チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
カワウは魚を食べる鳥です。 普段は1羽か数羽で餌取りしていたり、サギと一緒に餌取りしている姿をよく見ます。 毎年秋が近づくと、どこからやって来るのかカワウの数が増えて来るような気がします。 それは、餌の魚の移動に関係しているのかもしれません。 いくつかの群れが、前後して違う方向から飛んで来て大群を成しています。 上流に飛んだかと思えば、また下流に戻って来ました。 最近、カワウの大群を度々見か...
府立植物園のバラ園に足を延ばしました。(うらら)日本作 5から11月にかけて咲く、四季咲きの艶やかなピンクのバラです。 (リパブリック・ドゥ・モンマルトル)フランス作 このバラも四季咲きで、一年中株姿が楽しめるそうです。 花芯が高くなるロゼット咲です。 バラは春に咲く一期咲き、四季咲き、返り咲き(一期咲きの2番花、3番花)があります。 春のバラ園は豪奢ですが、夏、秋と花数が減っていきます。 高...
ガの幼虫、イモムシを咥えたイソヒヨドリのオスです。 イソヒヨドリは雑食で、トカゲや昆虫、飛んでいる虫、冬は植物の種子も食べるそうです。 この辺りのイソヒヨドリは、おもに岩場ではなく大きな橋底で営巣し、その周辺を縄張りにして暮らしています。 高いマンションの屋上や電線、民家のアンテナの上などにも留まって好い声で鳴いていたりいます。 イモムシを食べ終わると、橋底を飛んで草地に舞い降りました。...
真夏の青い空に負けない赤やピンクやオレンジ色の花が園内を彩っています。(カノコユリ)(ノカンゾウ) (ペチュニア)(キバナコスモス)ルナリア(ゴウダソウ)(サンパラソル) (ムクゲ)(ムクゲ)(ムクゲ)(タイタンビカス)(椿、哲 8/6,10 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
(ヒマワリ”ロシア”) 草丈3m、直径20cmほどの大きな花が、うつむき加減になってきました。 太い茎も大きな葉っぱもカーブを描いています。 見頃は8月下旬まで、夏休みの終わりを知らせてくれているようです。(クライミングサンパラソル) 蕾が開くと、赤いお洒落なパラソルが開いた様です。つる性で、10月まで見られます。 花びらの淵は、レースのようにヒラヒラになっています。(ミソハギ) 茎の先端に蕾が次々と付き...
(タイワンタケクマバチ) ミツバチ科に属する、体長3cm程の大型のハナバチです。 翅は褐色のグラデーションがかかり、日が当たるとキラキラ輝きます。 体は真っ黒で、足にクマの様な毛が生えています。枯竹に巣を作るそうです。(ドロバチ) 体長2cm前後で、黒い体にオレンジの模様が入っています。 泥を使って木の枝に巣を作り、捕らえた虫を巣に詰め込み卵を生むそうです。(アゲハ蝶) 翅を広げた大きさは8~12c...
支流を南に向かって歩いていると、カワセミの「ツッピー、ツッピー」の甲高い声が聞こえてきました。 オスのカワセミが留まっていたのはカワヤナギの木、コバルトブルーの背中が繁茂する枝葉の中に見えました。 そして、そのお相手のメスは水面近くの下枝に赤い足が覗いていました。 オスは枝移動する折、メスに合図を送るように「ツッチー」と鳴きました。 オスが枝移動すると、1分と経たないうちにメスも飛び立ってしま...
毎年、府立植物園の朝顔展で丹精込められた逸品ぞろいの朝顔を見せてもらっています。 桔梗型の朝顔は、儚い紫色に近い水色で品よくとても綺麗でした。 花や葉がユニークに変化した「変化咲きアサガオ」です。 花色には白やピンク、青や紫の他、花弁の中心に向かって白い筋模様が入るのもあります。 濃い緑に白緑色を流したような葉っぱの色も、別格なのだろうなと思えます。 こんな「あんどん仕立て」の朝顔が、玄...
ヤマガラは繁殖が終わっても、つがいで縄張りを守るのだそうです。 ヤマガラは1羽見つけると、少し離れた所にもう1羽いるのを見る事があります。 3月下旬、このイチイガシの木にヤマガラが巣材を運ぶ姿を見ました。その後つがいの姿は見られず経過はわからず仕舞いでしたが、この2羽なのかもしれません。 今日は、木に留っていたアブラゼミをヒョイと捕まえたのを見ました。 足指で挟んで弱るのを待っているようです。...
ヤマガラがどこからか取ってきたエゴの実をつついていました。 まだ8月上旬でしたが、どこかに実がなっていたのでしょうか。 ナラガシワの木です。秋になると青い実がドングリになります。 ヤマガラはドングリも好物です。もう冬に備えての保存がはじまっているのでしょうか。(椿 8/6, 10 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
繁殖期が終わったヒバリは、春先の様に地面を歩き回ることもなくじっと草の中にいてどこにいるかわかりません。 時折、川淵の河川工事進入禁止のロープに留まってくれることがあります。 河川敷の淵を抜き足差し足で歩いているつもりですが・・・ 人の気配を察すると、川に向かって飛び去ります。 地面を横断するように歩いて来ました。砂浴びをしに来たようです。 今日見たヒバリは黒っぽく、保護色の草地の中にいても見...
エナガの幼鳥が、サクラの枯れ木に飛んで来ました。 水浴びをしてきた後のようで、尾羽を振り上げて水切りをしているようです。 羽繕いは、最初に大事な翼から。 そして、バランスとるために大事な尾羽の付け根も。 徐々に尾羽の先に向かっています。 気になるところは念入りに。 ササッと、叩いて叩いて。 翼を持ち上げて、脇も風通しよく。 方向転換して翼を広げ、天日干し。 風になびかせて、速乾。 最...
もう1か月以上前の事になりますが、餌取りのエナガ集団に遭遇しました。 最初に見たのはクヌギの木に留まる瞼の黄色い成鳥のエナガでした。 集団は鳴き交わしながら次はサクラの木、さらにキョウチクトウの木に移動しました。 瞼の赤い幼鳥の姿が多く、大騒ぎしながらせわしなく動き回ります エナガの繁殖は年一回で、6月には終わりを迎えます。巣立ちが終わるとファミリーで、ヒナの行動力がつくといくつかの群れが合体し...
最近、川へ出かけてもほとんどカワセミを見かけなくなりました。そこで陽射しを避ける意味もあってお山へ出かけました。 ここで出迎えてくれたのはメジロです。植物園では、メジロすら珍しくなっているのですが、流石にお山です。複数のメジロが出迎えてくれました。 彼らの愛らしいまなざしは堪りません。 繁殖期が終わり、群れになって過ごしている様子です。(8/12 哲、椿 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS U...
10時42分 ヒナが掘に出て30分もすると、果敢に餌取りをするようになりました。 飛び込んだ後、堀に戻って来るフォームも見事なものです。 10時49分 大きな魚を捕まえて来て、あばれる魚を弱らせるために振り回していました。 食べ終わった後、羽繕いする姿もヒナのあどけなさが可愛らしく見えました。 魚を3匹食べて下草に飛び、水浴びした後は休憩タイムに入り動かなくなりました。 ところが、その後ヒナが護岸に留まっ...
昨日の続きです。 父カワセミが飛び去りヒナは1羽だけになったかと思っていると・・・(10時22分) 少し間をおいて、母カワセミがヒナの様子を見に飛んで来ました。 近づいてくる母カワセミに、ヒナは威嚇のポーズです。 ヒナの方から徐々に距離を縮めてきました。 母カワセミは知らぬ顔で胸の辺りを羽繕いをしていましたが、ヒナは更に寄って来ます。 ヒナ 「お母さん、エサちょーだい」 母 「何言ってるの、アンタは巣...
カワセミの成鳥の姿もヒナの姿も鳴き声さえも、この1か月近くプツリと途絶えてしまいました。 今日から3日間、今年生れたヒナの在庫写真を掲載させてもらいます。 朝9時前、鴨川下流域の左岸が見える中州に到着しました。 後方の丘陵地で営巣していた父さんカワセミ、左岸で鳴き声が何度もあがっていました。 中州の木に移動した父さんカワセミはヒナを連れている様でした。 ヒナの「ツェッツェッツェッツェッ」声はすれど...
お山の麓で野鳥の出を待っていると、ヒューンと茶色っぽい鳥が飛び出してきました。 横枝に留まったり沢近くまで降りたりする動きは、草木で遮られ体全体が見えたのはしばらく後です。 夏に渡って来るキビタキの幼鳥でした。 幼鳥はオスなのか、頭、背、肩、雨覆、喉から胸に黄色い羽色がプチプチと混じっています。風切羽や尾羽は黒っぽい色をしています。 姿を現したのは数分で、すぐに大きなスギが立ち並ぶ薄暗い樹林の中...
イカルチドリの幼鳥2羽が中州を歩いているのを見つけました。 2羽を比べると、この個体の特徴はヘアバンドが濃くなりつつあります。 もう1羽は目の上の白い眉が太いのがわかります。 2羽の傍には親鳥の姿はなく、飛ぶこともできるので巣立ち後1カ月は経っているようです。 白眉ちゃん(?)のそばにスズメが飛んできました。 でも振り向きもせず、知らんぷりです。 スタスタ歩いて川辺までやって来ました。 ヘアバン...
(ショウジョウトンボ・オス) 赤トンボと呼びそうですが、眼まで赤いのはショウジョウトンボのオスなんだそうです。 トンボは羽化したての時は、オスもメスと似た様な黄色い体をしているそうです。 成熟オスは頭から尻尾まで真っ赤で、透明な翅の付け根のところも少し赤茶色です。 オスの尾は小さな鋏型になっています。 成熟オスは1羽で縄張りを持ち、炎天下の水辺で給水しながらメスが来るのを待っているようです。(シオ...
白い蓮の花びらが、一枚もうすぐ散りそうです。 散蓮華は、白い蓮の花びらが水面に散った様から付けられたのでしょうか。 花のは人の目線と同じく位に高さと伸び、蓮池を覆いつくしそうな程です。 葉はその下で、花を守るナイトの様に大きな葉を広げています。 水面の空いたスペースは、黄緑色の水草が蓋をするように繁茂しています。 古来から天界と下界を繋ぐようなたくさんの逸話があり、夏の邪気を鎮める清浄なイメー...
蝉しぐれの中、汗をかきかき鳥探しに歩き回っています。 足を止めて見渡せば晴れやかな顔をした夏の花達、花に元気付けられゆっくり歩いてみました。オニユリ 咲き終わりかけたオニユリの花びらが、さらにクルクル巻になっていました。 白い彼岸花 大き目の花ですが、白の持つ清楚さが夏の盛りだという事を忘れさせてくれます。 ナツズイセン(ヒガンバナ科) ベビーピンクの花がいっぱい咲いています。 ノカンゾウ...
野鳥達も涼を求めて日陰で体力の消耗を防いでいる様でなかなか明るい所に出て来てくれません。 うっそうと茂った針葉樹林から、ちょとの間姿を現してくれた成鳥ヤマガラ2羽です。 足指をのばして頭かきかき、もう片足はしっかりと枝を握って絶妙なバランス感覚です。 メジロは野鳥達の中では数が多く、夏も鳴き声がよく聞こえ抑えにしています。 クマシデの木に留って何やら食べているのを目にします。 ぶら下がる果穂には...
(赤花サルスベリ) ピンクや白がポピュラーですが、赤花は濃いピンクと言ってもいいような華やかな色です。 枝に金平糖をばらまいた様な花を付けた高木のサルスベリを見上げると、夏空もご機嫌に見えます。(マツバボタン) 灼熱の暑さにも負けないピンク、南アフリカ原産の元気な夏の花です。(ペチュニア) 大人の赤、スマートな形のペチュニアです。園芸店には置いてない品種です(フシグロセンノウ) 生態園の道淵に咲...
暑い日が続く中、鳥の気配が少なくなった府立植物園ですが、エナガが茂みで飛び交っていました。 まぶたの赤が残っているのは、今年生まれの幼鳥です。 羽毛はまだモフモフです。じっと留まっていてくれたのはもよおしていたせいですね。 単独行動のようで、近くに兄弟か仲間かもう1羽の幼鳥が近くを飛んでいました。 巣立ちの頃に比べると、随分スマートな体型になっていました。(椿、哲 8/3 撮影)CANON EOS Kiss X4 &a...
アオバズクの3羽のヒナは、親のそばで順調に育っています。 左は3羽生まれたヒナのうちの1羽です。右は父さん鳥。 父さん鳥にくっ付いて、親子で外界を見る憩いの一時を楽しんでいるのしょうか。 方向転換をする時にエンジェルポーズを見せてくれました。これはストレッチでしょうか。 親鳥2羽がカラスを追い払いに同時に飛び立つのを見、残ったヒナ達のゆるいポーズと対照的です。 フクロウは聴覚に優れ、顔面はパラボラア...
ヤマガラの幼鳥です。頭や首、胸の上部はまだ黒い帯にはなっていませんが、胸の周りが褐色になってきています。ぼんやりした色からはっきりした色へ。 コゲラの幼鳥です。クチバシに黄色味がまだ残っています。 羽毛が短くまだ生えそろっていない様すでが、後頭部の赤い羽が見えるのでオスです。 水飲み場には、メジロの団体さんが入れ替わり立ち代わりでやって来ていました。メジロ「君、元気してた?」 ヤマガラ...
この時期、野鳥達はタンパク質が含まれる昆虫も食べています。 しかし、食べるのは柔らかい消化の良い昆虫です。 又もや赤い虫を見つけた様です。これはアカダニでしょうか。 高枝でメジロのペアが、羽繕いをしていました。 気持ちがいいのか、頭を180度回して掻いてもらっているように見えます。(椿、哲 7/20 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F...
京都府立植物園に恐竜がいました。...
まだ若い個体でしょうか、目の周りの白がリングになっていません。 樹上でクモを食べてきたのか、右目の後ろにクモの糸を付けていました。普段から見慣れたメジロですが、この日はことのほか沢山いたように思えます。 メジロは繁殖を終えると群れを作り、シジュウカラ科の混群に入ることもあるそうです。(哲、椿 7/20 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMOLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-...
祇園祭 後祭巡行スタート地点の烏丸御池です。 山鉾が集結して、今か今かとスタートを待っています。 この日は、御池通や四条通の沿道に約6万4000人の見物客が詰めかけたそうです。(橋弁慶山) 勧進帳や日本昔ばなしにも登場する、牛若丸(源義経)と弁慶が五条大橋で戦って、牛若丸が勝ち弁慶が家来になり、平家を倒すために尽力する話がテーマです。 胴懸は、江戸時代の絵師・円山応挙の「加茂祭礼図」です。 (北観...
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チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
シジュウカラの成鳥オスです。 黒いネクタイの太い細いには個体差があるそうですが、立派に見えます。 シジュウカラの成鳥メスです。 細いネクタイは、裾のほうはさらに細くなるようです。 この時期何処へ行っても、数多く見られるのはシジュウカラ家族です。 幼鳥がワラワラと繁みの間から出て来て、何羽いるのかわかりません。(椿、哲 6/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
帰り道の橋の上で、大きな獲物を咥えたイソヒヨドリを見ました。 これはこれは、大きなトノサマバッタです。 イソヒヨはオスの幼鳥で、羽色がまだらで換羽中のようです。 トノサマバッタは、天敵につかまり羽を広げ逃げようともがき苦しんでいます。 イソヒヨが食事をしようとした所を、私が邪魔したようで飛んでいってしまいました。(椿、哲 6/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA D...
春から、コチドリやイカルチドリの声を気にはしていたのですが、卵やヒナは見つけられないままでした。 6月中旬、見つけられたコチドリの幼鳥です。 1羽だけで、浅瀬を歩いていました。 黒いヘアバンド、アイリング、胸の帯もまだ淡い色です。 成鳥(お父さん?)がそばに居ましたが、先に飛び去ってしまいました。 こちらは、イカルチドリの幼鳥です。 額と胸の黒い部分は、濃くなりかけています。 親は付いてお...
在庫から4月のコチドリ、オスのディスプレイの様子です。 縄張りを決めた様子のオスが、ピオッピオッピオッとひっきりなしに鳴いてメスを呼んでいました。 川原を北へ南へチョコチョコ歩いては立ち止まる事を繰り返します。 そして、扇の形に広げた尾羽を振っていたかと思うと、飛び立ちました。 今度は南から北へ数10mほどを高く低く、大きな声で鳴きながら旋回し続けます。 そしてオスは川原にうずくまると...
梅雨の季節、一陣の風が吹くように白い花が清涼感を味合わせてくれます。(ホタルブクロ)(アジサイ)(ナツツバキ)(ヤマボウシ)(椿、哲 6/6 ~ 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
6月上旬、ナミナミクン(黄眉が波なみ)の姿が見られなくなって3週間です。 今年は観察が続けられるかもと思っていましたが、囀りも聞こえてきません。 頭をカキカキしている姿がとても愛らしく思い出されます。 キビタキのオスは、メスの産卵が始まると囀らなくなるそうですが・・・ 去年は、8月初旬にヒナの姿を見ることができました。 その頃にまた、あの澄んだピッコロのような声を聞かせてほしいものです。(椿、哲...
ヤマガラが水浴びをしている場所はどこだと思いますか。 神社を参拝するときに、手や口を清める手水舎です。 ヤマガラは体を清めていました。 幼鳥達は水飲み場で水浴びをしています。 まだ餌を欲しがるコもいて、親離れまでもう少しかかるようです。(椿、哲 6/4 - 6/12 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
クチバシの基部が黄色い、スズメの幼鳥が近づいてきてくれました。 仕舞い忘れたように背の羽毛がはみ出しています。 顔の黒味、頭の茶褐色が淡く見えます。 目の形が様々に変わるのが喜怒哀楽を現しているようで、面白いです。 この背は、換羽が進んでいる過程なのでしょうか。(椿、哲 6/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100...
今日は休憩中のカワセミ母さんを支流の下で見つけました。 この時期カワセミ達は落ち着きがなく、居場所が定まりません。 雛を見ようと堀を見に行くと、腹半分が白っぽい成鳥メスが飛んで来ました。 このカワセミは、ここから500m程上流の鴨川で繁殖していたメスだと思います。 メスは、雛を猛スピードで北へ南へ追い出し、堀への侵入を許しません。 何度となく追い出され、雛は支流の下に飛んで来ました。 しかし、...
7月の花壇で存在感のある、キク科の植物ヒマワリとダリアです。 2mを優に超えるヒマワリが、みんなで笑いかけてくれている様に見えます。 夏の元気の贈り物 のフレーズ通りかもしれません。 黄色いヒマワリの中で、赤いヒマワリはまた目を引きます。 花が終わり2か月ほど置くと、真ん中からは種がとれます。 ダリアは夏の花の中では、丈があって茎も太く葉っぱも大きく花もガツンと目立ちます。 キク科の中で夏に頑張...
日増しにい暑さが募る中、鳥の気配がすっかり感じられなくなってきました。この日は、一縷の期待を持って植物園を訪れました。 鳥はいるにはいましたが、大半がムクドリで、時折、メジロやシジュウカラが時折現れると言った状況でした。 とは言え、流石に植物園で、バラをはじめ初夏の花々が色鮮やかに咲いていました。 少し残念だったのは、陽射しが強いせいか花びらの傷みが多かった気がします。 ばら園。うっすら奥に見え...
ヒョウモン蝶のオスが、アカツメクサの蜜を吸っていました。 アカツメクサは、小さな花房がたくさん集まって球形を作る可愛らしい花です。 虫たちは鮮やかなピンク色と甘い蜜の匂いに引き付けられ、花のてっぺんに留まります。 ヒョウモンチョウもおしべの花粉を付け、めしべに受粉させる役割をになっているのでしょうか。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
小さな野鳥達も生きていくために、強い警戒心を持っているはずですが・・・ スズメの雛は、カワセミの雛に感心があるのか、ぴょこぴょこ寄っていきます。 スズメの雛が、カワセミの雛の真似をしています。 雛達は時折、愛らしい行動を見せてくれるときがあります。 無防備な雛同士の一コマを見せてもらいました。(椿 6/26, 27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
アオスジアゲハが、ヤブカラシの蜜を求めてヒラヒラと飛んで来ました。 私は翅の青緑色に目が釘付けに、アオスジアゲハはオレンジ色の花の蜜に夢中です。 アオスジアゲハはじっと留まってくれる事なく、高く低く移動しながら遠ざかって行きました。 蝶にはそれぞれ好みの花があるのでしょうね。(椿 7/4 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
カワセミの鳴き声が左岸の同じ場所から聞こえるのが気になり、中州に降りてみました。 留って居たのは、ここから10m奥の丘陵地で営巣する父カワセミでした。 ここを巣穴から出入りする時の止まり場にし、メスに合図の鳴き声をあげている様です。 父カワセミは、巣立ち後1週間程のヒナを中州のカワヤナギに誘導しました。 その後、支流の堀にヒナを連れて来た父カワセミは、巣穴と堀を行ったり来たりしていました。 ...
京都の鮎は大阪湾から淀川を上って来るそうです。 鴨川では堰に高さがある所に鮎の道を設け、下流から上流へと遡上しやすくしています。 そこに毎日のように、サギ達やカワウがやって来ています。 コサギが跳ね上がって来る鮎を狙っている所に、ダイサギが場所を譲れとやって来ました。 ダイサギはいくら待っても鮎がとれず、後ろに回ったコサギが先に仕留めました。 アオサギも含めここには3種のサギがやって来ま...
春先から6月下旬頃までの鮎の遡上時期、サギ達を堰の上下でよく見かけます。 ダイサギが堰の上に陣取りました。 続いてアオサギが飛んで来て堰の上に。 アオサギは大きい獲物を捕る方が得意な気がします。 今年は今年は中州で大きなウナギを飲み込んでいるのを見ました。 ダイサギは動いて餌を捕り、アオサギは待ち伏せして餌を捕る事が多い印象があります。 しばらく見ていましたが、鮎を捕ったのはダイサギでした...
勧修寺は西暦900年に、後醍醐天皇によって創建されたお寺です。 池にカワセミの姿はなく、居たのはスズメとアオサギでした。 けれども、庭園の青い紫陽花の美しさに魅了されました。 庭が青で装われたように、あちらこちらでガクアジサイが咲いていました。 中心の小さいのが花で、その周りを囲んでいるのは装飾花です。 花弁が散り始めているものもあり、苔の上に小さな青い雫が落ちている様ように見えます。 池の淵には...
ヒナはそばで母カワセミの飛び込みを見た後、目つきが変わった様に見えました。 ヒナは、何度も何度も果敢に飛び込みます。 やっと自分で餌取りをする気になったようです。 幸運なことに、ヒナは魚をの捕獲に成功しました。捕ったのは大きな鮎の様です。 その後続けて、2尾小魚を捕ったのには驚きました。 ヒナはポイントを変えて魚を狙います。 その後もヒナの餌取りが10分近く続きました。 30分ほど続いた餌取りの後、...
母カワセミに、自分で餌を取ることを強く促されているヒナです。 ヒナはまだ、たじろいでいます。 母カワセミは、ヒナの隣で餌取りモードに入りました。 母カワセミは、魚めがけて飛び込みます。 1回目です。 2回目です。 ヒナを育て上げた母カワセミ、頭頂部も背面も羽が擦り切れています。 その後母カワセミは羽繕いをし、ヒナを残して飛び去りました。(椿 6/26 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL...
橋の上で、しばし今年出たヒナに見とれていました。 おっと、ヒナがクチバシの角度を下げ、餌取り体勢になりました。 ヒナは飛び込みを二度試みましたが、魚は捕れませんでした。 10分程経った頃、下流から母カワセミがヒナの前を翳めるように飛んで来て、距離を置いて止まりました。 ヒナは、母カワセミににじり寄って行きます。 母カワセミがまた少し距離を置くと、ヒナはチョコチョコ横歩きで寄って行きます。 ヒナは、...
じっと止まっていたヒナが始動しました。 その後頸から尾まで輝くようなエメラルドグリーンの羽といい、翼の美しさといい、飛び姿に息を呑みます。 カワセミ の親鳥は巣立ち数日前から給餌を減らし、ヒナの体重を軽くするそうです。 空腹になったヒナは親の誘導以外にも、自分で巣穴の入り口まで出て、近くの止まり場へ飛び出す個体もいるそうです。 飛ぶことは、川岸に現れるイタチや青大将からも身を守る術になります。...
支流の堀に立ち寄ると、小さな黒っぽい1羽のヒナが止まっていました。 4月から見ていた2組のカワセミペアは5月末で姿を消し、失敗に終わったかと気落ちしていたところに、嬉しい驚きでした。 営巣を見落とした、丘陵地で巣立ったヒナが、親に誘導されて来た堀に来た様です。 体は全体的に鈍い色をしていますが、胸や足は黒みがとれてきつつありまます。 巣立ったばかりのヒナのクチバシは先が白っぽいのですが、それもなく...
今日は生憎の曇り空で、シャッタースピードが上がりません。 御所の水飲み場、最初のお客さんはヤマガラ親子でした。 水浴びをしていたのは、先日見つけたヤマガラのヒナ、喉元がグレーのグレちゃんでした。 濡れた羽を、木の上でブルブル震わせ乾かしています。 次はメジロ。 キビタキもオオルリも5月中にお山に行ってしまい、居残りの野鳥達が周辺に顔を現します。 つがいなのかどうかわかりませんが、近くで餌を捜して...
(キバナコスモス) 品種改良されて赤いものも、早いものは6月から咲きます。(スイートピー) 2000年代、日本の園芸業者が18年かけてピンクのスイートピーから赤を作ったそうです。(イトバハルシャギク) コスモスの仲間です。糸の様な葉、8弁の黄色い花を付けます。(キキョウ) 涼し気な紫色5弁の花が、心を癒してくれるような和のテイストです。(マリーゴールド) 花数が増え、見ていると酷暑を乗り切れそうなビタ...
昨日雨が止んだ後、商店の外壁に作られた巣を見に行くと空になっていました。 今日近くを自転車で走っていると、電線にとまっている4羽の子ツバメを見つけました。 おそらく昨日巣立ったヒナ達だと思います。 父さんツバメがトンボを咥えて飛んで来ました。 父さんツバメの空中給餌フォルムはカッコよく、親子の姿にジンとしました。 母さんツバメも給餌に飛んで来ました。 ヒナ達はもう体をぶつけ合うことなく、電...
草刈りが終わり、すっかり河川敷は綺麗になりました。 その隅に、草むらに隠れるように作りかけていたヒバリの巣はなくなっていました。 長く続いていた河川工事も一休止し、重機や運搬車が無くなりだだっ広くなりました。 河川敷には残ったヒバリのペア、そして浅瀬にはムクドリペアが一組だけです。 縄張りを変えていないのか、以前と同じ場所でオスが高らかに囀っていました。 元気に舞い上がって囀る姿を見、新た...
観察を続けている商店街のツバメを15分程撮影しました。 給餌は3回ありました。最初に給餌に来たのは、尾羽の白い斑が小さい母さんツバメです。 孵化して3週間目、巣立ちも近いのかヒナ達はずいぶん大きくなりました。 母さんツバメは、黄色いメスのシオカラトンボを運んで来ました。 給餌の時も、他のヒナにも注意を払います。 お尻を突き出しているのは・・・フンをしようとしているヒナです。 一度目はヒナの口に上手...