何がきっかけか忘れましたが 鏡の国 [ 岡崎 琢磨 ]価格: 2200 円楽天で詳細を見る を図書館で借りて読みました。 きっとどこかでおすすめされていた本なんだろう。 表紙のおどろおどろしい絵が私好みではない。 ●STORY大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪に、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」――。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそ…