チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
今月中旬、植物園で雪カワセミを見ることができました。 降り出した雪の粒は段々大きくなってきました。 一時、辺りが白く霞んできました。 カワセミは、4つの小さな池をグルグルと回り飛びます。 噴水が雪の粒をはじき出しているように見えます。 しばらくすると、雪の粒は小さくなってきました。 入園した時に見た、紅葉の枝に積もった雪は昼前に解けてしまいました。(椿、哲 2/9, 19 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIK...
鴨川でホバリングをするカワセミに出会いました。 左岸を自転車で走っていると、ふいにカワセミが前方から飛んで来ました。 間を置かず、上流に向かって飛び立ったと思っていたら、スイーッと浮上しました。 思わぬ展開に、こちらは素早く対応せねばと気持ちがはやります。 カワセミは北風を受け、西向きに羽ばたいています。 狙うターゲットは定まったのでしょうか。 下降するかと思いましたが、今度は北向きに体勢を...
2025年早春の植物展、ビニールハウスの中は一足早い春の花で賑わっています。 ビオラ集団の、色彩にあふれる壁ができています。 ガーベラの中に、少し控えめなコーラルピンクがありました。 チューリップも、大人の女性受けしそうな甘いバイオレットが。 紹介し切れない位の、色とりどりのチュリーップです。 優しい色合いで圧迫感のないサクラソウが一角を占めています。 マーガレットは正面向きで可愛らしさを押し出して...
風のない上々の天気の日は、水鳥たちが泳ぐと青い川面に美しい波紋ができます。 この個体は、頬から首にかけて夏羽の褐色に変わりつつあるようです。 繁殖期を早く迎えるカイツブリに、その兆しが見て取れる様になりました。 繁殖期にだけしか陸に上がらないと言われているカイツブリが、中州に上がっていました。 ペアなのか否か、2羽で動いています。 &...
カワセミが、大きな魚を捕まえました。 ただ飲み込むのが大変だったようで、何度も枝に魚を打ちつけていました。 カワセミの体長と同じ位の魚の大きさでした。 何度も持ち上げては飲み込もうとします。 しかし、喉につかえてうまく飲み込むことができません。 クチバシで何度も挟み、魚の体を平らに伸ばしている様でした。 魚もピクリともしなくなった様です。 カワセミの腹にようやく収まったようです。 飲み込む...
高枝を利用して飛び込みを見せてくれるカワセミのオスです。 魚の位置を慎重に見極めて飛び込みます。 翼を閉じて、抵抗を抑えます。 お見事、小さな魚を捕ることができました。 魚を運ぶ場所も、予め決まった場所がいくつかあるように見えます。 今度は橋の下流に場所を変えました。 まだまだ空腹は満たされてない様です。 止まる位置を変え、獲物を狙う横顔がハンサムです。(椿、哲 2/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZU...
今年見た交雑種、3種です。(オカヨシガモ×ヨシガモ)オス? 間違っていたらすみませんが、胸の白い羽縁の鱗模様が黒く大きく思えます。 今月中旬になって現れ、単独で過ごしています。(アカハジロ×ホシハジロ)メス 1月下旬現れました。この個体も単独で過ごしています。(メジロガモ×キンクロハジロ)メス 1月初旬現れました。当初はキンクロハジロと行動を共にしていましたが、最近は単独で。(椿、哲 1/24, 2/5 撮...
上流のメスカワセミです。 対岸に向かって真っすぐ飛び出しました。 と、途中で止まったと思ったらホバリングが始まりました。 安定した姿勢は、舞を見ているようです。 翼を開くと、風切羽が作るひだ曲線がきれいです。 空中で、一旦停止しました。スイーッと上がって、二段ホバになりました。 頭を下げ、高度を落とし始めました。 ホバが終わりに近づいても、シャッターを押してしまう瞬間です。(椿、哲 2/16 撮...
(1月26日) 3日前に見つけた、アメリカヒドリが1羽だけで羽繕いをしていました。 アメリカヒドリは主に北アメリカで繁殖し、北アメリカ南部や中央アメリカで越冬するのだそうです。 従って、今日本で姿を見るのは迷鳥に分類されるそうです。 (1月31日) ヒドリガモのオスと一緒にいるのを見ました。(2月4日) ヒドリガモ集団の中に溶け込んでいるようです。(2月7日) 水を飲みに来たムクドリ集団とも和...
成鳥オス オカヨシガモの立ち姿を初めて見ました。 これは普段よく見る泳いでいる姿です。 立ち姿は、泳いでいる姿からは想像できない長さのあるフォルムで驚きました。 それに対して、足の短さにも驚きました。 -------------------------------------------------------------------------------------------------若鳥オス 体長が短い若鳥のほうが、足の長さとバランスがとれている様に見えます。 肩羽が短く、雨...
ホシハジロが歩くところを目にする機会があり、マジマジと見てきました。 思っていた以上にボリュームのある体、ユサユサと体を揺らして歩きます。 中州の起伏に、お尻をこすらないように緩い足取りで歩いています。 川に入っていく時もドスドスと、重心が後ろにあるのが分かります。 エクリプスのオスは、成鳥よりもスマートに見えます。 休憩に中州に上がった姿も、大きなお結びの様でした...
撮影の帰り道、上空を見上げると大きな鳥が飛んで来ました。 猛禽かと思っていたら、ゴイサギでした。 ゴイサギが上空を飛ぶ姿を見たのは初めてです。 しかも2羽、この2羽はつがいなのでしょうか。(椿、哲 2/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
鴨川市街地に架かる橋を縄張りにしているカワセミ達のピックアップです。 荒神橋 荒神橋周辺 丸太町橋周辺 四条大橋 五条大橋 五条大橋周辺 川渕に木立がない市街地では、カワセミ達は橋をフルに利用し周辺で餌取りしています。(椿、哲 2/6, 7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
上流の淀みを通りかかると、カワセミの縄張り争いの最中でした。 ここのメスカワセミの縄張りに、オスカワセミが侵入していました。 2羽いることにすぐに気づけず、自転車のブレーキを掛け遅れ対岸に飛ばれてしまいました。 左がオスで、右がメスです。 オスはメスの頭上をかすめるように飛んでいきます。 不意打ちをくらったメスの甲高い「チチチチチチ!」鳴き声が響き渡ります。 一旦は静まりましたが、メスは...
植物園の生態園を歩いていると、混群と一緒にルリビタキが一羽飛んで来ました。 一見メスに見えましたが、尾が青いのは1年目のオスの特徴でもあります。 若鳥オスの脇腹は、メスよりもさらに濃い橙黄色をしているのも特徴です。 そして、翼角部分にぼんやりと青みが出て来ています。 胸側の羽で見えづらい時もありますが、春にはそれとわかる程度に翼角は青くなります。 遊歩道脇の杭にヒュンと飛んできて、尾を震わせる...
葦の群生にモズが飛んで来ました。 最初に見た時は、葉っぱでも食べているように見え、菜食も有りなのかと思えました。 しかし、家に帰って画像を見ると拡大して見ると、モズが食べていたのはバッタでした。 モズはバッタの足を一本引きちぎっています。 さらに2本目も。 モズはバッタの足を次々落としています。 落としきれなかった足が引っかかったのか飲み込めず、一旦吐き戻して又飲み込みました。(椿 2/3 撮...
一面に氷が張った川で、ハクセキレイが虫を探しながら歩いていました。 氷点下の夜が続き、数日上流の川には氷が張っていました。 川の日当たりのいい場所は氷が解けかけていましたが、日陰は凍ったままでした。 カワセミも餌場を変え、高枝から水面をチェックし氷の張ってない所へ飛び込みます。 下枝からの飛び込みで、いつもと違って水しぶきが少ないのはそのせいです。 午前中は高木が多い場所で、枝移動を繰り返し川...
初見から日3日後、カンムリカイツブリを少し下流の淀みで見つけました。 撮影の行き帰り、同じ場所で姿を見ることができ嬉しかったです。 上流に向かって足のオールをゆるく搔き、一定の場所に留まっていました。 時々、周辺を安全確認するように向きを変えます。 しかし、カンムリカイツブリがシャキッと首をのばしているのは束の間です。 この日は冷たい風が吹く寒い日で、ほとんど自家製の炬燵で丸くなっていました。(...
鴨川中流域を縄張りにするオスカワセミです。 淀みに生える太い茎を止まり木にして、飛び込みます。 しかし、根強く枯れても生い茂る雑草に阻まれ、なかなかその姿が撮れません。 元の茎に戻ってきた時には魚を咥えています。 何回も飛び込んでは、魚を取ってきます。 魚を振り回しては咥え直し弱らせています。 この日は、高い確率で魚を取ってきました。(椿、哲 2/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-30...
(オス) 僕はオス、メスより体は大きいよ。 クチバシもメスより太いよ。 眉斑もメスよりはっきりしているよ。 僕は若鳥、白い眉は左右つながってないよ。-------------------------------------------------------------------------------------------------(メス) 私はメス、オスより小さいって一緒に居ることなし分からないわよね。 眉ははっきりしてないって言われるわ。 クチバシが細くて短いって、そんなことない...
寒い日が続いているせいか、最近、カワセミがホバリングすることが多くなった気がしています。 もっとも、カワセミのホバを寒さ対策の運動だと思っている人は、あまりいないと思いますが・・・ とはいえ、カワセミのホバリングは、私達にとって見ているだけでも気持ちが高揚します。 それに撮影できれば、喜びもひとしおです。 たとえ後ろ向きでも、UPしないともったいないと思った一枚です。(椿、哲 2/1 撮影)PANA DMC-G...
上流で縄張り争いをしているオスです。 その敵対相手のメスです。 争いが一段落すると、2羽は場所を変えて餌取りを始めます。 二者択一で、どちらの餌取りを撮るか・・・ 対岸で餌りすることが多いメスよりも、左岸から餌取りするオスを選んでしまいます。 最近はに中流域にも、左岸にカワセミが止まっているのを目にします。(椿、哲 1/22 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
先月見た神社から100m程北で、白眉の太いルリビタキのオスを見つけました。 低空飛行で、紅葉の下枝に上がったり、地面に下りたりしていました。 ルリビタキのオスは、上面全体が青くなるのに3年かかるそうです。 この個体は青い部分に黒味があり、2年目位かと思われます。 昆虫やクモを食べるそうですが、何か見つけたのか小さく鳴いて尾羽を振りました。 素早い移動に着いていけず、元の木に止まった姿を有難く撮っ...
去年の暮、渡りのアトリ数羽を見ましたが、集団の数が二桁に増えていました。 アトリの橙色はよく目立ちます。若鳥は全体的に色が淡く雨覆いの羽縁が白です。 集団は小さく鳴きかわしながら、餌を探して地面を歩き回っていました。 スズメと比べると、アトリのほうがやや大きいようです。 落ちた堅いエノキの種皮を、アトリは破って食べます。 この個体は成鳥メス、喉から胸の橙色はオスより薄いです。 この個体は成鳥オス...
カンムリカイツブリの続きです。泳いでいる姿は、長い首に目が引きつけられます。 正面向きの顔が、○と▽の構成で何ともユニークです。 不意に水中へ潜りました。それを見て、改めて潜水ガモなんだなと思いました。 というのもカイツブリより、潜る回数ははるかに少ないように感じました。 体は柔らかいのか、よく首を捻るような動きをします。 鴨に共通の頭カキカキのポーズですが、サギにも負けないS字曲げに驚きです。 ...
鴨川下流域で、カンムリカイツブリを見つけました。 京都では、西の桂川で見かけますが、鴨川にいるのは珍しいです。 黒い冠羽をチョコっと載せ、長い首と赤い虹彩、ピンクのクチバシが特徴です。 白い頭にはねた黒い冠羽は、後ろから見てもずいぶんユニークです。 足指は非常に柔軟性があり、どの方向にも水を蹴ることができるそうです。 冬羽は白と黒の割合が半々で、スマートな印象です。 一羽だけでしたので、群れか...
この日は、オスカワセミがきれいな飛び込みフォームを見せてくれました。 冬枯れした雑草は固くなり、いいカワセミの止まり木になっています。 丈のある雑草に、青い背中を見つけると宝物を発見した気分になります。 おかげでカワセミを見つける頻度が高くなり、左岸からの撮影がしやすくなりました。 クチバシが差し示す矢印を水面までたどれるか・・・ 着水地点が岸辺に近いと、茂みに隠れてよく見えないのが難です。 お...
ここは、鴨川上流のユリカモメが一番多く集まる堰です。 北風に背を向け、仲間とまったりしています。 フットワークの軽い順に、周辺を軽く輪を描くように飛びます。 すぐ下の、浅い堰をなめるように水面近くを飛んで行きます。 そしてすぐ東にある、鴨川運河(滋賀県から京都に水を運ぶ)の制水ゲートに着地。 見晴らしの良い場所で休憩、しばし高みの見物の様です。 集団の中に、足環のついた成鳥のユリカモメが居...
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チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
シジュウカラの成鳥オスです。 黒いネクタイの太い細いには個体差があるそうですが、立派に見えます。 シジュウカラの成鳥メスです。 細いネクタイは、裾のほうはさらに細くなるようです。 この時期何処へ行っても、数多く見られるのはシジュウカラ家族です。 幼鳥がワラワラと繁みの間から出て来て、何羽いるのかわかりません。(椿、哲 6/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
帰り道の橋の上で、大きな獲物を咥えたイソヒヨドリを見ました。 これはこれは、大きなトノサマバッタです。 イソヒヨはオスの幼鳥で、羽色がまだらで換羽中のようです。 トノサマバッタは、天敵につかまり羽を広げ逃げようともがき苦しんでいます。 イソヒヨが食事をしようとした所を、私が邪魔したようで飛んでいってしまいました。(椿、哲 6/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA D...
春から、コチドリやイカルチドリの声を気にはしていたのですが、卵やヒナは見つけられないままでした。 6月中旬、見つけられたコチドリの幼鳥です。 1羽だけで、浅瀬を歩いていました。 黒いヘアバンド、アイリング、胸の帯もまだ淡い色です。 成鳥(お父さん?)がそばに居ましたが、先に飛び去ってしまいました。 こちらは、イカルチドリの幼鳥です。 額と胸の黒い部分は、濃くなりかけています。 親は付いてお...
在庫から4月のコチドリ、オスのディスプレイの様子です。 縄張りを決めた様子のオスが、ピオッピオッピオッとひっきりなしに鳴いてメスを呼んでいました。 川原を北へ南へチョコチョコ歩いては立ち止まる事を繰り返します。 そして、扇の形に広げた尾羽を振っていたかと思うと、飛び立ちました。 今度は南から北へ数10mほどを高く低く、大きな声で鳴きながら旋回し続けます。 そしてオスは川原にうずくまると...
梅雨の季節、一陣の風が吹くように白い花が清涼感を味合わせてくれます。(ホタルブクロ)(アジサイ)(ナツツバキ)(ヤマボウシ)(椿、哲 6/6 ~ 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
6月上旬、ナミナミクン(黄眉が波なみ)の姿が見られなくなって3週間です。 今年は観察が続けられるかもと思っていましたが、囀りも聞こえてきません。 頭をカキカキしている姿がとても愛らしく思い出されます。 キビタキのオスは、メスの産卵が始まると囀らなくなるそうですが・・・ 去年は、8月初旬にヒナの姿を見ることができました。 その頃にまた、あの澄んだピッコロのような声を聞かせてほしいものです。(椿、哲...
ヤマガラが水浴びをしている場所はどこだと思いますか。 神社を参拝するときに、手や口を清める手水舎です。 ヤマガラは体を清めていました。 幼鳥達は水飲み場で水浴びをしています。 まだ餌を欲しがるコもいて、親離れまでもう少しかかるようです。(椿、哲 6/4 - 6/12 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
クチバシの基部が黄色い、スズメの幼鳥が近づいてきてくれました。 仕舞い忘れたように背の羽毛がはみ出しています。 顔の黒味、頭の茶褐色が淡く見えます。 目の形が様々に変わるのが喜怒哀楽を現しているようで、面白いです。 この背は、換羽が進んでいる過程なのでしょうか。(椿、哲 6/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100...
今日は休憩中のカワセミ母さんを支流の下で見つけました。 この時期カワセミ達は落ち着きがなく、居場所が定まりません。 雛を見ようと堀を見に行くと、腹半分が白っぽい成鳥メスが飛んで来ました。 このカワセミは、ここから500m程上流の鴨川で繁殖していたメスだと思います。 メスは、雛を猛スピードで北へ南へ追い出し、堀への侵入を許しません。 何度となく追い出され、雛は支流の下に飛んで来ました。 しかし、...
7月の花壇で存在感のある、キク科の植物ヒマワリとダリアです。 2mを優に超えるヒマワリが、みんなで笑いかけてくれている様に見えます。 夏の元気の贈り物 のフレーズ通りかもしれません。 黄色いヒマワリの中で、赤いヒマワリはまた目を引きます。 花が終わり2か月ほど置くと、真ん中からは種がとれます。 ダリアは夏の花の中では、丈があって茎も太く葉っぱも大きく花もガツンと目立ちます。 キク科の中で夏に頑張...
日増しにい暑さが募る中、鳥の気配がすっかり感じられなくなってきました。この日は、一縷の期待を持って植物園を訪れました。 鳥はいるにはいましたが、大半がムクドリで、時折、メジロやシジュウカラが時折現れると言った状況でした。 とは言え、流石に植物園で、バラをはじめ初夏の花々が色鮮やかに咲いていました。 少し残念だったのは、陽射しが強いせいか花びらの傷みが多かった気がします。 ばら園。うっすら奥に見え...
ヒョウモン蝶のオスが、アカツメクサの蜜を吸っていました。 アカツメクサは、小さな花房がたくさん集まって球形を作る可愛らしい花です。 虫たちは鮮やかなピンク色と甘い蜜の匂いに引き付けられ、花のてっぺんに留まります。 ヒョウモンチョウもおしべの花粉を付け、めしべに受粉させる役割をになっているのでしょうか。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
小さな野鳥達も生きていくために、強い警戒心を持っているはずですが・・・ スズメの雛は、カワセミの雛に感心があるのか、ぴょこぴょこ寄っていきます。 スズメの雛が、カワセミの雛の真似をしています。 雛達は時折、愛らしい行動を見せてくれるときがあります。 無防備な雛同士の一コマを見せてもらいました。(椿 6/26, 27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
アオスジアゲハが、ヤブカラシの蜜を求めてヒラヒラと飛んで来ました。 私は翅の青緑色に目が釘付けに、アオスジアゲハはオレンジ色の花の蜜に夢中です。 アオスジアゲハはじっと留まってくれる事なく、高く低く移動しながら遠ざかって行きました。 蝶にはそれぞれ好みの花があるのでしょうね。(椿 7/4 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
カワセミの鳴き声が左岸の同じ場所から聞こえるのが気になり、中州に降りてみました。 留って居たのは、ここから10m奥の丘陵地で営巣する父カワセミでした。 ここを巣穴から出入りする時の止まり場にし、メスに合図の鳴き声をあげている様です。 父カワセミは、巣立ち後1週間程のヒナを中州のカワヤナギに誘導しました。 その後、支流の堀にヒナを連れて来た父カワセミは、巣穴と堀を行ったり来たりしていました。 ...
京都の鮎は大阪湾から淀川を上って来るそうです。 鴨川では堰に高さがある所に鮎の道を設け、下流から上流へと遡上しやすくしています。 そこに毎日のように、サギ達やカワウがやって来ています。 コサギが跳ね上がって来る鮎を狙っている所に、ダイサギが場所を譲れとやって来ました。 ダイサギはいくら待っても鮎がとれず、後ろに回ったコサギが先に仕留めました。 アオサギも含めここには3種のサギがやって来ま...
春先から6月下旬頃までの鮎の遡上時期、サギ達を堰の上下でよく見かけます。 ダイサギが堰の上に陣取りました。 続いてアオサギが飛んで来て堰の上に。 アオサギは大きい獲物を捕る方が得意な気がします。 今年は今年は中州で大きなウナギを飲み込んでいるのを見ました。 ダイサギは動いて餌を捕り、アオサギは待ち伏せして餌を捕る事が多い印象があります。 しばらく見ていましたが、鮎を捕ったのはダイサギでした...
勧修寺は西暦900年に、後醍醐天皇によって創建されたお寺です。 池にカワセミの姿はなく、居たのはスズメとアオサギでした。 けれども、庭園の青い紫陽花の美しさに魅了されました。 庭が青で装われたように、あちらこちらでガクアジサイが咲いていました。 中心の小さいのが花で、その周りを囲んでいるのは装飾花です。 花弁が散り始めているものもあり、苔の上に小さな青い雫が落ちている様ように見えます。 池の淵には...
ヒナはそばで母カワセミの飛び込みを見た後、目つきが変わった様に見えました。 ヒナは、何度も何度も果敢に飛び込みます。 やっと自分で餌取りをする気になったようです。 幸運なことに、ヒナは魚をの捕獲に成功しました。捕ったのは大きな鮎の様です。 その後続けて、2尾小魚を捕ったのには驚きました。 ヒナはポイントを変えて魚を狙います。 その後もヒナの餌取りが10分近く続きました。 30分ほど続いた餌取りの後、...
母カワセミに、自分で餌を取ることを強く促されているヒナです。 ヒナはまだ、たじろいでいます。 母カワセミは、ヒナの隣で餌取りモードに入りました。 母カワセミは、魚めがけて飛び込みます。 1回目です。 2回目です。 ヒナを育て上げた母カワセミ、頭頂部も背面も羽が擦り切れています。 その後母カワセミは羽繕いをし、ヒナを残して飛び去りました。(椿 6/26 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL...
橋の上で、しばし今年出たヒナに見とれていました。 おっと、ヒナがクチバシの角度を下げ、餌取り体勢になりました。 ヒナは飛び込みを二度試みましたが、魚は捕れませんでした。 10分程経った頃、下流から母カワセミがヒナの前を翳めるように飛んで来て、距離を置いて止まりました。 ヒナは、母カワセミににじり寄って行きます。 母カワセミがまた少し距離を置くと、ヒナはチョコチョコ横歩きで寄って行きます。 ヒナは、...
じっと止まっていたヒナが始動しました。 その後頸から尾まで輝くようなエメラルドグリーンの羽といい、翼の美しさといい、飛び姿に息を呑みます。 カワセミ の親鳥は巣立ち数日前から給餌を減らし、ヒナの体重を軽くするそうです。 空腹になったヒナは親の誘導以外にも、自分で巣穴の入り口まで出て、近くの止まり場へ飛び出す個体もいるそうです。 飛ぶことは、川岸に現れるイタチや青大将からも身を守る術になります。...
支流の堀に立ち寄ると、小さな黒っぽい1羽のヒナが止まっていました。 4月から見ていた2組のカワセミペアは5月末で姿を消し、失敗に終わったかと気落ちしていたところに、嬉しい驚きでした。 営巣を見落とした、丘陵地で巣立ったヒナが、親に誘導されて来た堀に来た様です。 体は全体的に鈍い色をしていますが、胸や足は黒みがとれてきつつありまます。 巣立ったばかりのヒナのクチバシは先が白っぽいのですが、それもなく...
今日は生憎の曇り空で、シャッタースピードが上がりません。 御所の水飲み場、最初のお客さんはヤマガラ親子でした。 水浴びをしていたのは、先日見つけたヤマガラのヒナ、喉元がグレーのグレちゃんでした。 濡れた羽を、木の上でブルブル震わせ乾かしています。 次はメジロ。 キビタキもオオルリも5月中にお山に行ってしまい、居残りの野鳥達が周辺に顔を現します。 つがいなのかどうかわかりませんが、近くで餌を捜して...
(キバナコスモス) 品種改良されて赤いものも、早いものは6月から咲きます。(スイートピー) 2000年代、日本の園芸業者が18年かけてピンクのスイートピーから赤を作ったそうです。(イトバハルシャギク) コスモスの仲間です。糸の様な葉、8弁の黄色い花を付けます。(キキョウ) 涼し気な紫色5弁の花が、心を癒してくれるような和のテイストです。(マリーゴールド) 花数が増え、見ていると酷暑を乗り切れそうなビタ...
昨日雨が止んだ後、商店の外壁に作られた巣を見に行くと空になっていました。 今日近くを自転車で走っていると、電線にとまっている4羽の子ツバメを見つけました。 おそらく昨日巣立ったヒナ達だと思います。 父さんツバメがトンボを咥えて飛んで来ました。 父さんツバメの空中給餌フォルムはカッコよく、親子の姿にジンとしました。 母さんツバメも給餌に飛んで来ました。 ヒナ達はもう体をぶつけ合うことなく、電...
草刈りが終わり、すっかり河川敷は綺麗になりました。 その隅に、草むらに隠れるように作りかけていたヒバリの巣はなくなっていました。 長く続いていた河川工事も一休止し、重機や運搬車が無くなりだだっ広くなりました。 河川敷には残ったヒバリのペア、そして浅瀬にはムクドリペアが一組だけです。 縄張りを変えていないのか、以前と同じ場所でオスが高らかに囀っていました。 元気に舞い上がって囀る姿を見、新た...
観察を続けている商店街のツバメを15分程撮影しました。 給餌は3回ありました。最初に給餌に来たのは、尾羽の白い斑が小さい母さんツバメです。 孵化して3週間目、巣立ちも近いのかヒナ達はずいぶん大きくなりました。 母さんツバメは、黄色いメスのシオカラトンボを運んで来ました。 給餌の時も、他のヒナにも注意を払います。 お尻を突き出しているのは・・・フンをしようとしているヒナです。 一度目はヒナの口に上手...