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歩・探・見・感 https://citywalk2020.hatenablog.com/

街探索で見つけた、時代とともに徐々に、また、いつの間にか、しかし確実に街から消えつつある町名看板、旧町名や看板建築、銅板葺き、出桁造り、長屋門の建物等、気になったものを紹介します。

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2022/12/12

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  • 防犯連絡所 福生警察署管内

    福生警察署管内の防犯連絡所の琺瑯看板は4種類(当ブログ独自基準による)あった。 発見日 2023年8月28、29日 発見場所 東京都福生市 ① ② ③ ④ 並べないと違いが判らない。 福生警察署管内の字体は似ているようで異なっている。でも②と③は同じかな?よく見ると違うようよね。 防犯連絡所、緊急通報110番の位置はそれぞれ違っている。「悠久の思い出」さんには①と③が載っているが、②と④は載っていない。注に、「中央文字の書体など一目で違いが判るもの以外で左右の文字の位置ズレはアップしていない。」とあるので、掲載対象になっていないのかもしれない。 しかし、当ブログでは「左右の文字の位置ズレ」も異…

  • 東京都福生市探索記録(2023年8月28,29日)

    福生市を探索した時に気になったもの。 鎖でまかれているグリコアイスクリームのショーケース 山口百恵のポスターが貼ってあった。 何のポスターだったのだろう? 看板類 この車止めの名前は「ピコリーノ」というのだが、福生第五小学校の子供たちがそれぞれの小鳥に名前が付けていた。 ピコリーノマップにも載っていた。 福生市内ロケ撮影作品 福生市観光案内所くるみるふっさにて 下は石川酒造に貼られていたもの 二つの蛇口がある水飲み場 見かけたことがないかも。なぜ2口にしたのかな? 公園名も「熊牛公園」と中々だ。「熊川」と「牛浜」という町名によるものだろう。 福生夏祭りのポスター もう終わっているが、まだ貼られ…

  • 浦和駅開業140周年記念イベント ~ 伊勢丹浦和店編 ① ~

    今回は「開業140周年 浦和駅と列車の歴史」①~④までを紹介することにしよう。 開業140周年 浦和駅と列車の歴史①浦和駅開業!列車は1日4本停車 浦和駅は、1883(明治16)年7月に開業し、2023(令和5)年7月28日で140周年を迎えます。日本で最初の鉄道が開業したのが1872(明治5)年10月ですから、それから11年後に開業したことになり、これは同時に開業を迎えた上尾、鴻巣、熊谷の各駅とともに埼玉県内初の鉄道駅でもありました。当初は政府自ら幹線鉄道を建設し運営する、という方針であったものの、国家財政の行き詰まりから、民間による鉄道建設、運営が許可されることになりました。我が国で最初の…

  • 琺瑯町名看板「西多摩郡福生町志茂486」

    約3年前、多摩地区にある琺瑯町名看板を集中的に探索していたことがあった。 地番が現存していないものがいくつかあったので、それぞれの自治体にメールで問い合わせたことがある。福生市役所にも問い合わせたのだが、その時の回答は分からないということであった。その当時はそういう回答だったので、特に自分で調べることもせず、福生市のこの琺瑯町名看板のことはしばらく忘れていた。 しかし・・・。 最近、どこを探索しようかと悩んでいたところ、福生市がターゲットとなった。立川市は再探索したばかり、隣の昭島市も探索したことがあるので、その隣の福生市になったという単純な理由である。 そこで、この琺瑯町名看板が再びフォーカ…

  • 野田市でレトロ電柱を探す Part2

    今回は文化通りにあった1本と浪漫通りにあった3本を紹介することにしよう。 文化通り 文化通りと浪漫通りのT字路の植え込みの中に隠れるようにしてあった。 上部は有刺鉄線が巻かれていた。 見覚えがある形の電柱の下の部分が茂みの間から見えた。 歩道側は日影がなく、直射日光が照りつけ、暑くてたまらない。(この日の最高気温34℃越え) 浪漫通り 茂木本家住宅とキッコーマン新研究開発棟との間にある浪漫通りに3本のレトロ電柱が並んでいる。 手前から並んでいる順番に①②③としている。 ①から③方面 飛行機雲が空を横切っていた。 左側は国登録有形文化財の茂木本家住宅 ③から①方面 明治末期に造られた煉瓦塀からレ…

  • 御茶ノ水ソラシティで明治・大正時代の歴史遺産に触れる⑤ ― 松山堂の蔵の煉瓦 岩崎邸・三菱社の煉瓦 ―

    今回は、松山堂の蔵の煉瓦、岩崎邸・三菱社の煉瓦を紹介しよう。 松山堂の蔵の煉瓦この蔵は神田淡路町二丁目にあった「松山堂の蔵」の小屋組みなど既存部材を再利用の上、復元したものです。明治41年(1908)「日本全国古本屋見立番附」によると「東京・松山堂」は小結に番付され、全国でも屈指の書籍商でした。既存の蔵から切り出した煉瓦壁を、その記憶を継承する目的で展示しています。目地は覆輪目地という凸型の丸面で、煉瓦面と同じ高さに仕上げています。煉瓦にはカタカナの「サ」とひらがなの「さ」の2種類の刻印が見つかりました。 上部 カタカナの「サ」の刻印は3か所にあった。 ひらがなの「さ」の刻印は見つからず。 鉄…

  • 「立川第十小学校」の北側のすずかけ通りにある無名のレトロ歩道橋

    立川市内の道路を歩いているとレトロ感漂う歩道橋があった。 訪問日 2023年月日 訪問場所 東京都立川市柏町 それがその歩道橋。 なんでもレトロをつけたがる悪い癖。 歩道橋に市立第十小学校入口と矢印が書かれているが、歩道橋名はどこにも書かれていなかった。 まあ、市立第十小学校入口と書かれているので、特に名称がなくても問題ないだろうが、便宜上「立川市立第十小学校入口歩道橋」としておこう。 このコンクリート丸出し感がたまらない。 立川第十小学校のホームページを調べたところ、1965年(昭和40年)に開校記念式典と書かれているので、開校してから約60年となる。この歩道橋もその頃に竣工したのかもしれな…

  • 浦和駅開業140周年記念イベント ~ 浦和PARCO編 プロローグ ~

    今回は、浦和PARCOで開催されていた浦和駅開業140周年記念イベントを紹介しよう。 浦和駅開業140周年を祝した懸垂幕を掲出【掲出期間】2023 年7月6日(木)~8月6日(日)まで 記念イベント 浦和駅を通った列車の写真展浦和駅140周年を祝し、過去に浦和駅を通った列車たちをパネルにて紹介。 日時:2023年7月28日(金)~8月6日(日)最終日は18時まで会場:4階 センタースペース特設会場 中央には、駅名標、両側には写真パネルが7枚ずつ計14枚が設置されていた。 並んでいた順ではないが、次回から4回に分けて紹介することにしよう。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 小平市で陸軍境界石を発見する

    国交大通りを歩いていた。 国交大は国土交通大学校の略のようだ。 喜平町みどり公園に気になるものが見えたので立ち寄ってみる。 植え込みの間から何か赤い頭の標柱が見えた。 よく見えない。 植え込みのわずかな隙間を通り、近づく。 陸軍境界石と書いてあった。 こんなところに? 正面に「陸軍」の二文字が刻まれています。ここには太平洋戦争末期に陸軍経理学校が作られ、その敷地の境界を示すために建てられました。もともと現在より5メートルほど南にありましたが、歩道の改修に伴い移設されました。 どこにあるんだ? ここにあった! 木の枝や葉っぱが周りを覆っていてうまく撮れない。 何とか隙間を見つけ、スマホを近づけて…

  • たばこ住所プレート 川崎市新丸子東一丁目785

    どなたかの目撃情報を元にたばこ住所プレートを探しに武蔵新城駅から約2時間半かけて歩いてきた。この日の最高気温34.3℃、汗まみれになりながらここまでたどりついた。 発見日 2023年8月25日 発見場所 神奈川県川崎市中原区新丸子東一丁目 東急線新丸子駅近くにある「喫茶まりも 新丸子店」 角でたばこ屋をやっているが店内は禁煙らしい。 お目当てのものがたばこの自動販売機の横にあった。 ここが喫煙所じゃなくて、よかった。 裏側は掃除道具置場になっている。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 御茶ノ水ソラシティで明治・大正時代の歴史遺産に触れる④ ― 松山堂の蔵 ―

    今回は、松山堂の蔵を紹介しよう。 7月24、25日に訪問した時は、扉が閉まっていた。 正面 裏側 7月29日に訪問した時、扉が開いていた。 1階 扉裏に「大正拾三年」と書かれていた。 階段 木窓 机の上にバインダーが置かれていて、中を見てみると、いろいろな資料が挟まっていた。 1この蔵がこの場所に建てられるまでの経緯 書籍商・藤井家による上棟この蔵は、大正6年(1917) に、現在の淡路町で上棟されました。この蔵を建てたのは藤井利八という書籍商で、蔵の2階へ上がると天井の梁にその名が大きく書かれていることが分かります。藤井が営んでいた「松山堂」は、明治41年(1908)「日本全国古本屋見立番附…

  • 電力プレート「カミヒラ―32」 in 神奈川県川崎市

    歩道がある左側は日差しがあり暑いので、日陰がある右側の車道(片側にしか歩道がない通り)を歩いていると歩道側に少し古そうなお宅があった。玄関あたりを見ると、もしかしたらあれかなと思うものがあった。 それは縦になっていて、茶色のペンキで塗られていた。 近寄って確認してみると、やはりあれだった。 スマホだとこれが限度であった。 設置スぺースがないので、縦に設置したのだろう。 下のものも電力プレートの一種だが、一番下の段しか読み取れない。 写真を横向きにしてみよう。 過去に投稿した記事を調べてみたところ、神奈川県の電力プレートの記事を投稿していなかったので、たぶん、これが神奈川県で初めて発見した電力プ…

  • 江戸時代の帝国ホテル附近

    帝国ホテル横(日生劇場側)に絵図板があり、この付近の江戸時代の屋敷図と現在の建物とを重ね合わせた地図が記載されていた。 発見日 2023年5月29日 発見場所 東京都千代田区内幸町一丁目 約四百年前まで、この帝国ホテルの玄関の辺りは日比谷入江と呼ばれる海岸線でした。日比谷入江の南北の範囲は現在のJR浜松町駅あたりから日比谷公園、皇居外苑、そして大手町まで続き、一方、東西は帝国ホテルの前の日比谷公園を隔てて、外務省などが立ち並ぶ「桜田通り」の西側まででした。17世紀の初め、徳川幕府は江戸城(現在の皇居)を大規模に拡張するため入江の埋め立てと、そこに屋敷を建てて住むことを全国の大名に命じました。(…

  • 浦和駅開業140周年記念イベント ~ 伊勢丹浦和店編 プロローグ ~

    今回は、伊勢丹浦和店で開催されていた浦和駅開業140周年記念イベントを紹介しよう。 懸垂幕 伊勢丹浦和店の7階、催事場ではなく、エレベーターホールの先の壁にパネルが展示してあった。 この通りには、10枚展示されていた。 角を左に曲がると8枚展示されていた。 誰も見ている人がいなかったので、気にすることなく撮ることができた。 パネルが全部で18あったので、4回に分けてお届けすることにする。 ランキング参加中写真・カメラランキング参加中路上観察

  • 野田市でレトロ電柱を探す Part1

    2020年5月以来の野田市だった。 2023年7月20日、久しぶりに再訪したところ、野田児童遊園でコンクリート製のレトロ電柱を1本だけ発見した。 1本だけということはないだろう、まだあるのかなと思いつつ、しばらく足が遠のいていた。 野田市郷土博物館が月曜日に開館していることが分かり、8月21日再訪することにした。月曜日は多くの自治体の資料館などは休館日となっているので、月曜日に開館しているのはありがたい。 発見日 2023年7月20日、8月21日 全部で11本発見したので、3回に分けてお届けしよう。 初回の今回は4本を紹介しよう。 コンクリート製の電柱しかないと思っていたのだが、木製のものもあ…

  • 御茶ノ水ソラシティで明治・大正時代の歴史遺産に触れる③ ― 軍艦山 ニコライ堂 ―

    軍艦山 ニコライ堂 軍艦山 大正12年(1923)の関東大震災では神田駿河台周辺においても火災により多くの建物が消失しました。震災後の復興区画整理事業により、本郷通りと聖橋が整備され、本郷通りと幽霊坂の交差部分には、石垣による鋭角の角地ができました。石垣をよく見ると、幽霊坂側と本郷通り側では、石種や石組みが異なるのがわかります。この辺りは「軍艦山」と呼ばれ、特に昭和10年代には子ども達の遊び場となっていました。軍艦山先端の石垣とクスノキは往時のまま残され、岩崎彌之助邸擁壁の煉瓦を再利用したこの歴史案内板や広場のベンチと共に、神田駿河台の歴史ある風景を継承しています。 幽霊坂側の石垣 本郷通り側…

  • さくらポストと染井吉野桜記念公園と旧駒込橋欄干

    JR山手線駒込駅北口前に桜色のポストが設置されているのに今頃気が付いた。 それほど利用したことがない駅だが、駅前は何回か通っていたはずだ。 訪問日 2023年6月15日、7月29日 ピンクの色が褪せて、ほとんど白色となっていると書かれているものもあったが、きれいなピンクだ。塗り直されたのだろう。 さくらポスト完成JR駒込駅北口に、ソメイヨシノをモチーフにした郵便ポスト「さくらポスト」 が設置されました。ソメイヨ シノ発祥の地である駒込をアピールしようと、豊島郵便局が企画。平成26年4月6日に、染井吉野桜記念公園で開催された染井よしの桜祭りに合わせ、ポ ストの完成除幕式が盛大に行われました。 染…

  • 2023年8月17日探索記録(南古谷駅~上福岡駅)

    大きな柳の木の下に石碑が立っていた。 市指定・史跡 新河岸川河岸場跡 記念碑 新河岸川河岸場跡の旭橋のたもとに、舟運の歴史を今に伝える記念碑として、昭和50年(1975)4 月に新河岸川河岸場史跡保存会によって建てられた。 川越市指定史蹟 新河岸川河岸場跡今から三百余年まえ川越城主松平伊豆守信綱が もと内川といった荒川の支流、新河岸川を改修 して川越と江戸間の舟運を開いた。当初は年貢 米を主としたが、のち、貨客の輸送がふえ旭橋 を中心に上下新河岸、牛子、扇、寺尾の五河岸 には船問屋、商家が軒を並べ 日夜発着の船が 絶えなかった。また、その物資を運搬する車馬 の出入も多く賑わいを極めた。しかし鉄…

  • 志木市に生息しているカッパを探す Part1

    初回のPart1ではNo①~➈までのカッパを紹介することにしよう。 最初に投稿したPart1の記事の中で、No①~➈までのカッパを紹介していたのだが、Part1の記事を再編してプロローグとPart1に分けた。 生息場所:志木駅東口駅前広場 「引又おやじ」一家 市の玄関口となる駅前広場で、志木市に訪れた人を家族全員であたたかくお迎えするというイメージで制作された。 志木駅東口第一種市街地再開発事業に伴い、平成12年2月に設置された。 ①引又おやじ どっしりと岩の上に座ってあぐらをかき、甲羅干しをしている。 ②お迎え母さん 水面から顔を出して二人をやさしく見つめている。 ③おすましくん 「いらっし…

  • 豊島区に生息しているふくろうを探す ~ プロローグ ~

    2023年8月5日、東通りを歩いていると「豊島区立南池袋小学校」の中にある「豊島ふくろう・みみずく資料館」のパネルが目に入ったので、立ち寄ってみることにした。 以前から存在を知っていたのだが、入館するのは今回が初めてだ。 土日開館とはいえ、小学校の中なので普段だと入りずらいが、夏休み中だったので、気にすることなく入ることができた。 と言っても、校内で何か催し物をやっているようで、父兄たちがおり、視線を向けられているような気がして、不審者として怪しまれているのではないかと思ってしまった。 入口 ごあいさつ ごあいさつふくろうやみみずくの仲間は、夜行性の猛禽類として、鳥類のなかでも大変ユニークな姿…

  • 【感謝】ブロク開設2周年(2023年8月20日)

    今年は猛暑が継続中で、まだ夜は虫の声が聞こえるようになってきません。毎日のように発令される"熱中症警戒アラート"など無視して、直射日光の中、日傘などを利用して、暑さをしのぎながら、探索を継続しています。 2023年8月19日、豊島区立総合体育場に設置されていたもの。 2021年8月20日に開設した本ブログも、本日2023年8月20日でブログを開設してちょうど2年になりました。 これもひとえに訪問してくださる皆様のおかげです。 心から感謝しております。 というような今回に関する記事を一部当日前、事前に書いていたのですが、本日いつ頃だかはっきり覚えていませんが、画面を開こうとすると Server …

  • 日高市や観光客を守っている魔除け「将軍標(チャンスン)」

    日高市には「将軍標(チャンスン)」という魔除けが数多く存在している。 今回はそのチャンスンだけにフォーカスし、紹介することにしよう。 ◎将軍標について将軍標とは、元来朝鮮半島で怖い生き物や悪いものが入ってこないように願い、厄除け・魔除けのために各村々の入り口に建てられたものである。同地のことばでは「ジャンスン」「チャンスン」と呼ばれ、各地に残っている。 撮影日 2023年6月29日、7月6日 高麗川駅 奥武蔵ハイキングマップ 古代朝鮮半島高句麗と歴史的関わりが深い日高市では、ハイキングコース等で「チャンスン」をよく見かけます。高句麗では「チャンスン」 は村の魔除けとして建てられていました。 観…

  • 琺瑯住所プレート&非琺瑯町名看板 川越市藤間

    以前、川越市藤間の琺瑯住所プレートは下記の記事で紹介したことがある。 citywalk2020.hatenablog.com ヤフーの画像で検索すると、このプレートの写真が横向きになっている。 検索すると自分のブログの写真が出てくることがあるのだが、他にも横向きになっている写真が結構あるのだ。 何故だろう? ネットで調べていたら、川越市藤間の琺瑯住所プレートが他にも現存しているらしいことが分かったので、探索に向かった。 川越市藤間をすべて探索したわけではないが、今のところ発見できた場所は、この840番台と850番台がある一部の区域だけであった。 発見日 2023年8月19日 ①川越市藤間八四七…

  • 柳橋 in 東京都中央区・台東区

    撮影日 2023年4月22、29日 両国橋から見えるスカイツリー 下を見ると釣りをする女性がいた。 両国橋から柳橋を見る。 隅田川を「TOKYO WATER TAXI」が走っていた。 中央区側より 台東区側より 柳橋から眺める神田川の船溜り 小松屋と柳橋 創業明治14年料亭から旦那衆が芸者衆を乗せ隅田川を行き交う涼み船や投網で採れた魚を天ぷらや刺身にして客に出す船宿を営んでいた小松屋、柳橋の料亭のおみやげとして、鮒のすずめ焼きや、江戸前の佃煮を売り出したところ、やがて評判となり、現在も柳橋のたもとで4代目が昔と変わらぬ製法で作り続けている。 池波正太郎作品の舞台 浅草・平右衛門町神田川が大川(…

  • 御茶ノ水ソラシティで明治・大正時代の歴史遺産に触れる② ― 湯島聖堂 昌平坂と淡路坂 ―

    湯島聖堂 昌平坂と淡路坂 湯島聖堂 徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため、元禄3年(1690)上野の忍岡により廟堂を移転しました。寛政9年(1797)には幕府直轄学校として昌平坂学問所と改称され、その後敷地面積を大きく拡大しました。明治維新を迎えると、日本で初めての博物館や東京師範学校などが置かれ、近代教育発祥の地となりました。大正11年(1922)国の史跡に指定されましたが、翌年の関東大震災により入徳門と水屋を残して全て焼失しました。昭和10年(1935)伊東忠太の設計により鉄筋コンクリート造りで現在の湯島聖堂が再建されました。 仰高門(ぎょうこうもん) 孔子銅像 1975年(昭和50年)…

  • 白岡駅と車站之碑

    最高気温37℃の猛暑日の中、いつも通り過ぎるだけで、たぶん今まで降りたことがない駅、白岡駅に降り立った。 まず、目に飛び込んできたのはこの大きな碑だった。 発見日 2023年7月12日 発見場所 埼玉県白岡市小久喜 白岡駅西口 明治維新後、国は輸送手段の一大改革として鉄道建設を推進し、その一環として1885年(明治18)7月、日本鉄道会社により大宮-宇都宮間が開通しました。しかしその際、白岡駅は設置されませんでした。 そのため、地元有志は交通の利便化と産業の振興を願って、日本鉄道や帝国議会に駅の設置を請願市、駅用地の寄付も行いました。しかし、その後の日露戦争(1904~1905)で設置は遅れ、…

  • 旧町名「神田末広町」

    今回は千代田区の旧町名「神田末広町」を紹介しよう。 発見場所 東京都千代田区外神田三丁目 ①発見日 2021年2月13日 ②発見日 2023年8月13日 ①と②は同じ番地だ。あまり、同じ番地のものが見つかることはない。 以前から②の存在は知っていたのだが、近くに人がいたり、監視カメラのようなもの(センサー付きの照明?)が設置されているようだったので、中々近づくことができなかった。 千代田区町名由来板 以前設置されていた千代田区町名由来板 地下鉄出入口工事のためだろうか、木製の柱はなくなっていた。 工事は終わっているようなので、元の形に戻してほしい。 かつてこの界隈は、末広町と呼ばれていました。…

  • 国登録有形文化財「高麗郷古民家(旧新井家住宅)」 in 埼玉県日高市

    日高市を訪問しようと思った目的のひとつは「高麗郷古民家」を見学することだった。 でも、いつものことであるが、事前によく調べていなかったので、どこにあるのか、わからなく、探して回っていた。 見つからない。 もうそろそろ帰らないといけない時間だ。 又来るしかないかなと思いながら、高麗川駅へ向かう。 それは、帰る途中にあった。 ラッキー! 訪問日 2023年6月29日、7月6日 訪問場所 埼玉県日高市大字高麗本郷245番地 母屋 裏側 建築されたのは江戸時代末から明治時代前半といわれている。平面形式は六つ間取り(むつまどり)で、各部屋の規模が大きいことが特筆される。 天井高が3メートル60センチもあ…

  • 日本橋タカシマヤセミナーをアップデートする(2)

    「日本橋タカシマヤセミナーをアップデートする」の2回目は、3.路上文化遺產~日本橋 橋めぐり・鉄蓋めぐり (2014年2月3日)に載っていたものを、現存しているか確認した結果を紹介することにしよう。 ①日本橋高島屋 ②街燈の蓋 ③野村證券の蓋 ④江戸橋 ⑤日本橋⑥灯のデザイン蓋 ⑦警察電話の古い蓋 ⑧常盤橋・常盤橋・新常盤橋➈日本銀行 ⑩三井本館 ①日本橋高島屋 自動洗滌槽は(1)で紹介した。 他に昔の電話番号が書かれた蓋があったようだが、現存せず。 ②街燈の蓋 下記の記事で紹介した。 citywalk2020.hatenablog.com ③野村證券の蓋日本橋野村ビル(野村證券旧館、本館、別…

  • 大宮総合車両センター沿いのレールウェイガーデンプロムナード(1)

    大宮駅から鉄道博物館までの大宮総合車両センター沿いの道にレールウェイガーデンプロムナードと題され写真パネル、蒸気機関車、カットボディが展示されている。 探索が終わり、大宮駅へ向かおうとしたところ、塀沿いに電車のパネルがあるのに気が付き、鉄道博物館方面から、大宮駅に向かいながら、写真を撮りながらことにした。ということで、通常とは逆方向になる。 写真を並び替えれば済む問題だが、撮った順に紹介していくことにしよう。 訪問日 2023年6月27日 このブログの記事に撮った写真を張り付ける作業にかなり手間取った。撮った写真をまとめてアップロードしたのだが、それが失敗だった。 撮った順にアップロードされて…

  • あかぎ児童遊園の「童謡椅子」と「ゾウの滑り台」

    以前訪問した時はこの公園のことを知らずに、ただ下へ降りる近道だろうということで、通り抜けようとしていた。 えっ! 凄いものがあった。 この時は、人がいたりして、撮れなかったもののもあったので、再訪した。 わさわざ、そんなことする意味があるのかって? それは人それぞれだ。 基本、マニアは変人なのだ。 自分だけか? そんなことはないだろう。 とにかく、自分はこの公園のゾウに再会したかったのである。 訪問日 2023年7月24日 訪問場所 新宿区赤城下町21 神楽坂駅より100mほど北に入った住宅街の中にある。 入口は狭く、知らないと通り過ぎてしまうだろう。 入口付近から ネットで囲われた砂場の回り…

  • 日比谷ダイビルに潜んでいる鬼や獣たち ― 公開空地編 ―

    ビル編から続く。 citywalk2020.hatenablog.com 今回は公開空地編。 旧二号館のあった場所が現在公開空地となっており、噴泉が設けられている。そこにも旧一号館及び旧二号館の装飾が残されている。 水吐口として使われているトラの彫像。かつてはビル最上階の外壁に並んでいた。 右から2体づつ 水が流れているのを見たことがない。 歩道側にはトラと、ブタの頭部が並ぶ ビル編では下記の27体を発見した。 正面 5体 6体右側 6体左側 6体地下 4体合計 27体 公開空地には12体いたので、確認できたのは、全部で39体だ。未確認の21階の吹き抜けの中庭には、14体いるとのことなので、こ…

  • 浦和駅開業140周年記念イベント ~ 浦和駅編 ~

    浦和駅は、1883年(明治16年)7月28日上野~熊谷駅間の鉄道開業とともに、誕生してから今年で140 周年を迎えた。これを記念して、各種イベントが開催されている。 浦和駅開業140 周年記念式典が2023年7月29日(土)に開催されたようなのだが、気が付いたのが、いつものように終わってからのことだった。 仕方ない。 浦和 PARCO、伊勢丹浦和店、浦和駅で「浦和駅写真展」が開催されていたので、それらを撮ることにした。 【開催期間】2023年7月28日(金)~8月6日(日)【開催場所】浦和 PARCO、伊勢丹浦和店、浦和駅【展示内容】浦和駅の歴史を感じられる写真やパネルの展示 その他イベント …

  • 御茶ノ水ソラシティで明治・大正時代の歴史遺産に触れる① ― 蜀山人終焉の地 岩崎弥之助邸跡 ―

    久しぶりに御茶ノ水ソラシティに立ち寄ってみた。 興味深いものがいくつかあったので紹介することにしよう。 一つの記事で収めようとしたのだが、とても長くなりそうなので、分割してお届けする。 ①蜀山人終焉の地 岩崎弥之助邸跡 ②湯島聖堂 昌平坂と淡路坂 ③軍艦山 ニコライ堂 ④松山堂の蔵 ⑤松山堂の蔵の煉瓦 岩崎邸・三菱社の煉瓦 訪問日 2023年7月24、25、29、31日 御茶ノ水ソラシティ 御茶ノ水ソラシティ周辺の地図 調べていたら、次の説明板があることが分かった。 しかし、これがなかなか見つからなかった。 御茶ノ水ソラシティの回りを一周したつもりだったが、見落としていたのだった。 ストリート…

  • 旧町名「豊島区雑司ヶ谷町」

    この日は西武池袋本店で開催されている「池袋・豊島・西武沿線 レトロ百貨展」を訪問した後、その後の予定は決まっておらず、目的地秋葉原に向かう。 向かう途中にあった地図に、「雑司が谷旧宣教師館」が載っていた。まだ、訪問したことがなかったはずなので、訪問してみることにした。 途中に、この矢印があった。 どう行けばいいんだ? 下に地図があったが、よく確認しなかった。 そのため、回り道をする羽目になり、ようやくたどり着くことができた。 着いたと思ったら、裏側だった。 サルスベリの花がきれいに咲いていた。 雑司が谷旧宣教師館 今回はこの建物の紹介がメインではないので、省略。別な記事で書く予定。 回り道をし…

  • 埼玉県所沢市で発見した石造物

    所沢市の郊外を探索していたところ、石造物をいくつか発見したので、紹介することにしよう。 発見日 2023年8月3日 石橋 発見場所:所沢市北野二丁目付近 北野天神社から「小手指ヶ原」交差点へ向かうバス道路の途中、「宮後」のバス停があるあたりに、大きく「石橋」と彫られた石塔が立っていた。 右側面下部 左側面下部 下部に地名が彫られているが、読み取れない。 石橋供養塔 発見場所:所沢市三ヶ島三丁目付近 正面 大日如来の坐像浮き彫り 月山 秩父三十四番湯殿山 西國三十三番羽黒山 坂東三十三番 左側面 武州入間郡三箇嶋村 発見場所:所沢市三ヶ島五丁目付近 右側に石橋供養塔、左側に消防用水が見える。 石…

  • 愛宕神社境内整備状況報告(2023年8月1日)

    最近、探索中は昼抜きなのだが、以前はよくランチをしていた。 この日は久しぶりにアトレ恵比寿にある「タントタント オステリア」でランチ。 ドリンクバーはワインも飲み放題!それがお気に入り!ランチ後、外に出たら、雷雨だった! こんな感じだ。 傘など役に立たない。 所用先に向かうまでにひざ下がびしょぬれになってしまった。 所用を済まし、外に出ると雨が止んでいた。 /(^o^)\ナンテコッタイ。 恵比寿から歩いて、港区愛宕にあるNHK放送博物館へ向かう。 開催されている「連続テレビ小説「らんまん」・牧野富太郎直筆植物画展」を見学するためだった。 植物画は撮影禁止なので、見るだけ。 お隣の愛宕神社へ。 …

  • 「染井遺跡発掘遺物 加賀見地区出土品」 VOL.9 「藤堂家染井屋敷」 in 豊島区立駒込図書館

    図書館の係りの方に写真を撮ってもいいかと尋ねたら、人が写らなければいいと言われたので、撮らせていただいた。 結構このようなものも撮っているのだが、今まで紹介していなかったので、今回は紹介することにしよう。 訪問日 2023年7月29日 展示ケース内 貴重資料展示 「染井遺跡発掘遺物加賀見地区出土品」 VOL.9 「藤堂家染井屋敷」2023年6月24日 (土)~2023年9月21日 (木) 藤堂家染井屋敷 津藩藤堂家は、伊勢・伊賀を中心に32万石の所領を持つ大名でした。初代藩主、藤堂高虎 は、徳川家康の信頼が厚く、外様でありながら譜代大名格として重用されたのです。 明暦の大火(振袖火事) によっ…

  • 銀座共同溝と日本橋共同溝

    松屋銀座の地下通路にはモザイクタイル張りの柱が10本ある。 10からの全体を撮りたかったのだが、人通りが多く、しばらく待っていたところ、1の人がいない瞬間を撮ることがてきた。 消しゴムマジックとやらを使えば人が写っていても消せるのかな? 数字はカットしたタイルを使い、すごい凝った造りになっている。 MATSUYA DESIGN こちらもすごい! 使われているのは美濃のセラミックバレーというタイルだそうだ。 この銀座松屋のタイル張りの地下通路をプロデュースしたのはグラフィックデザイナーの佐藤卓さんという方らしい。 これらを見に行くだけでも価値があると思うのだが、今回の主役たちは別なのだ。 銀座や…

  • ガラス戸に金色で書かれていた旧町名「肴町」

    この日も東京は猛暑日(最高気温36.1℃)だった。猛暑日は8日連続だそうだ。他の方は知らないが、自分は関係なく、歩き回る。それが仕事だ。ではない。これが自分の趣味だ。日傘は必須、最近は水にぬらした冷感タオルを頭にかけ、その上から帽子を被っている。暑さ対策のためには身なりなど気にしていられない。タオルはすぐ乾いてしまうので、公園を見つけ、水飲み場でタオルを濡らすのだが、最初、蛇口をひねると熱湯が出てきて、アッちっちとなる。 当てもなく本郷通りをぶらぶらと、いや、暑さでふらふらというべきか、歩いていたら、ガラス戸に素敵な文字を発見した。 それは「本郷肴町」。 発見日 2023年7月31日 発見場所…

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