イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
下流域で、交雑種(アカハジロ×ホシハジロ)のメスを始めて見ました。 虹彩は茶色、頭頂部は黒っぽく、首まで赤褐色です。 クチバシはホシハジロ、脇の白っぽさはアカハジロでしょうか。 下尾筒はアカハジロのように白くなく、頭頂部はホシハジロのように尖ってはいません。 交雑種の両親からの遺伝子の受け継ぎ具合は、個々微妙に違うところがあるようです。 潜水ガモによく見られる、目先の白さの有無にも個体差がある...
今日はカワセミが魚を取って、元の位置に帰ってくる姿を狙ってみました。 狙っても帰ってこない時のほうが多く、笑ってしまいます。 浮上してくるカワセミの角度にあわせ、周りに遮断物がない高枝だと撮れたりします。 絶景かな、まるで眼下に雲を見て羽ばたいているようですが・・・ 飛び込んだ後にできる川面の輪っかも、神秘的に写る事があります。(椿 1/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-...
上流の川渕は比較的木の伐採が少なく、カワセミ密度が高いようです。 木から木へと移動を繰り返します。 カワセミも休憩に、ねぐらに、餌取場に、猛禽対策に、木が多いと生息しやすいのでしょう。 水面まで4,5mの高さから飛び込みむ事も多々あります。 葦や折れた茎等、低い位置からから飛び立つ時は、50cm程浮上する事もあります。 カワセミの飛び込姿をフレームに入れ、うまくピントが合っていると嬉しさ倍増で...
前回の続きです。 カワセミは左岸寄りのに土台に飛び移って、狩りを続けました。 橋底は暗く、シルエットのようになってしまいます。 飛び込んだ後の水しぶきに、どんなフォルムを見せてくれるのかワクワクします。 水飛沫が広がると、カワセミが姿を現します。 クチバシに小さなが魚と思えましたが、水飛沫でした。 真上に浮上してきます。 この後も、カワセミは何度か飛び込みを繰り返しました。 しかし、獲物を捕るの...
N橋に11月中旬に姿を現した幼鳥、2か月が過ぎ羽色の黒味がとれ若鳥の様相です。 橋に到着すとると、概ね橋脚の土台に止まって餌取りをしています。 じっと水面を見つめて、首を振っていましたが、狙いが定まった様です。 まだクチバシも翼も短いけれど、機敏な動きをするのに驚かされます。 見事な飛込みフォームを披露してくれました。 けれども橋に滞在してくれる時間は短く、撮れるコマ数はわずかです。(椿、哲 1/16 ...
アメリカヒドリのメスが、石の上で1羽だけで休憩していました。 アメリカヒドリの一番の特徴は、雌雄ともにクチバシの付け根と口角が黒い事だそうです。 メスの頭は灰色ではなく、 頭頂部と目の周りに灰色(灰色がかった緑?)が少しが混じっている程度です。 大雨覆や次列風切羽に白い部分が広くあります。 この個体は喉から胸にかけて毛羽立ち、脇羽も褐色味がなく、渋い古木の様な色合いに見えました。 ネットや図...
先日の上流でメスと縄張り争いをしているオスです。 上流には、縄張り争いしている雄雌が2組います。 今日は餌取りタイムに遭遇しました。 空腹だったのか、遊歩道を歩く人達を気にすることなく餌取りに夢中です。 左岸と中州との距離が近く、思いがけず近くで撮らせてくれました。 魚を捕らえて浮上する前にひねりが入っています。 小さな獲物が続きました。 最後の獲物は芙蓉の木に運びました。でも、ここはメスの縄...
このカワセミとオナガの姿を見て、映画『Shall we ダンス?』を思い出しました。 この場合カワセミが役所広司で、オナガが草刈民代になるでしょうか。 オナガのダンスに憧れたカワセミがダンスに夢中になる?? ひねりを入れたポーズもダンスをしている様に(?)見えます。 歌詞にあるように Shall we dance? Shall we fly? 踊りましょうか、飛んでいきましょうか、カワセミ君!(椿、哲 1/5 撮影)PANA DMC-G...
悠々と真上を見上げる姿は、何とも愛らしいです。 近頃左岸で、草丈の高い茎に止まるカワセミの姿を、あちらこちらで見ます。 夏場はさっぱり、秋にはごく稀にしか姿を見せなかったのに何故でしょう。 この辺りには木立がないので、猛禽を警戒して上空を何度も見上げます。 上空確認良し! 魚を捕ると、対岸の葦原の奥に止まって食べていました。 先日は、一瞬でしたがミサゴが掴んでいたムクドリを取り落したのを見まし...
オナガガモの中には、もうペアで行動を共にしている個体もいます。 距離が近い、水鏡に映る姿もイイですね。 餌取りも仲良く一緒にしています。 休憩も一緒に終えます。 こちらはお相手探しのオス達、メスをめぐってディスプレイの最中です。 日数をかけたオスの求愛にメスが合意し、ペアが成立した様に見えます。 他のオスを差し置いて、2羽は離れて行動し始めました。(椿、哲 1/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO D...
岸辺に止まっているカワセミが、餌取の前にするウォーミングアップです。 自在に飛ぶためには、翼を慣らしておくことがとても大事です。 360度見渡せる、このカワセミのお気に入りの高枝です。 天敵ばかりでなく、縄張り争いの相手の動向をチェックしているようです。(椿、哲 12/26 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
鴨川上空を飛ぶユリカモメ、背景には色々な建物が写り込みます。 べんがらの壁と京瓦にユリカモメが映えます。 市の中心部、四条の川面を緩やかに飛ぶユリカモメです。 中州で羽づくろいをする若鳥。 風のない日の成鳥。 11月下旬から撮りためたユリカモメの画像が一杯になり、お気に入りを抜粋しました。 最近気になる頭部の換羽の早い個体、右上段で羽づくろいをしています。 一番多い集団は、10数羽から100羽を...
去年の暮れの事ですが、上流でカワセミが縄張り争いをてしていました。 右のメスの縄張りに、左のオスが留守の間に侵入していた様です。 しばらくにらみ合っていましたが・・・ メスが飛び掛かる素振りを見せると、オスは下流に去って行きました。 縄張り主のメスがオスを追い払うには至りませんでした。 左岸から中州に、また中州から左岸に移動します。 メスは再び、餌取りに飛び立ちました。 メスは空腹だったのか、葦...
オスの換羽が終わり、艶やかな頭と美白のボディが麗しく見えます。 背は黒いベルベット生地のようです。 鍵の様に先の曲がったクチバシと足はサーモンピンク、晴れた日の撮影はカモ日和です。 クチバシの縁には、板歯と呼ばれるギザギザの小さな歯がびっしりと生えています。 飛び立つと、腹部が淡いピンク色がかっているのがわかります。(椿 12/11-12撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
12月中旬、鴨川上流域で見つけたウミアイサのメスです。 見たのはこの日限り、カワアイサの集団と一緒に泳いでいました。 虹彩はくすんだ赤、目の上下と、目の下からクチバシにかけて白っぽいラインがあります。 三列風切がグレー一色というのもメスの特徴です。 初旬に下流域で見た若鳥よりも羽色が濃く、首は茶褐色、背面は濃いグレーです。 カワアイサのメスも首をすくめていると、ウミアイサに見えることがよくありま...
上流域で、オスのキンクロハジロ1羽とメス2羽が泳いでいました。 オスは虹彩が黄色、頭と胸と上面が黒く、腹が白い繁殖羽になっています。 メスも虹彩が黄色で、クチバシの先端は黒色です。 そばにプラスもう1羽・・・今年も集団に、交雑種メス(メジロガモ×キンクロハジロ)が。 虹彩は褐色、お握り型の頭、上クチバシの先端の黒色はポチっとだけです。 もしかしたら、去年と同じメンバーと言う事もありうるのでしょう...
ビンズイは、夏鳥または漂鳥に分類されています。 冬に見かけるビンズイは、夏は山地に冬は平地に季節によって移動する漂鳥になります。 春先にはビンズイを集団で見かけますが、あれは南から渡ってきた夏鳥集団なのでしょう。 ビンズイは、参道脇のモクレンの木に1羽だけで止まっていました。 白い花芽が、緑色味の濃い冬羽のビンズイの背景になりました。 胸と脇腹の黒い縦斑が強烈ですが、まん丸の黒目やクチバシと足の...
ハシビロガモのオスが1羽、閑院宮邸の池で餌取りをする姿を見ました。 突っ込んで来たカラスに驚き、身を縮めた後、平静を取り戻すように羽ばたきをしました。 普段はほとんど見えない翼の色模様がはっきりと見られました。 淡いブルーの羽は小・中雨覆、白は大雨覆、緑は次列風切羽です。 池には水草が一面に広がり、他に水鳥は1羽もいませんでした。 クチバシを差し込んでグイグイ進み、池の水ごと吸い込んで採食...
新年の福を味わおうと、翌日もルリビタキを見に行きました。 今日は境内には姿がなく、外塀の付近で見つけました。 明るい場所で、社を囲むように張られたロープの上を移動していました。 外塀の瓦屋根にも止まり、塀を軽く飛び越えて植え込みの中に姿を消したりします。 明るい場所で見ると、黒く見えた足は赤っぽく見えました。 ロープ移動しては元の位置に帰って来て、尾をフラッシュさせる姿が愛らしかったです。(椿、...
初詣を兼ねて神社の鳥居をくぐると、参道にルリビタキの姿がありました。 この幸運に息を飲み、ルリビタキの後ろを密かに付いていきました。 ルリビタキは、拝殿手前の石灯籠や狛犬の頭に飛んだりします。 それから、社殿を取り囲むように植えられた木々に飛び移りました。 ルリビタキの軽やかな素早い動きを久方振りに見て感動しました。 ルリビタキは昆虫やクモを探しているようです。 オスの白眉と、上嘴生え際...
上流に、概ね橋ごとにいるカワセミです。 この辺りには、メス、メス、オスとおよそ300m間隔でカワセミが居ます。 左岸から餌取りをしてくれる、有難いオスカワセミです。 ファインダーに収められるか技量を試されているようです。 橋の南北に飛ぶ距離が長く、行動半径は広いです。 メスの餌場にも侵入するので、度々縄張り争いが起きています。 左岸の葦から飛ぶと、低いホバリングが始まりましました。 背中...
上流に向かった4キロ程の所で、普段は葦に阻まれて見えない左岸にカワセミが飛んで来ました。 上手く、左岸に近い中州に止まってくれました。 素早く左岸に移動し、飛び込んで魚を捕って上がって来ました。 その後はまた、中州の砂地の上に可愛らしく止まりました。 次は何処へ飛ぶのか飛び去るのか、遊歩道から複数の人に見られている事にパニくっている様です。 この中州のある左岸寄りを餌場の一つにしているカワセミな...
上流に行くほど草木の伐採が少なく、カワセミ密度は高いようです。 そのため、餌場をめぐってカワセミの縄張り争いが頻繁に起こります。 北隣と南隣、そしてここのカワセミ3羽が入り乱れることもあります。 左はオスカワセミ、右はメスカワセミですが、日中争いが長く続いています。 争いが終わり、餌取りを挟んで、またオスがメスの縄張りに飛んで来ました。(椿、哲 12/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 7...
コガモのオスの換羽が終わり、綺麗な色合いの球の様な頭が川面に目立ちます。 換羽が終わると若鳥か成鳥かは、見た目の大きさの違いくらいしかわかりません。 後姿も、地紋のような羽と単色の羽が重なり合って、とても綺麗です。 オスのディスプレイも始まって、「ピリリ、ピリリ」の声が連日あがっています。 メスへのアピールも、それぞれ違って面白く見えます。 メスはちゃんとオスを見ているのでしょうか、アピールは渡...
N橋で、カワセミの幼鳥を見つけて2週間程経ちました。 幼鳥は胸の黒味が取れ、下クチバシが半分以上赤くなっているのでメスだと思います。 ある日は橋のすぐ上、中州周辺で餌取りして、先端の葦の繁みに上手く隠れました。 橋の土台も休憩場所にしていますが、まさかそんな所にという所で止まっている姿を見て驚きます。 またある日は、すぐ橋の下の堰で姿を見つけました。 浅瀬が広がるこの辺りは川の流れ...
キセキレイが、よく虫取りをする姿を見る場所です。 キセキレイの後に、もう1羽茶色い鳥が飛んできて石渡りを始めました。 エッ!・・・ジョウビタキがキセキレイに弟子入りしたのかと驚きました。 軽くヒョイと飛んで、次の石に着地する事を繰り返します。 先に餌取りをしていたキセキレイは、ジョウビタキとは違う方向に飛んで行きました。 どちらを優先して撮るか・・・それは珍しいジョウビタキの姿ですよね。(椿 12/...
先週見た、換羽が始まったと思われるユリカモメの若鳥です。 1週間たつと、さらに頭頂部が黒くなってきました。 若鳥の特徴、クチバシと足の黄色みはそのままです。 雨覆いや風切羽には褐色の幼羽が残っています。 このままいくと、渡りの前に夏羽の姿が見られるかもしれません。 若鳥のあどけなさが、早くも消されたように見えます。(椿 2024/12/26 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
2024年鳥撮り最終日だった12月30日、鴨川上流にメスカワセミが現れました。 岸辺の小枝に留まったカワセミは、フワリと飛び上がるとホバリングを始めました。 取り急ぎ、ファインダーの中にカワセミを入れます。 次にピント合わせを、短い数秒のホバリングでは合わせられるまでに終わってしまいます。 あとはシャッターを連写して・・・ この辺りで、早めに飛び込みを狙います。 飛込んで魚を獲るのに何とか間...
カワアイサのメスが、大きなマハゼを捕まえました。 まだクチバシの先が白い若鳥、仲間に見られまいとするかのように背を向けました。 魚を吐き出しては咥えなおすことを繰り返します。 カワアイサの頬が膨らんでいきます。 魚を弱らせること3分、徐々に魚を頭から飲み込むことができました。 こちらはエクリプスから換羽の終わった、綺麗な羽色のオスです。 仲間が魚を捕ったことも露知らず、羽繕いに夢中です...
高野川に、ホオジロガモのエクリプスが1羽現れました。 メスにも似ていますが、クチバシの先の橙色はなく、虹彩はオスの黄色です。 頬はまだ白くなく、換羽の進み具合には個体差があるようです。 突然、何かに驚いて走り出しました。 潜って餌を探している姿からは想像できない俊敏さです。 飛び立つまでに、大きく足を蹴り出し10歩以上は走ったかと思います。 首から腹、翼の半分は白く、カワアイサと似ている所があり...
2025年 元旦明けましておめでとうございます。 旧年中は 京都カワセミクラブブログをご覧頂きまして ありがとうございました。 今年も 野鳥たちの生き生きとした姿を写しに自転車を走らせたいと思っています。 本年も どうぞよろしくお願いいたします。(椿、哲 12/26,12/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
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イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
メスの姿を最初に撮った場所で、同じ枝に帰ってくるのを辛抱強く待ちました。 あきらめて帰ろうとしたら、バサバサと飛んできて褐色の翼と尾羽を閉じました。 そして、軽いストレッチを始めました。 胸や背の羽繕いをする姿も見せてくれました。 飛んで来たカラスに、小さな体で何度も突っ込んでいく勇敢な姿も見せてくれました。(椿、哲 6/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC...
お山のエナガは生えている樹木が高いので、見上げて撮ることが多くなります。 レンズを上に向けると、幼鳥の特徴の白い下腹部がまあるく見えます。 眉は濃くなりかけ、瞼の赤みも薄くなってきています。 エナガは繁殖期が早く、6月にはヒナは幼鳥になり、群れとなって山林の間をピュンピュン飛び回っています。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
お山の裾野でサンコウチョウの囀りを耳にしました。 一か月前にも足を運びましたが、囀りと森の奥を飛び去る黒い残像を見たのみでした。 つがいができる、6月の中頃までが囀りが聞ける頃合いのようです。 サンコウチョウは暗くて枝の込み入った所が好きで、せわしなく予測不能な動きをします。 黒っぽく写っていますが、今日見つけられたのはこのメスのみです。 オスの囀りは、樹上や奥から聞こえたのですが、姿を見るこ...
黄眉が波なみのナミナミクンが、枝にいたシャクトリムシを捕まえました。 抵抗するシャクトリムシを、1分程高く掲げたり下げたり、咥え直したりして食べました。 その後、飛び立つと足指の細長いことに驚きです。 羽ばたくと、翼の長さにも驚きです。 枝移動して、今度は空中を飛ぶ虫を狙うようです。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO ...
高野川では、コシアカツバメがたくさん飛んでいます。 川面を飛んでいるコシアカツバメは虫を捕ることに集中している様で、これから繁殖期のピークを迎えるのでしょうか。 旋回を繰り返し、なかなかスピードが落ちず、ピンボケ量産です。 コシアカツバメの長い尾がたなびいています。 川面を一緒に飛んでいるのは、今年巣立ったツバメかと思います。 翼に光沢がなく、喉の赤色が薄く、尾は短く見えます。 時折、草に...
黄眉が波打っているナミナミクンを見つけたのは4月の下旬。雨覆、風切羽、尾羽にも褐色の羽があり、去年生まれの若鳥のオスです。 2か月近く経ちましたが、しきりと囀っていた声が稀にしか聞こえなくなりました。 横向きに止まると、翼の白い斑は名札の様で目立ちます。 腹部の白も、黒と黄色の強いコントラストを和らげて見えます。 渡りの秋まで愛らしい姿を見られるといいのですが。(椿、哲 6/4 撮影)PANA DMC-G8 &am...
ピイヨピイヨ、しきりと鳴いている鳥は何だと思っていると・・・ カルガモの大きくなったヒナが1羽泳いでいました。 あとの兄弟はどうしたのかと思っていると・・・ 少し下流から、グガガガと一声聞こえました。 するとヒナは、下流に向きを変え急ピッチで泳いでいきます。 どうやら迷子になって、お母さんを探していた様です。 お母さんの姿が見えた途端、不安が吹き飛んだ様です。 お母さんのそばにはもう一羽、お父さ...
上流域でオスのカワセミを見つけました。 草むらから、ツッチーと鳴きながら飛び出してきたのに驚きました。 繁殖地から元の縄張りに帰って来たオスでしょうか。 一度飛び出すと、次に止まったと思う場所は夏草に覆われ姿を見つけられません。 繁殖地に行って他の主のいない川で、自在に移動するカワセミを鳴き声だけで追いかけられるものではありませんでした。(椿 6/9 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-...
雨の日も爽やか気分にしてくれる紫陽花です。 ピンク、白、青のガクアジサイが咲いていました。 真ん中の蕾のようなのが花です。 ガクアジサイは、小さな花をガクが額縁のように囲んで咲きます。 ガクアジサイは、江戸時代よりも前に日本で栽培されていたそうです。 清楚さ、可憐さでは白がいいですね。 モンシロ蝶がとまっているような風情です。 ガクと小花の何とも不思議な色合いが綺麗です。 西洋アジサイは、白...
市街地に、ヒナを連れたカルガモ親子が現れました。 その愛らしい、ぷるぷるした動きに見入ります。 ヒナはお母さんをまね、餌の取り方を教えてもらっているようです。 お母さんは、水中の昆虫や小魚も取っています。 見上げた先には、何が見えているのでしょうか。 ヒナたちの数は3羽になってしまっていました。 集団から反れ、好奇心の赴く方に泳ぐヒナが1羽いて気がかりです。(椿、哲 6/7 撮影)PANA DMC-G8...
ヤマガラの親が餌となるものを見つけた様です。 すかさず、ヒナが寄ってきます。 親は、しっかり口の中に含んで吐き出すように与えます。 素早くヒナに与えました。 ヒナは林の中に飛び去りました。 このヒナは、自分で餌探しでしょうか。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
ジュリジュリジュリと 、エナガ集団の声が林の中に聞こえてきました。 赤いアイリングの幼鳥を複数見ましたが、みんなで何羽いるのかわかりません。 同じ枝や幹に止まったり、バラけたりします。 中には、尾っぽの曲がっている幼鳥もいました。 巣の中で、兄弟達と詰め合って過ごしたせいでしょう。 小さいコは、羽色がまだ褐色がかっていました。 幼鳥の愛らしい後姿です。 体の大きさも、すばしっこさも成鳥と変わ...
3月下旬から、姿が見られなくなっていたカワセミの姿を見ました。 おそらく、このすぐ近くの橋周辺を縄張りにしていたオスだと思います。 あたふたとカメラをスタンバイして、いきなりの飛び込みにかろうじて間に合いました。 これは水浴びだったのかも、一回だけでしたが久しぶりのポーズです。 頭頂部や腹部の羽が、擦り切れている様に見えます。 飛び立つと、何処まで飛んで行くのか、何処で止まるのか、目は釘付けです...
6月を迎え、”はなしょうぶ園”では色とりどりの端正な花菖蒲が見られます。 シャッキとした茎と葉も、日本の伝統美を感じさせられます。 江戸時代から品種改良が重ねられているそうです。 そういうと、武士の姿や武家屋敷に咲いていたのかと勝手な想像をしてしまいます。 花弁が大きく、たおやかに垂れ下がったふくふくしさもいいですね。 ドクダミの白い花も咲く季節です。 ササユリもひっそりと、緑の濃い”生態園”に咲い...
群れで行動していたイカルは、繁殖期になるとペアで行動します。 欅の木に飛んだ2羽、おそらく左がオスで、右がメスだと思います。 メスのほうがオスのそばに寄って行きました。 オスは、地面でついばんできた実をメスに給餌したようです。 繁殖状況はわかりませんが、鳥の中でもイカルは、つがいの仲の良さが目立つそうです。 この日は、こんな水浴びシーンも見せてくれました。(椿、哲 5/28 撮影)PANA DMC-G8 & M....
シジュウカラの巣立ち雛をあちらこちらで見ます。 ヒナに餌をせっつかれている親鳥です。ヒナの羽色には差がある様です。 親鳥は、せっせとヒナ達に虫を運んでいました。 親鳥は休む間もなく、次の雛にも虫を運びました。 ヒナ達は待っている間も、木々や地面ををちょこまか移動し続けます。 自分でエノキの実を取ろうとしているヒナを見ました。 シャシャブの実めがけて飛んで来たヒナも見ました。 親から飛び立つ日...
生態園の奥で、囀りを聞かせてくれるキビタキです。 頻繁に囀りながら飛び回った後、羽繕いと休憩に入りました。 胸を突き出したり、背を丸めたり。 翼に隠れて見えない背の黄色い羽は、カメの甲羅程たっぷりあるんですね。 長い休憩の後、再び囀り始めました。 キビタキの姿を生い茂って来た若葉が隠し、探すのが大変になってきました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
府立植物園 正門入り口手前プランターにはゼラニウム、その後ろの花壇にはペチュニア、ビオラ、サルビアと多彩です。 バラ園では、春バラが見頃を迎えていました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
今日も、黄眉が波打った”ナミナミクン”の姿を見ることができました。 このエリアに囀りが届いて来ると、待時間の有無も忘れてしまいます。 枝に長く留まってくれるのは、羽繕いの時でしょうか。 胸元を掻いているキビタキ、下面の内側は黒いんですね。 次は、大事な翼のお手入れ、入念に時間をかけます。 さあ、シャキッと元通りの麗しい姿になりました。 翼の白い紋章もオスの無くてはならないアイテム、素早く飛び立って...
ヤマガラのヒナ4羽が、水飲み場の前を戯れるように旋回していました。 今度は野鳥撮影の人のレンズの上に・・・止まり位置を誤ったか、足を滑らせています。 このレンズカバーの素材は止まりやすいようです。 ヒナが2羽もとまるとは・・・ 自転車のチャイルドシートにも・・・喉元がグレーの グレちゃん。 喉元が白い しろちゃん。 喉元が茶色っぽい チャコちゃん。 喉元に黒い斑がある てんちゃん。(椿、哲 6/15...
御所の野鳥の水飲み場周辺で、ヤマガラのヒナが飛び交っていました。 このヒナたちは、ここで餌付けされていた親から生まれたようです。 驚くことに、まだ小さいヒナなのに人慣れしています。 野鳥撮影をしている人のスマホの上にも・・・ ベンチに置いたナップサックにも・・・ 人が腰かけているベンチの脇にも・・・ 腕を伸ばすと、スイーッと飛んで来て手にとまります。 差し出した手に、ヒナ2羽が同時に乗ることも・...
アオバズクのつがいは毎年、御所の中にある神社のクスノキにやってきます。 若葉が芽吹く4月末頃に東南アジアから渡って来るので、アオバズクと命名されたそうです。 アオバズクは、一生同じ相手と同じ樹洞を営巣に利用する卯ですそうです。 5月末には産卵するそうで、抱卵はメスのみが行っているようです。 オスは、見晴らしの良い決まった枝で見張りをしています。 メスは夕方と明け方に餌取りに出ますが、概ねオスからの...
植物園の小さな野鳥達です。 今の時期は昆虫を好んで食べています。 メジロの目の回りは、太いリングのように白い羽毛でおおわれています。 餌を取る動作が愛らしく見えますが、給餌に追われている親鳥なのかもしれません。 まだクチバシに黄色味が残るシジュウカラのヒナが、大きな毛虫を増した見つけました。 雑木林の奥から親鳥や兄弟と一緒に飛んで来たヤマガラのヒナです。 集団の動きは早く、最後に残った...
四条大橋周辺で見る、人馴れして観光客のモデルになっているアオサギです。 橋を渡り一筋、西に入ると高瀬川が流れる祇園にも姿を現します。 紫陽花の頃は更なり。 低木の枝にたくさんの大きな花を付けた紫陽花が、アオサギを引き立てます。 アオサギは誰に邪魔されることなく羽繕いをしています。 ガタイが大きく”都鳥”とまでは呼ばれないでしょうが、所変われば風格が備わって見えるのが不思議です。(椿 6/7 撮影)OLYM...
コゲラを見ていると、休むことなく餌取りしている様に見えます。 紅葉の枯れ枝に開いた穴に頭を突っ込んでいるのを見ました。 巣穴なのか、それともねぐら穴なのかわかりませんが、中の反応はない様子でした。 オスは興奮したり風が吹くと、目の後ろに隠れている赤い羽毛が見られます。 折れた枝に登ったり降りたり、細枝では方向転換や飛び移りを小刻みに繰り返します。 コゲラは果実や種子も食べますが、昆虫やクモなど...
いつもの観察地点よりも3km上流にカワセミペアが居ました。 久々のカワセミの姿に歓喜の声を押し殺し、ピントを合わせました。 年に数回はこの橋でカワセミの姿を見るのですが、遊歩道が狭く通行の邪魔になる所です。 カワセミもすぐ橋底に姿を隠し、南へ北へと飛んで行ってしまいます。 オスが上流から飛んで来て橋に止まりました。 クチバシに給餌用の魚を咥え、「ツッチー、ツッチー」大きな声で鳴いています。 オス...
6月の花と言えば紫陽花、季節を彩ってくれる花です。 全体を薄紫に変えていきます。 咲き終わるまで、色が変化するものが多いのも魅力です。 アイボリーからピンクへ。 雨の日に、出先で色とりどりの紫陽花の群生が目に飛び込んでくることがあります。 小さなお得感を味わったような・・・ 一瞬迷宮の世界に引きずり込まれるような・・・ アメリカアジサイのアナベルは、グリーンから白に変わっていきます。 秋色までも...
初夏になると、涼し気な薄紫色の花を見に行きたくなる花菖蒲です。 この種は、外側の3枚の大きな花びらが、ふわりと垂れているのが優雅です。 どれもシャッキっと伸びる濃い緑の葉や茎が、ナイトのように花を支えています。 濃い紫は、高貴な色として好まれた様です。 薄紅色の花びらには濃い脈が入り、日増しに色が濃くなるものもあります。 紅色の花びらに紫の脈が入るものも、中央は紫。付け根の黄色い筋は共...
6月10日 商店街の一角にツバメの巣があります。 1週間程前に孵った4羽のヒナがいて、毎日盛んに餌をねだっています。 ヒナのお父さんは、およそ2、3分おきに餌を運んで来ていました。6月11日 ヒナ4羽が、揃って顔を出していました。 ヒナのお父さんは、商店街の角に姿が見えると、ヒューンと一瞬で巣に飛んで来ます。 親がヒナに与えているのは生きた虫です。 親が食べているのと同じものを雛に与え、巣立ち後の餌取りに...
3日前に見たカルガモの雛4羽の姿をまた見る事が出来ました。翼がまだ短くて、生後1か月を過ぎた頃に思えますがどうでしょう。 しかし、3日前には見られなかった赤茶色の羽が、肩と雨覆に見られます。 雛達は餌を捜して、岸辺に生える雑草の根元をつついているようです。 お母さんに付き従っている雛は3羽、1羽だけ先にどこかに行ってしまう雛がいます。 水辺に姿が見えなくなったと思ったら、岸に上がって休憩している雛3羽...
前日の豪雨で鴨川の水嵩は増えたまま、カルガモの雛4羽が流れに揺さぶられていました。 さほど高い堰ではありませんが、前進する雛にとっては滝のように見えます。 堰を越えようとしている様ですが、これ以上の前進は到底無理なようです。 リーダー格の雛が、西岸に向かって進路を取りました。 残りの3羽も、その後ろに続きます。 堰の上にはお母さんカルガモ、先に飛んで堰を越えたのでは・・・と思われます。 ようやく...
河川敷でいつも見かけていたイソヒヨドリオスの親鳥の姿が、今日は幼鳥のオスに変わっていました。 早春、イソヒヨドリのオスのさえずりが聞こえ始め、3月から4月には縄張りが決まります。 繁殖が終わり、巣だった雛は3週間前後親鳥の縄張りで暮らすそうです。 幼鳥は全体的に鼠色で、下面はウロコ模様、クチバシの黄色味はなく黒くなっています。 頭と背に、鈍い青色がわずかばかり見てとれます。 成鳥のように俊敏...
前回の続きです。カワセミの様子が気になるので、こちらもしばらく観察することにしました。 おっと、カワセミはまた深く網の間に頭を突っ込んでいます。 うわ、頭を突っ込んだまま、羽根を広げました。 と、今度は体をよじって網を抜け出しました。 少し脇へ移動したカワセミは、そこで羽根をバタつかせています。 外を眺めたりもしますが・・・ 結局、元の網の上に戻ってきました。 遊んでいるのか、餌取の一種なのか・...
金属製の網がかぶせてあった、とある場所にカワセミが留まっていました。 こんな所で何をしているのかと見ていると、カワセミは隙間へ頭を突っ込みました。 どんどん奥へ突っ込んでいきます。ついには頭が見えなくなってしまいました。 さらに体まで突っ込んでいきます。 うわっ、もう尾っぽを残すだけになってしまいました。 すると今度は体を戻して、羽根をばたつかせます。 まるでホバリングをするように、ジタバタと...
4月に巣穴を見つけたカワセミペアが、5月下旬に周辺で餌取りしていた頃の写真です。 ペアが餌取りをよくしていたのは、カラシナの群生した岸辺でした。 昼下がりの浅瀬で、小魚がピンピン跳ねているのが対岸からも見え、良い餌場の様でした。 背丈のある、カラシナの大株からオスは何度も飛び込みます。 大きな魚を捕まえ、巣の方に飛んで行きます。 30分余り待っていると、再び姿を現し、すぐさま魚を捕らえ運んで行...
繁殖中らしきイソヒヨドリのオスです。 河川敷のこの場所で、毎日のように餌取りする姿を見ます。 おそらく巣に雛が居るのでしょう、虫を捕まえると咥えて決まった方向に飛び去ります。 捕食対象に、抜き足、差し足、忍び足で距離を縮め、瞬時に飛び付きました。 これはよく知らないのですが、甲虫のクロコガネムシでしょうか? 咥えて飛び去り、イソヒヨドリはしばらくするとまた河川敷に飛んで来ます。(椿 5/30 撮影)O...
この時節、カワセミの声を聞いても見られるのは飛び去る姿ばかりです。 久しぶりに、羽繕いをするメスの姿を見ました。 右の翼のお手入れが済むと、左の翼のお手入れです。 時折、上空を飛んで来るオスに一鳴きします。 お手入れが終わると、つれなく上流に飛び去りました。 残った野鳥は、コチドリのメスがヒョッコリ草陰から1羽・・・ 寄洲に響き渡るのは、ホオジロのオスの囀りだけになりました。(椿 5/23 撮影)OLYM...
樹木の枝から枝へと飛び移る、きびきびした動きをするキビタキのオスです。 この生態園には3月末からいるようですが、メスはまだ見ていません。オスは例年、縄張り分散している様で半木の森に若鳥が、生態園に成長が居ます。 しきりにさえずり「ピイヨ ポッピリリ ポッピリリ」の耳に心地よい陽気な声を聞くと、一目姿を見たくなります。 夏鳥の中でも人気のキビタキ、鮮やかな黄色と黒の美しさに見とれていると、す...
「揚げ雲雀」はヒバリの繁殖期のヒバリのオスの縄張り宣言です。地上から大きな声で囀りながら飛び立つと、グングン上空に揚っていき1点で静止した後、ゆっくり移動しながら、羽ばたきを繰り返します。 昨日に引き続き、ヒバリを見に行くと、オスが囀りながら河川敷を歩いていました。 突然飛び立ち、逆光でしたが「揚げ雲雀」が始まりました。 巣作り初期はオスの空中囀りが多くなるそうですが、早い時で5分、概ね数10分に...