チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
シジュウカラの成鳥オスです。 黒いネクタイの太い細いには個体差があるそうですが、立派に見えます。 シジュウカラの成鳥メスです。 細いネクタイは、裾のほうはさらに細くなるようです。 この時期何処へ行っても、数多く見られるのはシジュウカラ家族です。 幼鳥がワラワラと繁みの間から出て来て、何羽いるのかわかりません。(椿、哲 6/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
帰り道の橋の上で、大きな獲物を咥えたイソヒヨドリを見ました。 これはこれは、大きなトノサマバッタです。 イソヒヨはオスの幼鳥で、羽色がまだらで換羽中のようです。 トノサマバッタは、天敵につかまり羽を広げ逃げようともがき苦しんでいます。 イソヒヨが食事をしようとした所を、私が邪魔したようで飛んでいってしまいました。(椿、哲 6/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA D...
春から、コチドリやイカルチドリの声を気にはしていたのですが、卵やヒナは見つけられないままでした。 6月中旬、見つけられたコチドリの幼鳥です。 1羽だけで、浅瀬を歩いていました。 黒いヘアバンド、アイリング、胸の帯もまだ淡い色です。 成鳥(お父さん?)がそばに居ましたが、先に飛び去ってしまいました。 こちらは、イカルチドリの幼鳥です。 額と胸の黒い部分は、濃くなりかけています。 親は付いてお...
在庫から4月のコチドリ、オスのディスプレイの様子です。 縄張りを決めた様子のオスが、ピオッピオッピオッとひっきりなしに鳴いてメスを呼んでいました。 川原を北へ南へチョコチョコ歩いては立ち止まる事を繰り返します。 そして、扇の形に広げた尾羽を振っていたかと思うと、飛び立ちました。 今度は南から北へ数10mほどを高く低く、大きな声で鳴きながら旋回し続けます。 そしてオスは川原にうずくまると...
梅雨の季節、一陣の風が吹くように白い花が清涼感を味合わせてくれます。(ホタルブクロ)(アジサイ)(ナツツバキ)(ヤマボウシ)(椿、哲 6/6 ~ 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
6月上旬、ナミナミクン(黄眉が波なみ)の姿が見られなくなって3週間です。 今年は観察が続けられるかもと思っていましたが、囀りも聞こえてきません。 頭をカキカキしている姿がとても愛らしく思い出されます。 キビタキのオスは、メスの産卵が始まると囀らなくなるそうですが・・・ 去年は、8月初旬にヒナの姿を見ることができました。 その頃にまた、あの澄んだピッコロのような声を聞かせてほしいものです。(椿、哲...
ヤマガラが水浴びをしている場所はどこだと思いますか。 神社を参拝するときに、手や口を清める手水舎です。 ヤマガラは体を清めていました。 幼鳥達は水飲み場で水浴びをしています。 まだ餌を欲しがるコもいて、親離れまでもう少しかかるようです。(椿、哲 6/4 - 6/12 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
クチバシの基部が黄色い、スズメの幼鳥が近づいてきてくれました。 仕舞い忘れたように背の羽毛がはみ出しています。 顔の黒味、頭の茶褐色が淡く見えます。 目の形が様々に変わるのが喜怒哀楽を現しているようで、面白いです。 この背は、換羽が進んでいる過程なのでしょうか。(椿、哲 6/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100...
イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
メスの姿を最初に撮った場所で、同じ枝に帰ってくるのを辛抱強く待ちました。 あきらめて帰ろうとしたら、バサバサと飛んできて褐色の翼と尾羽を閉じました。 そして、軽いストレッチを始めました。 胸や背の羽繕いをする姿も見せてくれました。 飛んで来たカラスに、小さな体で何度も突っ込んでいく勇敢な姿も見せてくれました。(椿、哲 6/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC...
お山のエナガは生えている樹木が高いので、見上げて撮ることが多くなります。 レンズを上に向けると、幼鳥の特徴の白い下腹部がまあるく見えます。 眉は濃くなりかけ、瞼の赤みも薄くなってきています。 エナガは繁殖期が早く、6月にはヒナは幼鳥になり、群れとなって山林の間をピュンピュン飛び回っています。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
お山の裾野でサンコウチョウの囀りを耳にしました。 一か月前にも足を運びましたが、囀りと森の奥を飛び去る黒い残像を見たのみでした。 つがいができる、6月の中頃までが囀りが聞ける頃合いのようです。 サンコウチョウは暗くて枝の込み入った所が好きで、せわしなく予測不能な動きをします。 黒っぽく写っていますが、今日見つけられたのはこのメスのみです。 オスの囀りは、樹上や奥から聞こえたのですが、姿を見るこ...
黄眉が波なみのナミナミクンが、枝にいたシャクトリムシを捕まえました。 抵抗するシャクトリムシを、1分程高く掲げたり下げたり、咥え直したりして食べました。 その後、飛び立つと足指の細長いことに驚きです。 羽ばたくと、翼の長さにも驚きです。 枝移動して、今度は空中を飛ぶ虫を狙うようです。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO ...
高野川では、コシアカツバメがたくさん飛んでいます。 川面を飛んでいるコシアカツバメは虫を捕ることに集中している様で、これから繁殖期のピークを迎えるのでしょうか。 旋回を繰り返し、なかなかスピードが落ちず、ピンボケ量産です。 コシアカツバメの長い尾がたなびいています。 川面を一緒に飛んでいるのは、今年巣立ったツバメかと思います。 翼に光沢がなく、喉の赤色が薄く、尾は短く見えます。 時折、草に...
黄眉が波打っているナミナミクンを見つけたのは4月の下旬。雨覆、風切羽、尾羽にも褐色の羽があり、去年生まれの若鳥のオスです。 2か月近く経ちましたが、しきりと囀っていた声が稀にしか聞こえなくなりました。 横向きに止まると、翼の白い斑は名札の様で目立ちます。 腹部の白も、黒と黄色の強いコントラストを和らげて見えます。 渡りの秋まで愛らしい姿を見られるといいのですが。(椿、哲 6/4 撮影)PANA DMC-G8 &am...
ピイヨピイヨ、しきりと鳴いている鳥は何だと思っていると・・・ カルガモの大きくなったヒナが1羽泳いでいました。 あとの兄弟はどうしたのかと思っていると・・・ 少し下流から、グガガガと一声聞こえました。 するとヒナは、下流に向きを変え急ピッチで泳いでいきます。 どうやら迷子になって、お母さんを探していた様です。 お母さんの姿が見えた途端、不安が吹き飛んだ様です。 お母さんのそばにはもう一羽、お父さ...
上流域でオスのカワセミを見つけました。 草むらから、ツッチーと鳴きながら飛び出してきたのに驚きました。 繁殖地から元の縄張りに帰って来たオスでしょうか。 一度飛び出すと、次に止まったと思う場所は夏草に覆われ姿を見つけられません。 繁殖地に行って他の主のいない川で、自在に移動するカワセミを鳴き声だけで追いかけられるものではありませんでした。(椿 6/9 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-...
雨の日も爽やか気分にしてくれる紫陽花です。 ピンク、白、青のガクアジサイが咲いていました。 真ん中の蕾のようなのが花です。 ガクアジサイは、小さな花をガクが額縁のように囲んで咲きます。 ガクアジサイは、江戸時代よりも前に日本で栽培されていたそうです。 清楚さ、可憐さでは白がいいですね。 モンシロ蝶がとまっているような風情です。 ガクと小花の何とも不思議な色合いが綺麗です。 西洋アジサイは、白...
市街地に、ヒナを連れたカルガモ親子が現れました。 その愛らしい、ぷるぷるした動きに見入ります。 ヒナはお母さんをまね、餌の取り方を教えてもらっているようです。 お母さんは、水中の昆虫や小魚も取っています。 見上げた先には、何が見えているのでしょうか。 ヒナたちの数は3羽になってしまっていました。 集団から反れ、好奇心の赴く方に泳ぐヒナが1羽いて気がかりです。(椿、哲 6/7 撮影)PANA DMC-G8...
ヤマガラの親が餌となるものを見つけた様です。 すかさず、ヒナが寄ってきます。 親は、しっかり口の中に含んで吐き出すように与えます。 素早くヒナに与えました。 ヒナは林の中に飛び去りました。 このヒナは、自分で餌探しでしょうか。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
ジュリジュリジュリと 、エナガ集団の声が林の中に聞こえてきました。 赤いアイリングの幼鳥を複数見ましたが、みんなで何羽いるのかわかりません。 同じ枝や幹に止まったり、バラけたりします。 中には、尾っぽの曲がっている幼鳥もいました。 巣の中で、兄弟達と詰め合って過ごしたせいでしょう。 小さいコは、羽色がまだ褐色がかっていました。 幼鳥の愛らしい後姿です。 体の大きさも、すばしっこさも成鳥と変わ...
3月下旬から、姿が見られなくなっていたカワセミの姿を見ました。 おそらく、このすぐ近くの橋周辺を縄張りにしていたオスだと思います。 あたふたとカメラをスタンバイして、いきなりの飛び込みにかろうじて間に合いました。 これは水浴びだったのかも、一回だけでしたが久しぶりのポーズです。 頭頂部や腹部の羽が、擦り切れている様に見えます。 飛び立つと、何処まで飛んで行くのか、何処で止まるのか、目は釘付けです...
6月を迎え、”はなしょうぶ園”では色とりどりの端正な花菖蒲が見られます。 シャッキとした茎と葉も、日本の伝統美を感じさせられます。 江戸時代から品種改良が重ねられているそうです。 そういうと、武士の姿や武家屋敷に咲いていたのかと勝手な想像をしてしまいます。 花弁が大きく、たおやかに垂れ下がったふくふくしさもいいですね。 ドクダミの白い花も咲く季節です。 ササユリもひっそりと、緑の濃い”生態園”に咲い...
群れで行動していたイカルは、繁殖期になるとペアで行動します。 欅の木に飛んだ2羽、おそらく左がオスで、右がメスだと思います。 メスのほうがオスのそばに寄って行きました。 オスは、地面でついばんできた実をメスに給餌したようです。 繁殖状況はわかりませんが、鳥の中でもイカルは、つがいの仲の良さが目立つそうです。 この日は、こんな水浴びシーンも見せてくれました。(椿、哲 5/28 撮影)PANA DMC-G8 & M....
シジュウカラの巣立ち雛をあちらこちらで見ます。 ヒナに餌をせっつかれている親鳥です。ヒナの羽色には差がある様です。 親鳥は、せっせとヒナ達に虫を運んでいました。 親鳥は休む間もなく、次の雛にも虫を運びました。 ヒナ達は待っている間も、木々や地面ををちょこまか移動し続けます。 自分でエノキの実を取ろうとしているヒナを見ました。 シャシャブの実めがけて飛んで来たヒナも見ました。 親から飛び立つ日...
生態園の奥で、囀りを聞かせてくれるキビタキです。 頻繁に囀りながら飛び回った後、羽繕いと休憩に入りました。 胸を突き出したり、背を丸めたり。 翼に隠れて見えない背の黄色い羽は、カメの甲羅程たっぷりあるんですね。 長い休憩の後、再び囀り始めました。 キビタキの姿を生い茂って来た若葉が隠し、探すのが大変になってきました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
府立植物園 正門入り口手前プランターにはゼラニウム、その後ろの花壇にはペチュニア、ビオラ、サルビアと多彩です。 バラ園では、春バラが見頃を迎えていました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
今日も、黄眉が波打った”ナミナミクン”の姿を見ることができました。 このエリアに囀りが届いて来ると、待時間の有無も忘れてしまいます。 枝に長く留まってくれるのは、羽繕いの時でしょうか。 胸元を掻いているキビタキ、下面の内側は黒いんですね。 次は、大事な翼のお手入れ、入念に時間をかけます。 さあ、シャキッと元通りの麗しい姿になりました。 翼の白い紋章もオスの無くてはならないアイテム、素早く飛び立って...
ヒナ達のところへ、親ツバメが餌を運んで来ました。 尾の長い父さんツバメは餌を、手前の太い枝に留まるヒナに。 父さんツバメは、頭をヒナの口に突っ込むように給餌しています。 給餌されたヒナはしっかりと飲み込んだ様子です。 今度は、母さんツバメが真上から飛んで来ました。 口を大きく開けていたのは右のヒナの様でしたが・・・ 母さんツバメは餌を、細枝の先端に留まるヒナに。 その次は父さんツバメが、また細枝...
ツバメが集団で飛んで来たと思ったら、ヒナ達を誘導して来た親子でした。 枯れ木に留まったヒナ達を数えると、5羽いました。 給餌を受けやすい位置や向きを、各々変えて留まっているように見受けられます。 しかし、親が飛んで来る方におのずと向きは変わります。 一番大きな口を開けているのはどのコでしょう。 確かに、右のコの口が一番大きく開いていましたね。(椿、哲 5/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ...
モンシロチョウがたくさん花の周りを飛んでいました。 花は、小さな紫色の花を咲かせるアレチハナガサという野草です。 優しい紫色の小花と相まって、さらに愛らしく見えました。 モンシロチョウは卵の期間が1か月、成虫の期間が1か月で寿命を迎えるそうです(年間を通して世代交代有り)。 モンシロチョウの産卵期とアレチハナガサの開花期は重なり、秋までこの光景は見られる様です。 じっと待っていると両翅を開いてくれ...
夏鳥のコサメビタキが、見晴らしのいい枝に飛んできてくれました。 白くて太いアイリングが大きな目を引き立て、色白でヒタキの中でも一番愛らしいのでは。 ここ数年の出会いは、繁殖を終えた秋の渡りのシーズンばかりだったので驚きました。 平地の林の中でも繁殖し、その後涼しい山の中に移動するそうです。 この後、空中を飛ぶ虫を見つけた様で、飛び立っていきました。 高枝に場所を移すと、コサメビタキの体が半分ほど...
シイの樹が陰を落とす、神社の脇によく飛んで来るヤマガラです。 樹の中ほどに飛んでは、地面に降り餌を探しているようです。 ヤマガラには食べ物を蓄える習性があり、この時期忙しそうです。 普段見るよりも、ピュンピュン素早い移動に驚きました。 1羽だけでやって来るヤマガラ、つがいのお相手はどこかにいるのでしょうか。(椿、哲 5/26 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
4月下旬、南から渡って来たオオルリを運よく見ることができました。 「ピーリリ、ピールーー・・・」の澄んだ声も、麗しき鳴き声でした。 枝の間から覗くオオルリの姿が面白く、看板になりそうです。 この時、写真はありませんが、メスの姿もこのエリアで見ました。 オオルリは、連休が終わる頃には、繁殖するお山に到着しているそうです。 紅葉の木々の間を飛び移り数周すると、高木の杉林に飛んで行ってしまいました。...
今年再びサンコウチョウが見られ、ホイホイホイの声に歓喜しました。 枝にぺったりお腹をつけて、黒い衣をはためかせ羽繕いをしていました。 正面を向いてくれたと思ったら、ヒラリと繁みの中に一瞬で姿を消してしまいました。(椿、哲 5/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
バードウォッチャーの方から、4月末にカワセミの雛を見たという話を聞きました。残念ながら私達はまだ見られていません。 この橋の近くで繁殖していたメスの姿を再び見ました。 二度目の繁殖に入ったのでしょうか、痩せていた体がふっくらしていました。 橋脚を蹴って、両の翼を開く様は見惚れます。 距離を置いての撮影で、小さい画像です。 岸辺の夏草を背景に落ちて行きます。 飛び込むと思ったら、飛び込みませんで...
雛(手前)が止まっている所へ、親(後ろ)が飛んできて給餌しました。 親は何度も何度も雛の口の中に餌を差し入れ、かなりの量を蓄えて来ている様でした。 この雛は男の子、頭には赤い斑が見えています。 親が飛び去ると、雛達はまた幹や枝を小刻みに移動して行きます。 コゲラは、巣立ち後も親兄弟と比較的長く行動を共にするそうです。(椿、哲 5/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
高木の針葉樹林からギーギー、キッキッキッーとコゲラの声が降ってきました。 見上げると、複数のコゲラが枝葉の間を飛びかっていました。 雛の群れは、暗い林の中を抜け、明るい林の中へ流れて行きました。 下クチバシは黄色く、成鳥よりも全体的に淡い色をしています。 その敏捷な動きが、餌となるものを見つけて止まりました。 コゲラが木を突くと破片が飛び散っていました。ドラミングの理由の一つは、虫が開けた穴を広...
メジロが2羽で飛んできて、忙しそうに枝移りしていました。 繁殖期に入り、つがいで巣作りをしているようです。 巣材を接着する、蜘蛛の卵嚢(らんのう)を取りに来たようです。 巣立ち雛が枝に並ぶのをぜひ見たいものです。(椿、哲 5/19 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
シジュウカラの親子が、林の中を飛び交っていました。 巣立ち雛は4,5羽はいそうです。 離れたりくっついたりしながら、あちらこちらの枝に飛んで行きます。 こちらは成鳥オス(父さん?)です。 あちらでは、成鳥メス(母さん?)が雛に給餌に来ました。 お預けけを食らった、別の雛2羽がアピールしています。 「こっちにも来てくれないないかなあ」 もう自分で餌を見つけられている雛もいました。 (椿、哲 5/1...
繁華街の橋脚に、カワセミが留まっていました。 今頃、何故に元の縄張りに・・・ いつ飛び去るやも知れず、急ぎシャッターを。 橋脚からは魚が捕れず、護岸に場所を移しました。 今度は、慣れた場所から魚を狙うようです。 何度か飛び込んで、魚を捕って飛び去りました。小さくなる後姿、今度姿を見られるのはいつでしょう。(椿、哲 5/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-...
この場所で ”ナミナミクン(眉が波なみ)”を見かけてから3週間ほど経ちました。 以前は待たずとも囀りが聞けましたが、留守と思える日もあります。 繁殖期のキビタキのオスの一番の役割は、縄張りの確保だそうです。 子育て時期はメスを手伝って餌運びもし、他のオスの侵入には猛然と戦います。 雛の餌を奪われぬよう、縄張りでの囀りは再び頻繁になるそうです。(椿、哲 5/15 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED...
2か月前の在庫になります。 冬鳥のジョウビタキ、蜘蛛を捕まえました。 りっぱな髭を蓄えた様です。 毎年その鳴き声に秋の到来を知り、愛嬌を振りまいてくれる鳥です。 今はもうシベリアで繁殖中かもしれません。(椿、哲 3/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
高い木の枝にアオバズクが止まっていました。 アオバズクは夏鳥です。東南アジア辺りからやって来たのでしょう。ここで繁殖するのかどうか、まだ分かりませんが、大きな眼を見開いて周りを見回していました。(椿、哲 5/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
何年かぶりに、サンコウチョウの姿を見る事ができました。 2年目のオスでしょうか、尾は驚くほど長くはないようです。 こんなポーズをしてくれるのは一瞬で、枝に尾を絡めながら飛び回っていました。 予期していない出会いだったので、嬉しいかぎりでした。(椿、哲 5/8 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
4月末に見つけたオスのキビタキ、縄張りに巡回に来たようです。 喉の黄桃色が、前よりも濃くなったように思います。 波打った黄眉のキビタキ、顔がこちらを向くと愛嬌が増します。 今日もいい声で「ピイ、ピリリッ・・・」囀っていました。 そう、この近くの樹の周辺でメスが活動しているのです。 周辺に、営巣できるような樹があるのかなと思ったりします。 何もないふりをして止まっているのでわかりません。(椿、哲 ...
対岸に2羽、鳥が飛んで来ました。 褐色の翼をもつアオアシシギです。 喉にしっかり縦斑が入り、頭から後ろの斑も濃くなった、夏羽の姿です。 白い糸のミシン目が入った様な、翼の羽縁が可愛らしく見えます。 細い長い脚で闊歩する移動の早さに、さすがシギと思いました。 餌取は、マイペースで1羽でするほうがいいのでしょうか。 仲間がいるのか下流へと飛んで行ってしまいました。(椿、哲 5/11・12 撮影)PANA DMC-G8...
5月も中旬になり、子育てはその後どうなったのでしょうか。▼巣近くの橋 一週間前からメスの姿が見えなくなりました。 どこかで無事雛出しをしたのでしょうか。▼一つ下流の橋 4月下旬から、この鉄橋に餌取に来ている姿をよく見ました。 鉄橋の色は、メスカワセミの保護色のようでした。 通り過ぎ、翼の色形の残像に、慌てて引き返す事が何度かありました。 昼下がりのアンニュイなメスカワセミ、今は何処に・・...
▼オス 足の長いヒバリは、後ろ指の爪も長いそうです。 立ち止まったり、歩いたり、走ったり・・・草に隠れたり 闊歩する時は逃げる時、そのすばしっこい事。 草に隠れるのも上手です。 闊歩していたかと思えば舞い上がり、繁殖期のオスは自己アピールにも懸命です。▼メス オスの縄張りで、時折そばを歩いているメスはペアのお相手でしょうか。どの雌雄を見ても、区別がつかないのですが。(椿、哲 5/11 撮影)PANA DMC-G8 &...
4月中旬、賀茂川で見つけたオスカワセミです。 きれいなオスカワセミでした。 よく見ると、頭の羽毛が巣穴掘りのためかこすれて少し剥げていました。 元の縄張りに餌取に来ていたのかもしれません。(椿、哲 4/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
4月中旬、出町柳から賀茂川を見に行ってきました。 3月まではここにも複数のカワセミがいたのですが・・・。 見つけられたのは、1羽のオスカワセミでした。 二つの橋を又にかけ、止まり木(草)を変えながら餌取をしていました。 石の橋脚からの飛び込みは、醍醐味があります。 加速スピードが上がります。 オスカワセミは見事魚を捕りました。 今は繁殖地に行ったのか、このカワセミの姿もありません。(椿、哲 4/18 ...
※ムカデが苦手な方は、閲覧にご注意ください イソヒヨドリの雌雄が、高速道路の橋底にある巣に餌運びをしています。(椿、哲 5/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
キビタキのオスがふいに地面に降りてきました。 落ち葉をめくって虫を見つけました。 パクリ‼ あれっ、キビタキは空中採餌が上手なんじゃなかったのか・・・ 「まあ、そういう餌餌りもたまにやってるよ」と言ってそうです。 続いて、団子のような虫も捕りました。 虫を探してこちらに歩いて来るのに、息を飲みたじろいでしまいました。(椿、哲 5/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA...
キビタキのメスです。 囀らないので、何の鳥が飛んで来たのかとレンズを向け、気づいたくらいです。 メスは鮮やかな羽色や斑がなく、その目立たなさは繁殖に有利に働きます。 逆に、オスにカモフラージュされながら安全に繁殖を終えられるようです。 育雛までは、巣作りも、抱卵も、餌取も主にメスが自分で行うそうです。 オスが縄張り獲得後も飛び回っているのは、餌取と護衛のためと言えるようです。(椿、哲 5/5 撮影)...
下流域で子育て中のペアです。 ペアが時間を変え、同じ場所で餌取りをしています。▼オスの餌取り▼メスの餌取り 4月下旬から、巣(一つ上の橋近く)に運んでいるのを見ます。(椿、哲 5/1, 5/3 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
広葉樹林の中にキビタキの囀りを聞くのが、春の楽しみです。 キビタキの濃い黄色は、枝を見上げる人達を明るくする癒し効果があるようです。 このオスの黄色い眉は真一文字ではなく、波打っていました。 この個体は、雨覆と風切り羽に褐色の羽があり、若鳥の様です。 喉の橙色は、これから増してくるのかもしれません。 珍しく、樹に張り付くように縦どまりしていました。 縄張りを構え、つがいになると、5月頃から樹の洞...
一際艶やかなシャクヤクが、連休の入場者を誘っていました。 すくっと上に伸びた花が、お日様に照り返すような勢いです。 見事な大輪に溜息が出ます。 色形の微妙に違う品種が、たくさん植えられています。 変わった色合いのものもあり、足を止めて花芯まで覗いて見ました。 バラの花色と似たものもあります。 シャクヤクの見頃は、今週末辺りまでだそうです。 園内の、赤いツツジも目を引きました。(椿、哲 5/5 ...
久しぶりにアカハラを見ました。 橙色のカーテンを開いて束ねたような形の、胸から脇腹の配色です。 淡い黄色の眉とアイリング、オリーブ色の頭から背、褐色の顎線はメス。 大雨覆の先が白く、若鳥の様です。 繁殖期以外は、1羽だけで生活している個体が多いそうです。 ふいに飛び立ち地面に降り、落ち葉をガサゴソと虫を探しているように見えました。(椿、哲 4/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
今、鴨川周辺には三種のツバメがいます。(イワツバメ) 腰のあたりが白いのがイワツバメです。越冬しているのか2月中頃から見かけ、3月に入ると巣作りを始めます。 オスは自分の子孫を残すため、メスが抱卵に入るまで張り付いているそうです。 数十羽の集団で餌取りや営巣をし、ツバメ3種の中では一番群れています。(ツバメ) 3月中旬から見かけ、今年も商店街で巣作りするのかなあと思います。 4月になると、...
キビタキを探していたら、オオルリが枝に張り付くように止まっていました。 白く見えているのは下尾筒です。 陽の当たる所に止まると、背は光沢のあるブルーになります。 逆光で遠目から見ると黒っぽく見えますが、均整のとれたフォルムがとても美しい鳥です。 キビタキよりは控えめですが、好く囀るところも愛らしいです。 ピンボケですが、オリーブ色のメスが林の中に溶け込んでいました。(椿、哲 4/30 撮影)PANA DMC-...
キビタキの愛くるしい声が林の中に響き渡っています。渡って来たばかりのオスは、林の中を縄張り宣言して回ります。 囀りの合間に、辺りを飛んでいる虫をフライングキャッチします。 横に張り出した、細枝に止まっている事が多かったです。 一瞬、葉陰に黄橙色を見つけてはドキッとし、すぐに見失ってはガクッとします。 ここかと思えばまたまたあちら~アア~林のシンドバッドの様です。 運よくメスが現れ、ペアとなりそう...
今日は、カワセミペアの巣穴交代を見ました。子育て中は、オスとメスが交代で巣穴の番をし、餌取に出ます。メスが橋の欄干で、じっとオスの帰りを待っている様子でした。 オスが下流から飛んで来ると、メスは翼をパタパタと打ち振ります。 メスは空に舞い上がり、下流に向かって餌取に出た様です。 一方、オスは真っすぐ巣穴に向かうかと思っていたら・・・ 一旦橋底を抜け、巣穴防衛のためか遠回りをして帰って行きました。...
3月30日 (オス) 毎年繁殖期になると、下流域でカワセミが営巣する場所があります。3月下旬、橋にカワセミが姿を現す様になりました。 橋は餌取だけでなく、ペアの待ち合わせ場所であり、巣穴交代場所になっています。4月10日 (オス) 巣は土手の上(私有地)なので繁殖経過が見られるのは川渕になります。オスも川渕で土手の上の巣を見張っているようです。4月20日 (メス) 一つ下流の橋近くで、メスが餌取をしていま...
さっきまで囀っていた、ヒバリが飛び立ちました。 河川敷に紛れるような色合いが、飛び立つと急に輪郭がはっきりしてきます。 グングンスピードが上がって来て、フレームから外れました。 再びフレームに入った時は、土手の上でした。 上空を長く旋回し、速度を増しながら着地するまで賑やかに続けます囀り続けます。 河川工事のコーンが、止まり場所の一つになっています。 冠羽をピンとたてたオスは、とてもりりしく見え...
オカヨシガモが羽繕いをしていました。 スッと首を伸ばしてのストレッチ。 何日かすると、上流域から下流域の中州に移動してました。 最後に、羽ばたき、尾羽も伸ばしも見せてくれました。 尾羽が白っぽいのも、下腹部の細かい地紋も見ることができました。 今はもう、北へ向かって飛んでいるのかもしれません。(椿、哲 4/9・14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PAN...
前回の続きです。 最近、鉄橋に餌取に現れるメスカワセミです。 メスカワセミは見事に魚を捕まえましたが・・・ お気に入りの食事場所に、カメが陣取っていました。 ステージの上のカワセミの動きを、子亀と親亀(?)が見ています。 首を伸ばした興味津々な様子が愛らしく見えます。 メスカワセミは、給餌咥えでどこに魚を運ぶのでしょう。(椿、哲 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 ...
川に架かる鉄橋から、川面を見つめるカワセミです。 勢いよく飛び出したカワセミでしたが・・・ 翼を広げてブレーキを掛けました。 そしてホバリングを始めました。 獲物を見失ったのでしょうか? しばらく空中で停止したままのカワセミでしたが・・・ 狙いが定まったのか、改めて急降下を始めました。(哲、椿 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
植物園には、桜の後にも春を彩る花が沢山咲いていました。シャクナゲシャクナゲネモフィラヤマブキオウバイシャガ(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
夏羽に完全換羽した成鳥のユリカモメです。 白いままの若鳥です。 今年は4月を過ぎても、ユリカモメは鴨川に餌取に来ていました。 チョコレートでコーティングしたような頭になっています。 最後の日に見られたのは4羽で、仲間達は北へ向かって旅立ったんでしょうか。 繁殖を終え、また冬に白い集団の飛来を心待ちにしています。(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
3月中頃の事ですが、生態園の奥からふいにウグイスが出てきました。 クチバシは太く、白い眉もはっきりとしてオスではと思います。 3月初旬に初音を聞いてから、姿を撮れたのはこの数枚きりです。 その頃は、梅林に淡いピンクの梅が咲いていました。(椿、哲 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりに繁華街の縄張りで見ました。 オスカワセミが止まる橋底の上を、国内外の観光先に向かう人々が歩いています。 さて、オスのメスへの魚のプレゼント(アプローチ)は上手くいったのでしょうか。 営巣地の巣穴は完成したのでしょうか。 オスは橋と橋の間、400m程を移動し魚を狙います。 雌雄は入れ違いで橋に飛んで来、2羽並ぶ姿は見られませんでした。 進捗状況は分...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりにの繁華街の縄張りで見ました。 大勢の花見客は河川敷の桜に、メスカワセミに興じているのは私達だけで笑えました。 数回飛び込みましたが、餌は捕れず仕舞いでした。 その後、橋に向かってのホバリングが始まりました。 左岸寄りのホバリング、目はファインダーに貼り付けでした。 生い茂る葦でその先は見えませんでしたが、久しぶりに聞く鳴き声や姿に浮き立ちまし...
ヒバリが、幼虫を2匹咥えています。 ヒバリは雛に、孵化後数日間は動物性たんぱく質の昆虫を、その後は雑草の種子を与えるそうです。 ヒバリを見つけたのは、サイクリングロードの土手淵です。 何か見つけた様で、地面にクチバシを差し込んでいました。 最初に捕まえたのは、茶色い幼虫です。 その幼虫を咥えたまま、2匹目の緑色の幼虫を挟み取りました。 そして、幼虫を咥えて土手の下へと姿を消しました。雛は孵化後1...
カワセミの繫殖期に入り、鴨川を昨日は上流へ、今日は下流へと自転車を走らせています。下流で一組のペアを見つけました。 一か月後、無事雛が誕生していることを願っています。(椿、哲 4/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
鴨川南部の河川敷に、今年もヒバリを見に行きました。姿は見つけにくいのですが、ヒバリらしく、せわしなくたたみ掛けるように鳴いているので、すぐに分かります。 「ピチュクパチュク・・・」の囀りは、求愛と縄張り宣言を兼ねているそうです。 北へ南へ移動し、旋回しながら長い時間囀っていました。 地面では、速足で歩き回って餌を探していました。 立ち止まり、外側が白い尾羽をシュッと伸ばし羽繕いをしました。 ヒバ...
昼寝をしているコガモの群れを見ていたら、思いがけずキアシシギが1羽混ざっていました。 キアシシギは、日本より北で繁殖し、日本より南で越冬する旅鳥です。 春と秋は、シギが見られるチャンスです。 まだ冬羽の白い衣装をまとっています。 渡りの遅いコガモたちの中に交じって、身を守る術を心得ているようです。 危険を察すると、コガモたちと一緒に安全な場所に移動します。 「ピュウーイ、ピュウーイ」と鳴きな...
3月に撮り貯めた、カワアイサのピックアップ写真です。 陽が当たると、オスの緑の頭と白い下面は光沢が増し、美しさが倍増します。 動きによって形を変える黒い背の羽も、コントラストが効いています。 カモの中では強気で川の真ん中を泳いでいますが、昼寝も同様で猛禽を恐れてないのかと思います。 後頭の冠羽が整った、綺麗なメスです。 メスの飛翔。大きな翼は先半分が濃い灰色で内側は白と、流線形が綺麗です。...
最近はカワセミを見かけなくなったので、先月の写真です。 この日、上流の欅の木からメスカワセミが飛び込みました。 このメスが大きな魚を捕ったのを2月にも見ましたが、今度は突き刺し漁です。 突き刺された魚はダメージが大きかったようで、早々に動きが止まった様子です。 今度は、魚を何度も叩き付け骨を砕いています。 魚を挟んで、挟んで少しづつ喉の奥に。 喉がドンドン膨らんでいきます。 ゴックン!!消化のた...
先月の事ですが、上流のこの川には4羽のカワセミがいました。 1番上流を縄張りにしていたオス、目先が赤く下腹部が白いのが特徴でした。 葦原や、中州のセンダンの木に止まっているのをよく見ました。 時折、左岸に近い中州から飛び込みを見せてくれていました。 先月下旬、メスと近距離で止まっているのを二度ほど見ました。 対岸のピンボケ写真で、次の機会にはと思っていましたが繁殖地に行ってしまったのか、4月に入...
鴨川の川辺の葦に、ちっちゃな足の長い鳥が飛んで来たと思ったらノビタキでした。 この日見たのはオス1羽とメス2羽で、嬉しい悲鳴を上げました。 このオスは、頭と雨覆に褐色の羽が残っている若鳥のようです。 春の渡りの時期に毎年姿を見せてくれますが、ここでの滞在は今月下旬位までです。 少し下流にはメスが2羽。到着時は小集団で居ましたが、翌日には互いの距離をとっている様でした。 短い渡りの滞在時も、そ...
上流のカワセミの巣穴掘りが始まっていました。 巣穴は4,50cm上にあり、枯れた葦を足掛かりに飛び上がります。 奥にある巣穴は、暗くて見えません。 まだ掘り始めたばかりの様で、クチバシを突き立てては降りてきます。 見つけた時から、30分程作業を続けていました。 その後、土で汚れた体を洗う水浴びが始まり10回以上続きました。 自分の子孫を残すためのオスのパワーには、目を見張るものがあります。(椿、哲 ...
鴨川の中流域の橋脚に、カワセミのオスが留まっていました。 繁殖期に入ると、カワセミオスはパートナー探しに飛距離を延ばします。 普段は姿を見ない場所に出没することがあり驚きます。 メス同様に、より良いパートナーを探しているからです。 発情期になると、メスに甲高い大きな声で鳴くのもそのためです。 求愛の声を聞き4日後には姿が見られなくなり、繁殖地に姿を消したようです。 日に日に、見られるカワセミの数...
4月に入り、急速にユリカモメの換羽が進んでいます。 居残り組の10羽余りの集団の3割ほどが黒い頭になっています。 真っ白なユリカモメの印象が一掃され、とぼけた顔に見えます。 クチバシと足も赤みが増した様に見えます。 しかし、黒と白の境界線は何故にこうなったのか不思議です。 一番頭が黒くなっている個体です。 夏羽のユリカモメを初めて直で見られ、感慨深く思います。(椿、哲 4/5 撮影)PANA DMC-G8 &...
先日のブログに載せたカワセミペアのメス、橋底からオスを呼ぶ声が挙がっていました。 早々にオス(赤○)が飛んで来ました。橋底がペアの待ち合わせ場所になっている様です。 しかしオスの給餌はなくすぐに飛び立ち、メスは左岸に飛び餌取モードです。 ホバリングが始まりました。 残念ながらメスの顔が見えません。 そう長くはないショートホバでした。 ああ、もう落ちていきます・・・。 オスはこの時期、求愛給餌...
換羽が進んできた2月中旬のカンムリカイツブリです。 1月末に現れ、姿が見られたのはこの日が最後で、再び現れることはありませんでした。 けれども、2月下旬に羽色のまだ淡い個体が現れました。 幼鳥に残る頬や首の縞模様がとれた、第一回冬羽の個体ではと思います。 成鳥への第一歩、どことなくあどけなさが・・・勝手な憶測です。 蹴り上げた大きな足には驚きました。 水中に潜って上がってくると、こんな...
川辺を通りかかると、オスカワセミの求愛の声が聞こえてきました。 ツッチー、ツッチー、ツッチー・・・オスは大声で鳴き続けています。 橋の下に止まっていたメスは、声の間を挟むようにチー、チーと答えます。 メスが川辺に姿を現すと、オスが飛んで来ました。 オスの求愛行動です。 しかし、メスはそれに応じず拒否反応です。 メスは、魚のプレゼントなしのオスに怒っているようです。 カワセミのメスは、持ってくる魚...
鴨川の中流で漁をするオスのカワセミです。 この淀みを餌場のひとつにしています。 餌取モードに入りました。 捻りが入っていたのに驚きました。 一匹目の魚が捕れました。 2匹目の魚と、快調です。 今度は岸辺近くに場所を移しました。 その後も魚捕りを繰り返すカワセミでした。 先日はメスが縄張りに来ている姿も見、こちらも順調の様です。(椿、哲 4/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8...
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チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
シジュウカラの成鳥オスです。 黒いネクタイの太い細いには個体差があるそうですが、立派に見えます。 シジュウカラの成鳥メスです。 細いネクタイは、裾のほうはさらに細くなるようです。 この時期何処へ行っても、数多く見られるのはシジュウカラ家族です。 幼鳥がワラワラと繁みの間から出て来て、何羽いるのかわかりません。(椿、哲 6/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
帰り道の橋の上で、大きな獲物を咥えたイソヒヨドリを見ました。 これはこれは、大きなトノサマバッタです。 イソヒヨはオスの幼鳥で、羽色がまだらで換羽中のようです。 トノサマバッタは、天敵につかまり羽を広げ逃げようともがき苦しんでいます。 イソヒヨが食事をしようとした所を、私が邪魔したようで飛んでいってしまいました。(椿、哲 6/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA D...
春から、コチドリやイカルチドリの声を気にはしていたのですが、卵やヒナは見つけられないままでした。 6月中旬、見つけられたコチドリの幼鳥です。 1羽だけで、浅瀬を歩いていました。 黒いヘアバンド、アイリング、胸の帯もまだ淡い色です。 成鳥(お父さん?)がそばに居ましたが、先に飛び去ってしまいました。 こちらは、イカルチドリの幼鳥です。 額と胸の黒い部分は、濃くなりかけています。 親は付いてお...
在庫から4月のコチドリ、オスのディスプレイの様子です。 縄張りを決めた様子のオスが、ピオッピオッピオッとひっきりなしに鳴いてメスを呼んでいました。 川原を北へ南へチョコチョコ歩いては立ち止まる事を繰り返します。 そして、扇の形に広げた尾羽を振っていたかと思うと、飛び立ちました。 今度は南から北へ数10mほどを高く低く、大きな声で鳴きながら旋回し続けます。 そしてオスは川原にうずくまると...
梅雨の季節、一陣の風が吹くように白い花が清涼感を味合わせてくれます。(ホタルブクロ)(アジサイ)(ナツツバキ)(ヤマボウシ)(椿、哲 6/6 ~ 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
6月上旬、ナミナミクン(黄眉が波なみ)の姿が見られなくなって3週間です。 今年は観察が続けられるかもと思っていましたが、囀りも聞こえてきません。 頭をカキカキしている姿がとても愛らしく思い出されます。 キビタキのオスは、メスの産卵が始まると囀らなくなるそうですが・・・ 去年は、8月初旬にヒナの姿を見ることができました。 その頃にまた、あの澄んだピッコロのような声を聞かせてほしいものです。(椿、哲...
ヤマガラが水浴びをしている場所はどこだと思いますか。 神社を参拝するときに、手や口を清める手水舎です。 ヤマガラは体を清めていました。 幼鳥達は水飲み場で水浴びをしています。 まだ餌を欲しがるコもいて、親離れまでもう少しかかるようです。(椿、哲 6/4 - 6/12 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
クチバシの基部が黄色い、スズメの幼鳥が近づいてきてくれました。 仕舞い忘れたように背の羽毛がはみ出しています。 顔の黒味、頭の茶褐色が淡く見えます。 目の形が様々に変わるのが喜怒哀楽を現しているようで、面白いです。 この背は、換羽が進んでいる過程なのでしょうか。(椿、哲 6/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100...
今日は休憩中のカワセミ母さんを支流の下で見つけました。 この時期カワセミ達は落ち着きがなく、居場所が定まりません。 雛を見ようと堀を見に行くと、腹半分が白っぽい成鳥メスが飛んで来ました。 このカワセミは、ここから500m程上流の鴨川で繁殖していたメスだと思います。 メスは、雛を猛スピードで北へ南へ追い出し、堀への侵入を許しません。 何度となく追い出され、雛は支流の下に飛んで来ました。 しかし、...
7月の花壇で存在感のある、キク科の植物ヒマワリとダリアです。 2mを優に超えるヒマワリが、みんなで笑いかけてくれている様に見えます。 夏の元気の贈り物 のフレーズ通りかもしれません。 黄色いヒマワリの中で、赤いヒマワリはまた目を引きます。 花が終わり2か月ほど置くと、真ん中からは種がとれます。 ダリアは夏の花の中では、丈があって茎も太く葉っぱも大きく花もガツンと目立ちます。 キク科の中で夏に頑張...
日増しにい暑さが募る中、鳥の気配がすっかり感じられなくなってきました。この日は、一縷の期待を持って植物園を訪れました。 鳥はいるにはいましたが、大半がムクドリで、時折、メジロやシジュウカラが時折現れると言った状況でした。 とは言え、流石に植物園で、バラをはじめ初夏の花々が色鮮やかに咲いていました。 少し残念だったのは、陽射しが強いせいか花びらの傷みが多かった気がします。 ばら園。うっすら奥に見え...
ヒョウモン蝶のオスが、アカツメクサの蜜を吸っていました。 アカツメクサは、小さな花房がたくさん集まって球形を作る可愛らしい花です。 虫たちは鮮やかなピンク色と甘い蜜の匂いに引き付けられ、花のてっぺんに留まります。 ヒョウモンチョウもおしべの花粉を付け、めしべに受粉させる役割をになっているのでしょうか。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
小さな野鳥達も生きていくために、強い警戒心を持っているはずですが・・・ スズメの雛は、カワセミの雛に感心があるのか、ぴょこぴょこ寄っていきます。 スズメの雛が、カワセミの雛の真似をしています。 雛達は時折、愛らしい行動を見せてくれるときがあります。 無防備な雛同士の一コマを見せてもらいました。(椿 6/26, 27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
アオスジアゲハが、ヤブカラシの蜜を求めてヒラヒラと飛んで来ました。 私は翅の青緑色に目が釘付けに、アオスジアゲハはオレンジ色の花の蜜に夢中です。 アオスジアゲハはじっと留まってくれる事なく、高く低く移動しながら遠ざかって行きました。 蝶にはそれぞれ好みの花があるのでしょうね。(椿 7/4 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
カワセミの鳴き声が左岸の同じ場所から聞こえるのが気になり、中州に降りてみました。 留って居たのは、ここから10m奥の丘陵地で営巣する父カワセミでした。 ここを巣穴から出入りする時の止まり場にし、メスに合図の鳴き声をあげている様です。 父カワセミは、巣立ち後1週間程のヒナを中州のカワヤナギに誘導しました。 その後、支流の堀にヒナを連れて来た父カワセミは、巣穴と堀を行ったり来たりしていました。 ...
京都の鮎は大阪湾から淀川を上って来るそうです。 鴨川では堰に高さがある所に鮎の道を設け、下流から上流へと遡上しやすくしています。 そこに毎日のように、サギ達やカワウがやって来ています。 コサギが跳ね上がって来る鮎を狙っている所に、ダイサギが場所を譲れとやって来ました。 ダイサギはいくら待っても鮎がとれず、後ろに回ったコサギが先に仕留めました。 アオサギも含めここには3種のサギがやって来ま...
春先から6月下旬頃までの鮎の遡上時期、サギ達を堰の上下でよく見かけます。 ダイサギが堰の上に陣取りました。 続いてアオサギが飛んで来て堰の上に。 アオサギは大きい獲物を捕る方が得意な気がします。 今年は今年は中州で大きなウナギを飲み込んでいるのを見ました。 ダイサギは動いて餌を捕り、アオサギは待ち伏せして餌を捕る事が多い印象があります。 しばらく見ていましたが、鮎を捕ったのはダイサギでした...
勧修寺は西暦900年に、後醍醐天皇によって創建されたお寺です。 池にカワセミの姿はなく、居たのはスズメとアオサギでした。 けれども、庭園の青い紫陽花の美しさに魅了されました。 庭が青で装われたように、あちらこちらでガクアジサイが咲いていました。 中心の小さいのが花で、その周りを囲んでいるのは装飾花です。 花弁が散り始めているものもあり、苔の上に小さな青い雫が落ちている様ように見えます。 池の淵には...
ヒナはそばで母カワセミの飛び込みを見た後、目つきが変わった様に見えました。 ヒナは、何度も何度も果敢に飛び込みます。 やっと自分で餌取りをする気になったようです。 幸運なことに、ヒナは魚をの捕獲に成功しました。捕ったのは大きな鮎の様です。 その後続けて、2尾小魚を捕ったのには驚きました。 ヒナはポイントを変えて魚を狙います。 その後もヒナの餌取りが10分近く続きました。 30分ほど続いた餌取りの後、...
母カワセミに、自分で餌を取ることを強く促されているヒナです。 ヒナはまだ、たじろいでいます。 母カワセミは、ヒナの隣で餌取りモードに入りました。 母カワセミは、魚めがけて飛び込みます。 1回目です。 2回目です。 ヒナを育て上げた母カワセミ、頭頂部も背面も羽が擦り切れています。 その後母カワセミは羽繕いをし、ヒナを残して飛び去りました。(椿 6/26 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL...
橋の上で、しばし今年出たヒナに見とれていました。 おっと、ヒナがクチバシの角度を下げ、餌取り体勢になりました。 ヒナは飛び込みを二度試みましたが、魚は捕れませんでした。 10分程経った頃、下流から母カワセミがヒナの前を翳めるように飛んで来て、距離を置いて止まりました。 ヒナは、母カワセミににじり寄って行きます。 母カワセミがまた少し距離を置くと、ヒナはチョコチョコ横歩きで寄って行きます。 ヒナは、...
じっと止まっていたヒナが始動しました。 その後頸から尾まで輝くようなエメラルドグリーンの羽といい、翼の美しさといい、飛び姿に息を呑みます。 カワセミ の親鳥は巣立ち数日前から給餌を減らし、ヒナの体重を軽くするそうです。 空腹になったヒナは親の誘導以外にも、自分で巣穴の入り口まで出て、近くの止まり場へ飛び出す個体もいるそうです。 飛ぶことは、川岸に現れるイタチや青大将からも身を守る術になります。...
支流の堀に立ち寄ると、小さな黒っぽい1羽のヒナが止まっていました。 4月から見ていた2組のカワセミペアは5月末で姿を消し、失敗に終わったかと気落ちしていたところに、嬉しい驚きでした。 営巣を見落とした、丘陵地で巣立ったヒナが、親に誘導されて来た堀に来た様です。 体は全体的に鈍い色をしていますが、胸や足は黒みがとれてきつつありまます。 巣立ったばかりのヒナのクチバシは先が白っぽいのですが、それもなく...
今日は生憎の曇り空で、シャッタースピードが上がりません。 御所の水飲み場、最初のお客さんはヤマガラ親子でした。 水浴びをしていたのは、先日見つけたヤマガラのヒナ、喉元がグレーのグレちゃんでした。 濡れた羽を、木の上でブルブル震わせ乾かしています。 次はメジロ。 キビタキもオオルリも5月中にお山に行ってしまい、居残りの野鳥達が周辺に顔を現します。 つがいなのかどうかわかりませんが、近くで餌を捜して...
(キバナコスモス) 品種改良されて赤いものも、早いものは6月から咲きます。(スイートピー) 2000年代、日本の園芸業者が18年かけてピンクのスイートピーから赤を作ったそうです。(イトバハルシャギク) コスモスの仲間です。糸の様な葉、8弁の黄色い花を付けます。(キキョウ) 涼し気な紫色5弁の花が、心を癒してくれるような和のテイストです。(マリーゴールド) 花数が増え、見ていると酷暑を乗り切れそうなビタ...
昨日雨が止んだ後、商店の外壁に作られた巣を見に行くと空になっていました。 今日近くを自転車で走っていると、電線にとまっている4羽の子ツバメを見つけました。 おそらく昨日巣立ったヒナ達だと思います。 父さんツバメがトンボを咥えて飛んで来ました。 父さんツバメの空中給餌フォルムはカッコよく、親子の姿にジンとしました。 母さんツバメも給餌に飛んで来ました。 ヒナ達はもう体をぶつけ合うことなく、電...
草刈りが終わり、すっかり河川敷は綺麗になりました。 その隅に、草むらに隠れるように作りかけていたヒバリの巣はなくなっていました。 長く続いていた河川工事も一休止し、重機や運搬車が無くなりだだっ広くなりました。 河川敷には残ったヒバリのペア、そして浅瀬にはムクドリペアが一組だけです。 縄張りを変えていないのか、以前と同じ場所でオスが高らかに囀っていました。 元気に舞い上がって囀る姿を見、新た...
観察を続けている商店街のツバメを15分程撮影しました。 給餌は3回ありました。最初に給餌に来たのは、尾羽の白い斑が小さい母さんツバメです。 孵化して3週間目、巣立ちも近いのかヒナ達はずいぶん大きくなりました。 母さんツバメは、黄色いメスのシオカラトンボを運んで来ました。 給餌の時も、他のヒナにも注意を払います。 お尻を突き出しているのは・・・フンをしようとしているヒナです。 一度目はヒナの口に上手...