チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
さっきまで囀っていた、ヒバリが飛び立ちました。 河川敷に紛れるような色合いが、飛び立つと急に輪郭がはっきりしてきます。 グングンスピードが上がって来て、フレームから外れました。 再びフレームに入った時は、土手の上でした。 上空を長く旋回し、速度を増しながら着地するまで賑やかに続けます囀り続けます。 河川工事のコーンが、止まり場所の一つになっています。 冠羽をピンとたてたオスは、とてもりりしく見え...
オカヨシガモが羽繕いをしていました。 スッと首を伸ばしてのストレッチ。 何日かすると、上流域から下流域の中州に移動してました。 最後に、羽ばたき、尾羽も伸ばしも見せてくれました。 尾羽が白っぽいのも、下腹部の細かい地紋も見ることができました。 今はもう、北へ向かって飛んでいるのかもしれません。(椿、哲 4/9・14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PAN...
前回の続きです。 最近、鉄橋に餌取に現れるメスカワセミです。 メスカワセミは見事に魚を捕まえましたが・・・ お気に入りの食事場所に、カメが陣取っていました。 ステージの上のカワセミの動きを、子亀と親亀(?)が見ています。 首を伸ばした興味津々な様子が愛らしく見えます。 メスカワセミは、給餌咥えでどこに魚を運ぶのでしょう。(椿、哲 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 ...
川に架かる鉄橋から、川面を見つめるカワセミです。 勢いよく飛び出したカワセミでしたが・・・ 翼を広げてブレーキを掛けました。 そしてホバリングを始めました。 獲物を見失ったのでしょうか? しばらく空中で停止したままのカワセミでしたが・・・ 狙いが定まったのか、改めて急降下を始めました。(哲、椿 4/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VAR...
植物園には、桜の後にも春を彩る花が沢山咲いていました。シャクナゲシャクナゲネモフィラヤマブキオウバイシャガ(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
夏羽に完全換羽した成鳥のユリカモメです。 白いままの若鳥です。 今年は4月を過ぎても、ユリカモメは鴨川に餌取に来ていました。 チョコレートでコーティングしたような頭になっています。 最後の日に見られたのは4羽で、仲間達は北へ向かって旅立ったんでしょうか。 繁殖を終え、また冬に白い集団の飛来を心待ちにしています。(椿、哲 4/17 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
3月中頃の事ですが、生態園の奥からふいにウグイスが出てきました。 クチバシは太く、白い眉もはっきりとしてオスではと思います。 3月初旬に初音を聞いてから、姿を撮れたのはこの数枚きりです。 その頃は、梅林に淡いピンクの梅が咲いていました。(椿、哲 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりに繁華街の縄張りで見ました。 オスカワセミが止まる橋底の上を、国内外の観光先に向かう人々が歩いています。 さて、オスのメスへの魚のプレゼント(アプローチ)は上手くいったのでしょうか。 営巣地の巣穴は完成したのでしょうか。 オスは橋と橋の間、400m程を移動し魚を狙います。 雌雄は入れ違いで橋に飛んで来、2羽並ぶ姿は見られませんでした。 進捗状況は分...
営巣地に姿を消したと思っていたペアの姿を、2週間ぶりにの繁華街の縄張りで見ました。 大勢の花見客は河川敷の桜に、メスカワセミに興じているのは私達だけで笑えました。 数回飛び込みましたが、餌は捕れず仕舞いでした。 その後、橋に向かってのホバリングが始まりました。 左岸寄りのホバリング、目はファインダーに貼り付けでした。 生い茂る葦でその先は見えませんでしたが、久しぶりに聞く鳴き声や姿に浮き立ちまし...
ヒバリが、幼虫を2匹咥えています。 ヒバリは雛に、孵化後数日間は動物性たんぱく質の昆虫を、その後は雑草の種子を与えるそうです。 ヒバリを見つけたのは、サイクリングロードの土手淵です。 何か見つけた様で、地面にクチバシを差し込んでいました。 最初に捕まえたのは、茶色い幼虫です。 その幼虫を咥えたまま、2匹目の緑色の幼虫を挟み取りました。 そして、幼虫を咥えて土手の下へと姿を消しました。雛は孵化後1...
カワセミの繫殖期に入り、鴨川を昨日は上流へ、今日は下流へと自転車を走らせています。下流で一組のペアを見つけました。 一か月後、無事雛が誕生していることを願っています。(椿、哲 4/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
鴨川南部の河川敷に、今年もヒバリを見に行きました。姿は見つけにくいのですが、ヒバリらしく、せわしなくたたみ掛けるように鳴いているので、すぐに分かります。 「ピチュクパチュク・・・」の囀りは、求愛と縄張り宣言を兼ねているそうです。 北へ南へ移動し、旋回しながら長い時間囀っていました。 地面では、速足で歩き回って餌を探していました。 立ち止まり、外側が白い尾羽をシュッと伸ばし羽繕いをしました。 ヒバ...
昼寝をしているコガモの群れを見ていたら、思いがけずキアシシギが1羽混ざっていました。 キアシシギは、日本より北で繁殖し、日本より南で越冬する旅鳥です。 春と秋は、シギが見られるチャンスです。 まだ冬羽の白い衣装をまとっています。 渡りの遅いコガモたちの中に交じって、身を守る術を心得ているようです。 危険を察すると、コガモたちと一緒に安全な場所に移動します。 「ピュウーイ、ピュウーイ」と鳴きな...
3月に撮り貯めた、カワアイサのピックアップ写真です。 陽が当たると、オスの緑の頭と白い下面は光沢が増し、美しさが倍増します。 動きによって形を変える黒い背の羽も、コントラストが効いています。 カモの中では強気で川の真ん中を泳いでいますが、昼寝も同様で猛禽を恐れてないのかと思います。 後頭の冠羽が整った、綺麗なメスです。 メスの飛翔。大きな翼は先半分が濃い灰色で内側は白と、流線形が綺麗です。...
最近はカワセミを見かけなくなったので、先月の写真です。 この日、上流の欅の木からメスカワセミが飛び込みました。 このメスが大きな魚を捕ったのを2月にも見ましたが、今度は突き刺し漁です。 突き刺された魚はダメージが大きかったようで、早々に動きが止まった様子です。 今度は、魚を何度も叩き付け骨を砕いています。 魚を挟んで、挟んで少しづつ喉の奥に。 喉がドンドン膨らんでいきます。 ゴックン!!消化のた...
先月の事ですが、上流のこの川には4羽のカワセミがいました。 1番上流を縄張りにしていたオス、目先が赤く下腹部が白いのが特徴でした。 葦原や、中州のセンダンの木に止まっているのをよく見ました。 時折、左岸に近い中州から飛び込みを見せてくれていました。 先月下旬、メスと近距離で止まっているのを二度ほど見ました。 対岸のピンボケ写真で、次の機会にはと思っていましたが繁殖地に行ってしまったのか、4月に入...
鴨川の川辺の葦に、ちっちゃな足の長い鳥が飛んで来たと思ったらノビタキでした。 この日見たのはオス1羽とメス2羽で、嬉しい悲鳴を上げました。 このオスは、頭と雨覆に褐色の羽が残っている若鳥のようです。 春の渡りの時期に毎年姿を見せてくれますが、ここでの滞在は今月下旬位までです。 少し下流にはメスが2羽。到着時は小集団で居ましたが、翌日には互いの距離をとっている様でした。 短い渡りの滞在時も、そ...
上流のカワセミの巣穴掘りが始まっていました。 巣穴は4,50cm上にあり、枯れた葦を足掛かりに飛び上がります。 奥にある巣穴は、暗くて見えません。 まだ掘り始めたばかりの様で、クチバシを突き立てては降りてきます。 見つけた時から、30分程作業を続けていました。 その後、土で汚れた体を洗う水浴びが始まり10回以上続きました。 自分の子孫を残すためのオスのパワーには、目を見張るものがあります。(椿、哲 ...
鴨川の中流域の橋脚に、カワセミのオスが留まっていました。 繁殖期に入ると、カワセミオスはパートナー探しに飛距離を延ばします。 普段は姿を見ない場所に出没することがあり驚きます。 メス同様に、より良いパートナーを探しているからです。 発情期になると、メスに甲高い大きな声で鳴くのもそのためです。 求愛の声を聞き4日後には姿が見られなくなり、繁殖地に姿を消したようです。 日に日に、見られるカワセミの数...
4月に入り、急速にユリカモメの換羽が進んでいます。 居残り組の10羽余りの集団の3割ほどが黒い頭になっています。 真っ白なユリカモメの印象が一掃され、とぼけた顔に見えます。 クチバシと足も赤みが増した様に見えます。 しかし、黒と白の境界線は何故にこうなったのか不思議です。 一番頭が黒くなっている個体です。 夏羽のユリカモメを初めて直で見られ、感慨深く思います。(椿、哲 4/5 撮影)PANA DMC-G8 &...
先日のブログに載せたカワセミペアのメス、橋底からオスを呼ぶ声が挙がっていました。 早々にオス(赤○)が飛んで来ました。橋底がペアの待ち合わせ場所になっている様です。 しかしオスの給餌はなくすぐに飛び立ち、メスは左岸に飛び餌取モードです。 ホバリングが始まりました。 残念ながらメスの顔が見えません。 そう長くはないショートホバでした。 ああ、もう落ちていきます・・・。 オスはこの時期、求愛給餌...
換羽が進んできた2月中旬のカンムリカイツブリです。 1月末に現れ、姿が見られたのはこの日が最後で、再び現れることはありませんでした。 けれども、2月下旬に羽色のまだ淡い個体が現れました。 幼鳥に残る頬や首の縞模様がとれた、第一回冬羽の個体ではと思います。 成鳥への第一歩、どことなくあどけなさが・・・勝手な憶測です。 蹴り上げた大きな足には驚きました。 水中に潜って上がってくると、こんな...
川辺を通りかかると、オスカワセミの求愛の声が聞こえてきました。 ツッチー、ツッチー、ツッチー・・・オスは大声で鳴き続けています。 橋の下に止まっていたメスは、声の間を挟むようにチー、チーと答えます。 メスが川辺に姿を現すと、オスが飛んで来ました。 オスの求愛行動です。 しかし、メスはそれに応じず拒否反応です。 メスは、魚のプレゼントなしのオスに怒っているようです。 カワセミのメスは、持ってくる魚...
鴨川の中流で漁をするオスのカワセミです。 この淀みを餌場のひとつにしています。 餌取モードに入りました。 捻りが入っていたのに驚きました。 一匹目の魚が捕れました。 2匹目の魚と、快調です。 今度は岸辺近くに場所を移しました。 その後も魚捕りを繰り返すカワセミでした。 先日はメスが縄張りに来ている姿も見、こちらも順調の様です。(椿、哲 4/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8...
この冬、ユリカモメの換羽の早い個体の変化がどこまで進むのか気になっていました。 今年は4月を過ぎても姿が見られ、その様子には思っていたほど冬と変化がありません。 概ね、この位の進み具合の個体が多いようです。 若鳥には変化がありません。 橋が影を落とす空を飛ぶユリカモメ・・・ 翼の白さが引き立ちます。 日当たりのいい川面を飛ぶユリカモメ・・・もうすぐ旅立ちですね。(椿、哲 3/14,18, 20 撮影)...
御所には150種を超える樹木があり、春は何といっても桜を見に市民が集います。 枝垂桜の周りを、竹垣でしつらえてあります。 舞子さんの簪のようで、引き付けられるように人々の足を留めています。 大木から長く垂れた枝は、辺りを薄紅色に染めています。 桃の花も咲いています。公家町は美しい国民公園となり、歴史と自然が合体しています。 閑院宮邸の屋根瓦に、イソヒヨドリが止まっていました。 庭の池では紅...
昼下がり、首を伸ばしたゴイサギが寄州に舞い降りました。 羽繕いの後なのか、クチバシに羽を挟んでいます。 淀みの護岸ブロックを歩き回り、時折水の中を覗き込んでいます。 寄州の茂みに向かって歩き始めました。 成鳥の冬羽は背面やクチバシの色が浅く、黄色っぽい色をしています。 飛び立つと、風切羽は少し色が濃いのがわかりました。(椿、哲 3/6 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIP...
上流に縄張りが隣同士の雌雄のカワセミがいます。 12月から追いかけ合いが始まり、3月下旬には営巣が始まった様で姿が見れない日が多くなりました。 3月初旬、オスがメスのそばに頻繁に飛んで来る様になりました。 しだいにメスも、けたたましい警戒の声を上げる事がなくなりました。 オスはメスのそばで餌取もし、上流の縄張りでも餌取をしていました。 3月中旬には、メスがオスの縄張りで餌取をする姿も見られました。...
なかなか撮れなかった、オカヨシガモの飛び姿を撮ることができました。 2羽のオスが下流に向かって飛んで行きました。 翼を開くと、大雨覆の赤が綺麗です。 オスは、クチバシと下尾筒の黒がキリッとして見えます。 オスとメスの2羽がペアで行動しています。 大中小の大きさのオス3羽の集団です。 カワセミポーズで、石の上で魚を狙っているように見えます。(椿、哲 3/12, 3/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO D...
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チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
シジュウカラの成鳥オスです。 黒いネクタイの太い細いには個体差があるそうですが、立派に見えます。 シジュウカラの成鳥メスです。 細いネクタイは、裾のほうはさらに細くなるようです。 この時期何処へ行っても、数多く見られるのはシジュウカラ家族です。 幼鳥がワラワラと繁みの間から出て来て、何羽いるのかわかりません。(椿、哲 6/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
帰り道の橋の上で、大きな獲物を咥えたイソヒヨドリを見ました。 これはこれは、大きなトノサマバッタです。 イソヒヨはオスの幼鳥で、羽色がまだらで換羽中のようです。 トノサマバッタは、天敵につかまり羽を広げ逃げようともがき苦しんでいます。 イソヒヨが食事をしようとした所を、私が邪魔したようで飛んでいってしまいました。(椿、哲 6/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA D...
春から、コチドリやイカルチドリの声を気にはしていたのですが、卵やヒナは見つけられないままでした。 6月中旬、見つけられたコチドリの幼鳥です。 1羽だけで、浅瀬を歩いていました。 黒いヘアバンド、アイリング、胸の帯もまだ淡い色です。 成鳥(お父さん?)がそばに居ましたが、先に飛び去ってしまいました。 こちらは、イカルチドリの幼鳥です。 額と胸の黒い部分は、濃くなりかけています。 親は付いてお...
在庫から4月のコチドリ、オスのディスプレイの様子です。 縄張りを決めた様子のオスが、ピオッピオッピオッとひっきりなしに鳴いてメスを呼んでいました。 川原を北へ南へチョコチョコ歩いては立ち止まる事を繰り返します。 そして、扇の形に広げた尾羽を振っていたかと思うと、飛び立ちました。 今度は南から北へ数10mほどを高く低く、大きな声で鳴きながら旋回し続けます。 そしてオスは川原にうずくまると...
梅雨の季節、一陣の風が吹くように白い花が清涼感を味合わせてくれます。(ホタルブクロ)(アジサイ)(ナツツバキ)(ヤマボウシ)(椿、哲 6/6 ~ 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
6月上旬、ナミナミクン(黄眉が波なみ)の姿が見られなくなって3週間です。 今年は観察が続けられるかもと思っていましたが、囀りも聞こえてきません。 頭をカキカキしている姿がとても愛らしく思い出されます。 キビタキのオスは、メスの産卵が始まると囀らなくなるそうですが・・・ 去年は、8月初旬にヒナの姿を見ることができました。 その頃にまた、あの澄んだピッコロのような声を聞かせてほしいものです。(椿、哲...
ヤマガラが水浴びをしている場所はどこだと思いますか。 神社を参拝するときに、手や口を清める手水舎です。 ヤマガラは体を清めていました。 幼鳥達は水飲み場で水浴びをしています。 まだ餌を欲しがるコもいて、親離れまでもう少しかかるようです。(椿、哲 6/4 - 6/12 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
クチバシの基部が黄色い、スズメの幼鳥が近づいてきてくれました。 仕舞い忘れたように背の羽毛がはみ出しています。 顔の黒味、頭の茶褐色が淡く見えます。 目の形が様々に変わるのが喜怒哀楽を現しているようで、面白いです。 この背は、換羽が進んでいる過程なのでしょうか。(椿、哲 6/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100...
今日は休憩中のカワセミ母さんを支流の下で見つけました。 この時期カワセミ達は落ち着きがなく、居場所が定まりません。 雛を見ようと堀を見に行くと、腹半分が白っぽい成鳥メスが飛んで来ました。 このカワセミは、ここから500m程上流の鴨川で繁殖していたメスだと思います。 メスは、雛を猛スピードで北へ南へ追い出し、堀への侵入を許しません。 何度となく追い出され、雛は支流の下に飛んで来ました。 しかし、...
7月の花壇で存在感のある、キク科の植物ヒマワリとダリアです。 2mを優に超えるヒマワリが、みんなで笑いかけてくれている様に見えます。 夏の元気の贈り物 のフレーズ通りかもしれません。 黄色いヒマワリの中で、赤いヒマワリはまた目を引きます。 花が終わり2か月ほど置くと、真ん中からは種がとれます。 ダリアは夏の花の中では、丈があって茎も太く葉っぱも大きく花もガツンと目立ちます。 キク科の中で夏に頑張...
日増しにい暑さが募る中、鳥の気配がすっかり感じられなくなってきました。この日は、一縷の期待を持って植物園を訪れました。 鳥はいるにはいましたが、大半がムクドリで、時折、メジロやシジュウカラが時折現れると言った状況でした。 とは言え、流石に植物園で、バラをはじめ初夏の花々が色鮮やかに咲いていました。 少し残念だったのは、陽射しが強いせいか花びらの傷みが多かった気がします。 ばら園。うっすら奥に見え...
ヒョウモン蝶のオスが、アカツメクサの蜜を吸っていました。 アカツメクサは、小さな花房がたくさん集まって球形を作る可愛らしい花です。 虫たちは鮮やかなピンク色と甘い蜜の匂いに引き付けられ、花のてっぺんに留まります。 ヒョウモンチョウもおしべの花粉を付け、めしべに受粉させる役割をになっているのでしょうか。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
小さな野鳥達も生きていくために、強い警戒心を持っているはずですが・・・ スズメの雛は、カワセミの雛に感心があるのか、ぴょこぴょこ寄っていきます。 スズメの雛が、カワセミの雛の真似をしています。 雛達は時折、愛らしい行動を見せてくれるときがあります。 無防備な雛同士の一コマを見せてもらいました。(椿 6/26, 27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
アオスジアゲハが、ヤブカラシの蜜を求めてヒラヒラと飛んで来ました。 私は翅の青緑色に目が釘付けに、アオスジアゲハはオレンジ色の花の蜜に夢中です。 アオスジアゲハはじっと留まってくれる事なく、高く低く移動しながら遠ざかって行きました。 蝶にはそれぞれ好みの花があるのでしょうね。(椿 7/4 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
カワセミの鳴き声が左岸の同じ場所から聞こえるのが気になり、中州に降りてみました。 留って居たのは、ここから10m奥の丘陵地で営巣する父カワセミでした。 ここを巣穴から出入りする時の止まり場にし、メスに合図の鳴き声をあげている様です。 父カワセミは、巣立ち後1週間程のヒナを中州のカワヤナギに誘導しました。 その後、支流の堀にヒナを連れて来た父カワセミは、巣穴と堀を行ったり来たりしていました。 ...
京都の鮎は大阪湾から淀川を上って来るそうです。 鴨川では堰に高さがある所に鮎の道を設け、下流から上流へと遡上しやすくしています。 そこに毎日のように、サギ達やカワウがやって来ています。 コサギが跳ね上がって来る鮎を狙っている所に、ダイサギが場所を譲れとやって来ました。 ダイサギはいくら待っても鮎がとれず、後ろに回ったコサギが先に仕留めました。 アオサギも含めここには3種のサギがやって来ま...
春先から6月下旬頃までの鮎の遡上時期、サギ達を堰の上下でよく見かけます。 ダイサギが堰の上に陣取りました。 続いてアオサギが飛んで来て堰の上に。 アオサギは大きい獲物を捕る方が得意な気がします。 今年は今年は中州で大きなウナギを飲み込んでいるのを見ました。 ダイサギは動いて餌を捕り、アオサギは待ち伏せして餌を捕る事が多い印象があります。 しばらく見ていましたが、鮎を捕ったのはダイサギでした...
勧修寺は西暦900年に、後醍醐天皇によって創建されたお寺です。 池にカワセミの姿はなく、居たのはスズメとアオサギでした。 けれども、庭園の青い紫陽花の美しさに魅了されました。 庭が青で装われたように、あちらこちらでガクアジサイが咲いていました。 中心の小さいのが花で、その周りを囲んでいるのは装飾花です。 花弁が散り始めているものもあり、苔の上に小さな青い雫が落ちている様ように見えます。 池の淵には...
ヒナはそばで母カワセミの飛び込みを見た後、目つきが変わった様に見えました。 ヒナは、何度も何度も果敢に飛び込みます。 やっと自分で餌取りをする気になったようです。 幸運なことに、ヒナは魚をの捕獲に成功しました。捕ったのは大きな鮎の様です。 その後続けて、2尾小魚を捕ったのには驚きました。 ヒナはポイントを変えて魚を狙います。 その後もヒナの餌取りが10分近く続きました。 30分ほど続いた餌取りの後、...
母カワセミに、自分で餌を取ることを強く促されているヒナです。 ヒナはまだ、たじろいでいます。 母カワセミは、ヒナの隣で餌取りモードに入りました。 母カワセミは、魚めがけて飛び込みます。 1回目です。 2回目です。 ヒナを育て上げた母カワセミ、頭頂部も背面も羽が擦り切れています。 その後母カワセミは羽繕いをし、ヒナを残して飛び去りました。(椿 6/26 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL...
橋の上で、しばし今年出たヒナに見とれていました。 おっと、ヒナがクチバシの角度を下げ、餌取り体勢になりました。 ヒナは飛び込みを二度試みましたが、魚は捕れませんでした。 10分程経った頃、下流から母カワセミがヒナの前を翳めるように飛んで来て、距離を置いて止まりました。 ヒナは、母カワセミににじり寄って行きます。 母カワセミがまた少し距離を置くと、ヒナはチョコチョコ横歩きで寄って行きます。 ヒナは、...
じっと止まっていたヒナが始動しました。 その後頸から尾まで輝くようなエメラルドグリーンの羽といい、翼の美しさといい、飛び姿に息を呑みます。 カワセミ の親鳥は巣立ち数日前から給餌を減らし、ヒナの体重を軽くするそうです。 空腹になったヒナは親の誘導以外にも、自分で巣穴の入り口まで出て、近くの止まり場へ飛び出す個体もいるそうです。 飛ぶことは、川岸に現れるイタチや青大将からも身を守る術になります。...
支流の堀に立ち寄ると、小さな黒っぽい1羽のヒナが止まっていました。 4月から見ていた2組のカワセミペアは5月末で姿を消し、失敗に終わったかと気落ちしていたところに、嬉しい驚きでした。 営巣を見落とした、丘陵地で巣立ったヒナが、親に誘導されて来た堀に来た様です。 体は全体的に鈍い色をしていますが、胸や足は黒みがとれてきつつありまます。 巣立ったばかりのヒナのクチバシは先が白っぽいのですが、それもなく...
今日は生憎の曇り空で、シャッタースピードが上がりません。 御所の水飲み場、最初のお客さんはヤマガラ親子でした。 水浴びをしていたのは、先日見つけたヤマガラのヒナ、喉元がグレーのグレちゃんでした。 濡れた羽を、木の上でブルブル震わせ乾かしています。 次はメジロ。 キビタキもオオルリも5月中にお山に行ってしまい、居残りの野鳥達が周辺に顔を現します。 つがいなのかどうかわかりませんが、近くで餌を捜して...
(キバナコスモス) 品種改良されて赤いものも、早いものは6月から咲きます。(スイートピー) 2000年代、日本の園芸業者が18年かけてピンクのスイートピーから赤を作ったそうです。(イトバハルシャギク) コスモスの仲間です。糸の様な葉、8弁の黄色い花を付けます。(キキョウ) 涼し気な紫色5弁の花が、心を癒してくれるような和のテイストです。(マリーゴールド) 花数が増え、見ていると酷暑を乗り切れそうなビタ...
昨日雨が止んだ後、商店の外壁に作られた巣を見に行くと空になっていました。 今日近くを自転車で走っていると、電線にとまっている4羽の子ツバメを見つけました。 おそらく昨日巣立ったヒナ達だと思います。 父さんツバメがトンボを咥えて飛んで来ました。 父さんツバメの空中給餌フォルムはカッコよく、親子の姿にジンとしました。 母さんツバメも給餌に飛んで来ました。 ヒナ達はもう体をぶつけ合うことなく、電...
草刈りが終わり、すっかり河川敷は綺麗になりました。 その隅に、草むらに隠れるように作りかけていたヒバリの巣はなくなっていました。 長く続いていた河川工事も一休止し、重機や運搬車が無くなりだだっ広くなりました。 河川敷には残ったヒバリのペア、そして浅瀬にはムクドリペアが一組だけです。 縄張りを変えていないのか、以前と同じ場所でオスが高らかに囀っていました。 元気に舞い上がって囀る姿を見、新た...
観察を続けている商店街のツバメを15分程撮影しました。 給餌は3回ありました。最初に給餌に来たのは、尾羽の白い斑が小さい母さんツバメです。 孵化して3週間目、巣立ちも近いのかヒナ達はずいぶん大きくなりました。 母さんツバメは、黄色いメスのシオカラトンボを運んで来ました。 給餌の時も、他のヒナにも注意を払います。 お尻を突き出しているのは・・・フンをしようとしているヒナです。 一度目はヒナの口に上手...