chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
発達障害な僕たちから https://smilehousejapan.hatenablog.com/

発達障害の2次障害で不登校・ひきこもりになった東大・青木・シンゴ・50代男Aたちが回復に向けての日々の葛藤や支援の内容を書き綴っていきます。

一般社団法人青年生活教育支援センター
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/12/31

arrow_drop_down
  • こだわりの強さが支援を難しくする。青木

    こだわりが強いと支援につながりにくいという現実があります。 マイルールや自分の感覚に囚われすぎて、他者からのアドバイスを受け取りにくいからです。 以前、〈親、学校、社会が悪いので、自分は不登校になってしまった〉と頑なにそう思い込んでいる人に会いました。 「問題は自分にあるのではなく、自分以外にある。」終始そう力説する彼でした。 数ヶ月間、彼の話を聞き続けましたが同じ話ばかりでした。 「親や学校の接し方がよくなくて、あなたが傷ついたことは理解したけれど、どんなに他者の問題点を指摘しても、あなたの置かれている状況が好転するのだろうか?」 「学校の体制が変わるのにあと何年かかるのだろうか? あなたか…

  • 僕はみんなと同じになりたかった テル

    僕は小学校の時から、クラスのみんなと一緒に居ることが怖かった。 授業だけならなんとかなったけれど、集団行動になると不安がとても強くなった。 校庭に出たら、小学校1年生から6年生が並んでいる。 先生がマイクで早くしなさいと怒っている。 その怒りは僕にも向けられるんだろうなと怖かった。 僕はみんなができることができない。 全くできないわけではない。 先生が説明したその場ですぐには理解できないということ。 周りの人に聞くことはできたけれど、周りの人も周りの人なりに大変だったんだろうと今になって思います。 自分のことで精一杯だったんだと思います。 で、結局パニックになってしまう僕なのです。 なんとかや…

  • 変な癖を断ち切る エイジ

    変な食べ方をするから、印象が悪くなります。 私には変な癖があるんです。 ひとつやふたつではありません。 自分では無意識にやってしまっているのですが、他人から見ると変だということです。 今その癖を徹底的に治す努力をしています。 もちろん1人で治すことなんてできないです。 だって自分では、変な癖があることに気づいていないんですからね。 癖というものは、数回注意された程度でやめることができるものではありません。 長い時間が必要です。 私の場合は、2、3年程度必要でしょうね? 私の変な癖を見た人たちは、なんで親が注意して直さなかったのかと思いますよね。 親の立場になって考えたら、一生懸命に直そうとして…

  • 1人1人の幸せのかたちをデザインする。テル

    30年間、自宅でひきこもっていた人。 発達障害の2次障害でひきこもってしまった人。 年齢も50代、60代になっている。 そんな人たちが幸せになりたくてフィリピンで日々社会復帰目指して頑張っています。 僕は小学校から不登校で、中学はほとんど行っていません。 行きたかったけれど、怖くていけなかったです。 高校も通信高校でなんとか切り抜けました。 ほとんど通学しなくてもよかったから気が楽でした。 その後またひきこもりました。 でも30年もひきこもるなんて、ひきこもっていた僕でさえ想像すらできないことです。 そんな人たちが社会復帰を目指しているんだから、それがどれだけ大変なことなのか・・・。 僕はその…

  • 言葉は人を活かす。青木

    30年間ひきこもり組の僕たちです。幸せになるため異国の地で奮闘中です。 読んでくださる方がいつもより倍近く増えました。 どうしたんだろうと色々と調べましたら、拡散してくださる方がいらしたのです。 その方のブログ記事を拝見しました。 ameblo.jp 泣いてしまいました。 涙が止まらなくなり、仕事ができなくなりました。 毎日夜10時近くに、日本サイドとの打ち合わせがあります。 顔を洗ってズームでのミーティングに参加したのですが、他のスタッフから「何があったんですか?」と聞かれましたので、事情を話しました。 「私たちに対してのコメントはほとんどないですから、うしれかったんですよね。」と言われまし…

  • 私たちの夢。皆さんの力が必要です!! 青木

    発達障害の2次障害でひきこもったり、不登校になった人たちの支援をしている私です。 支援歴は35年になります。 支援スタイルは、支援している人たちとの共同生活です。 共同生活といっても、1人1人が個室です。 同じマンションの違う階にスタッフが住んで支援をするタイプと一軒家に数人のスタッフと数人の支援している青年たちとが住むスタイルの2タイプです。 全員トイレ、シャワー完備の個室です。 朝から夜までの個別支援です。 もちろん不安定な状況にある人には、1人でいる時間も設けなければなりません。 大切なことは、その人の今の状況に支援を合わせることなのです。 支援プログラムに支援している青年たちを合わせる…

  • 支援している子どもが小学校を卒業しました。青木

    卒業式に出席しました。泣きたくないと思いながらも泣いてしまいました 私たちの団体で支援している子ども(チビさん)が小学校を卒業しました。 私はその式に出席しました。 すぐに私の身長も抜かされてしまうでしょう。 その成長に驚きました。 病気でなくなってしまったお母さんと8歳の時。学校行事で日本を紹介してくれました 彼女の母親ジェリーは素晴らしいスタッフでした。 支援している日本の青年たちの気持ちを汲むことに長けていました。 支援した青年の多くが回復し、日本でそしてこのフィリピンで、希望を持って過ごしています。 そんなジェリーが2年前の8月に突然脳梗塞で帰らぬ人となってしまったのです。 入院後数日…

  • 年老いた両親が変わることは難しい。Mr.Joe ブログ再掲2017-12-23

    ひきこもっている人たちを訪問する場合は、あらかじめ訪問する人たちの顔写真を送っておくべきだと思います。 こんな人たちが訪問するのかと事前にわかれば、私ももっと安心できたはずです。 その時も父親が青木さんから写真を預かっていたのですが、私に渡しそこねています。 青木さんたちは、事前に何度も何度も打ち合わせをして、そこで色々と両親にお願いしたそうです。 でも無理だったようです。 年老いた父親に、あれこれと指示を与えるのは難しいのです。 私は今サポートセンターで支援をする側に回っています。 そこで年老いた両親にあれこれ指示をお願いしたり、考え方を変えてもらうということは、とても大変なんだと自分の経験…

  • いじめ×3 もう一度やり直せたら、いじめられない自信はあるんだ ヒロ

    僕は中学時代ひどいいじめにあっていました。 いじめというより犯罪だと思います。 それで恐くて学校に行けなかったんだ。 あいつらはぼくの家にまでやってきて、ひどい事をした。 もちろん、両親が学校に文句を言いにいった。 何度も何度も文句を言いにいったら、いじめはなくなった。 学級委員から手紙をもらった。 「今まで、いじめたり、無視したりしてごめんなさい。ヒロさんは僕たちの大切な仲間です。また、学校に来てください」 手紙を見た両親も喜んだ。 「みんな間違いに気づいてくれたんだ。」 父親のうれしそうな顔を思い出す。 バカな俺は、疑う事もせずのこのこ学校に再登校した。 クラスの皆がやけに親しくしてきやが…

  • IQ140の東大さんと70の俺の失敗 ヒロ ブログ再掲 2016年12月21日

    両臀部と前のちんち◯横にもホテルで直接貼った俺です。 失敗が続きます。 ホッカイロを直接肌に貼るために、東大さんに手伝ってもらいました。 それを見た青木さんは、低温ヤケドになるから直接肌に貼ってはダメだと言いました。 知りませんでした。 慌てて俺は電車内のトイレに駆け込み、パンツを下げて、取りました。 毛が張り付いていて「痛え」と怒鳴り声を上げてしまいました。 ステーキを食べている時に、フォークでなかなか切れない僕を見て、スタッフが手伝ってくれました。 フォークとナイフの使い方は徹底的にフィリピンに来た時に教え込まれたんですけれどね。 右手の形に注目してください。おかしいでしょ。 ターンテーブ…

  • こうしてゲーム依存から脱却をした話 ヒロ 未発表ブログ記事

    俺はゲーム依存者だった。 朝、起きてから夜寝るまでトイレと食事以外はゲームから離れられなかった。 当然のごとく、母親からの受けは良くなかったな。 ゲーム機を取り上げられて隠されたんだ。 まあ、狭い家だからな、どこに隠してもすぐに見つけたさ。 厳しい態度で接してもダメならと、母親は作戦を変更してきやがった。 懐柔作戦だ。 「ゲーム時間を決めるよ。」って、あんたさ、親との信頼関係なんてとっくの昔に崩れているんだから、そんな態度で接しても無駄なんだけど。 そしたら次は、栄養が足りないってんで、いろんなサプリメントを飲めと言われたんだ。 もちろん、飲まなかったけれど。 俺が学校にも行かずに、一日中ゲー…

  • できないことをできるようにすればいいだけ。 ヒロ ブログ再掲 2017年2月14日

    あっ、ここのラーメン、クソまずいですよ。 注文しちゃったのかよ。 俺は小学校や中学校でつまづいた。 勉強ができなかったことと同級生たちと関わることができなかったから。 同級生たちとコミニュケーションが取れなかったんだ。 だからみんなから無視されたり、嫌われたりした。 僕が学校という社会の中に所属できなかった理由があったんだ。 それは僕の生まれながらの特性なんだ。 発達障害、アスペルガー、ADHD お医者さんからそのように診断された。 中学の時に診断された。 発達障害と診断されても、その時は特別な気持ちは沸かなかった。 いろいろな支援団体に行かされた。 一度は行くんだけれど、どれも2度と行かなか…

  • 程度の悪いアスペな俺 5年振りに昔の支援仲間に会う 再掲ブログ2014年12月22日

    だから写真の使い回しは止めろって!!スタッフ!!さぼるんじゃねえよ おい、俺がマニラに行っている間は、大統がブログを書く事になってんだろうが!! 止めちゃダメなんだ、毎日毎日コツコツと書き進めて行く事が大切なんだよ。 しっかりしろよな。 て言う事で、俺は今マニラにいる。 5年前にサポートセンター名古屋で同じ釜の飯を食った、元同僚が休みを使って、就労支援施設を見学とヘルプに来てくれたんだ。 5年前俺だけが取り残された。 多くの人たちは1年や2年、長い人でも3年程度で支援が終了し、社会や学校に戻って行くんだ。 仲良くしていた連中、励ましあっていた仲間がみんな遠くに行ってしまい、俺だけが取り残された…

  • 物価高騰のフィリピンで生きていく。エイジ

    どうも。私です。 30年間、家にひきこもり続けた男です。 まだ生きていたのか? てっきり日本に帰国したとお思いの皆様、 ご期待に添えずに申し訳ありません。 私まだこのフィリピンにしがみついております。 物価高騰の折、円安も大変なことになっております。 フィリピンという国は、年金で生活していくことができない国になってしまったのです。 それどころか、このままでは、近い将来、日本から多くの人たちが海外に出稼ぎに出なくてはいけなくなる現実が出てくると危惧している私です。 でも、私は日本には帰れません。 私は日本では生きていけないのです。 30年ぶりに社会に出た私ですが、コンビニに行っても、電車で支援セ…

  • 変わりたい気持ちがあれば変わられる 程度の悪いアスペな俺 ブログ再掲

    きっと君も空を飛べるはず 成績がとても良くて僕がお空を飛んだ日 正直に話さなければならないんだ。 今は「程度の悪いアスペルガーな俺」とは自分自身感じていない。 普通の男。 いや、正直なところ平均以上だと思っている。 強い自信があるんだ。 フィリピンに着いた早々、英語の学校に行かされた。 イヤイヤ行かされた。 最初の授業。 担任の先生が「よく来てくれたね」って抱きしめてくれた。 若い女性だったら嬉しかったけれど、おばあさん先生だった。 でも嬉しかったね。 その時のことをよく覚えているよ。 5年前の話だ。 ボランテイアにも一緒に行くよと青木さんに言われた。 ボランティアなんかしたくなかったんだ。 …

  • 発達障害な俺、フィリピンは暮らしやすい。ヒロ 〈ブログ再掲〉

    2010年 NO1女優エンジェル・ロクシンと入国審査官役で映画で共演 09-10年 研修会・車校・ボランティアなど。ホームヘルパー2級も取ったな ある日、青木さんから真面目な話があると言われた。 てっきり、クビを言い渡されると思っていた。 「ヒロさんは、日本よりフィリピンで生活していく方が楽な気持ちでいられると思うけれど、どう思いますか。」と聞かれた。 数回のフィリピン訪問で俺もそれを感じていた。 フィリピンでは、日本にいて感じる〈圧〉のようなものを感じなかった。 それと、フィリピンでは、誰も俺のことを知らないから、他人の目を意識しなくて良いと思ったので、もう一度やり直すには最適な場所だと感じ…

  • 関わることを簡単に考えないでください。テル

    僕は今幸せです。 将来に希望を感じています。 やってやるぞという気分で毎日を過ごしています。 一方では、とにかく今は時間との勝負だと焦っている自分がいます。 何せ中学不登校で、それからひきこもっていましからね。 通信制高校に所属していたけれど、ほとんど行けてなかったし。 同世代との遅れを非常に意識している僕です。 空白時間があることが腹ただしいですね。 まあ、仕方がないけれど。 でもそれがあるから、絶対にやってやるんだという気持ちにもなれているといえばそうかもしれない。 とにかく「自分はできる。」という自信が今の僕にはあります。 小学校、中学校、通信制高校で感じた何もできない自分ではなくて、自…

  • 理解されるより変わりたい僕です。テル

    母親だけではなく、親戚の人からもプレゼントされた僕です「人生がときめく片付けの魔法」サンマーク出版 著者 近藤 麻理恵 僕は発達障害と診断されています。 正直、診断されても、「ああそうなんだ。」と感じた程度です。 発達障害ということを特に気にしてはいません。 それよりも、僕には苦手なことがたくさんあって、そのことの方がとても気になっていました。 その苦手さが何かをこの団体で整理してもらったんです。 それはとても僕には良かったです。 整理されていない時は、僕を不安にさせる正体が何かがわかりませんでした。 ただ、ただ、毎日が混乱していました。 なんかとても前向きな気持ちになれて、「今までの遅れを取…

  • 不登校・ひきこもり・発達障害当事者の声 テル

    僕はみんなと比較して、できないと感じていたことがありました。 小学校の時から、それを感じていました。 何かというと、みんなと一緒に居られないということです。 いじめはありませんでした。 いじめられはしなかったけれど、友達もいませんでした。 みんなと一緒に居られないので、学校で過ごすことがとても苦痛でした。 そのことで、僕は不安な気持ちを常に感じるようになってしまったのです。 そしてとうとう学校に行くことが怖くなってしまい、行けなくなってしまいました。 学校に行かなくて良くなったので、一件落着ではないのです。 学校に行かない自由とか、今の学校に行かせる方が間違っているとか、ネットの世界で色々な意…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、一般社団法人青年生活教育支援センターさんをフォローしませんか?

ハンドル名
一般社団法人青年生活教育支援センターさん
ブログタイトル
発達障害な僕たちから
フォロー
発達障害な僕たちから

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用