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発達障害な僕たちから https://smilehousejapan.hatenablog.com/

発達障害の2次障害で不登校・ひきこもりになった東大・青木・シンゴ・50代男Aたちが回復に向けての日々の葛藤や支援の内容を書き綴っていきます。

一般社団法人青年生活教育支援センター
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2020/12/31

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  • 変わっていく僕らと大きく変えられない彼ら テル

    僕にとっては衝撃的でした!!そんなふうに見られてしまうのですね 青木さんは、東大さんやエイジさんの支援に苦戦している模様です。 僕がそう感じているのです。 僕もエイジさん、東大さん、MrJoeさんとはお会いしています。 失礼を顧みず、あえて彼らの印象を言います。 お会いして感じたのは、違和感です。 僕はシンゴさん、ブンさん、バードさん、ヒロさんやこの団体で支援しているその他の方達とも交流があります。 その人たちと東大さんたちと比較すると、明らかに強い違和感を感じるのです。 20年、30年とひきこもったからそうなったとは思えないのです。 青木さんにも確認したんですけれど、僕と同じような印象を持っ…

  • 不登校だった悲しみは消えることはない。青木

    僕は小学校3年でひどいいじめを受けたことで、両親が心配してかなり離れた街に引っ越してくれました。 ひどいアレルギーがある僕は、発作が起きると呼吸困難になりとても危険な状況に陥ることになります。 いじめられたことで引っ越した先の小学校でも、また発作を起こし呼吸困難になって入院となりました。 そのことで新しい小学校にも行けなくなってしまった。 中学ではいじめはなくなったけれど、学校生活でクラスの生徒とどう関わっていいのかわからなくなり、そのことで不安が大きくなってしまい中学3年の夏休み明けから不登校になってしまいました。 高校は最低ラインの高校に入ったのですが、その高校でも集団リンチにあい怖くなっ…

  • 不登校の僕は追い詰められていた テル

    夏が終わると学校に行かなければならない。 僕にとっては、あの恐怖が再び来るのかと思うと怖くて仕方がなかった。 9月が近づくと日本中が「無理してまで学校に行かなくても良いんだよ。」と同じ様なメッセージを不登校の子どもたちに送る。 そのことで命が助かる子どももいるでしょうね。 僕はありがたいことだと思いますよ。 それでも9月が近づくと子どもの自死が新聞で再三取り上げられ始める。 「どうして?」「無理して学校に行かなくても良いんだって!!有名人の◯◯さんも△△さんもそう言っているよ!!」 学校に行きたくないと思っている子どもに行かなくても良いんだよ。といえば、それですむはずですよね。 でも子どもは自…

  • お世話になりました。新しい地へ。30年ひきこもったASDな男

    笑っていなさい。とにかく笑いなさい。と青木さんは言います。 この度、私ことエイジは小さな島に移住することになりました。 私はその島で、就労練習と体力増強を目指します。 今まで住んでいたマンションを解約して、新しい約束の地に引っ越します。 日本にはもう帰らない決意をしました。 もちろん健康診断などで必要があれば帰国はします。 しかし、フィリピンが良いのです。 フィリピンでは1度も嫌な思いをしたことはありません。 日本ですと、ちよっと家から出ただけで、唾を吐かれたり、蹴られたりします。 とても悲しいです。 もちろん、私が鈍臭くて周りの皆様にご迷惑をかけていることは承知しています。 申し訳ない気持ち…

  • 学校って楽しいんですよ!! 小・中不登校だったテル

    学校って楽しいんですよ!! 「ハァ? お前さ、小学校も、中学校も行けてないんだろ? それなのに何を嘘ついてやがるんだ!!」 ってお思いでしょうね。 でも学校に行っていないからって、学校が楽しくなかったんだろうと思うのは早計すぎませんか? 学校は楽しいところ。 そんな楽しいところにいられなかった僕はダメな人間なんだ。 そう思っていた。 だって、いくら不登校が多いといっても、登校している子どもが圧倒的に多いわけだから。 それに登校している生徒からしたら、不登校児の僕の存在なんて誰も気に留めてはいないんだよね。 だって、それどころじゃないでしょ。 勉強に運動にそして友達、成長すると恋とか考えるんだよ…

  • 不登校が全員学校が嫌いなわけじゃない テル

    クラスの仲間って良いなあ 僕は学校に行けなかった。 理由は、クラスのみんなと一緒にいると疎外感を感じたから。 もう少し詳しく言うと、クラスのみんなが普通にできていることが僕にはできなかった。 特に昼食後の時間が1番きつかった。 みんながそれぞれ仲間同士輪になって話し込むのに、僕はその輪の中に入っていけなかった。 だから、1人で体育館に逃げ込んで時間を潰したりしていた。 時々校庭を歩いていると、作業をしている先生に声をかけられて、作業を手伝わされたことがあった。 その時はほっとした。 毎日、毎日、自由時間をどうやって過ごすのかを考えることが恐怖に近い感じになって、それで学校に行くことが怖くなった…

  • それでも僕は生きていたい。東大卒30年ひきこもったASDな僕

    行くぜ!! ネガティブなことばかり書いていて、読者の方に嫌な思いをさせているのではと心配しています。 他の人たちから見たら、大変な状況の人なのだと思われても仕方がありません。 これが今の僕なのですから。 動作が変。 コミニュケーションが取りづらい。 しかも相手に気を使うことも難しい。 これでは日本の社会では生きていくことができません。 座して死を待つのみでしょうね。 そんな僕は日本を出ました。 日本が悪いわけではないのです。 僕が日本という素晴らしい国に合わなかっただけです。 僕の様な人間に取って、フイリピンが生きやすい国だとしても、日本の素晴らしさにはかないません。 食事、清潔感、医療、教育…

  • 動作は変だけどコミニュケーションは?東大卒30年ひきこもったASDな僕

    IN Siargao island phillipine はい。 コミニュケーションもダメなのです。 うまく取れないのです。 例えばこんな出来事がありました。 ある方とビジネスの話をしていたのです。 その方が「熱があるのでしばらく会社を休んでいて、連絡が取れなくてごめんなさい。」と僕に言われました。 「今も熱が38.5度あるのですが、あなたを待たせることはできませんので、今お話しさせていただきます。」 僕は38.5度も熱があると聞いてこう言ったのです。 「WAO!!」と驚いた様な声でシャウトしてしまいました。 「・・・・」 「WAOってどういう意味ですか?」と聞き直されました。 えっ、何か悪い…

  • あああ、僕はASDなのです。東大卒30年ひきこもった男

    30年のひきこもりから抜け出した直後 東大中退の子どもを持つお母さんとの相談 僕がこの団体にお世話になったのが2015年の1月でした。 ですから7年が過ぎています。 支援が始まってから、僕の事に関して最初に記された内容は羽田空港でX線検査のピーという音に不安を感じてX線検査を通り抜けるのに時間がかかったことです。 まあ、これは僕の特性とは関係がないですね。 初めて支援スタッフから指摘された僕の変な動作は、右手と左手を後ろで組んで体を左右に振る動作です。 想像できますか? 小さな子どもが駄々をこねている時に見られる様な動作だとスタッフが言っていました。 スタッフがその映像を撮ってくれて、僕に見せ…

  • 僕だけではないこの症状 東大卒30年ひきこもったASDな僕

    どうしてなんだか。 僕は動作が女性ぽく見られます。 周りの人がそういうのですが、僕自身はよくわからないのです。 「写真や映像を見ても気づかないですか?」とスタッフに言われます。 「わからないのです。」 わからないならば、どれだけ指摘しても修正することができません。 またこの僕の動作は、僕の特性からどうしても必要なものなのかもしれないと青木は言っています。 僕の様な動作をする人は僕だけではなくて、支援してきた多くの人に少なからず見られるものでした。 でもその多くは、支援者からの指摘で、当事者が変えたいと思い変える努力をしていくのです。 多くの場合、他人が気づかなくなるほどになります。 しかし、僕…

  • 僕は良く間違えられるのです。東大卒30年ひきこもったASD

    まさか・・ 僕は動作が女性ぽいと周りの人から言われます。 支援してくれているスタッフだけではなく、僕が出会った人たちの多くがそう感じていることがわかって落ち込んでいます。 自分は女性ぽいと認識されているのがはっきりとわかった出来事がありました。 フィリピンのリゾート地で、僕たちは喫茶店とゲストハウスなどを準備しています。 女性スタッフと一緒に夕食に出かけた時のことです。 違うテーブルにハンサムな外国人がいました。 さっきからちらちらと僕たちを見ています。 「私のことを見ているのかな。・・・」と恥ずかしがっていたスタッフです。 そうしたらその男性が突然僕たちのテーブルにやってきて、空いている席に…

  • 僕は変なのか?東大卒ASDで30年ひきこもった僕

    自分と近い年齢の女性とは楽しく会話ができるまでにはなりました。 重たい荷物を持ったまま、ショールームをぐるぐる周り続けた男です。 トヨタショールームのスタッフが、「よほど大切な果物なのでしょうね。」と僕たちのスタッフに話したそうです。 その言い方がどういう意味で言っているのか、スタッフから報告を受けただけでは分からない僕でした。 まあ仕方がありません。 さて、僕は何か変なのです。 他人から見たら変な人なのです。 それを皆様にお伝えしたいのです。 発達障害の人が全て僕の様なわけではないのです。 今までこの団体で支援してきた1000人近くの人たちと比べても、僕はとても重い特性(このような表現が正し…

  • 買い物袋を手放せないASDな僕 東大

    証拠写真です 僕のおかしさ。 上の写真にご注目。 右上に僕がいますよね。 僕は右手に薄手の買い物袋を持っています。 中身は果物です。 市場に出回らないような人気のない果物です。 訪問先でもらったのです。 正直美味しくないのですが、せっかくいただいたものですから持って帰りました。 そこからが問題なのです。 僕はもらった果物が入った買い物袋を常時持ち歩いていたのです。 重さは5KGぐらい。 重いです。 トヨタのショールームに立ち寄りました。 店内で色々な車に乗り込んでみました。 いつも買い物袋を右手に持ちながら。 スタッフが僕に「東大さん、買い物袋を車に置いておきましょう。」と言ってくれたのですが…

  • とても寂しい。東大卒30年ひきこもった僕

    こんなふうになりたい僕です。とにかく寂しい。 僕は学校の成績は優秀だった。 だから現役で東大に合格した。 親戚には医者が多かったので、東大医学部の受験を勧められたけれど、自分の興味があるバイオの研究に没頭したくてその方向に進みました。 まあ、今思えば医者になっておけば、もう少し楽に生きていけたのかもしれないと後悔はしています。 東大大学院の研究室で周りとのコミニュケーションが取れなくなり、ひきこもってしまいます。 それから30年近くひきこもりました。 今の団体と出会って、ひきこもりからは回復できたのです。 しかし、現状は、自分がこうなりたいという目標からは随分とかけ離れてしまっています。 僕は…

  • 発達障害支援 これが私たちのプロジェクトです。青木

    臨時ボランティア活動 こんな感じのコーヒーショップです。 開業予定場所 忙しくしています。 これからの1ヶ月間、私の今まで体験したことのない忙しさが待ち受けているだろうと、少し不安です。 私たちがこれから行うプロジェクトを開始順に並べました。 1、小学校へのボランティア活動 2、コーヒーハウスの運営 3、ゲストハウスの運営 4、小さな農園事業 5、貧困家庭の子どもへの教育支援 6、日本語教室の運営 これらのプロジエクトを準備しています。 開始時期は一緒ではなく、全て違います。 またこれらの運営には、ひきこもりや不登校から社会復帰に向けて頑張っている人たちに参加してもらいます。 もちろん、責任者…

  • 30年ひきこもった僕の幸せ 東大

    僕は東大卒業後、大学院に進みました。 大学院で初めて濃い人間関係に遭遇しました。 そして、研究員生たちから排除されてしまったのです。 僕は、役に立たないどころか、他の研究生たちの邪魔になるので、排除されてしまいました。 簡単にいうと他者とコミニュケーションが取りづらいからです。 スタッフたちは、そのような表現をしてくれますが、実際は〈コミニュケーションが取れない。〉と言った方が正しいでしょう。 その後30年近くひきこもってしまうのです。 50代になってこの支援団体に繋がりました。 母親から団体への支援依頼は、経済的に自立できるようにということでした。 3年ほどの支援で、僕は家庭教師として自分で…

  • とても難しいASDな東大さんの支援 青木

    正直にお伝えしないといけません。 東大さんの支援はとても難しいです。 毎日朝から晩まで、支援をおこなっています。 すでに2年と3ヶ月が過ぎようとしています。 しかし、私たちが当初考えた目標はすでに何度も書き換えられています。 東大さんの様子を把握して、回復プログラムを考えます。 回復プログラムを実行する中で、日々の彼の達成度合いを見ていきます。 回復プログラムが適正なのかそれとも修正するべきなのかを日々のスタッフミーティングで話し合います。 そんな日々の中で、彼が望んでいる未来の姿にどうしたらなれるのかを考えている私たちです。 それにしても、あまりにも東大さんのことを知らなさすぎた私たちだった…

  • 人生最後の挑戦 東大

    僕は他人に関心が持てない。 自分で興味のあることに時間を費やして、満足している僕です。 〈ネイチャー〉という名前の雑誌がとても好きで、良く読んでいます。 その中で興味を持った記事をさらに深堀していると、あっという間に時間が経っています。 先日、フィリピンの水耕栽培の現場を見る機会がありました。 見終わった後で、同行していた青木がこう言いました。 「初めて見るような東大さんの笑顔でした。」って。 確かに見学している最中は楽しくて仕方がなかったです。 ワクワクした気分でした。 久しく忘れていた気分。 見学の案内をしてくれた職員に熱心に質問していたと後で青木に言われました。 そんな自分の姿さえ覚えて…

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