来年帰ってくるのでその時に一緒に行こうねとメイタタに喋りかけたが、「なんのこっちゃ?」という感じであくびしている。母と一緒に元気でいてね。 関西国際空港から今この記事を書いている。 私が乗る飛行機が目の前に着いて、飛行機の誘導、燃料の補給や荷物の移送、清掃などがテキパキと行われていく。 もちろん、パイロットや客室乗務員の方には感謝しているが、グラハン(グランドハンドリング)あっての安全な空の旅だということをいつ…

  • 高校時代の先輩に再会した話

    玉置神社からの帰り、おばさんがケーキ屋さんに連れて行ってくれた。 「そういえば、タタちゃん〇〇高校やったよね。ケーキ屋さんしてるお姉さんも一緒の高校やったんちゃうかな?」 私は中学を卒業した後、地元の高校には通わず村外の高校に進学した。 もちろん家からは通えないので寮に入っていたが、その寮で一緒だった先輩がケーキ屋さんを出しているようだった。 しかも木曜日の1日だけ出店されているお店、その日は運良く木曜日だった。 お店の外から中の様子を伺うと、いたいた! 高校の時からなんら変わらぬ先輩を発見。 「こんにちは、Mちゃん、私高校で一緒だったタタやでわかる?」 「あ〜!わかるよ!顔見て『知ってる!』…

  • 玉置神社の例祭

    朝、静けさの中で目が覚めた。 9時にはおじさん(同級生のお父さん)が迎えにきてくれるので、間に合うように支度しなくてはならない。ロマを起こして昨日買ったミスタードーナツを食べる。 今日は玉置神社の例祭に連れて行ってもらう予定になっている。 年に1回あるお祭りで、小学生の頃は学校行事で連れて行ってもらった記憶がある。 全然知らなかったのだが玉置神社は「神に呼ばれた人した行けない神社」と言われているようだ。確かに都会からのアクセスは時間もかかるし、国道は酷道だし、雨がよく降る紀伊半島の環境がそうさせているのかもしれない。 標高1077m、玉置山の上に位置する玉置神社は全国でも珍しい悪魔祓いの御神徳…

  • マサイ族の夫を連れて帰郷

    10月の終わり頃、私はロマと一緒に生まれ故郷に帰っていた。 紀伊半島の山の中にある私の故郷は大阪から公共機関で向かうと、東京に行くより時間がかかる。同じ近畿圏内にあるのに、だ。 その理由は途中で電車が消滅するから。レールがね、ないんです。 レールに敷かれた道なんて…!とか言ってる場合ではない、レール敷いてください。 利用者少なすぎるから無理なんだけど、戦前は木材を運ぶために鉄道計画もあった。 河瀬直美監督の作品「萌の朱雀」で鉄道計画について描かれているので興味のある方はぜひ。 故郷は最寄り駅まで遠い自治体のTOP5にランクインしているらしい、徒歩で5時間かかるんだとか。ちっともも寄ってない最寄…

  • 浴衣と着物を携えて

    日本を発つ前に親しい人に会いまくるツアーを絶賛敢行中、最後に叔母さんに会いに行った。 父の妹にあたる叔母さんは、私が小さい頃から仲良くしてくれて旅行に行ったりするほど親しい間柄で、2人で網走に流氷を見に行ったりウチの母と一緒にイエローナイフにオーロラを見に行ったりしていた。 私は父に似ているので、叔母さんにも似ていてよく親子に間違われる。 顔も似ているが中身もやはり血は争えぬという感じで、タンザニアに嫁ぐと言った時も一番笑ってくれたのが叔母さんだった。 家に泊まりに行かせてもらって、お手製のおでんやしめ鯖(私の好物)を晩御飯にいただき朝まで一度も目覚めず爆睡。 起きたら10時だった。 まるで自…

  • マサイ村に持って行くお土産

    いよいよ来週タンザニアに行く。 しかし、相変わらず動物輸入許可の返事がない、どうなってんねん…私が提出先を間違っているのか向こうが遅いのか。 考えても許可がないことにはメイタタがタンザニアに入国できないので大人しく待つしかない。メイタタはクレートに入る訓練を受け入れて、準備万端!神様早く許可ください。 気を取り直して、ママたちに買っていくお土産を選定することにした。 今までシリコン鍋つかみ、ユニクロのフリース、ヘッドライト、ワークマンのレインコート、キシリトールガムなどなどお土産に持って行ってそのどれもが喜ばれた。 今回は日本のお菓子を持っていきたいなと思案して、スーパーに行ってみた。 mei…

  • ひろしと鮭ひろし

    タンザニアに日本食を持っていこう。 思い立って近所のスーパーへ足を運んだ。 まず、味噌汁(顆粒)を入れた。 アフリカの暮らしを他の駐在さんや協力隊の方のブログやSNSを通じてみたところ、醤油は入手できても味噌は本当に手に入らなさそうなのでまず一番に入れた。 タンザニアの内陸にある田舎町でもキッコーマンが置いてあるのにびっくりした、あと味の素。世界中に販路があるってすごい。 次にポカリの粉。これは過去何度か長旅でお世話になった実績があるので1箱入手。 からあげ粉、ふりかけ(のりたま)、増えるわかめ、うどんスープの素ととにかく軽くて嵩張らないものを中心に購入。 インスタントラーメンは嵩張るので悩ま…

  • 青筋の原因検索

    来ない。 まだタンザニア政府からペットの輸入許可が降りない。 困った。 その上、ロマとは2週間の音信不通。 ロマがタンザニアのヘルプデスクに連絡するのが一番早いのに、全く肝心な時に音信不通。使えねーな!!とイライラをマックスまで溜め込んだ私は通じないとわかっていても鬼電した。 10回電話したが出ない、そりゃそーだ。 それで繋がるなら2週間も音信不通にならんわい、なんとかしなければ出国は迫るがメイタタを連れていけない。 あまりにもイライラして、右のこめかみに浮いた青筋が戻らない。 ベジータもびっくりの青筋だ。 普段そんなに長い間イライラすることはないのだが、今回はもう結構長い。 青筋が戻らなくて…

  • ふるさとの味

    ロマが日本にいた6週間。 色んな日本食に挑戦して、カツ丼やラーメン、ハンバーグを美味しい美味しいと食べていた。(魚介類は食べる風習がないので除く) 「美味しい?」 「美味しいよ、これ好き。」 「タンザニア料理恋しくない?ウガリ、食べたくない?」 「うん、大丈夫だよ。」 そうは言っても、自分が食べ慣れた味から離れるのは辛いもの。 普段、特段食べたいと思わないものだって「食べられない」状況にあると恋しくなるものだ。私は海外生活が長くなると、お味噌汁や漬物が恋しくなる。 そこで、ロマに内緒でタンザニア料理のお店を探したらあった! 京都の中書島にタンザニア出身のママがやってるレストランを発見。これはロ…

  • 肩書について考えてみた

    先日、タンザニアのVISAを申請するにあたり自分の個人情報を書かなくてはならない場面で「職業」欄に何を書けばいいのか少し考えた。 現在、何もしていない無職の私。 一応、看護師免許は持っていていつでも発動できる状態なので看護師と書くべきか?いやしかし、働いていないのだからそれは嘘になるのだろうか? 看護師として働いていなくても、オーストラリアに住んでいる時も「看護師です」って言ってたっけ。 実際には回転寿司店のキッチンで寿司巻いてたんだけど、「前職は看護師です」ではなく現在進行形で看護師を名乗っていた気がする。これはこの後、日本に戻って看護師をするつもりだったからそう言っていたのか、記憶が定かで…

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