宮川がつくった三角州、大湊海岸に立ち寄った。穏やかな海だった。 砂浜訪問の楽しみの一つは、砂浜ならではの植生、いわゆる海浜植物だ。大湊海岸では砂浜に無数に根を張って、アサガオのようなピンク色の花が無数に咲いていた。ハマヒルガオというらしい。
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東からの朝日を浴びてできた自転車の影。能勢町・長谷の棚田にて。
山間の谷筋に拡がる大阪府・能勢町の長谷の棚田。だいぶ稲が伸びて水面がほとんど見えなくなっていた。6月下旬、朝8時頃撮影。
本日気象庁が、近畿地方の梅雨明けを発表した。平年より21日も早いらしい。京都では梅雨明けは例年祇園さんの明け(山鉾の出る7月17日頃)のイメージがあるのだが、えらい早く開けちゃったもんだ。上記は本日の天気図。太平洋高気圧が小笠原諸島付近まで
鳥が群れで飛んでるかのような雲#ocean#cloud#sky#空#海#雲
鳥の群れのような雲。巻雲の一種なのだろうか。
アフガニスタン・ヒンドゥークシュ山脈に地震を引き起こす第3のメカニズム
アフガニスタンの地震について調べていて、新しい情報を見つけた。この地域の地震は、プレートテクトニクスでは説明できないのだそうだ。 一帯にはメジャーな断層線(fault line)もなく、ユーラシアプレートとインドプレートが接触するクラッシュ
6月22日、アフガニスタン東部でマグニチュード5.9の地震がおき、現時点で1000名近い方の死亡が報告されている。アフガニスタンというと、ランボーの影響もあって山岳国の印象が強いが、その印象は間違いではないようで、首都カブールの標高は約18
クリの花穂が白黄色になってきた。これは雄花の集合体で、特殊な臭いでたくさんの昆虫を呼び寄せ花粉まみれにさせる。クリは虫媒花なのだそうだ。 食べるクリができる雌花の方はというと、ピントが合ってないが、下の写真中央の緑色のクリ坊主がそれで、これ
アメリカの Ocean Prediction Center という機関が、北太平洋/北大西洋/アラスカ・北極の3種の天気図を出している。
気圧配置は地球規模で見たい。それでこそ日本の天気図の解読もしやすくなるというものだ。 そこで、地球規模で見れる天気図を探している。 イギリスの気象庁 に以下のような気圧配置図を見つけた。北ヨーロッパの天気がよくわかる。なおこの手の地図のこ
近畿地方も梅雨入りしたらしい。週末のおでかけは、しばらくは天気予報とにらめっこしながらになるな。 過去のこの時期の天気を調べていたら、TENKI.JPのすごいページにたどり着いた。2015年からの毎日の天気図、気象衛星写真、雨雲レーダーなど
穴太寺で見つけたマキ。イヌマキともいう。6月にもなると新緑といえるような鮮やかな黄緑色の葉をつける木々はだいぶ少なくなっているが、この木はこうも鮮やかだった。
自転車屋のお兄さんに誘われて和束までeMTB体験へ。和束っていうから茶畑らへんを想像していたら、会場の湯船 MTB LAND(和束町湯船)はほぼ信楽だった。実際、京都から車で向かうときは、一度滋賀県の信楽を経由して、ぐるっと回って京都府のこ
地域タグ:京都府
亀岡に穴太寺(あなおじ)という古刹がある。それほど大きくはないが、山門では仁王像が両側から睨みをきかせている雰囲気抜群のお寺だ。穴太寺の創建は705年だという。 神社ならまだしも、お寺でこの年代の創建って京都では珍しいのではないだろうか。
地域タグ:京都府
丹波篠山 の 住吉神社 に、重森三玲 作の枯山水の庭がある。住吉神社は海の神様だけに、この庭も海を表現。白いラインは海岸に打ち寄せる波ですね。想像の翼をひろげればここは大海原ですな。
地域タグ:丹波篠山市
猪名川市の「道の駅・いながわ」を目指して自転車で北上していたら、突然目の前に大きな岩が飛び込んできた。それまでの道沿いは旧家、田んぼ、森、というような里山景観だったのが、突然垂直にそびえる巨岩が出現したので驚いた。 「屏風岩」という名称の景
eBikeを駆って猪名川町へ、今日は60kmライド。猪名川町は自転車乗りには良いまちだと思った。自然が豊かで、景観が美しく風が心地よい。山、川、湖、森、公園、住宅地など景観に変化があって飽きない。適度にお店もある。道路は交通量は少なめで、適
地域タグ:猪名川町
友ヶ島 の海岸で鮮やかに咲き誇る黄色い花、調べてみたら ナルトサワギク というそうだ。徳島の鳴門の原産と思いきや、調べてみるとマダガスカルの原産で、鳴門で初めて発見されたからこの名称になったが、繁殖力が強く日本の生態系を乱すので、特定外来生
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宮川がつくった三角州、大湊海岸に立ち寄った。穏やかな海だった。 砂浜訪問の楽しみの一つは、砂浜ならではの植生、いわゆる海浜植物だ。大湊海岸では砂浜に無数に根を張って、アサガオのようなピンク色の花が無数に咲いていた。ハマヒルガオというらしい。
川との関係に着目して日本の都市をあらためて眺めてみると、川の下流域の三角州に作られた都市が数多くあることに気づく。淀川下流の大阪市、那珂川下流の福岡市、太田川下流の広島市、紀ノ川下流の和歌山市などなど。三角州は川から流れてきた土砂が堆積して
雲海(うんかい)、雲の海というのは、霧が大量に発生してまるで雲の海に山の頂が島のように浮かんでいる様子を眼下に見下ろした景観のことを言う。奈良県の野迫川村は雲海の著名スポットだそうだ。 地元の宿店主によると、野迫川村で霧が発生する根本要因は
峡谷と渓谷の違いは、谷間の幅が狭いものを一般に峡谷というのだそうだ。手取川を走っていて見つけた手取峡谷(てどりきょうこく)は峡谷の方。約8kmの長さに渡り、高さ20-30mの絶壁が続くらしい。 訪問日は雨の翌日だったので水が濁っているが、水
NV200キャンパーでの最初の二回目の旅の記録を備忘録にまとめておく。 【今回の風呂と野営地】 ●初日 風呂:敦賀きらめき温泉 リラ・ポート 野営地:気比の松原(松原公園) ●2日目 風呂:福井市内のエニタイムフィットネス
日本で三番目に高い霊峰、白山は石川県、福井県、岐阜県の3方向からのアプローチが可能だという。この道を禅定道といい、それぞれ加賀禅定道、越前禅定道、美濃禅定道というらしい。そしてそれぞれの出発点に白山神社がある。 今回は越前禅定道の白山神社、
買ったNV200キャンパーの窓ガラスは、普通の洗車では取れない水垢みたいなのがこびり付いてまだら模様になっていた。中古車にままあることらしいが、これはガラスのウロコと呼ばれているもので、雨や水道水などに含まれていたミネラル分が徐々に固まって
砂防(さぼう)という言葉は大学の研究室などで聞いたことはあったが、それ以外の場所では全く耳にしなかったので、すっかり忘れていた。そんなレアワードを、手取川では頻繁に見聞きすることになった。白山市白峰に、国土交通省運営の白山砂防科学館なる施設
景勝地東尋坊にむかう途中、農地に見慣れない作物が育っているのを見た。 5月だというのに黄金色の穂が風に揺られたなびいている。どうやら麦のようである。 麦は秋にタネを撒き、6月頃に収穫するのだそうだ。その後に田植えをして稲を収穫する。つまり二
何も下調べせずふらっと立ち寄った福井県立恐竜博物館が圧巻だった。 リニューアルしたばかりのきれいで大型の博物館内で、大量のリアルサイズの恐竜模型が動いたり吠えたりして大人でも楽しいのだが、何よりも関心したのは、展示物の裏に研究者による研究の
敦賀から越前町と海岸を充分に堪能したので、次は山方面を目指す途中で出会ったまちが織田だった。これで「おた」と読む。戦国武将の織田家のルーツの地である旨の案内板に従ってたどり着いたのは劒神社(つるぎじんじゃ)。これが思いのほか由
帆かけ船の時代、北前船は日本の流通の大動脈だったようだ。日本海側の津々浦々と大阪港に寄りながら一年に二往復くらいする。その間商品を仕入れては売り、仕入れては売る。主要な利益は北海道からのニシンだったそうだ。肥料として高値で売れたらしい。 い
気比の松原に立ち寄った。 ここは一面の松林。景勝地ながら地域の日常生活の舞台の一部となっているようで、夕刻は近くの中高生が連れ立ってだべってた。朝はジョギングや散歩の方が多かった。 約2万本弱の松があるとのこと。品種としてはアカマツが多いの
青々とした新緑のトンネルもいい 海津大崎にて
車中泊車なのでフロントガラスのサンシェードは必須だ。もともとついていたアコーディオンカーテン型のサンシェードがみすぼらしくなっていたので交換した。 内張りをはがして、プラ部分にネジ穴開けて、サンシェードの片端と車とをネジで固定して、内張りを
5月3日、高野山の安養院前を通りかかると、青々とした杉玉がまるで神社で見る狛犬のように山門の両脇に置かれていた。良く見ると他の寺院のいくつかも同じようにしている。 この杉玉は杉盛といって、新酒ご用意してます(失礼!)ではなくて
それぞれ由緒あるストーリーを持つ高野山の寺院の中でも、源頼朝、実朝を菩提を弔うために北条政子により建立されたという金剛三昧院は気になっていた。多宝塔は国宝、ご本尊の愛染明王は運慶作の源頼朝公の座像だという。ホームページにしっかり説明あり。
一の鳥居から撮影 ひょんなことから奈良桜井の三輪山を訪れた。数日前の出雲大社に続いての国津神系の主要スポット訪問。古代日本の政治図、勢力図にだいぶ詳しくなったと思う。
ジオロジーの旅をしていると、歴史的に重要な聖地と出会う。その反対に、歴史上の重要スポットを巡って旅をしていると、ジオロジー上も重要なスポットを発見する。両方とも良くあること。日本文化の根底には自然崇拝があることの証左だろう。最近は知らんけど
出雲大社のご祭神は大国主神(大国主命)。天照大神の孫の瓊瓊杵尊に国を譲って自身は幽界に隠居したという国譲りの物語が記紀にあるようだ。 社紋は二重亀甲剣花菱。本殿は北の八雲山を背に立ち、周囲を境内社が囲む。神楽殿は西に向き、その先には海を臨む
小型中型犬用のドライブボックス(カーシート)が、車でのオンライン会議に役に立つ。ここにたどり着いた経緯をまとめてみよう。 *** 私は仕事柄オンライン会議も多いが、出張も多い。出張中のオンライン会議は宿泊しているホテルから入れれば一番快適な
梅にヒヨドリ 春来れり
和歌山で見かけた正月飾り。干し柿の意味するところは、両サイドに二個ずつ、真ん中に六つで「ニコニコ、仲むつまじく」だそうです。他にはコンブ(スルメかと思ったが違った!)、ウラジロ、ダイダイ。
初詣に行った神社の鳥居を彩っていた正月飾りは、松と南天と笹でできていた。いずれも当地でこの季節に簡単に手に入るもので、作るのもさほど難しくなさそうだ。神主さんが自分で作ったのかな、などと想像する。 都市でもホテルなどで門松を見
なかなかの山道を小一時間かけて、能勢の妙見山までeBikeで行ってみた。 山頂にあったのは由緒あるキリスト教会・・・ではなくて鳥居があるから神社・・・でもなくて、日蓮宗のお寺、能勢妙見山。十字架のように見えるのは寺紋で「切竹矢筈十字(きりた