イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
さっきまで囀っていた、ヒバリが飛び立ちました。 河川敷に紛れるような色合いが、飛び立つと急に輪郭がはっきりしてきます。 グングンスピードが上がって来て、フレームから外れました。 再びフレームに入った時は、土手の上でした。 上空を長く旋回し、速度を増しながら着地するまで賑やかに続けます囀り続けます。 河川工事のコーンが、止まり場所の一つになっています。 冠羽をピンとたてたオスは、とてもりりしく見え...
オカヨシガモが羽繕いをしていました。 スッと首を伸ばしてのストレッチ。 何日かすると、上流域から下流域の中州に移動してました。 最後に、羽ばたき、尾羽も伸ばしも見せてくれました。 尾羽が白っぽいのも、下腹部の細かい地紋も見ることができました。 今はもう、北へ向かって飛んでいるのかもしれません。(椿、哲 4/9・14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PAN...
前回の続きです。 最近、鉄橋に餌取に現れるメスカワセミです。 メスカワセミは見事に魚を捕まえましたが・・・ お気に入りの食事場所に、カメが陣取っていました。 ステージの上のカワセミの動きを、子亀と親亀(?)が見ています。 首を伸ばした興味津々な様子が愛らしく見えます。 メスカワセミは、給餌咥えでどこに魚を運ぶのでしょう。(椿、哲 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 ...
川に架かる鉄橋から、川面を見つめるカワセミです。 勢いよく飛び出したカワセミでしたが・・・ 翼を広げてブレーキを掛けました。 そしてホバリングを始めました。 獲物を見失ったのでしょうか? しばらく空中で停止したままのカワセミでしたが・・・ 狙いが定まったのか、改めて急降下を始めました。(哲、椿 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
植物園には、桜の後にも春を彩る花が沢山咲いていました。シャクナゲシャクナゲネモフィラヤマブキオウバイシャガ(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
夏羽に完全換羽した成鳥のユリカモメです。 白いままの若鳥です。 今年は4月を過ぎても、ユリカモメは鴨川に餌取に来ていました。 チョコレートでコーティングしたような頭になっています。 最後の日に見られたのは4羽で、仲間達は北へ向かって旅立ったんでしょうか。 繁殖を終え、また冬に白い集団の飛来を心待ちにしています。(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
3月中頃の事ですが、生態園の奥からふいにウグイスが出てきました。 クチバシは太く、白い眉もはっきりとしてオスではと思います。 3月初旬に初音を聞いてから、姿を撮れたのはこの数枚きりです。 その頃は、梅林に淡いピンクの梅が咲いていました。(椿、哲 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりに繁華街の縄張りで見ました。 オスカワセミが止まる橋底の上を、国内外の観光先に向かう人々が歩いています。 さて、オスのメスへの魚のプレゼント(アプローチ)は上手くいったのでしょうか。 営巣地の巣穴は完成したのでしょうか。 オスは橋と橋の間、400m程を移動し魚を狙います。 雌雄は入れ違いで橋に飛んで来、2羽並ぶ姿は見られませんでした。 進捗状況は分...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりにの繁華街の縄張りで見ました。 大勢の花見客は河川敷の桜に、メスカワセミに興じているのは私達だけで笑えました。 数回飛び込みましたが、餌は捕れず仕舞いでした。 その後、橋に向かってのホバリングが始まりました。 左岸寄りのホバリング、目はファインダーに貼り付けでした。 生い茂る葦でその先は見えませんでしたが、久しぶりに聞く鳴き声や姿に浮き立ちまし...
ヒバリが、幼虫を2匹咥えています。 ヒバリは雛に、孵化後数日間は動物性たんぱく質の昆虫を、その後は雑草の種子を与えるそうです。 ヒバリを見つけたのは、サイクリングロードの土手淵です。 何か見つけた様で、地面にクチバシを差し込んでいました。 最初に捕まえたのは、茶色い幼虫です。 その幼虫を咥えたまま、2匹目の緑色の幼虫を挟み取りました。 そして、幼虫を咥えて土手の下へと姿を消しました。雛は孵化後1...
カワセミの繫殖期に入り、鴨川を昨日は上流へ、今日は下流へと自転車を走らせています。下流で一組のペアを見つけました。 一か月後、無事雛が誕生していることを願っています。(椿、哲 4/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
鴨川南部の河川敷に、今年もヒバリを見に行きました。姿は見つけにくいのですが、ヒバリらしく、せわしなくたたみ掛けるように鳴いているので、すぐに分かります。 「ピチュクパチュク・・・」の囀りは、求愛と縄張り宣言を兼ねているそうです。 北へ南へ移動し、旋回しながら長い時間囀っていました。 地面では、速足で歩き回って餌を探していました。 立ち止まり、外側が白い尾羽をシュッと伸ばし羽繕いをしました。 ヒバ...
昼寝をしているコガモの群れを見ていたら、思いがけずキアシシギが1羽混ざっていました。 キアシシギは、日本より北で繁殖し、日本より南で越冬する旅鳥です。 春と秋は、シギが見られるチャンスです。 まだ冬羽の白い衣装をまとっています。 渡りの遅いコガモたちの中に交じって、身を守る術を心得ているようです。 危険を察すると、コガモたちと一緒に安全な場所に移動します。 「ピュウーイ、ピュウーイ」と鳴きな...
3月に撮り貯めた、カワアイサのピックアップ写真です。 陽が当たると、オスの緑の頭と白い下面は光沢が増し、美しさが倍増します。 動きによって形を変える黒い背の羽も、コントラストが効いています。 カモの中では強気で川の真ん中を泳いでいますが、昼寝も同様で猛禽を恐れてないのかと思います。 後頭の冠羽が整った、綺麗なメスです。 メスの飛翔。大きな翼は先半分が濃い灰色で内側は白と、流線形が綺麗です。...
最近はカワセミを見かけなくなったので、先月の写真です。 この日、上流の欅の木からメスカワセミが飛び込みました。 このメスが大きな魚を捕ったのを2月にも見ましたが、今度は突き刺し漁です。 突き刺された魚はダメージが大きかったようで、早々に動きが止まった様子です。 今度は、魚を何度も叩き付け骨を砕いています。 魚を挟んで、挟んで少しづつ喉の奥に。 喉がドンドン膨らんでいきます。 ゴックン!!消化のた...
先月の事ですが、上流のこの川には4羽のカワセミがいました。 1番上流を縄張りにしていたオス、目先が赤く下腹部が白いのが特徴でした。 葦原や、中州のセンダンの木に止まっているのをよく見ました。 時折、左岸に近い中州から飛び込みを見せてくれていました。 先月下旬、メスと近距離で止まっているのを二度ほど見ました。 対岸のピンボケ写真で、次の機会にはと思っていましたが繁殖地に行ってしまったのか、4月に入...
鴨川の川辺の葦に、ちっちゃな足の長い鳥が飛んで来たと思ったらノビタキでした。 この日見たのはオス1羽とメス2羽で、嬉しい悲鳴を上げました。 このオスは、頭と雨覆に褐色の羽が残っている若鳥のようです。 春の渡りの時期に毎年姿を見せてくれますが、ここでの滞在は今月下旬位までです。 少し下流にはメスが2羽。到着時は小集団で居ましたが、翌日には互いの距離をとっている様でした。 短い渡りの滞在時も、そ...
上流のカワセミの巣穴掘りが始まっていました。 巣穴は4,50cm上にあり、枯れた葦を足掛かりに飛び上がります。 奥にある巣穴は、暗くて見えません。 まだ掘り始めたばかりの様で、クチバシを突き立てては降りてきます。 見つけた時から、30分程作業を続けていました。 その後、土で汚れた体を洗う水浴びが始まり10回以上続きました。 自分の子孫を残すためのオスのパワーには、目を見張るものがあります。(椿、哲 ...
鴨川の中流域の橋脚に、カワセミのオスが留まっていました。 繁殖期に入ると、カワセミオスはパートナー探しに飛距離を延ばします。 普段は姿を見ない場所に出没することがあり驚きます。 メス同様に、より良いパートナーを探しているからです。 発情期になると、メスに甲高い大きな声で鳴くのもそのためです。 求愛の声を聞き4日後には姿が見られなくなり、繁殖地に姿を消したようです。 日に日に、見られるカワセミの数...
4月に入り、急速にユリカモメの換羽が進んでいます。 居残り組の10羽余りの集団の3割ほどが黒い頭になっています。 真っ白なユリカモメの印象が一掃され、とぼけた顔に見えます。 クチバシと足も赤みが増した様に見えます。 しかし、黒と白の境界線は何故にこうなったのか不思議です。 一番頭が黒くなっている個体です。 夏羽のユリカモメを初めて直で見られ、感慨深く思います。(椿、哲 4/5 撮影)PANA DMC-G8 &...
先日のブログに載せたカワセミペアのメス、橋底からオスを呼ぶ声が挙がっていました。 早々にオス(赤○)が飛んで来ました。橋底がペアの待ち合わせ場所になっている様です。 しかしオスの給餌はなくすぐに飛び立ち、メスは左岸に飛び餌取モードです。 ホバリングが始まりました。 残念ながらメスの顔が見えません。 そう長くはないショートホバでした。 ああ、もう落ちていきます・・・。 オスはこの時期、求愛給餌...
換羽が進んできた2月中旬のカンムリカイツブリです。 1月末に現れ、姿が見られたのはこの日が最後で、再び現れることはありませんでした。 けれども、2月下旬に羽色のまだ淡い個体が現れました。 幼鳥に残る頬や首の縞模様がとれた、第一回冬羽の個体ではと思います。 成鳥への第一歩、どことなくあどけなさが・・・勝手な憶測です。 蹴り上げた大きな足には驚きました。 水中に潜って上がってくると、こんな...
川辺を通りかかると、オスカワセミの求愛の声が聞こえてきました。 ツッチー、ツッチー、ツッチー・・・オスは大声で鳴き続けています。 橋の下に止まっていたメスは、声の間を挟むようにチー、チーと答えます。 メスが川辺に姿を現すと、オスが飛んで来ました。 オスの求愛行動です。 しかし、メスはそれに応じず拒否反応です。 メスは、魚のプレゼントなしのオスに怒っているようです。 カワセミのメスは、持ってくる魚...
鴨川の中流で漁をするオスのカワセミです。 この淀みを餌場のひとつにしています。 餌取モードに入りました。 捻りが入っていたのに驚きました。 一匹目の魚が捕れました。 2匹目の魚と、快調です。 今度は岸辺近くに場所を移しました。 その後も魚捕りを繰り返すカワセミでした。 先日はメスが縄張りに来ている姿も見、こちらも順調の様です。(椿、哲 4/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8...
この冬、ユリカモメの換羽の早い個体の変化がどこまで進むのか気になっていました。 今年は4月を過ぎても姿が見られ、その様子には思っていたほど冬と変化がありません。 概ね、この位の進み具合の個体が多いようです。 若鳥には変化がありません。 橋が影を落とす空を飛ぶユリカモメ・・・ 翼の白さが引き立ちます。 日当たりのいい川面を飛ぶユリカモメ・・・もうすぐ旅立ちですね。(椿、哲 3/14,18, 20 撮影)...
御所には150種を超える樹木があり、春は何といっても桜を見に市民が集います。 枝垂桜の周りを、竹垣でしつらえてあります。 舞子さんの簪のようで、引き付けられるように人々の足を留めています。 大木から長く垂れた枝は、辺りを薄紅色に染めています。 桃の花も咲いています。公家町は美しい国民公園となり、歴史と自然が合体しています。 閑院宮邸の屋根瓦に、イソヒヨドリが止まっていました。 庭の池では紅...
昼下がり、首を伸ばしたゴイサギが寄州に舞い降りました。 羽繕いの後なのか、クチバシに羽を挟んでいます。 淀みの護岸ブロックを歩き回り、時折水の中を覗き込んでいます。 寄州の茂みに向かって歩き始めました。 成鳥の冬羽は背面やクチバシの色が浅く、黄色っぽい色をしています。 飛び立つと、風切羽は少し色が濃いのがわかりました。(椿、哲 3/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIP...
上流に縄張りが隣同士の雌雄のカワセミがいます。 12月から追いかけ合いが始まり、3月下旬には営巣が始まった様で姿が見れない日が多くなりました。 3月初旬、オスがメスのそばに頻繁に飛んで来る様になりました。 しだいにメスも、けたたましい警戒の声を上げる事がなくなりました。 オスはメスのそばで餌取もし、上流の縄張りでも餌取をしていました。 3月中旬には、メスがオスの縄張りで餌取をする姿も見られました。...
なかなか撮れなかった、オカヨシガモの飛び姿を撮ることができました。 2羽のオスが下流に向かって飛んで行きました。 翼を開くと、大雨覆の赤が綺麗です。 オスは、クチバシと下尾筒の黒がキリッとして見えます。 オスとメスの2羽がペアで行動しています。 大中小の大きさのオス3羽の集団です。 カワセミポーズで、石の上で魚を狙っているように見えます。(椿、哲 3/12, 3/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO D...
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イソヒヨドリのメスがスイーと飛んで来ました。 足で何か踏みつけています。 イモムシか、何かの大きな虫でしょうか。 スマートな外見ですが、カラスの様に大物を捕まえて食べるのに驚きます。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
メスの姿を最初に撮った場所で、同じ枝に帰ってくるのを辛抱強く待ちました。 あきらめて帰ろうとしたら、バサバサと飛んできて褐色の翼と尾羽を閉じました。 そして、軽いストレッチを始めました。 胸や背の羽繕いをする姿も見せてくれました。 飛んで来たカラスに、小さな体で何度も突っ込んでいく勇敢な姿も見せてくれました。(椿、哲 6/18 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC...
お山のエナガは生えている樹木が高いので、見上げて撮ることが多くなります。 レンズを上に向けると、幼鳥の特徴の白い下腹部がまあるく見えます。 眉は濃くなりかけ、瞼の赤みも薄くなってきています。 エナガは繁殖期が早く、6月にはヒナは幼鳥になり、群れとなって山林の間をピュンピュン飛び回っています。(椿、哲 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
お山の裾野でサンコウチョウの囀りを耳にしました。 一か月前にも足を運びましたが、囀りと森の奥を飛び去る黒い残像を見たのみでした。 つがいができる、6月の中頃までが囀りが聞ける頃合いのようです。 サンコウチョウは暗くて枝の込み入った所が好きで、せわしなく予測不能な動きをします。 黒っぽく写っていますが、今日見つけられたのはこのメスのみです。 オスの囀りは、樹上や奥から聞こえたのですが、姿を見るこ...
黄眉が波なみのナミナミクンが、枝にいたシャクトリムシを捕まえました。 抵抗するシャクトリムシを、1分程高く掲げたり下げたり、咥え直したりして食べました。 その後、飛び立つと足指の細長いことに驚きです。 羽ばたくと、翼の長さにも驚きです。 枝移動して、今度は空中を飛ぶ虫を狙うようです。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO ...
高野川では、コシアカツバメがたくさん飛んでいます。 川面を飛んでいるコシアカツバメは虫を捕ることに集中している様で、これから繁殖期のピークを迎えるのでしょうか。 旋回を繰り返し、なかなかスピードが落ちず、ピンボケ量産です。 コシアカツバメの長い尾がたなびいています。 川面を一緒に飛んでいるのは、今年巣立ったツバメかと思います。 翼に光沢がなく、喉の赤色が薄く、尾は短く見えます。 時折、草に...
黄眉が波打っているナミナミクンを見つけたのは4月の下旬。雨覆、風切羽、尾羽にも褐色の羽があり、去年生まれの若鳥のオスです。 2か月近く経ちましたが、しきりと囀っていた声が稀にしか聞こえなくなりました。 横向きに止まると、翼の白い斑は名札の様で目立ちます。 腹部の白も、黒と黄色の強いコントラストを和らげて見えます。 渡りの秋まで愛らしい姿を見られるといいのですが。(椿、哲 6/4 撮影)PANA DMC-G8 &am...
ピイヨピイヨ、しきりと鳴いている鳥は何だと思っていると・・・ カルガモの大きくなったヒナが1羽泳いでいました。 あとの兄弟はどうしたのかと思っていると・・・ 少し下流から、グガガガと一声聞こえました。 するとヒナは、下流に向きを変え急ピッチで泳いでいきます。 どうやら迷子になって、お母さんを探していた様です。 お母さんの姿が見えた途端、不安が吹き飛んだ様です。 お母さんのそばにはもう一羽、お父さ...
上流域でオスのカワセミを見つけました。 草むらから、ツッチーと鳴きながら飛び出してきたのに驚きました。 繁殖地から元の縄張りに帰って来たオスでしょうか。 一度飛び出すと、次に止まったと思う場所は夏草に覆われ姿を見つけられません。 繁殖地に行って他の主のいない川で、自在に移動するカワセミを鳴き声だけで追いかけられるものではありませんでした。(椿 6/9 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-...
雨の日も爽やか気分にしてくれる紫陽花です。 ピンク、白、青のガクアジサイが咲いていました。 真ん中の蕾のようなのが花です。 ガクアジサイは、小さな花をガクが額縁のように囲んで咲きます。 ガクアジサイは、江戸時代よりも前に日本で栽培されていたそうです。 清楚さ、可憐さでは白がいいですね。 モンシロ蝶がとまっているような風情です。 ガクと小花の何とも不思議な色合いが綺麗です。 西洋アジサイは、白...
市街地に、ヒナを連れたカルガモ親子が現れました。 その愛らしい、ぷるぷるした動きに見入ります。 ヒナはお母さんをまね、餌の取り方を教えてもらっているようです。 お母さんは、水中の昆虫や小魚も取っています。 見上げた先には、何が見えているのでしょうか。 ヒナたちの数は3羽になってしまっていました。 集団から反れ、好奇心の赴く方に泳ぐヒナが1羽いて気がかりです。(椿、哲 6/7 撮影)PANA DMC-G8...
ヤマガラの親が餌となるものを見つけた様です。 すかさず、ヒナが寄ってきます。 親は、しっかり口の中に含んで吐き出すように与えます。 素早くヒナに与えました。 ヒナは林の中に飛び去りました。 このヒナは、自分で餌探しでしょうか。(椿、哲 6/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
ジュリジュリジュリと 、エナガ集団の声が林の中に聞こえてきました。 赤いアイリングの幼鳥を複数見ましたが、みんなで何羽いるのかわかりません。 同じ枝や幹に止まったり、バラけたりします。 中には、尾っぽの曲がっている幼鳥もいました。 巣の中で、兄弟達と詰め合って過ごしたせいでしょう。 小さいコは、羽色がまだ褐色がかっていました。 幼鳥の愛らしい後姿です。 体の大きさも、すばしっこさも成鳥と変わ...
3月下旬から、姿が見られなくなっていたカワセミの姿を見ました。 おそらく、このすぐ近くの橋周辺を縄張りにしていたオスだと思います。 あたふたとカメラをスタンバイして、いきなりの飛び込みにかろうじて間に合いました。 これは水浴びだったのかも、一回だけでしたが久しぶりのポーズです。 頭頂部や腹部の羽が、擦り切れている様に見えます。 飛び立つと、何処まで飛んで行くのか、何処で止まるのか、目は釘付けです...
6月を迎え、”はなしょうぶ園”では色とりどりの端正な花菖蒲が見られます。 シャッキとした茎と葉も、日本の伝統美を感じさせられます。 江戸時代から品種改良が重ねられているそうです。 そういうと、武士の姿や武家屋敷に咲いていたのかと勝手な想像をしてしまいます。 花弁が大きく、たおやかに垂れ下がったふくふくしさもいいですね。 ドクダミの白い花も咲く季節です。 ササユリもひっそりと、緑の濃い”生態園”に咲い...
群れで行動していたイカルは、繁殖期になるとペアで行動します。 欅の木に飛んだ2羽、おそらく左がオスで、右がメスだと思います。 メスのほうがオスのそばに寄って行きました。 オスは、地面でついばんできた実をメスに給餌したようです。 繁殖状況はわかりませんが、鳥の中でもイカルは、つがいの仲の良さが目立つそうです。 この日は、こんな水浴びシーンも見せてくれました。(椿、哲 5/28 撮影)PANA DMC-G8 & M....
シジュウカラの巣立ち雛をあちらこちらで見ます。 ヒナに餌をせっつかれている親鳥です。ヒナの羽色には差がある様です。 親鳥は、せっせとヒナ達に虫を運んでいました。 親鳥は休む間もなく、次の雛にも虫を運びました。 ヒナ達は待っている間も、木々や地面ををちょこまか移動し続けます。 自分でエノキの実を取ろうとしているヒナを見ました。 シャシャブの実めがけて飛んで来たヒナも見ました。 親から飛び立つ日...
生態園の奥で、囀りを聞かせてくれるキビタキです。 頻繁に囀りながら飛び回った後、羽繕いと休憩に入りました。 胸を突き出したり、背を丸めたり。 翼に隠れて見えない背の黄色い羽は、カメの甲羅程たっぷりあるんですね。 長い休憩の後、再び囀り始めました。 キビタキの姿を生い茂って来た若葉が隠し、探すのが大変になってきました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPA...
府立植物園 正門入り口手前プランターにはゼラニウム、その後ろの花壇にはペチュニア、ビオラ、サルビアと多彩です。 バラ園では、春バラが見頃を迎えていました。(椿、哲 5/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
今日も、黄眉が波打った”ナミナミクン”の姿を見ることができました。 このエリアに囀りが届いて来ると、待時間の有無も忘れてしまいます。 枝に長く留まってくれるのは、羽繕いの時でしょうか。 胸元を掻いているキビタキ、下面の内側は黒いんですね。 次は、大事な翼のお手入れ、入念に時間をかけます。 さあ、シャキッと元通りの麗しい姿になりました。 翼の白い紋章もオスの無くてはならないアイテム、素早く飛び立って...
御所の野鳥の水飲み場周辺で、ヤマガラのヒナが飛び交っていました。 このヒナたちは、ここで餌付けされていた親から生まれたようです。 驚くことに、まだ小さいヒナなのに人慣れしています。 野鳥撮影をしている人のスマホの上にも・・・ ベンチに置いたナップサックにも・・・ 人が腰かけているベンチの脇にも・・・ 腕を伸ばすと、スイーッと飛んで来て手にとまります。 差し出した手に、ヒナ2羽が同時に乗ることも・...
アオバズクのつがいは毎年、御所の中にある神社のクスノキにやってきます。 若葉が芽吹く4月末頃に東南アジアから渡って来るので、アオバズクと命名されたそうです。 アオバズクは、一生同じ相手と同じ樹洞を営巣に利用する卯ですそうです。 5月末には産卵するそうで、抱卵はメスのみが行っているようです。 オスは、見晴らしの良い決まった枝で見張りをしています。 メスは夕方と明け方に餌取りに出ますが、概ねオスからの...
植物園の小さな野鳥達です。 今の時期は昆虫を好んで食べています。 メジロの目の回りは、太いリングのように白い羽毛でおおわれています。 餌を取る動作が愛らしく見えますが、給餌に追われている親鳥なのかもしれません。 まだクチバシに黄色味が残るシジュウカラのヒナが、大きな毛虫を増した見つけました。 雑木林の奥から親鳥や兄弟と一緒に飛んで来たヤマガラのヒナです。 集団の動きは早く、最後に残った...
四条大橋周辺で見る、人馴れして観光客のモデルになっているアオサギです。 橋を渡り一筋、西に入ると高瀬川が流れる祇園にも姿を現します。 紫陽花の頃は更なり。 低木の枝にたくさんの大きな花を付けた紫陽花が、アオサギを引き立てます。 アオサギは誰に邪魔されることなく羽繕いをしています。 ガタイが大きく”都鳥”とまでは呼ばれないでしょうが、所変われば風格が備わって見えるのが不思議です。(椿 6/7 撮影)OLYM...
コゲラを見ていると、休むことなく餌取りしている様に見えます。 紅葉の枯れ枝に開いた穴に頭を突っ込んでいるのを見ました。 巣穴なのか、それともねぐら穴なのかわかりませんが、中の反応はない様子でした。 オスは興奮したり風が吹くと、目の後ろに隠れている赤い羽毛が見られます。 折れた枝に登ったり降りたり、細枝では方向転換や飛び移りを小刻みに繰り返します。 コゲラは果実や種子も食べますが、昆虫やクモなど...
いつもの観察地点よりも3km上流にカワセミペアが居ました。 久々のカワセミの姿に歓喜の声を押し殺し、ピントを合わせました。 年に数回はこの橋でカワセミの姿を見るのですが、遊歩道が狭く通行の邪魔になる所です。 カワセミもすぐ橋底に姿を隠し、南へ北へと飛んで行ってしまいます。 オスが上流から飛んで来て橋に止まりました。 クチバシに給餌用の魚を咥え、「ツッチー、ツッチー」大きな声で鳴いています。 オス...
6月の花と言えば紫陽花、季節を彩ってくれる花です。 全体を薄紫に変えていきます。 咲き終わるまで、色が変化するものが多いのも魅力です。 アイボリーからピンクへ。 雨の日に、出先で色とりどりの紫陽花の群生が目に飛び込んでくることがあります。 小さなお得感を味わったような・・・ 一瞬迷宮の世界に引きずり込まれるような・・・ アメリカアジサイのアナベルは、グリーンから白に変わっていきます。 秋色までも...
初夏になると、涼し気な薄紫色の花を見に行きたくなる花菖蒲です。 この種は、外側の3枚の大きな花びらが、ふわりと垂れているのが優雅です。 どれもシャッキっと伸びる濃い緑の葉や茎が、ナイトのように花を支えています。 濃い紫は、高貴な色として好まれた様です。 薄紅色の花びらには濃い脈が入り、日増しに色が濃くなるものもあります。 紅色の花びらに紫の脈が入るものも、中央は紫。付け根の黄色い筋は共...
6月10日 商店街の一角にツバメの巣があります。 1週間程前に孵った4羽のヒナがいて、毎日盛んに餌をねだっています。 ヒナのお父さんは、およそ2、3分おきに餌を運んで来ていました。6月11日 ヒナ4羽が、揃って顔を出していました。 ヒナのお父さんは、商店街の角に姿が見えると、ヒューンと一瞬で巣に飛んで来ます。 親がヒナに与えているのは生きた虫です。 親が食べているのと同じものを雛に与え、巣立ち後の餌取りに...
3日前に見たカルガモの雛4羽の姿をまた見る事が出来ました。翼がまだ短くて、生後1か月を過ぎた頃に思えますがどうでしょう。 しかし、3日前には見られなかった赤茶色の羽が、肩と雨覆に見られます。 雛達は餌を捜して、岸辺に生える雑草の根元をつついているようです。 お母さんに付き従っている雛は3羽、1羽だけ先にどこかに行ってしまう雛がいます。 水辺に姿が見えなくなったと思ったら、岸に上がって休憩している雛3羽...
前日の豪雨で鴨川の水嵩は増えたまま、カルガモの雛4羽が流れに揺さぶられていました。 さほど高い堰ではありませんが、前進する雛にとっては滝のように見えます。 堰を越えようとしている様ですが、これ以上の前進は到底無理なようです。 リーダー格の雛が、西岸に向かって進路を取りました。 残りの3羽も、その後ろに続きます。 堰の上にはお母さんカルガモ、先に飛んで堰を越えたのでは・・・と思われます。 ようやく...
河川敷でいつも見かけていたイソヒヨドリオスの親鳥の姿が、今日は幼鳥のオスに変わっていました。 早春、イソヒヨドリのオスのさえずりが聞こえ始め、3月から4月には縄張りが決まります。 繁殖が終わり、巣だった雛は3週間前後親鳥の縄張りで暮らすそうです。 幼鳥は全体的に鼠色で、下面はウロコ模様、クチバシの黄色味はなく黒くなっています。 頭と背に、鈍い青色がわずかばかり見てとれます。 成鳥のように俊敏...
前回の続きです。カワセミの様子が気になるので、こちらもしばらく観察することにしました。 おっと、カワセミはまた深く網の間に頭を突っ込んでいます。 うわ、頭を突っ込んだまま、羽根を広げました。 と、今度は体をよじって網を抜け出しました。 少し脇へ移動したカワセミは、そこで羽根をバタつかせています。 外を眺めたりもしますが・・・ 結局、元の網の上に戻ってきました。 遊んでいるのか、餌取の一種なのか・...
金属製の網がかぶせてあった、とある場所にカワセミが留まっていました。 こんな所で何をしているのかと見ていると、カワセミは隙間へ頭を突っ込みました。 どんどん奥へ突っ込んでいきます。ついには頭が見えなくなってしまいました。 さらに体まで突っ込んでいきます。 うわっ、もう尾っぽを残すだけになってしまいました。 すると今度は体を戻して、羽根をばたつかせます。 まるでホバリングをするように、ジタバタと...
4月に巣穴を見つけたカワセミペアが、5月下旬に周辺で餌取りしていた頃の写真です。 ペアが餌取りをよくしていたのは、カラシナの群生した岸辺でした。 昼下がりの浅瀬で、小魚がピンピン跳ねているのが対岸からも見え、良い餌場の様でした。 背丈のある、カラシナの大株からオスは何度も飛び込みます。 大きな魚を捕まえ、巣の方に飛んで行きます。 30分余り待っていると、再び姿を現し、すぐさま魚を捕らえ運んで行...
繁殖中らしきイソヒヨドリのオスです。 河川敷のこの場所で、毎日のように餌取りする姿を見ます。 おそらく巣に雛が居るのでしょう、虫を捕まえると咥えて決まった方向に飛び去ります。 捕食対象に、抜き足、差し足、忍び足で距離を縮め、瞬時に飛び付きました。 これはよく知らないのですが、甲虫のクロコガネムシでしょうか? 咥えて飛び去り、イソヒヨドリはしばらくするとまた河川敷に飛んで来ます。(椿 5/30 撮影)O...
この時節、カワセミの声を聞いても見られるのは飛び去る姿ばかりです。 久しぶりに、羽繕いをするメスの姿を見ました。 右の翼のお手入れが済むと、左の翼のお手入れです。 時折、上空を飛んで来るオスに一鳴きします。 お手入れが終わると、つれなく上流に飛び去りました。 残った野鳥は、コチドリのメスがヒョッコリ草陰から1羽・・・ 寄洲に響き渡るのは、ホオジロのオスの囀りだけになりました。(椿 5/23 撮影)OLYM...
樹木の枝から枝へと飛び移る、きびきびした動きをするキビタキのオスです。 この生態園には3月末からいるようですが、メスはまだ見ていません。オスは例年、縄張り分散している様で半木の森に若鳥が、生態園に成長が居ます。 しきりにさえずり「ピイヨ ポッピリリ ポッピリリ」の耳に心地よい陽気な声を聞くと、一目姿を見たくなります。 夏鳥の中でも人気のキビタキ、鮮やかな黄色と黒の美しさに見とれていると、す...
「揚げ雲雀」はヒバリの繁殖期のヒバリのオスの縄張り宣言です。地上から大きな声で囀りながら飛び立つと、グングン上空に揚っていき1点で静止した後、ゆっくり移動しながら、羽ばたきを繰り返します。 昨日に引き続き、ヒバリを見に行くと、オスが囀りながら河川敷を歩いていました。 突然飛び立ち、逆光でしたが「揚げ雲雀」が始まりました。 巣作り初期はオスの空中囀りが多くなるそうですが、早い時で5分、概ね数10分に...
カワセミの姿が雌雄ともに橋で見られなくなり、以前撮った写真です。 最初にオスが、餌運びをするのを見て3週間が過ぎました。 護岸では草丈が1mを優に超えるようになり、姿を探すのがむつかしくなりました。 先月、オスカワセミがメスと時間差で、同じ橋から餌を取っていた時の写真です。 飛び込みが見られる位置が限られ、雌雄とも似た様なシーンになりましたが、近くで撮れるだけで満足でした。...