chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
セヴン
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/03/12

arrow_drop_down
  • 目に見えないラインとの接触

    「meet」は「対象との距離が縮まって接触する」という幅広い意味を持っています。 「meet」における人と人との接触は、対人関係上の接触を意味しています。 そのため一般的に「出会う」という使われ方をします。 しかし、人以外の接触を「meet」で言い表す場合、必ずしも出会うという意味にはなりません。 たとえば、抽象的な概念、それも目に見えないラインを意味する概念との接触に「meet」が使わることがあります。 その場合、何を意味するのか。 目に見えないラインとは何か。 We meet your wishes. 私たちはあなたの願いに対し距離を縮めて接触します。 願いというのはいわば相手が望んでいる…

  • 接触の「meet」

    「meet」はただ単に出会うという限定された意味だけを持つ言葉ではなく、「対象との距離が縮まって接触する」という幅広い意味を持っています。 それ故に、いろんな使われ方をします。 His jacket didn't meet in front. ジャケットってのは前でボタンを絞めますが、それが絞まってなかった、つまり接触してなかったという意味です。 この場合「button」や「fasten」という動詞で表現する方が普通かとは思います。 ただ「meet」に接触の意味がある以上、こういった使い方もできてしまえるわけです。 His jacket was not buttoned up.[彼のジャケット…

  • 「meet」と「touch」

    「meet」はただ単に「出会う」という限定された意味だけを持つ言葉ではありません。 「meet」には「対象との距離が縮まって接触する」という幅広い意味があります。 そのため、「meet」はいろんな使われ方をします。 My hand met his under the table. 「meet」を日本語の出会うという意味だけだと思い込んでいる人は「私の手が机の下で彼の手に出会った」と訳してしまうかもしれません。 そんな言い方するかな、と日本人ならそう思うでしょう。 確かに日本語の出会うだと、普通そういう使い方はしません。 しかし英語の「meet」は日本語の出会うのような限定された意味ではなく「対…

  • 相互動詞の「with」の有無

    英語の相互動詞には、行為を共に成立させている相手に対して前置詞「with」を付けるのか付けないのか問題というのが存在しています。 「fight」は付きます。 Antonio fought with Muhammad Ali.[アントニオはモハメドアリと戦った] 「meet」は付きません。 Helen keller met Ann sulliivan when she was seven years old.[ヘレンケラーは7歳の時、アンサリヴァンに出会いました] 「talk」は付きます。 He says he talks with aliens every day.[彼は毎日宇宙人と会話してい…

  • 三格配置の動詞

    A car breaks. 車が壊れる。 これは主語の状態のことを説明している自動詞表現です。 主語自身が壊れている状態に「なる」という意味です。 しかし「break」には「壊れる」という主語自身の状態を説明する自動詞表現の他に、「壊す」という他者の状態を変える他動詞表現もあります。 A bad driver breaks a car. 運転の下手な人が車を壊す。 主語の「運転の下手な人」が自分以外の存在(ここでは車)を壊れている状態に「する」という意味です。 「壊れる」はその状態になる当の本人を主語にした下位の立場からのミクロ的表現。 「壊す」はその状態を作り出す原因を主語にした上位の存在の…

  • 英語の面白さ

    もしも英語が使えたら。 英語を勉強している人なら誰だってそんなことを考えるでしょう。 というよりも、そんなことを考えるからこそ英語の勉強をしている、みたいなところがある。 そう普通の人は。 私はそんな普通の人間ではない、なんて言うつもりはありませんが、私の場合、英語を使えるようになりたいって気持ちが希薄なんですよね。 もしも英語を使えたら、海外旅行をたくさんしたいとか、海外に住みたいとか、そんな気持ちが全くない。 引きこもり人間の私は、誰かとコミュニケーションをとりたいって気持ちがそもそも希薄です。 日本人相手に日本語で喋ることでさえ、そんなに好きってわけでもないのに、いわんや英語をや、です。…

  • 上位操作型の自動詞

    動詞には色んな種類がありますが、その一つに相互動詞と呼ばれるものがあります。 相互動詞の説明として「相手が必要な行為」と言われることがありますが、これは間違いです。 たとえば、殴るという行為は相手が必要な行為ですが、殴るは相互動詞ではありません。 何故なら、殴る側と殴られる側という別々の立場が明確に存在するからです。 そうではなく、行為に対して同じような立場が複数存在する場合、その行為は相互動詞といえます。 なので殴るではなく、殴り合うなら相互動詞と言えます。 この「合う」という言葉が両者を同じ立場にしているわけです。 殴るという行為は「合う」という言葉を足さないと相互性を持たないので、それ自…

  • 自視点主張型の他動詞

    行為の主体が複数存在することを前提とし、その複数の主体が互いに作用し合って成立する行為のことを、一般的に相互動詞と言います。 この相互動詞の中には、文法上自動詞として扱われるものもあれば、他動詞として扱われるものもあります。 それらの違いは何か。 例えば「figth」という動詞は戦う相手を行為の対象に取らないことが普通です。 I fight with you. [私はあなたと戦う] あなたと一緒になって戦うという行為を成立させている、という形に文法上はなっています。 これは「talk」も同じです I talk with you. [私はあなたと会話する] あなたと一緒になって会話という行為を成…

  • 他動詞「visit」

    移動という行為は、他者に作用せずに自分で自分を移動している状態に変えるという自動性の強い行為です。 なのに「leave」が他動詞なのは何故か。 それは「leave」という動詞が、その行為が行われた後の世界に重きを置いている動詞だからです。 行為の主体がその場から去った後のことまでをも意味に含んでいる、それが「leave」です。 つまり、ただの移動という域を超えた表現です。 leaveの本質は「対象をその場に置いて去る」です。 なので「leave」は他動詞。 「reach」が他動詞なのは何故か。 「reach」の本来の意味は、手を伸ばして触る。 つまり、到着した後にその場所に触るという、しっかり…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、セヴンさんをフォローしませんか?

ハンドル名
セヴンさん
ブログタイトル
引きこもり英語学習法
フォロー
引きこもり英語学習法

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用