チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
本流の鴨川下流域です。この雌雄はここでも縄張り争いをしています。 メスが留まっている左岸に、オスが右岸から飛んで来ました。 手前のメスが、徐々に間隔を詰めて行ってオスを威嚇していました。 メスは10分足らずでオスを上流に追い払いましたが、またオスが戻って来てメスの餌場に侵入しています。 ここは魚がたくさん集まる餌取りしやすい場所なのでしょう。 にらみつけるメスの「いい加減にしなさいよ!」の声が聞こ...
鴨川の支流で、縄張り争いをしているカワセミのオスとメスです。 カワセミは縄張り意識が強く、500mから1kmのテリトリーを持つそうです。 このメスの縄張りにオスが侵入してきて、威嚇ポーズではなく2羽並んで止まっていることもあります。 求愛が行われるかと今月始めまでは思っていましたが、やはり縄張り争いだったかと思う今日この頃です。 支流では、2羽が不意に川面を孟スピードで追いかけ合う姿もよく見ます。...
支流で、堀を縄張りとするメスカワセミの餌取りタイムに出くわせました。 躊躇することない飛び込みは鮮やかなものです。 小魚を咥えて上がって来ました(残念ながら堀にかかったパイプで飛び込み位置が見えません)。 狙った魚の向きが変わり、一旦飛び上がったものの急ブレーキをかけ着地です。 メスは魚を捕った後、場所を変え休憩に入りました。 (椿 9/19 撮影) PANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4....
ヒバリの姿が消えた河川敷に、チョウゲンボウのメスが留まっていました。 が、すぐに対岸に向かって飛び立ち見失ったかと思いきや、近くの電柱に留まりました。 繁殖シーズンが終わると、チョウゲンボウは1羽で過ごすようになります。 高く大きく旋回すると、遠くでホバリングが始まりました。 30秒後、急降下して姿が見えなくました。 浮上してきた姿が目に入ると、足指に獲物をでつかんでいるのが分かりました。 チョウ...
鴨川支流のカワヤナギの茂みに、オスカワセミが止まっていました。 この餌取りモードになるまで、1時間近く待ちましたが・・・ 枝移りを繰り返し、魚の動きを追うように左右に首を振ります。 狙う獲物が定まった様で、じっと水面を見つめています。 そして勢いよく、飛び込みます。 残念ながら、餌取りは失敗で魚は捕まえていませんでした。 結局、見ている間は魚を仕留める場面には出くわしませんでした。撮りやすい場...
例年渡り鳥のカモ達が、憩いの場にしている中州に、コガモの姿がありました。 北の地で繁殖を終え、鴨川に先着した集団をみつけて頬がほころびました。 留鳥のカルガモや渡り鳥のマガモの傍で泳いでいるのは、天敵からの防衛本能でしょう。 去年もそうでしたが、カルガモやマガモのメスの傍で子供を装っている知恵者なのかもしれません。 羽繕いタイムが始まりましたが、ふいにカラスが頭の上を翳め飛ぶのを見ました。...
メスカワセミは上流から飛んで来ると、橋と並行に架かるガス管の縁に留まりました。 その次は橋脚に場所を変えました。 10m程の高さから小刻みにチョコチョコと位置や向きを変え、獲物に的を絞ります。 距離はありましたが、何度も飛び込む姿を見る事が出来ました。 草刈りのおかげで餌場を移し、久しぶりに明るく広々とした場所で撮ることができました。 只々、飛び込みに追いつけない腕が残念ではありましたが・・・。...
「ヒュー、ヒュー」の少し詰まったよう複数の鳴き声が聞こえてきました。 何の鳥かと見上げると、色の鈍いイカルが留まっていました。 イカルの幼鳥には、雨覆や風切に白い羽が残っています。 クチバシも綺麗な黄色ではなく、上面と下面の灰褐色にはムラがあります。 この枝の下には水場があり、数羽で降りて来ては交替で水を飲んでいました。 頭の黒が、まだ薄い個体もいます。 留鳥ですが夏場見る事は少なく、集団は皆...
コシアカツバメの幼鳥です。 電線に留まるツバメの幼鳥の数が増え、その中にコシアカツバメも混じっていました。 ツバメの全長は17㎝、コシアカツバメは19㎝と、少しばかりサイズが大きい様です。 この個体は、そこに混じっていたコシアカツバメの成鳥です。 成鳥の体は、はっきりした色合いで尾羽の外側が一段と長いようです。 コシアカツバメの幼鳥は、全体的にまだ淡い色をしています。 ツバメ達に混じって餌取りをし...
(9月12日)10時45分 オスカワセミ 先週から護岸の草刈が続き、堀でカワセミの姿が見られなくなっていました。諦めて帰りかけた上流の橋でカワセミの鳴き声が・・・オスカワセミ発見です! 昨日も鳴き声だけは橋の下で聞いていたのですが、草の中に隠れていたようです。(9月13日)11時22分 メスカワセミ ここには昨日オスカワセミが留まっていた場所です。 久々に、メスカワセミが飛び込む姿を見ました。飛び込みは1回だけ...
9月の18日、仕事を終えて駅からの道をとぼとぼと歩いていると、目の前の空に大きな月が浮かんでいた。 まだ夜の7時頃だったので高さが低い。周りの住宅の屋根や電信柱がすぐ傍にあったせいだろう、随分と大きく丸く見えるお月様だった。 頭の中で”中秋の名月”と言う言葉が浮かぶ。この日のお昼には何の意識もなかったのに、何とも有難い贈り物を戴いた気分になった。正確には前日の17日が暦に合うようだが、これだけ丸けりゃ『...
午前中、川辺に到着すると付近の電線にツバメの幼鳥が沢山留まっています。 電線から飛んで来たツバメは、左岸に生えるカラムシに留まります。 近くを飛ぶ虫を見つけるとスイーと飛び立ちます。 流れをなぞるように、100m程の距離を飛んで行っては戻って来ることを繰り返します。 そして日差しを避けられる左岸で暑さ凌ぎの小休止か、体を冷やす様にコンクリートに張り付くこともします。 空腹が満たされると、また電線に...
睡蓮と言えば、印象派の画家モネが愛し、数多くの作品を残した花です。 睡蓮は温帯睡蓮と熱帯睡蓮に分けられ、モネが描いたのは水面に浮かぶように咲く温帯睡蓮です。 今日は水上に茎をのばして咲く、アフリカ原産の熱帯睡蓮を撮って来ました。 熱帯睡蓮は暑さに強く、水温が40度になっても大丈夫なんだそうです。 蓮よりも小ぶりで花色が多く、丸い葉っぱが水面に沢山広がっていました。 ギリシャ神話では、水の妖精の名...
生態園の奥の雑木林で、コサメビタキが2羽で移動しているのを見ました。 1羽は何とか高木の見える位置に留まってくれましたが、もう1羽は茂みの奥に入って姿が分からなくなりました。 夏鳥として渡って来るコサメビタキは雌雄同色です。 目が大きくて愛くるしく、下面は白色、背面は灰褐色です。 コサメビタキは、9月下旬から10月中旬に渡り去るまで、単独かつがいで過ごすそうです。 渡りの時期でも群れることは少ない...
今年はお山へ行く機会もなかったのですが、幸運にも植物生態園でサンコウチョウを見る事が出来ました。 幼鳥のメスの嘴は黄色みが残ったままですが、足には青みが出ています。 サンコウチョウは巣立ち後しばらくは家族で行動するそうですが、幼鳥2羽だけで付かず離れず移動していました。親は子供を残して先に旅立つそうです。 メスのアイリングはオスよりも細く、色もまだ鈍い色をしています。 オスは、鈍い水色の太いアイ...
生態園で雌雄のサンコウチョウを見ました。 秋の渡りを迎える前の9月初旬に、例年サンコウチョウの幼鳥が入って来るようです。 サンコウチョウのメスは虫を狙っているようですが、尾羽をスカートの様に広げています。 ふいに垂直に飛び上がったり舞い降りたり、左右の枝への移動も頻繁です。 最初に見つけたのはオスで、高木のユリノキに白い腹を見せて留まっていました。 オスが移動すると、葉っぱに隠れて見えなか...
今日は、右岸でササゴイの姿を見つけ、近い距離から撮ることができました。 餌取りの前に、翼を持ち上げプルプルと震わせウオーミングアップです。 その様が、なぜか昔話に出て来る蓑を着た猟師のように見えました。 首を縮め頭を低くした姿勢で、獲物を狙って護岸をゆっくり歩いて来ます。 ササゴイの餌取りは、岸辺に近づいて来た獲物を首を素早く伸ばし嘴で突き刺すそうです。 そして大きな魚もこの足指で挟まれたらひと...
今日は鴨川を上流に向かい走っていると、対岸に黒っぽいササゴイの幼鳥を見つけました。 育雛期の2か月を過ぎ、飛べるようになった幼鳥が岸辺に出る時期なのでしょう。 サギの中では小さい部類ですが、太くて長い首を持っています。 伸ばすと体の半分の割合を占め、白い縦斑で強調されているようです。 南から遊歩道を歩いてくる人に驚いて、ふわりと飛び上がりました。 大きく翼を持ち上げました。飛ぶ時は首を押し込ん...
支流でカワセミを探していると、カワヤナギの下枝に茶色い大きな鳥の姿がありました。 モゾモゾと動いていたのは、ササゴイの幼鳥ホシゴイです。 3日後には、少し上流の堀で姿を見ました。 成鳥にの羽色になるまで3年かかるそうです。この目立たない茶褐色の姿はそのためにあるのでしょうか。(8/30, 9/2 哲、椿 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USMPANA DMC-G5 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0...
支流の堀を縄張りにしているメスです。 見ている限りでは餌取りが上手で、一回の飛び込みで効率よく魚を捕ります。 ふいに草木の中から姿を現し、気づいたときにはすでに飛び込んだ後というのが再三あります。そして獲物をくわえて又茂みの中に入ってしまいます。 1時間に1、2回程度、束の間しか姿を現わさないメスに太刀打ちできずにいる日々です。(9/6 椿 撮影)CANON EOS Kiss X4 & EF300 f4.0 IS USM...
下流から飛んで来たオスカワセミ、いつも休憩場所にしているカワヤナギの隣の木に留まりました。 いつもの休憩場所にしている木には、コサギとアオサギが陣取っています。 サギ達も休憩には、川淵の5,6m程の高さの木の下枝を好むようです。 生い茂った枝葉が、天敵からもきつい陽射しからも身を守ってくれるからだと思います。 オスカワセミは、このカワヤナギの木でも餌取りをするでもなく、上空や水面を見つめてい...
メジロは夏でもその活力は衰えず、日向の枝から枝へと身軽に飛んで行きます。 アカメガシワに飛んで来て、黒く熟した実を選んで食べています。 成鳥オスのほうが腹の中央の黄色が濃く、下尾筒はさらに黄色が濃いようです。 メジロ行動を見ていると、とても敏捷で自分より大きな鳥に対しても気が強く追い払ったりもします。 ゴンズイの実が熟しました。木の実がなるところでは必ずメジロの姿を見る気がします。OLYMPUS ...
ふいにカワラヒワの集団が、川淵のエノキの木から水浴びに舞降りて来ました。 5,6羽いましたが、そのうちの2羽はつがいのようにも見えます。 その後を着いて来た1羽はヒナのようで、3羽は親子の様に見えます。 先頭は頭の色が濃いオス、後ろはメス、手前がヒナのように見えます。 2羽の豪快な水浴びが始まりました。水浴びは見張り役と交替で行われます。 3羽は、示し合わせたように飛び立ちました。 地味な見た目から、...
休憩中のオスカワセミが、30分ほどすると堀の端に現れました。 なかなか餌取りする姿を見られなかったため、今日こそはと思いました。 20分程留まり位置を変えながら魚を狙っています。 しかし、飛び込んだのは下草が生い茂る見えにくい場所でした。 下草の中で魚を食べたのかどうか、その後姿が分からなくなりました。 20分後に見つけたのは休憩場所でした。(椿 8/28 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO...
夏鳥として日本に渡って来て繁殖し、10月か11月には越冬地に帰ります。 繁殖が終わったのか、春の渡り以来再び川辺でよく目にするようになりました。 2羽は、幼鳥と尾羽の長い成鳥の様に見えます。 コシアカツバメが飛んでいると、腰の赤さび色が目に飛び込んで来ます。 ツバメに比べると、小刻みな羽ばたきの回数が多く、バタバタ飛ぶ様に見えます。 そのせいか2種が一緒に飛んでいると、ずんぐりとした体形に見えます。...
(8月11日) 2番子でしょうか、巣立ち雛が父さんツバメにチョコチョコ寄っていきます。 ヒナは親に比べると、全体的に色が浅く羽に艶がありません。 父さんツバメは、もう雛に餌を運んではいません。 それでもまだ父さんツバメに、大きな口を開けて餌を催促しているヒナもいます。 親からヒナが給餌を受けられるのは、巣立ってから数日だけだそうです。 その後は、兄弟で一緒に移動しながら暮らすそうです。 川の上の縦...
(8月23日)12:37 このカワセミオスを見つけて5日目です。 30分程の木の中で休憩の後、南の支流と本流が交わる右岸に飛びました。 青い川面が背景に映る、岸辺で姿を見るのは初めてです。 これは餌取りかと期待しましたが、50m先の左岸の木の中に飛んで行ってしまいました。(8月27日)10:11 オスカワセミは又も休憩中でした。 このオスは胸や腹部も褐色で、頭頂部や肩にも羽が擦り切れたような繁殖跡がなく綺麗な色を...
イソシギが川岸で珍しくまったりとしていました。 そこへ飛んで来たのは・・・この赤っぽい蜂はスズメバチじゃないでしょうか。 スズメバチは(オオガタもコガタもいるそうですが)、イソシギの傍を飛んで行きました。 イソシギも全く敵とは思ってないのか動じませんでした。(椿 8/7 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
オスよりも400m程上流を縄張りにしているメスです。 その上流の両岸は堀になっていて、メスは護岸の奥の生い茂った樹木を休憩場所にしています。 ほぼ30分おき位に、護岸に一瞬姿を現しては素早く餌取りをし、すぐ茂みの中に入ってしまいます。 腹には抱卵跡があり、もう繁殖期を終え自活を始めたメスのように思えます。 堀の中程に留まっていたメスの近くに下流を縄張りにするオスが飛んで来ましたが、邪険に追い払う声を...
雨が上がるのを待って、昼からの出動です。 前日見つけた、支流のカワヤナギの下枝にオスが留まっていてくれました。 オスは何回か枝移りはしたものの、なかなか腰を上げません。 上空を飛ぶカラスやサギやトビに首を上げ、通り過ぎるのをじっと目で追っています。 時折、嘴を水面に向け魚を目で追うものの又元の体勢に戻ります。 何度も羽繕いが始まってはすぐ終わり、ペリットを吐いてまた羽繕いです。 翼を持ち上げるス...
「ブログリーダー」を活用して、bird21さんをフォローしませんか?
チョウゲンボウが、川沿いに建つマンションのベランダに止まっていました。 この辺りから、川原や川の獲物を狙っているようです。 今日は、大きなトカゲ(右下)を仕留めて帰ってきました。 食べ終わると、しばし休憩です。 飛び立つのを撮りたいと思いましたが、この暑さで待っていられませんでした。 上の写真は、数日前、上空を飛んでいたチョウゲンボウです。(椿、哲 7/11 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
この幼鳥は、胸は真っ黒なのに、脚先は赤くなるのが早いようです。クチバシの先には、白い部分があります。 堀にこの幼鳥が止まっていてくれるだけで嬉しい! さらに、飛び込みを見せてくれるとさらに嬉しい! 綺麗なフォームです。 標的まであと少しです。 ダイブして空振りのこともあります。 魚を取って上がってくると、こちらの頬も緩みます。(椿、哲 7/4撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm...
セグロセキレイが、橋の欄干を小走りで走って来ました。 不意に立ち止まった後、急に動きがせわしなくなりました。 何か咥えて欄干から飛びました。 咥えていたのは麦わらトンボです。 7月になり、シオカラトンボが飛んでいるのをよく目にします。 麦わらトンボは、シオカラトンボのメスです。 今日は、セグロセキレイの巧みな餌取りを見せてもらいました。(椿、哲 7/7 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
一昨日から引き続き、幼鳥餌取り2回目のチャレンジです。 ほぼ真下を狙っています。 水中に突入しました!!2回目、3回目と浮上のフォルムは鷹揚ですが、躍動感にあふれています。 あいにくの曇り空で、シャープな画像ではありません。 小さな魚を咥えて上がって来ました。 2分間でで4,5回飛込み、2匹の餌が捕れたのを見せてくれました。 ツエッ、ツエッ、最初は繁みに隠れて鳴いていましたが、もう一人立ちですね。...
昨日に引き続き、堀に姿を現した幼鳥の餌取りシーンです。 幼鳥は正面向きは幼く見えますが、横向きはと成鳥と変わりなく見えます。 護岸からフワリと飛び立ちました。 小さな黒っぽい姿態が、水面に突入するか・・・ と、思いきや動きが止まりました。 1回目の餌取りは飛び込まず、水面近くで護岸に引き返しました。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DM...
7月に入り、やっと今年初めてのカワセミの幼鳥を見る事ができました。 カワセミに限らず幼鳥を見るのは、この時期の一番の楽しみです。 羽が体にペッタリなのは、餌取りに奮闘した後だからです。 ちょこちょこっと魚を捕っては、次の餌取りまで繁みに身を潜めている様子です。(椿、哲 7/4 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
河川敷に張られた、ロープの支柱にヒバリが飛んで来ました。 ヒバリは年に2,3回繁殖するそうです。 それでオスは7月を過ぎても、上空高く舞い上がる”揚げヒバリ”を見せてくれます。 支柱の上を180度器用に回転し、”ドヤ顔”しているように見えます。 バランスをとるのに冠羽を立てたり、尾羽を上げ下げしていました。 舞い上がるかと構えていたら、ふいに飛び降り、ハズされてしました。(椿、哲 7/4 撮影)PA...
白っぽかった幼鳥のヤマガラ、日を追うごとに体の色がはっきりてしてきました。 ボアボアの羽が落ち着いて、胸に褐色の羽が出て来ています。 親のそばで、幼鳥達が戯れるように追いかけ合ったり飛び回ったりしています。 親が飛んで来ると後を幼鳥達が飛んで来、幼鳥達が集団から反れると親鳥が飛んで来ます。 巣立ち後1か月を過ぎても、ヤマガラの親子は行動を共にしています。 野鳥図鑑によると、親鳥の世話は3か月以上...
前日に続き、2回目の繁殖と思われるペアのメスです。 巣穴は金網が張られた丘陵地、手前の建物からカワセミの大きな鳴き声が。 奥に2羽が止まっているのが見えました。 産卵中なのか、抱卵初期なのか、空腹のメスの餌を要求する声だと思います。 残念ながら、姿を見つけるのが遅れ給餌を撮り逃しました。 この後オスは川に、メスは奥の丘陵地に姿を消しました。(椿、哲 6/30 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL E...
5月中旬から、姿が見られなくなっていたカワセミペアが再び橋に現れました。2回目の繁殖、橋の傍の丘陵地の巣穴から鳴き声が聞こえます。 橋げたで餌取りしていたのはオス、魚は捕れずじまいでした。 数分後、空腹のメスが飛んで来て、オスが場所を譲りました。 オスメス共に抱卵跡があり、メスのほうは羽の傷み具合が目立ちます。 川渕からの観察で、2回目の繁殖も猛暑の中尻切れトンボに終わるかもしれません。 橋底の...
小さなエナガは、この時期いくつかの家族群がバラけ、集団になって生活します。 今日は、先発から後続まで、数十羽はいそうな集団が飛んで来ました。 エナガの繁殖は年一回、幼鳥といっても巣立ち日の違いで差があります。 羽に褐色味が残るコ、瞼の赤が目立つコ、ボアボア感等が、それぞれです。 秋になる頃には、成鳥と大差なくなるようです。 幼鳥の動きも早くなり、レンズを向けても向けても、シュッと外れていきます。...
ヤマガラの幼鳥 最近親子でよく見かけるのはスズメ、ナンバー2はヤマガラでしょうか。 親と子供1羽が餌取をしていました。もう一人立ちも近い様子です。 下クチバシの付け根は黄色味が残っています。 体のわりに大きな爪を持ち、どんな角度でも張り付けるのに目を見張ります。ヤマガラの成鳥 樹皮の裂け目をATMにして、保存食の実を預けに来たのでしょうか。 冬の貯蓄を増やし、一安心というところでしょうか。 いくつもあ...
シジュウカラの成鳥オスです。 黒いネクタイの太い細いには個体差があるそうですが、立派に見えます。 シジュウカラの成鳥メスです。 細いネクタイは、裾のほうはさらに細くなるようです。 この時期何処へ行っても、数多く見られるのはシジュウカラ家族です。 幼鳥がワラワラと繁みの間から出て来て、何羽いるのかわかりません。(椿、哲 6/21 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-G...
帰り道の橋の上で、大きな獲物を咥えたイソヒヨドリを見ました。 これはこれは、大きなトノサマバッタです。 イソヒヨはオスの幼鳥で、羽色がまだらで換羽中のようです。 トノサマバッタは、天敵につかまり羽を広げ逃げようともがき苦しんでいます。 イソヒヨが食事をしようとした所を、私が邪魔したようで飛んでいってしまいました。(椿、哲 6/25 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA D...
春から、コチドリやイカルチドリの声を気にはしていたのですが、卵やヒナは見つけられないままでした。 6月中旬、見つけられたコチドリの幼鳥です。 1羽だけで、浅瀬を歩いていました。 黒いヘアバンド、アイリング、胸の帯もまだ淡い色です。 成鳥(お父さん?)がそばに居ましたが、先に飛び去ってしまいました。 こちらは、イカルチドリの幼鳥です。 額と胸の黒い部分は、濃くなりかけています。 親は付いてお...
在庫から4月のコチドリ、オスのディスプレイの様子です。 縄張りを決めた様子のオスが、ピオッピオッピオッとひっきりなしに鳴いてメスを呼んでいました。 川原を北へ南へチョコチョコ歩いては立ち止まる事を繰り返します。 そして、扇の形に広げた尾羽を振っていたかと思うと、飛び立ちました。 今度は南から北へ数10mほどを高く低く、大きな声で鳴きながら旋回し続けます。 そしてオスは川原にうずくまると...
梅雨の季節、一陣の風が吹くように白い花が清涼感を味合わせてくれます。(ホタルブクロ)(アジサイ)(ナツツバキ)(ヤマボウシ)(椿、哲 6/6 ~ 6/20 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
6月上旬、ナミナミクン(黄眉が波なみ)の姿が見られなくなって3週間です。 今年は観察が続けられるかもと思っていましたが、囀りも聞こえてきません。 頭をカキカキしている姿がとても愛らしく思い出されます。 キビタキのオスは、メスの産卵が始まると囀らなくなるそうですが・・・ 去年は、8月初旬にヒナの姿を見ることができました。 その頃にまた、あの澄んだピッコロのような声を聞かせてほしいものです。(椿、哲...
ヤマガラが水浴びをしている場所はどこだと思いますか。 神社を参拝するときに、手や口を清める手水舎です。 ヤマガラは体を清めていました。 幼鳥達は水飲み場で水浴びをしています。 まだ餌を欲しがるコもいて、親離れまでもう少しかかるようです。(椿、哲 6/4 - 6/12 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300...
クチバシの基部が黄色い、スズメの幼鳥が近づいてきてくれました。 仕舞い忘れたように背の羽毛がはみ出しています。 顔の黒味、頭の茶褐色が淡く見えます。 目の形が様々に変わるのが喜怒哀楽を現しているようで、面白いです。 この背は、換羽が進んでいる過程なのでしょうか。(椿、哲 6/13 撮影)PANA DMC-G8 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIPANA DMC-GH4 & PANA G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100...
今日は休憩中のカワセミ母さんを支流の下で見つけました。 この時期カワセミ達は落ち着きがなく、居場所が定まりません。 雛を見ようと堀を見に行くと、腹半分が白っぽい成鳥メスが飛んで来ました。 このカワセミは、ここから500m程上流の鴨川で繁殖していたメスだと思います。 メスは、雛を猛スピードで北へ南へ追い出し、堀への侵入を許しません。 何度となく追い出され、雛は支流の下に飛んで来ました。 しかし、...
7月の花壇で存在感のある、キク科の植物ヒマワリとダリアです。 2mを優に超えるヒマワリが、みんなで笑いかけてくれている様に見えます。 夏の元気の贈り物 のフレーズ通りかもしれません。 黄色いヒマワリの中で、赤いヒマワリはまた目を引きます。 花が終わり2か月ほど置くと、真ん中からは種がとれます。 ダリアは夏の花の中では、丈があって茎も太く葉っぱも大きく花もガツンと目立ちます。 キク科の中で夏に頑張...
日増しにい暑さが募る中、鳥の気配がすっかり感じられなくなってきました。この日は、一縷の期待を持って植物園を訪れました。 鳥はいるにはいましたが、大半がムクドリで、時折、メジロやシジュウカラが時折現れると言った状況でした。 とは言え、流石に植物園で、バラをはじめ初夏の花々が色鮮やかに咲いていました。 少し残念だったのは、陽射しが強いせいか花びらの傷みが多かった気がします。 ばら園。うっすら奥に見え...
ヒョウモン蝶のオスが、アカツメクサの蜜を吸っていました。 アカツメクサは、小さな花房がたくさん集まって球形を作る可愛らしい花です。 虫たちは鮮やかなピンク色と甘い蜜の匂いに引き付けられ、花のてっぺんに留まります。 ヒョウモンチョウもおしべの花粉を付け、めしべに受粉させる役割をになっているのでしょうか。(椿 6/27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
小さな野鳥達も生きていくために、強い警戒心を持っているはずですが・・・ スズメの雛は、カワセミの雛に感心があるのか、ぴょこぴょこ寄っていきます。 スズメの雛が、カワセミの雛の真似をしています。 雛達は時折、愛らしい行動を見せてくれるときがあります。 無防備な雛同士の一コマを見せてもらいました。(椿 6/26, 27 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
アオスジアゲハが、ヤブカラシの蜜を求めてヒラヒラと飛んで来ました。 私は翅の青緑色に目が釘付けに、アオスジアゲハはオレンジ色の花の蜜に夢中です。 アオスジアゲハはじっと留まってくれる事なく、高く低く移動しながら遠ざかって行きました。 蝶にはそれぞれ好みの花があるのでしょうね。(椿 7/4 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II...
カワセミの鳴き声が左岸の同じ場所から聞こえるのが気になり、中州に降りてみました。 留って居たのは、ここから10m奥の丘陵地で営巣する父カワセミでした。 ここを巣穴から出入りする時の止まり場にし、メスに合図の鳴き声をあげている様です。 父カワセミは、巣立ち後1週間程のヒナを中州のカワヤナギに誘導しました。 その後、支流の堀にヒナを連れて来た父カワセミは、巣穴と堀を行ったり来たりしていました。 ...
京都の鮎は大阪湾から淀川を上って来るそうです。 鴨川では堰に高さがある所に鮎の道を設け、下流から上流へと遡上しやすくしています。 そこに毎日のように、サギ達やカワウがやって来ています。 コサギが跳ね上がって来る鮎を狙っている所に、ダイサギが場所を譲れとやって来ました。 ダイサギはいくら待っても鮎がとれず、後ろに回ったコサギが先に仕留めました。 アオサギも含めここには3種のサギがやって来ま...
春先から6月下旬頃までの鮎の遡上時期、サギ達を堰の上下でよく見かけます。 ダイサギが堰の上に陣取りました。 続いてアオサギが飛んで来て堰の上に。 アオサギは大きい獲物を捕る方が得意な気がします。 今年は今年は中州で大きなウナギを飲み込んでいるのを見ました。 ダイサギは動いて餌を捕り、アオサギは待ち伏せして餌を捕る事が多い印象があります。 しばらく見ていましたが、鮎を捕ったのはダイサギでした...
勧修寺は西暦900年に、後醍醐天皇によって創建されたお寺です。 池にカワセミの姿はなく、居たのはスズメとアオサギでした。 けれども、庭園の青い紫陽花の美しさに魅了されました。 庭が青で装われたように、あちらこちらでガクアジサイが咲いていました。 中心の小さいのが花で、その周りを囲んでいるのは装飾花です。 花弁が散り始めているものもあり、苔の上に小さな青い雫が落ちている様ように見えます。 池の淵には...
ヒナはそばで母カワセミの飛び込みを見た後、目つきが変わった様に見えました。 ヒナは、何度も何度も果敢に飛び込みます。 やっと自分で餌取りをする気になったようです。 幸運なことに、ヒナは魚をの捕獲に成功しました。捕ったのは大きな鮎の様です。 その後続けて、2尾小魚を捕ったのには驚きました。 ヒナはポイントを変えて魚を狙います。 その後もヒナの餌取りが10分近く続きました。 30分ほど続いた餌取りの後、...
母カワセミに、自分で餌を取ることを強く促されているヒナです。 ヒナはまだ、たじろいでいます。 母カワセミは、ヒナの隣で餌取りモードに入りました。 母カワセミは、魚めがけて飛び込みます。 1回目です。 2回目です。 ヒナを育て上げた母カワセミ、頭頂部も背面も羽が擦り切れています。 その後母カワセミは羽繕いをし、ヒナを残して飛び去りました。(椿 6/26 撮影)OLYMPUS OM-D E-M1 & M.ZUIKO DIGITAL...
橋の上で、しばし今年出たヒナに見とれていました。 おっと、ヒナがクチバシの角度を下げ、餌取り体勢になりました。 ヒナは飛び込みを二度試みましたが、魚は捕れませんでした。 10分程経った頃、下流から母カワセミがヒナの前を翳めるように飛んで来て、距離を置いて止まりました。 ヒナは、母カワセミににじり寄って行きます。 母カワセミがまた少し距離を置くと、ヒナはチョコチョコ横歩きで寄って行きます。 ヒナは、...
じっと止まっていたヒナが始動しました。 その後頸から尾まで輝くようなエメラルドグリーンの羽といい、翼の美しさといい、飛び姿に息を呑みます。 カワセミ の親鳥は巣立ち数日前から給餌を減らし、ヒナの体重を軽くするそうです。 空腹になったヒナは親の誘導以外にも、自分で巣穴の入り口まで出て、近くの止まり場へ飛び出す個体もいるそうです。 飛ぶことは、川岸に現れるイタチや青大将からも身を守る術になります。...
支流の堀に立ち寄ると、小さな黒っぽい1羽のヒナが止まっていました。 4月から見ていた2組のカワセミペアは5月末で姿を消し、失敗に終わったかと気落ちしていたところに、嬉しい驚きでした。 営巣を見落とした、丘陵地で巣立ったヒナが、親に誘導されて来た堀に来た様です。 体は全体的に鈍い色をしていますが、胸や足は黒みがとれてきつつありまます。 巣立ったばかりのヒナのクチバシは先が白っぽいのですが、それもなく...
今日は生憎の曇り空で、シャッタースピードが上がりません。 御所の水飲み場、最初のお客さんはヤマガラ親子でした。 水浴びをしていたのは、先日見つけたヤマガラのヒナ、喉元がグレーのグレちゃんでした。 濡れた羽を、木の上でブルブル震わせ乾かしています。 次はメジロ。 キビタキもオオルリも5月中にお山に行ってしまい、居残りの野鳥達が周辺に顔を現します。 つがいなのかどうかわかりませんが、近くで餌を捜して...
(キバナコスモス) 品種改良されて赤いものも、早いものは6月から咲きます。(スイートピー) 2000年代、日本の園芸業者が18年かけてピンクのスイートピーから赤を作ったそうです。(イトバハルシャギク) コスモスの仲間です。糸の様な葉、8弁の黄色い花を付けます。(キキョウ) 涼し気な紫色5弁の花が、心を癒してくれるような和のテイストです。(マリーゴールド) 花数が増え、見ていると酷暑を乗り切れそうなビタ...
昨日雨が止んだ後、商店の外壁に作られた巣を見に行くと空になっていました。 今日近くを自転車で走っていると、電線にとまっている4羽の子ツバメを見つけました。 おそらく昨日巣立ったヒナ達だと思います。 父さんツバメがトンボを咥えて飛んで来ました。 父さんツバメの空中給餌フォルムはカッコよく、親子の姿にジンとしました。 母さんツバメも給餌に飛んで来ました。 ヒナ達はもう体をぶつけ合うことなく、電...
草刈りが終わり、すっかり河川敷は綺麗になりました。 その隅に、草むらに隠れるように作りかけていたヒバリの巣はなくなっていました。 長く続いていた河川工事も一休止し、重機や運搬車が無くなりだだっ広くなりました。 河川敷には残ったヒバリのペア、そして浅瀬にはムクドリペアが一組だけです。 縄張りを変えていないのか、以前と同じ場所でオスが高らかに囀っていました。 元気に舞い上がって囀る姿を見、新た...
観察を続けている商店街のツバメを15分程撮影しました。 給餌は3回ありました。最初に給餌に来たのは、尾羽の白い斑が小さい母さんツバメです。 孵化して3週間目、巣立ちも近いのかヒナ達はずいぶん大きくなりました。 母さんツバメは、黄色いメスのシオカラトンボを運んで来ました。 給餌の時も、他のヒナにも注意を払います。 お尻を突き出しているのは・・・フンをしようとしているヒナです。 一度目はヒナの口に上手...