チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
川に突き出たカワヤナギの枝に、メスカワセミが飛んで来ました。 乾いた風に乗ってカワセミが舞い上がりました。 小さな弧を描く様に、カワセミの体が降りる準備をしています。 獲物との距離を見極めているようです。 クチバシは角度を変え、翼を閉じ落ちるスピードは速くなって行きます。 綺麗なフォームを見せてくれましたが、残念ながら魚は捕れませんでした。(椿、哲 3/1 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED...
船形の巣を製作したペア、新しい土団子が乗せられているのが分かります。 巣の中にいるのはメスらしく常駐で、産卵中か抱卵中の様です。 オスは、メスに給餌に飛んで来たようです。 オスは、巣の中を覗き込んでいるように見えます。 何だかオスが、幸せそうな顔をしているのが微笑ましく見えます。 メスは、オスのために巣のへりに移動し場所を譲った様です。 羽繕いをするオスにメスもお手伝い、仲睦まじいペアの...
葦の群生に止まるカワセミもいい感じです。 そこへ、スズメが飛んできました。 スズメは好奇心旺盛で、他の種に警戒心が薄いように思います。 スズメは2,3mまで距離を詰めてきました。 お互いを観察しあって、先に飛び去ったのはスズメでした。 カワセミはまた餌取を始めました。 天気の良い日は川が透き通り、餌取りがしやすい様です。 葦にカワセミが包み込まれて見えます。(椿、哲 2/27 撮影)PANA DMC-G8 &...
上流のメスカワセミが止まり木にしている芦原です。 カワセミがふわりと舞い上がりました。 見事に魚を捕まえました。 上に向かって飛んでいきます。 今日のランチはどこで食べるのでしょう。 再び戻ってくると、水浴びを始めました。(椿、哲 2/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
1か月程前から寄州の端っこに現れた、バンの若鳥です。 クチバシも体の色も、くすんだ色をしています。 額板も、まだ色形になってないような様子です。 浅瀬で、水中に生える水草をとって食べていました。 餌を探して、尾羽をピクピク上下させながら闊歩しています。 若鳥の換羽は遅く、夏までに急ピッチで繫殖期の黒い体、赤い額板、先の黄色いクチバシになるそうです。(椿、哲 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DI...
鴨川下流域から上流に向かって見つけたカワセミ5羽です。(五条・メス)(三条・メス)(丸太町・オス)(高野川・メス) (高野川・オスの飛込み) カワセミが数多く見られるのは2月までで、繁殖期になると激減します。(椿、哲 2/23 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
おや、堰の下で羽繕いをしていたのはアメリカヒドリのメスでした。 見られると思ってなかったエンゼルポーズに顔が緩みます。 胸から脇にかけては、明るめの褐色の斑があります。 雨覆の羽先が規則正しく白に縁どられているのが綺麗です。 ピッと伸ばした翼、長さがどれくらいあるのか測ってみたくなります。 翼下面は白く、羽縁はグラデーションが入っいます。(椿 3/14 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-3...
カワセミが、賀茂川から植物園の池に入って来たのは9時半頃でした。 入って来た若いオスカワセミは、4つの小さな池を飛び回ります。 東池のモミジの高枝を飛び込みによく利用しています。 横向きに上がって来てくれました。 池に水しぶきを上げる時には後ろ向きになっていました。 今度は池の奥で休憩をはさみ、1時間半程の滞在でまた川に抜けた様です。 ここには成鳥オスも入って来ていて、最近ではメスも入って来てい...
川辺を走っていると、綺麗な後姿をしたカモに目が引き付けられました。 岸で休憩中のヒドリガモのオス、背面はこんな魅力的な羽を持っていたんですね。 灰色とばかり思っていた背や脇が膨らむと、細かい黒い横縞が入ったシャープな形に!! ヒドリガモのオスといえば、赤褐色の頭とクリーム色の額ばかりに目がいっていました。 翼鏡の緑、翼の配色も冴えています。 そのオスと一緒にいたのは、もう渡ってしまったかと思って...
上流のオスです。左岸の護岸ブロックを餌場の一つにしています。 2m程下の川面を見下ろす高さからの撮影になります。 川に落ちない程度に、のぞき込めるギリギリの立ち位置です。 十字ブロックの穴の下は暗く、魚の休息場所のようです。 高低差のあるブロックから四方に飛び移って、狙いを定めています。 ここは釣り堀にも利用され、住民のいい散歩コースでもあります。 カワセミはよくこの場所に飛んできて、短時間で魚...
オスの繁殖羽は白黒の綺麗なトーンで、頭に紫色の光沢があります。 1羽のメスを取り囲むように、3羽の成鳥オスが泳いでいました。 1羽のオスが、メスの前で羽ばたきました。 すると、羽ばたいたオスの隣のオスが、邪魔とばかりに伸び上がって体当たりしました。 後ろにいたメスは、オス達の動作に驚いたようです。 別のオスは水飛沫を跳ね上げています。 また別のオスも続いて、メスの前で羽ばたきます。 これは、キンク...
寄州のそばを通りかかると「ピオピオピオピオ・・・」と甲高い鳴き声が聞こえました。 声のするほうを見ると、2羽のイカルチドリがくっついて立っていました。 首輪の太いオスのほうが、腰を高く上げ砂礫を両足で掻き出しています。 営巣場所はココ、ココとメスに合図を送っているようです。 しかし、メスは知らんぷりで岸辺に向かって歩き出します。 気に入らなかったのか、空腹だったのか、よくわかりません。 その後、2...
昨日オスが居た中州に、メスがやって来て居ました。 繁殖期に入ったコチドリの足はピンク色がかっています。 メスは中州を半周するように、餌を探して行きつ戻りつ歩いていました。 すると、北側から昨日のオス(?)がチョコチョコ歩いてきました。 オスはメスとの距離を詰めているように見受けられました。 オスは鳴きもせず、アピールもせず、また北に向かって去って行きました。 メスはオスに気付いているのかいないの...
イワツバメが、コンクリート製の橋に大きな巣を作っていました。 橋底にはいくつも巣があり、集団営巣の最中です。 まだ作成中のペアが、泥土を接着するための枯草を取りに来ていました。 2羽で一緒に飛んで来ては、クチバシで挟み取っています。 小さい翼で、パタパタと忙しそうに飛んで行くと、又すぐに戻ってきます。 今度は、枯草を3本咥えて行きました。 橋の周辺は数10羽が、ジュリジュリと賑やかに鳴き交わしな...
上流の欅の木から、メスカワセミが葦の茎に飛んで来ました。 茎を点々と飛び移り、遊歩道に近い位置から飛び立ちました。 両の翼、コバルトブルーの背面には飽くことなく魅せられます。 去年の秋から、このメスの写真をたくさん撮らせてもらいました。 最近、50m程上流のオスの縄張りに出入りする様になり、留守のことが多くなりました。 もうすぐ、繁殖に北のお山に行って姿が見られなくなる日も近いかと思えます。(...
先月下旬辺りから、エナガの巣材集めを見かけるようになりました。 木に付いた苔を剝がし取っていました。 繁殖時期に入ったのか、集団の姿はなく見つけられたのは2羽で行動するペアでした。 今月、違う場所で見たペアは、巣の産座に敷く鳥の羽毛を集めていました。羽毛を咥えているのは、順調に抱卵が進んでいる証でしょう。 猛禽類の食事跡に、羽毛が落ちているのを知っていた様で何度も取りに来ます。 尾羽がカールして...
1ヶ月程目を楽しませてくれた、アメリカヒドリのメスの姿が見えなくなりました。 2週間前まで、ヒドリガモ集団といたのですが何処へ行ったのでしょう。 ふいにジャンプする可愛らしい姿です。 中州で、羽繕いを念入りにする姿をよく見かけました。 今いるのはヒドリガモのメス、背面がよく似ています。(椿、哲 2/27 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100...
白梅の下に止められた自転車、対岸の遊歩道から春のイメージにピッタリとパチリ! 梅の便りもあちらこちらで聞くようになりました。 ツグミも梅の下にやってきました。 セツブンソウは2月に撮ったものです。 下旬になるとたくさん花が咲きそろってきました。 スノウドロップの群生、黄水仙がアクセントになっています。 清らかな白い花は、気持ちを和らげてくれます。(椿、哲 2/19 - 3/10 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZU...
タシギが中州に飛んで来ました。 ずんぐりした体でスタスタと歩き、浅瀬の中にも入っていきます。 横を向くと、クチバシがかなり長く体長の4分の1あるそうで、ちょっと驚きます。 タシギは、水生昆虫やミミズを食べるそうです。 泥の中にクチバシを差し込んで、何やら捕まえて食べています。 背の羽縁がクリーム色で太く、稲穂が垂れているように見えます。(椿、哲 3/8 撮影)PANA DMC-G8 &...
メスカワセミは、左岸右岸を行ったり来たりしながら餌取をしていました。 狙いが定まらない時は、首回しや翼を持ち上げてストレッチを挟みます。 ターゲットとなる魚が近くに来たのか、小さくを体を上下してリズムを取っていました。 真下に飛び込むと思いきや、対岸に飛んで行きました。 対岸の餌取は画像が小さくなり、魚を捕ったのか捕れなかったのか分かりません。 再び、左岸に飛んで来て餌取するのを待ちます。 左岸...
今季、初めてのカワセミペアを見ました。 暮れからメスは、縄張りの橋周辺で、この上流のオスとバトルをしていました。 早春を迎え、橋底でも「チュルチュル、チュルチュル」と、甘い鳴き交わしをしています。 メスが護岸で餌取を始めると、オスが追って来て様子を見ています。 再び2羽は、橋に移動し鳴いていました。メスに魚をねだられているのかもしれません。(椿、哲 2/20, 21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGIT...
この日は風の強い日でした。 葦の先からカワセミは飛び立つと、ホバリングを始めました。 上に舞い上がってスッと止まる瞬間は、緊張感が走ります。 両方の翼を開いた姿が撮るのは、何といってもホバリングの醍醐味です。 横向きの翼を前に突き出したフォームも、風切羽のひだが綺麗です。 結局、ホバリングしただけで水面には飛び込みませんでした。 狙いが定まらなかったようで、再び葦に帰ってきました。(...
カワセミが止まり木にする物は、時に不思議なものがあります。 L字型の足掛かりが付いていた、昔の電柱にしては丸太は細いし曲がり具合が違います。 ここは堰の下、鉄筋は長く堆積している様で錆びついています。 魚の通り道を、丸太で組んだものかとも思えます。 そんな事を考えていると、カワセミの休憩時間が終わっていた様です。 あっという間にカワセミは魚を捕って食べ、鱗をつけて飛び去ってしまいました。(椿...
バシャバシャと大きな水音が挙がり、水面が急に騒がしくなりました。 魚を咥えたホシハジロが、普段見ない勢いで走りだしたのです。 と、その後を駿足で追いかけるカワアイサ、魚を横取りする気です。 ホシハジロは急ぎ、魚を飲み込みました。 それを知らないカワアイサは追うのをやめません。 ホシハジロは飛び立つかと思いましたが、90度方向転換しました。 魚を咥えてない事が分かったカワアイサの動きが止まり...
上流にいる2羽のメスカワセミです。 このカワセミは芙蓉の木をよく止まり木にして、餌取もしています。 その600m程上流を縄張りにしている、もう1羽のメスカワセミです。 こちらのメスカワセミは、よく欅の木を止まり木にして餌取もしています。 高枝からの空を切るような飛び込みが見事です。 今年に入り、どちらの縄張りにもオスがやって来ていてペア成立も近い気がします。(椿、哲 2/18 撮影)PANA DMC-G8 & ...
去年11月中旬に、N橋に姿を現した幼鳥です。3か月が過ぎ若鳥らしくなりました。 下クチバシも7割がた赤く、足の黒味も少し取れてきました。 朝一、概ね橋の土台に止まっている姿を見ます。 カメラを構えると、奥へ奥へと移動していきます。 警戒心は緩むことなく、距離が縮まることはありません。 橋底を抜け、上流に飛んで餌取です。 その小刻みな動きをカメラに収めたいのですが・・・ その跳躍を、是非撮らせてほしい...
奥は成鳥オスですが、手前は若鳥(幼鳥?)オスです。 若鳥は最近渡って来たばかりで、集団の中に交じって泳いでいます。 まだ虹彩は茶色っぽく、クチバシが黒くなりかけているのが見て取れるくらいです。 去年生まれの若鳥、今年の秋に、繁殖羽になりかけのような羽色のサブエクリプスになります。 そして成鳥の羽模様になるのは来春と、換羽に2年近くかかります。 去年末に渡って来た、サブエクリプス状態のオスの...
ツグミが、土手から降りてきて川辺で餌探しをしています。 雨覆の赤褐色、尾羽の黒褐色が鮮やかな成鳥オスだと思います。 年明けには増えて来るツグミの数が、2月を過ぎても単体でしか見かけません。 こちらは別の日、体の色が淡色でメスなのかと思います。 木の上でも、1羽だけだと淋しく感じます。ここ数年ツグミの飛来数が少ない気がします。(椿、哲 1/29・3 0・2/12撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75...
高野川下流のオスカワセミです。 そして、その近くに葦原で餌取をするメスがいます。 オスと追いかけ合っているのをよく目にするようになりました。 2組の追いかけ合いを見る事もあり、ここには4羽はカワセミが居る様です。 個体の識別はできません。 もうすぐ来る春、追いかけ合う雌雄の鳴き声を聞く回数が増えました。(椿、哲 1/22 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 &...
新年早々渡ってきた、キンクロハジロの数は3羽の小集団でした。 オスの冠羽はチョロッと垂れている程度でしたが、長くなってきています。 メスの短い冠羽も風になびいて愛らしく見えます。 何を食べているのかというと、水草の様です。 今は後続の小集団が点在していますが、一番多い集団は中州を休憩場所にしています。 ペアになって、2羽で行動を共にしている姿も見かけるようになりました。(椿、哲 1/22 - 2/2...
1羽だけのカンムリカイツブリを見つけて3週間が経ちました。 10日程姿が見られなかったり、1日で6キロから10キロ程移動しているのを見て驚きます。 最初に見た時よりも、顎から頬に赤みが広がっています。 冠羽も、少しだけ伸びたように思います。 天気の良い日で、羽繕いを念入りに行っていました。 左右の翼を交互に上げるのは、人間の腕回しの様なものでしょうか。 今月には、夏羽の顔の周りに生える赤髭姿を見ら...
上流の淀み周辺を縄張りにしているメスカワセミです。 左岸に近い位置から餌取してくれる事もあり、有難いカワセミです。 止まっていた茎から軽く上に飛び上がりました。 水面まで一瞬にして落ちていきます。 一回で魚を捕ってきました。 魚を運んだのは、水面近くの葦に覆われた見えない場所でした。(椿、哲 2/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-...
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チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
シジュウカラの成鳥オスです。 黒いネクタイの太い細いには個体差があるそうですが、立派に見えます。 シジュウカラの成鳥メスです。 細いネクタイは、裾のほうはさらに細くなるようです。 この時期何処へ行っても、数多く見られるのはシジュウカラ家族です。 幼鳥がワラワラと繁みの間から出て来て、何羽いるのかわかりません。(椿、哲 6/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
帰り道の橋の上で、大きな獲物を咥えたイソヒヨドリを見ました。 これはこれは、大きなトノサマバッタです。 イソヒヨはオスの幼鳥で、羽色がまだらで換羽中のようです。 トノサマバッタは、天敵につかまり羽を広げ逃げようともがき苦しんでいます。 イソヒヨが食事をしようとした所を、私が邪魔したようで飛んでいってしまいました。(椿、哲 6/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA D...
春から、コチドリやイカルチドリの声を気にはしていたのですが、卵やヒナは見つけられないままでした。 6月中旬、見つけられたコチドリの幼鳥です。 1羽だけで、浅瀬を歩いていました。 黒いヘアバンド、アイリング、胸の帯もまだ淡い色です。 成鳥(お父さん?)がそばに居ましたが、先に飛び去ってしまいました。 こちらは、イカルチドリの幼鳥です。 額と胸の黒い部分は、濃くなりかけています。 親は付いてお...
在庫から4月のコチドリ、オスのディスプレイの様子です。 縄張りを決めた様子のオスが、ピオッピオッピオッとひっきりなしに鳴いてメスを呼んでいました。 川原を北へ南へチョコチョコ歩いては立ち止まる事を繰り返します。 そして、扇の形に広げた尾羽を振っていたかと思うと、飛び立ちました。 今度は南から北へ数10mほどを高く低く、大きな声で鳴きながら旋回し続けます。 そしてオスは川原にうずくまると...
梅雨の季節、一陣の風が吹くように白い花が清涼感を味合わせてくれます。(ホタルブクロ)(アジサイ)(ナツツバキ)(ヤマボウシ)(椿、哲 6/6 ~ 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
6月上旬、ナミナミクン(黄眉が波なみ)の姿が見られなくなって3週間です。 今年は観察が続けられるかもと思っていましたが、囀りも聞こえてきません。 頭をカキカキしている姿がとても愛らしく思い出されます。 キビタキのオスは、メスの産卵が始まると囀らなくなるそうですが・・・ 去年は、8月初旬にヒナの姿を見ることができました。 その頃にまた、あの澄んだピッコロのような声を聞かせてほしいものです。(椿、哲...
ヤマガラが水浴びをしている場所はどこだと思いますか。 神社を参拝するときに、手や口を清める手水舎です。 ヤマガラは体を清めていました。 幼鳥達は水飲み場で水浴びをしています。 まだ餌を欲しがるコもいて、親離れまでもう少しかかるようです。(椿、哲 6/4 - 6/12 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
クチバシの基部が黄色い、スズメの幼鳥が近づいてきてくれました。 仕舞い忘れたように背の羽毛がはみ出しています。 顔の黒味、頭の茶褐色が淡く見えます。 目の形が様々に変わるのが喜怒哀楽を現しているようで、面白いです。 この背は、換羽が進んでいる過程なのでしょうか。(椿、哲 6/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100...
今日は休憩中のカワセミ母さんを支流の下で見つけました。 この時期カワセミ達は落ち着きがなく、居場所が定まりません。 雛を見ようと堀を見に行くと、腹半分が白っぽい成鳥メスが飛んで来ました。 このカワセミは、ここから500m程上流の鴨川で繁殖していたメスだと思います。 メスは、雛を猛スピードで北へ南へ追い出し、堀への侵入を許しません。 何度となく追い出され、雛は支流の下に飛んで来ました。 しかし、...
7月の花壇で存在感のある、キク科の植物ヒマワリとダリアです。 2mを優に超えるヒマワリが、みんなで笑いかけてくれている様に見えます。 夏の元気の贈り物 のフレーズ通りかもしれません。 黄色いヒマワリの中で、赤いヒマワリはまた目を引きます。 花が終わり2か月ほど置くと、真ん中からは種がとれます。 ダリアは夏の花の中では、丈があって茎も太く葉っぱも大きく花もガツンと目立ちます。 キク科の中で夏に頑張...
日増しにい暑さが募る中、鳥の気配がすっかり感じられなくなってきました。この日は、一縷の期待を持って植物園を訪れました。 鳥はいるにはいましたが、大半がムクドリで、時折、メジロやシジュウカラが時折現れると言った状況でした。 とは言え、流石に植物園で、バラをはじめ初夏の花々が色鮮やかに咲いていました。 少し残念だったのは、陽射しが強いせいか花びらの傷みが多かった気がします。 ばら園。うっすら奥に見え...
ヒョウモン蝶のオスが、アカツメクサの蜜を吸っていました。 アカツメクサは、小さな花房がたくさん集まって球形を作る可愛らしい花です。 虫たちは鮮やかなピンク色と甘い蜜の匂いに引き付けられ、花のてっぺんに留まります。 ヒョウモンチョウもおしべの花粉を付け、めしべに受粉させる役割をになっているのでしょうか。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
小さな野鳥達も生きていくために、強い警戒心を持っているはずですが・・・ スズメの雛は、カワセミの雛に感心があるのか、ぴょこぴょこ寄っていきます。 スズメの雛が、カワセミの雛の真似をしています。 雛達は時折、愛らしい行動を見せてくれるときがあります。 無防備な雛同士の一コマを見せてもらいました。(椿 6/26, 27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
アオスジアゲハが、ヤブカラシの蜜を求めてヒラヒラと飛んで来ました。 私は翅の青緑色に目が釘付けに、アオスジアゲハはオレンジ色の花の蜜に夢中です。 アオスジアゲハはじっと留まってくれる事なく、高く低く移動しながら遠ざかって行きました。 蝶にはそれぞれ好みの花があるのでしょうね。(椿 7/4 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
カワセミの鳴き声が左岸の同じ場所から聞こえるのが気になり、中州に降りてみました。 留って居たのは、ここから10m奥の丘陵地で営巣する父カワセミでした。 ここを巣穴から出入りする時の止まり場にし、メスに合図の鳴き声をあげている様です。 父カワセミは、巣立ち後1週間程のヒナを中州のカワヤナギに誘導しました。 その後、支流の堀にヒナを連れて来た父カワセミは、巣穴と堀を行ったり来たりしていました。 ...
京都の鮎は大阪湾から淀川を上って来るそうです。 鴨川では堰に高さがある所に鮎の道を設け、下流から上流へと遡上しやすくしています。 そこに毎日のように、サギ達やカワウがやって来ています。 コサギが跳ね上がって来る鮎を狙っている所に、ダイサギが場所を譲れとやって来ました。 ダイサギはいくら待っても鮎がとれず、後ろに回ったコサギが先に仕留めました。 アオサギも含めここには3種のサギがやって来ま...
春先から6月下旬頃までの鮎の遡上時期、サギ達を堰の上下でよく見かけます。 ダイサギが堰の上に陣取りました。 続いてアオサギが飛んで来て堰の上に。 アオサギは大きい獲物を捕る方が得意な気がします。 今年は今年は中州で大きなウナギを飲み込んでいるのを見ました。 ダイサギは動いて餌を捕り、アオサギは待ち伏せして餌を捕る事が多い印象があります。 しばらく見ていましたが、鮎を捕ったのはダイサギでした...
勧修寺は西暦900年に、後醍醐天皇によって創建されたお寺です。 池にカワセミの姿はなく、居たのはスズメとアオサギでした。 けれども、庭園の青い紫陽花の美しさに魅了されました。 庭が青で装われたように、あちらこちらでガクアジサイが咲いていました。 中心の小さいのが花で、その周りを囲んでいるのは装飾花です。 花弁が散り始めているものもあり、苔の上に小さな青い雫が落ちている様ように見えます。 池の淵には...
ヒナはそばで母カワセミの飛び込みを見た後、目つきが変わった様に見えました。 ヒナは、何度も何度も果敢に飛び込みます。 やっと自分で餌取りをする気になったようです。 幸運なことに、ヒナは魚をの捕獲に成功しました。捕ったのは大きな鮎の様です。 その後続けて、2尾小魚を捕ったのには驚きました。 ヒナはポイントを変えて魚を狙います。 その後もヒナの餌取りが10分近く続きました。 30分ほど続いた餌取りの後、...
母カワセミに、自分で餌を取ることを強く促されているヒナです。 ヒナはまだ、たじろいでいます。 母カワセミは、ヒナの隣で餌取りモードに入りました。 母カワセミは、魚めがけて飛び込みます。 1回目です。 2回目です。 ヒナを育て上げた母カワセミ、頭頂部も背面も羽が擦り切れています。 その後母カワセミは羽繕いをし、ヒナを残して飛び去りました。(椿 6/26 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL...
橋の上で、しばし今年出たヒナに見とれていました。 おっと、ヒナがクチバシの角度を下げ、餌取り体勢になりました。 ヒナは飛び込みを二度試みましたが、魚は捕れませんでした。 10分程経った頃、下流から母カワセミがヒナの前を翳めるように飛んで来て、距離を置いて止まりました。 ヒナは、母カワセミににじり寄って行きます。 母カワセミがまた少し距離を置くと、ヒナはチョコチョコ横歩きで寄って行きます。 ヒナは、...
じっと止まっていたヒナが始動しました。 その後頸から尾まで輝くようなエメラルドグリーンの羽といい、翼の美しさといい、飛び姿に息を呑みます。 カワセミ の親鳥は巣立ち数日前から給餌を減らし、ヒナの体重を軽くするそうです。 空腹になったヒナは親の誘導以外にも、自分で巣穴の入り口まで出て、近くの止まり場へ飛び出す個体もいるそうです。 飛ぶことは、川岸に現れるイタチや青大将からも身を守る術になります。...
支流の堀に立ち寄ると、小さな黒っぽい1羽のヒナが止まっていました。 4月から見ていた2組のカワセミペアは5月末で姿を消し、失敗に終わったかと気落ちしていたところに、嬉しい驚きでした。 営巣を見落とした、丘陵地で巣立ったヒナが、親に誘導されて来た堀に来た様です。 体は全体的に鈍い色をしていますが、胸や足は黒みがとれてきつつありまます。 巣立ったばかりのヒナのクチバシは先が白っぽいのですが、それもなく...
今日は生憎の曇り空で、シャッタースピードが上がりません。 御所の水飲み場、最初のお客さんはヤマガラ親子でした。 水浴びをしていたのは、先日見つけたヤマガラのヒナ、喉元がグレーのグレちゃんでした。 濡れた羽を、木の上でブルブル震わせ乾かしています。 次はメジロ。 キビタキもオオルリも5月中にお山に行ってしまい、居残りの野鳥達が周辺に顔を現します。 つがいなのかどうかわかりませんが、近くで餌を捜して...
(キバナコスモス) 品種改良されて赤いものも、早いものは6月から咲きます。(スイートピー) 2000年代、日本の園芸業者が18年かけてピンクのスイートピーから赤を作ったそうです。(イトバハルシャギク) コスモスの仲間です。糸の様な葉、8弁の黄色い花を付けます。(キキョウ) 涼し気な紫色5弁の花が、心を癒してくれるような和のテイストです。(マリーゴールド) 花数が増え、見ていると酷暑を乗り切れそうなビタ...
昨日雨が止んだ後、商店の外壁に作られた巣を見に行くと空になっていました。 今日近くを自転車で走っていると、電線にとまっている4羽の子ツバメを見つけました。 おそらく昨日巣立ったヒナ達だと思います。 父さんツバメがトンボを咥えて飛んで来ました。 父さんツバメの空中給餌フォルムはカッコよく、親子の姿にジンとしました。 母さんツバメも給餌に飛んで来ました。 ヒナ達はもう体をぶつけ合うことなく、電...
草刈りが終わり、すっかり河川敷は綺麗になりました。 その隅に、草むらに隠れるように作りかけていたヒバリの巣はなくなっていました。 長く続いていた河川工事も一休止し、重機や運搬車が無くなりだだっ広くなりました。 河川敷には残ったヒバリのペア、そして浅瀬にはムクドリペアが一組だけです。 縄張りを変えていないのか、以前と同じ場所でオスが高らかに囀っていました。 元気に舞い上がって囀る姿を見、新た...
観察を続けている商店街のツバメを15分程撮影しました。 給餌は3回ありました。最初に給餌に来たのは、尾羽の白い斑が小さい母さんツバメです。 孵化して3週間目、巣立ちも近いのかヒナ達はずいぶん大きくなりました。 母さんツバメは、黄色いメスのシオカラトンボを運んで来ました。 給餌の時も、他のヒナにも注意を払います。 お尻を突き出しているのは・・・フンをしようとしているヒナです。 一度目はヒナの口に上手...