ケレタロ最終日。 遺跡から町に戻ったのは午後遅くだった。 熱波に痛めつけられた4日間。 蒸し風呂のような部屋には戻りたくなかった。 歴史地区を散歩することにした。ケレタロは標高1800m。 夕風が吹き始め、街は息を吹き返したようだ。 熱波が来てても朝夕は
人間嫌いの隠遁者、OTTO翁が、メキシコ西海岸シナロア州の海辺の町で、真夜中に一人ぼっちで書いているブログ
農学修士。 社会不適合者。 子供のころから一人で自然の中にいるのが好きで人付き合いが苦手でした。 25歳で日本を逃げだしアメリカに10年、それからメキシコで28年になります。 メキシコ人の妻と4人の息子たちがいます。 今はメキシコ西海岸の町で超庶民の隠遁ひきこもり生活をしています。 悲しい事や辛いこともありますが気楽で自由です。 それは僕が日本に居続けていたら絶対に手に入らなかったものです。
ケレタロ最終日。 遺跡から町に戻ったのは午後遅くだった。 熱波に痛めつけられた4日間。 蒸し風呂のような部屋には戻りたくなかった。 歴史地区を散歩することにした。ケレタロは標高1800m。 夕風が吹き始め、街は息を吹き返したようだ。 熱波が来てても朝夕は
ケレタロ3日目。 明日はトルカへの移動日だから実質最終日になる。 相変わらずの猛暑。 遠出はしたくない。 でもケレタロの町は昨日歩き尽くした。 近場で良いとこないかな? 白羽の矢が立ったのが、ケレタロ市域内にあるエル・セリト(El Cerrito)のピラミッドだっ
ケレタロの2日目も猛暑だった。 この日はペニャデベルナルという村の岩山を登るつもりだったが、予定を変更してケレタロの町巡りに充てることにした。 日本人転落死、猛暑でザイル溶ける、なんてなりかねないもんね。炎天下の歴史地区を縦横に歩いた。教会がたくさんある
ケレタロ、トルカの旅ーVI 日帰りでサンミゲールデアジェンデ訪問
今回の旅は、ちょうど熱波が来ていてケレタロの4泊はぶっちゃけ最悪だった。 最高気温は40℃で、しかもAirbnbの宿の廊下に温水器があって熱がこもるんだな。 小さな扇風機だけでは暑くて眠れない。 ホストのお姐さんに文句を言ったが、こんなに暑いの初めてなの、ごめ
メキシコの長距離バスは、たいていのガイドブックではプリメラプラス(Primera Plus)とETNの一等直通バスがお勧めになっている.。 広くて乗り心地が良いらしい。 もっとも安全とか。 サンドイッチと飲み物もくれるとか。 でも高いんですよ。 それに面白くないじゃん、
ケレタロ、トルカの旅ーIV メキシコシティの屋台でモーニングセット
メキシコシティ空港には10時半に着いた。 これからメトロで北バスターミナルに行き、ケレタロ行きのバスに乗る予定だけど急ぐ旅でもない。 朝飯にするか。 今日はまだなにも食ってないもんね。 メトロの駅を素通りして歩道橋を登り、道路の反対側へ出る。 このあたり
マサトランのバスターミナル。 海辺の町ならではのオープンタクシーが走ってます。 料金は同じ。さて、本題。 マサトラン空港は市内から約18km南にあります。 特別料金の高額なタクシー以外に公共交通機関のアクセスは無し。 タクシーグループが仕切ってるんだな。
8泊のケレタロ、トルカの旅。 ご参考までに、旅程とかかった費用を書きますね。以下、まず旅程です。初日: LCCボラリス航空でメキシコシティへ。 07:44発だった。 このボラリスは以前記事にしたけど時間前にアナウンスすらなしに乗客を置き去りにして出発する奴だ
8泊のケレタロ(Queretaro)トルカ(Toluca)の旅から戻りました。 今回もカアチャン(愛妻)と2人旅です。ピンク丸がOTTO翁が住むマサトラン(Mazatlan)。 メキシコシティが緑丸、ケレタロが赤丸、トルカが青丸。 いずれもメキシコ中央高地の町です。 ケレタロはコロ
今日のお昼は、モレ(Mole)を作りました。 これはメキシコの代表的な郷土料理でして、いろんな種類があるんですが、基本茶色のドロッとした日本のカレーみたいなソースでして米飯といただきます。 何十種類ものスパイスやナッツやハーブを使い、味は甘いのやスパイシ
昨日記事にした魚たち、さっそく捌いたんですが、カマスとブロ(イサギの遠縁種)は卵を持ってました。 浮袋と肝臓も集める。 どうです、美味しそうでしょう? メキシコでは漁師ですらこんな雑魚の内臓は食べないで捨てちゃうんですが、OTTO翁はこういうのを見ると生
また漁師から魚を買いに行きました。 だんだん暑くなって、潮も夏潮で濁りが入ってて、どの船も良い漁獲ではありません。 まあいつも大漁とはいきません、自然が相手ですから。 買ったのは4種類。マサトランの漁師がブロ(Burro、ロバと言う意味、グウグウ鳴くから)と呼
淡水ボラ、Dejaus manticolaアメリカ大陸熱帯域の純淡水河川に生息する、成体生涯を淡水で過ごす唯一のボラ科の魚。 英名マウンティンマレット。 シナロアの山の住民たちがトルーチャ(Trucha、マスと言う意味ですがボラ科です)と呼んでる魚です。 40cmほどに成長し
今朝は良い天気。 空気も澄んでいます。 昨夜は南十字星やケンタウルスが見れた。 これらの南の果ての星たちは今が見ごろです。 沖縄なら見れますよ。ところで写真の中央奥の電波塔が立ってる丘の向こうに灯台山が見えてますが、変わった雲がかかっています。拡大写真。
ここ数日、セントラルパークの池は鳥たちで大賑わいです。 写真、悪くてごめんなさい。 特に多いのはサギ類と鵜です。 今は乾季の終わりで水位が下がって魚を捕えやすいんでしょう。 それから他の池や湿地が干上がってしまって、ここしか残ってなくて集まってきたのかも
本日5月10日はメキシコの母の日でした。 メキシコでは母の日は大切なお祭り日でしてね。 学校ではお母さんたちを招待してお祝いするし職場でもお母さん(子供がいる女性社員)にケーキやプレゼントをあげたり。写真の花は息子たちからです。 僕はと言えば、もちろん日
消えゆく狭霧の中、朝の散歩。今朝は海岸遊歩道(マレコン)の前の海にイルカが来ていました。 少なくとも6匹。 たぶん魚が群れていて採食中なんだと思います。 背中を出して泳ぎ回り、ジャンプしたりも。 なかなかのパフォーマンスですが、見てるのは僕たちだけ。 動
一人ご飯の記事を書いたばかりですが、きょうは久しぶりにカアチャンとお昼を外食しました。 と言うのはですね、僕たち昼食はだいたい替わりばんこで調理を担当するんですが、今日はコミュニケーションミスで2人とも何の準備もしてない。 顔を見合わせ指を差し合って、あ
5月になって、だんだん雲が多くなってきたマサトラン。 5月6月は乾季から雨期への変わり目。 どんどん暑くなり湿度も高くなる。 そして苦しい真夏と雨期は10月まで。 いささか憂鬱な季節です。現在OTTO翁はカアチャン(妻)ともう成人した次男、それから15歳の次
焼きあがりました、本日の昼食はごちそうです、巨大ガエルの丸焼き、うはは~。どうです、こんがり美味しそうでしょう。オーブンに入れる前はこんなです。 ん?、何か変ですか?そうです、これ、チキンなんです。 へへへ、騙されました?丸チキンをこんな風に開くとカエ
今日のお昼は豚小間切れの野菜炒め。 中華鍋に鶏油をたっぷり敷いて、豚肉をジャ~っと炒めたら野菜を投入。 味付けは自家製ソラマメ味噌。 さっと絡めて白コショウを振って、胡麻油を垂らして出来上がり。 ああ良い香り、さあ食べよう。 酸っぱくなったキムチを添えて
昨日からの続きですが、北浜で見た魚たち、ざっとお見せします。 この日は海は穏やかでしたが潮に濁りがあり、主に底物砂物が漁獲でした。 そういう時は魚種が多い。 まずは買わなかった魚から。この子は、メサトランの漁師たちがレングァ(Lengua、舌という意味)と呼ん
マサトランは人口約60万人の港湾リゾート都市です。 都会ですから自然好きで喧騒嫌いのOTTO翁にはいささか退屈な町ですが、この町の最大の長所は漁師から新鮮な魚が買えることですかね。まあほんの3年前まではOTTO翁たち、テアカパンという海辺の小さな村に住んでて、家
午前6時、マサトラン海岸遊歩道。 ここ3日間、朝霧がかかってます。 やがてほのぼのと朝日が射し、世界はオレンジ色に染まる。 朝霧は瞬く間に消えてゆく。 今日も快晴、暑い一日でした。 島影に、夕日は落ちて、きんきらきんの夕波小波。 そうだ、今宵はピンクムー
自家製の味噌って、それはもう美味しいんですよ。 始めて味噌を仕込んだのが一昨年。 仕上がった味噌をホカホカのおにぎりに味噌をちょこっと塗って頬張ってみた。 その味、その香り。 もう大感動。 いくらでも食べられちゃう。 もうやめられません、味噌仕込み。今年
今年でメキシコでの麹造りと、その自家製麹を使った味噌仕込み、3年目になります。 去年仕込んだガルバンゾ豆(ひよこ豆)味噌が良くできたので、今年も去年に準じてガルバンゾ豆で仕込みました。 去年の麹と味噌仕込みの記事に詳細を書いてますので、ぜひご覧ください。
今朝は空中いっぱいに鱗雲。 ちょっとぼんやりした朝です。今、麹を仕込んでましてね。 ここ2日はかかりっきり。 昨夜は2時間おきに起きて手入れをしなきゃいけなくて、途切れ途切れのまどろみの度に、夜通し濃い夢を見続けた。 どうせ眠れないからと、いつも通りに朝
我が家の前の、純白のニチニチソウ。壁と歩道の隙間に芽生えて、ちょうど家の入り口なんで引っこ抜こうかと迷ったんですが、置いといてよかった。 先月末に初花が咲いて、毎日新しい花を咲かせてます。 こぼれ種のニチニチソウって、白かピンクの無地が多い。 交配を重ね
我が家の新家族。 先月、末娘が友達から貰って来ました。 女の子です。 これで我が家のネコは6匹になりました。来たときは生後一か月未満で、手のひらに乗る大きさでした。 まず石鹸みたいに小さいからハボン(Jabon、スペイン語で石鹸)という名前が付き、丸まって寝て
早朝の散歩。 6時に家を出て海岸遊歩道を歩き、戻りはセントラルパークの池の傍を通る。 右奥の白いドームは野球メキシカンリーグのべナドスのスタジアムです。マサトランは湿地帯にできた町。 この池はその名残です。 海からほんの100mほどにあって、ほんの少し塩
プエブラ旅行や皆既日食などあって機会を逸してたんですが、3月18日のこと、記事にします。 南シナロアでのハチドリの繁殖情報として有用かもしれません。午前11時ごろ、2階の僕の部屋に来た末娘が、ハチドリがいるよと言う。 指さすほうを見れば、あらま、ホントだ
早朝の散歩。 静寂の海岸遊歩道。 昨日の皆既日食の饗宴が嘘のよう。午前9時。 ほぼ快晴。 昨日よりいい天気です。 一日ずれればよかったのに。北浜に魚を買いに行きました。 良い日和なんで、さぞかし魚、たくさん揚がってるだろう。ところが、う~ん、いまいちです
皆既日食、見ました。 素晴らしい体験でした。 特に皆既になる瞬間の感動と言ったらもう。 とても言葉にできないです。ご覧のように、高層に巻層雲が広がる薄曇りでした。 欠け始めからずっとこうして見てました。 日食メガネで見ると、お日様はどんどん欠けていく。
皆既日食前日の午後、マサトラン海岸プラザ。 この日は朝から曇り空でしたが、午後2時ごろから雲が切れてやがて快晴になった。 みんなにわかに元気になって、もうお祭り騒ぎ。 いよいよですな。 さて、今日は日曜日。 早朝の散歩はメルカードに行きました。 フアレス
今日はお昼に北浜に行きました。 シイラ狙いの遠洋漁の漁師たちが着く時刻です。 まあ遠洋なんて言っても船外機引っかけた小舟での浜からほんの30kmほど沖での漁なんですが。 欲しかったのは混獲の本ガツオとマツダイでした。ところがですな、なんと今日は風が強いか
4月8日はメキシコからアメリカ、カナダで皆既日食です。 でね、僕が住むマサトランがいちばん条件が良いそうです。 日食は午前10時に始まり、皆既になるのが11時過ぎ、4分ほど皆既状態が続き、日食は12時半に終了する。マサトランにはすでに日食見物客が続々と集
プエブラは人口150万人の、古き良きメキシコがしっかり残っている大都会だった。 とても開放的で活気に満ちた町。 僕の本拠地のシナロアとかメキシコ北西部の辺境地とはずいぶんj違う。 まあメキシコシテイ周辺あたりから南はだいたいそうだ。 具体的に言えば、なによ
名物に旨いものなしって言うよね。 まあ確かにね、観光客受けするようにそれらしく演出したり、味は無難にしたり。 そうこうするうちに本物から離れてしまって、奇麗だけど値段の割には味も量も大したことないな、なんて。 それはそれでいいと思う。 だって観光客には雰
カカシュトラ遺跡(Cacaxtla)はDC600年あたりから建設が始まり900年ごろまで盛隆を極め1000年ごろに放棄されたとされています。 日本で言えば飛鳥時代から奈良時代を経て平安時代ですね。 まあでもメソアメリカの遺跡ですから、あくまで推測です。 超古代から
プエブラ最終日の金曜日はカカシュトラ遺跡(Cacaxtla)に行きました。 きれいに彩色された壁画で有名なこの遺跡は、プエブラ州の隣のトラスカラ州(Tlaxcala)にあります。 距離で言えばプエブラ市から35km、トラスカラ市からは25km、中間ややトラスカラ寄りにな
皆さん、シンコデマヨ(Cinco de Mayo)って聞いたことがおありでしょうか? メキシコのお祭り日で、けっこう有名ですよね。 訳せば5月5日って言う意味でして、戦勝記念日です。 その戦場になったのがプエブラ市の北東部の丘でして、現在はソナ・ヒストリカ・デ・ロス・
僕は日本育ちだから鉄道に親しみがある。 毎日のように電車に乗ったし油臭いディーゼル機関車も走っていた。 50年以上前の話だね。 そして24歳でアメリカへ、そして10年後後にメキシコへ行ったのだが、アメリカやメキシコは交通機関は車やバスばっかりで、電車はは
チョルーラ(Cholula)はプエブラ中心街から10kmほど。 ピラミッドがある町だ。 プエブラ3日目の火曜日に行ってきました。前日にホテルで行き方を聞いた。 簡単だよ、3ブロック先の通りでチョールーラって書いてあるバスを拾いな、たくさん通るからすぐに乗れる。
ポポカテペトル火山を間近に望む、花の街アトリスコ。 ソカロ(中央広場)がとてもきれいでした。庭園のように手入れされた公園。市庁舎も素敵。市庁舎の壁は、タラベラタイルで装飾されてます。 夢のようですね。教会もスッキリきれいです。カフェテリアがある立派なキオ
プエブラ2日目は、プエブラから東へ30kmほどにあるアトリスコ(Atlixco)に行った。 目的は、ポポカテペトル火山を見ること。 地図を見ると、火山にいちばん近い村だったから。 そしてアトリスコはメキシコ政府認定のプエブロ・マヒコ(Pueblo Magico,不思議村)。
プエブラの歴史地区あたりの風景をご覧ください。プエブラの中央広場。 大聖堂や市庁舎宮殿がある町の中心地です。プエブラは世界遺産に登録されている町です。 確かに歴史地区を中心にコロニアル時代の街並みや歴史がある建物がごっそり残っている。 とてもきれいな町で
前の記事で、手回しオルガンの音がたゆたうプエブラの街路、なんて書きました。 皆さん、ご存じでしょうか、手回しオルガン。 メキシコではオルガニージョって呼んでまして、一抱えぐらいある箱にハンドルが付いてて、ぐるぐる回すとオルガンの音の音楽が鳴る。 古い映画
プエブラのバスターミナルに着いたのは日曜日の午後だった。 このバスターミナル、通称はカプ(CAPU)だ。 Central de Autobuses de Pueblaの頭文字なんだけど、可愛くていい響きだね。 メキシコではやたらとこういう呼び方をする。 例えばメキシコシティの東バスターミ
メキシコシティ空港前のハカランダ(Jacaranda)。ハカランダってご存じでしょうか? ご覧のように紫色の花を枝いっぱいに咲かせる花木です。 学名、Jacaranda mimosifolia 南米原産。 ノウゼンカズラ科の食物で20mぐらいに育ちます。このハカランダ、世界
僕は山が好きだ。 高校では山岳部に所属していたほど。 メキシコではあまり山に登る機会がないのだけれど、10年前に4300mのボルカン・ネバド・デ・コリマ(Volcan Nevado de Colima、コリマ雪山)に登ったのは僕の生涯の思い出になっている。 旧ブログで記事にして
プエブラ郊外、ピラミッドのある町チョルーラ(Cholula)の市営市場。6泊でプエブラ(Puebla)に行ってきました。プエブラはメキシコシティから東方へバスで2時間少々、約130kmにあります。 標高約2200の高原都市。 人口約170万人、メキシコで第5位の
6泊でカアチャンとメキシコシティ近郊の町、プエブラ(Puebla)に行ってきました。 プエブラの話はこれからぼちぼち書きますね。でですね、家に戻ったら洗濯物の山。 留守番家族たちの言うには、旅に出た日に洗濯機が壊れたと。 あらま。 修理屋さんを探すも、急に来て
マサトラン北浜。 セントロ近くの海岸遊歩道(マレコンと言います)の前です。マサトランは観光リゾート都市ですが、ここだけは昔ながらの漁村です。 浜に漁船が並び、漁師たちが闊歩する。 僕は魚臭い浜風が好き、生き返った気がします。 本日買ったのはこの子達。 ボ
北浜に魚を買いに行きました。 漁師たちが浜に戻るのはだいたい9時過ぎなんですが、潮回りや獲れ具合によって早くなったり遅くなったりする。 早めに行って待ちます。 仲買や僕のような鮮魚愛好家が待ち受けていて、船が付いたら素早く買いを入れないと買いそびれますか
朝の散歩。 午前6時半、日の出時のマサトランの空。 いわし雲がきれい。さて、夜明けの海岸遊歩道を行く、この御方。一輪車を押していますから、きっと大道芸人の方ですね。メキシコでは、よく町の交差点で大道芸人を見かけます。 信号待ちの間に交差点で芸をして、ドラ
ラーメンを食べに行きました。 じつはOTTO翁、メキシコに30年住んでてラーメンを外食するのは初めてでした。僕は麺類、好きです。 もちろんラーメンも。 だからマルちゃんのインスタント麺は家でよく食べるし、たまにですが日本食品マーケットで生めんタイプの冷凍ラー
ピカチョスダムの後、川が見たくて川下方面に行ってみました。 丘から見下ろす川は自然のままですね。 メキシコの川って、堤防とか堰堤とかほとんどありません。 これで良いんじゃないでしょうか? 税金を湯水のように使って自然を壊しマネーロンダリングで私腹を肥やし
ピカチョスダムのダム堤の道路がこんなことになっていました。 ダムを管理してる人たちが、トルティージャで餌付けしてるんですよね。 ご存じですか、この動物?これ、メキシコでテホン(Tejon)と呼ばれてます。 学名、Nasua Narica. メキシコから南米の山林や湿地帯に
ピカチョスダム(Presa Picachos)に行きました。 シエラマドレ山脈の山すそにありまして、マサトランから東方へ1時間のドライブです。僕が住むマサトランは港町ですが、たまに湖や川に行きたくなります。 淡水の匂いを含んだ風に吹かれるのが好きです。2月にしては水位
早朝の散歩、続けてます。 できる限りですけどね。今は6時に家を出てます。 15分ほどで海岸遊歩道に着くころには夜が明けはじめる。 もう2月も末近く。 だいぶ夜明けが早くなってきました。 3月になったら、15分ほど早くしようかな。この時刻を狙ってくる人が多
南シナロアは今日もいい天気。 今年はちっとも寒さが来ず、もう毎日初夏の陽気です。 このまま大っ嫌いなくそ暑い夏になるつもりだな、く~。真昼の空にはクラゲ雲。 この雲、冬から春の上空に寒気があって天気が安定してるときに出るみたい。 いつも風のない穏やかな昼
ボゴタの街角にはこんな感じの屋台って言うかフードスタンドが多かった。 まあでもメキシコほどじゃない。 僕が行ったラテンアメリカ主要国をストリートフードの充実度でランク付けすればダントツがメキシコで次いでエクアドル、ペルー、それからコロンビアが第2グループ
ボゴタでの食事は、もっぱら庶民食堂でした。 こんな感じだよ。 こんなところでも2000コロンビアぺソ(80円ぐらい)で美味しいコーヒーが飲めるよ。今回の旅でいちばん感動したのはこれ。 カルド・デ・ぺスカド(Cardo de Pescado)。 朝食に出てくる魚のスープな
ボゴタ5日間の旅ーVIII トランスミレニオでセレスティーノ植物園へ
5泊の旅はあっという間だね。 ボゴタ最終日は、セレスティーノって言うボゴタでいちばん大きな植物園でのんびりと過ごすことにした。雨が多いって聞いてたけど、昨日も今日も良い天気。 そよそよ朝風、ああいい気持ち。 5日目にもなるとボゴタに愛着がわいてくる。宿の
ボゴタ歴史地区の東側斜面にあるカンデラリア(Candelaria)はコロニアル時代の街並が残っている地域だ。 そういう地域はメキシコをはじめ、たいていのラテンアメリカの町にあるんだけどね。 歴史地区から東にそびえる山側に向かえば、もうそこがカンデラリアだ。おお
ボゴタには旧市街、それから新市街と呼ばれる地区がある。 読んでそのまま。 新市街は町の北側の振興地域でオフィス街やショッピングモールなど高級商業地域、高級住宅街だそうだ。 町はきれいで治安は良いそうだけど、そういうのにはあんまり興味がないので今回はパスし
ボゴタはコロンビアの首都。 すべての中心だね。 だから博物館もたくさんある。 ガイドブックには、これ必見なんて博物館がずらりと紹介されている。皆さんは博物館、好きですか? 実は僕、苦手なんだよね。 よっぽど興味がある分野でないと集中力が持たず、すぐに退屈
ボゴタ3日目は日曜日。 ボゴタから約60kmにある、ラ・チョレラの滝に行った。 この滝、6段でトータルの落差がなんと590m、コロンビアで最も高い滝だそうです。ボゴタはアンデスの山裾にあって標高2650m、周りは山に囲まれている。 このあたりは多雨地帯で、
ボゴタでマンゴスチンを初めて食べました。マンゴスチンは熱帯アジア原産のトロピカルフルーツ。 マンゴー、チリモヤとともに世界3大美果とされていて、熱帯フルーツの女王と称される。 タイを中心に主にアジアや中南米熱帯域で栽培されている。 メキシコでも少しだけ栽
ボゴタ5日間の旅ーVII パロケマオ花市場と市場で食べたもの
ボゴタ、パロケマオの花市場。 広大な駐車場と広場が花の露店でいっぱいです。ボゴタは北緯4度、ほとんど赤道直下にある。 そして標高2650m。 気温は一年中、日本の春です。南米北部の低緯度地域、特にコロンビアやエクアドルは花の大産地、大輸出国になっている。
パロケマオ(Paloquemao)市場の裏側。 ラテンアメリカの中央市場は庶民地域のオールドタウンにあることが多い。 ここもそうですね。市場は思ったより小さかったです。 メキシコシティの巨大市場とは比較にならない。 メキシコの地方都市の市場ぐらいかな。 だけどもね
それでは今日は、僕が不用意に写真を撮ったことから厄介なことになりそうになった話をしますね。ボゴタ3日目は日曜日。 この日は郊外の自然公園に行ったんですが。 その辺の道端の露店で朝食を済ませてから行こう。 僕らは朝6時半に起きて外に宿を出た。 日曜日の早朝
ボゴタ2日目。 初日は着いてすぐに標高3150mのモンセラッテの丘に登り、夜にこむら返りで苦しんだ。 しっかり眠って水をたっぷり飲んで、2日目の朝は元気に目が覚めた。 やっぱり脱水症状だったようです。この日はボゴタ庶民の台所、パロケマオ市場(Mercad
前の記事で、コロンビアの首都ボゴタは標高2650mにあって山が間近に迫って素敵、なんて書きましたが、我がメキシコのメキシコシティだって標高2250mで、5000mを超える山が望めます。 こちらは火山で煙を吹いてるし冠雪もする。 メキシコシティもとても素敵な
ボゴタ5日間の旅ーIII 標高3150mのモンセラッテの丘に登る
ボゴタ旧市街から見上げるモンセラッテの丘。コロンビアの首都、ボゴタの標高は2650m。 山岳都市だね。アメリカ大陸って、北からロッキー山脈が西岸を南下し、メキシコではシエラマドレ山脈と名前を変え、そして中米を経て南米のアンデス山脈に続く。ボゴタはそのアン
カンデラリア歴史地区からモンセラッテ山を見上げる。以下、今回のボゴタ旅行の旅程と費用です。1月18日(木): 夕方の便でマサトラン発ーAIFA空港。 当初の予定ではボラリス航空でメキシコシティ空港行きしたが、前の記事に書いたように乗り遅れたので急遽ビバ・アエ
注意喚起、LCCボラリス航空が予定より早く出発して乗り遅れた話
旅の救世主、ビバアエロバス航空(Viva Aerobus)。今回の航空便の往路の予定は、ボラリス航空マサトラン発午後5時13分ー>メキシコシテイ着8時ちょうど、5時間半待ちでメキシコシテイ発翌日未明1時半発ー>ボゴタ朝の7時着でした。 で、この初っ端のマサトラン発の
5泊でコロンビアの首都、ボゴタ(Bogota)に行ってきました。 コロンビアは南米大陸のいちばん北の国です。 ずっと行きたかったんですよね、コロンビア。 やっと念願がかないました。ボゴタは人口700万のメガシティ。 標高約2600mの高地にあります。 エルドラ
土曜日に、西シエラマドレ山脈に森林浴に行ってきました。 マサトランから東へ100kmほど、標高約2200mぐらいの山の中です。OTTO翁、定期的に森が恋しくなります。 だいたい2か月に一回ぐらいでこのあたりに山歩きに来てます。 でも1月に来るのは初めて。 南
今までメキシコシティとかオアハカの市場を記事にしてきましたが、マサトランにも立派な市場があります。 観光で来られた方はセントロ歴史地区のピノ・スアレス市場(Mercado Pino Suarez)に行くと思いますが、かなり観光化されてます。 まあお土産などを買うには便利です
サンタ・カタリナ村周辺の村々を探索した後、帰途にコンコルディアのマーケットに寄ったら、チリモヤ(Chirimoya)がありました。 1キロ27ペソ。 ソフトボールサイズのを2つ買って、30ペソ(250円ぐらい)。チリモヤは世界3大美果の一つとされる果物で
本日(1月17日、水曜日)の夕方の西空。 地平線の一点から帯状の雲が放射状に全方位に伸びています。これは反対側、東側です。 帯状の雲は中天を通って反対側の地平までつながって一点に収束しています。パノラマ写真。 地平の一点から反対側の地平の一点に帯状雲が全
柱サボテンと棘だらけの灌木の森。 このあたりには南シナロアの原植生が広範囲に残っています。林床にはパイナップルみたいな植物が群生していて黄色い実をつけています。 これ、アグアマ(Aguama)と言います。アグアマ。 学名、Bromeria pinguin メキシコ中部から中南
南シナロアのシエラマドレ山脈山麓は山また山。 今でもジャガーの有力な生息地です。 小さな村の小さな礼拝堂。こんな山の中でも人口数十人から200人ぐらいの村が点在しています。 産業は農業と牧畜ですが、住んでいるのは普通の人たちじゃありませんから気軽に村の写真
去年の12月17日にマサトランの南西約40kmのコンコルティア(Concordia)の近くの山間の村、サンタ・カタリナ方面を巡りました。 一か月近く遅れですが記事にしておきます。このあたりは西シエラマドレ山脈の山麓で標高300mぐらいです。南シナロアの雨
今年の魚買い始め。 マサトランの北浜でサワラを買いました。 4匹でトータル6.5キロ、400ペソ(3400円ぐらい)でいただきました。一本釣り漁師の船は朝の9時ごろに浜に着く。 待ち構えていて、品定め。この船は、サワラが11匹だけ。 この日は2隻しか出漁して
今日はうどんを作りました。 鶏モモ肉をたっぷり入れた鴨南蛮風です。 なると巻きも入れて、いい感じでしょう。 年末に蕎麦がなくて年越し蕎麦が出来ず、マルちゃんのインスタント麺で茶を濁したんですが、そのリベンジですな、ははは。今回はこの明星さんの出来合いを使
帰省している娘のおごりで、ひさしぶりに朝食を外食しました。 いただいたのは、タコ・カペアド(Taco Capeado)。タコ・カペアドはメキシコ北西部海岸地方のエンセナダやティファナ発祥のタコスでして、エビや魚フィレーなどのシーフードを揚げてトルティージャで巻いてあ
メキシコの人口は約一憶三千万。 日本とほぼ同じですね。 で、国民の9割以上が先住民インディヘナかメスティーソだ。 メスティーソとは、インディヘナと15世紀以降に来寇したヨーロッパ人との混血のことだ。 だからメキシコ人の9割以上が先住民の血を引いているとい
マサトラン、新年の夕方。クリスマスも新年も、家族全員がコロナかインフルエンザの病み上がりモードだったので、全く何もしなかった。それでも大晦日の夜には、何かそれらしいものを作ろうと思った。 年越し蕎麦を作りたかったが、蕎麦がない。 マルちゃんのインスタント
ご無沙汰してしまいました。 ちょっと体調を崩してまして。 推定コロナなんですが。我が家では12月に入って、14歳の末娘から始まって、カアチャン、次男と、発熱、喉の痛みなどの症状が出た。 次男は病院勤務だし、末娘も学校行ってるからどうしても貰ってくる。 そ
朝駆けで、ビュッフェ食堂へ。皆さんはビュッフェ食堂、お好きですか? 僕は大好きです。 一定価格だから安心。 好きな食べ物を選んでマイペースで好きなだけ食べられる。 最高ですよね。旅をしてるとね、どうしても野菜や果物が不足するでしょ。 そして懐具合も心配。
オアハカに来て最初の朝は、歴史地区のべインテ・デ・ノビエンブレ(20 de Noviembre)という市場で朝食をとった。 ここの庶民食堂街はガイドブックでオアハカの郷土料理が超安価で食べられるって紹介されてて、一押しと言うか一択なんですよね。確かに本格的普通に美味しか
サアチラ(Zaachila)の市営市場。サアチラはオアハカ市の南、約15kmにある小さな町です。 日曜日に行ってブランチ(遅い朝食)したんですが、とても良かったです。 市場も素敵でした。中央広場のモニュメント。 かってのサアチラの王だろうか?サアチラは古
オアハカ市から15kmほど南のあるサアチラ(Zaachila)。 遺跡があり、可愛い教会と広場があり、木曜日には青空市場が立つ素敵な小さな町です。 遺跡や教会を見た後、少し散歩をしたんですが、面白いところを見つけました。 これはどんなガイドブックにも載っ
サアチラ(Zaachila)はオアハカ市から約15km南にある人口約3万人の町です。 オアハカ滞在の最終日の日曜日は、ゆっくり過ごそうということでこの町に行きました。 セントロ南の宿の近く、アリスタ通りXブスタマンテ通りからバスが出ています。 運賃は8ペ
オアハカ節約旅行ーXIIII 中央市場(セントラル・デ・アバストス)
オアハカ市内には市場がいくつもある。 ガイドブックお勧めなのは歴史地区の20・デ・ノビエンブレ市場とベニト・フアレス市場。 前者は観光客向けに小奇麗だけどメキシコの昔ながらの市場の風情は残っていてとっつきやすいと思う。 後者はそうね、はっきり言ってなんで
メキシコの主要な町には、町の中心地に歴史地区がある。 教会があり、広場があり、古い家並みがある。 そして旧市街が広がり繁華街になっている。メキシコをはじめラテンアメリカ諸国では15世紀末のスペイン人来寇以来、先住民は殺戮され、文化は一掃され、先住民の住居
オアハカに月曜日の夜に着いて、火水木3日間で行きたかったところに行ってしまった。 明日からまだあと3日ある。 大船に乗った気分だなぁ。 どうしようかとガイドを開いたら、周辺の小さな町のティアンギス(青空市場)がお勧めとある。 オアハカでは町ごとに日替わり
イエルベ・エル・アグア。いやあ、凄い。 まさに絶景の中の奇観。 頑張って来て良かったです。石灰岩地形を通ったミネラルをたくさん含んだ地下水が湧き出して石灰分が析出し、何万年もかかってできた石の滝。 鍾乳洞の中でできる鍾乳石と同じ現象が地上で大規模に起こっ
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ケレタロ最終日。 遺跡から町に戻ったのは午後遅くだった。 熱波に痛めつけられた4日間。 蒸し風呂のような部屋には戻りたくなかった。 歴史地区を散歩することにした。ケレタロは標高1800m。 夕風が吹き始め、街は息を吹き返したようだ。 熱波が来てても朝夕は
ケレタロ3日目。 明日はトルカへの移動日だから実質最終日になる。 相変わらずの猛暑。 遠出はしたくない。 でもケレタロの町は昨日歩き尽くした。 近場で良いとこないかな? 白羽の矢が立ったのが、ケレタロ市域内にあるエル・セリト(El Cerrito)のピラミッドだっ
ケレタロの2日目も猛暑だった。 この日はペニャデベルナルという村の岩山を登るつもりだったが、予定を変更してケレタロの町巡りに充てることにした。 日本人転落死、猛暑でザイル溶ける、なんてなりかねないもんね。炎天下の歴史地区を縦横に歩いた。教会がたくさんある
今回の旅は、ちょうど熱波が来ていてケレタロの4泊はぶっちゃけ最悪だった。 最高気温は40℃で、しかもAirbnbの宿の廊下に温水器があって熱がこもるんだな。 小さな扇風機だけでは暑くて眠れない。 ホストのお姐さんに文句を言ったが、こんなに暑いの初めてなの、ごめ
メキシコの長距離バスは、たいていのガイドブックではプリメラプラス(Primera Plus)とETNの一等直通バスがお勧めになっている.。 広くて乗り心地が良いらしい。 もっとも安全とか。 サンドイッチと飲み物もくれるとか。 でも高いんですよ。 それに面白くないじゃん、
メキシコシティ空港には10時半に着いた。 これからメトロで北バスターミナルに行き、ケレタロ行きのバスに乗る予定だけど急ぐ旅でもない。 朝飯にするか。 今日はまだなにも食ってないもんね。 メトロの駅を素通りして歩道橋を登り、道路の反対側へ出る。 このあたり
マサトランのバスターミナル。 海辺の町ならではのオープンタクシーが走ってます。 料金は同じ。さて、本題。 マサトラン空港は市内から約18km南にあります。 特別料金の高額なタクシー以外に公共交通機関のアクセスは無し。 タクシーグループが仕切ってるんだな。
8泊のケレタロ、トルカの旅。 ご参考までに、旅程とかかった費用を書きますね。以下、まず旅程です。初日: LCCボラリス航空でメキシコシティへ。 07:44発だった。 このボラリスは以前記事にしたけど時間前にアナウンスすらなしに乗客を置き去りにして出発する奴だ
8泊のケレタロ(Queretaro)トルカ(Toluca)の旅から戻りました。 今回もカアチャン(愛妻)と2人旅です。ピンク丸がOTTO翁が住むマサトラン(Mazatlan)。 メキシコシティが緑丸、ケレタロが赤丸、トルカが青丸。 いずれもメキシコ中央高地の町です。 ケレタロはコロ
今日のお昼は、モレ(Mole)を作りました。 これはメキシコの代表的な郷土料理でして、いろんな種類があるんですが、基本茶色のドロッとした日本のカレーみたいなソースでして米飯といただきます。 何十種類ものスパイスやナッツやハーブを使い、味は甘いのやスパイシ
昨日記事にした魚たち、さっそく捌いたんですが、カマスとブロ(イサギの遠縁種)は卵を持ってました。 浮袋と肝臓も集める。 どうです、美味しそうでしょう? メキシコでは漁師ですらこんな雑魚の内臓は食べないで捨てちゃうんですが、OTTO翁はこういうのを見ると生
また漁師から魚を買いに行きました。 だんだん暑くなって、潮も夏潮で濁りが入ってて、どの船も良い漁獲ではありません。 まあいつも大漁とはいきません、自然が相手ですから。 買ったのは4種類。マサトランの漁師がブロ(Burro、ロバと言う意味、グウグウ鳴くから)と呼
淡水ボラ、Dejaus manticolaアメリカ大陸熱帯域の純淡水河川に生息する、成体生涯を淡水で過ごす唯一のボラ科の魚。 英名マウンティンマレット。 シナロアの山の住民たちがトルーチャ(Trucha、マスと言う意味ですがボラ科です)と呼んでる魚です。 40cmほどに成長し
今朝は良い天気。 空気も澄んでいます。 昨夜は南十字星やケンタウルスが見れた。 これらの南の果ての星たちは今が見ごろです。 沖縄なら見れますよ。ところで写真の中央奥の電波塔が立ってる丘の向こうに灯台山が見えてますが、変わった雲がかかっています。拡大写真。
ここ数日、セントラルパークの池は鳥たちで大賑わいです。 写真、悪くてごめんなさい。 特に多いのはサギ類と鵜です。 今は乾季の終わりで水位が下がって魚を捕えやすいんでしょう。 それから他の池や湿地が干上がってしまって、ここしか残ってなくて集まってきたのかも
本日5月10日はメキシコの母の日でした。 メキシコでは母の日は大切なお祭り日でしてね。 学校ではお母さんたちを招待してお祝いするし職場でもお母さん(子供がいる女性社員)にケーキやプレゼントをあげたり。写真の花は息子たちからです。 僕はと言えば、もちろん日
消えゆく狭霧の中、朝の散歩。今朝は海岸遊歩道(マレコン)の前の海にイルカが来ていました。 少なくとも6匹。 たぶん魚が群れていて採食中なんだと思います。 背中を出して泳ぎ回り、ジャンプしたりも。 なかなかのパフォーマンスですが、見てるのは僕たちだけ。 動
一人ご飯の記事を書いたばかりですが、きょうは久しぶりにカアチャンとお昼を外食しました。 と言うのはですね、僕たち昼食はだいたい替わりばんこで調理を担当するんですが、今日はコミュニケーションミスで2人とも何の準備もしてない。 顔を見合わせ指を差し合って、あ
5月になって、だんだん雲が多くなってきたマサトラン。 5月6月は乾季から雨期への変わり目。 どんどん暑くなり湿度も高くなる。 そして苦しい真夏と雨期は10月まで。 いささか憂鬱な季節です。現在OTTO翁はカアチャン(妻)ともう成人した次男、それから15歳の次
焼きあがりました、本日の昼食はごちそうです、巨大ガエルの丸焼き、うはは~。どうです、こんがり美味しそうでしょう。オーブンに入れる前はこんなです。 ん?、何か変ですか?そうです、これ、チキンなんです。 へへへ、騙されました?丸チキンをこんな風に開くとカエ
カルネ・アサダ(Carne Asada, 炭焼き肉)のタコス(Tacos)。先日、久しぶりに屋台でタコスを食べました。 なんていうと、何だよメキシコに住んでて、なんてお思いでしょうね。 いえね、ここんとこメキシコも物価が上がってまして、庶民食の代表、屋台タコスもどうすんの
南回帰線直下の南シナロアでは6月は太陽が頭のてっぺんから照る、一年でいちばん暑い季節です。最近は午後6時前に家を出て海へ向かう。 海岸遊歩道を1kmほどゆっくりとジョギングすれば汗びっしょり。 息を整えながら沈む夕日を眺めます。 心も体もリフレッシュ。 そ
マサトランには日本食材店がありまして、一通りの日本食材が買えます。 値段はそれなりで、選択肢は少ないですけど。 僕がいつも買ってるのはカルフォルニア米、ヤマサ醤油、干しシイタケ、モリニュー豆腐(普通の豆腐は無いんで)、春雨、海苔ぐらいかな。味噌もやまじる
南シナロアは暑い日が続いています。 もう5月も末だもんね。 シエラマドレ山脈には、もう夏の雲。 そろそろ雨期の走りの雨がありそうです。昨日、カアチャン、尿管に入っていたカテーテルを抜きました。 尿管結石粉砕レーザー手術からちょうど3週間後です。 僕は見せて
尿道結石除去レーザー手術を受けたカアチャンの食事ですが、医者から塩分、糖分、脂質を減らすように言い渡されています。 カアチャン、いささかメダボだし。 これを契機に僕も乗っかって食生活を改善しようと思う。 一般的な成人病防止策ですもんね。 それから出来合い
シナロア自治大学マサトランキャンパス。僕が小学校5年の時、53年前の日本でのお話です。国語のテストで、”暗算”を使って文章を作れという問題があった。 僕は、”筆記具がなかったので7+9を暗算したら18という答えになった”、と回答した。 ペケがついて帰ってき
メキシコの朝食の定番、ノパール(ウチワサボテン)入りの野菜スクランブルエッグ、行きましょう。 本日の材料は写真のごとし。 卵二つに玉ねぎ、トマト、青ネギ、ホウレンソウ、それから下茹で済みのノパール穴あきお玉いっぱい。 カアチャンと僕の二人分です。 ノパー
ウチワサボテンのことを、メキシコではノパール(Nopal)と言います。 野山に行けばどこにでも生えてます。 メキシコのシンボルですな。 そして食用として、市場やスーパーにも写真のように棘を取ったのが売ってます。 完全に野菜扱いですね。ノパールはビタミンや繊維た
2か月ばかり前に長らく愛用のラップトップが壊れ、デスクトップに替えました。 外付けのスピーカーをを付けたんですが、これが今までのラップトップに比べると格段にいい音でしてね。 最近は音楽かけながらブログを書いたり。 昨日は日本に居た頃の歌謡曲を聴いてました
今日は一日中雲が多い天気。 昼間は海からの暖かな西風。 そして夕方には風は止み、やがて緩い北東風が吹き始める。 千切れ雲が空いっぱいに現れて大きな船のように駆けていく。 マサトランは夏の貿易風圏の真っ只中だね。 アメリカやメキシコの西海岸では春分の日を境
今日の夕方の散歩は小学校の裏側を通ったんですが、校庭の塀に壁画を描いてるのに出くわしました。 ストリートペイントってやつですな。メキシコの町って、ストリートペイントだらけでしてね。 いたずら書きレベルから、プロのアーティストの作品、それから本物のマフィア
昨夜は12年前に死んだ母さんの夢を見た。 とても不思議な夢。 かなり迷ったんですが、書き残しておきます。先にまず3年前の話を。 これ、ダイジョウブか、なんて思われそうだから一緒にいた家族たちにも言ってなかったんですが。 僕らは7月の西シエラマドレ山脈へキノ
カアチャン、尿道結石除去の手術から8日目で、血尿も薄くなり少しずつ元気になってます。 だけどもカテーテルが尿管に入ってるから安静で、ゆっくり歩くぐらいしかできない。 僕は買い物に行ったり食事を作るぐらいなんですが、なんだか落ち着かない日々です。そしてすっか
マサトランの街角で見かけたワーゲンバス。 サーファー垂涎の車ですね。 古い車なんでしょうけど、よく手入れされててピカピカです。メキシコ西海岸と言えばサーフィン。 北西部のサーフィンスポットはバハカリフォルニアとナヤリト州に多いんですが、マサトランにも良い
ほんのり甘くて少し渋い、ワムチの実。ワムチ(Guamuchil)はメキシコから南米の熱帯亜熱帯地方に分布する、マメ科の常緑高木。 学名は、ithecellobium dulceです。メキシコの海岸地方では、ワムチは原野や道端や放牧地や湿地帯の縁や、もうどこにでもある木です。 20m
カアチャン、内視鏡レーザー尿管結石破砕手術を終えて退院し、自宅療養中です。 退院5日目ですがまだハワイアンパンチみたいな血尿が出てます。 でも体は少しずつ元気になってきてるようで、食欲も出てきてます。入院中の病院食をお見せしますね。これは手術から約5時間後
尿路結石除去レーザー手術を終えて5時間後、排尿管や点滴につながれながらもスマホをいじる豪儀なカアチャン。カアチャン、金曜日の朝に手術を受けました。 3月半ばに一度お腹が痛くなって治療を受けているんですが、そのことはすでに記事にしていますのでご覧ください。
イスラ・デ・ラ・ピエドラ(Isla de la Piedra)はマサトラン港の水路の対岸にある村です。 地図の右側がマサトラン市で、左側の緑で示されてる岩山周辺がイスラ・デ・ラ・ピエドラです。イスラ・デ・ラ・ピエドラとは岩の島という意味なんですが、それはもともとはこの岩山
コンコルディア(Concordia)はマサトランの東方約50kmにある人口1万人弱の町です。 西シエラマドレ山脈の山麓にあり標高120m。 プレシディオ川(Rio Precidioがすぐそばを流れています。コンコルディアも16世紀半ばにスぺインからの侵略者たちが作っ
コパラ(Copala)はマサトランから東方約70kmにある村です。 標高600mほどでシエラマドレ山脈の西斜面にあります。 16世紀半ばに金銀の鉱山が開かれると同時にできた、南シナロアで最も古い村の一つらしい。 南シナロアには16~17世紀に開かれた数多の