バードウォッチャーの方から、4月末にカワセミの雛を見たという話を聞きました。残念ながら私達はまだ見られていません。 この橋の近くで繁殖していたメスの姿を再び見ました。 二度目の繁殖に入ったのでしょうか、痩せていた体がふっくらしていました。 橋脚を蹴って、両の翼を開く様は見惚れます。 距離を置いての撮影で、小さい画像です。 岸辺の夏草を背景に落ちて行きます。 飛び込むと思ったら、飛び込みませんで...
バードウォッチャーの方から、4月末にカワセミの雛を見たという話を聞きました。残念ながら私達はまだ見られていません。 この橋の近くで繁殖していたメスの姿を再び見ました。 二度目の繁殖に入ったのでしょうか、痩せていた体がふっくらしていました。 橋脚を蹴って、両の翼を開く様は見惚れます。 距離を置いての撮影で、小さい画像です。 岸辺の夏草を背景に落ちて行きます。 飛び込むと思ったら、飛び込みませんで...
雛(手前)が止まっている所へ、親(後ろ)が飛んできて給餌しました。 親は何度も何度も雛の口の中に餌を差し入れ、かなりの量を蓄えて来ている様でした。 この雛は男の子、頭には赤い斑が見えています。 親が飛び去ると、雛達はまた幹や枝を小刻みに移動して行きます。 コゲラは、巣立ち後も親兄弟と比較的長く行動を共にするそうです。(椿、哲 5/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
高木の針葉樹林からギーギー、キッキッキッーとコゲラの声が降ってきました。 見上げると、複数のコゲラが枝葉の間を飛びかっていました。 雛の群れは、暗い林の中を抜け、明るい林の中へ流れて行きました。 下クチバシは黄色く、成鳥よりも全体的に淡い色をしています。 その敏捷な動きが、餌となるものを見つけて止まりました。 コゲラが木を突くと破片が飛び散っていました。ドラミングの理由の一つは、虫が開けた穴を広...
メジロが2羽で飛んできて、忙しそうに枝移りしていました。 繁殖期に入り、つがいで巣作りをしているようです。 巣材を接着する、蜘蛛の卵嚢(らんのう)を取りに来たようです。 巣立ち雛が枝に並ぶのをぜひ見たいものです。(椿、哲 5/19 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
シジュウカラの親子が、林の中を飛び交っていました。 巣立ち雛は4,5羽はいそうです。 離れたりくっついたりしながら、あちらこちらの枝に飛んで行きます。 こちらは成鳥オス(父さん?)です。 あちらでは、成鳥メス(母さん?)が雛に給餌に来ました。 お預けけを食らった、別の雛2羽がアピールしています。 「こっちにも来てくれないないかなあ」 もう自分で餌を見つけられている雛もいました。 (椿、哲 5/1...
繁華街の橋脚に、カワセミが留まっていました。 今頃、何故に元の縄張りに・・・ いつ飛び去るやも知れず、急ぎシャッターを。 橋脚からは魚が捕れず、護岸に場所を移しました。 今度は、慣れた場所から魚を狙うようです。 何度か飛び込んで、魚を捕って飛び去りました。小さくなる後姿、今度姿を見られるのはいつでしょう。(椿、哲 5/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-...
この場所で ”ナミナミクン(眉が波なみ)”を見かけてから3週間ほど経ちました。 以前は待たずとも囀りが聞けましたが、留守と思える日もあります。 繁殖期のキビタキのオスの一番の役割は、縄張りの確保だそうです。 子育て時期はメスを手伝って餌運びもし、他のオスの侵入には猛然と戦います。 雛の餌を奪われぬよう、縄張りでの囀りは再び頻繁になるそうです。(椿、哲 5/15 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED...
2か月前の在庫になります。 冬鳥のジョウビタキ、蜘蛛を捕まえました。 りっぱな髭を蓄えた様です。 毎年その鳴き声に秋の到来を知り、愛嬌を振りまいてくれる鳥です。 今はもうシベリアで繁殖中かもしれません。(椿、哲 3/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
高い木の枝にアオバズクが止まっていました。 アオバズクは夏鳥です。東南アジア辺りからやって来たのでしょう。ここで繁殖するのかどうか、まだ分かりませんが、大きな眼を見開いて周りを見回していました。(椿、哲 5/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
何年かぶりに、サンコウチョウの姿を見る事ができました。 2年目のオスでしょうか、尾は驚くほど長くはないようです。 こんなポーズをしてくれるのは一瞬で、枝に尾を絡めながら飛び回っていました。 予期していない出会いだったので、嬉しいかぎりでした。(椿、哲 5/8 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
4月末に見つけたオスのキビタキ、縄張りに巡回に来たようです。 喉の黄桃色が、前よりも濃くなったように思います。 波打った黄眉のキビタキ、顔がこちらを向くと愛嬌が増します。 今日もいい声で「ピイ、ピリリッ・・・」囀っていました。 そう、この近くの樹の周辺でメスが活動しているのです。 周辺に、営巣できるような樹があるのかなと思ったりします。 何もないふりをして止まっているのでわかりません。(椿、哲 ...
対岸に2羽、鳥が飛んで来ました。 褐色の翼をもつアオアシシギです。 喉にしっかり縦斑が入り、頭から後ろの斑も濃くなった、夏羽の姿です。 白い糸のミシン目が入った様な、翼の羽縁が可愛らしく見えます。 細い長い脚で闊歩する移動の早さに、さすがシギと思いました。 餌取は、マイペースで1羽でするほうがいいのでしょうか。 仲間がいるのか下流へと飛んで行ってしまいました。(椿、哲 5/11・12 撮影)PANA DMC-G8...
5月も中旬になり、子育てはその後どうなったのでしょうか。▼巣近くの橋 一週間前からメスの姿が見えなくなりました。 どこかで無事雛出しをしたのでしょうか。▼一つ下流の橋 4月下旬から、この鉄橋に餌取に来ている姿をよく見ました。 鉄橋の色は、メスカワセミの保護色のようでした。 通り過ぎ、翼の色形の残像に、慌てて引き返す事が何度かありました。 昼下がりのアンニュイなメスカワセミ、今は何処に・・...
▼オス 足の長いヒバリは、後ろ指の爪も長いそうです。 立ち止まったり、歩いたり、走ったり・・・草に隠れたり 闊歩する時は逃げる時、そのすばしっこい事。 草に隠れるのも上手です。 闊歩していたかと思えば舞い上がり、繁殖期のオスは自己アピールにも懸命です。▼メス オスの縄張りで、時折そばを歩いているメスはペアのお相手でしょうか。どの雌雄を見ても、区別がつかないのですが。(椿、哲 5/11 撮影)PANA DMC-G8 &...
4月中旬、賀茂川で見つけたオスカワセミです。 きれいなオスカワセミでした。 よく見ると、頭の羽毛が巣穴掘りのためかこすれて少し剥げていました。 元の縄張りに餌取に来ていたのかもしれません。(椿、哲 4/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
4月中旬、出町柳から賀茂川を見に行ってきました。 3月まではここにも複数のカワセミがいたのですが・・・。 見つけられたのは、1羽のオスカワセミでした。 二つの橋を又にかけ、止まり木(草)を変えながら餌取をしていました。 石の橋脚からの飛び込みは、醍醐味があります。 加速スピードが上がります。 オスカワセミは見事魚を捕りました。 今は繁殖地に行ったのか、このカワセミの姿もありません。(椿、哲 4/18 ...
※ムカデが苦手な方は、閲覧にご注意ください イソヒヨドリの雌雄が、高速道路の橋底にある巣に餌運びをしています。(椿、哲 5/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
キビタキのオスがふいに地面に降りてきました。 落ち葉をめくって虫を見つけました。 パクリ‼ あれっ、キビタキは空中採餌が上手なんじゃなかったのか・・・ 「まあ、そういう餌餌りもたまにやってるよ」と言ってそうです。 続いて、団子のような虫も捕りました。 虫を探してこちらに歩いて来るのに、息を飲みたじろいでしまいました。(椿、哲 5/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA...
キビタキのメスです。 囀らないので、何の鳥が飛んで来たのかとレンズを向け、気づいたくらいです。 メスは鮮やかな羽色や斑がなく、その目立たなさは繁殖に有利に働きます。 逆に、オスにカモフラージュされながら安全に繁殖を終えられるようです。 育雛までは、巣作りも、抱卵も、餌取も主にメスが自分で行うそうです。 オスが縄張り獲得後も飛び回っているのは、餌取と護衛のためと言えるようです。(椿、哲 5/5 撮影)...
下流域で子育て中のペアです。 ペアが時間を変え、同じ場所で餌取りをしています。▼オスの餌取り▼メスの餌取り 4月下旬から、巣(一つ上の橋近く)に運んでいるのを見ます。(椿、哲 5/1, 5/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
広葉樹林の中にキビタキの囀りを聞くのが、春の楽しみです。 キビタキの濃い黄色は、枝を見上げる人達を明るくする癒し効果があるようです。 このオスの黄色い眉は真一文字ではなく、波打っていました。 この個体は、雨覆と風切り羽に褐色の羽があり、若鳥の様です。 喉の橙色は、これから増してくるのかもしれません。 珍しく、樹に張り付くように縦どまりしていました。 縄張りを構え、つがいになると、5月頃から樹の洞...
一際艶やかなシャクヤクが、連休の入場者を誘っていました。 すくっと上に伸びた花が、お日様に照り返すような勢いです。 見事な大輪に溜息が出ます。 色形の微妙に違う品種が、たくさん植えられています。 変わった色合いのものもあり、足を止めて花芯まで覗いて見ました。 バラの花色と似たものもあります。 シャクヤクの見頃は、今週末辺りまでだそうです。 園内の、赤いツツジも目を引きました。(椿、哲 5/5 ...
久しぶりにアカハラを見ました。 橙色のカーテンを開いて束ねたような形の、胸から脇腹の配色です。 淡い黄色の眉とアイリング、オリーブ色の頭から背、褐色の顎線はメス。 大雨覆の先が白く、若鳥の様です。 繁殖期以外は、1羽だけで生活している個体が多いそうです。 ふいに飛び立ち地面に降り、落ち葉をガサゴソと虫を探しているように見えました。(椿、哲 4/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
今、鴨川周辺には三種のツバメがいます。(イワツバメ) 腰のあたりが白いのがイワツバメです。越冬しているのか2月中頃から見かけ、3月に入ると巣作りを始めます。 オスは自分の子孫を残すため、メスが抱卵に入るまで張り付いているそうです。 数十羽の集団で餌取りや営巣をし、ツバメ3種の中では一番群れています。(ツバメ) 3月中旬から見かけ、今年も商店街で巣作りするのかなあと思います。 4月になると、...
キビタキを探していたら、オオルリが枝に張り付くように止まっていました。 白く見えているのは下尾筒です。 陽の当たる所に止まると、背は光沢のあるブルーになります。 逆光で遠目から見ると黒っぽく見えますが、均整のとれたフォルムがとても美しい鳥です。 キビタキよりは控えめですが、好く囀るところも愛らしいです。 ピンボケですが、オリーブ色のメスが林の中に溶け込んでいました。(椿、哲 4/30 撮影)PANA DMC-...
キビタキの愛くるしい声が林の中に響き渡っています。渡って来たばかりのオスは、林の中を縄張り宣言して回ります。 囀りの合間に、辺りを飛んでいる虫をフライングキャッチします。 横に張り出した、細枝に止まっている事が多かったです。 一瞬、葉陰に黄橙色を見つけてはドキッとし、すぐに見失ってはガクッとします。 ここかと思えばまたまたあちら~アア~林のシンドバッドの様です。 運よくメスが現れ、ペアとなりそう...
今日は、カワセミペアの巣穴交代を見ました。子育て中は、オスとメスが交代で巣穴の番をし、餌取に出ます。メスが橋の欄干で、じっとオスの帰りを待っている様子でした。 オスが下流から飛んで来ると、メスは翼をパタパタと打ち振ります。 メスは空に舞い上がり、下流に向かって餌取に出た様です。 一方、オスは真っすぐ巣穴に向かうかと思っていたら・・・ 一旦橋底を抜け、巣穴防衛のためか遠回りをして帰って行きました。...
3月30日 (オス) 毎年繁殖期になると、下流域でカワセミが営巣する場所があります。3月下旬、橋にカワセミが姿を現す様になりました。 橋は餌取だけでなく、ペアの待ち合わせ場所であり、巣穴交代場所になっています。4月10日 (オス) 巣は土手の上(私有地)なので繁殖経過が見られるのは川渕になります。オスも川渕で土手の上の巣を見張っているようです。4月20日 (メス) 一つ下流の橋近くで、メスが餌取をしていま...
さっきまで囀っていた、ヒバリが飛び立ちました。 河川敷に紛れるような色合いが、飛び立つと急に輪郭がはっきりしてきます。 グングンスピードが上がって来て、フレームから外れました。 再びフレームに入った時は、土手の上でした。 上空を長く旋回し、速度を増しながら着地するまで賑やかに続けます囀り続けます。 河川工事のコーンが、止まり場所の一つになっています。 冠羽をピンとたてたオスは、とてもりりしく見え...
オカヨシガモが羽繕いをしていました。 スッと首を伸ばしてのストレッチ。 何日かすると、上流域から下流域の中州に移動してました。 最後に、羽ばたき、尾羽も伸ばしも見せてくれました。 尾羽が白っぽいのも、下腹部の細かい地紋も見ることができました。 今はもう、北へ向かって飛んでいるのかもしれません。(椿、哲 4/9・14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PAN...
前回の続きです。 最近、鉄橋に餌取に現れるメスカワセミです。 メスカワセミは見事に魚を捕まえましたが・・・ お気に入りの食事場所に、カメが陣取っていました。 ステージの上のカワセミの動きを、子亀と親亀(?)が見ています。 首を伸ばした興味津々な様子が愛らしく見えます。 メスカワセミは、給餌咥えでどこに魚を運ぶのでしょう。(椿、哲 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 ...
川に架かる鉄橋から、川面を見つめるカワセミです。 勢いよく飛び出したカワセミでしたが・・・ 翼を広げてブレーキを掛けました。 そしてホバリングを始めました。 獲物を見失ったのでしょうか? しばらく空中で停止したままのカワセミでしたが・・・ 狙いが定まったのか、改めて急降下を始めました。(哲、椿 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
植物園には、桜の後にも春を彩る花が沢山咲いていました。シャクナゲシャクナゲネモフィラヤマブキオウバイシャガ(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
夏羽に完全換羽した成鳥のユリカモメです。 白いままの若鳥です。 今年は4月を過ぎても、ユリカモメは鴨川に餌取に来ていました。 チョコレートでコーティングしたような頭になっています。 最後の日に見られたのは4羽で、仲間達は北へ向かって旅立ったんでしょうか。 繁殖を終え、また冬に白い集団の飛来を心待ちにしています。(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
3月中頃の事ですが、生態園の奥からふいにウグイスが出てきました。 クチバシは太く、白い眉もはっきりとしてオスではと思います。 3月初旬に初音を聞いてから、姿を撮れたのはこの数枚きりです。 その頃は、梅林に淡いピンクの梅が咲いていました。(椿、哲 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりに繁華街の縄張りで見ました。 オスカワセミが止まる橋底の上を、国内外の観光先に向かう人々が歩いています。 さて、オスのメスへの魚のプレゼント(アプローチ)は上手くいったのでしょうか。 営巣地の巣穴は完成したのでしょうか。 オスは橋と橋の間、400m程を移動し魚を狙います。 雌雄は入れ違いで橋に飛んで来、2羽並ぶ姿は見られませんでした。 進捗状況は分...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりにの繁華街の縄張りで見ました。 大勢の花見客は河川敷の桜に、メスカワセミに興じているのは私達だけで笑えました。 数回飛び込みましたが、餌は捕れず仕舞いでした。 その後、橋に向かってのホバリングが始まりました。 左岸寄りのホバリング、目はファインダーに貼り付けでした。 生い茂る葦でその先は見えませんでしたが、久しぶりに聞く鳴き声や姿に浮き立ちまし...
ヒバリが、幼虫を2匹咥えています。 ヒバリは雛に、孵化後数日間は動物性たんぱく質の昆虫を、その後は雑草の種子を与えるそうです。 ヒバリを見つけたのは、サイクリングロードの土手淵です。 何か見つけた様で、地面にクチバシを差し込んでいました。 最初に捕まえたのは、茶色い幼虫です。 その幼虫を咥えたまま、2匹目の緑色の幼虫を挟み取りました。 そして、幼虫を咥えて土手の下へと姿を消しました。雛は孵化後1...
カワセミの繫殖期に入り、鴨川を昨日は上流へ、今日は下流へと自転車を走らせています。下流で一組のペアを見つけました。 一か月後、無事雛が誕生していることを願っています。(椿、哲 4/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
鴨川南部の河川敷に、今年もヒバリを見に行きました。姿は見つけにくいのですが、ヒバリらしく、せわしなくたたみ掛けるように鳴いているので、すぐに分かります。 「ピチュクパチュク・・・」の囀りは、求愛と縄張り宣言を兼ねているそうです。 北へ南へ移動し、旋回しながら長い時間囀っていました。 地面では、速足で歩き回って餌を探していました。 立ち止まり、外側が白い尾羽をシュッと伸ばし羽繕いをしました。 ヒバ...
昼寝をしているコガモの群れを見ていたら、思いがけずキアシシギが1羽混ざっていました。 キアシシギは、日本より北で繁殖し、日本より南で越冬する旅鳥です。 春と秋は、シギが見られるチャンスです。 まだ冬羽の白い衣装をまとっています。 渡りの遅いコガモたちの中に交じって、身を守る術を心得ているようです。 危険を察すると、コガモたちと一緒に安全な場所に移動します。 「ピュウーイ、ピュウーイ」と鳴きな...
3月に撮り貯めた、カワアイサのピックアップ写真です。 陽が当たると、オスの緑の頭と白い下面は光沢が増し、美しさが倍増します。 動きによって形を変える黒い背の羽も、コントラストが効いています。 カモの中では強気で川の真ん中を泳いでいますが、昼寝も同様で猛禽を恐れてないのかと思います。 後頭の冠羽が整った、綺麗なメスです。 メスの飛翔。大きな翼は先半分が濃い灰色で内側は白と、流線形が綺麗です。...
最近はカワセミを見かけなくなったので、先月の写真です。 この日、上流の欅の木からメスカワセミが飛び込みました。 このメスが大きな魚を捕ったのを2月にも見ましたが、今度は突き刺し漁です。 突き刺された魚はダメージが大きかったようで、早々に動きが止まった様子です。 今度は、魚を何度も叩き付け骨を砕いています。 魚を挟んで、挟んで少しづつ喉の奥に。 喉がドンドン膨らんでいきます。 ゴックン!!消化のた...
先月の事ですが、上流のこの川には4羽のカワセミがいました。 1番上流を縄張りにしていたオス、目先が赤く下腹部が白いのが特徴でした。 葦原や、中州のセンダンの木に止まっているのをよく見ました。 時折、左岸に近い中州から飛び込みを見せてくれていました。 先月下旬、メスと近距離で止まっているのを二度ほど見ました。 対岸のピンボケ写真で、次の機会にはと思っていましたが繁殖地に行ってしまったのか、4月に入...
鴨川の川辺の葦に、ちっちゃな足の長い鳥が飛んで来たと思ったらノビタキでした。 この日見たのはオス1羽とメス2羽で、嬉しい悲鳴を上げました。 このオスは、頭と雨覆に褐色の羽が残っている若鳥のようです。 春の渡りの時期に毎年姿を見せてくれますが、ここでの滞在は今月下旬位までです。 少し下流にはメスが2羽。到着時は小集団で居ましたが、翌日には互いの距離をとっている様でした。 短い渡りの滞在時も、そ...
上流のカワセミの巣穴掘りが始まっていました。 巣穴は4,50cm上にあり、枯れた葦を足掛かりに飛び上がります。 奥にある巣穴は、暗くて見えません。 まだ掘り始めたばかりの様で、クチバシを突き立てては降りてきます。 見つけた時から、30分程作業を続けていました。 その後、土で汚れた体を洗う水浴びが始まり10回以上続きました。 自分の子孫を残すためのオスのパワーには、目を見張るものがあります。(椿、哲 ...
鴨川の中流域の橋脚に、カワセミのオスが留まっていました。 繁殖期に入ると、カワセミオスはパートナー探しに飛距離を延ばします。 普段は姿を見ない場所に出没することがあり驚きます。 メス同様に、より良いパートナーを探しているからです。 発情期になると、メスに甲高い大きな声で鳴くのもそのためです。 求愛の声を聞き4日後には姿が見られなくなり、繁殖地に姿を消したようです。 日に日に、見られるカワセミの数...
4月に入り、急速にユリカモメの換羽が進んでいます。 居残り組の10羽余りの集団の3割ほどが黒い頭になっています。 真っ白なユリカモメの印象が一掃され、とぼけた顔に見えます。 クチバシと足も赤みが増した様に見えます。 しかし、黒と白の境界線は何故にこうなったのか不思議です。 一番頭が黒くなっている個体です。 夏羽のユリカモメを初めて直で見られ、感慨深く思います。(椿、哲 4/5 撮影)PANA DMC-G8 &...
先日のブログに載せたカワセミペアのメス、橋底からオスを呼ぶ声が挙がっていました。 早々にオス(赤○)が飛んで来ました。橋底がペアの待ち合わせ場所になっている様です。 しかしオスの給餌はなくすぐに飛び立ち、メスは左岸に飛び餌取モードです。 ホバリングが始まりました。 残念ながらメスの顔が見えません。 そう長くはないショートホバでした。 ああ、もう落ちていきます・・・。 オスはこの時期、求愛給餌...
換羽が進んできた2月中旬のカンムリカイツブリです。 1月末に現れ、姿が見られたのはこの日が最後で、再び現れることはありませんでした。 けれども、2月下旬に羽色のまだ淡い個体が現れました。 幼鳥に残る頬や首の縞模様がとれた、第一回冬羽の個体ではと思います。 成鳥への第一歩、どことなくあどけなさが・・・勝手な憶測です。 蹴り上げた大きな足には驚きました。 水中に潜って上がってくると、こんな...
川辺を通りかかると、オスカワセミの求愛の声が聞こえてきました。 ツッチー、ツッチー、ツッチー・・・オスは大声で鳴き続けています。 橋の下に止まっていたメスは、声の間を挟むようにチー、チーと答えます。 メスが川辺に姿を現すと、オスが飛んで来ました。 オスの求愛行動です。 しかし、メスはそれに応じず拒否反応です。 メスは、魚のプレゼントなしのオスに怒っているようです。 カワセミのメスは、持ってくる魚...
鴨川の中流で漁をするオスのカワセミです。 この淀みを餌場のひとつにしています。 餌取モードに入りました。 捻りが入っていたのに驚きました。 一匹目の魚が捕れました。 2匹目の魚と、快調です。 今度は岸辺近くに場所を移しました。 その後も魚捕りを繰り返すカワセミでした。 先日はメスが縄張りに来ている姿も見、こちらも順調の様です。(椿、哲 4/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8...
この冬、ユリカモメの換羽の早い個体の変化がどこまで進むのか気になっていました。 今年は4月を過ぎても姿が見られ、その様子には思っていたほど冬と変化がありません。 概ね、この位の進み具合の個体が多いようです。 若鳥には変化がありません。 橋が影を落とす空を飛ぶユリカモメ・・・ 翼の白さが引き立ちます。 日当たりのいい川面を飛ぶユリカモメ・・・もうすぐ旅立ちですね。(椿、哲 3/14,18, 20 撮影)...
御所には150種を超える樹木があり、春は何といっても桜を見に市民が集います。 枝垂桜の周りを、竹垣でしつらえてあります。 舞子さんの簪のようで、引き付けられるように人々の足を留めています。 大木から長く垂れた枝は、辺りを薄紅色に染めています。 桃の花も咲いています。公家町は美しい国民公園となり、歴史と自然が合体しています。 閑院宮邸の屋根瓦に、イソヒヨドリが止まっていました。 庭の池では紅...
昼下がり、首を伸ばしたゴイサギが寄州に舞い降りました。 羽繕いの後なのか、クチバシに羽を挟んでいます。 淀みの護岸ブロックを歩き回り、時折水の中を覗き込んでいます。 寄州の茂みに向かって歩き始めました。 成鳥の冬羽は背面やクチバシの色が浅く、黄色っぽい色をしています。 飛び立つと、風切羽は少し色が濃いのがわかりました。(椿、哲 3/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIP...
上流に縄張りが隣同士の雌雄のカワセミがいます。 12月から追いかけ合いが始まり、3月下旬には営巣が始まった様で姿が見れない日が多くなりました。 3月初旬、オスがメスのそばに頻繁に飛んで来る様になりました。 しだいにメスも、けたたましい警戒の声を上げる事がなくなりました。 オスはメスのそばで餌取もし、上流の縄張りでも餌取をしていました。 3月中旬には、メスがオスの縄張りで餌取をする姿も見られました。...
なかなか撮れなかった、オカヨシガモの飛び姿を撮ることができました。 2羽のオスが下流に向かって飛んで行きました。 翼を開くと、大雨覆の赤が綺麗です。 オスは、クチバシと下尾筒の黒がキリッとして見えます。 オスとメスの2羽がペアで行動しています。 大中小の大きさのオス3羽の集団です。 カワセミポーズで、石の上で魚を狙っているように見えます。(椿、哲 3/12, 3/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO D...
川に突き出たカワヤナギの枝に、メスカワセミが飛んで来ました。 乾いた風に乗ってカワセミが舞い上がりました。 小さな弧を描く様に、カワセミの体が降りる準備をしています。 獲物との距離を見極めているようです。 クチバシは角度を変え、翼を閉じ落ちるスピードは速くなって行きます。 綺麗なフォームを見せてくれましたが、残念ながら魚は捕れませんでした。(椿、哲 3/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED...
船形の巣を製作したペア、新しい土団子が乗せられているのが分かります。 巣の中にいるのはメスらしく常駐で、産卵中か抱卵中の様です。 オスは、メスに給餌に飛んで来たようです。 オスは、巣の中を覗き込んでいるように見えます。 何だかオスが、幸せそうな顔をしているのが微笑ましく見えます。 メスは、オスのために巣のへりに移動し場所を譲った様です。 羽繕いをするオスにメスもお手伝い、仲睦まじいペアの...
葦の群生に止まるカワセミもいい感じです。 そこへ、スズメが飛んできました。 スズメは好奇心旺盛で、他の種に警戒心が薄いように思います。 スズメは2,3mまで距離を詰めてきました。 お互いを観察しあって、先に飛び去ったのはスズメでした。 カワセミはまた餌取を始めました。 天気の良い日は川が透き通り、餌取りがしやすい様です。 葦にカワセミが包み込まれて見えます。(椿、哲 2/27 撮影)PANA DMC-G8 &...
上流のメスカワセミが止まり木にしている芦原です。 カワセミがふわりと舞い上がりました。 見事に魚を捕まえました。 上に向かって飛んでいきます。 今日のランチはどこで食べるのでしょう。 再び戻ってくると、水浴びを始めました。(椿、哲 2/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
1か月程前から寄州の端っこに現れた、バンの若鳥です。 クチバシも体の色も、くすんだ色をしています。 額板も、まだ色形になってないような様子です。 浅瀬で、水中に生える水草をとって食べていました。 餌を探して、尾羽をピクピク上下させながら闊歩しています。 若鳥の換羽は遅く、夏までに急ピッチで繫殖期の黒い体、赤い額板、先の黄色いクチバシになるそうです。(椿、哲 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DI...
鴨川下流域から上流に向かって見つけたカワセミ5羽です。(五条・メス)(三条・メス)(丸太町・オス)(高野川・メス) (高野川・オスの飛込み) カワセミが数多く見られるのは2月までで、繁殖期になると激減します。(椿、哲 2/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
おや、堰の下で羽繕いをしていたのはアメリカヒドリのメスでした。 見られると思ってなかったエンゼルポーズに顔が緩みます。 胸から脇にかけては、明るめの褐色の斑があります。 雨覆の羽先が規則正しく白に縁どられているのが綺麗です。 ピッと伸ばした翼、長さがどれくらいあるのか測ってみたくなります。 翼下面は白く、羽縁はグラデーションが入っいます。(椿 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-3...
カワセミが、賀茂川から植物園の池に入って来たのは9時半頃でした。 入って来た若いオスカワセミは、4つの小さな池を飛び回ります。 東池のモミジの高枝を飛び込みによく利用しています。 横向きに上がって来てくれました。 池に水しぶきを上げる時には後ろ向きになっていました。 今度は池の奥で休憩をはさみ、1時間半程の滞在でまた川に抜けた様です。 ここには成鳥オスも入って来ていて、最近ではメスも入って来てい...
川辺を走っていると、綺麗な後姿をしたカモに目が引き付けられました。 岸で休憩中のヒドリガモのオス、背面はこんな魅力的な羽を持っていたんですね。 灰色とばかり思っていた背や脇が膨らむと、細かい黒い横縞が入ったシャープな形に!! ヒドリガモのオスといえば、赤褐色の頭とクリーム色の額ばかりに目がいっていました。 翼鏡の緑、翼の配色も冴えています。 そのオスと一緒にいたのは、もう渡ってしまったかと思って...
上流のオスです。左岸の護岸ブロックを餌場の一つにしています。 2m程下の川面を見下ろす高さからの撮影になります。 川に落ちない程度に、のぞき込めるギリギリの立ち位置です。 十字ブロックの穴の下は暗く、魚の休息場所のようです。 高低差のあるブロックから四方に飛び移って、狙いを定めています。 ここは釣り堀にも利用され、住民のいい散歩コースでもあります。 カワセミはよくこの場所に飛んできて、短時間で魚...
オスの繁殖羽は白黒の綺麗なトーンで、頭に紫色の光沢があります。 1羽のメスを取り囲むように、3羽の成鳥オスが泳いでいました。 1羽のオスが、メスの前で羽ばたきました。 すると、羽ばたいたオスの隣のオスが、邪魔とばかりに伸び上がって体当たりしました。 後ろにいたメスは、オス達の動作に驚いたようです。 別のオスは水飛沫を跳ね上げています。 また別のオスも続いて、メスの前で羽ばたきます。 これは、キンク...
寄州のそばを通りかかると「ピオピオピオピオ・・・」と甲高い鳴き声が聞こえました。 声のするほうを見ると、2羽のイカルチドリがくっついて立っていました。 首輪の太いオスのほうが、腰を高く上げ砂礫を両足で掻き出しています。 営巣場所はココ、ココとメスに合図を送っているようです。 しかし、メスは知らんぷりで岸辺に向かって歩き出します。 気に入らなかったのか、空腹だったのか、よくわかりません。 その後、2...
昨日オスが居た中州に、メスがやって来て居ました。 繁殖期に入ったコチドリの足はピンク色がかっています。 メスは中州を半周するように、餌を探して行きつ戻りつ歩いていました。 すると、北側から昨日のオス(?)がチョコチョコ歩いてきました。 オスはメスとの距離を詰めているように見受けられました。 オスは鳴きもせず、アピールもせず、また北に向かって去って行きました。 メスはオスに気付いているのかいないの...
イワツバメが、コンクリート製の橋に大きな巣を作っていました。 橋底にはいくつも巣があり、集団営巣の最中です。 まだ作成中のペアが、泥土を接着するための枯草を取りに来ていました。 2羽で一緒に飛んで来ては、クチバシで挟み取っています。 小さい翼で、パタパタと忙しそうに飛んで行くと、又すぐに戻ってきます。 今度は、枯草を3本咥えて行きました。 橋の周辺は数10羽が、ジュリジュリと賑やかに鳴き交わしな...
上流の欅の木から、メスカワセミが葦の茎に飛んで来ました。 茎を点々と飛び移り、遊歩道に近い位置から飛び立ちました。 両の翼、コバルトブルーの背面には飽くことなく魅せられます。 去年の秋から、このメスの写真をたくさん撮らせてもらいました。 最近、50m程上流のオスの縄張りに出入りする様になり、留守のことが多くなりました。 もうすぐ、繁殖に北のお山に行って姿が見られなくなる日も近いかと思えます。(...
先月下旬辺りから、エナガの巣材集めを見かけるようになりました。 木に付いた苔を剝がし取っていました。 繁殖時期に入ったのか、集団の姿はなく見つけられたのは2羽で行動するペアでした。 今月、違う場所で見たペアは、巣の産座に敷く鳥の羽毛を集めていました。羽毛を咥えているのは、順調に抱卵が進んでいる証でしょう。 猛禽類の食事跡に、羽毛が落ちているのを知っていた様で何度も取りに来ます。 尾羽がカールして...
1ヶ月程目を楽しませてくれた、アメリカヒドリのメスの姿が見えなくなりました。 2週間前まで、ヒドリガモ集団といたのですが何処へ行ったのでしょう。 ふいにジャンプする可愛らしい姿です。 中州で、羽繕いを念入りにする姿をよく見かけました。 今いるのはヒドリガモのメス、背面がよく似ています。(椿、哲 2/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100...
白梅の下に止められた自転車、対岸の遊歩道から春のイメージにピッタリとパチリ! 梅の便りもあちらこちらで聞くようになりました。 ツグミも梅の下にやってきました。 セツブンソウは2月に撮ったものです。 下旬になるとたくさん花が咲きそろってきました。 スノウドロップの群生、黄水仙がアクセントになっています。 清らかな白い花は、気持ちを和らげてくれます。(椿、哲 2/19 - 3/10 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZU...
タシギが中州に飛んで来ました。 ずんぐりした体でスタスタと歩き、浅瀬の中にも入っていきます。 横を向くと、クチバシがかなり長く体長の4分の1あるそうで、ちょっと驚きます。 タシギは、水生昆虫やミミズを食べるそうです。 泥の中にクチバシを差し込んで、何やら捕まえて食べています。 背の羽縁がクリーム色で太く、稲穂が垂れているように見えます。(椿、哲 3/8 撮影)PANA DMC-G8 &...
メスカワセミは、左岸右岸を行ったり来たりしながら餌取をしていました。 狙いが定まらない時は、首回しや翼を持ち上げてストレッチを挟みます。 ターゲットとなる魚が近くに来たのか、小さくを体を上下してリズムを取っていました。 真下に飛び込むと思いきや、対岸に飛んで行きました。 対岸の餌取は画像が小さくなり、魚を捕ったのか捕れなかったのか分かりません。 再び、左岸に飛んで来て餌取するのを待ちます。 左岸...
今季、初めてのカワセミペアを見ました。 暮れからメスは、縄張りの橋周辺で、この上流のオスとバトルをしていました。 早春を迎え、橋底でも「チュルチュル、チュルチュル」と、甘い鳴き交わしをしています。 メスが護岸で餌取を始めると、オスが追って来て様子を見ています。 再び2羽は、橋に移動し鳴いていました。メスに魚をねだられているのかもしれません。(椿、哲 2/20, 21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGIT...
この日は風の強い日でした。 葦の先からカワセミは飛び立つと、ホバリングを始めました。 上に舞い上がってスッと止まる瞬間は、緊張感が走ります。 両方の翼を開いた姿が撮るのは、何といってもホバリングの醍醐味です。 横向きの翼を前に突き出したフォームも、風切羽のひだが綺麗です。 結局、ホバリングしただけで水面には飛び込みませんでした。 狙いが定まらなかったようで、再び葦に帰ってきました。(...
カワセミが止まり木にする物は、時に不思議なものがあります。 L字型の足掛かりが付いていた、昔の電柱にしては丸太は細いし曲がり具合が違います。 ここは堰の下、鉄筋は長く堆積している様で錆びついています。 魚の通り道を、丸太で組んだものかとも思えます。 そんな事を考えていると、カワセミの休憩時間が終わっていた様です。 あっという間にカワセミは魚を捕って食べ、鱗をつけて飛び去ってしまいました。(椿...
バシャバシャと大きな水音が挙がり、水面が急に騒がしくなりました。 魚を咥えたホシハジロが、普段見ない勢いで走りだしたのです。 と、その後を駿足で追いかけるカワアイサ、魚を横取りする気です。 ホシハジロは急ぎ、魚を飲み込みました。 それを知らないカワアイサは追うのをやめません。 ホシハジロは飛び立つかと思いましたが、90度方向転換しました。 魚を咥えてない事が分かったカワアイサの動きが止まり...
上流にいる2羽のメスカワセミです。 このカワセミは芙蓉の木をよく止まり木にして、餌取もしています。 その600m程上流を縄張りにしている、もう1羽のメスカワセミです。 こちらのメスカワセミは、よく欅の木を止まり木にして餌取もしています。 高枝からの空を切るような飛び込みが見事です。 今年に入り、どちらの縄張りにもオスがやって来ていてペア成立も近い気がします。(椿、哲 2/18 撮影)PANA DMC-G8 & ...
去年11月中旬に、N橋に姿を現した幼鳥です。3か月が過ぎ若鳥らしくなりました。 下クチバシも7割がた赤く、足の黒味も少し取れてきました。 朝一、概ね橋の土台に止まっている姿を見ます。 カメラを構えると、奥へ奥へと移動していきます。 警戒心は緩むことなく、距離が縮まることはありません。 橋底を抜け、上流に飛んで餌取です。 その小刻みな動きをカメラに収めたいのですが・・・ その跳躍を、是非撮らせてほしい...
奥は成鳥オスですが、手前は若鳥(幼鳥?)オスです。 若鳥は最近渡って来たばかりで、集団の中に交じって泳いでいます。 まだ虹彩は茶色っぽく、クチバシが黒くなりかけているのが見て取れるくらいです。 去年生まれの若鳥、今年の秋に、繁殖羽になりかけのような羽色のサブエクリプスになります。 そして成鳥の羽模様になるのは来春と、換羽に2年近くかかります。 去年末に渡って来た、サブエクリプス状態のオスの...
ツグミが、土手から降りてきて川辺で餌探しをしています。 雨覆の赤褐色、尾羽の黒褐色が鮮やかな成鳥オスだと思います。 年明けには増えて来るツグミの数が、2月を過ぎても単体でしか見かけません。 こちらは別の日、体の色が淡色でメスなのかと思います。 木の上でも、1羽だけだと淋しく感じます。ここ数年ツグミの飛来数が少ない気がします。(椿、哲 1/29・3 0・2/12撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75...
高野川下流のオスカワセミです。 そして、その近くに葦原で餌取をするメスがいます。 オスと追いかけ合っているのをよく目にするようになりました。 2組の追いかけ合いを見る事もあり、ここには4羽はカワセミが居る様です。 個体の識別はできません。 もうすぐ来る春、追いかけ合う雌雄の鳴き声を聞く回数が増えました。(椿、哲 1/22 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 &...
新年早々渡ってきた、キンクロハジロの数は3羽の小集団でした。 オスの冠羽はチョロッと垂れている程度でしたが、長くなってきています。 メスの短い冠羽も風になびいて愛らしく見えます。 何を食べているのかというと、水草の様です。 今は後続の小集団が点在していますが、一番多い集団は中州を休憩場所にしています。 ペアになって、2羽で行動を共にしている姿も見かけるようになりました。(椿、哲 1/22 - 2/2...
1羽だけのカンムリカイツブリを見つけて3週間が経ちました。 10日程姿が見られなかったり、1日で6キロから10キロ程移動しているのを見て驚きます。 最初に見た時よりも、顎から頬に赤みが広がっています。 冠羽も、少しだけ伸びたように思います。 天気の良い日で、羽繕いを念入りに行っていました。 左右の翼を交互に上げるのは、人間の腕回しの様なものでしょうか。 今月には、夏羽の顔の周りに生える赤髭姿を見ら...
上流の淀み周辺を縄張りにしているメスカワセミです。 左岸に近い位置から餌取してくれる事もあり、有難いカワセミです。 止まっていた茎から軽く上に飛び上がりました。 水面まで一瞬にして落ちていきます。 一回で魚を捕ってきました。 魚を運んだのは、水面近くの葦に覆われた見えない場所でした。(椿、哲 2/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-...
今月中旬、植物園で雪カワセミを見ることができました。 降り出した雪の粒は段々大きくなってきました。 一時、辺りが白く霞んできました。 カワセミは、4つの小さな池をグルグルと回り飛びます。 噴水が雪の粒をはじき出しているように見えます。 しばらくすると、雪の粒は小さくなってきました。 入園した時に見た、紅葉の枝に積もった雪は昼前に解けてしまいました。(椿、哲 2/9, 19 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIK...
鴨川でホバリングをするカワセミに出会いました。 左岸を自転車で走っていると、ふいにカワセミが前方から飛んで来ました。 間を置かず、上流に向かって飛び立ったと思っていたら、スイーッと浮上しました。 思わぬ展開に、こちらは素早く対応せねばと気持ちがはやります。 カワセミは北風を受け、西向きに羽ばたいています。 狙うターゲットは定まったのでしょうか。 下降するかと思いましたが、今度は北向きに体勢を...
2025年早春の植物展、ビニールハウスの中は一足早い春の花で賑わっています。 ビオラ集団の、色彩にあふれる壁ができています。 ガーベラの中に、少し控えめなコーラルピンクがありました。 チューリップも、大人の女性受けしそうな甘いバイオレットが。 紹介し切れない位の、色とりどりのチュリーップです。 優しい色合いで圧迫感のないサクラソウが一角を占めています。 マーガレットは正面向きで可愛らしさを押し出して...
風のない上々の天気の日は、水鳥たちが泳ぐと青い川面に美しい波紋ができます。 この個体は、頬から首にかけて夏羽の褐色に変わりつつあるようです。 繁殖期を早く迎えるカイツブリに、その兆しが見て取れる様になりました。 繁殖期にだけしか陸に上がらないと言われているカイツブリが、中州に上がっていました。 ペアなのか否か、2羽で動いています。 &...
カワセミが、大きな魚を捕まえました。 ただ飲み込むのが大変だったようで、何度も枝に魚を打ちつけていました。 カワセミの体長と同じ位の魚の大きさでした。 何度も持ち上げては飲み込もうとします。 しかし、喉につかえてうまく飲み込むことができません。 クチバシで何度も挟み、魚の体を平らに伸ばしている様でした。 魚もピクリともしなくなった様です。 カワセミの腹にようやく収まったようです。 飲み込む...
高枝を利用して飛び込みを見せてくれるカワセミのオスです。 魚の位置を慎重に見極めて飛び込みます。 翼を閉じて、抵抗を抑えます。 お見事、小さな魚を捕ることができました。 魚を運ぶ場所も、予め決まった場所がいくつかあるように見えます。 今度は橋の下流に場所を変えました。 まだまだ空腹は満たされてない様です。 止まる位置を変え、獲物を狙う横顔がハンサムです。(椿、哲 2/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZU...
今年見た交雑種、3種です。(オカヨシガモ×ヨシガモ)オス? 間違っていたらすみませんが、胸の白い羽縁の鱗模様が黒く大きく思えます。 今月中旬になって現れ、単独で過ごしています。(アカハジロ×ホシハジロ)メス 1月下旬現れました。この個体も単独で過ごしています。(メジロガモ×キンクロハジロ)メス 1月初旬現れました。当初はキンクロハジロと行動を共にしていましたが、最近は単独で。(椿、哲 1/24, 2/5 撮...
上流のメスカワセミです。 対岸に向かって真っすぐ飛び出しました。 と、途中で止まったと思ったらホバリングが始まりました。 安定した姿勢は、舞を見ているようです。 翼を開くと、風切羽が作るひだ曲線がきれいです。 空中で、一旦停止しました。スイーッと上がって、二段ホバになりました。 頭を下げ、高度を落とし始めました。 ホバが終わりに近づいても、シャッターを押してしまう瞬間です。(椿、哲 2/16 撮...
(1月26日) 3日前に見つけた、アメリカヒドリが1羽だけで羽繕いをしていました。 アメリカヒドリは主に北アメリカで繁殖し、北アメリカ南部や中央アメリカで越冬するのだそうです。 従って、今日本で姿を見るのは迷鳥に分類されるそうです。 (1月31日) ヒドリガモのオスと一緒にいるのを見ました。(2月4日) ヒドリガモ集団の中に溶け込んでいるようです。(2月7日) 水を飲みに来たムクドリ集団とも和...
成鳥オス オカヨシガモの立ち姿を初めて見ました。 これは普段よく見る泳いでいる姿です。 立ち姿は、泳いでいる姿からは想像できない長さのあるフォルムで驚きました。 それに対して、足の短さにも驚きました。 -------------------------------------------------------------------------------------------------若鳥オス 体長が短い若鳥のほうが、足の長さとバランスがとれている様に見えます。 肩羽が短く、雨...
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バードウォッチャーの方から、4月末にカワセミの雛を見たという話を聞きました。残念ながら私達はまだ見られていません。 この橋の近くで繁殖していたメスの姿を再び見ました。 二度目の繁殖に入ったのでしょうか、痩せていた体がふっくらしていました。 橋脚を蹴って、両の翼を開く様は見惚れます。 距離を置いての撮影で、小さい画像です。 岸辺の夏草を背景に落ちて行きます。 飛び込むと思ったら、飛び込みませんで...
雛(手前)が止まっている所へ、親(後ろ)が飛んできて給餌しました。 親は何度も何度も雛の口の中に餌を差し入れ、かなりの量を蓄えて来ている様でした。 この雛は男の子、頭には赤い斑が見えています。 親が飛び去ると、雛達はまた幹や枝を小刻みに移動して行きます。 コゲラは、巣立ち後も親兄弟と比較的長く行動を共にするそうです。(椿、哲 5/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
高木の針葉樹林からギーギー、キッキッキッーとコゲラの声が降ってきました。 見上げると、複数のコゲラが枝葉の間を飛びかっていました。 雛の群れは、暗い林の中を抜け、明るい林の中へ流れて行きました。 下クチバシは黄色く、成鳥よりも全体的に淡い色をしています。 その敏捷な動きが、餌となるものを見つけて止まりました。 コゲラが木を突くと破片が飛び散っていました。ドラミングの理由の一つは、虫が開けた穴を広...
メジロが2羽で飛んできて、忙しそうに枝移りしていました。 繁殖期に入り、つがいで巣作りをしているようです。 巣材を接着する、蜘蛛の卵嚢(らんのう)を取りに来たようです。 巣立ち雛が枝に並ぶのをぜひ見たいものです。(椿、哲 5/19 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
シジュウカラの親子が、林の中を飛び交っていました。 巣立ち雛は4,5羽はいそうです。 離れたりくっついたりしながら、あちらこちらの枝に飛んで行きます。 こちらは成鳥オス(父さん?)です。 あちらでは、成鳥メス(母さん?)が雛に給餌に来ました。 お預けけを食らった、別の雛2羽がアピールしています。 「こっちにも来てくれないないかなあ」 もう自分で餌を見つけられている雛もいました。 (椿、哲 5/1...
繁華街の橋脚に、カワセミが留まっていました。 今頃、何故に元の縄張りに・・・ いつ飛び去るやも知れず、急ぎシャッターを。 橋脚からは魚が捕れず、護岸に場所を移しました。 今度は、慣れた場所から魚を狙うようです。 何度か飛び込んで、魚を捕って飛び去りました。小さくなる後姿、今度姿を見られるのはいつでしょう。(椿、哲 5/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-...
この場所で ”ナミナミクン(眉が波なみ)”を見かけてから3週間ほど経ちました。 以前は待たずとも囀りが聞けましたが、留守と思える日もあります。 繁殖期のキビタキのオスの一番の役割は、縄張りの確保だそうです。 子育て時期はメスを手伝って餌運びもし、他のオスの侵入には猛然と戦います。 雛の餌を奪われぬよう、縄張りでの囀りは再び頻繁になるそうです。(椿、哲 5/15 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED...
2か月前の在庫になります。 冬鳥のジョウビタキ、蜘蛛を捕まえました。 りっぱな髭を蓄えた様です。 毎年その鳴き声に秋の到来を知り、愛嬌を振りまいてくれる鳥です。 今はもうシベリアで繁殖中かもしれません。(椿、哲 3/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
高い木の枝にアオバズクが止まっていました。 アオバズクは夏鳥です。東南アジア辺りからやって来たのでしょう。ここで繁殖するのかどうか、まだ分かりませんが、大きな眼を見開いて周りを見回していました。(椿、哲 5/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
何年かぶりに、サンコウチョウの姿を見る事ができました。 2年目のオスでしょうか、尾は驚くほど長くはないようです。 こんなポーズをしてくれるのは一瞬で、枝に尾を絡めながら飛び回っていました。 予期していない出会いだったので、嬉しいかぎりでした。(椿、哲 5/8 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
4月末に見つけたオスのキビタキ、縄張りに巡回に来たようです。 喉の黄桃色が、前よりも濃くなったように思います。 波打った黄眉のキビタキ、顔がこちらを向くと愛嬌が増します。 今日もいい声で「ピイ、ピリリッ・・・」囀っていました。 そう、この近くの樹の周辺でメスが活動しているのです。 周辺に、営巣できるような樹があるのかなと思ったりします。 何もないふりをして止まっているのでわかりません。(椿、哲 ...
対岸に2羽、鳥が飛んで来ました。 褐色の翼をもつアオアシシギです。 喉にしっかり縦斑が入り、頭から後ろの斑も濃くなった、夏羽の姿です。 白い糸のミシン目が入った様な、翼の羽縁が可愛らしく見えます。 細い長い脚で闊歩する移動の早さに、さすがシギと思いました。 餌取は、マイペースで1羽でするほうがいいのでしょうか。 仲間がいるのか下流へと飛んで行ってしまいました。(椿、哲 5/11・12 撮影)PANA DMC-G8...
5月も中旬になり、子育てはその後どうなったのでしょうか。▼巣近くの橋 一週間前からメスの姿が見えなくなりました。 どこかで無事雛出しをしたのでしょうか。▼一つ下流の橋 4月下旬から、この鉄橋に餌取に来ている姿をよく見ました。 鉄橋の色は、メスカワセミの保護色のようでした。 通り過ぎ、翼の色形の残像に、慌てて引き返す事が何度かありました。 昼下がりのアンニュイなメスカワセミ、今は何処に・・...
▼オス 足の長いヒバリは、後ろ指の爪も長いそうです。 立ち止まったり、歩いたり、走ったり・・・草に隠れたり 闊歩する時は逃げる時、そのすばしっこい事。 草に隠れるのも上手です。 闊歩していたかと思えば舞い上がり、繁殖期のオスは自己アピールにも懸命です。▼メス オスの縄張りで、時折そばを歩いているメスはペアのお相手でしょうか。どの雌雄を見ても、区別がつかないのですが。(椿、哲 5/11 撮影)PANA DMC-G8 &...
4月中旬、賀茂川で見つけたオスカワセミです。 きれいなオスカワセミでした。 よく見ると、頭の羽毛が巣穴掘りのためかこすれて少し剥げていました。 元の縄張りに餌取に来ていたのかもしれません。(椿、哲 4/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
4月中旬、出町柳から賀茂川を見に行ってきました。 3月まではここにも複数のカワセミがいたのですが・・・。 見つけられたのは、1羽のオスカワセミでした。 二つの橋を又にかけ、止まり木(草)を変えながら餌取をしていました。 石の橋脚からの飛び込みは、醍醐味があります。 加速スピードが上がります。 オスカワセミは見事魚を捕りました。 今は繁殖地に行ったのか、このカワセミの姿もありません。(椿、哲 4/18 ...
※ムカデが苦手な方は、閲覧にご注意ください イソヒヨドリの雌雄が、高速道路の橋底にある巣に餌運びをしています。(椿、哲 5/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
キビタキのオスがふいに地面に降りてきました。 落ち葉をめくって虫を見つけました。 パクリ‼ あれっ、キビタキは空中採餌が上手なんじゃなかったのか・・・ 「まあ、そういう餌餌りもたまにやってるよ」と言ってそうです。 続いて、団子のような虫も捕りました。 虫を探してこちらに歩いて来るのに、息を飲みたじろいでしまいました。(椿、哲 5/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA...
キビタキのメスです。 囀らないので、何の鳥が飛んで来たのかとレンズを向け、気づいたくらいです。 メスは鮮やかな羽色や斑がなく、その目立たなさは繁殖に有利に働きます。 逆に、オスにカモフラージュされながら安全に繁殖を終えられるようです。 育雛までは、巣作りも、抱卵も、餌取も主にメスが自分で行うそうです。 オスが縄張り獲得後も飛び回っているのは、餌取と護衛のためと言えるようです。(椿、哲 5/5 撮影)...
下流域で子育て中のペアです。 ペアが時間を変え、同じ場所で餌取りをしています。▼オスの餌取り▼メスの餌取り 4月下旬から、巣(一つ上の橋近く)に運んでいるのを見ます。(椿、哲 5/1, 5/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
赤いバラに込められるのは「愛情」。 長い人生を共に送る大切な1人を見つけるのは、幸せに繋がるという事です。 黄色いバラに込められるのは「友情」。 たくさんの友達に囲まれる幸せも人生の恵です。(椿、哲 5/18 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
成鳥の頭、首と背中にかけての飾り羽の亜麻色は、他のサギでは見られないものです。大判のショールをふわりとかけたようでワンランク上の装いに見えます。 他のサギと違い、魚よりも昆虫やカエルが主食だそうです。 若鳥は木の上でどこか、キョトンと驚いたような目で左右をゆっくりと見回していました。 アオサギが頭上を飛んで来たのに驚いて、成鳥が羽音もたてずふわりと飛び立ちました。続いて2羽も。翼を上に開くと、ア...
何気に見上げたカワヤナギの木にアマサギが3羽、デコレーションされたように止まっていました。 アマサギ3羽が止まっていたのは、中州に生えた中木です。 亜麻色の羽毛が、風にそよぐ新緑に映え、輝く様に見えました。 左の2羽は成鳥で、右の1羽はまだ若鳥なのか、亜麻色が薄く見えました。若鳥は瞳の色も黄色で、クチバシもオレンジ色です。 若鳥は正面を向くと、白いシャツを着たモーツァルトの風貌です。 左の2羽...
ツバメのペアが、巣材運びをしていました。右の体が大きい方がオスです。 ツバメには、早く巣を作るペアと遅いペアがいるようです。 今年見たツバメは、早いものは4月中頃には抱卵していましたから、その開きは1か月以上あるようです。 早いペアの雛の巣立ちは、今月末にを見られるかもしれません。 淀みで土を集め、護岸で枯れた植物の茎を集めています。 これは、赤道付近から日本への到着の早い遅いもあるのではないか...
鴨川沿いの遊歩道にも、スズメの親子の姿があちらこちらにあります。 七條大橋を大型観光バス2台、ダンプカー、その後ろに京都市バスと絶え間なく車が走っています。 今日は生憎小雨交じりの強風で、遊歩道に積もった桜の花びらが再び地面を走っています。 人や自転車が近づくと、スズメの親に続いて子も桜の枝に飛び上がります。 親は餌を捜しに行ってしまい、残された子スズメは不安そうです。 集団の中から親子の...
コサギ集団が、中州で羽休めをしていました。皆で6羽いました。 そこへ、上流から2羽飛んで来ました。合わせて何羽でしょう・・・ではなく・・・ 渡り鳥達が北へ旅立ち、静かな中州が急に「ギュウ」「ゴエェ」「ガアァ」争いの場になりました。 羽休めをしていたコサギたちも一旦は注視していたものの・・・長引くと知らん顔です。 中州から川の中へ、バシャバシャと水しぶきを上げて執拗に追いかけ回します。 追いか...
メスが大きな魚を捕まえ、橋脚に戻って来ました。 午前中1時間足らずの観察ですが、メスは橋に飛んで来ては素早く魚を取り、巣に運んでいます。 巣から戻って来ると再び餌取りに入り、今日は大きな魚を何度も取っていました。 どうやら咥えなおす事はしないで、自分で食べるようです。 食べ終わると間を置かず、今度は雛への餌取りに入りました。 メスの動きは機敏です。最初の飛び込みで、魚を捕まえました。 向かって...
ペアは、Q橋から数10m離れた土手の東に頻繁に餌を運んでいます。(メス) ペアのメスは、腹部が半分白っぽいのが特徴です。 欄干で餌取りをしていたメスが、急に羽を討ち震わせ始めました。オスが下流から飛んで来たのを素早く見つけて、メスが「ツッチー」と高い声で鳴きました。 オスは、メスの真下の橋底をすり抜けながら「ツッチー」と小さく鳴く声が聞こえました。 オスは概ね、上流に飛んで餌取りしているようで...
支流の堀で三組目のカワセミペアを見つけ、その後行方が分からなくなっていましたが、少し上流の鴨川の土手の東に魚を運ぶ姿を見ました。 今年見つけた三組目カワセミペアは、すでに丘陵地に巣穴を設け育雛期に入っていたのに驚きです。 巣穴のあるところは、例年カワセミが巣を作るところですが、私有地で立ち入り禁止のところです。 カワセミペア、雛達への給餌の餌取りはこのQ橋を足掛かりにしています。 ペアは橋脚、欄...
( アヤメ) 同じ時期にアヤメ科の花が次々咲きます。花芯近くに黄色に黒の網目の有るのがアヤメ、青紫色が和の象徴で清々しく目に映ります。(ジャーマンアイリス) 同じアヤメ科ですが、ヨーロッパ原産です。黄色い4枚の花びらは褐色味がかって重厚。(ジャーマンアイリス) 濃いピンクというか、複雑な赤に近い色合いでドレス姿の御婦人の様。(クレマチス) 日を追うごとに花数が増え、華やかさを増して。(ハナビシ...
牡丹は四月下旬で終わり、芍薬が今が盛りと咲いています(今月末までが見頃)。花の大きさは20㎝程もあり、色とりどりの花には別格の艶やかさがあります。(白帝冠・ピンク)(白帝冠・淡いピンク) (宵待)(ハニーゴールド)(華燭の典)(バートゼラ) 牡丹との交雑(ハイブリットシャクヤク)によって日本で生まれた黄色い芍薬です。(ヘンリーボクストース) 大輪の花は艶やかで、たくさん花が開花すると茎が重さに...
今年、南部の支流の堀で姿が見られた三組目のカワセミペアです。一組目は育雛中、二組目は行方がわからず、この三組目のペアは求愛時期なのか育雛期で小魚を取りに来たのか・・・わかりません。 ここの堀は浅く流れも緩やかでも小魚も多く、毎年何組かの親カワセミが巣立ち雛を連れて来る場所です。 堀は安全という事が分かっているのか、今年カワセミ達は待ち合わせ場所にも使用しているようです。鴨川護岸の木が伐採さ...
アオサギは、堰の下で餌取りをしているのを普段よく目にします。 今日は飛び去ったカワセミを探して岸辺を歩いていると、アオサギの姿がありました。何やらチューブの様なものを咥えていると思ったら、大きな鰻でした。 クチバシでウナギの首元をはさみ、振り上げたり振り下ろしたりしています。 さらに下に向かって首をひねり、左右に振り回します。 ウナギはクネクネと身をよじり続けます。一向にウナギは弱る気配を見せず...
スズメが集団で砂浴びする姿を見ました。 一番最初に見つけたたスズメ。 二番目にやって来たスズメ。 続いて三番目にやってきたスズメ。 見渡すと、砂地のあちこちに丸い穴がポコポコ開いています。穴の深さには各々好みがあるんでしょうか。 そして砂浴びが済むと、水浴びにやって来ました。 そして又、砂浴びに?? その順番で会ってます?(4/24 椿 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4...
オスがメスの上に。でもメスが尾をあげるのが早く、オスが滑り落ちそうになりあわてて翼を開いた様です。 一回目は滑り落ちてしまいました。 仕切り直し、メスは体を水平にしました。 オスは、メスの肩を足指でしっかり掴み、バランスを崩さぬよう肩まで登って行きます。 何故か、この体制で右に回転していきます。 一回転して元の位置に戻りました。 今度は、総排出腔をうまく接触させまられました。 交尾は1分足らずで...
イカルチドリのオスが尾羽を広げてディススプレイたり、窪みにしゃがみ尾を上げて腹をこすりつけたりしていました。後ろを歩くメスも、同じ窪みで同様の事を繰り返していました。 歩き回るオスにむけ、メスは何度も高く上げた尾を震わせています。これはオスを受け入れるサインだと思います。 首を延ばし胸をそらせたオスが、メスに乗っかりそうと思いましたが・・・ メスがしゃがまず、オスの意は通じませんでした。 オスは...
黄色くて太い一文字眉毛もキビタキのオスの魅力の一つだと思います。 キビタキのオスは渡って間もない時期は盛んに囀って、縄張りを確保します。 今日は生態園をはみ出して、ワイルドガーデンの高木でも囀っていました。 枝移りが頻繁で、暗い林の中では探しにくく明るい場所で見つけられると嬉しくなります。 姿を現したかと思うと、すぐ木の裏に飛んだり、高低差のある餌取りをします。 空中を飛ぶ昆虫を狙っている時は、...
府立植物園の生態園を奥に進むと、キビタキの弾むような声が響き渡って来ました。 背を向けると、頭から尾羽までは黒く、雨覆いの内側が白の配色も絶妙な夏鳥に思えます。 新緑を背景に黄色い衣装が映え、歌うたいの華やかなステージが催されている様です。 囀りのバリエーションは多く、続けて何曲も歌ってくれている様に聞こえます。 その囀りは、家に帰っても録音してきたかの様に、耳に残っています。 キビタキのクチ...
(5月8日) 抱卵3週間目に入りました。なかなかメスカワセミの姿見るチャンスに恵まれませんでしたが、巣穴から200m程上流の橋で10日ぶりに餌取り姿を見る事が出来ました。●9時55分朝一、オスと抱卵交替をし餌取りに出ていたところではと想像します。この後、橋底に入り出てこなくなったので、他の野鳥を見に行くことにしました。 ●11時05分再び橋に戻ると、メスの姿を見る事が出来ました。周辺で餌取りを続けていたのか、オス...
抱卵中のカワセミは、雌雄交替時間の見当が付けづらく、撮影チャンスが少ないものです。●8時44分 メスが巣穴から200m程上流に架かる橋で魚を狙っていました。 欄干に場所を移し、狙いを絞ったようです。 飛び出しです、足を蹴り上げました。 残念、この後一旦は橋底に入り、下流の巣の方に向かって飛びました。●8時55分 おそらくメスは巣穴の中に戻り、交替したオスがその下に止まっていました。 抱卵は、概ね夕方6時...