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PV第二弾 天上の業火
CV:らいと
2024/01/15 15:34
PV第一弾 魔法の指輪
2024/01/15 15:31
天上の業火 #001 神託
これは吾輩の前世のお話。 西暦1400年頃、吾輩はジャンヌという少女暮らしていた。 少女は吾輩のことを「バステト」と呼んだ。 彼女が13歳の時、神からの天啓が降りた。 大天使ミカエル、アレクサンドリアのカタリナ、アンティオキアのマルガリタ
2024/01/13 01:00
魔法の指輪 #003
吾輩は伏せって座っている少年に声を掛けた。 吾輩「お主、何を落ち込んでおる?」 少年「ん?誰・・・?」 少年は辺りを見渡した。 少年「気のせいか・・・。」 吾輩「少年、気のせいではないぞ。お前の目の前におるではないか。」 少年「猫がしゃべっ
2024/01/12 12:53
魔法の指輪 #002
翌日、吾輩は願いを叶えるべく、街の中心を歩き回った。 願い事は何でもいいわけではない。 指輪が選んだ人物の願いでなければならない。 選ばれた人物が近づけば、指輪は輝きだす。 吾輩は街の中心部を隈なく歩き回った。 しかし、指輪はなんの反応もな
2024/01/11 12:54
魔法の指輪
昔々、吾輩はまだ函館を拠点にしていた頃。 宝石の輸入のため中東サウジアラビアへ行った。 サウジアラビアは熱く、平均気温40℃。 昼間は熱くて、街は人がまばら。 商店街の道の間隔、日差しを避けるためか比較的狭い。 または屋根付きのアーケード街
2024/01/09 12:52
能登半島地震(その3)
吾輩の救助活動は夜へと移っていた。 日中の救助活動が実績を評価してくれたのだろう。 人間が犬用の装備を吾輩に貸してくれたのだ。 これでも吾輩は猫なので夜目は効く。 だが、瓦礫の隙間を見通すには流石によく見えなかった。 吾輩「これで、多少救出
2024/01/08 20:39
能登半島地震(その2)
吾輩は瓦礫の中で、助けを求める声が無いか耳を澄ましていた。 「みぃー、みぃー」 聞こえてくる雑音や風の音の中に微かに、鳴き声が聞こえる。 聞こえる方向へ足を進めた。 徐々に、声は近くなる。 吾輩「通り過ぎた?」 吾輩は少し戻った当たりで注意
2024/01/08 15:35
能登半島地震
1月2日。 吾輩は震災地能登半島に向かうためにJRの博多駅に向かっていた。 震災で被災した。吾輩の同胞たちを助けるために・・・。 吾輩は博多駅に忍び込んだ。 乗客や物陰を転々と移動しながら新幹線のプラットフォームへと急いだ。 吾輩は到着した
2024/01/08 01:00
恋はいつでもハリケーン
昨年の12月末頃の話。 吾輩は公園で散歩していた。 遠くの方で「にゃーにゃー」泣く猫の声が聞こえた。 吾輩「何やら、悲しげな鳴き声・・・。」 吾輩はその鳴き声の方へと歩みを進めた。 白猫「シク、シク、シク」 吾輩「そこの娘。何が悲しくて泣い
2024/01/07 13:10
にゃんこ大戦争
つい先日の話。 吾輩は昼ご飯を求めて商店街を歩いておった。 商店街の中間辺りまで差し掛かった時。 吾輩は伝説の食材が道端に落ちているのを見つけてしまったのだ。 吾輩「あれは!?まさか、”ちゃお”の”ちゅ~る”ではないか!?」 飼い猫会で、噂
2024/01/06 12:45
新年
今年の1月1日の話 吾輩は太宰府天満宮へと向かっていた。 向かっている途中の道は、比較的静かであった。 しかし、天満宮に近づくにつれて人の往来が激しくなった。 吾輩「これでは、前になかなか進めないではないか」 吾輩は必死になって人の足元をす
2024/01/05 11:32
日本一のトイレ
去年の夏のある日のこと。 吾輩は見渡す限りのトイレを眺めていた。 これこそ無限のトイレ。 「インフィニティートイレ!!」 吾輩は遂に辿り着いたのだ! 眼下に見えるトイレは何処までも何処までも続いていた。 ふと気が付くと吾輩は道の端で寝そべっ
2024/01/04 16:44
田舎道
吾輩が青森から南を目指して南下している時の話。 吾輩は、日差しを浴びて喉が渇いていた 目がかすんで、目を拭う 何故か今まで聞こえた周囲の音が夏虫の声が急に止む。 目を開けると先ほどまでの景色とは違う場所に吾輩はいた。 吾輩「はて?ここはどこ
2024/01/03 23:19
CITY HUNTER
2年前、吾輩は故郷の函館という街を旅立った。 夕暮れ時の港は、人はそれなりにいたが、 人に気づかれずに船に潜り込むには丁度いい 入車のタイミングで、人生最大の全速疾走 道中人間に見つからぬよう車の下に潜り込んだ。 乗ったはいいもののなかなか
2024/01/03 21:44
散歩
一昨日の話、吾輩 お昼に町中を散歩をしていた 何やら「にゃーにゃー」鳴く声が聞こえるではないか? どうやら、狭い路地の方からのようだ 鳴き声の聞こえる路地へと歩みを進める 路地先には1尺ほどの小さな小屋があり そこには服を着ている一匹の猫が
2024/01/03 21:33
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