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2023/05/28

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  • 令和5年5月明治座代役公演と『この恋は雲の涯まで』②

    <第2幕:下の巻>金国の宮廷。幼王衛紹王(中村米吉)の傍らには、姉紫蘭姫(壱太郎:二役)がいる。乾竜の紹介で、知盛一行が王の前に参上する。紫蘭は知盛に一目で心惹かれ、舞を披露させるが、紫蘭の婚約者で金国乗っ取りを画策する宰相武完(下村青)が、非礼であると止めさせる。部下らは反発するが、知盛は素直に慣習の違いと無礼を認めて引き下がる。紫蘭は武完に、知盛に心惹かれたことなどを告げる。二人の歪な関係が露わになる。設定が完全に『この恋は~』と同一(笑)。発表の時系列では『不死鳥よ~』が先なのでこれが後に『この恋は』第2部の原型なんだなあと思いました。紫蘭が心惹かれた一方、知盛は紫蘭への反応が薄いです。紫蘭は知盛を自らの元へ呼び寄せ、酒を口にさせる。毒が入っていると脅すが、知盛は紫蘭のような高貴な方がそのようなこと...令和5年5月明治座代役公演と『この恋は雲の涯まで』②

  • 令和5年5月明治座代役公演と『この恋は雲の涯まで』①

    段四郎ご夫妻と四代目猿之助の件に関する考えは、先週時点と変わりありません。5/18午前中に事件があり、5/18-19昼の部は中止、5/20以降は未定という状況でした。5/19昼頃、5/20昼の部も市川團子の代役で続行と発表があり、直ちに、夜の部と共にチケットを購入しました。5/20、團子代役主演の昼の部初回が大好評で、その後一気に完売しました。-----先週夜の部で中村隼人主演を観た際の様子を舞台ファン以外の方に伝えると、何故観劇に行くのかピンと来ない様子。①出演者やスタッフを、金銭・座席を埋める点で応援したい②休演の四代目猿之助が作り上げたものを見届けたい(③もともとチケットを持っていた/ツアーに組み込まれていた)(④稀有な事件なので、興味本位で)と言った所ではないでしょうか。私は①②です。-----そ...令和5年5月明治座代役公演と『この恋は雲の涯まで』①

  • 令和5年5月歌舞伎座&明治座②

    まず、四代目市川猿之助の「「事件」に関する事実」について現時点(R5.5.21現在)で、何も確定していませんが、猿之助の長期的な不在は不可避だと認識しています。今はただ、段四郎ご夫妻のご冥福をお祈りいたします。-----急遽チケットを購入し、歌舞伎座昼の部から、明治座へ梯子しました。まだ幟もポスターも差し替えられていません。もともと宝塚でいう新人公演的企画として「花形公演」が予定されておりすでに代役3日目の5.20では、知らなければ違和感を感じないクオリティでした。一方、その隼人の代役である門之助は、準備期間がなかった(即日代役)そうなので出演者・スタッフ・ファン皆が衝撃を受ける中、本当に、たくさんの方々の努力で公演を繋いで下さったのだと思います。冒頭、「澤瀉屋!」の掛け声(大向こう)がかかった瞬間、私は...令和5年5月歌舞伎座&明治座②

  • 令和5年5月歌舞伎座&明治座①

    歌舞伎座昼の部を観ました。『寿曽我対面』仇討ちまでしないので、どうも不完全燃焼。曽我兄弟役の松也・右近はもちろん、莟玉の声や容姿巳之助の重厚さが目を引きました。『若き日の信長』團十郎を観るのは、10年ぶりくらい(と思われる)。プライベートのスキャンダルもあり、好きな俳優さんではありません。でも、悔しいくらいルックスが良い。圧倒的に(舞台や公私を含み)「映える歌舞伎俳優」なのは間違いないです。昭和中期の新歌舞伎であり、演劇面の要素が大きく孤独感や迫力はさすがでした。主君信長(團十郎)を諫める忠臣(梅玉)の死は、今の歌舞伎界に重なります。『音菊眞秀若武者』今回の目玉!尾上眞秀の初舞台公演です。(前半あらすじ)大伴家茂(團十郎)・藤波御前(菊之助)夫妻の前で開かれる藤の宴。美しい腰元(梅枝)が舞、重鎮(團蔵、時...令和5年5月歌舞伎座&明治座①

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