chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
からすが夢を見るころに https://ottoou.livedoor.blog/

人間嫌いの隠遁者、OTTO翁が、メキシコ西海岸シナロア州の海辺の町で、真夜中に一人ぼっちで書いているブログ

農学修士。 社会不適合者。 子供のころから一人で自然の中にいるのが好きで人付き合いが苦手でした。 25歳で日本を逃げだしアメリカに10年、それからメキシコで28年になります。 メキシコ人の妻と4人の息子たちがいます。 今はメキシコ西海岸の町で超庶民の隠遁ひきこもり生活をしています。 悲しい事や辛いこともありますが気楽で自由です。 それは僕が日本に居続けていたら絶対に手に入らなかったものです。

OTTO翁
フォロー
住所
海外
出身
神戸市
ブログ村参加

2022/10/31

arrow_drop_down
  • シエラマドレ再訪ーIII 深山

    南シナロアは北緯21度あたりでちょうど北回帰線の真下になります。 貿易風域の北の端で6月から9月には赤道低圧帯が北上して雨期になります。 そして海からの湿った空気が西シエラマドレ山脈に雲を作る。 今回行った標高2000mを超えるあたりからは雨期の4か月間に

  • シエラマドレ再訪ーII 森のキノコたち

    苔から生えた直径5mmほどのキノコ。 森の妖精が潜んでそう。今回はタマゴタケ以外にもいろんなキノコが出ていました。 この地域のキノコの発生のピークは7月末のようです。エンシノ(メキシコ楢)の老木に生えた大きなキノコ。 居合わせた山の住民に訊いたら食べられ

  • シエラマドレ再訪ーI タマゴタケ尽し

    タマゴタケが、あっという間に籠いっぱい。 前回は時期は早すぎたのか1本も採れなかったのに。 艶々極上のつぼみのタマゴタケ。林床はタマゴタケの花盛り。 ほんの10日ほどで山は様変わりしていて、他のキノコもたくさん出ていました。 自然って不思議です。 そして

  • グァナバナ

    グァナバナ(Guanabana)という果物。 メキシコから中南米熱帯地方原産。 バンレイシ科の植物で、世界3大美果の一つのチェリモヤの近縁種です。 学名、Annona muricata 英名、Soursop.日本では馴染みのない果物かと思います。 でもちゃんと和名があって、トゲバンレイ

  • 雨期の浜

    マサトランにも朝凪の時間帯があります。 ちょうど僕が散歩に出る午前5時半ごろがそうなんですよね。 風はそよとも吹かず、気温は28℃。 今は雨期の真っ只中ですから湿度も高くて蒸し暑いのなんの。 日が昇ると、ゆるゆると海から風が吹き始めます。今朝は砂浜にこん

  • 夏の雲

    どうです、この夏の雲!暑中お見舞い申し上げます。皆様、お元気でしょうか? 南シナロアも灼熱地獄です。 ここ数日の暑さときたらもう、体中の汗を絞り出してしまうよう。もう一発行きましょう、夏の雲。でもこんな雲を見ていると、むくむくと元気が湧いてきます。日本も

  • 夏の陽

    夏の陽、小さな世界に虹を架ける。にほんブログ村

  • 7月の西シエラマドレ山脈ーVI ヒキガエルと山ネズミ

    森の中の落ち葉の上をガサゴソ歩いていたヒキガエル。 8cmぐらい。 このヒキガエルはシエラマドレの山中で雨期に限らず年中見られます。 きりっとした口元と精悍な目が素敵。 肌のイボイボやたるみも好きです。目の後ろが豆の膨れているのが毒腺です。 危機に陥ると

  • 7月の西シエラマドレ山脈ーV 花や虫や

    今期は雨期の雨が中途半端なせいか、森の中に花は少なかったです。岩場の苔に生えていたムシトリスミレの仲間。 食虫植物です。 基部のロゼット状の葉っぱがねばねばでコバエなんかを捕るそうです。 確かにかなりねばねばですが虫が捕まってるの僕は見たことない。 虫な

  • 7月の西シエラマドレ山脈ーIV キノコ

    南シナロア山岳地帯のキノコシーズンは6月から9月の雨期になります。 特に7月。 雨期の最初の雨が降るとキノコたちが生えてくる。 今回も期待してたんですが空振りでした。今年の雨期は6月にまとまった雨が3回降り順調にスタートしました。 以降も適度に降雨があり

  • 7月の西シエラマドレ山脈ーIII カプリンとトゥナ

    カプリン(Capulin)。 学名、Prunus salicifolia メキシコの温帯林に自生。 果実は山のチェリーと呼ばれています。 チェリーと同じバラ科の植物です。10mぐらいの木です。 シナロアでは標高2000mぐらいの松と楢の混合林で見られます。 春に豆粒のように小さい

  • 7月の西シエラマドレ山脈ーII 木いちご摘み

    木いちごが鈴なり。西シエラマドレ山脈の標高1500m以上の温帯林には木いちごがあります。 ブラックベリーと言う種類だと思います。 年中収穫できますが、雨期の初めの今がいちばんたくさん実が熟れます。こんな凄いトゲだらけの薮ですから木いちご集めは重労働です。ワ

  • 7月の西シエラマドレ山脈ーI 希鳥2種

    マサトランは暑い日が続いています。 自然探索と納涼を兼ねて西シエラマドレ山脈奥部をハイクしてきました。マサトランから東へ車で2時間ほどのドライブ。 それから松とエンシノ(楢)の森の中を歩きました。 この辺りの標高は2200mぐらいです。 この日は朝から曇

  • 街路樹にサルノコシカケ

    朝の散歩の途中、サルノコシカケを見つけました。 露出した木の根に生えています。 直径15cmぐらい。 艶々しててきれい。 まだまだ大きくなりそうです。生えていたのは、中央分離帯のビルマネムの木です。 サルノコシカケって深山に生える印象ですが、木があればど

  • 高利貸し

    貴方のためのお金ありま~す…、なんて大音響を流しながら通りを行くサラ金業者の車。迅速信頼の貸付、保証人なし、履歴不問、日払いなし、担保なし。 14000ペソ(12500円ぐらい)借りて、支払いが週1000ペソの21回だから5か月でトータル1.5倍の支払い

  • 監視

    早朝の散歩、続けてます。 顔見知りのジョギングやウォーキングの人たちとすれ違う。 ローラースケーターやサイクラーが追い越していく。 朝日を浴びながら体操をする人。 ヨガポーズで瞑想中の人。 イヌに引かれてヨタヨタ歩くおばさん。 海岸遊歩道の午前6時は、い

  • ライチの木

    朝の散歩でお家の庭に見つけたライチの木。 メキシコではリチ(Lichi)と言います。 学名は、Litchi chinensis。 10mくらいに育つ、中ぐらいの常緑樹です。 シナロアでは庭木として時々見かけますが、商業的な栽培は行われていないと思います。連日の雨期の雨で、実が

  • 花より団子

    誕生日のお昼はパンチョ兄さんのタコス屋台に行ったよ。 安くて大盛りの評判屋台。 黒マスクのハンサムボーイがパンチョさんです。各種具材の盛り合わせ。 これはね、好みの具を好きなだけ乗っけて、勝手に巻いて勝手に食えってこと。 4人で腹いっぱい喰って、ドリンク

  • 雨上がり

    雨あがりの朝、海岸遊歩道。僕が住むシナロア州はメキシコ北西部にありまして、7月から9月が雨季になります。 雨期は酷暑とともに到来するわけです。 今年の雨期は順調で、もうすでに3回、そこそこの降雨がありました。 水不足はほぼ解消されたようです。 アヒルさん

  • サボテンステーキ

    メキシコと言えばサボテン。 日常的に食べられている野菜でもあります。 僕も週に3回は食べてます。 特に朝食に。 サボテンは植物繊維たっぷりで、お腹の調子が良い。 そしてね、ちゃんと料理すればとても美味しい。 それではいちばん簡単で外れなしのサボテンステー

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、OTTO翁さんをフォローしませんか?

ハンドル名
OTTO翁さん
ブログタイトル
からすが夢を見るころに
フォロー
からすが夢を見るころに

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用